- 2011年2月20日 13:41 CAT :
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ご希望の働き方ができる病院・施設・企業を見つけて下さい。
映画版「20世紀少年」を見た。
しかも、1~3部通して。
ぶっ通した事7時間。
先日、嫁と2人「すいか」のDVDを10話ぶっ続けで見たけど、そのとき以来の衝撃的に長い時間だ。
別に、やる事が無くてDVDばっかり見てるんじゃあないですよ。
やる事はいっぱいあるし、やらなきゃいけない事もたくさんあるのに、現実逃避の意味合いが強いままに、だらだらとDVDを見てる。
と言っても間違いは少ないという状況なだけですよ。
と言う事で、少しだけ感想でも書いておこう。
以下、ネタばれもあるので、まだ「20世紀少年」を未読、未見の方や、「ともだち」の正体がカツマタ君だと知らない方はご注意くださいな。
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「気分」カテゴリーアーカイブ
- 2011年2月17日 22:59 CAT :
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昨夜、一人殺した。もう何人殺しても同じだ
文字を書く。
と言う、ひとつの事柄について意識をして見る。
最近、やってるのは密かに、オリジナルな字体を勝手に生み出して見たりする事。
いくつかのルールを決めて、それを意識して文字を書くと、不思議とオリジナルな字体になってくる。
文字ひとつ書くだけでも、そうやって、少しずつ意識して行く事で、もう大分残りカスになってきた脳みそにおけるクリエイティブな部分を刺激できればと思っている次第です。
そうやって、長い時間をかけていけば、キッと面白い事でも起きやしないんだろうか。
と、淡い期待に心を寄せて見る。
そんな時は、この「JACK THE RIPPER」を見れば良い。
(↓)
「サーカス団、武道館へ帰る」の「大釈迦」と並ぶ、最高にかっこいい「JACK THE RIPPER」だ。ダミアン浜田も見れますぞよ。
やっぱり、ギターバトルはしびれるなぁ~
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- 2011年2月16日 21:44 CAT :
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涙を流す事が出来ればやさしい心持になれたでしょうに
何だか、袋小路の中でウロウロとしている様な・・・そんな気分ばかりしている今日この頃。
一体、このオレにどうしろと(なれと)言うのだろう。
結婚生活は、多分、想像以上に楽しいもので、世の中の「結婚は墓場」とのたまう皆様に、色々と尋ねてみたい事柄もあったりす。
それとは別に、気がつけば、オレもアラサーと呼ばれる事も辞さない年齢になってしまった。
未だに、マンガを描いて、絵を描いて、曲を書いて、ギターをかき鳴らしている。
今更、ハーモニカなんてのもやってみたりしている。
さらに、仕事の延長線上でどんどんホムペ作りの技術力もあがってきてるように思う。
特に、ダメな所は無く、順調な人生を歩んでいるように思う。
なのに・・・
何だろう?この、心に引っかかる何か。
まだ姿は見えない。
でも、もう少ししたら、コイツはオレの前に立ちはだかるんだろう。
今はまだ、生きる事を楽しむ時間を続ける。
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- 2011年2月15日 21:38 CAT :
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でもお母さん。私の勝ちよ。なぜなら私はお父さんの子どもを身篭っているから。
永遠の問題として、名高い「男女に友情が成り立つか」について、オレは画期的な解決法を編み出した。
と言う、話をここでツラツラと、別に誰に頼まれたわけでもなく書いてやろう。
その前に、まず結論。
「成り立つか」について述べるとするれば・・・「成り立つ」とここでは、書いておく。
誰に対してとは言わないけれども、「成り立つ」と書いておく。
ただし、「お互いが男女としてお互いを見ていなければ」と言う但し書きをつけての話。
例えば、同性で、うんこみたいに仲良しになった奴に対して「コイツは同性だから仲が良い」とか、考えてる奴なんていない。
いたら、ごめんなさい。
その瞬間に、この話はもう終わりです。
または、そんな事を気にしないと友達も作れない乏しい価値観を持つそいつを世間的に陵辱します。
話は続く。
つまりは、相手を異性として見なければ良い。
そうすれば、男女の友情なんて、屁のツッパリはいらんままで「成り立つ」のだ。
で、現在、男女の友情が成り立つと考えていて、尚且つ、友情が成り立ってる(と思ってる)間柄がいる紳士淑女の皆様にぜひとも試してもらいたい、男女の友情確認ゲームこそ、オレが編み出した画期的な解決法。
その名も「おっぱいゲーム」だ。
おっぱいを揉んでしまえ。
と言う至極簡単なルール。
友情の確認については(↓)の通り。
女側が拒否すれば、女の方が相手を男としてみていたと言う事で、残念ながら、お前ら2人の間に友情など無い。
ただ、穴に棒を入れるだけの関係です。
おっぱいを揉んだ事で、男側が興奮して、血走った目で、女を押し倒し、まんこにつば付けて挿入したら男の方が相手を女として見ていたと言う事で、残念ながら、これも、お前ら2人の間に友情など無い。
ただ、快感のみを求める獣の本能だけの関係です。
別に、平気で女がおっぱいを揉ませて、男の方も、「何でお前の乳を揉むんだよ」みたいな態度で揉みしだけば、お前ら2人の間には、友情が成立しています。
と言う。
至極簡単。
そして、分かりやすい。
友情確認ゲーム。
「救出」なんかよりはるかに、分かりやすく友情を確認出来る。
まぁ、試すのは本当に、仲良しの間柄だけにしとかないと、逆に変な雰囲気になって、付き合うようになったり、「結局はおっぱいか」とか変な誤解をもたれたりするので、そこの所はあしからず。
昔、女友達におっぱいを触らせてと言って「まぢで触るの?」とドン引きされたオレが言うんだから間違いない。
ちなみに、その子とは、それ以来連絡も取っておりませぬ。
友情は無かったと言う事だな。
ケセラセラ。
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- 2011年2月13日 21:10 CAT :
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罪とか罰とか
何と、高松で遠藤ミチロウのソロライブがある。
あの。
伝説のパンクロッカー遠藤ミチロウを生で見る事が出来る。
と言う、凄まじい奇跡。
オーケンなら絶対的に行く所だけれども、悩んでいる。
場所がバーって所も悩んでいる。
そんな所に行けるような人間ではないのである。
それが、ライブハウスならもう少しノリノリで決断できたであろうに・・・
敬愛するケラリーノ・サンドロビッチ監督の映画「罪とか罰とか」を見た。
「グミチョコ」では、さすがにオーケンの世界観が強く出ていたけれども、この作品は完全にケラの世界観だ。
ナイロンにも、ナゴムにも繋がる、ブラックでシュールな笑いのオンパレード。
不愉快になる奴は、不愉快になるだろう。
ストーリーも、理解できない奴には、まったく意味の分からないものだろう。
ただただ、最高に素晴らしかった。
ここまで、ブラックになると、むしろ清清しい。
動物虐待も、児童虐待も、警察の内部汚染も何もかもが面白くてしょうがない。
そして、鳥肌が立つほど完璧に作りこまれたストーリー。
悔しいし、何だか、イラつく。
けれども、名作だ。
演出も、台詞回しも、展開も、ストーリーも何もかも完璧だ。
こんな物語が作れたら、どれほど、人生ウキウキするのだろう。
あぁ~ウキウキしたい。
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- 2011年2月10日 0:21 CAT :
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行きずりの殺意衝動の最果てへ
伝え急ぐ内容は無限にあったりする。
生まれてこれまで一体どれほどの言葉を発してきただろうか・・・書いてきただろうか・・・描いて来ただろうか。
単純に計算してみた。
これまでに描いたマンガは軽く1万ページを超える臭い。
これまでに描いた曲はどうも200曲をゆうに超える臭い。
こんなに、たくさん表現をしながら、その実で一体何が伝えたかったのか。
と、少しだけ考えてみる。
今すぐに、伝えたい事柄は、冒頭の通り無限にある。
そして、その中心にはキッと何か芯のようなものが一本通っていると信じたい。
じゃなきゃあ、何だか空っぽだ。
では、それは何なのか。
ただ、抑えきれない衝動を何かの形で吐き出し続けてきただけだったのかも知れない。
って言うか、多分そうだ。
でも、最近少しだけ変わってきた。
形を作りたい。
と言う・・・頭の中にあるイメージを形にしたい。
と言う・・・まったく新しい欲求が目覚めてきた。
そうやって、新作マンガを書き上げた。
「夜誘う麦わらぼうし」と言うそのマンガ。
出来上がりを、自分で読み直してみた。
まだまだ、未完成だけれども、形を作ろうとした。
それはしっかりと分かる・・・(と思う)
「口頭無形」から始まったこの試みが、ひとつの形で突出してきたような気がする。もう一息だ。
多分、もう一息で、凄く満足のいく作品が作れそうな気がする。
次回作のタイトルも決まっている。
「処女はアイアン・メイデンに入れて殺すに限る」。
頭の中では、妄想が入り乱れている今日この頃。
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- 2011年2月9日 22:52 CAT :
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ティーバートンの新作で競演した2人
今週末、一ヶ月ぶりに「Do Get The Star」のレコーディングを再開したりする。
・・・と思う。
今回は、じっくり半年~一年くらいかけて、過去の楽曲たちを復活させようと言う、企画盤アルバムだったりする。
目新しい事としては、基本的に、製作におけるイニシアティブを弟に渡してある事。
これまでの場合、オレが、作詞、作曲、イメージ、編曲等々全て一人で決めっちまう事が多かった。
周りからの意見は取り入れつつも、オレが気に入らなければ即却下。
あくまでも、オレの頭の中にあるイメージを最優先にすると言う暴君ネロも真っ青な状況。
それが、今回はどちらかと言うと借りてきた猫状態な訳で、「ここでこんなギターを入れて」「え~と・・・こんな感じ?」「もう少し、音を入れてみて。」「こうか?」「そんな感じで。」と言う流れが多い。
自分で、考える事を放棄してるわけではないけれども、言われた通りに弾いたり、歌ったり・・・キッと、今までに無いようなアルバムが出来る事だろうて。
まだまだ、先は長いけれども。
さてさて。
大作先生の脅威が、ついにオレを襲おうとしている。
学会員とは、極力接触しない人生を送ってきたつもりだったのに、ここにきて、ついにそれも潰えるかもしれない。
この国には、宗教の自由があるわけで、別に誰がどんな宗教を信じようとも、そんな事は知った事ではない。
お気に召すまま。
でも、馴れ合うかどうかの自由はある。
嫌なものは嫌だ。
なんだか、学会員の奴とは話が合わない。
感覚が合わない。
話を聞いてるだけでイライラする。
だから、オレと馴れ合うのはぜひぜひやめてもらいたいなぁ~オレも、極力近寄らないから。
