- 2014年9月26日 8:53 CAT :
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手マン
と言う訳で、2週間ほど前にブログのテンプレートをリニューアルしました。
志茂田さん自体も、かなり老朽化してきているので、文字を大きくして、行間を広くして、とにかく読みやすく。
読みやすく。
をテーマにしてみました。
あとは、記事数がいっぱいあることを悪用した「関連記事」の表示と、ヘッダーのナビゲーションの改悪、トップページをナビゲート専用ページに改悪した位か・・・
まぁ、ガラリと変えてみたかったので、これでしばらく様子見してみよう。
で、少しずつ、いじっていこう。
ちなみに、もう少しで、80,000アクセスだそうで・・・凄いんだか、凄くないんだか・・・
さてさて
遂に。と、個人的には、思ってるんだけど、全くの新作マンガ書きに着手してしまった。
この物語。
実は、10年以上前の「G」と言うお話を作ってる時に、ほぼ同時に思いついた話で、その頃、次に書くのは「G」にしようか、今回書き始めた「やみせかい」にしようか。
と悩んでた。
・・・と思う。
それから、10年以上引き出しの中で温め続けてた。
で、「us」が完結し終わって、「王道軽症」が完成した6月辺りから、この物語のプロットを少しずつ作り始めた感じ・・・だったんだけど、先日、不意に出だしの数ページのイメージが浮かんできてしまったので、忘れないうちに書いてしまえ!
そして、着手してしまった。そんな流れでございます。
今回のお話を、10年以上前になぜ、選ばなかったのかというと、このお話には、終わりが無いからだったりする。
大体、お話を書くときには、「テーマ」と「終わり方」だけは、しっかり固めてから書くようにしてるんだけど、このお話に限っては、終わる事がない。
書き始めたら、終わる事はできない。
ポルノグラフィティ的に言うと「終わりなど無いさ。
終わらせる事はできるけどね。」なお話なんだよね。
だから、プロット作りながらも、書き始めることに、結構躊躇してた。
でもまぁ、やり始めたからには、多分、死ぬまで書いてるんだと思う。
それで、どこまで書けるか分からないけど・・・少なくとも、今、頭にあるところまでは、書きたいもんだ。
(多分、書いてる途中で、どんどん続きが広がり続けるんだろうけども。)
今回は、「us」の最後の方みたいに、自分で締め切りを作ったりはしないで、ちゃんと丁寧に絵を書いていく事にした。そしたら、1時間以上かけて1ページしか書けなかった。
それでも、書き始めた。
また、一区切りまで書き終えたら、色んな人に読んでもらおう。
それすらも、結構先の話になりそうだけれども・・・
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- 2014年9月25日 18:38 CAT :
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【王道軽症】オナニーノーツその5 「黒魔術ラヴィンユー」
オナニーと手コキどちらが気持ちいいかというと、単純な快感ではオナニーが上だと思う。
でも、手こきには、自分以外の誰かの存在。
がある。
これが、単純な快感以上のものを生み出すんですよね。
知らんけど。
それに気付いてしまった。
しかし、相手がいない。
しょうがない。
その辺の不特定大多数の人を相手にしよう。
それが女なら露出狂。
男なら痴漢となる訳ですね。
うむ。
分かりやすい!!
さてさて、5曲目は・・・「黒魔術ラヴィンユー」
ですな。この曲は、チョッと特殊なんだよ。
ホントに。
この曲の説明をする前に、「志茂田 聾二」について、語っておく必要があるだろうて。
そもそも、個人的な認識では、音楽制作においては「志茂田 聾二」はオレと弟の2人のユニットだと思ってる。
全体のプロットであったり、曲自体の製作はオレがやるけど、それの編集や演出については、ほぼ100%弟が担当しているからだ。
出来上がりについて、不満があった場合には文句言うけど、基本的には、弟の編集の他、勝手に何らかの演出的なファクターや音を追加してたりする事も良くある。
何しか、楽器の音色から、エフェクト、リバーブのかけ具合や、楽器ごとの振り方、何の楽器をメインにするかまで、全部弟が決めてる訳で・・・オレがやってるのは、骨組みを作ることだけ。
肉付けは、弟が担当してると言っても過言ではない。
と言うか、その通り。
それによって、オレが当初想定してたヤツより、毎回かなり完成度が上がったりするし、一人で作っては、絶対に作り出せない微妙な空気感がだせてる・・・と思ってる。
オレが監督なら、弟は演出。
そんな間柄なイメージ。
もし、オレが、レコーディングから、編集、ミックス、マスタリングまで全部一人で出来て、且つ一人でこなしてたら、「王道軽症」の完成度もかなり低かったと思う。
まぁ、ある意味信頼して、丸投げしてる感じだよね。
いい感じに投げ返してくるし。
とは言え、全体的な骨組みを作ってるのはオレの方が割合がでかい。
ただ、この曲に関しては、そうでもない。
この曲に関しては、弟が作曲して、全体的なイメージのデモテープまで作ってる。
これまでもサンプリング的な感じやBGM的な感じの感じの作曲はしてたけど、メロディーラインや、その他の全体的なイメージまで弟が作ったのは、多分「志茂田さん」史上初だと思う。
むしろ、オレが、弟のイメージに合わせて、ギターを弾いたり、歌を歌ったりした感じ。
まぁ、趣味趣向が似通ってるので、似たような感じにはなるんだけど、それでも、やっぱりオレが作った曲とは違う異質な感じがある。
・・・多分。
と言うか、オレの当初の予定では、3分位のアップテンポなロックをイメージしてたのに、あいつが持ってきた曲は5分を超える3拍子のミディアムテンポの曲だった。
でも、いい意味で予想外で、面白かったので、そのままやってみた。
と言う・・・そんな経緯。
結果的には、アルバムのまん中くらいに収録できそうな良い感じの曲になった。
結果オーライというヤツか。
歌詞は、前作「影の上のボーニョ」の時に作って、仮撮りまでしたけど没になった曲「ジェイリーロックとミルキーウェイ」の焼きまわし。
没になっちゃけど、ネタとしては面白いから、勿体無いなぁ~と思って、引き出しにしまってたんだよね。
書き直したら、前よりかなり良い感じになったと思っております。
・・・こんなもんか。
何か短い気がしないでもないけど。
まぁ、この曲に関しては、オレがメインで作ってないので、あんまり製作者目線で書くネタも少なめでもしょうがなし。
と、そんな、チョッと異質な曲を折り返しに、後半戦への繋ぎとして、過去の曲のセルフカバーをひとつ。
では、次回は「糧となるモノたち~ture of the world」でお会いしましょう。
さようなら。
さようなら。
さようなら。
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- 2014年9月25日 0:00 CAT :
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09/24のツイートまとめ
gorounintameko
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今まで見てきた洋画の中で、最も衝撃的だったのは多分「ファイトクラブ」だと思います。
違う意味では、「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」です。
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「お客様感謝デー」をしてる店を見ると、ついつい「日ごろは感謝してないんかい!」と思ってしまう器の小ささを持ち合わせております。
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山本太郎が演説してた。
何の話したいのか、意味わからん
09-24 19:08 -
まぢでイライラする。
うどん食ってこんなに、イライラしたのは初めてだ
09-24 19:03 -
取り合えず来た。
食べた。
二度と来ないと思う。
うどん大好きだけど二度と来ないと思う。
まぢで。
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噂につるとんたんに来てみた。
うどんとは思えない値段とおしゃれさにチョット嫌になって来た…(; ̄ェ ̄)うどんはうまいんだよね… https://t.co/crCirQtcBB
09-24 18:14 -
生きる為に挙手!
09-24 17:16 -
オレの書いてるブログか?読みたきゃ読ませてやる・・・探してみろ!この世の全てとかそんな大層なものじゃない、何でもない文章を時々書いてみたりしております!コチラからお読みいただけます! ⇒ https://t.co/XlGMXKpXWC
09-24 14:17 -
今までで、一番はまったMADは「ディオリボン」です。
・・・多分ね。
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与謝野晶子の「ばなな」の話はもういいって言ってるじゃないですか!!
09-24 08:24
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- 2014年9月24日 22:42 CAT :
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ガルネリウスは関係ない。本文と関係ない。
いよいよ、待ちに待った筋肉少女帯さんのニューアルバムが、発売されそうになってる。
あまりにも、待ちきれないので、しょうがなく、チョッと前に出た「四半世紀」と言うセルフカバーアルバムを聴いてた。
このアルバム。
各時代から、満遍なく、しかも、チョッとマニア心をくすぐる感じで、選曲されていて、実に良い感じ。
しかも、90年代キンショーの曲に関しては、おそらく、キンショーファンなら誰もが一度は夢見た、エディーとフーミンの最高のアンサンブルで、当時の名曲が蘇ると言う凄いアルバムだ。
ただ、ひとつだけ残念な事がある。
オーケンの唄がうまくなってるんだよ。
オーケンが丸くなって、狂気がなくなってるんだよ。
それ自体は、すごく良い事。
実際に、「シーズン2」の「世界中のラブソングを君に」なんて、オーケンがこんな詞を書くようになったのか・・・と、訳の分からない感動すら覚えたんだから。
キンショーファン・・・と言うか、信者は、少なからず、オーケンをはじめとしたメンバーに自分の過去を投影してると思う。
オレの場合は、それがオーケンであって、自分の過去を投影し、共感してる人が、凄く幸せな唄を楽しそうに歌ってると、何だか、自分の過去も救われたような気がして、ウルっとするんだって。
だから、現在進行形のキンショーについては、この、本当の意味での「のほほん」とした、もう、顔のヒビも、血のりも、卒塔婆もあんまり似合わない、幸せ人生を歩む大人オーケンが歌う曲で良いと思う。
それを、皆望んでると思う。
でも、過去の曲は、意外とそうでもなかった。
過去の曲には、鬱屈したどうしようもないコンプレックスと閉塞感が漂ってたり、人間不信になりもがき苦んでたり、絶望の中で無理やりに希望を持とうとしたり・・・
そう言う、人生におけるその時々の狂気が、曲の中に、ない交ぜになって、完成してたんだと思う。
だから、今、「加奈、頭をよくしてあげる」を歌っても、当時の、絶望の中で、人間不信になり、もがき苦しみながらも、それでいて、見せる無理やりな優しさが、涙を誘う。
と言う、(おそらく)想定外の作用が、今回は、機能してない。
だから、今、「機械」を歌っても、当時、報われない天才達の悲しい苦悩を、自分の人生が報われない(と思い込んでた)まま終わってしまうと言う恐怖心がかき立てた、相乗効果が機能してない。
だから、今、「パノラマ島へ帰る」を歌っても、当時、どれだけ声を出して叫んでも、見向きもされなかった自分と言う存在に対する閉塞感が生み出す「誰も歌など聴いてはないし」にリアリティーが無い。
だって、皆聴いてるんだもん。
などなど・・・もちろん、曲としての完成度は圧倒的に高くなっているんだけど、それ以上の「何だかよく分からない何か」が圧倒的に不足してるように感じた。
気のせいかも知れない。
と思いつつ、次に「ナゴム全曲集」を聴いて見た。
演奏は、拙いし、音も汚いし、正直、単純な完成度で言うなら、きっと聴くに堪えない。
でも、そんなものを全て凌駕した、息苦しくなるような閉塞感と狂気がそこにはあった。
その後、空バカを聴いて、もっと凄まじい狂気と閉塞感を見てしまった。
ついでに、未だに、ナイロンの劇とか見ると、その閉塞感と狂気を味わう事が出来るので、多分、ケラさんは、今でも同じようにキチガイなんだと思う。
まぁ、そんなこんなで、少し、物足りなかった「四半世紀」から、更に1年。
今の筋肉少女帯が放つアルバム。
期待せずにはいられないよね。
筋肉少女帯に求めているのは、閉塞感でも、狂気でもない。
それは、昔の筋肉少女帯にあったと言うだけ。
オレは、ただ、あのおっさん達が、命がけで楽しくつむぎ出した音を聴きたい。
出来れば、今、現在進行形の。
そうして出来た「蔦Q」は、狂気など無くとも、「サーカス団。
パノラマ島へ帰る」や「レティクル座妄想」、「キラキラと輝くもの」に匹敵し得る名盤だったんだから。
発売まで、あと1週間とチョッとか・・・長いな・・・
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- 2014年9月23日 14:48 CAT :
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10年前まだ処女だった君も 今ではビロビログロまんこのビッチになってしまったね
この9月で、何だかんだと言いつつも、当ブログ。
超コツコツ日記は、10周年だそうで・・・
10年一絡げとは言うけれども、考えてみれば、人生の3分の1の期間書き続けてると思うと、チョッとだけ、凄いんじゃないかとも思う。
ので、少しだけ、省みてみようかと。
そもそも、10年前。
このブログを始めた頃は、まだ、周りにネットを繋いでないヤツも結構いたし、ブログをやってるってヤツも、そうそういなかったような気がする。
まぁ、その頃やってなかったようなヤツが、その後に、MIXIから始まって、ツイッターやれ顔本や、LINEやと、SNSでドンドコ個人情報を垂れ流してるんだと思うけれども。
10年前、沼レコードと言うHP内コンテンツのひとつとして、活動内容を記録する為に、「超コツコツ日記」と言うブログを製作した。
当初は、ブログシステムも借りずに、毎日、HTMLで文章を書いては、アップする方式だった。
しばらくして、ブログシステムを運用するようになり、それから2回ほど引越しをして、今のFC2に落ち着いたのは、9年くらい前か・・・
その頃は、そんなSNSなんてものほとんどなかった。
MIXIが、流行り始めるか・・・その位。
まだ、MIXI自体が招待制と言う、よく分からない感じだったはず。
SNSもなくて、ネット上でのコミュニケーションは、今はもうほぼ死滅した掲示板でやってた。
(まぁ、2ちゃんは色々分裂したり揉めたりしながら、まだあるけど。)
沼レコにも、BBSと言う名の掲示板があって、そこで、色々やり取りもしてたんだよね。ブログにも、今で言うSNS的な役割がチョッとあって、人のブログを読みに行って、コメントを残す。
ブログの訪問履歴から、自分のブログを読みに来てもらって、コメントを貰う。
みたいなやり取りがあったり、ブログ同士で相互リンクしあって、そのブログ内で、相互リンクしてる人のことを記事に書いたりもしてた。
あと、バトンってのも流行ったよな。
いくつかの質問に答えた後、自分の知り合いのブロガーさんに、バトンを渡す。
で、そのバトンを貰ったブロガーさんは、質問に答えるみたいな・・・(ブログのバトンとかって、まだやってるヤツいるのか?)
オレも、沼レコードのホムペ作った初めの頃は、アクセス数を増やしたいと言う下心込みで、こんな事を結構頑張ってやってた。実際、あった事も、見た事も無いブログ上だけ(と言うか、ネット上)の知り合いも何人もいて、バトンとかもやってた。
最盛期には1日100人くらい見に来る・・・と言うとこら辺までは、頑張ってたような気がする。
・・・でも、今、その頃の人たちのほとんどは、ブログを辞めてしまった。
やってるかも知れないけど、ブログ自体が変わってる。
それに併せて、繋がりも消えてしまった。
10年前一緒にわちゃわちゃやってたいくつかのブロガーさんの中で、今でも、タイトル、url等変更無しのブログで、割と頻繁に更新を続けてるのは、オレだけになっちゃったと言う事実がある。
そして、あの当時よく絡んでた、○○さんも、○○夫妻も、○くんも、○○ちゃんも(一応、気を使って伏字で)、多分、もうこのブログを見てはいないと思う。
最盛期の10分の1くらいになっちゃったけど、それでも、まだ1日10人くらいは、アクセスがあるので、その10人は、よっぽどの変態なんだろう。
でも、その10人くらいは、多分、SNSはやってても、ブログはやってないんじゃないのかなぁ~と。
ついでに、身辺の話でも考えると、学生だったオレが、仕事をして、結婚して、子どもも出来て、今に至る。
最近、ちょくちょく、自分でこのブログ読み直してて、その過程が自分で言うのもなんだけど、割と面白かったりする。
それが、自分の事だからなのか、人の人生の割と長期間の赤裸々な記録だからなのかは分からないけども。
そんな意味も含めて、10年間続けてきて、やっと、ブログを書く意味ってあるかも知れないと思い始めてきた。
もう、辞められない。
辞め時を失ってしまった。
辞め方がわからない。
そんなままで、これからも20年とか、30年とか続けていくんだろうな。
辞め時が来るとすれば、それは、この今書いてるFC2がなくなるときだと思う。
でも、オレは、きっと自分の運営してるサーバーとかにwordpressとかを入れて、まだまだ、続けそうな気もする。
辞めるタイミングも、理由も、方法も無くなってしまった。
それは、寂しい事ではないと思うので、よしとするか。
10年間お世話様でした。
テンプレートも一新して、気持ち別に新たにしないで、頑張るわけでもなく、のんびり更新していきますので、これからもよろしくお願いいたします。
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- 2014年9月21日 21:36 CAT :
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あなたを責め逝かすにはまだ愛撫が足りない
9月10日に、こんな記事を書いて、それを9月21日頃にアップしようと思ったんだけど、ご存知の通り、9月11日に、例の朝日新聞の謝罪会見とかあったりしちゃったもんで、何か、チョッと変な感じになってしまった・・・
まさか、謝罪とかするはず無いと思ってたから・・・(まぁ、原発の誤報がなければ、慰安婦問題は、スルーするつもりだった可能性が高かっただろうけども。)
って、事なので、まぁ、読んでるヤツも大していないだろうけども、チョッと内容がちぐはぐになっております。今日の内容は。
・・・やっぱり、時事ネタは、書いた日にアップしないといけないね。
そんな事を、踏まえた上で、「続きを読む」以下に書きます。
です。
はい。
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- 2014年9月19日 21:40 CAT :
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【王道軽症】オナニーノーツその4 「今宵、『ただいま』はゼロになる」
例えば、無為にオナニーによって放たれた精子たちが、ティッシュ(ティシューとも言う)の中で息絶えたとして、それは無駄だったのだろうか・・・
その男の快楽の為に、自らの命を賭し、そして死んでいった精子たちを一体誰が笑えると言うのだろうか。
例え、100%毎回中出ししたとしても、そのほとんど数億が死に絶える現実の中で・・・
そんな感じで、今日もオナニーだ!!
