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2023年10月8日 12:14 CAT :

過去の自分を見つめ直すと言う名の水増しシリーズ第2段「【転落の詩集m7】と言うコード」

先週、体調不良で寝込んでた。

もう年だわ。治りも遅い。

やることいっぱいあるし、やりたい事もいっぱいあるのに2日ほど寝込んで無駄にしてしまったんだよ。

ブログのストックも余裕でつきておる!

そんな事を言い訳にして、「過去の自分を見つめ直すと言う名の水増しシリーズ」の第2弾をお送りします。

ここ数年間、このブログの記事人気ランキングでほぼずっと不動の1位は、オレがスーパーファミコンの「バス釣りNo1」でフロリダバスを釣り上げた時の話なんだけど、ずっと2位も不動で、それが今回取り上げようと思った「【転落の詩集m7】と言うコード」と言う記事。

10年位前に書いた奴なんだけど、これ多分、ここ10年くらいで記憶に残っている中では、個人的にも一番くらい好きな奴だと思う。

自画自賛が過ぎたな。

気持ち悪いおっさんですみません。

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犬神明兄さんがブログで、面白い話を書いていた。

「コード(和音)は、性格音の半音の差で、メジャーとマイナーになり、凄まじく印象が変わる」と言う、まぁ、音楽をチョッとでもかじった事がある人なら「そりゃあそうでしょうね」と思わずにはいられない話。

改めて考えると、まぁそりゃあそうだ。

一般的にコードとは、基本的に元となる根音と、それに付随する性格音から出来る和音の事を指す。

性格音は根音から3度音上がった音の事なんだけど、その性格音が、半音下がると、コードはメジャーからマイナーに変わる。

何を当たり前のことをと言うかもしれないけれども、一応復習しておいても良いじゃないか。

貴方が当たり前だと思っている事が、実は当たり前じゃあないみたいな話は、この世の中には腐るほどあるわけですよ。

まぁ、そんなこんなで、要は性格音が半音変わるだけで、明るいメジャーコードから、暗く悲しいマイナーコードになってしまう。

どうでも良いけど、基本的に、オレは曲を書くときにマイナー調な曲が多い。

その理由は良く分からないけど、きっと心が病んでるからだと信じていたい。

この話について、「ふ~ん」で終わらせてもイイんだろうけど、チョッとこれを飛躍させて考えてみようじゃないか。

例えば、人生に置き換えてみる。

幸せな人生と不幸な人生なんて、実は、半音上がるか下がるかだけの差なのかもしれない。

根音と言う絶対的な要素がある。

それが、人生における絶対的な出来事だとすれば、性格音は、その時々の心の持ちようだと言えると思う。

そうした時に、心の持ちようが、半音上がるか、下がるかだけで、実は幸せな人生と不幸な人生が決まってしまうのではないか。みたいな話。

めっちゃ金持ちだけれどもシガラミが多くて不幸な人生があるかと思えば、クソ貧乏だけれども自分のやりたいことを自由にやって常にニコニコしている幸せな人生もある。

めっちゃ金があってなんでもやりたい事ができるから、シガラミくらい屁でもない幸せな人生だってあるだろうし、クソ貧乏だから惨めでしょうがなくていつも下向いてる不幸な人生もあって然るべき。

「じゃがたら」の大名曲「もうがまんできない」の中で、江戸アケミは繰り返し「心の持ちようさ」と歌い続ける。

人生は全てそう言う事なんだと思う。

と、そんな話を何か例え話とか考えてたけど、ふと大好きな漫画家さんの西岸良平先生の「転落の詩集」を思い出した。

まさに、そういう話だ。

詳しくは、自分で読んでみればいい。

ちなみに、人がなぜマイナー調の音楽を聴くと悲しくなるのかについては、まだ原因が解明されていないらしい。

それと同じく、なぜ不幸な人生がいけないのか。も、きっと解明されていないんだろう。

不幸なことはいけないのか?

幸せでなければいけないのか?

幸せとは何なのか?

不幸とは何なのか?

そんな哲学的な事を、人の心の根源からもう一度考え直してもいいのかもしれない。

西岸良平先生の初期の超名作短編集「魔術師」の中の一片「転落の詩集」。

この本ですな。

未読の方はぜひ読んでみてくださいな。

関係なけど、西岸良平先生の初期の短編集はどれもこれも本当に素晴らしい。

個人的に一番好きな短編集は「ヒッパルコスの海」だと思う。

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2023年10月7日 12:59 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その14

今、30話を書いてます。

第一部も佳境に入ってきており、個人的にはメッチャ盛り上がってきている展開だと思う。

毎回「うおおおおおおおおおおお!!」って思いながら書いてる。

んだけど、「Gの世界」の時も佳境部分に入ってメッチャテンション高く描いてたんだけど、目に見えてアクセス数とコメント数が減っていったんだよね。

あの経験を踏まえると、オレのテンションは上がらない方が良いのか?と思ったりもしないでもない。

とは言え、今書いてる展開めっちゃ良いと思うんだよなぁ~。

まぁ、ただオレの高校1年生3月くらいにあった出来事というだけなんだけども・・・

そんな個人的面白展開をぜひ読んで貰うために、少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第19話「文化祭」の話。

学校にお友達が全くいない人間にとって、学校行事程辛く悲しい時間はない。

それはまさに拷問だと思う。

いつも以上に孤独感と疎外感を感じ、それでも、その場に居続けなければならない。

ホントに辛い記憶しかなかった。

高校生になっても、そこはそんなに変わらなかったけれども、それでも演劇とバンドのお陰で、以前と比べると、かなりマシにはなっていたと思う。

演劇部はオレ達4人以外は全員女だった訳で、「オレだって、文化祭とか女と一緒に過ごしてやったぜ」とか良く分からない事を自分に言い聞かせて、少しでも自尊心を保とうとしていた。

とはいっても、所詮は部員さんな訳で、それが彼女だったと言う訳でもない。

「隠れてセックスしてきたぜ」と言う奴さえいたような中で、何とむなしい自尊心の保ち方だったのか・・・

全然関係ないけれども、大学に入って、大学の演劇部に「ウェズリー」とあだ名された女がいた。

ウェズリーはとにかくだらしないどうしようもない女で、見かねてオレが時々家で飯をご馳走してた。

その際に「ねぇ、しもたって童貞?」と、クソ女あるあるのデリカシーのない質問をされたことがある。

その時、メッチャ天パったオレは「ヒントを上げよう。オレのいた演劇部ではオレの連れ以外全員女だったんだ。」と良く分からない返答をした。

完全に童貞だとバレバレだっただろうて。

演劇部に女がいっぱい居たからなんだと言うんだ。

でも、そのタイミングでもオレが唯一話せる「女との接点」が演劇部しかなかったと言う話ですよ。

この話をすると、大抵の人が「それは、ウェズリーが誘ってたんだよ。男なら襲っておけよ。根性ナシが!」と言うんだけど、ウェズリーの写真を見せると「ごめん」と言われる。

ただ、ウェズリーも別に仲のいい友達の一人だったような気はしている。

いや、ウェズリーの話は良いんだよ。

もし、「ひとときの暗がり 第2章大学編」でも書く時が来たら出てくるだろうけど、今のところ書く予定はない。

実はもう少し後半にもう一つの「女との接点」が意外な形で出てくるんだけど、多分それは、第2部の後半になると思う。

先長いですなぁ~。

あと、この回については、お礼絵は秘匿と言う事で。

ここで公開できる勇気は到底ないです。

コメントくれた神のような方々は、その理由も分かってもらえると思う。

まぁ、そんな感じで、では、また次回に。

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2023年10月6日 16:57 CAT :

気が付けば息子も三十路

「ヒストリエ」の12巻・・・まぢで、いつになったら出るんだろう・・・

単行本作業を理由に雑誌掲載が休載に入ってからでも1年以上経っておりますよ。

早く続きが読みたい。

岩明先生が元気なうちに、本来の形で完結まで読みたい。

ここ最近、好きな漫画の休載が多すぎて、心が折れそうでございます。

「ハンターハンター」は言わずもがな、完結したら読もうとワクワク待っていた「ゴールデンゴールド」も去年から休載してるし、「ドリフター」もほとんど休載。「バガボンド」ももう10年近く休載。

「ベルセルク」に至っては、読者が一番恐れている作者がなくなると言う形になってしまった。

一応再開されてると言えばそうだけど・・・その形で良いのか?と思ってしまうし。

「バスタード」はもうそんな漫画も昔ありましたね。と言い聞かせる事にした。

「喧嘩稼業」は一応一縷の望みを持っております。

「望郷太郎」みたいな不定期でもちゃんと掲載されている漫画でさえ、そうは言いつつ、しれっと長期休載に入ってしまうんじゃないのか・・・と不安になってしまう。

まぁ、山田芳祐先生は多分、打ち切られるか、まぢで命落とすまで書き続けてくれそうな気がするけど。

そっち側の作家さんだった福本先生も、「零」再開のお約束がずっと反故にされっぱなしで、今カイジが休載中。何か、もうカイジもあんな変なばぁさんとのやり取りで終わってしまうんじゃないだろうかと怯えております。

兵頭とのめっちゃ熱いギャンブルを期待することはできるのだろうか・・・

とかいろいろ言いつつも、オレも気が付けば「風を切る日々」3年も穴開けてたし、書く側からすると意外とそんなもんなのかもしれないな。

ただ、オレの漫画はあくまでも自己満足だけど、上記の漫画は待ってる読者が山のようにいる訳で、何卒よろしくお願いいたします・・・

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2023年10月5日 21:09 CAT :

12時間もあればジェット機でも直る

子どもからもらった風邪が長引いていて、体調が信じられない位悪い・・・

普段は、チョッと喉痛くなっても塩水でうがいしてれば、何となくなし崩し的に回復していくんだけど、今回はダメだった。

喉痛いのとか、咳は収まってきたんだけど、熱が・・・今日朝から38℃以上ずっとある感じ。

うぇええええええ・・・

あと、年取ると、こじらした場合治りが遅いね。

まぢで。

取り合えず、肉と果物食ったので寝る。

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2023年10月4日 11:59 CAT :

土産にもらったサイコロ二つ手の中で振れば振出しに戻る日々

今回の記事でなんと今年200件目だそうです。

飛んでしまったり、あとから胡麻化したり何が毎日更新だと言う感じがしないでもないけど、それでも、書きも書いたり200件だ。

数の暴力だ。

これを1日でできるかと言うと、そんな事は絶対にない。

毎日コツコツやると言う事が大切なんだと思うよ。

今年1年では、ここ10年では2番目の多い記事数を書いたことになる。

またまだ増えていくけどな。

多ければいいと言う訳じゃあない事は分かってる。

でも、ここ最近のいっそがしい中で、少しずつ時間を見つけてコツコツ200件って事が凄いと個人的に思っているわけですよ。

正直、学生時代なんて毎日出来るよ。そりゃあ。

オレだって、学生時代は毎日ブログやら日記やら書いて、毎週1本は漫画描いて、月に何本も演劇台本書いてたんだもん。

でも、オレが学生時代ブログでからんでた皆さんで、今も同じペースでブログ更新してるのは、間違いなくオレだけだと思う。

だからちょっとだけ自慢しても良いと思うんだ。

良いと思います。

はい。

いいですね。

良かったです。

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2023年10月3日 12:50 CAT :

股間にヨットの帆を張ってフレッシュ脳みそ強靭BODY

気が付けば10月に入っていた。

下書きこそしていたけど、全くその先の作画をしていなかった「風を切る日々」。

それどこのバスタードだよ。が実現してしまいそうなので、気を取り直して作画を進めております。

とは言え、今回の話がまたなかなかの作画カロリーを必要とする感じで・・・

取り合えず、モブがいっぱいのシーンを書く上で、さてどうしようかなと言う事で、今回はコピペ作戦を使う事にした。

要するにこう言う事ですよね。

このまま仕上げてしまっても良いかなと思ったんだけど、流石に露骨が過ぎるよなぁ。

このコピペの大軍をアタリと言う事に割り切って、これを元に加筆修正してしていきましょうか。

ただ、このコマは今回の一番最後に取っておこう。

で、あまった時間分、モブの書き込みを進めていく。

最悪、このままいくかもしれないと言う事で。

実際、このページが最終どうなっているかは神のみぞ知る!

更新は10月18日を予定しております。

次回を待て!