それが、お互いにとって絶対的にプラスなんだから・・・
と、本人には、怖くて言えないので、こっそりとここに書いておく。
そして、避けては通れない道。
最近、ツイッター大喜利なるものにはまっている。
仕事中でも、暇を見つけてはお題に答えたり、見てくすくす腹の中で笑ったり。
何が嬉しいって、答えが面白かったら、取り上げてくれる事が・・・と言う、何とも、根暗な感じになってしまったけれども、初めて、ツイッターを面白いと思った。
しかし、中には、ビックリする位センスのある回答もある。
そして、自分でやってみて改めて芸人さんの凄さを思い知った。
(特に内Pに出てた皆様の)
と、最近の出来事を少々ツラツラと・・・ - この記事を見てみる ⇒
- 2011年2月8日 0:21 CAT :
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微か、ひだに残るあの蟠りの様に
会社の同僚さんのおばあちゃんが亡くなった。
年末には、会社の会長も亡くなった。
オレが、今までまともに社会生活とやらを行ってこなかった事に問題があるかもしれない。
ただ、こんなにも死ぬ事が身近にあったと言う事を改めて思い知る毎日を過ごしております。
大好きなじいちゃんが死んだのは、オレが、おかんの職員旅行について行ってた最中だった。
旅行先で、その事を聞いたおかんは、旅行先から、オレと、妹、弟を連れて、大急ぎで香川まで戻ってきた。
その道中については、何にも覚えていない。
ただ、家に帰ってきて、おかんが準備してる間、居ても立ってもいられなくなって、一人、ちゃりで、ばあちゃんちに走ってた。
んで、ばあちゃんに抱きついて泣き喚いた。
あの日の事。
あの葬式の事。
あの骨の事。
は、今も、はっきり脳裏に残ってる。
断片的ではあるけれども、確実に残ってる。
それから、何度も同じような経験をしてきたけれども、あの時の葬式ほど感情まで、鮮明に覚えてるものは他にないと言うのは、薄情な人間なんだろうか・・・
今日まで、会話していた人が、その瞬間いなくなる事。
嫁が、毎朝オレが仕事に行くのを見送ろうとする。
オレが「朝位ゆっくり寝よれ。
いつも、オレより遅く寝よんやから。」と言うと、「もし、見送らなかった日に、事故にあって死んだら、絶対後悔するからやだ。」と。
そうか・・・そういう事なのか。
じいちゃんの死に目に会えなかった。
旅行の前日。
ゲームしてたと言う理由でじいちゃんのお見舞いに行かなかった事を、実は、まだ、後悔している。
最後になるとは思わないまでも、何か、あと一言でいいから多く会話しておきたかったと、今でも、時々思う。
やりたい事も、やらなきゃあいけない事も、このうんこみたいにメンタルの弱いオレの上にのしかかってきてるわけで、いつ、前みたいに壊れてしまうか分からないような日々を送ってはいる。
けれども、今は、まだ死ねない。
今、居なくなったら、たぶん後悔する。
そんな事を考えるようになってしまった。
この記事を、手首にナイフをグリグリとあてがってた頃のオレが見たら、どう思うのでしょうね。
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- 2011年2月6日 23:56 CAT :
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愛ってへっちゃうんだよ
特撮が再始動だ。
たまらなくなって、ツイッターで呟いてしまったけれども凄い。
何が凄いって、筋少と特撮の新作を同時に楽しめると言う、この凄まじい時代。
オレが、オーケンを知ったのは、筋少が活動凍結、特撮が動き始めた頃だった。
あの頃、筋少の再結成を夢に見ながら、旧譜をひたすら買いあさり、特撮の一挙手一投足を心震わせながら見守っていた。
そして、時間は流れ、筋少は再結成、順調に活動し、夢にまで見た筋少のライブも見た。
そうやって、その間、活動停止していた特撮がついに活動再開。
喜びが分かるか?
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- 2011年2月1日 23:18 CAT :
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セックス・イン・フルエンザ
例えて考える。
使うことの出来るものが、少しだけあった時、それを使いきるべきか、先にまで使わずに持ち続けるか。
持ち続けた結果、実は、そのもの自体の形は、もと見えていたものとは全く違う形になっているかも知れないと言う寓話。
才能がない。
と言うことは、見る力がなければ分からない。
才能がないとわからない。
と言うことは、純粋に見る力がないと言う体たらく。
実は、無力であることを理解してからが、本当には大切かもしれない。
オレには何もない。
けれども、だから何でも出来る…ような気がする。
で、やってみると大概の事は案外できたりするらしい…
チョッと前までは、マンガを描き続けなければ不安だったこともあったけれども、その頃より、今の方が良いものが描けるようになった気がする。マンガを描く事がうまくなる方法には、絵を描くことや本を読むこと、資料を眺めること以外にも色々なものがあって、何が大切かは、考えてみないといけない。
それはきっとその他にも、ゾロゾロと右へ倣え。
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- 2011年1月31日 0:23 CAT :
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リトル・ジャック・アナザーヘブン
終わりの季節。
数々の終わりが近づいているように感じる時間。
終わりの中には、始まりがあるものもありつつも、ただ、終わるものも散見している。
新しい空間が取り巻くようになる事もおそらくは時間の問題かと思う今日この頃。
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- 2011年1月27日 0:02 CAT :
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The まんこ
自慢します。
久々に、「ぬるま湯ガリクソン」を聴いてみた。
そして確信する。
このアルバムの完成度は洒落にならない。
素晴らしい作品だと思う。
何で、このアルバムが完成した時に、駄作だと決め付けて、10枚程度しか刷らなかったんだろう。
ほとんど出回ってない。
でも、傑作だ。
現段階では、最高傑作。
そして、これを超えるような作品が今の所、作れる気がしない。
「夜景情景スカトロジスト」から始まって、名曲「瓶詰めの幼女」を経て、唯一自分の名前をタイトルに入れた「志茂田さんのプログレ」でまとめて、「2tマンボウ」で落ちる。
と言う、完璧な布陣。
うぬぬぬ・・・これまで、基本的に人に「どんな音楽やってんの?」と聴かれたときには、「脛毛おうじょと巨乳じいや」を名刺代わりに渡すようにしてた。
多分、この作品が一番分かりやすい作品が多いから。
そして、ボーカルがオレじゃないから。
でも、実は、「ぬるま湯ガリクソン」こそ、こう言う時に配るべき作品だったのかもしれない。
と思い直した15の夜。
ちなみに、今の所の好きな作品ランキング。
(↓)
1.MH信者
2.ぬるま湯ガリクソン
3.全身バター力士狭い部屋閉じ込め地獄
4.有江不尾 雄眞のレポート
5.良さ恋祭り
6.脛毛おうじょと巨乳じいや
7.影の上のボーニョ
8.永遠の向こうにある果て
9.鈍色の青空
10.オナニー遍歴
思えば、遠くに来たもんだ。 - この記事を見てみる ⇒
- 2011年1月25日 0:20 CAT :
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マンガの墓場
実は、数週間前から、原稿に向かって少しずつマンガを描き始めている。
1年位前から、構想を膨らませ続けてきた「夜誘う麦藁帽子」と言うお話。
この話の最後のつめの部分のイメージソースを膨らませるために、アートの街倉敷へと、嫁と2人旅に出たりもした。
結局、あの街には、そんな心ときめく作品なんてほとんど無かった。
(むしろ、最近見た、オレが幼稚園の頃の描いた絵のほうが圧倒的に心がときめいたし)
ただ、ひとつ。思いっきり、美観地区から外れた所にある「蟲文庫」と言う古本屋にだけはやられた。
とにかく、素晴らしくいい感じの古本屋なので、ぜひぜひ興味ある奴は行ってみたらいいと思う。
んで、その本屋で一冊の本を買った。
マンガ同人誌「走馬燈」。
昨今の糞マンガの固まりな同人誌じゃなくて、ガロの系譜を受け継いでいる(様な気がする)本当の意味での同人誌。
昔ながらの同人誌。
立ち読みして、圧倒された。
この本を眺めていると、マンガって、こんなに自由に楽しんで、自分の世界を表現できるものなんだと、ヒシヒシと感じた。
こんな素晴らしい表現方法は、きっとこの世に無い。
パースとる事なんか、マンガを描く上で何の意味も成さない。
デッサンをとる事なんか、マンガを描く上で何の意味も成さない。
もちろん、もともと正確にパースを取ることも、狂わずデッサンを描くことも出来るのなら、それを表現のために存分に使うべきだと思う。
でも、パースを取れないからと、パースの勉強をするのは愚の骨頂だと思う。
そんな時間があれば、自分の中から、沸々と湧き出してくるどうしようもない衝動を形にする作業に没頭した方がよっぽど素晴らしい作品が作れる気がする。
この、「走馬燈」に収録されているマンガは、そうやって生み出された、どうしようもない(それでいて、圧倒的な)衝動の塊だった。
それは、まるで、ナゴム時代の筋肉少女帯。
今の時代に、こんな作品に出会えたことを喜びつつ、その日から、原稿用紙にペンを走らせ始めた。
下書きが終わり、今、ペン入れが半分ほど終わった所。
何のしがらみも無く、描きたいことを描きたいようにひたすら描き殴った27ページの作品。
「夜誘う麦藁帽子」。
素晴らしく良い作品が生まれつつある。
ただ、ここにきて、そんな事じゃあ、賞に投稿したりなんか出来ないことに気がついた。
でも、このまま描いていこう。
もう、マンガで、自分の妄想を表現できれば、もうそれで十分だ。
だから、Gペンを握る時間をくれよぉ~・・・
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- 2011年1月24日 23:12 CAT :
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生きているうちに獲得したものは死んでゆく時に手放すだろう
沢尻エリカ死ね。
生き急ぐんじゃない。
今すぐ死ね。
なぜ、誰もはっきり言わないんだろう。
と、不可思議に考えてみる。
家に一冊の本がある。
タイトルは、「地獄に落ちた教師ども」。
蛭子能収が描いたマンガの単行本。
最近知ったんだけれども、この人の本って、3冊くらいしかない上に、ほとんど部数もないそうで・・・そんなマンガが家にある。
ほかにも、おそらく日本全国で1000はないだろう(下手したら100も無いかも)と言う本やCDがポツプツとあったりする。
で、このマンガ。
何か知らんけどすごい。
ガロで発表した作品が多いことから、そっち系な作風だということは誰でも想像つくだろうけれども、その中でもまた、ひとつ異質な作品だと言わざるを得ない感じ。
日野日出志のような、震えるような悪意に満ちた作風でもなければ、つげ義春のような、日常に隠されたどうしようもない哀愁を切々とつづるような作風でもない。
ただ、意味不明な世界観で、意味不明な出来事と言動が延々繰り返されるだけのマンガ。
見せ場も無ければ、落ちも無い。
テーマも無ければ、多分ジャンルだって無い。
(もしかしたら、シュールリアリズムか?)