あぁ~気持ちいいじゃあないか。ちみちみ。
と言う訳で、第4回目は「今宵、『ただいま』はゼロになる」。
生来のあまのじゃくなので、人がそう言うと、「そうじゃねえよ。」と言いたくなってしまう。
実際に、そうやって作った曲も結構あって、例えば、「永遠の向こうにある果て」の時につくった「花々木々」と言う曲がそうだったりする。
この当時、今はどっか行ってしまった「オレンジレンジ」さんと言うバンドが「花」を言う曲をヒットさせた頃だったように記憶してる。
その曲の中では、とにかく花を賛美し、「花になろう」とか「花になりたい」とか歌ってるんだよ。
それを聞いて、「こいつらはアホか?花になりたいって、花は多分人間になりたいって思ってるわ。
ボケが!!」って思ったことが、この曲を作ったきっかけ。
そして、「今宵、『ただいま』はゼロになる」もこれと同じような経緯で生まれた曲だったりする。
この曲を書き始めたきっかけは、この頃(まぁ、今もかも知れないけど)騒がれてた「高齢化社会の弊害 孤独死」。
なんかやたら、テレビとかで「悲惨な孤独死」と言う表現が飛び交ってた。
「孤独死した老人」=「悲惨な人生だった」と言う、謎の数式が刷り込まれている事にすごく違和感を覚えたオレは、じゃあ、「幸せな孤独死はないのか?」と考え始める。
平凡だけど、幸せな人生を歩んできて、そして、家族みんなを見送ったあとに、最後に自分が孤独死で、家族のもとに行く。
とすれば、人それぞれに価値観はあるかも知れないけど、それでも、それは、悲惨な人生を歩んだ上での孤独死じゃあないんじゃないか。
オレは、そう思ったりしてる訳ですよ。
タイトルは、チョッと「村上春樹」っぽくしようと、「今宵、『ただいま』はゼロになる」にした。
(これが結果的に、村上春樹っぽいのかどうかは、よく分かんないけど。)
ただ、この曲。ここから先が長かった。
歌詞を何度書いても、何か納得できなくて、しかも、長々となってしまう。
最終的には、いくつか端折ったりした為、歌詞の中で「で・・・?その子どもたちはどうなったよ?」とか、突っ込むところがたくさん出来てしまった。
それに、細かい描写をとにかく何度も変えまくったのに、最終レコーディングの時に、間違って、完成のひとつ前の歌詞で歌ってしまったので、本当の完成した歌詞が御蔵入りという、よくわからない状況になってしまってる。
曲は曲で、ホントなかなかできなかった。
一番最初は、電車ってバンドの「お別れの背景」みたいな、明るいけど悲しい曲みたいな感じだったんだけど、気に入らなくて、一転して、しっとりとしたバラードの曲に書き換えてみた。
でも、その曲だと、何となく、中だるみするし、歌詞が頭の中に入ってこなかった。
その後、三拍子の曲にしては「惑星ひとりぼっち」とかぶるから没にしたり、ひと思いに、メタルっぽくしようとして挫折したり・・・ほんと、今回のアルバムで一番曲を書き直したと思う。
その過程で出来たリフをメインに朗々と語る形式の曲にする事でやっと納得できるものになった。
おまけで、サビだけ新しく作り、Bサビには、一番最初に作った曲のヤツを流用。
紆余曲折を得て出来た曲。
今回のアルバムの中で最もらしくない(良い意味でも、悪い意味でも)曲になってるはず。
でも、この感じの発展系がこれから先になるように感じてならない。
いつしか、「今宵、『ただいま』はゼロになる」の最終系な曲が誕生することを願って、今日のところは、スッキリすることにする。
と言う事で、次回はたいひー初の作曲曲「黒魔術ラヴィンユー」でお会いしましょう。
さようなら。
さようなら。
さようなら。
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- 2014年9月17日 22:45 CAT :
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ひろげればピンクの奥の奥まで見えるようになったぜ
コンタクトレンズを新調しました。
昔から、ハードレンズ使ってるんだけど、ハードレンズでも、最近定額制のヤツがあるそうで・・・
なんか、うまいように搾取されてる気がしないでもないけれども、まぁ、いくらでも新しいレンズが手に入ると言う良いんだか悪いんだか良く分からないサービスだから、良しとしようか・・・
使い始めると、やっぱりコンタクトって便利だよね。
昔よりも、酸素透過性とやらも良くなって、目に優しいらしいし・・・
まぁ、何しか、昔から、コンタクトを新しくすると、脳内で、TAK MATSUMOTOの「THE CHANGING」が流れ始める。
コンタクトレンズに変えて見た~
ですよね。 - この記事を見てみる ⇒
- 2014年9月15日 22:42 CAT :
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新人バンドのテーマ~セカンドシーズン
先日、「X」の「紅」と言う曲を聴いていたとき、頭の中で、こんなイメージが再生された。
「ペンキ職人の彼は、3時の休憩の時に、持って来てたオレオを食べようと思ったけれども、手が滑ってしまい、オレオを赤いペンキの中に落としてしまった。」
「紅に染まった このオレオ・・・慰めるヤツは もう居ない・・・」
さてさて。バンド再結成ブームもひと段落したのかと思いきや、今年に入って、ウルフルズががっかり再結成して、光GENJI(ん?バンドじゃねえか・・・)が再結成するとか言う話が出てて、ついに、再結成しないだろう筆頭のひとつだった「BOOWY」までも、再結成の話が出てきてる。
バンドの再結成・・・
となると、どうしてもキンショーの「新人バンドのテーマ」を思い出す。
再結成後、初のアルバム「新人」の最後を飾る名曲。
本人達がどう思ってるかは別として、ファンの気持ち・・・をこれほどまで、的確に描いた曲もそうないだろうて。
「新曲なんか聴きたくない。
昔の曲をやってくれ。
どの面さげて戻ってきた?
ロックバンドの再結成」
う~ん。この曲を、再結成したバンドが歌うと言う所が、やっぱり良いよね。
再結成ってなると、どうしても、きな臭い金の臭いがしてならない。
結局、ソロになって売れなくて、お金がなくなったから再結成。
見たいな気がしてしまう。
または、過去の栄光を思い出して・・・とか。
期間限定の再結成のはずだったのに、いつの間にか、なし崩し的に、ズッと続いてるとか、何度も期間限定の再結成をしてるバンドに対して、ファンはどう思ってるんだろう・・・?
個人的には、やっぱり、ズッと活動してるバンドの方がカッコいいと思う。「真心ブラザーズ」と「エレファントカシマシ」。
どっちも大好きだけど、最近「エレファントカシマシ」の方がカッコいいと思うようになった理由もこれだと思う。
あと、断続的なラルクより、ズッと頑張ってるGLAY。
とか。
キンショーみたいに、一思いに「再結成」をネタにしてしまうのも、凄く好感が持てる。
(まぁ、その前に、単純にキンショー信者なので、再結成自体が涙モノの感激だったんだけれども。)
ふと思ったんだけど、再結成の時って、大抵、解散時のメンバーが集まるよね。キンショーもかつてのメンバーを集めて再始動しようとして、ファンにボロカス言われて、オーケンが不貞腐れて脱退した過去があるし。
やっぱり、止まった時が動き出す。
と言う感覚なんだろう。
(今でも、キンショーのドラムスは、やっぱり太田明が良いと思ってるオレが言うんだから、間違いない。
と思う。
なぜか、キーボードは、秦野さんじゃなくて、エディがいいんだけど・・・)
ただ、ライブにかつてのメンバーがゲスト出演するって言う演出は凄まじく好きだと思う。少なくとも、オレはそう。
Xの再結成ライブの時、東京ドームのステージにTAIJIが現れたら、多分、あのライブは、もっと伝説になってただろう。
でも、それは叶わなかった。
どうしても、脱退メンバーって言うのは、解散よりも絶望的な決別で、お別れした場合が多いからだと思う。
活動中の脱退ってのは、その位の覚悟がいるんだろう・・・
一部を除いては・・・
聖飢魔Ⅱなんて、頻繁に「悪魔オールスターズ」とか言いながら、歴代のメンバー全員呼んでライブしてる。
あいつ等、悪魔のクセに仲良しすぎる。
キンショーだって、しょっ中色んなトコで、元メンバーと一緒に活動してる・・・と思ったら、武道館のライブの時に、歴代ギタリストは来るわ、絶縁してた太田明は来るわ、キーボードがエディと、秦野さん2人になるわ、挙句の果てに、元ドラムのみのすけが何故かギターで参加して、あの伝説の「大釈迦」でしょ・・・
こいつらも仲良しすぎる・・・
挙句の果てには、去年のケラの「ケラリーノ・サンドロヴィッチ・ミューヂック・アワー」だよ。
かつてのケラが携わったほぼ全てのユニット、バンドが参加って・・・しかも、有頂天なんか、第何期ごととかで、そのメンバーが参加したとか何とか・・・
しかも、場所は、新宿LOFTって・・・あそこ、キャパ500人くらいじゃなかったっけ?
この人たちは、そもそも仲良しな上に、本当に音楽を楽しんでるんだろうね。そんなの見てると、XのライブにTAIJIが参加できないまま、TAIJIが死んでしまったとか、哀しすぎる。
オレは、X信者じゃなくてよかった。
キンショー信者だからニコニコしながら彼らの活動を見守れるけど、X信者だったら、多分色々辛すぎて、心が病んでると思う。
・・・んと・・・何が、書きたかったのか良く分からない、変な文章になっちゃった・・・けど、長くなっちゃったので、この辺で・・・
確か、10月のキンショーの新譜が楽しみだ~って話を書こうと思ったはずなんだけどなぁ~・・・
THE SHOW MUST GO ON!!
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- 2014年9月14日 10:14 CAT :
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ビロビロまんこ見聞録(無修正)
少し前に、ふと思い立って、関連記事を表示できるようにして見た。
下の出てる「関連記事」ってのが、それ。
(個別表示じゃないと、表示されないよ。
悪しからず。)
このブログも、何だかんだと言いながらもう10年やってる訳で、途中色々さぼったりしてるけれども、それでも、2000近いエントリーがあったりする。んで、関連記事と言いつつ、特に関連してなくてもランダムで、表示されるようになってるので、多分アクセスするたびに、全く違う(し、何にも関係ない)関連記事が表示されてる(はず)。
それがまた、自分で結構面白い。
なんだこの記事?みたいなののオンパレードだ。
何より良いのが、いつまで経っても終わらない事だよね。
そりゃあ、オレの10年のコツコツを、一晩や二晩で全部辿られてたまるかってんだ。
と言う事で、お暇な方がもしいたら、まぁ、どこまででも戻る「関連記事」で、色々読んで見て下され。
その当時の時事ネタとか、嫁と出逢った付近の惚気とか、社会に出る前の青臭い主張とか、単純な下ネタとか色々あるよ。
それが、面白いかどうかは、知らんけどな。
あとは、ブログのテンプレート自体を少々いじってやりました。
せっかく、自分でテンプレートとか作れるようになったのでね。
少々思い切った感じでございますが。
ただし、めんどくさいのでPC限定だよ。
取りあえず、更新。
でも、今から、少しずつ改変させていく感じかな。
なんせ、前のヤツもう5年くらい使ってたから、変な感じ・・・
- この記事を見てみる ⇒
- 2014年9月12日 20:34 CAT :
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頭が悪くて深くは分からないけれど そんな事くらいは分かるんだ
よく「子どもは親を選べない」と言う話を聞く。
とある機関が、まだ胎内の記憶があり、しかも、ある程度コミュニケーションを取れる位になった子ども(だいたい2~4歳くらい)に、昔ことを覚えている?と聞く実験を行ったらしい。
何人・・・とか、詳しい事忘れちまったんだけど、覚えてる子には、前世の記憶を語る子や、それこそ胎内の中に居た頃の記憶を語る子など、まちまちにいたとか。
その中で、結構共通して語られたのが「お母さんを選んだ」と言う類の記憶。
中には、これから生まれてくるであろう兄弟と一緒に。
と言う記憶すらあったそうだ。
・・・子どもは、お母さんを選んでる・・・選んでるんだよ。
実は、子どもには、親を喜ばせたいと思う本能があるらしく、一説には、「お母さんを選んできたんだよ」と言う事で、親を喜ばせようとしている・・・つまり、嘘で言ってると言う切もある。
でも、オレは、そんな事はないと思う。
選んでるんだって。
選んでくれてるんだって。
・・・としたとき、ふと思う。
虐待するような、クソ親でも、そいつを選んで生まれて来たんだろうか・・・。
例えば、すっごい中二病な赤ちゃん(中二病な赤ちゃんって時点で、すでにアレっちゃあアレだけど)が居て、「どうせ、どの親に生まれたって、世の中は行き辛いんだよ。
誰を選んだって一緒さ。
だったら、最悪なヤツを選んでやるよ。」とか、「人に世話されたくないんだよ。
ネグレクト気味にあの女。
オレと気が合いそうだね。」とか、そんな感じで選んでるんなら、もうしょうがない。
きっと、「思ったよりきつかったぁ~」って後悔してるだろう。
中二病ってのは、その場の発想のために、将来後悔するものだから。
そうじゃない場合はどうだろう・・・
運命まで見えた上で、その親を選んでいる。
もっと高尚なのになれば、「僕が、救ってあげたい」とか思って、その親を選んでるとか・・・
赤ちゃんは、比喩的な意味じゃなく、本当に天使だった。
そんな妄想をする。
世の中には、やり切れない虐待が沢山ある。
出来れば、虐待した親には、全く同じ虐待を与えていただき、そのままいじめぬかれて死んで欲しいと思う。
でも、そんな時、こう考えれば、少しだけ(本当に、少しだけだけど)、気分が楽になったりする気がする。
幸せになる権利があるのは、誰なのか・・・
少しだけ、思いを寄せる。
そんな夜。
少し涼しくなってきましたね。
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- 2014年9月10日 21:45 CAT :
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まんこに色々はめ込むためだけに人間は生きている訳じゃあなんですよ
さぁ、今日はみんな大好き。
素敵な隣人。
韓国のことわざを紹介するよ!
隣人の文化を知る事は、とっても大切な事。何も分からないまま、闇雲に付き合っていくなんて、大変な事だと思う。
と言う事で、まずは有名なこれ!!
「泣く子は餅を一つ余計もらえる」
ゴネ得ってヤツだね。揉めた時には、泣き喚いた方が得すると言う教え。
日本人から見たら、クズでしかないけど、これも韓国の文化だからしょうがないね。
あいつらが、泣き喚いてる時は、打算的に考えて喚いてるだけだから、無視した方が良い事がわかるね。
次!
「女は三日殴らないと狐になる。」
女は、殴って言う事をきかせないとダメだと。さすが、世界一のレイプ国家。
男尊女卑が、文化の根底にまで根付いている。
この精神で、嫁を殴って言う事をきかせようとしたために、韓国人男性との結婚を法律で禁止してる国も、アジアには、沢山あるんだよ。
でも、日本では、そんな法律はない。
良かったね。
セキネマリさん。
次!
「弟の死は肥やし。」
他の人が不幸になる事は、得てして自分にとって都合の良い事。と言う意味のことわざ。
弟が死ねば、自分に回ってくる遺産も増えるし、めんどくさいシガラミも亡くなると。
とことん、冷静に人(例え親族であっても)と付き合える事が良く分かるね。
次!
「長生きすれば姑の死ぬ日がある。」
凄くうれしい事が起こった時に使うことわざだそうです。嬉しい事の例えが、人の死しか思いつかないとは、さすが韓国。
韓国民の根幹にある感情が「恨」と言うのが、非常に良く分かることわざではないでしょうか。
次!
「一緒に井戸を掘り、一人で飲む。」
大変な事は、自分一人ではやらないで、誰かに手伝わせれば良い。でも、それによって齎された利益は、誰にも渡すな。
と言う、素敵な教え。
全員がこんな事考えてたら、誰も協力なんてしてくれなくなる・・・じゃあ、誰に協力させればいいか。
今の韓国を見る限りは、日本人ですよね。
たぶんね。
そろそろ最後!
「姑への腹立ち紛れに犬の腹をける。」
逆らえない人にムカついた時は、無抵抗なヤツの当たれ。と言うことわざ。
何か、基本的には暴力だよね。
あとは、ムカついた時には、それをため込む事は基本的には出来ない。
そして、それをどこかにぶつけなければどうしようもない。
これを韓国人の民族的精神病「火病」と言う。
今回、紹介したヤツ以外にも素敵なことわざが沢山あるので、興味ある人は、勝手に調べれば良いと思う。
どちらかと言えば、分かりやすいものばかり選んだけど、もっと意味不明なヤツとか、「なんでそうなるの」と言うヤツも結構あるよ。
まぁ、これが、ことわざ。
文化の根底にある・・・とまでは言わないけど、思考と行動に幾分かの影響を与えてると考えると・・・
そんな素敵な隣人と、仲良く付き合うかどうかは、人それぞれ。
勘違いしてもらったら困るのは、オレは、韓国と言う国が嫌いで、韓国人も嫌いだけれども、個人としての韓国人に対して、嫌悪感を持ってる訳じゃあない。
ただし、それは、上記のような考え方を持っていなくて、まともに話し合いが出来て、ファンタジーな歴史を信じていなく、かつ、「竹島」を占領している事を詫びてくるようなヤツだ。
それ以外のヤツは、オレには、近寄らないでください。
別に、どこぞの人みたいに、死ねとは言わないので。
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- 2014年9月7日 21:44 CAT :
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【王道軽症】オナニーノーツその3 「惑星ひとりぼっち」
きっと誰も期待していない。
孤独なオナニーの夜だよ。
オナニーとは、どこまでも孤独であり、そして、どこまでも誇り高いもの。
全ての男子諸兄よ。
今こそ、ちんこを握るのだ。
まんこを妄想しながらも。
と言う訳で、第3回目は「惑星ひとりぼっち」
これも、実は、その前の「死合わせとシャボン玉の唄」と「惑星ひとりぼっち」でひとつの曲なので、ひとつの曲として書く。もっと言うと、実は、「死合わせとシャボン玉の唄」の前半部分は、全然別の曲「幸せと死合わせ」の前奏部分。
この曲自体が、罰曲となったけど、前奏部分だけは気に入ってたので、それを「シャボン玉の唄」の前奏に無理やりくっつけた。
と、そんな感じ。
で、この曲の内容。
この曲は、多分、今回のアルバムにおいて、「白痴にも書けるラブソング」と並ぶ、最も思い入れの強い曲。
正直、強すぎて、アルバムに収録するんじゃなくて、「もよもよの風」のように、ひっそりと要所要所で歌い継いでいく曲でもいいと思ってた。
詳しくは、書かない。
と言うか、書きたくない。
許してもらうつもりもないし、忘れるつもりもない。
ずっと背負って生きていく。
ただ、そう言う唄。
それ以上でも、それ以下でもない。
誰にも分かってもらえなくても良い。
オレと、嫁が分かればそれでいい。
オレと嫁だけはこの曲を聴くと、悲しい事が色々まざまざと浮かんできてしまう。
そんな唄。
登場人物は3人。
歌詞の中で、あえて、目線の表記は省いているけど、3人それぞれの目線から見たそれぞれをない交ぜに描写してる。
そうする事で、きっと、分からないヤツには、良く分からない抽象的な表現だけど、分かるヤツ(まぁ、オレと嫁だけど)には、それがわかるようになってると思う。
大切な曲なので、率先して聴きまくる事も、歌いまくる事もないけど、いつまでも受け継いでいくと思う。
この曲で、一度落としたあと、ここから、アルバムは本懐となっていく。
と言う事で、次回は珍しい長調の曲「今宵、『ただいま』はゼロになる」でお会いしましょう。
さようなら。
さようなら。
さようなら。
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- 2014年9月4日 21:42 CAT :
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黒い合言葉
個人的に、一番お気に入りなタイトルは「ジャム地獄ジャム」。
これ、相当いい感じだと思うんだけど、どうなんだろう?