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2023年10月2日 12:50 CAT :

うるせええええええええええええええええええええええええええええええよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

「明日はどっちだ」と言うと、「あしたのジョー」の主題歌が絶対最初に浮かぶだろうと思ってたら、検索してみたら漫画の「明日はどっちだ」が上の方に上がってくる。

いや、何を言ってるんだよ。

「明日はどっちだ」と言えば、真心ブラザーズでしょうが!と声高に言いたい。

高校生の頃、おもっくそありきたりな形で失恋した後、真心ブラザーズの「流れ星」を聞いてどれだけ泣いた事か。

くじけそうになった時「明日はどっちだ」を聴いて、「FLY」を聴いてどれだけ勇気をもらった事か。

凄い思い出補正の塊だけれども、真心ブラザーズで一番好きなアルバムは「夢の日々〜SERIOUS & JOY〜」だよ。

初めて倉持さんのライブに行った時、本人の歌唱を見た時、涙が止まらなかった。

大学生になって、オーケンの存在を知ってしまい、何か色々なパラダイムシフトが起きたけれども、今でも真心ブラザーズを聴くと、泣いてしまう。

何か、昨日の記事を書いてて「明日はどっちだ」を急に聴きたくなった。

まぁ、それだけの話ですよ。

(↑)上記の流れ星の話は、多分、「ひとときの暗がり」の後半あたりで書くような気がする。

もう少し色々詳細に。

いやはや、素敵なおっさんたちですよ。

ホント。

どうでも良いけど、倉持さんが、ジュディマリのYUKIちゃんと結婚したころにオレと嫁は出会った。

当時、アホみたいにJAM好きだった嫁と、本人を見るだけで泣いてしまうほど倉持さんに酔狂してたオレは2人で「そう言う事か」と良く分かんない感じで納得したんだよね。

だから何だと言うと、どうなんだろうと言うお話だけれども・・・

今何歳なんでしょうね・・・

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2023年10月1日 12:08 CAT :

詩人オウムは理想郷を作ろうとしていた

何千万円と言うお金が、オレの頭の上を通り抜けていくお陰で、ここ最近何か知らんけど、金銭感覚がバグり始めているような気がする。

それ以前に、物価高の影響もあって、適正価格の是非についてが良く分からない。

「10万円か・・・まぁ、お手ごろだな」とか思う時があれば、「1000円もかかるのか、止めておこうかな」と思う時もある。

何だか分からんが、何だかわからん感じだよ。本当に。

先日、Xさんでポストしたけど、ニューヨークでは今、卵1パックが2000円くらいするらしい。

この動画の奴ね。

全世界的に物価がおかしい事になっているのか。

ここ最近、嫁と話してたんだけど、今の会社は元々オレがフリーランスでやってた時の延長線上にある。

どんどんかけ離れて、独り立ちしていってるけど、元々はと言う意味で。

なので、料金形態があくまでもオレ個人の感覚のままなんだよね。

所が、会社として運営して、社員の給料や固定費などを出すとなると、その価格帯ではなかなか色々厳しいらしい。

「値上げ」と言うのが正しいのか些か悩むけど、適正料金にしていかないと会社としての経営は出来ないと言う判断。

まぁ、しゃあないかなと思いつつ、それが必要なのか、色々お悩み中。

そんながっつり設けてやろうと言う気持ちもないので、あくまでも、社員さんの給料を払える上で、オレの家族が困らないお金があればいいかなと思ってる。

流れはそうじゃない形に進んでいってる気がするけれども。

明日はどっちだ。

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2023年9月30日 12:45 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その13

今、29話の話を書いてる。

で、更新時には、19話を読み直して最後の微調整をしている。

そして、この記事を書くにあたっては、1週遅れてしまっているので18話の事を書こうとしてる。

時系列がまぢでグチャグチャでございます。

それはそれとして、まだまだ先が長い「ひとときの暗がり」。

続けて読んでくれている方がいてくれていると言う事だけで幸せ仕切り。

そんな人を、少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第18話「目覚め」の話。

自分が悪いのにふてくされて、責任を放棄するような奴なのに、それでも迎え入れてくれた。

「単純に人が足りないからしょうがなし」にだったのか、「底知れぬやさしさから」だったのかは今はもう分からない。

それでも、これまでどう足掻いても誰からも相手にされなかったオレにとっては凄い嬉しい経験だったと思う。

少しネタバレになっちゃうけど、この時の事なんて可愛いもんだと言うくらいこの後オレはどんどん横暴なクソ野郎になっていく。

多分、「どこまでやっても許されるか試す」と言う、子どもか末期のメンヘラしかやらないような事をやってたんだろう。

それでも、見捨てないでずっと構ってくれていた皆様に、今なら正直に感謝仕切りでございますよ。

結局、何が正解で、誰が正解なのかとか何にも分からないまま、日々は続いていくんだ。

ちなみに今回のお礼絵はこちら。

ホントどうしたんだって位みんなルーズソックスにミニスカートだったよ。

当時の女子高生は。

部員さん方もルーズソックスじゃないにしても、皆スカートの丈は短めだった。

当時の裏話になるんだけど、ステージ上で演劇の練習をしている時、フロア側で運動部が部活をしている事もよくあった。

ミニスカートで縦横無尽にステージを動いてたら、どうしたってフロアからはパンチラ見放題。

それに対して、ありがたいと言う人よりも、「ちょっと困ります」と言う意見の方が多くて、ある時からフロアに運動部の人がいる場合には、緞帳を下ろして練習するようになった。

これに関してはオレが運動部の方だったとしても、チョッと隠してもらえますかって言ってたかもしれないな。

見せパンと言う訳でもなかったしね。

まぁ、そんな感じで、では、また次回に。

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2023年9月29日 10:42 CAT :

記事ゲバ

先週、青い月の夜の話を4日に渡って長々と書いたので、これでしばらく余裕でぜぃと思ってたのに、気が付いたら、使い切ってるどころか、昨日の記事が足りなくなってた。

おい!まぢか!

先週、めっちゃ忙しかったような気がするけど、それはそれとして、溜めすぎるのも問題ですな。

意識しなくなると、ダメだね。

まぁ、書き溜めもほどほどにと言う事で。

取り合えず、これを29日分の記事と言う事にして、何となく帳尻を合わせておこう。

ケラケラ。

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2023年9月28日 12:45 CAT :

過去の自分を見つめ直すと言う名の水増しシリーズ第1段「青い月の夜~その4」

【前回までのあらすじ】

と言う事で、10年前に書いた記事「青い月の夜」の続きでございます。

長くなってしまったけど、今日で最後でございます。

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この年の文化祭でバンド演奏したのは「ピンポンバンド」だけだった。

さぞかしちやほやされて、クラスでの扱いも変わると信じていた。

でも、結局何も変わらなかった。

文化祭が終わったあと、バンドは解散とは明言しないものの、その後結局全メンバーがそろう事は一度もなかった。

そして、またオレは一人になった。

唯一変わったのは、もうH君と会うことがなかった事だろう。

次にH君とあったのは、中学校の卒業式の時だった。

卒業式も終わり、特に何をするわけでもなかったオレは、何も書き込みのない真っ白は卒業アルバムを持って帰ろうと自転車置き場に向かっていた。

自転車置き場には、3学期に入って初めて学校に来ていたH君がいた。

彼はオレを見つけると、少しだけ嬉しそうに駆け寄ってきて不意にオレに話しかけた。

あの日以来・・・実に半年・・・以上振りの会話。

H君は唐突に「お前といた時間が結局一番楽しかったです。」とだけ言い、ぺこりと頭を下げた。

文化祭以降、H君を事あるごとに罵倒して話のネタにしていたオレは、周りの目を気にしながら「お前はホントうざかったよ。」とだけ吐き捨てるように言い放った。

彼は、苦笑いして「相変わらずやな」と言い自転車に乗って去っていった。

それ以降、H君とは一度も会っていない。

今にして思えば、H君がバンドをやると言ったのは、オレの脅しに屈服したわけじゃあなく、オレと一緒に何かをする行為に意味を感じてくれていたのかも知れない。

今でも時々、あの卒業式の時のことを思い出す。

音楽を始めた時の話をすると、決まってこの話を思い出す。

T君には、「モテたかった」「目立ちたかった」と言う不純な動機があったのだろう。

オレには、「自分が如何に天才かを愚鈍な奴らに知らしめたかった」と言う不純な動機があったのだろう。

でも、H君には、もしかしたら一番不純じゃない動機があったのかもしれない。

だから譲れなかったのだろうし、そしてあの卒業式につながっていくのかもかもしれない。

後半は、ほとんどオレの妄想だけれども、きっと、そんなに外れてないような気がする。

(もっとも今、H君に出会って、その話をしたところで、苦笑いで否定するだろうけども。)

彼との思い出も、じつは結構ある。

後日談も、ちょっとあったりする。

それについては、またブログで書くか、もしくは「ひとときの暗がり」の中で触れるかするかも知れないし、書かないかもしれない。

・・・少し、長々と昔語りになったな。

そんなお話でございます。

・・・これでいいのだ。

・・・これでいいのか。

4日に渡ってお付き合いいただき、ありがとうございました。

明日からは、またいつも通りな感じになると思うよ。

じゃあの。

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2023年9月27日 12:28 CAT :

過去の自分を見つめ直すと言う名の水増しシリーズ第1段「青い月の夜~その3」

【前回までのあらすじ】

と言う事で、10年前に書いた記事「青い月の夜」の続きでございます。

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いきなりバンド解散の危機を迎えた3人。

すでにギターを買ってしまったH君、絶対ギターを弾きたいT君に板挟みになったオレが考え出した折衷案は「じゃあ、ベースのヤツ見つけてきたら良くね?」だった。

確かに、ギターが2本のバンドは良くあるわけだし、そもそも、そう言えばドラムと言うパートも必要だった事にこのタイミングで気が付く。

どちらにしても、メンバーの補充はしなければならなかったんだよね。

そこで、もう一度卓球部の面々を(T君も所詮、卓球部位しか友達が居なかった訳で・・・)説得がてらに誘ってみた。

前回とは違い、すでにオレとT君が中心になって動く事が決まってて、「手伝ってくれるだけ」と言うお気楽ポジションだった事もあって、じゃあやろうかと言うヤツが2人見つかって、しかもその2人がベースとドラムで良いよ。となり、あっさりとこの問題は解決した。

それどころか、そのベースのヤツが(こいつもT君なんだけど。)、結構、幼馴染とか多くて「そいつがやるんなら、オレもやりたい。」と言うヤツがいきなり何人も増えた。

その結果、最終的にはボーカル1人、ギター3人、ベース2人、キーボード1人(これがオレ)、ドラム1人、オブジェ2人、棒立ち1人の11人と言う途轍もない大所帯バンドになってしまう。

友達の居なかったオレとしては、「オレのバンドに急に人が増えた」=「オレの事を認めるヤツが増えた」=「オレはやっぱり凄かった」。と言う、謎の中二病思考で、非常に悦に入っていたような気がする。

改めて新しいメンバーも増えた事だし、もう一度、やりたい内容について、決める事になった。

話し合いでは、「人前でやるのに変なマニアックな曲はしたくない。」「今、はやってる曲をやりたい。」という意見が多かった。

間ぁ、それが普通なのかもしれないけれども、T君の意見として、以前に却下したヤツと同じような内容。

でもオレは、せっかく増えた、まだ友達ともいえない距離感の数人を失う事を恐れ、「それで行こう。確かに、人前でマニアックな曲とかするなんて、オタクだよな。オタクのH君は死ねばいいのに。」と決めてしまった。

ちなみに自分の意見は一切曲げずに、オリジナル曲を1曲やることは了承させた。

この話し合いは学校(と言うか、卓球部部室)で行われたので、一応創設メンバーであるH君がいない場で行われた。

「あいつは、所詮オレの思い通りになる。また、ちょっと脅せば、嫌がってたあいつも折れるだろう。って言うか、そもそも学校に来てないあいつが悪いんだ」と言う考えていた。

世話をしてやってると言う上から目線で、あんな奴はオレがどうとでも付き従わせてやるぜ!と。まぁ、そんなかんじですよ。

ホント、クズの極みでしかないと思う。そりゃあ友達もできないわな。

取りあえず、後日、H君の家にこの決定事項を伝えに行った。

結構軽いノリで。

でも、反応は予想外のものだった。

まず、そんな大人数で馴れ合いみたいにしたくない事。

そして、流行りものに乗っかって売れてる曲やるとか恥ずかしくて絶対嫌だと言う事。

オレは、前と同じように脅しに脅した。

「お前みたいな嫌われもので登校拒否野郎がオレの言う事聞かないで良いんだな!もうオレは、お前とは遊ばないぞ」的な感じ。

大所帯バンドを率いて、自分の方が嫌われ者だったことは心底忘れていたんだと思う。

けれども、H君の態度は変わらなかった。

最後には、「じゃあ、もうお前とはこれまでだな。もうこの家にもう来なくていいのか。あぁ~やっとスッキリする。」位の捨て台詞も言った気がする。

数日後から、バンドの練習が始まった。

曲は、当時流行りに流行ってたGLAYのHOWEVERに決まった。

それと同時に、オレは自身初の作曲作業に必死になってた。

H君は、前にも増して学校に来なくなった。

文化祭のステージでバンド演奏することで、きっと色んな人から見直される。

そして、オレ自身も生まれ変わるんだ!

そんな妄想にとらわれながら、日々悶々過ごした。

H君のことなんて、1ミリも頭の中になかった。

たまに、メンバー間で話題になったけれども、その度、オレはその輪の中で彼を非難罵倒し続ける。

そんな毎日だった。

中学校の文化祭、オレの初ライブは、まぁまぁ滞りなく終わり、オレは、自分の作った曲をほぼ全校生の前で披露することもできた。

当時も漫画は描いていたけど誰にも見せてなかったので、産まれて初めて自分の作ったものを人前に出した瞬間だったと思う。

でも、何も変わらなかった。

結構長くなってしまったので、今日はここまでだ!

次回を待て!