ただ・・・この本は初めて読んだときから、どこか懐かしい、どこか知っているシーンの連続と言う、不思議な感覚にとらわれてしまう。パクリと言う意味じゃあなくて。
考えてみた。
なんで、この本の内容を知ってるんだろう・・・?
行き着いた答えは、オレが、いつかどこかで見た夢の内容と酷似してた。と言う、なんとも有り得ない結論だったりする。
オレはどちらかと言うと、夢を覚えている方の人間だと思う。
そして、なぜか、当たり前のようにアスファルトの隙間からお金が無尽蔵に出てくる夢を見たことがある。
そして、なぜか、息が詰まりそうな閉塞間のある教室で先生が生徒を殺す夢を見たことがある。
そして、なぜか、何のやる気も無く、誰も彼もが睡魔に襲われ続ける社会の夢を見たことがある。
そして、なぜか、塾の先生が手品ばっかりやっている夢を見たことがある。
多分、まったく同じ夢を見たなんてことは無いと思う。
ただ、この蛭子能収と言う人は、恐ろしく正確に自分の見た夢の世界観を、忠実に描写することの出来る作家なんだろう。
誰もが、必ず知っている夢の中の世界観。
覚醒した状態で見る夢の中の世界。
そんなものを楽しませてくれる素晴らしい作品が、家にはある。
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- 2011年1月24日 0:06 CAT :
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金色のまんこについて
無限の住人の最新刊が発売になってた・・・ここ、最終章に入ってから、もうかなりの巻数が出ている。
そして、どんどんと佳境に向かっている。
毎回、最新刊では、終わりをヒシヒシと感じてしまう。
そして、この巻では、まさかの・・・
という所で、ネタばれはやめて置こう。
さてさて。
「紅の豚」を見た。
この映画を見た男の9割くらいは、本当にカッコいいというのはこう言う事だ。
と思っただろう。
オレも思った。
そして、この映画が第一次世界大戦が終わり、世界恐慌の中、次第にファシズムに傾倒していくイタリアの話だったこともはじめて知った。
(小学生以来、ちゃんと見てなかったもので・・・)そんな、戦争への風刺がこめられた作品だったとは・・・宮崎駿恐るべし・・・といった所か。
それはさておき、ではでは、日本人にとって一番理想的な男がポルコ・ロッソだと仮定したときに、一番理想的な女は誰なんだろう・・・と考えてみる。
ちなみに、オレがこれまでに読んだり、見たりした作品の中だけに限定して考えてみる。
んだら、意外と思い当たる人物がいない事に気がついた。
男ならいる。
たくさん。
好きな奴から、憧れる奴まで、もりくそいる。
でも、女・・・
昔、嫁の友達の彼氏と言う、オレからは10000億光年くらい離れた所にいるうんこ臭い奴が「おいしんぼの栗田さん」と言ってたらしいけど、まぁ、多分、そいつは頭がおかしいんだろう。
あんな計算高い奴が理想なわけがない。
峰不二子みたいなのも嫌だし、しずかちゃんも虫唾が走る。
レベルEのルナなんか、かなり良い感じだけど、いかんせんアウトロー過ぎるし、むげにんの凛みたいな奴もめんどくさい。
弥海砂なんてもっての外だ。
と考えていった時。
見つけたのは、「へうげもの」の「おせん」。
そして、このマンガに出てくる数々の女たち(茶々は除く)。
現状では、ここですごく自分の中では納得がいってる。
やはり、大和撫子に勝る理想的女などいやしない。
結論は出た。
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- 2011年1月22日 23:10 CAT :
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結局、落ち着く所は彼岸島なんだろうが。メス豚が。
今話題の「進撃の巨人」を読んだ。
3巻とは言え、大人買いだ。
絵が下手とか言う人がわんさかいるけど、これは下手なんじゃあないと思う。
確かに、まだまだ改良の余地はあると思うけれども、マンガの画力としては、下手ではないと思う。
マンガを描く。
という作業に、「絵の巧さ」は必要なくて、「マンガを描く巧さ」があるんだから、それでいいじゃないか。
なんせ、吸い込まれるように読んでしまうのだから。
で、内容についてなんだけれども、ここについては、何だか過大評価な部分があるような気がする。
何か、この「ナウシカ」の延長線上にあるようなタイプのマンガなら、もうすでに「暁星記」と言う圧倒的名作が誕生してるわけで、どうしても、「暁星記」に比べて世界観の作りこみが甘いような・・・
あと、展開があまりにも遅い。
一見、スピーディーに展開してるように見えて、1巻後半から3巻まで同じ一日の同じ場所の展開と言うのは・・・これが、最終決戦と言うなら分かるけれども、まだ、序盤の何の複線も回収されてない状態のエピソードだからなぁ~
みたいな感じで、どうしても「暁星記」と比べてしまう。あと、巨人ではないけれども、人間を食べる絶対的存在との戦いと言う点なら、我らが「彼岸島」があるじゃあないか。
初期の頃の「邪鬼」の描写と、この作品の「巨人」の描写もかなり似てる。
壁の中の世界がどんどん広大になっていって、砂丘が出てきたり、火山が出てきたり、至る所の隠れた集落があったり、崖に囲まれた五重塔が出てきたししないことを願う。
いずれにせよ、ここ最近の新しいマンガとしては素晴らしいパワーを持ったマンガだと思う。
良いんだ。
少年漫画は、テンションで面白ければ、展開が遅かろうが、設定がめちゃくちゃだろうが。
青年マンガで、もう十年に近く連載してて、もうギャグマンガ化した作品だったあるんだから。
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- 2011年1月11日 1:40 CAT :
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肥溜めデザイン工学を学び倒す果てに
ここ最近の面白かったこと。
↓
嫁と初詣に行っておみくじを引いたら、2人とも同じ内容。一言一句まったく同じおみくじだった。
運命共同体過ぎる一年だと思う。
そして、もう「伊達直人」は飽きた。
一番最初は、結構ほっこりしてたけど、もうこの期に及んでは、今更感しかない。
ネタにする位なら、ちゃんと自分の名前で寄付でもすればいいのにな。
やってる事は、圧倒的に良いことなんだから。
頭の中が、「売れれば良い」に侵されてる事に恐怖を覚える今日この頃。
あんな、法則にさえのっとれば作れるようなうんこデザインばっかり勉強してるもんだから、気がつけば、自分の中にある個性みたいなものがなくなってしまったらどうしよう・・・と、戦々恐々。
デザインなんか、勉強するもんじゃない。
本読んで作ったデザインなんか、意味がない。
デザインは、きっと磨くものだ。
でも、現状では、磨く事よりも学ぶことを強いられている。
だから逃亡しよう。
明日から、嫁と旅立ちます。
アートの街へ。
どうか、探さないでください。
多分、探そうとする奴もいないだろうけど。
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- 2011年1月10日 1:37 CAT :
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「千と千尋の神隠しを見て」 2年梅組 志茂田聾二
と言うわけで、先日放送された「千と千尋の神隠し」を見た。
なんだかんだで、ちゃんと見たのは2回目だったりする。
(これ以降の宮崎作品は1回すらちゃんと見てないけれども・・・)前に見たのは、公開当時、映画館でだったと思う。
家族で・・・帰りの車の中で「意味わかった?」と言う感じの会話に花が咲いたことを覚えている。
そんな感じだから、これまでちゃんと見ていなかった訳だけれども・・・
この作品。
驚くほどクオリティーが高い。
驚くほど面白かった。
こんなに素晴らしい作品だったとは・・・と、ただただ圧倒されてしまった。
確かに、(犯罪を犯してない方の)ロリコン宮崎と揶揄されるだけあって、幼女が恥ずかしい格好で、ひどい目に合わされてしまう。
お風呂屋で、汚い客の背中を流すとか、もう少ししたら、東京では見れなくなってしまうだろう。
裸を連想させる描写もしっかりあるし。
でも、独りよがりだの、何の面白みもないだの好き勝手言ってる奴には、本当にそんな事を言えるほど、見る目があるのか甚だ疑問に思う程、クオリティーが高い。
オレも、高校自分には、意味不明で、「宮崎はもののけ姫までだな」とか言ってたわけで、この年になって、やっと面白さが分かるようになってきた癖に、偉そうに言うアレも無いっちゃ無いけどな。
・・・ただ、面白い。
完全に、子ども向けアニメではないけれども、面白い。
・・・「ねじ式」のパロディーとして。
もう、不思議の世界って・・・「めめ」って書いてたり、「目医者」がいっぱいあったり「ねじ式」の世界観じゃないか。
そう思ってくると、油屋だって完全に「金太郎あめのビル」にしか見えない。
上に住んでるのが、産婦人科の先生なのか、子どもを抱えた魔女なのかの違いだけだ。
下手したら坊の存在も、産婦人科の先生の名残なのかも知れない。
線路の上を歩く描写も、電車の描写も何もかもねじ式だ。
ねじ式じゃないか。
そもそも、お風呂やと言う題材自体、つげ義春が頻繁に使う大好きなネタ。
そう言えば、その中に、お風呂屋で背中を流す女の話もあったような気がしないでもない。
ちなみに、そう思って、「千と千尋の神隠し ねじ式」でググッてみた。
ふ~ん・・・
宮崎駿と対を成す二大アニメ監督の一人押井守が監督したTVアニメ「うる星やつら」にの「決死のアルバイト空間」という話があるらしい。
この話が、「ねじ式」みたいな世界観を持つ不思議空間に迷い込んだ主人公が、「あしゅら湯」と言う「金太郎あめのビル」みたいなお風呂屋で、異空間の変な生き物の背中を流すと言う話。
そっちもついでに見てみた。
こっちの方が、かなり忠実に「ねじ式」をなぞっている上に、赤い服を着た「白」そっくりの少女も出てきたりしてた訳で・・・