この曲を良いって言ってくれるのって、弟くらいしかいないのがチョッとしょんぼり。やっぱりなかなか、自分が良いと思うものと、人が良いと思うものには、どうしても差があるらしい。
例えば、オレの場合、自分が心地いい。
と言う事を一番にして、作っているからいいとして、果たして、人のために作っている人の場合はどうなんだろう?
人のために、曲を書く。でも、自分の良いと思うものと人が良いと思うものに、絶対的な剥離がある場合は、色々苦しいんだろうな~と。
それが、俗に言う「産みの苦しみ」なのかも知れない。
冷静に考えて、自分の作りたいものを作っているなら、自分が良いと思うものにしかならない訳で、そうなると「産みの苦しみ」って、ないんじゃあないだろうか?とか思っちゃうんだけども。
と、ここまで書いててふと思った。
自分の思い通りに作れなければ・・・
頭の中にある絵を、全く同じに表現できない時に、凄いイライラするんですよ。
オレは、特に、マンガとか書いてる時にね。
そう言う事か。
そう言う事なのか。
だとしたら、オレは、音楽に関しては、才能があるか、志が低いかなんだと思う。
前者だと思いたいけど、人の目もあるし、後者と言う事のしておこう。
テ・キベクナ・レ・テスエナ
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- 2014年9月3日 22:00 CAT :
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死ね!死ね!死んじまえ!
実は最近、予約投稿を駆使しまくって、ブログ書いてる。
具体的に言うと、どうせ、毎日、ブログを書く時間なんて取れる訳ないんだから、書ける時にオラオラ書いておいて、貯めておこう。
とかそんな感じ。
(時事ネタについては、基本的に、即日投稿。)
ちなみに、この記事書いてるのは、8月17日だけど、多分、表示されるのは、9月2日以降だろう(いつにするか、決めてないけど・・・)
初めは、何か「これ書いてるのは、夏だけど、載るのは秋なんだよね」みたいな良くある作家さんの独り言・・・そんな感じになった~
位にしか思ってなかっただけど、段々溜まってきたら、自分の今の考え方と、実際に表示される内容にチョッとしたタイムラグが生まれてチョッとそれが面白かったりもする。あと、「あぁ~あぁ~こんな事書いた書いたww」みたいな感じとか。
タイムラグを暫くは楽しんでみようと思ってるんだけど、それがまた、なんとも心地よくて、結構な頻度で更新しております。
年内は、このペースを崩せずいけるといいなぁ~と思ってるんだけど、例年通りなら、このペースも、1ヶ月位だろうて。
もうそろそろ、限界かも知れない。
別に、限界じゃあないかも知れない。
どっちでも良いと思う。
けど、取り合えず、更新頻度上げると、読んでくれる人がいる事は確認できました。
何と奇特な方!
ありがたや~ありがたや~
揉み手で、本日も書かせていただきました。 - この記事を見てみる ⇒
- 2014年9月1日 20:00 CAT :
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リンスしかいらないデ・メリット
仕事の範疇について考えてみる。
何か、社蓄だけでなく、経営者にしても、365日休みなし!と、何を言いたいのか自慢してるおっさんとかいるけれども…
それは、果たして自慢できる事なのか…?と。ただ、それを考える為には、冒頭の「仕事の範疇」と言う部分を結構、考えていかないといけないと思う。
会社に来て働く事は仕事なのか?
家で会社の仕事の残りを片付ける事は仕事なのか?
家で副業をしている事は仕事なのか?
家で趣味に没頭している事は仕事なのか?
本を読むことは仕事なのか?
それが、漫画の場合には仕事なのか?
子どもと遊んでいるのは仕事なのか?
家事をやっているのは仕事なのか?
・・・仕事。とは、現代社会において、「対価をしてお金を貰うこと」と、甚だ誤解されがちだけれども、そうじゃないと思う。
個人的には、仕事とは、生きていく事を維持していく為にするべき事だと思っている。
例えば、完全自給自足をしてるおっちゃんが居たとして、そのおっちゃんは、別にお金の為じゃあないけど、自分で食べる為の作物を作る事を多分「畑仕事」と言うと思う。
なぜなら、完全自給自足で、生きていく事を維持する為には、自分で食べるものを作らなくちゃあいけないから。
これは完全に仕事だと思う。
この観点で、飛躍すれば、生きていく事を維持する為に、家庭を維持する事(つまり、家事や子育て)も十分に仕事だと言えるだろうて。
・・・と考えれば、さて。
365日休みなし!は自慢できる事なのか。
結論を言えば、普通誰でもしてる事だ。
むしろ、そんなの「オレ、朝ごはん食べる為に、自分でご飯よそって、目玉焼き作ったもんね」と自慢してるレベル。
本人からすれば、頑張ってるつもりかも知れないけれども、傍から見れば失笑ものでしかない。
しかも、そんな事を自慢してるおっさんなんて、下手したら、休日には、本当の意味での仕事をしてない場合が多い。
家事をしない、子育てをしない。
「仕事で疲れてる」から、仕事をしないらしい。
ひとつの会社としてみた場合。
「オレ午前中仕事して疲れたから、午後からは、仕事しないね。」は、なかなか通らないと思う。
それを、自分の視野が狭いから、会社と言うひとつのくくりでしか、仕事を見れてなくて、もっと大きな社会的な視点で見たときに、失笑ものの自慢をしてしまってる。
と言う場合が多いかも知れない。
(知らんけど)
ついでに言うと、経営者の場合なんて、もっと情けないと思う。だって、自分の初めた事の話でしょ?
自分で始めておいて、それを1年中やってるから「オレ凄いだろ」って、そんなのしらね~よ。嫌なら、辞めろよ。
と言うだけ。
なんだったら、会社で仕事した後、家帰ってからも、副業をしてたり、家事を手伝ったり、それを休日にしてる、365日休みなしって結構居ると思うけども。
ビジネス書を読んでる?だからなんだよ。
じゃあ逆に、漫画読んでるのか?小説読んでるのか?映画見てるのか?ドラマ見てるのか?
ビジネス書しか読んでないから、そんな狭い視野で、固い頭になってんだろうが。もう少し、漫画でも読んで、柔軟性を持たせてみろ。
インプットの方法も、広げられないから、そんな、恥かしい事自慢するんだよ。
と、なるんだと思う。
理想を言えば、楽しい事をやって、生きていけたら、それが何よりなんだけど、それが出来てる人って、なかなかどうして少ない。
「仕事を遊び」と言い切れる、数少ない勝ち組の方には、羨望のまなざしを向けつつも、今日も色々頑張ります。
嫁ともども365日、休みなく。
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- 2014年8月30日 23:12 CAT :
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涙受け止めてもう壊れそうなALL MY HEART
オレは誰が何と言おうと、筋肉少女帯が世界一のバンドだと思ってる。
オーケン信者ではないかもしれないけど、キンショー信者だと思う。
でも、オレが今まで見たライブ(映像)で一番、心を動かされたのは・・・と言われると、それは、キンショーの「仲直り復活ライブ」を差し置いて、Xの「THE LAST LIVE」なんだよね。
こればっかりは、どうしようもない。
曲がどうとか、メンバーがどうとか、そんな事を言うと、キンショーに並ぶものなんてない。
でも、感動してしまった。
本当に、感動してしまった。
・・・と、今、このタイミングでこの話ってのは・・・そう。
「Toshl」(いつの間にこんな表記になってしまったのやら・・・」の洗脳の話だよ。
あと、話題沸騰の金スマだ。
あれをね、見たんですよ。
ええ。
ええ。
メッチャ怖かった。
あれは、あくまでもテレビな訳であって、放送出来ないような内容だってきっといっぱいカットされてるだろうし、表現だって、かなり緩くされてるだろう。
最後の拉致、暴行のあたりなんて、本人が「気を失ってたので、どのくらい暴行されてたか分かりません。」と言ってるんだから、再現VTRで言う「車に乗せられ、数時間。
ホテルで解放されたのは~」のみたいなレベルの話じゃ絶対ないだろうて。
嘘かホントかこの時一生ものの傷を負ったせいで、Toshlがサングラスを外さなくなったみたいな話まであるんだし。
本当に、筆舌に尽くしがたい12年だったんだと思う。
あれを見てからしばらくは、Toshlがあまりにも可哀想だと・・・
そんな事ばかり考えてたけど、ふと・・・あの番組に感じた違和感があった事が胸によぎった。
あんな洗脳騒動からの復活を美談にしようとしている事。
オレが感動した「THE LAST LIVE」の知りたくなかった裏側。
そして、実は、今も洗脳が解けていないんじゃないか・・・と言う思い。
完全に、個人的な推測で、何のソースもない。
妄想かもしれない。
ただ、何となく、これ以降は、「続き」の方に書いてくので、不快に思ったヤツは、読まなければ良いと思う。
スマホとかから見てるヤツは、ここで、そのウィンドウをそっと閉じれば良い。
多分、妄想だと思う。
でも、チョッと思っちゃったから、書いてみよう。
位なもんなんで、あんまり気にしない気にしない。
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- 2014年8月28日 21:28 CAT :
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幸せについてまぢで本気出して考えてみた
「僕の幸せは君の幸せではないかも知れないけど
君の幸せは僕の幸せなんだ
だから、僕は自分自身の幸せの為に、君を幸せにするよ」
と、声高に言う男が居たとして
そいつをバールのようなもので殴りたい衝動に駆られる。オレは、そんなヤツが多分好きだと思う。
でも、本当に、殴ってしまうヤツとは、仲良くなれないと思う。
いつか、オレが
「僕の幸せは君の幸せではないかも知れないけど
君の幸せは僕の幸せなんだ
だから、僕は自分自身の幸せの為に、君を幸せにするよ」
と言う日が、絶対に来ないとは言いきれないから。そんな日は、来なくて良いと思ってはいる。
でも、バールのようなもので殴られる人生は、もっと嫌だと思ってもいるから。
人と人のつながりを、深く考える。
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- 2014年8月26日 22:20 CAT :
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【王道軽症】オナニーノーツその2 「ジェノサイドラブレター(虐殺の恋文)」
さぁ、今晩もオナニーの時間だよ。
たんまり、意味もなく製造した精子をブチまくよ。
風呂場の排水溝とかに向かってブチまくよ。
第2回目は、「ジェノサイドラブレター」と書いて「虐殺の恋文」と読む曲。
取り合えず、タイトルで、よく日本語の上に、英語の読みが来るって奴は、あるんだけど、その逆ってあんまり見た事なかったから、ぜひやって見たかったと言う。
・・・それだけと言えば、それだけ。
だから、カタカナで「ジェノサイドラブレター」と書いて、その上に日本語のルビで「虐殺の恋文」と書くんだ。
ここだけは、譲れない。
だって、それをしてみたかったんだからな。
元々は、何かすごく嫌な事があった。
(まぁ、大体オレ場合、そう言うのが曲作りのきっかけだったりするんだけども・・・)
何だろう・・・クソみたいに偽善の塊みたいな女に、メッチャムカついてしまった。と、言えば、それまでだけれども、何か、ホントにそう言う偽善な女が嫌い。
嫌いなら、嫌いで話は終わりなのに、嫌い・・・ではなく、「好きだけど、順位が低い」的な言い回しを実際に聞いて「なんだ?それ?舐めてんのか?クソまんこが!はっきり言わない偽善で、周りにいい女アピールしたいだけだろうが!!」と・・・
まぁ、そんな感じだ。
そんないら立ちを悶々とさせている中で、「生理的に受け付けない男に対してでさえも良い女であろうとする、反吐が出るような偽善意識が、一人の男を狂気に走らせ、その狂気によって人類が滅亡する。」と言う、一つの物語が頭の中で沸々で出来上がってきた訳ですよ。
基本的には、オレの曲作りのやり方は、まず、大まかな物語のプロットを作る。
その物語のテーマ曲的な感じで、メロディーラインを作る。
それに合わせて、言葉を削って行く。
と言う、流れに沿うものが多い。
この曲も正にそうなんだけど、この曲の場合、思ったより、メロディーラインに音の数が少なくなったので、削った言葉が結構な量になってしまった。
その結果、果たして、言いたい事が全部伝わったんだろうか・・・?と言うと、たぶん伝わってない感じになってしまったと思う。
何か、もう少し、この男の心情とかを色々入れたり、女の方のじわじわ追い詰められていく絶望な感じを入れたりとかしたかったんだけど、ホント、淡々と状況を描写するだけになってしまった。
少しだけ、思い残すところのある物語になってしまったので、いずれ、小説か、漫画で、この物語を表現できればいいな・・・とも、少しだけ、妄想してたりする。
まぁ、それがいつになるかはさっぱり分かんないけども。
ただ、それでいても、全体的な完成度は結構高くなったんじゃあないかと思う。
一応、前の曲からからのつながりも結構綺麗なままで、1曲目の勢いを壊さずに、さらに加速させる。
そんな位置づけになったんじゃあないかと・・・(そのために、1曲目の最後と2曲目の最初は、ほぼ同じスピードになるように調整したし。)
そして、次の曲で、1回目の落としを行うような構成にしてみた。よくある構成と言えば、それまでだけど、それも、「王道」。
と言う事で、次回は「惑星独りぼっち」でお会いしましょう。
さようなら。
さようなら。
さようなら。
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- 2014年8月24日 21:46 CAT :
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臓物にジグソウ
こんな志茂田さんですが、一応、webデザイナーとして、ちゃんとお金を貰うお仕事もしてる。
で、お仕事をしている以上は、イヤでも、そっち関係の勉強をしなければならない。
ビジネス書も読んでるし、セミナーに行ったりもしてる。
今日は、「エピック・コンテンツマーケティング」と言うビジネス書を読んだ。
要するに、モノを売る為以外のコンテンツを用意して、親近感を湧かせることによって客を取り込んで、その後売りさばけ!!
と言うことらしい。その、客をファンにして囲い込んでしまう下衆な方法が340ページほどに渡って、事例も交えて長々と綴られていた。
その中で、大切な事は、馬鹿でも分かるように、短い文章で分かりやすく、イラストや写真入りで書くこと。
そして、大体の更新日時を決めておくことらしい。
と言う事で、さっそく、その通りにブログを書いてみた。
イラストはめんどくさいのと、更新日時は、気が向いた時なので、まぁ、無理として、短い文章で、簡単に。
これで、このブログを読んでる数少ない変態さんもきっと、オレに親近感を持ってくれる事だろう。
世の中、そんな甘いものだったとは知らなかった。
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- 2014年8月21日 14:45 CAT :
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千年後の赤の女王とその末裔
以前。
ブログ内でも取り上げたこのある「有性生殖のパラドックス」を「赤の女王説」で説明すると言うネタ。
(それについて、詳しくはこの記事を読んでくだされ。
赤の女王その愛深きゆえに)
超簡単に言うと、頑張らないとうまくいかないよ。と言う、話なんだけれども・・・
ここ最近・・・本当に、人類。
と言うか、日本人。
頑張らなくなってきてると思う。
もちろん、頑張ってるとは思うよ。
思うけど、今回話題にする「有性生殖のパラドックス」と言う観点から考えた上では、本当に頑張らなくなってきてると思う。
男も女も30代以上で独身子どもなし。
がベラボーに多い。
見渡せば、むしろ、結婚して、子どもがいる方が少数なんじゃねえのか?と思うほどに多い。
当たり前の話だけれども、一人っ子として生まれてきた場合には、2人以上子どもを持たなければ、相対的に見て、人口は減っていってしまう。
相手も一人っ子の場合なら、4人以上だ。
それなのに、ここ最近では、むしろ結婚しない、子どもを産まないが多数派になっちゃってるので、1夫婦に付き、5人や6人産んでも、緩やかに人口は減少するだろうて・・・
昨年。
日本人は、この地球上から、22万人以上も減少した。
今年は、もっと減少するだろうと言われている。
このペースで減少を続けていけば、数世紀後には、地球から、日本人と言う人種は消滅している・・・とも言われている。
のに。
のに。
男も女も30代以上で独身子どもなし。
がベラボーに多い。
何かね。
子どもを産んでも、お金がなくて育てられない。
とか・・・そう言う話なら、まだ納得できるんだけど・・・
そもそも、結婚に興味がない。
異性に興味がない。
セックスに興味がない。
と言うのは、どう言う事だ?