明日でこの話も終わりますので・・・

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2023年9月26日 12:12 CAT :

過去の自分を見つめ直すと言う名の水増しシリーズ第1段「青い月の夜~その2」

【前回までのあらすじ】

と言う事で、10年前に書いた記事「青い月の夜」の続きでございます。

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ある日、卓球部で部活の部長をしてたやつ。

ここではT君としよう。

「ひとときの暗がり」に出てくる「シータ」のギタリスト啓司のモデルになったやつでもある。

そのT君が、「今年で中学卒業だし、文化祭でバンドをやらないか?」と誘ってきた。

それは、オレを。と言うよりは、部活の全員に対してだったように記憶してる。

ただ、卓球部。と言えば、そのステレオタイプ通り、引っ込み思案で根暗なヤツばっかりだったので、そんな話に乗るヤツなんて居なかった。

自分の事を天才だと信じて疑わないオレ以外には。

幼少期にピアノを習っていたこともあり、音楽の知識が多少あったオレは(と言っても、楽譜の読み書きが多少できる位の門だったけど)この話に乗っかっていく。

ただ、乗っかったのは良いんだけども、2人ではどうしようもない。

かと言って、友達も居ないオレと卓球部でほぼ全ての交友関係が終了するT君に外から人を呼んでくると言った事は不可能。

取り合えず、唯一オレが声をかけることが出来そうなやつとして、前述のH君に声をかけてみることにした。

登校拒否してるヤツを文化祭のステージに上げようと言う実に鬼畜の様な提案だったけど、「まぁあいつなら、オレの言う事を拒否できないだろう」と言う打算的な考えがあった。

どうしようもなく最低な発想。ホントに、当時のオレを殴りたい・・・

そして、実際にH君にこの話を持ちかけた。

チョッと脅しも入りながら。(やらないんなら、分かってるよな。もう、家に来てやらね~ぞ的な。)

この脅しが功を奏したのか、半ば無理やりH君はバンドに加入する事を決める。

3人いれば、なんとかなるか。と言う事で、3人で、パート決めと、演奏する内容の相談を始める。

卓球部のクセに目立ちたがり屋のT君は「ギター」を、オレはピアノを習ってたので「キーボード」を、消去法でH君はベースをする事になった。

そして、次に内容を決める。

目立ちたがり屋のT君は、今売れてるバンドのコピー。

人の真似をすることがとにかく嫌いだったオレは、オリジナル曲を。

引きこもりでクソオタクなH君は、好きなゲームの主題歌のコピーを。

選曲作業は平行線をたどった。

取り合えず調和の為にある程度妥協できる(一番人間が出来てた)T君が真っ先に折れた。

オレとh君は絶対に譲らなかったので、オリジナル曲1曲とH君のやりたかった曲をやると言う事で何とか選曲は決まる。

ちなみにその曲は、「テイルズ オブ デスティニー」の「夢であるように」。

DEENさんの曲ですよね。

コピー曲をすると言う事自体への抵抗はあったけれども、オレも当時この「テイルズ オブ デスティニー」は結構はまってたので、そこまで拒否する気はなかった。

「夢であるように」名曲だし。オレも好きだったし。

実際に、動き始めたように見えた矢先・・・またしても問題が勃発した。

ベースのはずのH君が、自分のこずかいと親の金を使ってギターを買って来たのだ。

消去法で、「じゃあ、お前ベースな」となってたけど、本人は本当はギターがやりたく、T君がギターを手に入れる前にギターを買ってしまえば、あいつはベースをするしかなくなるだろう。

と言う、まぁ、コミュ障引きこもり登校拒否中学生なら、納得の思考の流れがそこには存在していた。

至極迷惑な話。

ただ、T君もここはさすがに譲らなかった。

音楽の事もバンドの事も何にも知らない中坊にとって、ベースなんて詰まんない地味な楽器に見えてたんだろう。

今ならむしろベースの方を取り合いしそうなものなのに。

まぁ何しか、そのためにまだ、一度も音合わせすらしてないのに、いきなりバンドは解散の危機に陥ってしまった。

で、どうしたかと言うと・・・

結構長くなってしまったので、今日はここまでだ!

次回を待て!

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2023年9月25日 12:55 CAT :

過去の自分を見つめ直すと言う名の水増しシリーズ第1段「青い月の夜~その1」

このブログを書き始めて20年が経つ。

そうなんだよ。あの頃って懐かしいなぁ~とか思ってる「ひとときの暗がり」の頃と、このブログを始めたころって、ほぼ同時期なんだよ。

そして、今の形式になる以前のブログとか、たまに読み直したら改行とかが変な感じになっていたりする。

このまま放置していても良いんだけど、それはそれで嫌な気がしないでもない。

と言う事で、昔に書いたブログ記事の中で個人的に好きな奴を、今になってリバイバルすると言う 忙しい時の記事の水増し 新しい試みをやってみようかと思った感じ。

記念すべき第1回目は、10年ほど前に書いた「青い月の夜」と言う記事に決めた。

「ひとときの暗がり」は高校時代のノンフィクションなんだけど、この話は、それよりも以前。

中学時代、言ってみれば当時やっていたバンド「シータ」の前身「ピンポンバンド」結成時のお話。

なんだけど、その形を借りた懺悔なんだ。

昨日の記事の通り、当時のオレは本当にどうしようもない最低人間だった。

そんなオレが、今でも後悔しているお話でございます。

前置きが長くなってしまったな・・・もともとの話自体もクッソ長いので、4日に分けて投稿していこうと思うので、良ければお付き合いくださいませ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

音楽の始まりの話をしよう。

と言えば、単純に親に勧められて、幼稚園前から、ピアノを習ってましたが、小学生くらいで、意味を見いだせずに辞めてしまいました。

終わり。なのかもしれない。

その後、中学生に入り、バンドを始めるにあたって改めて同じ先生にピアノを教えてもらうようになる。

取り合えず、オレが弾いてるピアノに関しては、ほぼ100%この時期の技術だけで補っている。

その後、成長などはしていない。

一番バンド活動を頑張っていた高校の頃の方が、圧倒的に鍵盤を弾く技術は高い。

ただまぁ今回はそう言う話ではなく、自主的に音楽と言うものをやりたいと思った初めの話をしようと。

それは、きっと、中学3年の時の話になる。

当時、卓球部に所属しつつ、自分の事を天才だと信じて疑わなかった(逆を言えば、それ以外のほぼ全ての人を見下していた)オレには、友達と呼べる人間などほぼ皆無だった。

それは、友人に恵まれてなかったとは思わない。

「なんでこいつらはこんなにバカなんだろう」と見下し、常に斜に構える俗にいう「中二病末期」の状態。

オレでも、あの頃のオレとは、友達にはなりたくない。

それでも割と気の良い卓球部のやつらは、最低だと思いつつも、礼儀上の最低限の付き合い位はしてくれてた。

・・・と思う。

それ以外にあと一人付き合ってくれている奴がいた。

そいつは登校拒否をしていて、基本的に学校に来ることはない。

一応ここではH君としておこう。

オレは、そのH君とクラスが同じだった。

今はもうきっかけはすっかり忘れてしまったけど、なぜかオレはこのH君の家にまで行って学校に引っ張ってくる役割を先生から与えられていた(元々、友達だからと言う理由だったような気もするけど。)。

「登校拒否してるようなヤツを相手にしてやってる良いヤツ」と言う、糞みたいな偽善のためだけにやってたような気がして、本当に当時のオレをぶん殴りたくて仕方がない。

でも、そんな事実があったりした。

H君に会う事があったら当時の話に花を咲かせながら、一言謝罪したいと思いつつ、一度も会えずにこの歳まで来てしまった。

まぁ、長くなったけど、前置きとしてはこんな感じだと思う。

と言うか、前置きだけでアホみたいに長くなってしまったので、本編は明日からしっかり書いて行きます。

次回を待て!

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2023年9月24日 17:42 CAT :

夢ならあるはずだ あなたにも僕にでも

子どもの頃の学校生活について、振り返るととんでもなく辛かったような気がする。

それに対して、同級生やクラスメート、学校の先生のせいにするつもりは毛頭なくて、ほぼほぼ全てにおいてオレに原因があったと思う。

そりゃあ、今なら「発達障害」だと「ADHD」だの色々理由をつけてもう少し優しくしてもらえたかも知れないけれどもそれはそれとしても、結局はオレに問題があった。

振り返ってみてみれば、オレだって、あの頃のオレとなんか付き合いたくない。

まぁ、その辺りの悲喜こもごもについては、今の生活につながっていると思えば、まぁそれはそれで良いじゃないかと言う気持ちにならなくもないので、良しとしたい。

ただ、問題は息子の事なんだよ。

とにかく色んな人から「お父さんそっくりですね」と言われる位、姿かたちもそっくりな息子は、教えてもないのに、オレの幼い頃と全く同じ行動をとりやがる。

唯一の救いは、嫁の遺伝子も入っている分、オレよりはクラスに溶け込めていると言う点だと思う。

その上で、こんな事を言うのは本当にどうかと思うんだけど、オレ自身が味わったあの日々を息子には体験してほしくないんだよね。

こんなにやる事なす事同じなら、いつかきっと、オレと同じような経験をしないかと不安になる。

ホントオレみたいにねじ曲がり腐った性格にならないでほしい。

先日、息子の学校で遠足があった。

遠足から帰ってきた息子が「楽しかったぁ~」とニコニコ話していた。

でも、オレは地獄のような時間だった遠足だったけど、親に心配かけたくなくて無理やり笑顔を作って「楽しかったぁ~」って言ってたんだよな。

息子もそうじゃないよな・・・と、心配でしょうがない。

嫁が同じクラスのママ友さんから聞く話では、そんな事は無さそうな感じなんだけども・・・

こんなでも、お父さんなんですよ。一応ね。

嫁と娘は岡田あーみん先生大好きらしい。

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2023年9月23日 12:02 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その12

何度か書いてる気もするけれども、第1部「高校1年生」編は全30話を予定していて、あと10話少し・・・

今のところ27話まで書き終わってる感じ。

順調と言えばそうなんだけど、何となくこのままいくと31話になってしまいそう。

こういう物語の構成を考えるのは得意なつもりでいたんだけど、この「ひとときの暗がり」に関してはホント全然ダメだ。

書けば書くほど、当時の細かい事を思い出してしまい、その結果「あぁ、この話はやっぱり外せねぇな」と言うエピソードがどんどん増えてしまう。

それでも収まりきらないので、1話の分量自体も当初の2倍3倍に増えているのに、話数も増えていくと言う良く分からない状態で描き続けております。

1話が長くなりすぎて読まれなくなっちゃうんじゃないかと不安でしょうがないけれども、(一応)今週(と言う名目で)もやっていきますのよぉおおお。

少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第17話「ハコフグ」の話。

自分の描きたい世界観をどのように表現するべきなのかと言う事を色々考えてきた。

一番最初期から今に至るまで一貫して続けているのは「漫画」と言う形態ではあるんだけど、それ以外にやってみた事としては「ゲーム」「小説」「音楽」「演劇」がある。

この中で実は一番最初にある程度評価してもらえたのは「音楽」。

それがこの17話での話に当たると思う。

まぁこの時の事は、どちらかと言えば、評価と言うより参加バンド確保の目的の方が強かったと思っているけれども。

にしても、それ以降、バンド組んでみたり、勝手に音源作ってみたり、弾き語りしてみたりした中で、ありがたい事にどっかこっかで「いいね」と評価してもらえてる。

次に評価されたのは「演劇」だったか。

結果的に演劇では、自分で劇団を主宰し、イベントに招待されてギャラをいただけるまでになった。

「小説」では、とある出版社さんから賞をいただいて、実際にその出版社の編集さんと一緒に描きおろし単行本を発行しようと言う話にまでなった。

結局、その話自体は直前でぽしゃってしまったけれども、その時、編集さんに見てもらいながら描いた物語が、新都社でアップしている「永遠の向こうにある果て」。

一応、そのリンクも貼っておこう。こちらです(↓)。

ところが、人生において最初期から最も時間を割いてきた「漫画」に関しては、今に至るまで一切誰からも評価されないまま。

まだ小説はギリ書いているけれども、それ以外のものは止めてしまった。

どうしても、モチベーションが保てない。

今でも続けているのは「漫画」だけ。

一番好きなのは「漫画」なんだよ。

書いてて楽しくて仕方がない。

世の中ってホントうまくいかないものだと思う。

イラストのお仕事も色々貰ってるし、デザイン関係のお仕事も結構やっているので、画力やデザイン性が全くないわけじゃないと信じてる。

でも、漫画になると全くダメなのはなんでなんだろう・・・

漫画を描くと言う才能に恐ろしいほど恵まれなかったおっさんの末路なんてこんなもんなんだよ。きっと。

まぁ、そんな話ですよ。

何か愚痴っぽくなってしまった・・・

ただここ最近、小説もかなりノリノリで書いてる訳で、今のテンションなら「ひとときの暗がり」に関しては最終話ノリノリまで書けそうな気がする。

まだまだ先の長い物語ではありますが、ほんと最後までお付き合いいただけると嬉しい限りでございます。

まぁ、そんな感じで、では、また次回に。

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2023年9月22日 12:22 CAT :

日々思う 全てこれで良いじゃん

お仕事部屋で使ってるプリンターの調子が悪くなった。

しょうがないのでここしばらくは、事務所側のプリンターを使用してたんだけど、いちいち事務所まで印刷物を取りに行くのがまず面倒くさい。

後、まぁまぁのインクを買い溜めしておいたので、勿体ないな。と言う事で、買い替えるより、直してみることに。

原因は「廃インク給水パッド」が限界を超えたと言う事らしい。

モニターには「修理窓口まで」と出ていて、それ以外うんともすんとも言わない。

まぢで、何にもできない。

問題は、ここ最近純正インクを近所の電気屋さんとかで取り扱わなくなったので、ネットで純正以外のインクを買って使ってた事なんだよね。

脅しなのか、本気なのか分からないけど、「純正以外のインクを使った場合は修理は受け付けない」と出続けてたし、それを理解した上で使ってたので、もう修理には出せない。

じゃあどうしようかなと、ネットで調べてみたら、なんと自分で付け替えられるパッドとエプソンのロックを解除するアプリを販売していたのを発見。

どうせ、今のままじゃ使えないし、(↑)の理由で修理には出せないし。

自分で色々いじくってみて、もし壊れたら、それはそれでスッキリ諦めが付くってもんですよ。

と言う事で、早速購入。

一思いに壊れてしまえ!と言わんばかりに、手をインクだらけにしてオラオラ解体や付け替えなどやった結果・・・

・・・・

無事、修復できた。

2時間ぐらい時間かかったんだけど、まぁ、よくやったんじゃないか。と。

純正インクってクッソ高い上に、ちょっと古くなったら田舎ではすぐ購入できなくなってしまう。

かと言って純正以外のインクを使えば、修理は受け付けない。

これはもう数年周期での買い替えを強制していると言う事だよね。

時代と言うか、流行のSDGsと言うか、その辺に逆行し続けておりますな!