もはや、私は感無量なのである。
まぁ、何しか「ねじ式」を一回でも読んだ事があれば、誰でも分かる程に、面白いパロディーだと思う。
「カイジ」と「ジョジョ」を熟読していないと笑えない「ハルシオンランチ」より分かりやすいと思う。
と、今更ながら「千と千尋の神隠し」について書いてみたりした。
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- 2011年1月2日 1:01 CAT :
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はっぴぃえんど~風街ロマン
あけましておめでとうございます。
一年の計は元旦にあり・・・と、月並みに考えて、それをブログにでも書いておこうと思ってたのに、気がつけば、もう2日の1時。
今年は、このような感じで、おそらく、やろうと思ってた事が気がつけば期限が切れてしまっている。
と言う、1年を過ごす事になる。
様な気がする。
多分。
そう考えたとき、何だか世知辛い1年だ。
去年は、あまりにも素晴らしい1年だった。
今年が、去年以上に素晴らしいとは思わないけれども、かと言って、最悪な1年にはならないと信じていたい。
いやまぢで。
年末年始なんて、大掃除して、実家や挨拶回りして、いつものメンバーと酒でも飲んだらもう終わるように出来ているみたいで。
気がつけば、仕事が始まってたりするんだろう。
取り合えず、林くんは、間が悪すぎると思う。
それは多分、ひとえに本当に自分本位に何もかもを進めようとしているからなんだと思う。
そして、それに未だに気がついていない事が問題なんだと思う。
誰か言ってやれよ。
と思いつつ、毎年、毎回、皆して言ってるのにずっとそのままな訳なんだから、もうしょうがないか。
まぁ、その話は今は関係ない。
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- 2010年12月30日 20:54 CAT :
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今、再びの夢の時間へと
くろすけ宛てに、コメントを返そうかと思ったら、スパム判定された。
オレのブログで、オレがコメントに返信したのに、スパム判定された。
しょうがないから、部分的に削除して、不完全な状態でコメントに残した。
無念極まりないので、ここに本来の姿で載せておこう。
(↓)
—こっから—
開通おめでとうございます。世の中、開通と言えば、まんこ開通(処女喪失とも言う)かネット開通しかありませんものね。
また手紙とか、楽しみにしております。
まぁ、記事なんて大して意味ないから、流してくれて大丈夫。
—ここまで—-
世の中、理不尽なことばかりだ。さてさて。
やっとこさ、仕事納めだ。
明日から、正月休みだ。
今日、アイツやアイツは、忘年会らしき事をしてるらしい。
俺が仕事してると言うのに・・・林め・・・
で、今年1年でも振り返ってみるか。
製作物の面から見ると、何だか、WEBデザイナーみたいな仕事をしてる分、一年中もの作りしてたような気がするけど、あんなもの、オレの感覚などほぼ入ってないから、除外だ。
除外。
そうしてみると・・・(↓)
○アルバム「ぬるま湯がりくそん」の収録曲
○アルバム「影の上のボーニョ」の収録曲
○アルバム「Do Get The Star」用の新曲2曲(「建墓記念の夜に」「黄泉」)
○マンガ「君の死ぬ時間」
○マンガ「US」80ページ
○マンガ「夜誘う麦藁帽子」のネーム案
○絵本「幸せさん紀行」半分くらい
・・・あと、結婚式用のスライドショーを3本製作したか?
まぁ、そんな多くないか。ただ、今年は、そんな中でも、かなり頑張った部分として、結婚式の披露宴だ。
嫁と2人でとは言え、あれはかなり力を注いだと思う。
今年の前半、ほとんど何にももの作り出来なかったのも、式の準備に時間を費やしてたからだし。
式場、内容、BGM、引き出物全てについて、ほぼ思い通り、あんまり妥協しなかったように思う。
不満な部分は、自分で全部作ったし。
今年も、十分クリエイティブな1年だった事にしよう。
と言う事で、何と言っても今年最大の出来事は結婚した事だろう。
凄く良い住処を見つけ、そこで、嫁と過ごしてる。
仕事は大変だけれども、それでも、これまでにない何だか充実した毎日を送ってるような気がしてる。
オレが、こんな事になるとは、はたして生涯童貞だと信じ込んでいた高校生自分のオレに想像できただろうか・・・童貞を捨てるどころか、結婚までしてしまったぞ。
・・・と。
この話をし始めると、原稿用紙2億枚くらい使いそうなので、ある程度で抑えておくけど。
そもそも、その後に言った沖縄の新婚旅行だって、今思い出してもニヤニヤしてしまうほど、最高に楽しかったんだし・・・ウダウダウダウダウダウダウダウダ・・・で、ここまでだ。
あと・・・
小説が新人賞の優秀賞に入選したのも、ちょっとビックリしたよなぁ~。
「夢喰いバクヲ」が。
その後書いた「中央悲劇閲覧センター」とか「夜景情景スカトロジスト」も編集のおっちゃんに褒められたんだけど、そこまでだった。
どうしても小説を書きたいモチベーションにならなくて、挙句、自然消滅だ。
もう、今やどうなったのか・・・結局、単行本とか出すまでには至らなかったなぁ~。
まぁ、面白い体験だったけど。
あと・・・
犬神サーカス団のワンマン参戦も最高に良かった。
あんなに楽しいライブは生まれて初めて。
レコ発なのに、アルバムが発売延期と言う糞ふざけた状況の中、それでもお構いなしに、がんがん聴いた事もない新曲演られても、死ぬほど楽しかった。
年一で良いから、香川に来て欲しいと心底思う。
とまぁ、まだまだいっぱい書きたい事はあるものの、一つ一つが濃すぎてキリがない上に、うんこに行きたくなってきたので、この辺でやめておこう。
何しか、生まれて27年の中で一番濃い、そして、色んな経験が出来た1年だったように思う。
もうひとつ言えば、幸せな1年だったようにも思う。
(部分的に、驚くほど病んでた時期もあるけれども)
そして、来年も現状が続けばなぁ~
そう思いつつ、年は明けていく。 - この記事を見てみる ⇒
- 2010年12月29日 20:23 CAT :
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アメリカ 呪われた夢
中出し大好き辻ちゃんの新しい愛の結晶の名前・・・「青空」だそうですね。
この夏に作ったアルバム「影の上のボーニョ」に収録された「小児麻痺と青空の世界」と言う曲がある。
と言うか、正確にはそんな曲を書いた。
先天性の小児麻痺ながらも、戦争に駆り出され、誰にも知られずに死んでいく青空と言う少年を歌った曲。
アルバム収録曲の中では、かなり好きな方の曲だけれども・・・なぜ、青空かと言うと、ここがあまりにもありそうな名前だと、そこはそれ、障害をネタにしてるだけに、少々自粛したわけで。
言ってみれば、ドキュン過ぎる事もなく、かと言って、普通にものを考える頭が少しでもあれば、つける事に躊躇するだろう微妙なニュアンスで、しかも、オレが個人的にいい感じだと思う名前。
それが「青空」。
歌詞を書き終えた時には、良い感じの名前だと思ってたのに・・・
普通に、子どもにこの名前を付ける奴がいやがった。
さすが、臨月にサンタビキニのコスプレ写真を公開する人は違うな。
しかも、読みが「あおぞら」じゃなくて「せいあ」な所がすばらしい。
ヒロコは「一世風靡セピアか」と言ってたけど、オレももうそうとしか思えなくなってしまった。
「青空」と書いて「あおぞら」と読むから良いのであって、「青空」と書いて「せいあ」と読んだ瞬間から柳葉敏郎が脳裏をよぎるのだよ。
ここで「太郎」とかだったら、物凄く辻ちゃんファンになるのになぁ~
と、ふと思ったことを・・・ - この記事を見てみる ⇒
- 2010年12月28日 22:17 CAT :
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立ち上がれ壊れた価値の中
ブログとか・・・
好き勝手書くことで、何だかいろんな人に発信できると言うことが、すごく楽しかった。
ここで、思うが侭にぶちまけて、それを色んな奴が見て・・・それは、5~7年位前の話だろうか?
結局のところ、行き着く所は、飽和状態になって、1億総ブログ書きみたいになってしまった。そうなってしまうと、何だかつまらない。
誰でも出来る。
と言う事象が行き過ぎると死ぬほど、つまらなくなる。
今や世の中には、匿名のまま、どや顔で物事を批評するブログが溢れかえってしまったり。
批判する方向も何だか画一的で、飛びぬけて面白い話だってありはしない。
そうやって気がつけば、昔、思うが侭にぶちまけてた奴らは、そのほとんどが、ブログなんてやめてしまった。
オレがこのブログを始めた頃、毎日のように更新してたアイツもコイツも誰も、もうブログなんてやってやしない。
やめた奴が正解。
ここ1年位で、新しく始めた奴は多分、うんこ臭い。
でも、まぁ、オレはここでツラツラと書いてると思う。
出来たら、10年後も。
「ブログ?昔はやったなぁ~」とか、「ぶ・・ろぐ?聞いたことない。」みたいな奴ばかりになっても、まだツラツラと書いていたい。
そうやって、初めて意味が出てくると思うんだけれども。
そこまで続けることが出来ればそれはきっと、マイミク100人よりすごいことだと思うんだけれども。
何だか、MIXIでニュースとかをネタに書いてるブログ見てたら、鳥肌が立つのはオレだけか?
ニュースネタとかにリンクはって、右に倣えとツラツラとその記事をなぞって、それが、そのまま何になると言うんだろう。1年後に、その記事を見直したとして、何かしらの感慨でも感じるのだろうか?その記事には、きっと、自分の中にある感情なんて、大して入り込んでやいないのに・・・
もう少し、自分の頭の中にあるものをひり出さないとバカになる。
twitterやってら、文章能力が極限まで低下する。
140文字で満足する程度の感情なら、押し殺せ。
生ゴミが!!