今、右手でチンコ握ってるヤツがいるなら、それはまだ良い。性欲自体が希薄に乏しい「絶食」と呼ばれるヤツもここ最近は結構いる。
もうね・・・絶食するなら死ねよ。
と思わないでもないけど・・・
問題は、これが、単に経済の低迷とか、未来が見えないから・・・と、位置づけられている事だと思う。
本当に、そうなのだとすれば、言っちゃあ悪いけど、日本なんかより、はるかに経済的にも苦しくて、治安も悪くて、環境的にも子ども育てられない地域もある。
むしろ、そっちの方が多い。
でも、そう言う地域に限って、子どもは沢山いて、人口が爆発的に増えてるんだよ。
人口減少の根幹的問題は、経済的なものでも、社会的なものでもない。
・・・きっと、本能的なものだ。
日本人自体が、もう、地球と言う星に存在する事に嫌気が差してきてるんだと思う。
個人個人の意思ではなく、相対的に見た人種、民族としての大きな方向性として・・・
それは別に、
韓国日教組に、アホみたいな自虐史観で洗脳されたからとか、そんな問題じゃあなく(そもそも、あんな生ゴミ民族如きに、左右されたりしないって。)もっと大きな何かなんだと思う。時に人は、「神の意思」と言うかもしれない。
ムー的には、「サムシンググレート」と言うかもしれない。
とにかく、その何かが、凄く気力を失ってきてるようにしか思えない。
単純な話。
例えば、今、日本でアフリカばりの出生率になれば、年金問題も解決し、労働力の確保もでき、経済も回り始める。
そうなれば、日本の企業は日本人を雇うようになるから、チョンとかチョンとかチョンとか、金せびって、犯罪起こすしか能がないクズも居なくなる。
そして、日本は劇的に復活すると思うんだ。
それが分かってるから、国とか、地方自治体としては、子どもを産む事。
育てる事に諸手を挙げて、奨励してるんだろう。
変な欲を持たなければ、本当に、義務教育終わるくらいまで、国のお金で子育て出来るかも知れないような制度だってある。
でも、産もうとしない。
育てようとしない。
お金とか、環境の問題じゃあないんだって。
多分ね。
ただそれは、いっそ、お金とか、社会の問題だった方がよかったような、恐怖を覚える事実。
緩やかな絶滅に日本人は、足を突っ込んでいこうとしている。
フリーメーソンとか、イルミナティーとか、ロスチャイルドとか、ユダヤとか、そんな規模じゃない、もっと大きな何かによって・・・
知らなければ良かった事って、沢山あると思う。
この事だって、数世紀先に絶滅するなら、その頃オレは生きていないだろうし・・・
でも、妄想し始めると止まらないんだ。
昔からそうなんだ。
夜は、そうして、眠れなくなるんだ。
おやすみなさい。
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- 2014年8月18日 20:12 CAT :
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【王道軽症】オナニーノーツその1 「f分の1揺らぎにあわせて奏でる発狂者のメロディー」
さてさて。
と言うわけで(詳しくは、先日の記事参照↓)、今回から(とか言いつつ、毎回ではないけれども)少しずつ、「王道軽症」って言う作品の収録曲の
ライナーオナニーノーツを書いていきます。出来れば、今年中に完走出来ればいいなぁ~・・・くらいの軽い気持ちで。
個人的には、聴いてから、これを読んで欲しい。
から、配り終わるまで、書くのやめてたんだけど、まぁ、別にそんなのどっちでも良いや。
聴いてない。
持ってなくても。
なぜなら、オナニーだからね。
さてさて。
1曲目は・・・
「f分の1揺らぎにあわせて奏でる発狂者のメロディー」
ですな。正確には、2曲目だけど、1曲目と2曲目は2つで1つなので、これでいいのだ。
そもそも、今回、アルバム全体として、曲と曲のつなぎを結構意識してみたりしたので、実は、前と繋がってる。
的な曲が結構ある。
前の曲を受けてのこの曲ね。
見たいなヤツとか・・・
その中でも、この曲と、後半に出てくる「パラフィリア=グロッサリー」は、元々1つの曲だったのを、何となくそんなのやりたくて、無理やり2つに分けてみたので、この2つについて、1つの曲として書きます。
(だったら、分けるな。
と言う話になるんだけど、そこはそれ。
何となく、そう言うのやってみたかったんだよね~)
聴いてもらえれば分かると思うけど、この曲の元ネタは、日本犯罪史上最悪の部類に分類される(だろう)「津山30人殺し事件」。(この規模の事件って、他に、女子高生コンクリ事件と北九州監禁事件くらいしかないんじゃないのか?と思うほどの衝撃があると思う。)
じゃあ、何でこの事件をネタにしたのか・・・と言うと、話せば長くなるけど、結論から言えば、事件の方が後付けだったりする。長くなるけど、話そう。
それが目的なんだし。
今となっては、夢だったのか、現実だったのか・・・それさえ分からないんだけど、それは、ある秋の夜の話。
夜中にふと目覚めたオレは、その後、何か全然寝付けなくて、しょうがなしにベッドでゴロゴロしながら、スマホで2ちゃんでも見ることにした。
次第にオカルト板に移動してしまったオレは、俗に言う「シャレ怖」のスレをダラダラ見てた。
その中のひとつに、「見ると3日以内に、誰かが部屋に来て殺される呪いの唄」と言うレスがあったんだよ。
唄があまりにもいい感じに怖くて(創作だとしても)、思わず、その内容を(後々、何かに使えないかなぁ~と思いつつ)メモに残した。
しばらくして、眠くなってきたので、そのまま眠りに付いちゃった。
翌日、早速、その唄を元ネタに、歌詞でも書こうかと思ったんだけど、そのスレがどうしても見つからない。
スマホの履歴から、一件ずつ辿っていったのに、結局、見つけられなかった。
それっぽい、スレは履歴に残ってたんだけど、肝心のそのレスがどうにも見つからないんだよね。
なので、夢だった。
と言うことに、今はしている。
怖いから。
それから、3日間は、チョッピリ怖くて震えてたけど、3日後に、何もなかったので、晴れて、この残されたメモを元に、歌詞つくりを再開した・・・次第です。
そんな経緯があったので、唄の内容をそのまま使うのもチョッと抵抗があったので、結構、変えてます。
変えるついでに、ただ、呪いの唄。
ってだけじゃあ、イマイチ面白くないから、これを、「雨の音を聞いて発狂してしまった大量殺人気が書いたことにしよう」⇒「何か、ピッタリの事件ないかな」⇒「津山事件があるじゃないか」となった次第です。
(まぁ、津山事件は、雨の音で発狂した訳じゃあないけれども。
そこはそれ、ご愛嬌と言う事で。)
そうなってきたら、次に考えるのは、「呪いの唄」の意味。五霊ってなんだ?
天霊ってなんだ?
とかね。で、気が付いた。
この呪いの唄を書いた本人って、5人家族なんじゃね。
それも、父親、母親、兄、姉、自分。
の5人家族。
だから、後半に「父さんは~」と言う下りが4つあるんだ。
と。
(あとひとつは、自分ね。)
五霊は全て死に絶えて、現世からあの世に行き天霊となるんだろう。それが、この世の業なんだろう。
だとしたら、前半の部分にもそれに対応するモノがあった方が良いよなと言う事で、前半部分の唄を元ネタに、それぞれ、父親、母親、兄、姉に当てはめて、4行の詩に書き換えた。
そして、父親、母親、兄、姉それぞれに対する思いを、その呪いの唄の前に語ることに。
これが、「憎しみがあれば人を殺すでしょう~」のくだりになる。
家族4人を殺した後、最後には、「闇があれば自らを殺すでしょう」。
つまり、最後に自殺して終わる。
その前に、自分の思いを、呪い歌として書いて・・・
ストーリーは完成した。
キーワードは、「5」だ。
4拍子の曲だから、本当は、この辺りが4の方が、編曲上は都合いいけど、仕方ない。
だから、色んな所で、終わりかと思ったら後ひとつあった~みたいな構成になってしまってる。
けど、仕方ない。
上記のような理由なんだ。
ちなみに、メロディーラインについては、ほぼ即興。
併せて、呪いの唄のパートは、初めて元ネタのレスを読んだ時、なぜか頭の中で響いてたメロディーそのまま。
(まぁ、多少は変わってるだろうけども。)
オレが、ゼロから作るなら、メジャー調にはしなかっただろうし、節回しも、コブシが聞いたようにしてたと思う。でも、どうやっても、このメロディーがしっくり来たんだよね。
そんな、チョッと不思議な経緯で完成した曲です。
こんな感じで、チョコチョコと、その曲の製作過程を、作詞作曲者目線(バンド目線じゃなく)で書いていく。
・・・予定。
では、次回は「虐殺の恋文」でお会いしましょう。
さようなら。
さようなら。
さようなら。
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- 2014年8月17日 22:34 CAT :
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彼岸と此岸のはざまの話
今日で、お盆も終わり・・・
早すぎるだろ・・・途中、休日出勤があって、飛び石連休になった事があり、いつも以上に、親戚めぐりと、飲み会であっと言う間に終わった。
明日から、普通に仕事だって。
今年は、なんか大好きな怖い系のテレビも全く見なかったしな。
と言う事で、お盆らしく、チョッと身の回りに起こった体験でも。
今年の初めに、じいちゃんが亡くなった。
娘は、まだ1歳になったばかり位で、結局、亡くなるまでに一度も、じいちゃんの事を「ひいじいじ」と呼ぶ事はなかった。
元気なうちに、何度か、抱いてもらう事が出来た事が、せめてもの孝行か・・・と思う。
でも、「ひいばあば」はまだ2人元気(と言っていいかは微妙かも知れんけど・・・)。
娘も「ひいばあば」と言う呼ぶようになった。
ついでに、オレの両親を「じいちゃん」「ばあちゃん」とも呼んでる。
・・・とここまでが前提。
オレの家の寝室には、オレが生まれる前から家にあり、オレが、ずっと大切にしてきた犬の人形(と言うか、ぬいぐるみ)がある。
娘がね・・・その人形を指差して良く「ひいじぃじ」と言うんだよ。
この人形とじいちゃんには、正直何の接点もないので、何かを思い出して、「ひぃじいじの人形」的な事は絶対言わないと思う。
だとすると・・・なんだろう?とね。
それだけなんだけど・・・オレは、きっと、じいちゃんが時々オレの事を見に来てくれてるんだと思ってる。
実家でいた時も、良くラップ現象含む、人の気配があったけど、それを、大好きだったじいちゃんだとずっと思ってきた。
それと同じなんだと思う。
いやね。
娘が、そっち見て「だれ?おねえちゃん」とか言うのなら、めっちゃ怖いよ。
でも、「ひぃじいじ」なら、別に良いじゃないか。
両親共働きだったので、結構、両方のじいちゃんばあちゃんに育てられた。
結構、大事にしてもらった。
だから、全然良いよ。
むしろ、見守ってくれてるんなら、凄く心強い。
この世に身体がなくなったとしても、じいちゃんはじいちゃんだ。
ついでに、ばあちゃんはばあちゃんだ。
まぁ、別に恐怖でもなんでもないよね・・・
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- 2014年8月16日 14:14 CAT :
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犬神サーカス団の凄さを思い知った夏の夜の振り返りの事について
さて・・・そろそろ、大体の人に「王道軽症」のCDを配り終わったと思う。
・・・思う事にする。
そして、壮大なオナニーとして、「王道軽症」の収録曲1曲ずつのライナーノーツでも書いて、それを自分で読み返して、悦に入ってしまいたく思っております。
今回は、製作期間もベラボーに長い分、何気に1曲に対する思い入れもこれまでより、結構深かったりする訳ですよ。
その前に、これまでに作ったCDでも聴いて、振り返りでもしてみよう~と、先月末くらいからチビチビ聴いてた。
「永遠の向こうにある果て」辺りから・・・
荒削りだけど、面白い。
・・・やっぱり、思春期付近の閉塞感は、凄いものを生み出すな。
と、改めて感じました。
近年。
どんどん寡作になっていく。
1つ1つがじっくり練りこみすぎてる気がする。
かつての勢いがない。
これは間違いない事だと思う。
ただね。
ふと思ったんだけど、単純にネタ切れのような気がするんだ?枯渇したと言い換えてもいいけれども。
初めて、作曲的なことを始めてから15年。
どれだけ作ってきたんだろうと、書き出してみた。
▽ ▽ ▽ ▽ ▽
・本当の横溝正史のラブレター
・1/f揺らぎにあわせて奏でる発狂者のメロディー
・虐殺の恋文
・死合わせとシャボン玉の唄
・惑星独りぼっち
・今宵、「ただいま」はゼロになる
・黒魔術ラヴィンユー
・思い出のアルバム
・おもちゃはおもちゃ箱へ
・お耳汚しを召し上がれ~と言う、演出
・犬神一座の大サーカス
・哀飢え悪の唄
・パラフィリア=グロッサリー その1
・パラフィリア=グロッサリー その2
・白痴にも書けるラブソング
・メインテーマ(うんこ漏らのバラッド)
・オープニング
・街1
・フィールド1
・通常バトル
・レベルアップファンファーレ1
・フィールド2
・コキリの森
・オオカミバトル
・ミシディアウサギのテーマ
・キャッスル1
・ゾンビの森
・ホタルバトル
・レベルアップファンファーレ2
・街2
・宿屋でおやすみなさい
・盗賊の街
・カジノ
・コロッセオ
・ウィっカーマンバトル
・森のパブ「花魁の墓場」
・花魁のテーマ
・フィールド3
・ヨラバタイジュの山
・脱出
・気球に乗って島に行って南の山に行って城に行って上昇気流の山に行って、そしてベテルギウスへ
・ドワーフの城
・ベテルギウス
・全滅のテーマ1
・花魁の過去
・竜王の洞窟
・全滅のテーマ2
・ラストバトル
・大団円
・観客3人のライブイベント
・紀元前より愛を込めて
・ホルスタインLOVE
・もてなしのバラッド
・だんだん心轢かれていく
・このゆびとまれ
・ホーリーチェリー
・小児麻痺と青空の世界
・元寇と義経とあとバルバロイ
・蛇女外道節
・遊星屠殺ワンダー
・「さよなら」とだけ呟いて 意のままにあなたを殺します
・瓶詰めの幼女
・イカサマサイコロダイスマン
・夜景情景スカトロジスト
・志茂田さんのプログレ
・踏まれた洸中花
・不幸飛行夜行
・夜伽話
・帰郷
・ナスルーラのクロスを持つスーパーツジノコミチ
・ひと時の暗がり
・空色暗中
・捨幸醜貌女の死に様
・白い世界
・四千年王国
・教え① アーユーハッピー
・追悼興行GREAT VOYAGE 09 In OSAKA
・上九一色村 第7サティアン
・ぺ・ヨンジュン 陵辱 里香ちゃん
・教え② 地球霊団最高大霊
・AM4:00 ショップマニフィカ本部
・神聖水 特別定価4,8000円
・ご拝受の言葉
・黙示録
・教え③幸せについて本気出して考えてみた
・大集会 In AKBシアター
・背信徒の末路
・月間ヤングブッタ
・HOIHOI30
・大阪城倒壊
・逆転満塁土生本塁打
・破壊録
・あやまって猫にご降臨
・教え④ 全廃宣言
・SUNAONINARE
・dmp
・運否天賦
・鹿野苑の教え
・砂漠の砂鉄
・堕天録
・教え⑤ 幸せについてまぢで本気出して考えてみた
・ナスルーラのクロスを持つファイナルツジノコミチ
・ポロッと本音
・教え 心配したヤツ
・祭りの後
・建墓記念の夜に
・黄泉
・手のひら収集家の談話
・三年後のお葬式
・ジャム地獄ジャム
・覚え書き
・花も活けてある
・アイエルマ
・セルポからの伝言
・メキシコの風景
・fgふいじゅおp
・エンタの神様
・人妻生撮りおろし動画
・絶望の最新兵器
・毒電波による解答編
・1970年3月14日
・テレフォンショッキング~UFO3大クラシックver~
・ババンバキック
・サガットのテーマ
・モンゴリアンデスワームの毒液を吐く音
・50年目の告白
・尾崎 豊
・コンゴ民謡 組曲「ムベンベ」
・こゝろ
・B&B
・最後の一匹となったエレメントゥワカの雄叫び
・伊香保温泉殺人事件
・リュシータ・トゥエルエル・ラピュタ
・「アマゾン奥地で見つかった新種のUMAメランコリニスタの鳴声の録音に成功しました」と最初に入れる予定だったのに入れ忘れた曲
・ナスルーラのクロスを持つツジノコミチ
・子守られの唄
・boy and girl’s be ambitious
・チベットの報い
・Xのリ(コ)ーダーYOSHIKI
・GOD IS RETUNE
・砂泥底
・ヴァン
・天使組曲777番ピアノクインテットイ短調
・たけき者も遂にはほろびぬ
・ピアノの調律コンサート
・ご想像通りうんこか寸止め
・吸い出して欲しい
・奈良だった
・白い世界
・GGGX
・おいちゃんからのラブレター
・雲は流れ 人は殺され 川は流れる
・カニバリズム・マゾヒスト
・ひと時の暗がり
・アンチスーサイダー戦場へ赴く
・るりゑ
・中央悲劇閲覧センター
・終幕の神話は孤独より
・果て.1
・花々木々
・彼岸からの恋文
・偶発的導入.1
・永遠の向こうにある果て
・Don’t 永眠ファラオ
・田代念仏
・IWAHASHI
・翼の生えた白馬の幻想
・亀助~ガラパゴスゾウガメとランデブー
・忍耐仮面ヤセガマン
・異魔神
・葫
・レイ=プレイPart3~悲しみ大妄想
・君と2人で
・氷の国の郵便居局長
・萌え萌えストーリー
・近代日本における必然的方向性への事象
・モノはモノだけど。忘れません
・夢想代理人
・悲しみを具現化できる世界
・嘘つきロンリーウルフ「ジャック=デマ」
・レイ=プレイpart2~死にかけ大妄想~
・レイ=プレイpart1~マン見え大妄想~
・夢喰いバクヲ
・絶対に無駄無駄無駄無駄!!