エプソンさん・・・

いや、プリンター業界全てか。

新しい事務所になったら、複合機リースも検討しようかな。

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2023年9月21日 12:53 CAT :

モーレツア太郎よ 啓蒙しておくれ

取り合えず「JK」と書いて「ジャニー喜多川」と言うタイトル詐欺止めてください。

「JK」は、今も昔も「女子高生」でお願いします。

時間がないと言っても良いのか良く分からないけど、まぁ、お忙しいんですよね。

漫画描いたり、小説書いたりしなければ、時間があったのだろうか。

でもお仕事の量が過去最高に増えているとか言う訳でもない気がしてたりもする。

この現象は何なんだろう。

取り合えず、「ひとときの暗がり」は1話の文章量が限界突破してる。

以前は、1話につき2000~3000文字くらいだったんだけど、今回書いた27話は5500文字、過去最長になった25話なんて6500文字もある。

第1章だけでも大概の文章量だよな。

これまでで一番長かった小説は「永遠の向こうにある果て」だったと思うけど、あれ確か5万文字くらいだったような気がするんだよね。

第1部、例え1話2500文字くらいでも30話あるので9万文字。

うむむむ・・・余裕で過去最高の長さになりそう。

そして、まだまだ続く。

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2023年9月20日 12:18 CAT :

ゆけ!戦え!オレのしもべ

twitterことXが有料化する方向に進んでいるそうです。

有料化してまで使う事なのか・・・と、考えてしまう感じはする。

昔は、webサーバーにお金を払うなんて考えられねぇ!無料だ無料!と言わんばかりに、fc2とか使ってた。

ただ、独立してから色々とサイトを制作していく上で、広告の出る無料サーバーってどうなのよとなり、お金を払うようになった。

今では、webサーバー位金払えよ。安いとこなら月数百円だろ?とすら思ってる。

オレは今のところどんなSNSにもお金をかけてないので(↑)で言う所の、「無料だ!無料だ!」状態。

今回のXの有料化に乗っかって月額料金を払い始めたら、SNSはお金払って自分の意見を発信する場所と言う認識になっていくかも知れない。

知れないんだけど、どうなんだろうか・・・

まだ良く分かんない。

有料化した結果、ある程度のユーザーがXに残ったら、多分他のSNSも有料化の流れに乗っかってくるような気がするな。

そもそも無料な訳ないんだよね。

何をするにも世の中コストがかかってくる訳で、そのコストに対しての対価は払うべきなのかもしれない。

無料が当たり前の世界が間違っているのかもしれない。

でも!

でもだ!

SNSはまだ、無料で良いじゃないかと思うんだよね。

お金をかけて情報を発信するのは、きっとプロの人なんだと思う。

オレの発信する内容なんて到底プロと言えるような価値なんてない。

ゴミクソの肥溜めの落書きだ。

例えばだけど、発信するのは有料だけと受け取るのは無償と言うテレビみたいな形のメディアにすると言うのはいかがだろうか。

それだと、金をかけてでもデマを流そうとするヤツは多少減るんじゃないだろうか。

まぁ、今の時代色んなメディアがあるんだから、納得されないなら、ただただその媒体が死んでいくだけだよな。

何しか、もう少しの間見守っていくしかないよね。

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2023年9月19日 12:56 CAT :

テレビもラジオも伝えない 見えない聞こえない向こうから

日本人の数が激減しているのをご存じだろうか。

昨年一年間で、この世界から日本人は80万人減ったと言う事が発表された。(↓)

【日本人、全都道府県で初の減少 外国人299万人が底支え】

このペースで減少していけば、100年後には日本人が5千万人、そして300年後には100人くらいまで減ってしまうらしい。

なかなか由々しき時代だと思う。

これを聞いて「へぇ~まぁ、別に日本人何て消滅しても別に」と思う奴がいるなら、なかなか悲しい気がしないでもない。

金がないから子ども産めないとか、仕事が忙しいから結婚しないとか、そういう問題でもないと思うんだけど、この辺のマスコミさんの洗脳を解くのって難しいんだろうね。

ジェンダーフリーと女性の社会進出と少子化がここまで直結してしまっているのはどうなんだろう。

先日、嫁とチラッと話してたんだけど、取り返しのつく事とつかない事の判断は大事だよ。

例えば「子どもを産む」と言う行為は、人間である以上どんなに頑張っても40歳台の年齢までだと思う。

と言うか、今のオレの体力で赤ちゃんを育てられる自信がないので、出来れば30代までが理想だって・・・今、ほぼ寝ないで赤ちゃんの世話が出来る気がしない。

イヤ、そこに赤ちゃんがいたらやれない事はないだろうけど、少なくとも赤ちゃんの世話してた20代30代の頃と比べるとキツイ。

仕事が忙しいから結婚なんて無理と言う話をよく聞くけど、その仕事が能力によるものなのであれば、それは30代でも、40代でも、50代でも可能性はある。

一生懸命仕事をしていて気が付けば50代になって、今から子どもが欲しいと言って婚活しても、それは難しいと言う事を理解した上で、その判断をしているのかと言う話。

これは何も男とか女とかに限った話じゃなくて、意識として考える必要がある。

「今、仕事が忙しいから結婚は良いです。」って、その仕事は人生において2度と取り返しのつかない「子どもを産んで育てられる時期」を捨ててでも取り組む必要のあるものなのか。

考えたことがあるんだろうか。

あ、今更だけど、「そもそも別に子どもとか欲しくねえよ。」と言う人は、今回の話には関係ないです。すみません。はい。さようなら。

仕事で知り合った経営者さんで、(↑)みたいな考え方をした結果、一旦それまでのキャリアは捨て30代は子育てに専念。

以前のキャリアを生かして40代で起業して、今自分の好きな事をバリバリやってる人がいる。

メッチャ良い人なんだけど、まず情熱がすごくて、とにかくカッコいい。

こういう人が増えてくれたら、きっと日本人は消滅しないのになぁ~とか、思ってしますのは、ダメな事なんでしょうか。

あと、そんなこと全て関係なくても、自分の子どもの可愛さは尋常じゃないんだけど、この感覚は分かってもらうのは難しいよね。

こういう話を書くと、Twitterと言う名の「X」のフォロワーさんの数がまた減るんだろうなぁ~

ケセラセラ。

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2023年9月18日 12:35 CAT :

ダイエット中だってペペロンチーノが食べたい

ダイエット中だってペペロンチーノが食べたい。

分かります。

キャベピーmaxで作る絶対に太れないペペロンチーノ。

を、作りたくて、ついに買いましたよ。

「キャベピーmax」

こちらですね。

早速、キャベツを千切りにしてみた。

めっちゃ楽しい。

気が付くと、一瞬でキャベツ一玉を千切りにしていたよ。

で、話題沸騰のドンさんに倣って、取り合えず、絶対に太れない「たらこパスタ」を作ってみた。

子どもたちもめっちゃ喜んでくれて良かった。

しかも、思いのほか満足感もあったので、これいいんじゃね?と思ってた。

思ってたんだけど、まぁ、所詮はキャベツの千切りなので、秒でお腹がすくんだよね。

ただまぁ、単純にめっちゃうまいキャベツの千切りが食べられるようになったのでそれだけでも良いんじゃないかと思ってる。

あと、ダイエットするとしたら、単純にたっぷりのキャベツ千切りを食べるだけで、相当効果的なんじゃないだろうか。

そろそろ会社の健康診断の時期・・・ダイエットも考えないといけないので、キャベピーmaxさんのお世話になっていきます。

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2023年9月17日 12:50 CAT :

過ちから踏み外した栄光への道

おうちを建てるって言う事は大変な作業だったと思う。

具体的にどうこうと言う話ではないんだけど、まぁ、何千万円と言うお買い物な訳で、チョッと駄菓子屋でグミを買ってくるようなテンションでは無理ですよね。

建ててくれる工務店さんやハウスメーカーさんを決めて、土地を確保できれば、それでおうちは建つと思ってた。

決める事や打ち合わせが驚くほどある。

楽しい事もたくさんあるけど、正直面倒くさい事もたくさんある。

何千万円もかけた一生住む家と考えれば、面倒くさいからと手を抜くことはできないし。

今を時めくTホームとかに依頼すれば、ほとんど何も選ぶ余地なく、サクサク進んでいたのかもしれない。

でも、オレのやりたいちょっと面白いギミックとか相手にしてくれていたんだろうか?

もちろんオレも当初ハウスメーカーさん巡りはしたし、それぞれのメーカーさんでお見積りは出してもらった。

その中で確かにTホームは一番安い見積もりを出してはくれたんだけど、正直、今実際にお願いしている「C工務店」さんと比べて1.5倍とか2倍とか、そこまでがっつり変わらなかったんだよ。

値段はTホームよりチョイ高い位で、土地売買で不動産屋さんと揉めたりとか、その後の土地取得とかでは親身になって相談に乗ってくれたり、オレの変な希望とか、嫁の変なこだわり照明や家具の持ち込み、造作、龍ちゃん用社の建設などを全て容認してくれた上で、希望の形を実現してくれているとか、どんだけ良い人達なんだよ。と思ってる。

ありがたい工務店さんに出会うことが出来て本当に運が良かったですよ。

メーカーさん巡りをしてた時、現地の土地、不動産屋とのやり取りを話したとき、「C工務店」はもちろんだけど、他に「A工務店」の担当の人も「ご主人が良ければ、一緒にスコップで掘り返しますよ!」と親身になってくれた。

「B工務店」も「ちょっと僕がその不動産屋と話しに行きましょうか?」と言ってくれた。

でも、Tホームだけは事務的に「2か月以内に解決していただけない場合は、別途事務手数料が・・・」とか、冷たく突き放されたんだよね。

安いったって数千万円はかかる訳で、何じゃこいつ?としか思わなかった。

めぐり逢いは大切にしないといけないよね。

と言うお話です。

いや、別にTホームを否定してる訳じゃあない。

お任せしておけばそこそこ良いおうちが、かなり安い値段で建てられるTホームは凄いと思う。

ただ、困っているときに助けてくれるかと言うと、それはどうだろうね。と言う話。

これ以上は止めておこう。

さようなら。

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2023年9月16日 12:31 CAT :

手間と労力が報われることのない別に風を切るわけでもない日々を過ごす~その1

昨日に引き続き「ランナウェイデイズ」改め「風を切る日々」の事についても、せっかくなのでその裏話的話を書いて行こうかと。

これ更新は日を跨いでるけど、ぶっちゃけそのまま2日分連続で書いてるので、そのままの勢いで「じゃあ、こっちも書くか」ってテンションですよ。

こっちはこっちで自分の矜持として、絶対完結させてやると言う意気込みでやってるので、また間があいたとして絶対に投げ出したりはしない事は宣言しておきます。

その上で、少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第3部23話「プレリュード・コロッサ(3)」の話。

前の話描いてから3年も経つので正直、記憶のあいまいな部分もあるんだけど・・・

コロッサでの決戦は、第3部のメインになると言ってもいいようなお話ではある。

実際に、元ネタの「ランナ」の方でも決戦までの前振りで結構な話数を振ってたりするんだけど、今考えれば、3話も引っ張る必要があったのかと言う想いもあったりする。

それだったら、20話「戦禍旧情」の時に、22話の会話とか今回の23話の会話を入れ込んでおいて、「プレリュードコロッサ」は1話だけにした方が展開としてよかったんじゃないかとか・・・

色々後悔はある。

まぁ次回からはコロッサ決戦が始まるので、良しとしよう。

今、下書き描いてるけど、これは作画大変そうだなぁ~

こう言う多数が出てくるバトルってワクワクするけど、描く方の目線になるとめっちゃしんどいよなぁ。

個人的には、このタイプのバトルの最高峰は「ハーメルンのバイオリン弾き」のケストラーとの最終決戦だと思っております。

と言うか、実際に元ネタの「ランナ」でこのコロッサ決戦を描いてた時に、リアルタイムで「ケストラー」との戦いが連載されてて、単行本買う度に「うぉおおおおお!熱い展開だぜぇ!!」ってなってた記憶がある。

個人的には「ロトの紋章」派だったんだけど、最終決戦の熱さでは「ハーメルンのバイオリン弾き」がやっぱり好きなんだよなぁ~

あと、あの漫画はヴォーカルがサイザーを甚振るシーンとか、そもそものサイザーの闇落ちとか、もっと言えば、ハーメルンの闇落ちとライエルの奮闘とかで、いちいち中二病心を擽ってくるんだよ。

ハンターハンターより恥ずかしげもなく擽ってくる。

30歳超えてから読み直した時には、流石に赤面してしまったほどに中二病全開。

でも、やっぱり大好きな漫画なんだよな。

続編は読んでおりません。ごめんなさい。

あれ、何か「風を切る日々」の話じゃなくて、「ハーメルンのバイオリン弾き」の話になってしまったか・・・

取り合えず、今後も月に1回、どこかの一粒万倍日に更新と言う形で、続けていければと考えているので、引き続きよろしくお願いいたします。

次回更新は、10月18日を予定しております。

ではまた次回。

show must go on!