何かを、ひりだし続けたい。ひり出す時間が欲しい・・・
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- 2010年12月27日 21:55 CAT :
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嘘吐きロンリーウルフ「ジャック=デマ」
夢を買うのだ。
夢を買うのだ。
夢を買うのだ。
嫁と2人して、宝くじに当たる夢を見た。
しかも、組番が74と75組と不思議に一致してたり・・・
と言う事で、買ってみた。
連番で買おうかと思ったけど、74と75組の連番がなかった。
しゃあなしで、バラを10枚ほど・・・んだら、そのバラの中にしっかりと74と75組が入ってた。
夢を買うのだ。
夢を買うのだ。
夢を買うのだ。
to be continude…
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- 2010年12月26日 21:56 CAT :
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フランチェンは死ぬほどおもんなかったのに・・・
きっと一年で一番楽しみにしてるとか言っても、そんなに過言じゃないM-1グランプリ。
今年で終わっちゃったか・・・
もう、お笑い番組がなくなってしまったなぁ~。
と、少し無念に思う。
今年は、もう多分至る所で同じことになってるだろうけど、スリムクラブだ。
もう、それ以上でも、それ以下でもない。
2008年のモンスターエンジン以来の物凄い爆笑が・・・思い出しただけでも、ニヤニヤしてしまう。
「左手の指全部折ります」
「この世で一番強いのは、放射能です」
「民主党の人ですか」
・・・うぬぬぬ・・・ただまぁ、笑い飯の優勝、2本目のネタが面白くない事に関しては、最初から分かってた事だからどうでも良いとして、パンクブーブーの2本目のネタは・・・
どうせ、笑い飯が優勝するんだから、やる気も大してなかったんだろうか。
何しか、今年も、この年最高に笑ったような気がする。
で、あとは、30日まで続くお仕事をがんばれば・・・あっという間に2011年か・・・
今年の総括ももう少ししたらやってみよう。
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- 2010年12月23日 19:53 CAT :
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何も考えずにただ死ぬ事が出来たとしても、そこに残る感情だけはいつまでも消し去ることは出来やしない
新作アルバム「Do Get The Star」。
今回は、ちと昔々に作った曲を自己満足満載でセルフカバーだ。
籠の鳥だ。
とそんな感じで意気込んでみたりしている。
つまりは、これまでに作った曲を改めてじっくりと時間をかけて作り直すという作業。
一気に作り上げてしまいたいと言う衝動を昔から抱いているもので、言ってみれば「作り捨て」見たいな状況のまま、次へ次へと進んできた。
けれども、はたと振り返ってみれば、そこはそれ、意外と良い奴もいたのではなかったか・・・と言う。
新しい形のナルチシズム。
ちょうど、最近ネタ切れ気味だったし。
して、どの曲をやろうかなぁ~と、悶々と考えてた。
自信作と言えば「果て.1」「ジャム地獄ジャム」「覚え書き」「アイエルマ」「白い世界」「ひと時の暗がり」「悲しみを具現化できる世界」「「さよなら」とだけ呟いて 意のままにあなたを殺します」辺りだろうか・・・
作るのに苦労したと言えば「Don’t 永眠ファラオ」「子守られの唄」「カニバリズム マゾヒスト」「蛇女外道節」「ふーふー」「嘘つきロンリーウルフ ジャック=デマ」辺りだろうか・・・
勢いだけで作ってしまったと言えば「花々木々」「遊星屠殺ワンダー」「レイ=プレイ」「中央悲劇閲覧センター」辺りだろうか・・・
無かった事になってると言えば「夢想代理人」「偶発的導入.1」「スクエア」「ミルキーウェイとジェイリーロック」辺りだろうか・・・
何とかしたいなぁ~と思ってると言えば「るりゑ」「このゆびとまれ」「彼岸からの恋文」「レイ=プレイPart2」辺りだろうか・・・
で、結局、何をどう作り直すんだろう・・・確定的要素もないまま、年明けから、不定期に製作に入ろう。
「ビバ!アメリカ」を聴きながら・・・パクリながら・・・
現状は、体調不良ですよ。
ふえ~~
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- 2010年12月21日 19:19 CAT :
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むさぼる褥、惰眠とともに
思うことがある。
最近、チョッと見かけたとある記事の話。
(ちなみ、MIXI経由で見に来ても、アホMIXI側の怠慢で、多分飛べないと思うので・・・悪しからず。)
↓
ただし、内容は結構グロを含むので、そこの所が無理なヤツは見なければ良いと思う。
で、この記事を見たとき、素直に、中国の貧困層に対して同情したかと言うと、そこはそうでもない。可哀想だとは、思っても、そこはそれ、国をあげて頭の悪いあの国に対して、もうそんな事思えるはずもない。
あぁそう…位のもんだ。
ただ、例えば、自分の親い人が、頭皮が腐り落ち、頭蓋骨がなくなり、脳組織が露出、壊死して、機能不全となり、悪臭を放ちながらそれでも生きていたとしたら・・・
そんな事ばかりが頭をよぎる。
そうなった時、もう死んでしまって欲しいと願うのか、それでも少しでも長く生きていて欲しいと願うのか。
自分がこの立場になった時、早く殺して欲しいと願うのか、それとも少しでも長く生きようともがくのか。
いずれにせよ、それは圧倒的懇願。
生きている事、生きていてくれる事が当たり前にあるこの生活の中において、ふと昔、本気で死のうとしていた時、生まれてきた事を後悔した時、何かしら命を壊してしまいたかった時の心持を何だか、思い出してしまった。
と言う事実。
皆既月食の夜に綴る。
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- 2010年12月19日 12:10 CAT :
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サイトウ シノブ
ひょんな事から、明兄さんの本名とか知ってしまった。
「サイトウ シノブ」さんだそうで。
(間違ってたらごめんなさい)犬神サーカス団の前に、本名で参加していたバンドのアルバムがこのたび復刻されたそうで。
聴いてみたいような、あんまり興味ないような。
・・・基本的にどうでも良いか。
と言う事で、犬神サーカス団の「ビバ!アメリカ」の感想でも。
M1.メメントモリ
1曲目にふさわしいノリノリのナンバー。そう言えば、ワンマンの時もコレが1曲目だったな。
コールアンドレスポンスをしっかり練りこんでる、完全にライブを意識した楽曲だ。
空、海、焔、宇宙、現在、SEX、ロック・・・?う~ん。
基準が分からぬ。
M2.DEAD END KIDS
今回のアルバムの先行シングル。最初聞いたときは「???」が多かったけれども、アルバムとして(と言うか、メメントモリからの流れで聴くと)凄く良い曲だと思う。
これも、ワンマンの時、2曲目にやってたし。
流れを意識して作った楽曲をシングルカットしてしまったから、あんな事になってしまったんだろう。
これも、ライブでは、最高にノリノリのナンバー
M3.ビバ!アメリカ
今回のアルバムの表題曲。アメリカでライブをした上で、どれだけアメリカに媚びてしまったのかと思ったら、ビックリする位、風刺が効いてた。
昨日見た、「26世紀青年」に近い感覚を感じる。
しかも、曲調は全然アメリカらしくない、Jロックな感じ。
こんな曲こそ、犬神サーカス団だと思う。
ニヤニヤしてしまう。
M4.華麗に舞え!
最初タイトルを見た時は「?」がいっぱいだったけど、犬神サーカス団とは思えないストレートなメッセージソング。何か、最近の現状とバッティングしてしまって、聴いてたら泣いてしまう。
素晴らしい名曲だと思う。
うぬぬぬ・・・
M5.制約
今回のアルバムにおける「バラード」のひとつ。どちらかと言えば「Angelique」の楽曲と言うイメージがある。
と言うか、もう、本人達もあんまり区別が付かなくなってきてるのかと・・・歌詞自体は、犬神っぽいんだけれども。
M6.慈愛
「犬神サーカス団はバラードも素晴らしいの」と言う、ワンマンの時の凶子さんのMCを思い出してしまう・・・本アルバムのもうひとつの3拍子「バラード」。いつもの「アコギで始まって、途中でギューン」な構成ではなく、かといって、「廃墟の街」の焼きまわしのような3拍子でもない。
・・・と思ったら、作曲が情次兄さんだった。
新しい犬神サーカス団のバラードの形態だ。
M7.犬死に
どうしても、スターリン(特に「STOP JAP」辺り)を髣髴とさせてしまう。マァ、本人達もスターリンのトリビュートで、カバーしてたしなぁ。
メッチャカッコ良いパンクだと思う。
なのに、タムを多用した明のドラムが犬神らしいという感じ。
どちらかと言えば「蛇神姫」辺りに収録されてそうな名曲だ。
M8.ニュークリーチャー
来年辺りアメリカでB級映画として発表されそうな物語。コレまでに無いけれども、なぜか体に染み込んでいるような不思議な感覚を味あわせてくれる犬神サーカス団ならではのメロディーライン。
初めて「暗黒残酷劇場」を聴いた時の感覚に凄く近いな。
M9.狂った世界
何だ?うまく言え無いけど、大体犬神サーカス団のフルアルバムでは、大体8~9曲目に入ってるだろう、どうしたら良いのか良く分からない曲。らしいと言えば、らしい曲。
「太陽を待ってる」とか「ハイエナ」とかあの辺りと近いものを感じるような。
M10.CRAZY CAT LADY
「殺したい女」の続編のような作品。ただし、「殺したい女」は、その女本人に焦点を当ててたけど、今作では、その殺したい女を横目に眺めながら猫と暮らす人見知りの女に焦点を当ててる感じ(だと思う。)孤独な女はなぜか、最終的に猫を飼い始める。
・・・と言う。
実際、50近い独身の女って、犬か猫を飼ってるイメージがあるよなぁ~
M11.幼女人形
今回のアルバムでも、ピカイチにカッコいい曲。内容自体は、絶対メジャーシーンでは(と言うか、もう少ししたら、基本的に発売禁止になるかもしれない)幼女への暴行。
何か、「瓶詰めの幼女」に近いものを感じてしまい(こっちは近親相姦まで絡んでるけれども)何だか、嬉しかったりする。
「この世に生まれる前にコレを知っていたなら、へその緒首に巻きつけそのまま死んでいたのに」と言う発想・・・天才か。
M12.生霊
「いけすだま」と読む。ワンマンで聴いた時から、「この曲はヤバイぞ」と思ってたけど、間違いなく、このアルバムで一番好きな曲。
ノリノリなだけではない、犬神サーカス団にしか出来ない圧倒的な名曲。
歌詞も、メロディーラインも編曲も何もかも文句が無い。
こんな曲をオレは聴きたかったんだ。
ただ、ありがとうと言うばかりの日々。
M13.腐敗
「犬死に」以上に、昔の犬神サーカス団の臭いがする。ノリとしては、「ガム」とか「寄生虫」みたいな感じ何だけれども、歌詞は、さらにそれ以前(と言うか、「ご霊前」のころ?)の感じ。
聴いてて気分が悪くなる。
今となって、まだこの曲が出てくるという事の素晴らしさときたら・・・
M14.死者の唄
重く重く深く沈みこんでいく、悲哀に満ちた曲。「兄の病の特効薬は死臭漂う血の池地獄のような人肉スープの形而上学」に通じるものがあるような、そんな感想を持った。
このアルバムに、この曲が収録されていると言う事実が、15年以上実力を磨いてきたバンドの圧倒的な力なのだろう。
M15.幽霊奇譚
まさに、犬神サーカス団の真骨頂。「人面疔」を思い出すような、どこか懐かしく、昭和テイスト全開の名曲。
実際に、以前の楽曲の中で聞いたことあるような気がすると言う話は、今は伏せておく。
全体として、聴きやすく、ノリノリナンバーが多いのに、要所要所でしっかりと絶望に突き落としてくれる名盤。
思うに、「籠の鳥」を経る事で、コレまでの方向性に、かつてのセンスが絶妙に混ざり合い、奇跡的な化学反応を起こしたんだろう。
「スケ番ロック」の頃の聞きやすさと、「御霊前」の頃の絶望感と、最近のアルバムの最高に中和された作曲、編曲能力が全て結集した名盤。
個人的には、キンメダイレコード以降では、最高の作品だと思う。
(「地獄の子守唄」にはさすがに遠く及ばないものの・・・)
今度、「Do Get The Star」が完成するまでは、コレ一本でもいけるような気がするな。 - この記事を見てみる ⇒
- 2010年12月19日 2:47 CAT :
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いけいけ綾南!ポセポセ綾南!