・降り止まない雨
・カップラーメン
・ボスタフビッチェに乗っかって
・亀助
・分度器の存在意義
・僕とフビライハン~三国remix~
・ばちゅうざめどれー
・わさびと広島
・誰もジョジョとは呼ばない
・日清
・ヨガ死
・最後の田代
・水虫LOVE
・泳げない鮫
・「囚われてお姫様」にのって
・ムラマサを作った名工達の心意気
・ひげを剃った田代
・サイズの違う服
・和菓子敬愛
・我が祖国より愛をこめて
・今年で卒業
・連想ゲーム
・泳げない亀
・田代マサシ~その誇り高い血統~
・優しさに包まれて
・ボッタクリすし屋
・横溝正史のラブレター
・近代日本における危険性への警告を綴る
・ふーふー
・天使になれました。感謝します。
・波子の心
・スクエア
・タンタン~海の底とまぶたのない魚~
・アリスとテレスのアイスクリーム
・沼
・Am(天沼優の頭文字)
・僕とフビライハン
・僕の授業
・北斗の拳12巻98・99ページ
・名前を呼んでみました
・オレは万年平
・好きなものシリーズ嫌いなものシリーズ
・僕の部屋
・意味を知らないので
・最後のマイク
・マイクの部屋
・マイクの街
・これより昔~第十三章~
・これより昔~第十二章~
・これより昔~第十一章~
・これより昔~第十章~
・これより昔~第九章~
・これより昔~第八章~
・これより昔~第六章~
・これより昔~第五章~
・これより昔~第四章~
・これより昔~第三章~
・これより昔~第二章~
・これより昔~第一章~
・青空
・よければ
・Blue Moonⅱ
・Blue Moon
・いぶいぶ
・あの日からどれだけのウソをついてきたのだろう
・サノバビッチにGO!!GO!!GO!!
・アリアイ
・J.F
・エターナル2
・Viva!!偉い人
・アホな歌
・ウミウシの挽歌
・It’s Mossari
・人生の背信者
・捧げます
・Cutie Desire~in 温泉~
・水のない砂漠
・いつか君と話したときには
・冬の風
・君に逢えてよかった
・Ranaway
・森を抜けて
・First End
・街頭の下で
・闇に浮かぶ彫刻
・悲色
・See Though
・New
・アホクサ
・even
・長四角な核武装~ネッティー+α~
・Km~キロ~
・Say Happy Birthday
・あすなろ
・約束の場所で
・アイ
・悲歴
・昇華~Sublimation~
・Bad Love~君の瞳~
・糧となるものたち~True of the Would~
・楽しい日々は過ぎ去りて
・織田無道
・The Endest
・Super Finish
・・・書きも書いたり288曲もあった。そりゃあ、ネタ切れもするって・・・
これだけあれば、もう新しいの作らなくてよくね?・・・とも思うだろうて。
だって、例えば「和風ロック」な曲やりたいなぁ~となれば、じゃあ、「果て.1」とか「ジャム地獄ジャム」とか「蛇女外道節」を・・・となるって。
3拍子の曲やりたいなぁ~となれば、じゃあ「不幸飛行夜行」とか「アンチスーサイダー戦場へ赴く」とか「青空と小児麻痺の世界」を・・・となるって。
ある程度、好みなジャンルは、網羅してると思うよ。
では、この先何があるのか・・・
それは、誰にも分からない。
取り合えず、次に作るヤツはもう決まってて、3年ぶりの馬忠・DA・ムドー9枚目のアルバムだ。
タイトルは多分「現天怪奇セブンチーン」。
今回書き出した曲の中の、特に下のほうの曲を、新しく作り直したりすると思います。
そんな、妄想をしております。
2015年か2016年頃に製作予定ですよ。
さて、振り返ったところで、次回から、チビチビライナーノーツだ!
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- 2014年8月15日 22:19 CAT :
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パノラマ島へ帰る
苺楽團さんの新曲「テ キベクナ レ テスエナ」。
メッチャカッコいいけど、なんとなく、このまま「陰陽座」のようにはならないようね・・・と言う、心配だけがあったりする。
まぁ、もう15年以上のキャリアのある、関西アングラの帝王が今更、路線変更とかしないと思うんだけども・・・
しかし、今回のアルバムも凄い出来だったよ。
ただ、もう少しだけ、音質(と言うか、ミックス)が良くなると、もっと良いのに・・・と、少し思ったりもした。
さてさて。
先日、いつものメンツで、ダラダラと飲んでだべって笑ってきました。
年に数回。
顔の(と言うか、頬の)筋肉が痛くなるほど笑い転げる夜ですよ。
内容・・・?そんなものはないに等しい。
ホント、無駄な時間だ。
でも、それが何より大切な時間なわけで・・・・
集まって辛気臭く、真剣に自分の生き方を語るとか、そんな事も大切だろうけど、もっと意味のないことだって必要なんですよ。
意味がない事に意味がある。
面白ければそれでいい。
と言う、有頂天のコンセプトは、まさにその通り。
「僕らはみんな意味がない」んだよ。
この飲み会自体、大学の頃から、もう10年以上も続いている。
途中、数回、別の場所での開催もあったけど、基本的には、同じ店。
冷静に考えたら、この店に100万円には、届かないか・・・位使ってるんだよな。
立派な常連!
でも、たぶんあんまり歓迎されてない。・・と思う。
後半には、ホントに注文とかも呼んでもなかなか来てくれなくなったりとか、そんな事が露骨に起きてしまう。
なんでだろう・・・
でかい声で「まんこまんこ」って叫んでるからだろうか・・・それとも、こんな年になっても、大学生見たいに薬味で遊んだり、イッキまがいのことしたりするからだろうか・・・
まぁ、いいさ。
それでも、この飲み会はこれからもきっと続いて行くだろう。
オレが、死んだとしても、是非とも3人で続けてもらいたい。
生前のオレをネタにしてくれとまでは言わないので・・・
誰かが最後の一人になっても、そいつが、この時期になるとあの店に一人で行って、昔を回顧するとか、そうなれば、相当面白いと思うんだけれども。
もちろん、一人で、アホな事をやり続けてくださいませ。
言い方が良いのか悪いのか分かんないけど、ああ言うホームグラウンドみたいな所があるって、ありがたいことだ。
それぞれに、色んなところで、四苦八苦しながらも、それを大して持ち込まないで、無駄な事やってゲラゲラ笑える場所がある。
誰も唄など聴いてはいないし、この世界がみな作り物なら・・・
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- 2014年8月14日 0:57 CAT :
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ロマンシングサガ10についての新情報
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- 2014年8月13日 20:46 CAT :
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そして、人生は続く
先日、嫁から「しっかり浮気してきな」と言われつつ、高校時代の先輩さんと会ってきた。
そもそもの発端は、オレが「王道軽症」のCDを聴いてくれって連絡したら、「お盆に帰省するからその時手渡しで貰うわ」となった・・・事。
だから、まぁ、オレから誘ったと言うか、向こうから誘ったと言うか・・・まぁ、そんな感じですよ。
この先輩さんは、オレが色々と創作したものを、ある意味初めて真面目に相手をしてくれた人で、そう言う意味で、地味な(でもないか・・・)恋心を学生時代抱いてた相手でもあったりする。
そんな人と、未だに定期的に連絡取ってるオレもアレっちゃあアレだけど、もう今は、お互いに別の人と結婚してしまったし、そもそも、向こうには、端からそんな気はなかったから、単純に、昔の友人みたいなもんだと思ってる。
(向こうは知らんが、多分、高校の後輩の一人くらいにしか思ってないだろう。)
ついでに言うと、オレの勘違いを増長させちゃった人でもある。(まぁ、この人に会わなくても、いずれ同じ道はたどっただろうけど。)
会うのは結構久しぶりなような気がしないでもないけど、会ってみれば、相変わらず、チョッと微妙な空気から始まる。お互いに、探りあいと言うか、そんな感じなんでしょうね。
その内、お互いが時間を共有してた、高校時代に戻っていって、結局、思い出話に花が咲いておしまい。
と。
割と楽しい時間だったとは思う。
思うけど、今になって冷静に考えたら、オレがこの人と一緒に居た時間って、1年にも満たない位なんだよね。
何か、昔、結構長い時間色んな事を一緒にやった仲だと思ってたけど、1年にも満たない。
それどころか、オレが1年の時、彼女が3年だった訳で、秋には、演劇も引退したから、実質、一緒に演劇とかやったのは、半年足らず(しかも、間に夏休みを挟んだ。)だと。
改めて、あの頃は、1年の。
1ヶ月の。
1日の密度が濃かったんだと思った。
「王道軽症」のレコーディングに1年かけたんだ。
その1年。
何があったんだよ。
その半分の期間なのに、毎日毎日の思い出がダラダラと沢山あって、「あの時、あいつはこう言ってた」とか「あそこ行ってこんな事した」とか「あの頃好きだったバンドはどうだ」とか・・・そんな事を何時間か話してもネタが尽きないとは・・・
思えば、その感覚は、どんどん減ってきてる気がする。
嫁とも、出会い始めの頃は、そうだったと思う。
永遠のように長く感じてたニート期間だって、実は、たかだか半年程度でしかない。
でも、あの頃の毎日は、今でも同じように思い出せてしまうんだから、きっとそうなんだろう。
同じように過ぎていく時間。
ただ、体感する自分の感覚の中でだけ、少し早まっている時間。
だとしたら、もう少し、1日1日を大切にした方がいいような。
そんな気持ちを持つ夜でした。
31歳の目標は、1日1日をしっかり刻み込む。
と言う事にしよう。
例えば、ブログに書く。
でもいいので。
もう、あんまり、物語とかは書くことが出来なくなっちゃったからね。
その分、日常を書き留めていこう。
ストーリーマンガ(ワンピース、ナルト、ブリーチ、彼岸島を省く)はすぐ終わるけど、日常マンガは終わらないんだ。
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- 2014年8月11日 21:52 CAT :
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ダンブルドア軍団襲来の日
何か、化学調味料を使う事で、減塩に成功と言う記事を見た。
どこで見たか、ソースがなんだったのか?そもそも、これ本当か?含めて、全体的に怪しいので、そう言うところに、五月蝿いヤツは、読まないでください。
もしくは、豆腐のカドに頭ぶつけて死んでください。
(別に、うらみもないけど・・・)
糖尿病なので、砂糖の代わりに人口甘味料を取ります。と言うようなもんだろうか?
化学調味料自体、最近では、当たり前に使われすぎて、昔ほど、拒絶反応がある人は少ないような気もする。今時、ここに敏感に反応してるのは、自己満足の似非オーガニック野郎くらいだろうて。
でも。
だからと言って、塩を使わないように、化学調味料を使う・・・ってのは、違くないか?
塩は取りすぎると体に悪い。化学調味料も取りすぎると体に悪い。
と言うか、取りすぎて、体に良いものなんて、この世に1つもない。
全て、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」だ。
野菜が体に良いと言うけれども、ホントのベジタリアンの平均寿命は、普通に生きてる人の平均寿命より短い。
むしろ、肉ばっかり食ってる人のほうが長生きだったりする。
でも、本来あるべきものを、本来あるべきではなかったものと取り替えてしまう。
と言うことに対して、何となく、恐怖心を感じる。
その内、全てが本来あるべきではなかったものと入れ替わってしまう。
そんな食生活って、何となくイヤなんだよな。
将来、食に関するその全てを、本来あるべきではなかったものと取り替えていったと仮定する。
例えば、栄養サプリメントとか、カロリーブロックとか。
そして、数千年が経ち、いつしか、人間は、食欲と言うひとつの欲をなくしてしまう。
高校時代に、そんなお話を読んだ事があるような・・・確か「食欲のない話」・・・だったかな?
その始まりが、本来の調味料である「塩」を「化学調味料」で置き換えていく動きなのかも知れない。食べる事が大好きなオレは、そんな事にとてつもない恐怖を感じておるのですよ。
フルフルと震えつつ。
肉が食べたいわけであって、肉っぽい化学調味料が食べたいわけじゃあないんだよ。
オレわ。
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- 2014年8月10日 1:57 CAT :
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空高く空高く昇っていければ・・・
ある一日が過ぎて
ある一日がやってくる
積み重ねは気がつけばそれはそれは大きなモノになり
下の方にあったものは少し重みで歪になる
歪にはなるけれど
忘れる事はなく
下があるから上がある
いつか崩れる事になるとしても
全てはなくならないと信じたい
いくつかは残るだろう
そこからまたはじめると良いと思う - この記事を見てみる ⇒
- 2014年8月9日 20:24 CAT :
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青い月の夜~後篇~
・・・昨日の続き。
誕生日の夜にこんな話を書くと言うのもなんと言うか、変な感じだけど。
30代に入っての一種の懺悔みたいなもんだ。
そう考えると、ちょうど良い。
と言う事にしておこう。
今日は、チョッと、切ないお話しです。
さてさて。
いきなりバンド解散の危機を迎えた、3人・・・からだったよね。
そこへ来て、考えた事は、「じゃあ、ベースのヤツ見つけてきたら良くね?」だった。
確かに、ギターが2本のバンドは良くあるわけだし、そもそも、そう言えば、ドラムと言うパートも必要だったからだ。
どちらにしても、メンバーの補充はしなければならなかった。
そこで、もう一度卓球部の面々を(T君も所詮、卓球部位しか友達が居なかった訳で・・・)説得がてらに誘ってみた。
前回とは違い、すでに、オレとT君が中心になって動く事が決まってて、「手伝ってくれるだけ」と言う、お気楽ポジションだった事もあって、じゃあやろうかと言うヤツが2人見つかって、しかも、その2人がベースとドラムで良いよ。
となり、あっさりとこの問題は解決した。
それどころか、そのベースのヤツが(こいつもT君なんだけど。)、結構、幼馴染とか多くて、「そいつがやるんなら、オレもやりたい。」と言うヤツがいきなり何人も増えた。
その結果、アホ見たいに、大所帯のバンドになってしまうんだけども・・・
友達の居なかったオレとしては、なんか(人の威光なのに)、オレのバンドに急に人が増えた=オレの事を認めるヤツが増えた=オレはやっぱり凄かった。
と言う、謎の中二病思考で、非常に悦に入っていた。
そして、改めて新しいメンバーも増えた事だし、もう一度、やりたい内容について、決める事に。
その中で、やはり、人前でやるのに、変なマニアックな曲はしたくない。
今、はやってる曲をやりたい。
という意見が多かった。
T君の意見として、以前に却下したヤツと同じような内容。
でも、オレは、せっかく増えた、まだ、友達ともいえない距離感の数人を失う事を恐れ、「それで行こう。
確かに、人前でマニアックな曲とかするなんて、オタクだよな。
オタクのH君は死ねばいいのに。」と決めてしまった。
(ちなみに、自分の意見は曲げずに、オリジナル曲を1曲やることは了承させた上で。)
しかも、(一応)創設メンバーのH君が登校拒否でいないその場で。「あいつは、所詮オレの思い通りになる。
また、ちょっと脅せば、嫌がってたあいつも折れるだろう。」と言う考えがあった。
ホント、クズの極みでしかないと思う。
オレだけど。
取りあえず、H君にはその説明をしに行った。
しかも、結構軽いノリで。
でも、反応は、予想外のものだった。
まず、そんな大人数で馴れ合いみたいにしたくない事。
そして、流行りものに乗っかって、売れてる曲やるとか恥ずかしくて絶対嫌だと言う事。
オレは、前と同じように脅しに脅した。
けれども、H君の態度は変わらなかった。
最後には、「じゃあ、もうお前とは、これまでやな。
これで、この家にもう来なくていいなら、スッキリするわ。」位の捨て台詞も言った気がする。
バンドの練習が始まった。
曲は、当時流行りにはやってたGLAYのHOWEVERになった。
それと同時に、オレは、自分で曲を書く事に、必死になってた。
H君は、前にも増して学校に来なくなった。
オレは、初めて人前で注目され、そして、生まれ変わるべく、日々悶々とよからぬことを考えながら過ごした。
H君のことなんて、もうあんまり頭の中になかったかも知れない。
たまに、メンバー間で、話題になり、ネタにされ、その度、オレもその輪の中で、彼を非難、罵倒し続ける。
そんな毎日だった。
学校の文化祭内でと言う、オレの初ライブは、まぁ、滞りなく終わり、オレは、自分の作った曲を何百人と言う人の前で披露することもできた。
初めて、自分の作ったものを人前に出した瞬間だった。
でも、何も変わらなかった。
バンドは、文化祭が終わったあと、解散し、そして、またオレは一人になった。
唯一変わったのは、もう、H君と会うことがなかった事だろう。
次にH君とあったのは、中学校の卒業式の時だった。
卒業式も終わり、特に何をするわけでもなかったオレは、何も書き込みのない真っ白は卒業アルバムを持って帰ろうとしてた。
自転車置き場で、H君と出逢い、彼は、そこで話しかけてきた。
半年・・・以上振りの会話だった。
H君は唐突に「お前といた時間が一番楽しかったです。」と言い、ぺこりと頭を下げた。
それに対して、オレは、周りの目(しかも、結構、オレもH君を罵倒してた関係上。)を気にしながら、メンド臭そうに「お前はホントうざかったよな。」とだけ返した。
彼は、苦笑いして「相変わらずやな」と言い去っていった。
それ以降、一度も会っていない。
今にして思えば、H君が、バンドをやると言ったのは、オレの脅しに屈服したわけじゃあなく、一緒に何かをする行為に意味を感じてくれていたのかも知れない。
今でも、時々、あの卒業式の時のことを思い出す。
音楽を始めた時の話をすると、決まって、この話を思い出す。
T君にとっては、「モテたかった」「目立ちたかった」と言う不純な動機があったのだろう。
オレにとっては、「自分が如何に天才かを知らしめたかった」と言う不純な動機があったのだろう。
でも、H君にとっては、もしかしたら一番不純じゃない動機があったのかもしれない。
だから、譲れなかったのだろうし、そして、あの卒業式につながっていくのかもかもしれない。
後半は、ほとんどオレの妄想だけれども、きっと、そんなに外れてないような気がする。
(もっとも、今、H君に出会って、その話をしたところで、苦笑いで否定するだろうけども。)
彼との思い出も、じつは結構ある。後日談も、ちょっとあったりする。