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2023年9月15日 12:16 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その11

おかしいな・・・少し追いついてきたと思ってたのに、全然更新のスピードにこちらの更新が追い付かない。

その位、書きたい事と言うか、言いたい事が多い世の中と言う事ですよ。

阪神優勝について、「そう言えば、大学時代に大阪出身のSOくん(元バンドのベーシスト)が喜んでたなぁ。あれから何年たった?」と思ってみたら、18年ぶりだった。

ジャネーの法則怖い・・・

そんなこんなで、(一応)今週(と言う名目で)もやっていきますのよぉおおお。

少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第16話「白石くん」の話。

コメント返信の方で少し触れたけど、この本編に出てくる白石くんのモデルになった人は、現在ギターの先生になって、めっちゃお忙しいそうです。

ずっとギター続けてるなんてすげぇな。

と思いつつ、オレだって漫画と小説はずっと続けてるぜ!と言いたい。

ただ、向こうはプロ。こっちは趣味(しかも不人気)と言う絶望的才能の差はある訳だけれども。

この世には絶対的才能と言うものが存在する。

そんな事は分かっている。

そしてどう足掻いてもその片鱗は、幼い頃でも何となく分かるのかもしれない。

この本編で描いた時の文化祭での、白石くんの華のある感じ、演奏のうまさ、そして女からのキャーキャー具合などを見るに、どう考えてもオレのバンドのギターをやってもらうには忍びなかった記憶がある。

圧倒的差を目の当たりにした。

結局それから20年くらい経って、その圧倒的差はさらに広がっていたと。そう言う感じだと思う。

この白石くんの存在と、ちょくちょく出てくるマイノリティーボックスの存在が、後の展開の伏線になってたりするんだけど、これ、オレが作った物語じゃなくて、実話だからな。

本当にあった話なのに、今振り返ると色々伏線があって、繋がっている。

因果律を現在進行形で証明していっております。

最後に、一応この回のお礼絵も。

こっちの話全然しなかったけど、確かに当時「Vo以外全パート募集!完全プロ志向!ヤンキー不可」と言う物悲しいメン募はよく目にしたよ。

最近、スタジオとかも入らなくなったけど、この手のメン募ってまだあるんだろうか・・・?

まぁ、そんな感じで、では、また次回に。

show must go on!

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2023年9月14日 12:39 CAT :

そのままがずっと誰よりも可愛い

土地問題、お金問題、物価高騰、引っ越し問題、子どもの学区問題などなど・・・

いつまで続くんだコレ・・・と思ってた、おうち建てますの話が、いよいよ最終章まで来た感じ。

そもそも、賃貸を止めて家を買おうと決めたのは4年前。

中古物件巡りをしたり、土地探ししたり、やっと見つかった土地で不動産屋に騙されてお金取られたり、本当に色々あった。

世の家を建てた先輩諸兄はみんな同じような苦労をしたんだろうか。

それとも、オレが運が悪すぎたのか・・・

とにかく、目途が立った。と思う。

ほぼほぼ全ての問題は解決できてきている。そう信じたい。

一つだけ言えることは、これが終わりじゃないと言う事。

この家で、これから何を始めていくかが大切なんだよね。

入試を目標にしてたやつが希望の大学に入学した事で燃え尽きて、ぼんやり大学生活を送る。みたいなことにはしたくない訳ですよ。

人生の第何章になるのか分からないけど、大きな仕切り直しにはなるのかなと思っている。

そんな節目に感慨深く浸っていられない位には、忙しいです。

ありがたい事に、たくさんお仕事をいただけております。

オレ個人の売り上げでは、7月8月と過去最高レベルになってると思う。

会社全体ではそうでもないかもしれないけど・・・とにかく、独立した当初では考えられない位、お仕事いただけておる。

ただただありがとうございます!

なんだけど、ご迷惑をおかけしないレベルで、漫画とか小説とか描きたい欲もたっぷりあるんだ。

ランナ再開したのに、もう来月は更新できないとか、それどこのバスタードだって話だし。

しかし、歳もあって寝ないとか無理するとかも出来なくなってしまった。

さて、どうしたものか。

答えは雲の上・・・

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2023年9月13日 12:20 CAT :

正気になって見てごらん 貴方後ろめたい事がありますか

と言う事だったんだけど、「レオン」も完全版発売されてたらしい。

となると、両方とも欲しいじゃないか。

両方買うとなるとお金がなぁ~

お金ないのに、なぁ~んでほしいものが沢山あるんでしょう。

さてさて。

ひげ脱毛に脱毛サロンに通っている。

通い始めてから半年経ったんだけど、驚くほどお肌がツルツルになった。

今となっては、出かける度に準備で1~2時間かけて「はぐメタ狩り」をしていたのが何だったのかと。

無駄な時間過ごしてたよな。つくづく。

今では、月に1回くらい軽く電気シェーバーあてるだけで、ほとんど何にもしていない。

・・・となると、今度は腕の毛が気になってくるのは人の性としか言いようがない訳で・・・

今月の施術に行った時に、いつもやってくれてるお姉さんに腕の毛の場合はどうなるのか話を聞いてきた。

何と、ヒゲ脱毛と同じ金額で、ワキを含めた腕全部ツルツルにできるらしい。

悩むじゃないか・・・うむむむむむ・・・

しかも、ヒゲと比べるとそこまでモサモサでもないので、数回でツルツルになりそうだって。

多分、やってもらう気がする。

そして2~3年後くらいには、陰毛とか肛門の周りの毛とかもツルツルになってるような気がする。

怖いですなぁ。

でも本当に快適なんだよ。

後は、この生えなくなった毛が頭の方に行って、禿げないでいたら一番理想なんだけどなぁ~

今はまだ大丈夫だけど、親族見渡せば、じいちゃんも親父も禿げ散らかしてるので、オレも禿げ散らかすまでの猶予は少ないかも知れない。

頭禿げ散らかしたおっさんが、ワキの脱毛してると言うものなんかちょっと物悲しいので、そうなる前に色々決断しよう。

最初は、永久脱毛で10万とか20万とか正気か?と思ってたけど、快適さや処理の手間など考えると、全然安い気がする。

金額だけにビビるもんじゃないと言うお話。

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2023年9月12日 12:09 CAT :

石4つなら武器も4つ。石がゼロなら武器もゼロ

洋画を見るときには、吹き替えで見る場合が多い。

「ダークナイト」だけは、ジョーカー役のヒース・レジャーの演技を見たかったので字幕でよく見たりするけど、それはホントに例外。

人生において一番映画を見ていたのは、圧倒的に高校生の頃だったと思う。

当時は、テレビでしょっ中映画を垂れ流してくれていた。

基本的にゴールデンタイムにやっていた「金曜ロードショー」「木曜洋画劇場」「日曜洋画劇場」「ゴールデン洋画劇場」はほぼほぼ全部見て、あと深夜にやってたものや、BSでやってたものなど、とにかく片っ端から映画を見倒していた。

そのせいで映画と言うものは、吹き替えでも見るものと言う変な性癖までついてしまった感じ。

見倒していると、やっぱりメッチャ好きな映画とがっかりな映画はどうしてもある訳で、人生を変える位衝撃を受けた映画ももちろんある。

以前、人生において一番影響を受けた映画として挙げた「ターミネーター2」を初めて見たのは、「ゴールデン洋画劇場」だったと思う。

なので、シュワちゃんの決め台詞は「地獄で会おうぜ!ベイベー」じゃなくて「さっさと失せろベイベー」でなければ許せない。

同じ玄田哲章さんの声であっても、そこは譲れない。

あと映画じゃないけど、一番影響を受けた映画監督だと思うリュック・ベッソンの「レオン」と「フィフスエレメント」。

「レオン」は「日曜洋画劇場」、「フィフスエレメント」は「金曜ロードショー」のバージョンでなければ許せない。

レオンのスタンフォールドは安原さんの声で「お名前なんてぇ~の?」じゃないといけないし、ゾーグの声は佐古さん以外認められない。

「ターミネーター2」は全吹替収録バージョンを手に入れることが出来てほくほくしてるんだけど、「レオン」と「フィフスエレメント」はまだ全吹替バージョンを持っていない。

・・・と思ってたんだけど、「フィフスエレメント」は何と、全吹替バージョンを収録したBDが出ていたそうで・・・

これを買おうか今思案中。

と言うか、多分買うよ。これは。

VHSで昔テレビ放映を録画したヤツは持ってるんだけど、今は見るのも大変だしね。

あとは、「レオン」の全吹替バージョンを期待したいんだけど・・・難しいかなぁ。

ジャニーズ問題のお陰で、小児偏愛についてはすげぇ厳しくなってるし、ナタリー・ポートマンが否定的な事ばっかり言ってるし。

まぁ、いつかそれが出る日を期待して待ちます。

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2023年9月11日 12:03 CAT :

「なげきの山」を登る途中で凍死したボッシュ

色んな所で色んなタイトルになってるけど、一度整理しておこう。

元々、高校生の頃に描いていた一番原形の奴のタイトルが「ランナウェイデイズ」。

良くオレが「ランナ」と言ってたりするヤツ。

で、それを、新都社で連載するために原稿に書き始めた時「R.D」と言う名前に変えた。

でも、これじゃあ良く分からねぇなと言う事で、第3部を始めるにあたって、元々「ランナウェイデイズ」が和訳の「風を切る日々」を意味してたので、「R.D」も残しつつ「風を切る日々~to R.D」と改めた。

そんな経緯があって、正式には今新都社で連載している奴は「風を切る日々~to R.D」でございます。

先月からコツコツ書き進めてたんだけど、何とか9/11に更新が出来た。

せっかくなので、読んでくれい!

何だったら、1話から読み直してくれい!

リンクも張っておくよ。

毎月1話くらいのペースでは更新していきたいなと思ってる。けど、出来るのかなぁ~・・・

今回の更新は何とまぁ3年ぶりと言う事なので、どう考えてもこれまでのあらすじを覚えてくれている人なんていないだろうと言う事で、「これまでのあらすじ」も新しく作った。

そもそも3年前の段階で読んでくれてた人がどのくらいいたのかと言う話でもあるんだけど・・・

こんな奴(↑)

読んでみようと言う心優しい人はこちらから

他に、メインの画像も書き下ろした。

上でリンク貼り付けてた画像・・・(↑)

なんだかんだで、原稿以外の部分でもかなり時間がかかってしまった。

それでも、取り合えず更新できたので良しとしようじゃないか。終わりよければ全て良しだ。

お仕事関係など各所に影響も出てしまったけども!

「ひとときの暗がり」みたいに、裏話もそのうち描ければいいなぁ。とか、今後の展開も含めて、色々妄想はしてる。

ただ、この物語はオレの書いてきた奴で最長のお話なので、まだまだ先はクッソ長い。

第3部もまだ中盤位だと言うのに、これまでの1~3部全部よりも長い第4部がこの後に控えておる訳ですよ。

出来れば、完結まで止まらずに書き続けたいと言う欲はあるんだけど、果たして可能かどうかは分からないよなぁ。

取り合えず、しばらくは「ひとときの暗がり」と「風を切る日々」の2本立てで、しばらくはやっていきます。

はい。

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2023年9月10日 14:34 CAT :

再開に向けて

9月11日は一粒万倍日。

先月8月22日も一粒万倍日。

先月の22日に「ひとときの暗がり」を再開させて、今月の11日に「ランナ」を再開させよう。と目論んで、お盆前から準備を進めていた。

それでも、結局、原稿を書きあがったのも、その他のイラスト完成したのも9月10日。

何だろうね。

余裕を持ったはずが、絶対ギリギリになってしまう。

でも、良いものが出来た気はしている。

これから、毎月1話。

このペースで書けることを目指して頑張りますです。

ハイ。

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2023年9月9日 12:27 CAT :

最後を知るまでの永遠 このまま終わるなストーリー

中国に輸出してた海産物が輸出できなくなったと言うのなら、その分を日本でいっぱい消費するので、ちょっと安くなったりしないのかな。

とか思ってしまった。

その辺、全然良く分かってないんだけど、輸送費とか考えると、中国に輸出しないで日本で消費した方が安くて良いとかそういう話にはならないのかなぁ~

安くなるなら、メッチャお寿司屋さんとか行きますぜ!

息子がお寿司大好きだし。

何か、ガイガーカウンターでお寿司屋さんの海産物の放射性物質を計ってるしょうもない人がいたらしいね。

その前に、自分の国に帰って家の中を計ってみれば良いのにとは思いつつ、色んな事を考える人がいるな。と。

なんで、ウクライナとロシアが戦争し始めたのか。と言う話を子どもたちが聞いてきたので、出来るだけ噛み砕いて話しては見たけど、それでも難しかったらしい。

世界情勢って色んな要因が重なってるから、簡単に説明するのは難しいよなぁ。

あと、何か中国とか共産党とかの悪口も露骨に言えないしね。

オレが子どもの頃にも、その辺の話題って何となくタブーにされてたような気がする。

「竹島」とか「北方領土」とかの話を、なんでか大っぴらに話せない空気があった。

考えてみれば、小学校の先生は音楽の教科書の最後にある国歌のページにどうでも良いプリントを張り付けさせてたので、日教組の人だったんだろうね。

そりゃあ、竹島の話を授業でするわけないわな。

そのお影でオレも随分自虐史観につかり切った学生生活だったよ。

当時のオレの作文に「日本人は原爆を落とされて当然のひどい事をした」的な文章を見たことがある。

そんな事あるかい。

民間人に原爆を落とされて当然な国なんかあるか。と、今なら思えるのにのね。

政治の話をするとやばい人だというレッテルをはられる。

そんな環境ってなんだろうね。

レッテルって嫌いだ。

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2023年9月8日 12:49 CAT :

ロシアのサンボの裏技「3年殺し」

好き勝手に書いてるこのブログ。

内容によって、たまにTwitterと言うか、Xさんとかインスタとかのフォロワーさんが減ったり増えたりする。

まぁ、しょうがないとは思ってるけど、何となくそれに対してはチョッとしょんぼりするんですよ。

オレの場合、フォローした人を解除する時って、その人が更新しなくなって久しい場合位のもので、基本的にその人の思考とか、発言が自分と剥離していてもあんまり気にしない。