何とか1週間を生き延びた。
様な感じ。
毎日、通勤の車中では「華麗に舞え」を聴いて「振り向くな目を背けるな 真実は今だけさ」と言い聞かせながら、気が付けば、土曜日だった。
最近、気晴らしと脳の活性化を図ると言う適当な名目で、映画をチョクチョク見ていたりする。
「バタリアン」を見て、改めてB級映画の素晴らしさを実感し、「さとうきび畑の唄」を見て、目が腫れるほど泣き散らし、「フォットショット」を見て、口角が吊り上がる様に笑い転げた。
んで、今日は、「本格未来進化映画 26世紀青年」を見た。
イメージとしては、「20世紀少年」のパロディーで、ケラケラと笑っておしまいかと思いきや、コレがなかなかどうしてしっかりとしたストーリーと、演出、世界観を構築していた。
もちろん、B級映画ではあるけれども。
ちょうど、つい最近読んで、色んな意味で絶望した「ポセイドン学園」を世界規模にしたような世界観。
頭の良い人間が子どもを1人作るうちに、バカが犬やネコみたいにポコポコ子どもを作っていくせいで、頭の良い人間が、バカに淘汰されてしまった世界で、現代の人間が立ち回ると言う、素敵な設定ながら、実は有り得ない事も無いような結構シビアな世界観。
(実際、日本でもその蛍光が見えてきてたりするし・・・)
基本的に、足し算すらままならない癖に、下ネタになると尋常じゃなくテンションが上がる人間像がまるでどこかで見た事があるような、凄まじいリアリティがある。何か、倒れかけたビルを紐で縛ってたり、黒人レスラー崩れがアメリカ大統領だったり、医者がモヒカンだったりととにかく要所要所が異常にオレのツボにフィットしてくれる感じ。
ゲラゲラと笑いつつ、それで居て最後まで真剣に見てしまった。
驚くほどに、細部まで作りこまれた世界観と恐ろしく薄っぺらい設定が、まさにB級映画の真骨頂と言ったところか。
ちなみに、「26世紀青年」と言うタイトルは、あくまでも邦題で「Ideocracy(イデオクラシー)」と言うのが本来のタイトルらしい。
イデオロギーとデモクラシーの造語だろうな。
「20世紀少年」の未来像といろんな面でバッティングしてる。
しかも、こっちの方が先に製作されていた分、「浦沢が露骨にぱくって来るんなら、それをこっちだってネタにして、おまんま食ってやろうじゃないか!」と言う製作サイド(またはマーケティングサイド)の意気込みから、こんな邦題になっちゃったんだと思う。
何しか、かなりクオリティーの高いB級映画には違いないと思う。
ただ、笑えるかどうかは人それぞれだろうなぁ~・・・
WWEのプロレスを純粋に楽しめるヤツには最適な作品だろうて。
明日は、休みだぁ!!
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- 2010年12月13日 0:50 CAT :
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ビバ!アメリカ
犬神サーカス団のニューアルバム。
(と言うか、4年ぶりのフルアルバム)「ビバ!アメリカ」が遂に。
遂に、手元にやってきた。
今日(12日)の夜9時過ぎに・・・
本当なら、今日、アホみたいに聴きまくってやろうと思ってたのに、こんな時間に来やがったら1回全部通してさえ聴けないじゃあないか。
明日から、また長い1週間が始まるんだぞ。
・・・といいつつ、聴いてみた。
このアルバムは、凄い。
ココ最近では、最高傑作だっただろう「夜行列車極楽行き」を遥かにしのぐクオリティー。
って言うか、やっぱりフルアルバムは良いなぁ~凄く聴き終わったあとの感覚も最高。
凄い。
凄い。
あぁ~このアルバムを聴いてから、あのライブへ参戦していたらと思うと、この怒りを一体誰にぶつければ良いのやら・・・
何はともあれ、凄いアルバムだ。
コレは。
犬神らしい曲も、メッチャカッコいい曲も、キレイなバラードも、「明が作ったんだろうなぁ~」と言う曲も、犬神だから許される曲も満載。
大満足のアルバム。
そろそろネタ切れ感が出てきただろう・・・と、この前弟と話してたけど、まだまだ大丈夫だと思う。
もっと、凄い世界を見せてくれるような気がする。
そんな、名盤。
詳しい感想はそのうち、1曲ずつででも書く事だろう。
多分。
来週の日曜位に。
多分。
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- 2010年12月12日 22:31 CAT :
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ニュークリーチャー
実は、少しだけ新しい動きが始まりかけている。
そう考えた時、少しだけ、前向きになって、何だか、ワクワクしてくる。
結局のところ、自分の力を何かに使おうと思った時、自分のためにしか使えないと言う話。
売れる事だけを目的とした、ウェブページを作ると言う事に、個性は要らないわけで、ある程度の技術と、普遍的な法則を真似れば、それでこの世の中では許されるのだろう。
特別な技術もセンスも個性も必要ないと切り捨てられた。
それに、どれだけ傷ついたかなんか、キッと誰も分かりはしないんだろう。
大切なのは、数字だ。
結果だ。
お金だ。
それは、生きていくならば、永遠に受け入れ続けなければいけない事実。
もう、個性なんか殺しても良い。
でも、なくなってしまうのは怖いわけで、それを発揮できる場所が見えてきた事に、何だかワクワクとしてしまう。
・・・と言う。
時間は逆に戻る事は無く、止まる事も無い。
別件で、コレまでに作り上げた色々をどこかへ・・・誰かへ・・・見てもらおうと言う方向にも動こうとしている。
取り合えず、今の状況が少しでも落ち着いたら・・・
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- 2010年12月12日 0:17 CAT :
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能無しどもの理想郷
長い時間の後には、短い時間が流れ、そうして、また長い時間が始まる。
繰り返しは、いつ終わるともなく続いていく。
いつか来る変革の時は、もう目の前かもしれない。
と思いつつも、繰り返しを甘んじて受け入れる感覚。
変革の時は近い・・・?神の犬だったっけ?
M-1グランプリが、今年で最後らしい。確かに、年末の風物詩化してきてはいるものの、少々、飽きられている感もあるわけで、かくし芸大会みたいに、もう誰も興味なくなってから、ひっそりと終わるよりは、今スパッと辞めた方が、伝説の番組となるんだろう。
英断と言うヤツだろうか。
そんなんじゃなくて、もっと俗っぽい理由のような気がしないでもないけれども。
セックスすれば、それで救われるような気持ちに少しだけなれると言う。
気持ち良いと言うよりは、自分以外の命と繋がる事への喜びとかそんな感じ。
生きている感じがしない時に起こる事象。
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- 2010年12月6日 0:26 CAT :
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断崖絶壁の斜面を覗き見る時
あと、ひとつ。
もう、何かどっかへ逝ってしまいたいという思いから「ピンク・フロイド」の「狂気」を借りてみる事にした。
アメリカのチャートに15年間連続(700週以上)連続でチャートインし、カタログチャートでは25年以上(1500週以上)チャートインしていると言う、取り合えず0が2~3個違う、モンスターアルバム。
評価的にも、世界の5本の指に入る傑作(その中のひとつは「クリムゾン・キングの宮殿」だろうけど)と言う、素晴らしい作品。
と言うわけで聴いてみた。
・・・?