それについても、いずれ、ここで、書き連ねたい思うんだけれども、今回は、まぁ、ちょっとこの辺にしておきますです。
・・・少し、長々と昔語りをいたしました。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
今日、31歳になりました。
・・・これでいいのだ。
・・・これでいいのか。
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- 2014年8月8日 20:37 CAT :
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青い月の夜~前篇~
音楽の始まりの話。
と言えば、単純に親に勧められて、幼稚園前から、ピアノを習ってましたが、小学生くらいで、意味を見いだせずに辞めてしまいました。
終わり。
なのかもしれない。
その後、中学生に入り、もう一度ピアノを習うようになった。
取り合えず、オレが弾いてるピアノに関しては、ほぼ100%この時期の技術だけで補っている。
その後、成長などはしていない。
むしろ、高校の頃の方が、圧倒的に鍵盤を弾く技術は高いと思う。
ただ、そう言う話ではなく、自主的に音楽と言うものをやりたいと思った初めの話となれば、それは、きっと、中学3年の時の話になる。
当時、卓球部に所属しつつ、自分の事を天才だと信じて疑わなかった(逆を言えば、それ以外のほぼ全ての人を見下していた)オレには、友達と呼べる人間など、ほぼ皆無だったと思う。
それは、友人に恵まれてなかったとは思わない。
オレでも、あの頃のオレとは、友達にはなりたくない。
その位、ひねくれくそ曲がった中学生だった。
何とか、卓球部のやつらは、礼儀上の付き合い位はしてくれてた。
・・・と思う。
それ以外に、もう一人。
登校拒否で学校に来てなかったヤツが居た。
名前をヒロセと言うので、ここでは、H君としておこう。
オレは、そのH君と、クラスが同じだった。
今はもうきっかけは、すっかり忘れてしまったけど、なぜか、オレは、このH君を家にまで行って学校に引っ張ってくる役割を与えられていた(元々、友達だからと言う理由だったような気もするけど。)。
思えば、登校拒否してるようなヤツを相手にしてやってるオレって、やっぱ良いヤツ。
と言う、糞みたいな偽善のためだけにやってたような気がして、本当に、当時のオレをぶん殴りたくて仕方がない。
でも、そんな事実があったりする。
H君に会う事があったら、当時の話に花を咲かせながら、一言謝罪したいと思いつつ、一度も会えずに、この歳まで来てしまった。
まぁ、長くなったけど、前置きとしてはこんな感じだと思う。
ある日、部活の部長をしてたやつ。
名前をタカギと言うので、ここではT君とする。
そのT君が、「今年で中学卒業だし、文化祭で、バンドをやらないか?」と誘ってきた。
それは、オレを。
と言うよりは、部活の全員に対してだったように記憶してる。
ただ、卓球部。
と言えば、そのステレオタイプ通り、引っ込み思案で、根暗なヤツばっかりだったので、そんな話に乗るヤツなんて居なかった。
自分の事を天才だと信じて疑わないオレ以外には。
そんなこんなで、文化祭でのバンド出演の話は、オレとこのT君を中心に動き始める事になる。
なるんだけれども、どうにも2人ではどうしようもない。
かと言って、友達も居ないオレは、取り合えず、前述のH君を誘う事にした。
登校拒否してるヤツを文化祭のステージに上げようと言う、鬼畜の様な提案だけど、「あいつなら、オレの言う事を拒否できないだろう」と言う、打算的な考えがあった。
ホントに、殴りたい・・・
実際に、話を持ちかけた。
チョッと脅しも入りながら。
(やらないんなら、分かってるよな。
もう、家に来てやらね~ぞ的な。)そして、半ば無理やりH君をバンドメンバーに入れてしまった。
3人いれば、なんとかなるか。
と言う事で、3人で、パート決めと、演奏する内容の相談を始める。
卓球部のクセに目立ちたがり屋のT君は「ギター」を、オレは、ピアノを習ってたので「キーボード」を、消去法でH君はベースをする事になった。
そして、次に内容を決める。
目立ちたがり屋のT君は、今売れてるバンドのコピー。
オレは、オリジナル曲を。
引きこもりでクソオタクなH君は、好きなゲームの主題歌のコピーを。
平行線をたどった。
取り合えず、調和の為にある程度妥協できる(一番人間が出来てた)T君が、真っ先に折れ、後、二人は絶対にオレなかったので、オリジナル曲1曲と、H君のやりたかった曲をやる事で決まった。
ちなみにその曲は、「テイルズ オブ デスティニー」の「夢であるように」。
DEENさんの曲ですよね。
オレも、当時この「テイルズ オブ デスティニー」は結構はまってたので、そこまで拒否する気はなかった。
「夢であるように」名曲だし。
実際に、動き始めたように見えた矢先・・・またしても問題が勃発した。
ベースのはずのH君が、自分のこずかいと、親の金を使って、ギターを買って来たのだ。
消去法で、「じゃあ、お前ベースな」となってたけど、本人は、本当はギターがやりたく、T君がギターを手に入れる前に、ギターを買ってしまえば、あいつはベースをするしかなくなるだろう。
と言う、まぁ、コミュ障引きこもり登校拒否中学生なら、納得の思考の流れと言ってしまえばそれまでだけれども。
T君もここはさすがに譲らなかったために、いきなりバンド解散の危機に。
まだ、一度も音合わせすらしてないのに・・・
で、どうしたかと言うと・・・
って、結構長くなってしまったので、この話、2日に分けます。
興味ある人なんていないと思うけど、次回を待っておくれやす・・・
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- 2014年8月6日 23:47 CAT :
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時が経つのは早いのぉ~
この9月で、レベム結成15周年。
・・・らしい。
何の話か分かるやつは、たぶん、この日本に4人くらいしかいないと思う。
レベムってのは、オレが、中学自分、初めて組んだバンドのこと。
4人ってのは、そのことを覚えてる奴が、メンバーの中に何人かいるかも知れない。
って言う、希望的観測で、言ってみただけだったりする。
ただ、まぁ、実際、この前、昔っからの連れと飲んだときに、この話になったから、たぶん、希望的観測と言うだけではないと思う。
当時、メンバーのほとんどが卓球部に所属してたので、親や教師からは、蔑みを含めて「ピンポンバンド」とも呼ばれてた。
ちなみに、「レベム」ってのは、・・・「ラーニング 何とか ボーイ ミュージック 何とか 何とか」の略だったような気がする。
命名したのは、ギター担当のT君(って言うか、タカギ)だったように思う。
凄まじいダサさ・・・
確か、ボーカル1人に、ギターが3人(4にんだったか?)、ベースが2人に、キーボードが1人、ドラムが1人、体育座りが2人の大所帯バンドだったはず。
(オレは、キーボードね。)
このバンドの唯一ただ1回だけのライブで披露した、オリジナル曲「バッドラブ」は、なんとなく、オレが個人的に「影の上のボーニョ」と言うアルバムで、セルフカバーなどしてみてたりします。カバーバンドだったんだけど、オレが、とにかく、楽譜見ながら練習するのが嫌で嫌で、作曲ばっかりしてたもんだから、オリジナル曲は割とたくさんあると思う。
(と言っても、4曲位だけど・・・)
そのうち、「昇華」「true of the world」は、個人的に、セルフカバーしておりまして、あとの1曲「ENDEST」は、メロディーラインそのままに歌詞を書き変えて、その後、高校の頃にやってた「シータ」と言うバンドさんの曲「約束の場所で」になってるので、何気に、レベムのオリジナル曲は、全部形になってる。と言う事にしてしまっていんでしょうかね?
チョッと、そんなレベムの思い出話でも書こうかと思ったんだけど、この話を書き始めると、オレの中学時代の唯一の(と言って良いか微妙だけども。)友達、H君(っていうか、ヒロセ君)との、ちょっと甘酸っぱい話を書かなければいけない。そして、その話は、バンドの話とは、ずいぶん外れてしまうので、また次回・・・と言う事で・・・
取り敢えず、オレのはじめてのバンド、レベムは結成されてから、今年で15年が経った。
そして、15周年で、当時のメンバーが集まって、再結成などと言う話はない。
このバンドは、オレと、あと一部の奴らの思い出の中だけのバンドなんだよ。
多分ね。
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- 2014年8月4日 23:30 CAT :
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鳥と空と海
ドリフ世代からは、少々外れます。
全員集合世代ではありません。
でも、子どものころから、「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」を見て、「だいじょうぶだあ」を見て、「ドリフの大爆笑」を見て育ちました。
本来なら、「ごっつええ感じ」の世代なんだけど、親が「ダウンタウンは教育に悪い」と言う素敵な方針だったので、「ごっつええ感じ」を見た事が実は、ほとんどないんだよね。
でも、親父がドリフターズ大好きだったから、ドリフは見ても良かった。
(今思うと、ドリフも大概だと思うんだけど・・・)
そんなこんなで、加トちゃんの現状を見るのが辛いです。何か、体調不良とかでって言うなら、理解できるけど、あれは、どっちかと言うと、ゆるやかな公開老人虐待。
でしかないと思う。
悲しいことだ。
さてさて。
文章力ってのは、書かないと、読まないと、どんどん低下していくらしい。
基礎的な、国語力とかは、減ったりしないだろう・・・って思ってたんだけど、文字から離れてると、それさえも亡くなっていく見たい。
結構愕然とする。
自分で書いた文章を読んで、「なんだ?この小学生レベルの文章は?」と。
何か、学生時代、本を読みあさって、新聞を読みあさって、書き倒しまくって、文章力を身につけようとしたのに・・・あれはなんだったのやら・・・
でも、ふと思う。
この文章力が全くなくなってしまえば、最後に残るものは何なんだろうか?
娘が描いてる絵を見ると、それはそれは凄い。絵の技術なんてものは、まったくないのに、自分の感覚だけで書き倒してる。
目に見えたものを、思うがままに描いている絵。
あれに比べれば、デッサンとか、パースとかアホらしくなってくる。
(もともと、そんなものに興味ないけれども。)
文章にも、同じことが言えないだろうか。全く文章力がなくなってしまった後に残る文章。
それは、並大抵のことでは、書けないと思う。
でも、どうせ、文章力がなくなるんであれば、そこまで無くなれば良い。
亡くなってしまえば、そこに、凄い文章が並ぶんだろうて。
今は、言ってみれば、そこまで無くなるわけでもない、。
ただの詰まんない文章・・・。
こんなはずじゃあなかったのに。
絵で言うところのピカソがそれなんだろうね。
ただ違うのは、彼は、すべてを習得した上で、意図してそれを捨てた事。
知ってしまった今、それを捨てる為には、何を捨てるべきかを、すべて習得しなければいけないんだろうて。
そんな文章については、来世に期待する事にしよう。
無念はひとたび毎に起きやがる。
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- 2014年8月2日 23:03 CAT :
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結構いい人だったから好きになっても良かったけどね
今まで結構な量の色んなジャンルの音楽を聴いてきたと思う。
「まずは、邦楽を」と言う事で、メジャー、インディーズ問わず、とりあえず、目につくモノを片っ端から聴きまくったりした。
し、最近では、いくつか洋楽も聴いてみた。
その中には、やっぱりしびれる曲と、ホロっとなる曲も、ついつい聴きたくなる曲も、カッコいい曲も、可愛い曲も、おしゃれな曲も、何だかよく分からない曲もたくさんあった。
もちろん、まだまだ聴き足りていないと思う。
全体の1%も聴いていないと思う。
統計学的には、全然まだまだ何の傾向も分からない程度しか聴いてない。
でも、聴いてきた全ての楽曲がどうしても越えられなかった壁があって、その先にいたのは、やっぱり「筋肉少女帯」だけだった。
みたい。
やっぱりね。
別格なんだよ。
「筋肉少女帯」だけは。
そんな「筋肉少女帯」の4年ぶりのニューアルバムが、今年発売になる。
それを、今からすでにそわそわと待ちわびているんですよ。
オレが、ファンになった時は、絶賛活動凍結中だった。
うっちーとおいちゃんが、「筋肉少女帯」の名前を守り、オーケンは「特撮」、ふーみんは「XYZ→A」、太田さんは、よく分かんない状態だった。
そこから、奇跡の仲直り。
数々の名曲を実際に演奏するライブも見れて、新曲さえ聴ける。
それだけで、何と素晴らしい時代なんでしょうね。
と、思います。
思うんですよ。
筋肉少女帯の曲に、嫌いな曲はない。
好きな曲しかない。
順位は、つけられない。
でも・・・何度も言うけど、一番好きなアルバムは、「キラキラと輝くもの」。
初めて、筋肉少女帯に触れたアルバム。
そして、あまりの興奮に、まったく眠れなくなってしまった初めて聴いた夜。
これは、思い出補正だろう。
オレが、ナゴムの頃を知っていたら、その時代、最高傑作と名高い「サーカス団パノラマ島へ帰る」か「仏陀L」「シスターストロベリー」を選んでただろう。
単純に楽曲だけで行くなら、初期の曲の方が、心に響くだろうし。
でも、オレは、「キラキラと輝くもの」が良いんだよ。
あのアルバムが。
どれだけ、ダウンロード、配信が主流になっても、オレは、好きなアーティストさんのアルバムを買い続けるよ。
形に残らないものに、愛情は注げないと思う。
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- 2014年8月1日 23:07 CAT :
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僕らはみんな意味はない
もう少しで30歳が終わってしまう。
三十路一年目が終わってしまう訳だ。
そんなこの一年。
取り合えず、個人的に集大成と言ってもいいと思ってる「王道軽傷」と言う作品が完成した事は良かったと思う。
記念の良い一年になったよ。
うんうん。
そもそも、30年生きてきた結晶だろうと思ってる節があるから。
何かを作る時、毎回、これまで生きてきたモノを詰め込んで集大成だ。
と思って作ってたりする。
その中でも、きっと、ひとつ大きな作品が出来たと思ってる。
そんな、三十路志茂田さんですが、こんな感じでありつつも、一応、30歳になるまでに自分の家族を持つ事になりました。
先日、50歳、独身、フリーター女の悲惨な日常と言うモノを見た。
下見て暮せじゃないけど、まだ、マシだと思ってしまった。
もちろん、今の生活にも余裕なんてあんまりないけれども、それでも、割と幸福度は高いような気がする。
それがいつまで続くのか分からない。
人生なんて、ある日突然不幸になるもんだと思ってるし。
でも、いつ不幸になるかもしれないから、今は、幸福度高めでも良いと思う。
問題は、この幸福度と言う感覚だ。
昔は、「今が楽しい事」が、幸福度の高さだった。
でも、ここ最近は、チョッと違ってきた。
正直、「今が楽しい事」だけを考えるんなら、オレは、今みたいにぼろ雑巾になりながら、仕事なんかしてないだろうて。
言っちゃあ悪いけど、適当にバイトでもして、何とか生活できるくらいの収入で、のんびり遊んでたい。
実際、そうやって20代前半をほぼ無為に過ごした。
(まぁ、あの期間も無意味だとは思ったないけれども。)
でも、歳と取るにつれ、「意味がある」こと、そして、「未来につながってる事」が幸福度の高さになって来たような気がする。毎晩、すやすや眠る娘の顔を見て、いっぱい遊んだ日の夜には「ふふふ」と寝言で笑ってる娘の顔を見る。
とか。
何だったら、この前仕事中に、娘がいたずらで嫁のケータイから電話してきて「あ~たーたん(お父さんの事)」ってだけ言って、後はガーガー言ってたのでさえ、殺伐として、死にかけてた職場で、凄くほっこりしたよ。
別に、子どもが居る事が重要だと言う訳じゃあない。
でも、何となく、オレが居る事に意味があるって事が、嬉しかったりする。
その為なら、頑張ろうかなぁ~って気になるんだよ。
それって、友達が居るって事とは、また少し違う意味だと思う。
そう言う意味での、居場所は前から多少はあったけど、その時には、感じる事の出来なかった感覚だと思う。
自分が存在する事に、誰かが意味を見出してくれて、それが、何となく将来につながってるような気がした時、ちょっぴりほっこりするんだろう。
この幸福度があると、割と強くなれるみたい。
オレも、嫁も、このお陰で随分強くなれたような気がする。
まだまだ、問題山積。
楽な生活とは無縁な生活ですが、それでも、毎日は、割と幸せなんだよ。
だから、丸くなっちゃって、変なものが作れなくなってるけれどもな。
じんじろげのはんじょろげ。
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- 2014年7月30日 23:06 CAT :
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あらゆるものは踏みつぶされて塵となって風に舞って消えていく
ずいぶんと期間が空いてしまった。
イヤ何。
色々と忙しかったとしか言いようがないんだけど、取り合えず、忙しかったんだよね。
忙しかったんだ。
インディアン嘘つかない。
オレ。
イソガシイ。
とは言え、この間。
別に何もしてなかった訳でもなかったりする。
取り合えず、文章を書き倒してた。
何か、セミナーの宿題的なもので、自分の過去から今までの自叙伝みたいなヤツを、3000文字くらい書いたり、会社で作る本をメインで書かされリ、そもそも、仕事のブログの方は、今月15件位更新してたわけで(それも、1回の投稿が長いんだよこれが。
まぁ、オレが書いてんだけども。)、ホントに色々文章書いてた。
多分、「永遠の向こうにある果て」を書き上げたあの1カ月に匹敵する位の文章量だと思う。
ただまぁ、これが全体的に「固い」文章だから、書いてるこっちとしては、大して面白くもないんだよな。
固い文章何てクソくらえだ。
さてさて。
この間、書きたいネタは結構たまってるんだけど、取り合えず、先日、ツイッターの方でチョッと触れたお話でも。
ある夜、床に就いた時、嫁がふと話しかけてきた。
「一番古い記憶はなに?」と。
そんな事、あんまり考えた事がない。
ないと言うより、人に言われなきゃ、なかなか自分でやろうとするものでもない。
チョッと面白そうなので、早速色々と自分の子ども時代の記憶を掘り越してみた。
でも、その段階で不思議な事が分かった。
オレの一番古い記憶って、多分、ひいじいちゃんと散歩してた事だと思ってたんだけど、その記憶の風景に違和感があるんだよ。
何かって、その記憶の中にオレが居るんだよ。
オレとひいじいちゃんが二人で散歩している情景が頭の中に浮かんでくる。
・・・これは、オレの記憶か?