寧ろ、色んな人がいるもんだな。とか、そんな考え方するのかすげぇな。としか思わない。

とは言え、その部分に関しては完全に個人の価値観の話になってくるので、それに対して非難しようとかそういう気持ちもないよね。

そんな人もいるか。とか、そんな程度。

ただ、自分も昔は割とそう言う所があった気がする。

自分と相容れない考え方の人を自分の視界の中から排除しようとすると言うか、そんな感じの事。

今思えば、勿体なかった。

学生時代とか、今よりも色んな人と出会っていたような気がする。

その時にもう少し色んな人と交流できていたら、考え方も多少は変わっていたんでしょうかね。

人見知りを拗らせすぎて、人見知りになるくらいの人見知りなので、それもまた絵に描いた餅か。

だからこそ、SNSとか、そういう人見知りの強い味方ツールでだけでも、色んな人の意見を眺めながら生きて居たいと思う今日この頃でございます。

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2023年9月7日 11:37 CAT :

床一面には六芒星

とあるテストをした結果、日本人は「自分が得する事より、他人が得しないようにする事を選択する」事が分かったらしい。

そのテストについての記事はこちら(↓)

【「損をしてでも他人の足を引っ張りたい」日本人の”底意地の悪さ”が世界で突出している根本原因】

どういう事かオレも正直あんまりピンと来なかったんだけど、多分、自分の利益が最大限出る投資をした場合、他の人がただ乗りで儲けることが出来ると言うゲームがあると、日本人は、自分の利益が最大限になる事よりもただ乗りで儲ける奴が出ない事を考えて行動する。と言う事だと思う。

そうなのか・・・?と言う気がしないでもないんだけど、まぁ、そういう人っているよね。

ただ、この話だけ見ると日教組が大好きな日本人の国民性批判でしかないけど、見方を少し変えてみると案外悪い話でもない。

ただ乗りの場合って事でしょ。

例えば、一緒にめっちゃ頑張ってくれる奴がいる場合。

お互いでお互いを高めあいながら最大限の利益を求めて行動できると考えれば、それは相当強いと思う。

要は、チームプレイが得意ですよ。と言う話でしかないんじゃないんだろうか。

「同調圧力」と言う言葉で良く言われるあれの事かと。

あれは、自分の所属している組織と自分の考え方が合わないから起こる問題のような気がしないでもない。

同じ考えをもって同じ方向に向かって頑張っているチームの中にはきっと同調圧力は存在しなかったりして。

もしくは、組織の中にやる気のない奴がいた場合、「なんでこいつの為にオレが頑張らにゃあならんのじゃい」と思うって事だよね。

横で遊んでるやつがいて、自分の給料がめっちゃ上がるとしても、自分の売り上げの何割かが遊んでるそいつに流れるなら、オレも遊んでやる。と。

まぁ、こっちはこっちで納得できる気がする。

逆に他の国の皆さんは、そういう時に「ヨシ!オレがお前の分もしっかり稼いでくるから、お前は遊んでな!」ってなるんだろうか?

いやぁ、その辺は国民性ですな。

良い悪いと言う話ではないよね・・・多分。

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2023年9月6日 12:58 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その10

毎回更新のたびに、管理画面からアクセス数を見ると2~300人くらいの方に読んでもらえているらしい。

ありがたい事でございます。

「不動産売買」の漫画の時の10分の1以下 小説でこんなにたくさんの方に読んでもらえると言う事が奇跡に近い事だと思っております。

いや、ほんとに。

そうなると、ブログでの裏話もしっかり更新していかないとね。と、思ったり思わなかったり。

ブログを読んでる人がどれだけいるのかと言う話ではあるんだけど、それでもだ!

そんなこんなで、(一応)今週(と言う名目で)もやっていきますのよぉおおお。

少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第15話「グラスハート」の話。

と、その前に今回のお礼絵も。

オレが人生で初めて役者としてステージに立った記念(と言っていいのか微妙だけど)の作品「ステファニー」。

演劇をする場合に「既成台本」と「オリジナル台本」があって、この「ステファニー」は当然後者「既成台本」に分類される。

当時は良く知らなかったんだけど、1980年代の初演以来、何度も全国大会で公演される程度には高校演劇では有名な作品らしい。

悶々とした2人の男子高校生が女装して女子高に潜入すると言う展開の台本が全国的に有名と言う段階で、如何に高校演劇と言うフィールドが怪しい世界かお分かりいただけると思う。

実際、大体の部員が男同士がいちゃいちゃする薄い本を沢山所持していると思って貰って間違いないだろう。

少なくともオレがやってた時期は今でいう「腐女子」と言われる女しかいなかったような気がする。

今は知らんけど。

そんな事情など全く知らずに、「女がいっぱいいる」とか、「目立ちたい」とか言うどうしようもない不純な動機で入部したオレも大概だよな。ほんとに。

まぁそんな思春期でなければ到底許容できないイタイ作品で、オレは初めての演劇に舞台を踏んだ。

それであっても、やっぱりこの「ステファニー」って作品は、思い入れが強い事には変わりない。

少しネタバレになってしまうけど、これ以降、オレは既成台本での公演には関わっていない・・・

記憶が正しければ、次に既成台本を使った公演で役者をするのは、大学生の頃、劇団の公演でやった「ジョビジョバ」の「スペーストラベラーズ」になる・・・と思う・・・。

いや、その前後で「三谷幸喜」の「出口なし!」もやったような気がするな・・・あの時は役者じゃなくて演出だけだったか・・・

いずれにしても希少な経験。

小説本編でも少し触れているけど、とにかく人の真似をすることが嫌いで嫌いで仕方がない。

ただ、これは例えばバンドでコピー曲をやる事や、既成台本で演劇公演する人をオレが侮蔑していると言う訳じゃあない。

ここは勘違いしないでもらいたい。

と言うか、真似しようとしても全然別物になってしまい、人と同じことが出来ないんだよ。

そのせいで、子どもの頃からずっと「なんで人と同じことが出来ないんだ!」と叱責をされてきた。

だから人の真似をする事が苦手。

しかもどうせ同じようにできない訳で、そんな事実を目の当たりにすると強烈な劣等感を感じてしまう。

そんな事情があるわけですよ。おっちゃんには。

決定権が自分の中にあるとオリジナルなものしかやらなくなるので、下っ端の頃に上の人言われていやいや従うと言う状態の時にだけしか、人の作ったものに触れない。

これが実に良くない気がしてる今日この頃。

それでも、やっぱり人の真似をすることが苦手でしょうがないです。

まぁ、そんな感じで、では、また次回に。

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2023年9月5日 16:57 CAT :

心臓は捧げない

色んな事が同時進行で進んでいる。

そのどれもが、「これまぢでどうすんの?」と言う事ばっかりだった。

お金の事であったり、子どもの学校の事であったり、家の事であったり、会社の事であったり・・・

所が、その一つ一つが確実にかなりいい方向で解決に向かい続けている。

いやはや、本当にありがたい事が続いてる感じがする。

もう、こうなったらオレは幸運ですよ!と、声高に言ってもいいかも知れない。

内容的には、普通の人から見たら「何を言ってるんだ?そんなの普通だろ」と言う事なんだろうね。

でもオレの場合、元が元なんですよ。

ホントにどうしようもない人生を歩んできて、未来なんてきっと漆黒でしかないと思い込んでいた状態から考えれば、考えられない程良い状態で生活できている。

望むべきはこの生活がずっと続く事。

なんだけど、果たしてそれが実現するのか・・・オレに出来る事は、日々目の前にあるお仕事や問題に対して真摯に全力で突っ込んでいく事だけなんだよ。

そう言いながら、何とかなってもう10年だ。

10年前には思いもしなかった生活を今送っている。

きっと、10年後、今思いもしないような生活を送っているだろう。

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2023年9月4日 11:23 CAT :

神様について言及すると口がつぶれると言う迷信について語りはしない

心が折れそうになった時とかの愛読書は「ブラックジャック創作秘話」って漫画だったりする。

(↑)この漫画。

漫画を少しでも描いている人で、手塚治虫が神様じゃあない人はまずいないと思う。

と言うか、手塚治虫の存在を知らない日本人も少ないんじゃないだろうか。

最近の若い人は、手塚治虫知らないのかな・・・

かく言うオレも、物心ついた時にはもう亡くなっていたので、現役世代ではない。

後追いで、色んな作品を読んでいったけど、直接的にメチャクチャ影響を受けたとかでもないような気がしている。

まぁ、影響って話をすると、ほぼ全ての漫画の原型なので、受けてないとは言えないけれども。

オレの中での3大漫画は以前から公言している通り「寄生獣」「無限の住人」「カイジ」で、そこに手塚治虫作品は入ってない。

でも、なんでか手塚治虫と言う神様が気になってしょうがない。

大好きと言うか、畏怖くらいの感情かも知れないけれども。

ちなみに、オレが一番好きな作品は「地球を呑む」って話。

これがほんとに凄い。

「地球を呑む」って漫画の凄さもいずれ書きたいとは思うけれども、今日のところは割愛しておいたとして・・・

他にも、「アトム」「ロストワールド」「来るべき世界」「メトロポリス」「新・宝島」から始まって、「ブラックジャック」「ブッダ」「アドルフに告ぐ」「火の鳥」「陽だまりの樹」「ネオファウスト」「鳥人大系」「どろろ」「海のトリトン」「奇子」「MW」「きりひと賛歌」「人間昆虫記」「紙の砦」「空気の底」・・・って、ざっと挙げただけでもメッチャ好きな漫画あったわ。

いや、まだまだあるぞ。「グリンゴ」や「ネオファウスト」みたいな晩年の作品も大好きだし、病んでた頃の「アラバスター」とかも大好きだし・・・

高校時代には、「手塚治虫のマンガの描き方」って本を鳥山明の「へたっぴ漫画研究所」と一緒くらい愛読してた。

以前、手塚治虫展行って、「紙の砦」の原画見た時には感動して泣いてたくらいには好きだし。

きりがないので、この辺りで。

書いてて分かりました。

物凄い影響受けてましたわ。

オレの書いた小説「永遠の向こうにある果て」なんて、完全に「火の鳥 未来編」ですよね。

はい。すみません。

話を戻そう。

まぁ、そんな手塚治虫って言う作家と言うか、神様の生前のエピソードが読める漫画が上記の「ブラックジャック創作秘話」と言う訳ですよ。

この漫画を読んでたら、ここまで創作に対してストイックに命を懸けられるのか!と、結構衝撃を受ける。

同時に、オレももっと頑張ろう!って言う勇気を貰える。

人としては、色々問題があった人なんだろうな。とも思うけれども、やっぱりそれでも神様なんだよ。

そんな神様と自分を重ねるとか言う行為がそもそも烏滸がましい事この上ない。

それは分かってるんだけど、メチャクソ忙しい時とかに、数日寝てない位お仕事してて一区切りしたあと、そこから睡眠時間削って漫画描いてる時「うおおおお!まるで手塚治虫だぜぇ!」って思ってしまう。

そんなナルチシズムの話ですよ。

手塚治虫の凄い所と好きなところを書こうと思ったのに、ただ好きだったわと言う事を書くだけで1000文字超えてしまった。

尊敬入り混じった好きは、熱量がやばいね。

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2023年9月3日 12:09 CAT :

ぼくのぼくによるぼくの国家はただ6畳一間の領土と家賃差し引いて残した国家予算

ジャニーズ事務所の問題って、どんどん凄い事になってるね。

こういう人たちって、なんで問題になった時に、「全て知ってました。申し訳ありませんでした。」ってやらないんだろうね。

結局退任するなら、動画出したタイミングで「全て知っていましたが、に逆らう事は出来ず黙認していました。責任は私にもありますので、社長退任します。」ってやってたら、全然印象違ったような気がするんだけど・・・

と言うか、ジャニーズのこの話って、全然興味ないオレでも噂聞いたことあるレベルの事で、中の人が知らなかったはずはないと思うんだけども・・・

ただ、問題が起きた時、それに対してどう対処するべきなのかって本当に難しい話だと思う。

こんな偉そうに言えるのはどう考えたって外野にいる気楽な立場と言う事が大きいだろうし。

実際自分が渦中にいた場合にはどうするんだろうか。

やっぱり「知りませんでした」と噓をついて乗り切ろうとするんだろうか。

いや!オレはそんな事は絶対しねぇよ!と思っていても、そうなってしまったら、やってしまうかも知れない。

人間ってそんなもんだよね。

それはそれとして、未成年への性的虐待と言う部分はどう考えてもアウツだけども。

しかし、オレでも知ってるような話なんだから、業界の人なんて噂どころか確信的に知ってたはず。

一番の問題は、マスコミの存在だよな。

先日の汚染水の話でも触れたけど、マスコミが発表した内容は鵜呑みにしないで、いちいち自分で調べていきましょうね。と、結局、そういう話ですよ。

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2023年9月2日 10:32 CAT :

時間がないは言い訳 無理は嘘つきの言葉

漫画の方も、ままゴリゴリ描いております。

小説の方も、少しずつ書き進めております。

ブログも何とか、週に1回更新できております。

気が付けば、4コマ描かなくなってたけど、まぁ、これもそのうちまた描くだろう。

インスタは、家が出来上がって移り住んだら再開したいな。

そんなこんなで、何か、色々な創作活動が続いている。

・・・やっぱり漫画描くの楽しい・・・

今思えば、時間がないとは何だったのか・・・

別にお仕事してない訳じゃないんだけど、お仕事の合間とかで、コツコツやってる分で意外と十分な量が出来てるような気がしてる。

そりゃあもっと色々やりたい欲はあるけど、生活に支障をきたしてまでやってどうする。

こっちは趣味でお金を貰ってやってる訳じゃあないんだ。

お金払ってでも依頼してくれているありがたい話の方を優先しますよ。って話。

まぁ、「時間がない」って言うのは言い訳だったよね。

実際やってみたら、何とかなるもんだわ。

まずは動き出す事が、大切だと言う話。

動く前に悶々と考えていても実際に動いてみると分かることが多々あって、結局悶々と考えていたことなんてほとんど役に立ちやしない。

そう言う事も今更経験していると言う何とも情けない体たらくではありますが、これからものんびりさんでやっていこう。

まだまだ書きたい物語や情景、ネタはいっくらでもあるんだから。

あと、オレ厄年らしいので、厄除けに行こうかなと。

親父がオススメしてくれたところに行くべきか、最近、龍の水を汲みに行ってる小豆島のお寺でお願いするべきか、嫁がやってもらった神社に行くべきか・・・

そろそろ決めたいと思ってる感じ。

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2023年9月1日 12:38 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その9