残念ながら「クリムゾン・キングの宮殿」(特に「21世紀の精神異常者」)を初めて聴いたときの感動には程遠い感じ。とは言え、世界最高のするめアルバムとの声も多く、簡単に評価など出来るはずもない。
もう少し聞いてみよう。
犬神サーカス団の新譜発売まで、あと3日。
- この記事を見てみる ⇒
- 2010年12月5日 23:20 CAT :
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朽ち果てた体に宿るのは・・・
今日は、少々ネタバレを含む・・・と思う。
別に良いなら、それで良いけど。
何もかも忘れて泣いてしまいたい。
そんな気分になった今日なので、一思いに、楽しかった沖縄を懐古しながら「さとうきび畑の唄」をレンタルしてきて見る事にした。
ちなみに、嫁は、乗り気じゃなかったので、独りで見る事に。
それでも、何だか、馬鹿みたいに泣いてしまいたかった今日があったりする。
新婚旅行からこっち。
ひたすらに、沖縄が好きになった。
それは、楽しかった事もあるだろうけれども、特に、あの空気がどこまでも気持ちよかった。
・・・様に思う。
(多少美化されてはいるだろうけど。)
見た。後半1時間くらいは、もうなんと言うか、泣きっぱなしだった。
正直、こんなにグチャグチャになるとは思わなかった。
前に、1回見た事あるのだけれども、その時はこんなに泣いたりしなかったのに・・・多分、物語などで泣いた中では、過去最高に号泣した・・・様な気がする。
初めて見た時と違う事は、「沖縄」に何度か訪れ、あの場所が好きになった事、結婚した事、植物を育て始めた事辺りが挙げられるだろうか。
もう、幸せな家族が、戦争によってバラバラになっていく。
と言うだけでも、絶えられない。
さんま扮する主人公が、焼け爛れた自分の家の前で崩れ落ちて、「もう一回で良いから皆とあいたいな~」と呟くシーン。
「お国のために死ぬ」と言う子どもに対してただただ「死んだらダメなんです。」と繰り返すシーン。
「みんなの笑顔が好きなんです。」と周りを笑わせるシーン。
思い出しただけでも、泣いてしまう。
今、リアルにディスプレイが歪んでいる。
あと、前は分からなかったけれども、戦車が通る事で倒されるバナナの木や、クワズイモ。
爆撃で焼け爛れるハイビスカスやガジュマル。
オレの大好きな、植物達がどんどんと死んでいく。
あの子達の大きさも、リアルにあの沖縄の感じそのものな訳で(当たり前だけれども)、あの楽しかった空間で起こった事を想像すると、もう一度、涙は止まらない。
いつまでも、何度も、何度も、泣いてしまった。
さんまなのに泣いてしまった。
創価と噂の上戸彩なのに泣いてしまった。
最近何かに取り付かれてる感のあるオダギリジョーなのに泣いてしまった。
伝説的大根役者の仲間由紀恵なのに泣いてしまった。
黒木瞳は相変わらず素晴らしい役者さんだと思いつつ泣いてしまった。
今、思い出しても、泣いてしまう。
そうやって、少しだけ、明日からも生きていく事にした。
死んだらダメなんです。
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- 2010年12月4日 23:09 CAT :
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夜が終わっちまう前に
夢を見て、悲しみにくれて、恐怖に怯えて、そうやって、気が付けば、そんな事すらも分からなくなるほどに脳が疲弊していた。
そんな時間をもう、随分と長く過ごしていたような感覚に陥っていた。
実は、1週間。
と言う。
一日18時間労働を何日も続けた結果がこれだ。
生きていく事は、ココまで苦しみに満ちていたとは・・・語弊がある。
自分の力で生きていく事は。
だ。
記憶は、余り残っていない。
恐ろしく長い時間が流れた感覚だけが残ってる。
今になって思う事は、何も無い。
空っぽの1週間。
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- 2010年11月21日 0:55 CAT :
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ビバ!!アメリカ!!
犬神サーカス団。
超待望の香川ワンマン。
もう、会社辞める事になったとしても、コレだけは行かない訳にはいかない。
と言う、良く分からない決心の元に、参戦してきた。
そりゃあするとも。
ビックリするほど楽しかった。
首がもげるかと思った。
夢にまで見た「犬神天国」に至っては入りのドラムを聴いただけで、鳥肌が立つほど感動した。
「白痴」も聴けた。
素晴らしい経験。
感動した。
感動した。
感動した。
生きていこうと思った。
ついでに、オープニングアクトで、我孫子神音会のジョージさん(レディースルームのって言った方が良いかも知れんけど)を知った。
メッチャ素晴らしい人だ。
バンドブーム時代の人らしい。
(失礼ながら知らなかった・・・)憧れのバンドブームの空気を吸った人のパフォーマンス。
演奏も歌もそんな凄くないけど、何か感動した。
凄い人に出会ってしまった。
こんな人がひしめいていた時代がほんの20年前にあったなんて・・・
物販でモノ売ってたから、話して、サインとかも貰ってきた。
あぁ~夢見たいな時間だった。
5時間近い長丁場だったけど、余りにも楽しすぎて、あっという間だったなぁ~。
取り合えず、首が痛くて、まともな姿勢で居られないので、詳しいレポートはまた後日と言う事で、今日のところは、この興奮冷めやらぬ状況を一言・・・
嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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- 2010年11月7日 11:21 CAT :
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ゴスロリをkita娘が綱渡りをしている
昨日、会社で常務とお話している中で「ベースギター」って言葉を、何だか久々に聞いた。
・・・ベースギター。
何だか、チョッと素敵な響き。
チョッとだけ調べてみた。
ベースとは、元々低音を出す事に特化したエレキギターの事で、正式には、エレキベースギターと言うらしい・・・ベースとギターって、どっちもギターで、担当音域が違うだけと言う事か。
今更勉強になった。
そして、相変わらず、ベースギターと言う響きが何だか素敵。
今度から、ベースギターと言う言葉を使うようにしよう。
・・・忘れていなければ。
もう、日本中のかなりの人数が見ただろう「尖閣諸島」の流出動画。
もちろん(と言うか)オレもしっかりと見た。
何か、ちょんの悪意に満ちた行動が露骨に出ている映像。
アレを見てて思うのは矛盾ばっかり。
「尖閣諸島は中国のモノだから、そこに居て何が悪い」と言う思想を本当に持っているなら、見つかったからと一目散に逃げたり、逃げ切れなくなったからってぶつかって来るとか可笑しい。
堂々としてれば良い。
要するに、本当はやっちゃあいけない事だと分かってるから、逃げたわけで、それで捕まって問題になったら、「あそこは元々中国のものだ」とか開き直って強がってると言う事なんだろうか。
何か、まさにちょんな感じがする。
そう言う国民性を持ってる。
実際に、そう思われても仕方が無い事をやってる。
と言う話。
別に流出などについては、興味なし。
見れたから満足満足。
ただ、これからちょんがどれだけ、面倒くさい存在になっていくのかについては、興味があったり無かったり。
ノーベル賞への出席自粛を促すとか、どれだけ調子に乗れば気がすむんだろう・・・
中国の発展。
こう言うことを、百害あって一利なしと言うんだ。
と言うとこら辺で、岡田 斗司夫曰く「どや顔ブログ」にならない内に。
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- 2010年11月3日 21:06 CAT :
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車田正美
頭の中からはみ出してくるイメージがことごとく穏やかになっていく。
何だか、前みたいに狂気じみたものも、チョッとおかしいものも出てこない。
無理して、そんなものを出そうとすれば、それはそれで違和感を感じてしまうものが出来上がってしまう。
今、絶賛ノリノリで描いている「アス」と言う物語がある。
それ自体は、実は高校生の時に書き始めたもので、気が付けば10年以上の時間が経ってしまった。
ページも2000ページを超えて、やっと終息に向かい始めた事を感じている。
もちろん、この物語自体には、かつての狂気じみたネガティブな悪意がいたるところにふんだんに散りばめられているわけで、今、続きを書くとしても、その影響を意識して描いていたりする。
ただ、どうしたって、最近浮かんでくるイメージが穏やかなもので、全体として、何だか混沌としてしまっていると言う事実があったりする訳でもある。
その結果として、全体的に、コレまでに無いような感じに仕上がってきている。
ある意味、奇跡的に変なクオリティーで。
今後、「アス」を完結させた後、次の新作を製作し始めたとしても、もうこの現象が起こる事は無いだろうから、きっと、この物語は奇跡の物語になりそうな気がする。
とは言え、まだ終息に向かい始めたばかり。
きれいな形で完結を迎えるのは、まだ数年先の事だとは思う。
今出来る事は、一日に1ページでも良いから、ノートを絵で埋めていく事。
そうやって、今までも、これからも生きていくんだと思う。
そうそう。
そう言えば、最近書き溜めた作品を、また四季賞に投稿した。
前回、クワニータは、かすりもしなかったけれども、今になれば、今回の方が絶対良いのが描けたと思うし、そうやって、同じ事を繰り返していけば、いつか良い結果が出るかも知れない。
あくまでも、描く事が好きなんだから、それ以上のことは、人生のおまけ。
そうやって、今を生きていけば良いんだよ。
ワトソン君。
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- 2010年11月2日 17:07 CAT :
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耳クソランデブーと森山
休日は、ツイッターをやらない。
思う事があれば、ブログを使うから。
思う事があれば、紙に書くから。
思う事があれば、マンガで表現するから。
アレは、仕事中とか、そう言う大っぴらにそう言う事が出来ない時間にチョッとだけ書き書き刷るのに向いているのであって、本格的にアレするのには向いてない。
って言うか、140文字程度で、オレの気持ちなど綴れるはずもない。
で。
MIXIを携帯で覗いてみた。
んで、自分のブログも覗いてみた。
・・・何だ?あの外部リンクのあからさまにぞんざいな扱いは?ソース崩れちまってるじゃないか・・・あんなんだから、出会い系の温床みたいな使われ方しかしないんだ。
あんなんだから、FACEBOOKやmy spaceに勝てないんだ。
死んでしまえ。
MIXIから行くと、コメントが出来ないとか、前に大佐さんか誰かが言ってたような気もするけど、アレは、コメントが出来ないんじゃなくて、ページが壊れてるんだって。
MIXIが、ユーザーの囲い込みのために(かサービスの怠慢で)、外部ブログにアクセスする場合に、そのリンクのソースを無理やりMIXIブログのソース読み込み方法で読ませてるから、ページが壊れてるんじゃないか・・・
もう、ココに至って、MIXIとかで、見知ってる奴らだけで気持ち悪く集まるの止めて、ブログだけでうだうだと書く時代に戻れば良いのに。
と本気で思った。
ツイッターもSNSも全部死んでしまえ。
今すぐ死んでしまえ。
無くても困らない。
あるだけ無駄だ。
あんなものは。
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- 2010年11月1日 21:43 CAT :
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君がクンニで逝ったから11月1日はクンニ記念日
次のアルバムのタイトルは「DO GET THE STAR」に決めた。
読み方は「どげざすたあ」。
何か、今日仕事帰りに思い付いたので、もうそれで良いと思う。
まだ、内容すら大して決まってないけど、良いと思う。
ちなみに、そこに入る新曲は「建墓記念の夜に」と「黄泉」の2曲。
まだ増えるかも知れんけど、もう、今回はあんまり新しい曲は要らないだろうから、そんな所で。
とにかく、今頭が創作したくてしょうがない。
マンガ描いてると、頭がモリモリ動いている。
しばらくはこの調子で、やっていこう。
少なくとも、年内はそんな感じで。
仕事も忙しいしな~
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- 2010年10月30日 15:37 CAT :
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ハーフワルツクレシェンド
最近、マンガを描き始めた。
正直、仕事がアホみたいに忙しいんだけれども、それでも、毎日少しずつでも絵を描くようにしている次第。
そうして、描き始めると今まで貯めてたものがもっさりと吐き出されるが如く、イメージも物語も止めどなく溢れてきたりする。
何か、ボーニョの作曲作業後半辺りから、ネタ切れ感満載になり、もうアイデアもクソもないなと思ってたのに、以外とそうでもないみたい。
音楽に飽きてただけなんだろう。
んで、やっぱり描いてるのが面白い。
毎日、今日も良い絵が描けたとニヤニヤしていれば、気がつけば、良い絵ばかりの1つの話が出来上がっていると言う至福の中にいる。
実は、あと少しでアスが完結する。
10年以上かかったもの、本当にまとまりそうになってきた。
なんせ、10年以上前から頭の中にあったシーンを描いていると言うこのワクワク感が、一体誰にわかってもらえるのだろう。
新作の構想も頭の中にある。
弟には、負けませんぞ。
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- 2010年10月26日 21:09 CAT :
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建墓記念日の夜に
「レベルE」がアニメ化だそうで。
今更感満載ながらも、なんと言っても、うんこ冨樫のマンガの中でも群を抜いて面白い名作だけに、何だか期待してしまう。
ハンターハンターの連載再開より期待してしまう。
そう言う意味で、連載再開できない事のスケプゴートな様な気がしないでもないけれども。
さてさて。
新しい物語が頭の中にふつふつと沸いてきた。
タイトルは「建墓記念日の夜に」。
多分「3年後のお葬式」と対をなす感じの作品になるんだろうと予想している。
今のところ、具体的な形にする予定はないものの、(↑)の理由から、やっぱり曲になるんだろうかと・・・その場合には、多分、次に作るプチセルフカバーアルバムに新曲として・・・かなぁ~と。
知らんけど。
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- 2010年10月24日 21:54 CAT :
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思い出はいつの日も雨
ココ最近、ちょんがムカついてしょうがない。
書き出すとアホみたいに長くなってしまいそうだけれども、とにかくムカついてしょうがない。
何か、最近調子乗りすぎてないか?