他にも色々ある。例えば、ばあちゃんちで、オレが、門の所から、畑にいるばあちゃんを呼ぶ情景。
従兄と従兄の勉強机でプラモデルで遊んでる情景。
クリスマスに朝起きたら、サンタさんからのプレゼントがあって嬉しすぎて、そのプレゼントを何故か親父に投げつけてしまって怒られた情景。
家にあった砂場を赤土が出てきても掘り続けて、ばあちゃんにしこたま怒られた情景
などなど・・・でも、全部、その情景の中にオレが居るんだよ。
普通に考えたら、オレが居るはずない。
オレが見た情景なんだから、ばあちゃんとか、従兄とか、親父とかが居ないとおかしい。
なのに、その人たちが居ない。
表情も分からない。
でも、オレの表情は分かる。
オレは居る。
チョッと怖いけど、可能性はふたつある。
ひとつは、オレの記憶は、オレのものじゃあなくて、誰かの記憶。
または、哲学的に言う、世界が5分前に出来たとして、そこに配置された人間にはそれぞれに作られた記憶を植え付けられた。
と言うあれ。
あれの、不良品版。
と言う可能性。
もうひとつは、すでに、その辺の記憶はなくなってしまっていて、今あるのは、後年に、自分も映ってる写真とか、人の話から、勝手に自分でねつ造した記憶。
と言う可能性。
出来れば、後者である事を願う。
その場合には、自分の記憶に自分が居る事も何となく説明できてしまう訳だし。
後者である事にする。
後者であるとして、そう言うねつ造の記憶を取り合えず、省いてみた。
そうすると、ビックリする位記憶がない。
悲しくなる位記憶がない。
家の前には割と大きな道が通ってて、何だか眠られらない夜。
その道を車が通るたびに、照らされるカーテンの色。
そのカーテンが、何だか、昆虫人間の顔の様に見えて怖かった事。
幼稚園の砂場にあった大きな滑り台の上から滑ってくる同級生(その時、たしか、滑って来たその同級生に蹴飛ばされたような・・・)
小学校2年生の遠足の時、普段、オレをいじめてた、やんちゃなヤツが、迷子になって、見つかったけど、泣きながらバスに乗り込んできた事。オレの大事にしてたガンダムのカードを、訳の分からないジャンプのおまけカードと無理やり交換させられた事(この時、嫌がって、しこたま殴られ蹴られたはず・・・)
ぐらいしかない。どれも、意外と古くない。
幼稚園位か。
幼稚園なら、一番の記憶は、先日ブログでも書いた手帳の話だってある。
もっと古い記憶だ・・・一番古い記憶だ。
と、もっと色色思いだしてた。
(その間に、どうでもいい感情も色々思いだしたので、それについては、また後日にでも・・・)
そして、見つけた。多分一番古い記憶。
記憶の根拠は、まずオレが居ない事。
そして、視界が異常に低い事。
多分、一番低い。
だから、一番古いと言えるかどうかは分からないけど、多分そうだと思う。
せっかくなので、その情景を絵に描いてみた。
▼ ▼ ▼ ▼
何か、曖昧すぎてうまく書けなかったけど、こんな感じ。オレの実家は、じいちゃんが立てた後、親父と弟(叔父さん?)が生まれた時、親父が結婚した時、オレとか妹の部屋を作る時と、何度も、改増築を繰り返してる。
その為、何か凄い歪な形の時期があった。
オレが生まれたばっかりの頃、母屋からはみ出すように細い廊下が出ていて、その先に、狭い部屋が2つとトイレだけがある場所があった。
その部屋は、親父と弟の部屋だったらしいんだけど、とにかく、オレは、この廊下が怖くてしょうがなかった。
何せ、薄暗い電気しかつかない上に、その廊下に出るためには、応接間を通らなくちゃいけないんだけど、その応接間には、めっちゃ怖い虎の絵があったから。
その恐怖しかなかった廊下の、母屋寄りの部屋(多分親父の部屋)には、(今考えると、結構凄かったんだと思うけど)大がかりなコンピューターと、印刷機が置いてあった。
で、親父が、時々そこで、書類とかを色々作ってた。
・・・煙草をモクモクしながら。
その部屋は、多分、ちゃんと、戸が閉まらなくて、真っ暗な廊下には、常に、その部屋の明かりがもれてた。
オレは、時々、恐怖を抑えて、その部屋で仕事をしてる親父をのぞきに行ってたんだよ。
とてつもない恐怖の中を歩いて行って、その先に、親父を見つけて、ホッとする感覚が結構クセになってたんだと思う。
妹とと、交代で良く見に行ってたような気がする。
その時の、親父の後ろ姿・・・を書いたつもり。
あの廊下は、オレの部屋を作る時に、取り壊されて、今はもうなくなってしまった。
でも、今でもはっきりと覚えてる。
あの廊下の感じ、匂い、恐怖。
その全て。
それが、多分オレの一番古い記憶なんだと思う。
取り合えず、この記憶が亡くなる前に、ここに書く事が出来て良かった。
と言う事にしておこう。
何か、凄い長くなってしまったけど、今日の所はこの辺りで。
一番古い記憶の話。
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- 2014年7月12日 20:43 CAT :
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昔昔のお話です
「この世の中には、思い通りになる事なんて一つもない。」
とは、オレの大好きなばあちゃんが良く言う言葉。90年近く生きてきて出した答えが、これと言うのも、なかなか凄いと思うけれども、ふと思った。
少々哲学的な話だけれども。
仮に、本当に「この世の中には、思い通りになる事なんて一つもない。」としよう。
でも、それを口に出して、「この世の中には、思い通りになる事なんて一つもない。」と言った瞬間、本当に、「思い通りになる事なんてひとつもない」と言う思いだけは、叶っているんじゃあないだろうか?
これをもう少し、発展させてみる。ネガティブな事を口に出す事で、事がら自体はネガティブでも、ポジティブな状況に持って行く事が出来るとは、言えないだろうか?
だとしたら、これは相当な魔法の言葉の様な気がしてきた。ばあちゃんがここまで考えてるかどうかは知らない。
でも、この言葉には、そんな力があるんだと思う。
きっとあるんだろう。
それを、ばあちゃんは、90年近い人生の中で見つけ出した。
オレも、あと何年。
いや、もしかしたら、あと何日かもしれないけれども、生きていく中で、こんな理を一つくらいは見つける事は出来るんだろうか・・・
見つけられるようになりたいもんだな。
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- 2014年7月11日 22:45 CAT :
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顔本
言葉を書いてないわけじゃあない。
むしろ仕事の方で、書きまくってる感じはある。
あるんだけれども、そのどれもが、本来書きたいものじゃあない訳で、そういう意味で、文章とかも書けてないよな。
何か、仕事がメインになりつつある。
まぁ、オレの場合、会社のお仕事にもなかなかどうして、閑繁の差が多く、繁忙期には、何にも手につけられない。
と言う事実はあるんだけれども。
取りあえず、今の繁忙期が終われば、何か、ひとつ始めよう。
そうしよう。
さてさて。
最近、意味もなくfacebookなど、再開してみました。
意味は特にない。
ちょっぴりだけ、いろんな人とのつながりも大切にしようかとか、柄にもないことを少しだけ思ったりしただけ。
でも、この実名でのネットの繋がりと言うものに辟易してきた。
開始1週間程度で。
誰かが、投稿した内容に対して、それに興味があるなしに関係なしに、「いいね」を押し、あるいはコメントを残すんだろう。
すべての投稿に「いいね」を押す「どうでもいいね」と言うアプリがあり、それがある程度需要がある。
と言う観点から考えると、意外と同じことを思っている人がいるのかも知れない。
要するに、「いいね」するの面倒くさいけど、社会的な繋がりとか関係のために、「いいね」しとくか。
と。
ネットって、そういう実社会とかけ離れた世界であることに、一定の心地よさがあったと思う。
実社会での疲れをだからこそ、ネットで癒すことができたんだと思う。
なのに、そのネットの社会にまで、実社会というやつが、入り込んできているこの現状。
なんだろう。
facebook立ち上げてると、全く安らげない。
facebookにおいて、嫌われる投稿といえば、「リア充アピール」らしい。
でも、ほとんどの投稿って「リア充アピール」のような気がしてならない。
facebookについて、オレが失敗した点は、会社関係とか、そういう人たちとの関係がある程度出来てしまったことだと思う。
オレの事をある程度わかってくれてるお友達さんたちとだけなら、もう少し気楽になんでも出来たんだろう。
でも、流石に、会社とかその辺では、ある程度常識人の皮をかぶって生きてる(つもり)なわけであって、人間関係とかもある程度気を使ってたりする。
もうでも、それも疲れてきたし、今後は、「どうでもいいね」はやめて、ちゃんと興味のあるネタに「いいね」。
「コメント」していくことにします。
んで、少しずつ投稿とかもしてみます。
さようなら。
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- 2014年7月10日 23:29 CAT :
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ボインすうぞう45歳童貞魔法は使えるけどMPは0
赤ちゃんの頃に、母親に大切にされなかったら、その時は、大丈夫でも、将来的に、どうしても、精神的に弱くなってしまうらしい。
「手のかからない子」と言うのは、親が、赤ちゃんを大切にしてなかったから、赤ちゃんが、親に対して何も期待してない状況の事らしく、それを自ら言う親は、言ってみれば「私は、この子とちゃんと向き合ってこなかったから、向こうも私の事をお母さんだと思ってくれなくて、何も要求してこないの」と、自ら宣言しているに近い。
(チョッと飛躍しすぎだけれども。)
根拠がない。事もないらしい。
色々な研究の結果かもしれない。
もしかしたら、「良く泣く子は肺が強くなる」と同じ、行き場のない感情に対して折り合いをつけるべく、言われるようになった事なのかもしれない。
ただ、子どもの頃、相当手のかかる子だった(らしい)オレに置き換えて見る。
・・・と、思春期までには、ガラスの心で、すぐに世を儚み、自殺しようとしてたオレだけど、大人になるにつれて、段々心が頑丈になっていき、色々凹む事があっても、むしろ、家族を励ましながら、何とか持ちこたえられるようになってる・・・みたい。
その部分。
今更ながら、親に感謝するべきかもしれない。
つまり、「ちゃんと育ててくれてありがとう。」と。
まだ、言うには早いので、ここでしか言わないけど。
そして、娘は、今、それはもう自分の要求をひたすら言いまくる。
言ってくれる。
まぁ、それはどちらかと言えば、オレより、嫁が、娘とちゃんと向き合ってくれてるからなんだろう。
なんだろうけど、それでも、この子が、色々ありながらも最終的には、心の強い子になってくれやしないかと。
そんな事を最近考えております。
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- 2014年7月9日 22:30 CAT :
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明日は良い日なれるように毎夜願って眠りにつく
最近忙しくて、何ともやりきれない虚無の日々を続いけております。
なんと言うか、「王道軽傷」が完成して以来、若干、燃え尽き症候群になっている感じがあるようなないような・・・
多分、何かしら作ってないと、心が正常に機能しないのかもしれない。
毎日、頭の中に浮かんでは消える物語。
言葉。
情景。
メロディー。
その全てがすくい取ることなく、浮かんでは消えていく日々。
それが無駄じゃあないことはわかってる。
わかってるんだけど、それでも、消えていくことに少なからず悲しみを覚え、そして、毎日が、以前とは比べ物にならない位グダグダを過ぎていく。
それとは全く関係ないところで、娘は、凄まじい勢いで物事を勉強して成長していく。
取りあえず、今は、ストロベリーソングオーケストラさんの新譜を聴きながら、少しだけ心のズレを調節して寝よう。
明日は良い日なれるように。
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- 2014年6月22日 20:44 CAT :
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王道軽傷
結局、あの後にさらにもう一度の追加レコーディングとその他諸々の編集作業があったものの・・・
完成したよ。
ここまで、長かった・・・本当の本当に長かった・・・
とにもかくにも、全16曲。
収録時間は、限界突破の79分20秒(位)。
4年半ぶりのフルアルバムでございます。
取りあえず、前にもちらっと書いたけれども、理想と現実の交わってしまった作品だと思う。
もう、これ以上の作品を求めやしない。
・・・今のところはね。
この路線で、もう少し何かをするのであれば、もうそれは、演奏技術であったり、歌唱力であったりの基礎レベルの向上と言う、個人的には、あんまり興味のない分野での伸びシロしかないらしい。
まぁ、次回作を作るのであれば、もう少し、練習します。
ちゃんと、パートごとに作り込んだ編曲で。
「永遠の向こうにある果て。」以降の制作スタイルでの、一応の完成と言うところでしょうかね。
今回のアルバムは。
「果て.1」「ジャム地獄ジャム」のような若干和風な曲。
「恍惚の殺人子宮」のようなポエトリーリーディング。
「3年後のお葬式」「さよならとだけ呟いて意のままにあなたを殺します。」のようなメジャーポップス。
「おいちゃんからのラブレター」「アイエルマ」のようなポップス。
「GGGX」「惑星屠殺ワンダー」のようなメタルポップス。
「ホーリーチェリー」のようなアングラポップス。
「レイ=プレイpart2」「不幸飛行夜行」「青空と小児麻痺の世界」のような3拍子ポップス。
「4千年王国」「志茂田さんのプログレ」に匹敵する大曲
などなど・・・取り敢えず、これまでに作ってきた色んなスタイルの楽曲のほぼ全ての最終形が収録されとると思いやす。それが、全て上記に挙げた曲よりも上の作品だ。
とは、到底思えないけれども、それでも、これまでやってきた事をしっかり網羅出来てるんじゃないかと。
そう言う意味で、完成形。
あと、編集と言う意味でも、「これ以上のクオリティーを望むなら、技術を上げろ」と言うお話だったので、そっちの面でも、もう完成形。
何しか、「黄泉」って曲で、自分の中にあるものを出しつくした・・・と思ってた、空っぽの中から新しく出てきた心持と言うものをぜひ、掬い取っていただければ、これ幸いでございます。
もうしばらくは、音楽はやらないよ。
馬忠・DA・ムドーでなんかやるかも知れないけど、ちゃんと作り込むのは。
少なくとも、年単位では、休止する。
そして、しばらく書いてなかった絵をまた少しずつ描くんだ。
マンガを描くんだ。
と言う事で、今後、ちびちびと、今回の収録曲のライナーノーツでも、書いていったりしよう。
別に何てことのないオナニーですよ。
誰かに何かを伝えたいとか、そんなんじゃないので。
取り敢えず、聴いてくれればもういいです。
聴いてくれなくても別にいいです。
でも、出来るだけ、色んな人にお渡しできればと思っておりますので。
では、最後に、もう一度収録曲(↓)・・・
M1. 本当の横溝正史のラブレター
M2. 1/f揺らぎにあわせて奏でる発狂者のメロディー
M3. 虐殺の恋文
M4. 死合わせとシャボン玉の唄
M5. 惑星独りぼっち
M6. 今宵、「ただいま」はゼロになる
M7. 黒魔術ラヴィンユー
M8. 糧となるモノたち~true of the world
M9. 思い出のアルバム
M10. おもちゃはおもちゃ箱へ
M11. お耳汚しを召し上がれ~と言う、演出
M12. 犬神一座の大サーカス
M13. 哀飢え悪の唄
M14. パラフィリア=グロッサリー その1
M15. パラフィリア=グロッサリー その2
M16. 白痴にも書けるラブソング
と、ジャケットイメージでも(↓)
タイトルは、当初の通り「王道軽傷」で。 - この記事を見てみる ⇒
- 2014年6月10日 23:59 CAT :
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焼肉焼いても家焼くな
家の近所(と言うほど、近くは無いけど)に「小僧寿司」を見つけた。
お寿司は、大好き。
肉を除けば、かなり好きな方の部類だと思う。
以前は、よく「スシロー」に通ってた。
娘が生まれてからは、「くら寿司」にも行くようになった。
でも、何気に、コスパが一番良くて、味も一番良いのは、「小僧寿司」だと思ってる。
機械が握ってるシャリに、ネタを乗せるだけの「スシロー」や「くら寿司」と比べて、実際に、中でおばちゃんが握ってくれてるから・・・なのか、まぁ、それは自宅で食べてるからって言う事もあるかも知れないけどね。
そんな、「小僧寿司」が、家の近くにあればいいじゃないか!と言う事で、先日、買いに行ってきましたよ。
そしたら・・・今月末をもって閉店だとか・・・
せっかく、見つけて喜んでたのに・・・無念じゃ・・・
さてさて。
食い物つながりで、先日たまたま見かけた、キチガイベジタリアン(動物愛護者?)のお話でも・・・
牛が泣いているとこだと思う。
それは分かる。
でも、このおばちゃんはこれが、「屠殺前の牛が悲しんでいる所」だと紹介したらしい。
自分の主義主張を通す為なら、資料の信憑性は重要ではない。
戦前の写真を使って、日本軍の虐殺事件をでっちあげてるあの国や、ファンタジーで歴史を構築しているあの国の人と同じ事をしていますね。
とっとと、日本から出ていけばいいのに。
まぁ、こんなあから様に嘘な写真は置いておいても、個人的に、動物愛護者と言う偽善者には、ほとほと反吐が出る。
別に良いと思うんだよ。
動物は食べない。
と言う主義主張はね。
勝手にする分には。
でも、それを人に押し付けた瞬間、それは宗教だと思う。
しかも、その主義主張を刷り込むために、平気で、嘘の写真や資料を、あたかも本当にそうかのように、使い始めたらもう、末期だ。
そもそも、この一部の生き物だけを優遇するって考え方自体いかがなものかと。
(シーシェパードなんてもっての外。
イルカやクジラを守る為に、人間を殺そうとするとか、本末転倒もいい所。
シーシェパードの場合は、目的は、金なんだろうけども。)
「生きるために命を奪う事は許されない。」と主張するなら、今すぐ死ねばいい。この世界の自然には、「命を頂いて、命を永らえさせる」と言う大原則がある。
それこそ小さなバクテリアから、大きなクジラさんまで、全てその大原則に則って、生きている。
その大原則に納得が出来ないなら、今すぐ死ねばいい。
別に、誰も止めやしない。
なのに、自分はのうのうと生きてる。
生きて、命を奪って生き永らえている。
「私はそんな事はない。」と言うかもしれない。
でも、本当に、そんな事が可能なのか?