「ひとときの暗がり」を再開したので、こっちの話も再開していこうかなと思っております。

これまでは裏話をこのブログで書くと言う形でやっていたんだけど、今度からコメントお礼絵のほうでもそれをやろうと思ってる関係上、ネタが被ってしまう。

被ってしまうので、だったらいっその事その話を膨らませる形にすればいいと思う。

一つ一つのネタを大切に再利用して、しっかりしゃぶりつくしましょうね。と言う事でございます。

ただ、気が付けば、もう前の奴アップしてから1週間も経ってた。

書こう書こうと思ってたんだけどおかしいなぁ。

まぁ、チョコチョコタイミングごまかしながら、こっそり合わせていくさ。

そんなこんなで、(一応)今週(と言う名目で)もやっていきますのよぉおおお。

少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第14話「付喪神」の話。

今回お礼絵のネタにしたのは下記(↓)

今の人たちには分からないと思うけど、「寄生獣」と言う漫画が当時、その辺のボンクラサブカル野郎に与えたショックは、計り知れなかった。いや、まぢで。

作品自体は、当時相当マイナーで創刊したばっかりの「アフタヌーン」での掲載だったけど、それで1000万部売れたと言う事がいかに異例だったかと言う話ですよ。

その他にも、アフタヌーンの新人コンテスト四季賞の基準自体を変えてしまった沙村先生の「死なねぇ侍」や、日本のSFに多大な影響を与えた「BLAME」、90年代オタク界隈の根底を支え続けた「ああ女神さま」、ギャグマンガの概念を変えてしまった「岸和田博士の科学的愛情」、あの酒鬼薔薇聖斗のバモイドオキ神のモチーフになったともいわれる「ディスコミュニケーション」、鬱漫画の代名詞「なるたる」などなど、とにかくサブカル野郎が垂涎しながら読みふける雑誌だったのは間違いない。

あの当時、まだネットとかで作品を発表できるわけでもない中で、悶々と一人で漫画を描いていたオレみたいな奴は確実にアフタヌーンの影響を多大に受けていると思う。

実際、オレが好きだと思う漫画家さんでかなりの人がこの四季賞、もしくはアフタヌーン出身なんじゃないかな。

かく言うオレも、漠然と漫画家を目指していた高校生の頃には、何度も四季賞に応募してた口でございます。

もう一つある。

それが、お礼絵の方で書いた「水のともだち カッパーマン」と言う漫画。

オレは、作者徳弘先生の前作「ジャングルの王者 ターちゃん」がとにかく大好きで、小学生当時ドラゴンボールの単行本は持ってなかったのに、ターちゃんとラッキーマンは全巻持ってると言うチョッと尖ったおっさん少年だった。

寄生獣と出会う前の話。

大好きな徳弘先生の新作と言う事で、喜んで購入したカッパーマンは、前半こそ普通のギャグマンガなんだけど、後半になるとターちゃんどころじゃない超絶シリアスな展開になってくる。

チョッとネタバレになるけど、実は宇宙からやってきた生命体だったラスボスと日本を守るために戦う妖怪たちと言う構図が、当時のオレからしたらまずめっちゃ衝撃的。

しかも、当時全盛だった環境問題に絡めて、人間の犯した罪の為に妖怪たちも苦しめられるけど、ラスボスの宇宙人も人間が行った環境汚染のために弱体化してしまう。

「ははは!何て星だ!」と宇宙人自体も人間に絶望し、河童の河太郎も「何やってんだよ!人間は!どこもかしこも汚しやがって!」と絶望する。

小学生自分にこの漫画の展開には相当に衝撃を受けた。

この人間の垂れ流した毒の為にラスボスが弱体化すると言う構図、人間と人間以外の生き物が共存していくと言う構図と言う意味では、寄生獣とカッパーマンはほぼほぼ同じだった。

で、この2つに多大な影響を受けたオレも、この構図で展開する物語を描きたかった。

それが「付喪神」。

寄生生物でも妖怪でもなく、オレは日本に古来からあるアニミズム信仰に絡めた神様と人間が、人間を断罪していくと言い話を作った。

環境問題をテーマにしなかった理由は2つある。

一つは、そこまで丸パクリはしないぞ!と言う無駄な矜持。

もう一つは、このブログで書いたことがあったかも知れないけど、オレが何より大切にしていたぬいぐるみ「たごさく」の存在。

「たごさく」の話は、またいずれどこかで書くと思うけど、実は「たごさく」を捨てようとした家族に対しての抗議の意味も込めていた。

実際に「付喪神」の公演を見た家族が考え方を改めてくれて、一度ゴミ捨て場に行った「たごさく」はオレの手元に戻ってきた。

結婚して実家を出るとき、もちろん「たごさく」は連れてきたし、今もオレのベッドの横に座っている。

作品によって人の心を変えることが出来ると言う事を経験させてくれたと言う意味でも「付喪神」と言う作品は、オレの中で実はかなり思い入れが深いんだよね。

ちょっと長くなってしまったけど、まぁ、そんな感じで、引き続き「ひとときの暗がり」の裏話も更新していくよ。

なので、もし良ければ、本編も見ていただけると何よりでございます。

では、また次回に。

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2023年8月31日 12:43 CAT :

「君たちはどう生きるか」を見てきた

宮崎駿監督の新作を映画館で見ることが出来る最後のチャンスかも知れない。

そんな気持ちに背中を押されて、夏休みの最後に家族で劇場に行ってきた。

家族で映画を見に行くのは初めて。

んで、オレ個人でも10年ぶり以上になる。

「君たちはどう生きるか」。

感想は、この映画のDVDかBDが発売されて、それを購入したタイミングにする。

ただ一言だけ。

途轍もないものを見てしまった。

是か非かみたいな話があるなら、「圧倒的『是』に決まってるだろうがあああああああああああああ!!」だよ。

見終わったあと、あまりの衝撃に呆然となっていた。

で、取り合えず時間をおこうと思って一晩寝てから、今ブログで書いてみようと試みてるけど、まだ、その衝撃から立ち直れていなかったわ。

その位凄い衝撃を受けた・・・

冷静に考えて、前情報なしで何らかの作品を見ると言う行為をここ何十年もやっていなかったよな。

子どもの頃、良く分からないまま、親に映画館に連れていかれて見た「ドラえもん」の映画を見た時のワクワク感と言うか何と言うか・・・

自分の奥底にあるこの原体験を追憶できただけでも、価値はあったと思う。

その上で、その映画が宮崎駿の最新作なんだよ。そりゃあねぇ、推して知るべしですよ。

きっと前情報を出していたら、もっと途轍もないヒットをしていたと思う。

そもそも鈴木敏夫と言うプロデューサーは、映画をヒットさせるためなら手段を択ばない人だったはず。

「アシタカ記」を「もののけ姫」と勝手に改題し、誤解が生まれ物語が分かりにくくなる事を代償に大ヒットさせた。

「かぐや姫の物語」の宣伝で「姫の犯した罪と罰」と言うキャッチを付けたせいで、穿った見方を誘導して物語を難解にしてしまう事を代償にヒットさせた。

などなど過去の悪行が色々ある名プロデューサー。

その鈴木敏夫がこれまでの贖罪の意味があったのか、一切の宣伝、前情報を出さない事を選択した。

この選択によって、確実にこの映画を見た人はかつてない圧倒的な衝撃を体験をすることが出来るようになったと思う。

そして、その経験をもってして、この映画は最高の形で完成するんだろう。

宮崎駿の最後の作品に対して、「商業的成功よりも作品としての完成を選択する」と言う最大の敬意を払ったんじゃないかな。と、勝手に邪推しております。

素敵な爺だな。畜生。

難解だのなんだの言ってる人がいるけど、嫌味でもなんでもなくメチャクチャ分かりやすいよ。

うちの小2の息子でも、夢中で最後まで見て、見終わった後「怖くてドキドキしたけど面白かったぁあああああ」って笑顔で話してた。

子どもが面白いのに、大人が難解だと思うのは、きっと大人になったせいで純粋な気持ちで映画に向き合うことが出来なくなってしまったからだと思う。

そりゃあ意味を解こうと思えば、いくらでも解釈していけるようには作られているんだろうけど・・・

「となりのトトロ」を見ながら、トトロの住処においてある土器が縄文後期の土器の模様と言う事は、トトロは1万年以上生きているのか?とか、考えながら見てる人がどのくらい居るのかって話ですよ。

単純にストーリーを楽しめばいいんだよ。

頭の中を空っぽにして見たら、全部すんなり受け入れられた上で、メチャクチャ面白いはず。間違いなく。

前情報とかは絶対に入れないで見るべきだと思う。

一つだけ覚えておいた方が良いと思う情報があった。

宮崎駿がこれまで作ってきた作品は、「カリオストロの城」「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」「紅の豚」「on your mark」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「崖の上のポニョ」「風立ちぬ」、そして「君たちはどう生きるか」の13作品だと言う事。

これだけ覚えて、まだ未視聴の人は今すぐ映画館へ。

前情報が溢れる前に映画館へ。

この超素敵体験が出来るチャンスを逃すなんてもったいないですぜ!

ミーハーなおっさん全開で、パンフレットとクリアファイル買った。

クリアファイルは家族分。

家族みんなで、このクリアファイル使います。

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2023年8月30日 12:01 CAT :

女王のする都に至る行程~後編~

前回までのあらすじ!

そんなこんなで、頭のおかしい大好きな美容師さんに説明された「ANYAチャンネル」を見ての感想をば。

ただ、途中経過バージョンであり、まだ最後まで見ていないと言う点はご了承いただいて。

続きを書く。

前日の引きに使った「学生時代、教授に言われた「この類の説明の仕方をしている本はダメだ」と言われた説明の仕方のオンパレード」についての説明していこう。

要は自分の説を正当化するために、客観的視点を無視した主観的で都合の良い解釈と説明に終始している感じ。

例えば、邪馬台国においていつの時代も最大の論点となっている「魏志倭人伝」における邪馬台国へと至る行程についてに記述。

南、投馬国に至る水行二十日
南、邪馬台国に至る、女王の都する所、水行十日陸行一月

この部分の解釈。

ここについては、まず投馬国の説明は、魏志倭人伝の方が間違いで、本当は「至於」と書かれていたはず。

「於」とは、投馬国の場合はと言う意味で、本来の邪馬台国への行程とは関係ないので無視する。

邪馬台国への行程は「南に船で10日行ったあと、東に30日」と読むべきで、「南に30日行く」と言う事ではない。と。

これが果たして「曲解歪解なし」と言えるのだろうか・・・

九州説の場合には、一般的に「魏志倭人伝」の記述の日数に誤りがある。

つまり、南に船で1日、歩いて3日ほどで、吉野ケ里遺跡付近。

畿内説の場合には、一般的に方角に誤りがある。

つまり、東に海で1日、歩いて30日ほどで、纏向遺跡付近。

と、それぞれに言われている。

その解釈については「曲解歪解をしている」と説明した上で、自説を「曲解歪解一切なし」と言ってる。

でも個人的には、「魏志倭人伝の方が間違いで、本当は「至於」と書かれていたはず」と言う解釈も、距離や方角の記述間違いと大差ないように感じてしまうんだよね。

まぁ、要所にそう言う個所が本当に散見される訳ですよ。

オレが、教授に「そういう書き方はするな!」とか「こういう説明の仕方をしたものを読むな!」とか、言われていた事ばっかりなんだよ。

その観点から言うと、このチャンネル運営の方はきっと、ちゃんとした学者さんではないのかもしれない。

いや、まぁ別に学者さんじゃなくてもいいんだけども。

大学の頃、オレの無茶苦茶を受け入れて色々助けてくれた大恩人の石野博信先生も邪馬台国が阿波にあった可能性について示唆してるけど、その本の方がよっぽど納得できるんだよね。

いや、随分マニアックな内容になってしまったな。

本当はここから、オレ個人の説とかも書いて行こうかと思ったけど、2日に渡ってツラツラ書いてしまったし、今回はここまでにしよう。

またその話は機会があれば。

取り合えず、このチャンネルの話は最後まで見てみる。

最後まで見ないで批判するのはフェアじゃないから。

何となくこの感想は変わらないような気がするけども。

ちなみにオレは、香川県こそ邪馬台国があった場所だと思っております。

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2023年8月29日 12:37 CAT :

女王のする都に至る行程~前編~

先日、行きつけの美容院に行った時に、そこの仲良し美容師さんが「邪馬台国阿波説って知ってます?」って話して来た。

この美容師さんが実に頭のおかしい人で、有償無償に関係なく色んな情報商材をかき集めて、陰謀論とかにどっぷり浸った日々を送ってる。

なので、毎回髪切りに行くたびに「ロスチャがね」とか「Qアノンがついに」みたいな話で盛り上がってる。

そんな美容師さんが今ハマっているのが「邪馬台国阿波説」だそうで。

何で急にそっちに行ったんだろうと思ってたんだけど、どうもユダヤ12氏族が日本に渡ってきたと言う話から邪馬台国にハマっていったとかなんとか・・・相変わらず頭おかしい。

いや、ほんと大好きなんですよ。オレもその話は。

考古学を先行していた大学生の頃、オレは邪馬台国が瀬戸内沿岸にあると思ってた。

それについては色々資料を作ったり、チョッと研究したりしてた。

その上で、徳島がかなり考古学的に面白い地域だと言う事は知っていたので、どっちかと言うと美容師さんに対して「徳島が熱い事をよくご存じで!」と思ったわけですよ。

美容師さんから最近見てるYOUTUBEチャンネルを紹介され、「これを見たら、しもたさんも阿波説以外ありえないと思いますよ」と言われた。

それがこの「ANYAチャンネル」

まぁ、試しに見てみてくださいな。

とか、簡単に言うのは憚れるくらいの分量。

とにかく凄い熱量。

そして、濃い・・・

1話目だけでも40分以上の長尺動画となってる。

せっかくなので、今ちびちび見ていってるんだけど・・・正直、今のところはうむむむむ・・・と言った感じ。(ここから先は分からないけど)

学生時代、教授に言われた「この類の説明の仕方をしている本はダメだ」と言われた説明の仕方のオンパレードなんだよ。

長くなってしまったので、その詳細については、明日にでも。

ただ、面白い説も多々あるので、興味ある人は見て損はないかも知れないね。

取り合えず・・・

え~とぉ・・・

次回を待て!