誰か、ちょん向けの超強力なバルサンとか発明してくれないかなぁ~。それで、プシューッとしてくれれば、それだけでキッと、凄く平和な世界が訪れると思うんだよ。
オレは。
ちょんが生きてる事に大して意味なんか無い。
在日が増えて、ちょんの血が日本人に混ざっていく事も嫌だ。
あんな生ゴミ以下の感覚しか持ち合わせていないやつ等が増えてしまったら、日本も急激に治安が悪くなる。
ちょんが居なくなれば、それで良い。
まぢで、最近ムカついてしょうがないと言う事で。
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- 2010年10月23日 20:21 CAT :
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発狂コーラを売りさばく
思うところは色々あるものの、コレからの未来について少々思ってみる。
何か、あんまり安泰じゃあないんだろうな。
と思いつつ(嫁には申し訳ないけど…)何だかんだとありながら、それでも割りと生きていくんだろうと予想する。
ひとつ考えるは、こんな人生を歩まざるをへないのが果たして今の世の中だからなのだろうか?と言うこと。
逆にどの時代が安泰の人生を歩んでいくに良い時代だったのか…
そんな良いことばかりはキッと起きない。でも、それはいつの時代でも同じなのだろう。
そう考えたとき、老人がたんまり孤独死して、子どもが知力ゼロの暴徒になって、あほみたいに不景気で、巷にホームレスが溢れて、荒んだ犯罪がいっぱい起きていても、マヤの予言が当たって人類が滅んでも素晴らしい世界なのだろう。
この時代に生まれたことにキッと感謝でもすれば良い。
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- 2010年10月21日 22:41 CAT :
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トリフィドの日が来ても二人だけは生き抜くかも知れない
犬神サーカス団の早すぎた新譜「ビバ!!アメリカ」が発売延期だって・・・
それについての、リーダーのコメント(↓)
リーダーよりコメント
「やあ犬神明だよ! このたびは、がっかりさせちゃってごめんよ。でもね、どうしても納得のいく製品をみんなに届けたいんだ。
この気持ち、分かってくれるだろ?
そこで、整いました!
発売延期とかけまして老舗ラーメン屋の麺ととく。そのこころは?
のびても味は、落ちません!
…のんつって!」
ふざけんなぁああああああああああああああああああああああああ!!
あれだぞ。ねづっちは、うんこ創価だぞ!!それ持ってくるんじゃない。
ビバ!!大作先生とでも言いたいのだろうか。
鳥肌実も、墓の下で泣いておるわ。
と言う話。
ちなみに、ライブは日程どおり行うそうで。
ライブ前に、新譜を聞き倒そうと思ってたのに。
そうそう。
橘高さんのデビュー25周年記念アルバムが発売になるそうで。
「chain」が収録されてたら買おうかと思ってたけど、生憎と入ってないみたいなので、見送りかなぁ~。
「ネバーエンディングストーリー」の方が良いアルバムっぽかったと思う。
筋少の曲でオレが好きなのは、どうしてもおいちゃんの曲なんだって。
あと、ウッチーと。
個人的には、おいちゃんの記念アルバムとか出たら買いたいです。
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- 2010年10月20日 22:42 CAT :
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リアルシャダイで有馬記念
こんばんわ。
MIXIのアプリで有吉に「リアルポケモン」と言うあだ名をつけてもらったものです。
新婚旅行から帰ってきてからと言うもの、仕事がアホみたいに忙しくて、ブログなど書く暇も無い。
セックスも、オナニーだってしなきゃあいけないんだ。
オレわ。
ブログで書きたい事は山のようにあるけれども、それ以前に、マンガとか、絵とか、曲とか書きたいものが山のようにあって、頭の中にどんどんとネタが貯まっていっているような感じ。
そう言えば、今週の日曜日に香川県のどこかで、オレの書いた絵のポストカードとか、CDとかを売りさばくかもしれない。
そう言えば、年内に馬忠・DA・ムドーの1年ぶりの新作「まぁしぃ」を製作するかもしてない。
そう言えば、これから半年ほどかけて、ベスト的なセルフカバー新作アルバムの製作に入るかもしれない。
そう言えば、マンガの新作「夜誘う麦藁ぼうし」を書くかもしれない。
そう言えば、年内に「US」の続きを1冊ないしは、2冊ほど書くかもしれない。
そう言えば、クリスマスまでに新作絵本「しあわせさん紀行」を書くかもしれない。
と、心の中では思っている。
(どこまで実現可能かは知らんけれども。)
創作意欲はどんどこ湧き続けるようですな。旅行中の思い出なども、ツラツラと本当はつづりたい。
あの感動を忘れる前に、文章と言うか形に残してしまいたい。
とも、思っている。
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- 2010年10月8日 8:49 CAT :
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パプワくん
と言うわけで、沖縄に…と言うか、石垣島に今居たりしている。
新婚旅行と言うことで、おそらく今後、一生泊まれぬようなリゾートホテルで嫁ともども、ほんのりした時間を過ごしてる感じ。
周りは、キッとオレとは基本的に縁のない富裕層の皆様なんだろうか…
取り合えず、ここにきて、改めて熱帯系植物が好きなことを思い知らされた。もう、普通に自生してる植物の可愛いこと可愛いこと…
そして、何か時間がゆっくり流れている。色んな所へフラフラと行こうと思ってたけど、このままホテルでゴロゴロして、その辺を散歩するだけでも良いような、気にさえなってくる。
(特に嫁の方が…)
マァ、動きまわって、ヘロヘロになるよりは、のんびりと休んでいる方が良いのかもしれない。ウズウズはするけど…
取り合えず、今日、明日はのんびりと離島巡りでもする事にしよう。天気が良ければ。
本島に戻ってからも、まだのんびり出来るし…
何しか、新婚旅行など、もう行く事はないだろうから、しっかり堪能してくるとする。ただ、石垣島にはまた来たいけどな。
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- 2010年10月2日 23:16 CAT :
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始まりの終わりの次の日へつなぐもの
結婚式が終わり、日常に戻ってきた感じがある。
あくまでも、感じなわけであって、それが実際に戻ってきたものかどうかと言われれば、よく分かんなかったりする。
けれども、ただの日常だ。
環境の変化はあった。
でも、結構恐れていた燃え尽き症候群にはならなかったみたいで。
暫くは、創作活動をしよう。
絵本を書いて、マンガを描いて・・・とにかく、絵を描いて過ごそう。
植物に囲まれ、傍に嫁が佇む中で、頭の中に浮かんでくる取り止めの無いイメージを絵にして行こう。
そんな毎日は、キッと幸せな毎日だと思う。
昔は、思わなかっただろうけど、今はそう思う。
人によっては、丸くなったなぁ~と言われる事もあるけれども、何だか最近は、昔の事だって全て環境によるもので、実は、本当のところ、何にも無理しないで生きていけるのであれば、こんな生活に自然となっていくんじゃあないかと少しだけ考え直してみた。
今までは、それを許さない環境がそこにあっただけと言う妄想。
特に、不満なく、以外に自由に生きている今日この頃です。
仕事して、お金を稼いで、嫁と2人で特に何の不満も無く生きていけるようになった。
両親が思い描いていたような子どもに育つ事が出来たとは、到底思う事も出来ない出来損ないだろうて。
でも、何とか生きていく方向性だけでも見出す事が出来たんだから、それで、もうよくやった。
オレの割には、よくやった。
自分には甘く、他人に厳しい人間ですのでそう思う。
明日は、植物の植え返して、絵本を書いたら多分一日が終わる。
新作絵本のタイトルは「幸せさん紀行」。
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- 2010年9月25日 1:47 CAT :
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サラボナ、ルドマンの別荘にて
やっとこさ、結婚式の準備が終わった。
明日・・・と言うか、今日、結婚式ですよ。
仕事がなかなか決まらなくて、結婚まで行き着かなかった期間も長かったけれども、何とかココまでこぎつけた。
と言う感じ。
どれほどに感慨深いのかと思いきや、疲れ過ぎて良く分からなくなってしまってはいるけれども、それでも、やっと晴れて、夫婦になれたような気がする。
好きなのか・・・と聞かれると、もう良く分からない。
ただ、一生一緒に居たいのは、間違いなくあいつだけだろうて。
とか、さっさと寝れば良いものを、今の気持ちを少しだけ。
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