・・・たぶん無理だ。無理だから、こいつ等は、その生き物に知能があるかどうか。
痛点があるかどうか。
みたいな、糞みたいな観点から、命を堂々と差別する。
例えば、植物は食べてもいいとか言いだす。
植物には、命がないと思っているらしい。
感情がないと思っているらしい。
大きい生き物には、感情があって、小さい生き物には、感情がないと思っているらしい。
本当にそう思ってる、ド低能なのか、そう思わないと自分の主張が通らないから思いこんでいるのかは知らないけれども、少なくとも、そんな幼稚な主義主張が通るはずはない。
ちなみに繰り返すけれども、菜食主義者をどうこう言うつもりは一切ない。
もちろん、動物愛護者だって、非難するつもりはない。
考え方は千差万別。
個人個人で、主義があって然るべき。
オレが言いたいのは、冒頭で述べたような、嘘をついてまで、無理やり人に自分の主義を押し付けるようなヤツには、ろくなヤツが居ないと言う事。
そんなヤツは、偽善者か、金の亡者か、差別崇拝主義者のどれかでしかない。
ちなみに、このタイプの人間の次に嫌いなのは、食べ物を粗末にするヤツ。
そいつは多分、「命を頂いている」と言う事を理解できる頭がないか、考えた事がないド低能だと思う。
外食行って、「量が多くて、食べきれなかった」とか言ってる女とか、見ててあんなにムカつくヤツは居ないって。
・・・う~む。
何か知らんけど、エライ怒り散らしてるみたいな感じになってしまったな・・・
取り合えず、ごめんなさい。
おやすみなさい。
ごめんなさい。
別に、怒っちゃあいないですので。
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- 2014年6月8日 15:22 CAT :
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まんこ直触りの感触
一冊の手帳・・・とはとても言えない、紙くずがある。
それは、多分今も、オレの家のクローゼットの中で、大切に保管している。
幼稚園に通ってた頃。
初めて、「天空の城ラピュタ」と言う映画を見たオレは、ムスカに激烈的に憧れてしまい、ムスカが持っていた手帳(王の間の中にある石の前で見ている手帳)がどうしても欲しかった。
あの手帳には、きっと、ラピュタ文字はもちろんの事、それ以外にもたくさんの秘密が書かれてあるんだろう。
と、どこまでも、妄想を膨らませていた。
その時に、両親に「あんな手帳が欲しい」と一言言えば、それで手に入ったんだろうけど、当時オレは、何となく、それを欲しがっている事は、誰にも知られたくなかった。
なぜなら、アレは、秘密の手帳だからだ。
秘密の手帳なのに、両親にその存在を知られてしまっては意味が無い。
悩んだ末、オレは、自分が持っていた「色紙」と「セロテープ」を駆使して自分で、手帳を作る事にした。
ハサミでサイズを揃え、ペタペタとセロテープで貼り付けていく。
完成した手帳は、当時のオレにとって本当に光り輝いていたように感じた。
早速中に書くことを考える。
・・・秘密の手帳なのだから、書く内容も秘密にしなければいけない。
必死に考えた末、オレは、自分の好きなパンツの柄(女の子の)を書くことにした。
・・・が、これは、本当に相当誰にも知られたくない秘密。
秘密の手帳と言えども、誰かに見られてしまうかもしれないリスクがある。
そこで、手帳の1ページの中に、更に、小さな紙を貼り付け、ポケットみたいなものを作った。
そして、その中に、パンツの柄を書き、四方向から、セロテープで貼り付けた。
そして、25年以上が経とうとしている。
それ以来、誰もそのセロテープを剥がした人間はいないので、その中に書かれている内容は、本当に、この世の中で、俺しか知らない事になる・・・と思う。
結局、それだけじゃあ、1ページしか埋まらなかったので、それ以外のページには、オレは獅子舞が大好きだったので、自分が妄想した「相当カッコいいオリジナル獅子舞」を絵付きで紹介したり、いかに、如何にオレが悪いヤツだったかを知らしめる為に(今考えると誰にか良く分かんないけど・・・)犯罪暦(幼稚園の資材置いてる部屋に忍び込んで、キラキラ光る紙を盗んだ事や、女の子のブルマの中に手を入れた事など)を記したりした。
そのページは、今でも、(多分)見ることが出来る。
でも、その本当の秘密のページだけは、オレしか内容を知らない。
まぁ、今でも実物があるので、見ようと思えば、見る事は出来るんだけれども・・・今の所、オレしか知らない。
そんな事を、昨日の夜、ぼんやり考えてた。
長くなったけど、その内容を25年ぶりに、ここで公開してしまおうとか、そんな事まで考えてた。
考えてたけど・・・その内容は、4歳くらいだったオレの、本当にどうしても知られたくなかった秘密なので、やっぱり、墓場まで持っていくことにした。
・・・・と言う、そんなモヤモヤしたお話ですよ。
関係ないけど、その手帳を発端に、しばらくすると幼稚園中で同じクラスの園児達の中でブームとなり、皆、手作り手帳を持ってた。
そのうちの一人が「両面テープ」と言う神のアイテムを持っていたために、他のヤツが作る手帳は、物凄くきれい。
オレのみたいにすぐバラバラにならないし、ベタベタにもならなかった。
羨ましかったけど、当時、クラスの中に友達と呼べるヤツも居なかったし、自分が最初なのに、教えを請うのもイヤだったから、オレは、ズッとその手帳を使い続けた。
ブームが終わって、皆が手帳とか持たなくなっても、オレだけは、その手帳に色々な情報を書き続けた。
ページが足りなくなって、何度も何度も、ページを追加しながら・・・
今では、ただの紙くずのようになったその手帳。
もう少ししたら、オレの娘が同じようなものを作りかねない程に、時間が経ったけど、未だに、大切に保管している手帳。
本当に価値があるものって、多分、こういうものなんだと思う。
チョッとだけ、そんな思い出に浸ってみました。
はい。
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- 2014年6月7日 21:34 CAT :
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今思うこの気持ちが一夜の昂りでなくなるべく願う
4年半ぶりのオリジナルフルアルバム「王道軽傷」のミックスダウンデモが出来上がった。
後、ほんの少しだけ直して、マスタリングしてしまえば、完成。
・・・ホントに、1年かかってしまったけど、完成だ。
まだまだ、追加したい音やアイデアはあるし、録り直したいところも正直ある。
でも、これはやりだしたら、いつまでも完成しないと思う。
モナリザじゃあないんだから、ある程度で、妥協することも大切だと思う。
ここで完成としようと言うやつ。
区切りが大切なんだよ。
区切りがね。
ただ、そうは言っても、このミックス段階でも、これまでのどの作品よりも凄い事になってる。
紛う事のない圧倒的な最高傑作。
どれだけ、ハードルを上げても大丈夫なくらいの絶対的な自信がある。
何だろう。
うまく言えないけど、もうこれ以上の作品をオレは求めない感じ。
これまでは、チャップリンの真似事のように、「最高傑作は、次の作品だ」と言い続けてきた。
それには、「この作品は、今出来る最高傑作ではあるけど、もっと凄いものを頭の中ではイメージしていて、まだ、凄いものが出来るはずだ」と言う、自分への戒めを含めてたりする。
でも、今回、これを聴いて、そう思わなくなった。
これが、最高傑作だ。
オレの頭の中にある、理想と、出来上がった作品がとうとう一致しちゃった。
・・・もう、これ以上の何かをオレは求めないよ。
これ以上に何かをするとすれば、それは、冒頭にチョッと書いた、細かい部分を詰めていくだけしかない。
それか、「no lie-sense」みたいな曲を作る。
といった方向性を変えてしまうかしかない。
「黄泉」と言う曲を書いた時、自分の中にあっただろう書きたい事は出し切っちゃった。
と思った。
もう音楽はおしまいだとも思った。
それからしばらく、書きたいものが見つからないままに、2年近くギターを触らない日々があったりした。
でも、その間に、見つかった新しい気持ちがあり、そしてそれを書き連ねてみたのが、今回のアルバムだと思ってる。
そんなもんだから、多分これからも、こうやって書きたいものは沸々と出てくると思う。
でも、それを形にしたいと頭の中で思い描く時の理想像は、多分「王道軽傷の時のような音楽で・・・」だろう。
そんな感じだと思う。
演奏自体の拙さとか、その辺はあると思うけど、技術的にこれ以上練習したりする気もないし、編集技術にだって、何の不満もない。
よく、オレの曲をここまでに仕上げてくれたもんだと、感謝するばかりだ。
一つだけ、やり残したことがあるとすれば、今回、あえて自分から没にした、もう一段暗い部分の物語の具現化だろうか・・・
正直、それを形にしても、ただ人が不快になるだけだし、そもそも誰も得をしないだろうと言うそんな思いから自主規制的な感じで、形にしなかった諸々。
「つんぼとめくらのラブゲーム」、「ゴーモンデーモンのハピネスソング」、「ロボトミーハーレム」、「殺されるために自ら持ち上げた首」、「さようならお母さん」、「そのナイフを持つ前に」、「空気注射」、「望まれないあたしとあなた」などなど・・・
願わくは、これらのただドス黒いだけの物語を、具現化したいと言う心持にならない日々を過ごせる事でしょうかね・・・
さあ、本当にあと一息だよ。
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- 2014年6月4日 22:34 CAT :
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100円やるからどっか行け 顔に比例した奇麗な心
振り幅の話。
良い事がありすぎると、後が怖いので、どす黒い気分になれるものを見る。
逆に、悲しい事がありすぎると、立ち直れないので、もっと悲しいものをみて思いっきり泣いたりする。
・・・と言う、バランスのとり方をしております。
おりますが、どうにも、そのバランスからはみ出してしまう感情に支配される時だって、結構あったりする。
そう言う時に、どうすれば良いのか・・・
どうしようもない。
悲しいものを見ても、どす黒いものを見ても、何だったら嫁に暴言吐いてみても、美味い物食ってみても、大声出して見ても、創作活動に従事してみても、どうしようもない。
どうしようもない時には、何をやったって駄目なので、何にもやらない。
どうせ、何にもやらなくたって、明日になる。
明日になると、やらなければいけない事がある。
やらなければいけない事をやっていると、一日が終わって、明日になる。
明日になると、やらなければいけない事がある。
やらなければ・・・と、続いて行く毎日に気がつけば、感情は、割と元に戻っていたりするらしい。
でも、チョッと知ってる事は、明日、やらなければならない事がなければ・・・実は、その日一日が、結構苦しかったりすると言う事。
仕事なんてやりたくねえよ。
とか、よく思うんだって。
まぢで。
それでも、何にもしない事の苦しさも結構知ってるので、結局、お仕事なり何なりに頑張ってしまう。
それはそれで、感情の上でも大切な事なんでしょうね。
でも、ストレスのため過ぎはいかんと思う。
自分のやりたい事かどうかも大きいと思う。
ただのわがままだと思う。
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- 2014年5月31日 23:12 CAT :
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最初の遺書
「no lie-sense」さんのファーストアルバムばかり聴いております。
ここの所。
心が若干疲弊しているので、優しい音楽が欲しい。
頭が疲弊しているので、軽い音楽が欲しい。
そんな欲求があったりなかったりする中で、さほど意味のない軽いこの音楽が、凄くピッタリだったりする。
とは言え、このアルバムが薄っぺらい訳じゃあない。
一言でいえば、「最初から美味しいスルメ」だ。
はじめて聞いた瞬間から、「何だ?!この凄い音楽は!!!」ってなる上に、聴けば聴くほど、凄さと新しい発見があって、どんどん深みにはまっていく感じ。
物凄い作りこまれているのに、それ自体に何の意味もない。
・・・と言う凄さ。
これ、モノ作りした事ある人なら、分かってもらえると思うけど、凄い事だと思う。
オレには、まだまだこんなものは作れない。
でも、いずれ、作れるようになれたら、人生単位で、結構うまくいったとか思えるかも知れないし、思えないかも知れない。
答えは、まだずいぶん先になりそうだけれども。
さてさて。
歌詞カードのデザイン案を考えてて、ふと、娘の書いた絵を使おうかとか思ったんだけど、あんな素敵な絵は、オレと嫁だけが独り占めしておけばいいと言う、逆親ばかが発動したので、自分で絵を描く事にした。
「us」が完結してから、なんと、もうじき1年が経とうとしている。
その間。
ホントに、まともに絵とか描いてなかった。
ビックリする位描いてなかった。
軽い落書きすら、ほとんど描いてなかった。
・・・でも、描けるもんですね。
だてに、20年以上漫画描き続けてきた訳じゃあない。
長い時間をかけて覚えた事は、簡単には忘れやしないとは、本当の事みたい。
ついでに言うと、根本的な画力がまた一つ上がってるような気がする。
絵を描いてなかったのに・・・でも、オレには、この1年間。
これまでの人生と比べて圧倒的に変わった事があるんだよ。
それは、娘の事をずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと見てきた事。
さっき、嫁とも話してたけど、何か、これまでは、絵を描くって事を記号的に考えてたんだよね。
例えば、下から見上げる構図を描く時には、こう言う角度の線を引いて、ここに影をつければ、そう見える・・・みたいな。
でも、そうじゃなくて、下から見上げる構図書きたいなと思った時に、良く分からんけど、こんな感じに描いたら、そうなるんじゃね?みたいな、抽象的な感覚で描いてみたら、以前より頭の中にあるイメージに近いものが書けるらしい。
オレの場合。
そう言う事らしい。
絵を描くと言う事は、反復練習だと思ってた。
もちろんそれはそれで重要だけど、オレの場合は、必要な事は、「見る事」だったと言う事か。
そう言えば、手塚治虫が言ってたな。
「漫画がうまくなりたいなら、漫画を見ながら描くんじゃなくて、人間を見ながら描きなさい。」的な事を・・・手塚治虫こそ、記号的漫画の元祖のような気がしないでもないけど、でも、初期の頃の神懸かってた絵はそうやって生まれたんだろうて。
まぁ、そんな感じで、絵が描けたら、歌詞のデザインも作っていきますよ。
弟の方で、ミックスダウンとか進んでるんだろうか?知らんけど。
ここまで来たら、急かしてもしょうがないので、ゆっくり作ってもらうのを待ちながら、のんびり絵でも描いていきますよ~っと。
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- 2014年5月28日 23:22 CAT :
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first suicede note
今宵はまた、それはそれで心にとっても影を残している。
こんな夜にペンを取れば、それはそれで、凄い絵が描けたり、凄い話が書けたりするんだろうけど、明日もまたお仕事な訳で、明後日もお仕事な訳で、そんな時間もないらしい。
愚痴ろうにも、嫁も娘も寝てしまったこの時間。
取り急ぎ、ちょこっとブログでも書いて、寝てしまおうとか、そんな事を画策しているのです。
こうやって、日常的に削り取られて言った心持ちが、創作意欲を無くしていくんだと思う。
音楽も、物語も、絵のイメージも、何にもないや。
ただ、明日もモノを売る為の商業デザインと言う、記号の羅列をコツコツと積み上げていくらしい。
最近、デザイン的なものが分からなくなってきた。
前は、何も分からないままに、自分の中から出てくるものを何とかかんとか、すくい取ろうと画策してた。
でも、今は、自分の中から何も出てこないものだから、技術やら、理論やらを持ち出して、それを記号化して、組み立てている。
いつからこうなっちゃったんだろう?
自分らしいデザインとは、何なんだろう?
教えてくれるかコックリさん - この記事を見てみる ⇒
- 2014年5月26日 22:43 CAT :
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さよならの第1工程の終わり
取り合えず終わった・・・と思う。
そう、信じたい。
ミックスダウン終了後に、やっぱりここが気に入らない。
みたいになりたくない。
と言う気持ちを込めて、「今回は。
一切文句言わないって、約束するから、オレのチェック一切なしで、マスタリングまでやっちゃってくれ」と弟に提案してみたんだけど、「怖すぎて、それは嫌だ。」と言われた。
しょうがないので、ミックスダウンまで終わった段階で、確認しよう。
いつものように、もっとディストーションをゆがませてくれ。
とか、ここのフォークギターはもう少し下げて、ピアノを出してくれ。
とか、ボーカル下げて、ベース上げてくれとか、そんな事をウダウダ文句垂れて、何度もミックスダウンさせるようになるのかも知れない。
し、ならないかも知れない。
とにもかくにも、4年半ぶりのオリジナルアルバム「王道軽傷」のレコーディング全行程が一応終わりましたよ。
2年前の7月に(一応、その時の記事)はじめて構想を練りはじめ、そこから、一年近くかけて、まとめた構想を元にレコーディングを始めたのが、去年の夏。
そして、それから10カ月近い歳月の間、中断と再開を繰り返しながら少しずつ録音してきた全てが、終わった訳ですよ。
当初の構想通りの「ディトーションで歪めたカッティングギター」と「オーバードライブとかの手クセ優先のギターソロ」「循環コードに異分子を投げ込んだコード展開」に、「不謹慎な物語の歌詞」「ちょっと外れたボーカルと語り」が満載のものが出来上がりました。
今の段階で、結構いい出来だと思っておる。
自分で、思わなきゃ誰が思うんだよ。
自分で良いと思わないものなんて良い訳がないんだ。
当初の予定をはるかに超えた全16曲の大ボリューム。
収録時間は、なんと限界突破の79分と言う、そんな感じですよ。
ちなみに、一番最初の段階で収録予定だった曲は・・・
「今宵【ただいま】はゼロになる」
「犬神一座のサーカス団」
「無限ループタスクバー」
「発狂者。雨音のメロディーより」
「ジェノサイド・ラブレター」
「捨幸超絶美貌女の死に様」
「絶望 その1」
「観客3人のライブイベント」
「おまけの一日」
だったんだけど、この中では、改題、歌詞書き直しなどあったものの、4曲しか実際には、作らなかった。そして、それ以外に12曲新しく作ったらしい。
そうらしい。
一応、現状での(完成した段階で聴いて、順番とか曲名とか変えるかも知れないけど・・・)収録曲はこんな感じ(↓)
M1. 本当の横溝正史のラブレター
M2. 1/f揺らぎにあわせて奏でる発狂者のメロディー
M3. 虐殺の恋文
M4. 死合わせとシャボン玉の唄
M5. 惑星ひとりぼっち
M6. 今宵、「ただいま」はゼロになる
M7. 黒魔術ラヴィンユー
M8. 糧となるモノたち~true of the world
M9. 思い出のアルバム
M10. おもちゃはおもちゃ箱へ
M11. お耳汚しを召し上がれ
M12. 犬神一座の大サーカス
M13. 哀飢え悪の唄
M14. パラフィリア=グロッサリー その1
M15. パラフィリア=グロッサリー その2
M16. 白痴にも書けるラブソング
そんな感じで、この後は、歌詞カードでものんびり作っていきます。出来た暁には、配り歩くと思うので、是非聴いてみてくださいませませませ。
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