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2023年8月28日 12:17 CAT :

ともに銀河の海に散ろう

今を時めく処理水のお話。

遂に福島原発の処理水の放水が始まってしまった・・・と、色んな所でデモが起きたり周辺諸国からの反発があったり・・・

何か、中国は日本からの水産物の輸出を止めようとしているらしいですね。

これに関して、ろくに調べもしないでマスコミの言いなりになってあ~だ~だと喚いている人がいるみたいだけど、そろそろチョッとは勉強しようよ。

アホな人を煽るために活動してるあの国やあの国の人たちについては、しっかりでっかい声で反論と言う名の恫喝をすれば黙るから。

マスコミの報道を見るときの大原則。

「相対数字を出したときは実数を見る。実数を出したときは相対数字を見る。」

まずはここから始めましょう。

「処理水には22兆ベクレルもトリチウムを含んでいる!」と盛んに報道されてるけど、実数を出して来ているので、この場合は相対的な視点でこの数字を見てみよう。

と言う事で、経産省が出してるこの資料を見てほしい。

原発の処理水を出してる国の中で、日本より低い数字なのはアメリカだけ。

フランスのラ・アーグ施設何て11,400兆ベクレルだってよ。

あれだけ騒いでる中国は、日本の4倍にあたる87兆ベクレルのトリチウムを含んでる処理水を海に垂れ流しながら、いけしゃあしゃあと日本に対して抗議してるんだよ。

この資料は国が国民への説明のために作ったものみたいだけど、どれだけのマスコミがこの資料を使って報道したのかって話だ。

マスコミは真実を伝えたりはしない。

自分たちに都合の良い事をあたかも事実であるかのように伝えるものだと認識した方が良いと思う。

そもそも、日本はIAEAと言う国際原子力機関から安全性についての認可を受けて、周辺諸国に対して説明した上で放水を開始した。ちゃんと手順を踏んでね。

中国は、この認可を受けるどころか周辺諸国への説明もせずに、こっそり黙って放水してる。

ばれてるのがこの資料に載ってるヤツってだけで、実際にはもっとたっぷり放水してるだろう。

韓国なんて、それ以前に放射能物質を処理しないでそのままゴミと一緒に捨ててたりもする。

中国が日本の水産物輸出禁止にした場合、よりトリチウムがたっぷり垂れ流されている自国周辺の水産物が国内流通する訳で、富裕層とか共産党員だけは中国産のものを食べなくても大丈夫なように頑張ってるらしい。

心底、自国民の安全性とかはどうでも良いんだろうね。

それよりメンツと日本への批判の方がウエイトがでかい国なんだよ。そういう政治なんですよ。

まぁ、この辺りの事実を知った上で、それでも政府批判したい人はすれば良いと思う。

批判する権利は誰でも等しくあるわけだから。

ただ、しっかりと事実を知った上で、どうするべきかは判断していきましょうね。

自分の頭で考えた意見で。

と言う話。

どうでも良いけど、数年前の調査で、福島県いわき市の放射線量が0.062マイクロシーベルトなのに対して韓国ソウルの放射線量が0.119マイクロシーベルトだったと言う話もあったりするけど、これも多分あんまり知られていないんだろうね。

ろくに調べもしないで、人に聞いたことだけで、偉そうにやいやい言う奴って本当面倒くさい。

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2023年8月27日 14:17 CAT :

緑の財布

お財布を新調した。

前の財布を買ったのは20代の最後で、それから10年間。

30代をまるまるそのお財布と一緒に生活したことになる。

そして、今年ついに40代の大台に乗ってしまったおっさんは、これからの10年を共にするお財布を選ぶことになった。

と、そう言う訳でございます。

あと、これまで使ってた財布は赤色のヴィヴィアンウエストウッドのお財布だったんだけど、まぁ色んな人に「赤い財布は赤字になるからやめろ!」と言われまくるのよ。

実際、お金が全然たまらなかった30代ではあったけれども。

まぁ、そんな色々がありまして、嫁に良い感じのお財布をチョイスしてもらって、新しい財布を手に入れた。

そんな感じ。

今回は赤色じゃないのと、前の財布からグレードもかなりアップさせたので、このお財布に似合うおっさんになれるように頑張ります。

買ったのは、ボッテガってブランドの財布で、何と日本未発売だって。

わざわざイタリヤのバイヤーさんから直接購入した。

人生で初めて関税を支払ったり色々面白い経験も出来た。

今日から10年間一緒に頑張るのはこんなやつ(↓)

素敵な40代になるといいですねぇ~

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2023年8月26日 12:56 CAT :

「こんなはずじゃなかった」と酒におぼれる毎日

会社関係のPCをwin11にアップデートしてやった。

一部のまだ変えたくないってやつのPCと、スペックの問題でアップデートできなかった奴はそのままだけど、それはまぁ、しゃあないと言う事で。

下記の記事をチラッと見かけた。

【陸上大会で女子選手の下半身をズーム撮影疑い】

要するに陸上大会で、競技関係なしに出場選手のおまんこアップばっかり撮ってて怒られたと言う話ですな。

何かね。別に、人の性癖についてどうこう言うつもりはないけど、まぢでこう言うの止めてもらえないもんだろうか。

こういう奴のお陰で、オレが娘の運動会とかの撮影するにさえ制限が設けられてるんだよ。

それどころか、オレが娘が裸で遊んでるヤツを写真に撮影して持ってるだけで捕まるとかなんとか。

実に迷惑な話。

オレが自分の娘の写真を撮影してなんで咎められにゃあならんのだろうか。

そんなもの大切な思い出以外にどんな使い道があると言うんだよ。

とは言え、オレも娘が他人のおっさんに盗撮されたとしたら、それはブチギレ案件のような気がするし、難しい問題ではあるよね。

この辺りに関して、「いや、そんな事しないだろう」と言う性善説に基づいて色々寛容になってた部分が、どんどん寛容じゃなくなってきてるんだろう。

生きづらい世の中になっていってるのは、誰のせいなんだろうか。

何か韓国のDJさんがめっちゃエロい格好で、テンション上がってる客席に突っ込んでいって、痴漢されたとかで話題になってる。

痴漢のせいで6歳の頃にレイプされた事がフラッシュバックして辛いとかなんとか・・・

6歳の頃にレイプされて、その事がトラウマになってる人がエロい格好して客席に飛び込む言うのも、何か違和感がある気がするけど、まぁ、それは置いておこう。

なぜか過去に日本以外の国で痴漢された時は声を上げていないと言う事も違和感がある気がするけど、まぁ、それも置いておこう。

例えば、無防備な格好で、治安のクッソ悪い国のスラム街に大金持って突っ込んでいって、襲われた!と声を上げた場合、糾弾されるのはどちらなのだろうか。

もちろん、犯罪はダメ。

それは大前提としてあるとして、考える。

多分、そんなアホな行為をしなければ良かったのに。と襲われた側にも声がかかる気がする。

「人はそんな事をしない」と言う性善説に基づいた行為は、もう限界が来ているのかも知れないね。

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2023年8月25日 12:52 CAT :

遊び知らずのあなたとは住む世界が違うのでしょ

ここ最近、チョッピリ話題になっているセックスは無料なのか、女は全員売春婦なのか問題について。

そんなもん、無料に決まってるだろうが。

結婚するのはその女と無料でセックスする為じゃない。

だとしたら、年取ってセックスしなくなったら離婚するのか。って話ですよ。

男でも女でも同じだけど、大前提として、相手の事を尊敬してて、その人と一緒に居たいと言う想いがある。で、その先にセックスがあるんだと思うんだ。

少なくともオレはそうだったよ。

ただ、男には好きになったらどうのとか、一緒に居たいとか、そういう七面倒くさい話を全部すっ飛ばして「あぁあああああああああああセックスしてえええええええええええ」って言うタイミングがある。

特に若い時はめっちゃある。

そんな時に彼女も嫁もいないなら、お金を間に入れて、別に相手の事なんてどうとも思っていないと言う男女でセックスする事はある。

それだけの話ですよ。

セックスがしたければ、女にご飯をおごらなければいけないとか、プレゼントしなければいけないとか言うルールなんかない。

あくまでもそれは、そうする事でセックスまでの時間を省きたいと思う男もいると言うだけの話。

オレは仲いい友達なら、男でも女でも飯おごったり、プレゼントあげたりするけど、別にそいつとセックスはしない。

そりゃあ、今までで一番お金を渡して来たのは嫁だとは思うけど、それはあいつとセックスする為じゃあないし。

まぁ、結婚して一緒に家庭を築いている段階で2人のお金なんだから、お金を渡しているもクソもない気がする。

女は全部売春婦とか言ってるヤツが、男なのか女なのか知らないけど、この超絶嫌われ者で女性経験ほぼ皆無のオレより恋愛経験乏しい奴なんだろうね。

そんな訳あるか。

とかなんとか、ツラツラここまで書いておいて高校時代の自分の日記読み返してみたら、それに近い事書いてました。

一年中ムラムラしてる性欲にまみれたオナニー猿なのに、女と1ミクロンも接点がない童貞野郎が、妄想の中で考えた女性像はこうなるのか・・・!?

え~と・・・取り合えず、「女=穴」の時期って、男には絶対あるんだ。

男ってそういう生き物なんだ。

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2023年8月24日 12:01 CAT :

Siri滅裂なお言葉

人生についての悲惨な現状をツラツラ書く事。

何気ない普段の話を書く事。

今まで誰も経験したことも内容なお話を書く事。

人に基本的には言わないような話題を暴露する事。

承認欲求を満たすために、この辺りの事を頑張ってSNSで発信する奴がなんか増えてるような気がするよね。

ここ数年と言うか十数年と言うかその辺りで。

承認欲求を満たす。と言う行為が、それはそれは快感なのは百も承知。

その上で、昔って承認欲求を満たすためには、なかなかの努力が必要だったと思うんだ。

メッチャ勉強したり、メッチャ練習したりとか。

今の時代って、そう言うのなしでも、まぁ、承認欲求を満たすことは出来なくもないような時代にはなってきてると思う。

思うんだけどれども、やっぱりSNSで発信するものもメッチャ勉強したり、メッチャ練習したり、メッチャ努力したりじゃないと、本当の意味では満たせないよね。

アホな事をやって炎上させたりとか、嘘の悲惨な話捏造したり。

それで一時的な承認欲求の為に人生を棒に振るとはこれ如何に!なんだよ。

知らんけど。

やっぱりね、日々頑張っていきましょうや。

そう自分に言い聞かせて、今日も一日自分にできる最大限のパフォーマンスが出せるように努力していく所存でございます。

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2023年8月23日 12:54 CAT :

鬱病の看護婦「のぶ江」と知恵遅れの薄らバカ「佐吉」の恋愛事情

twitter改め「え~~~~~~~ックス」の方でチョッと先走り液を垂れ流してしまったけど、ランナの原稿執筆を進めております。

何と3年ぶりのランナ本編なので、「Θの衣装ってこれだっけ?」「レビの顔ってこれで良かったっけ?」などなど、色々見返して確認しながら描いてる感じ。

やっぱり続けて描いてないとダメだわ。

読み返して、思い出して、過去の絵を模写して、とか無駄な時間だよ。まぢで。

目標の9月11日公開を目指して、お盆中に書き溜めた100ページを描いていくよぉ~

で、お正月に次の100ページか150ページのネームを描けば、良いんじゃないでしょうかね。

どうなんだろうね。

高校生の頃だったか、横顔がどうしてもうまく描けなくて、ひたすら練習してた時期がある。

当時から冨樫信者だったオレは、正面と斜め向き、横顔をそれぞれ「ハンターハンター」を意識して練習してた。

でも、どうしても口と鼻が一直線になる横顔が気に入らない。

こういう奴ね(↑)

それで、横顔だけは当時大好きな絵柄だった沙村広明先生の「無限の住人」をマネしながら描き続けた。

こういう奴ね(↑)

少年漫画的にデフォルメされた「ハンターハンター」で正面の絵を練習して、圧倒的デッサン力で書かれた写実的な「無限の住人」で横顔を練習し続けたんだよ。

その結果、正面と横からの絵が全然違うものになってしまい、同じキャラクターじゃなくなった。

まぁ、当たり前と言えば当たり前の結果。

特に、口から顎にかけてが顕著に出た感じ。

ずっと、その絵柄でやってきてたんだけど、最近それを何とか是正できないものかと考え始めた。

顎の角度とか形、目と鼻と口のバランス、目の書き方、サイズ、眉毛と目の間などなどなどなど・・・

この辺りを同じにすることで、ある程度横向きと正面向きの絵を馴染ませる事が出来るようになってきたと思ってる。

要はこういう事ですな。

これでもまだ斜め向きの顎の感じと正面の時の顎の感じに違和感があるよね。

多分、もう少し斜めの時顎がシャープになるか、正面の時に顎の角度が緩やかになるか・・・

へっぽこ画力の癖にと言うか、へっぽこ画力だからと言うか、色々試行錯誤を続けている訳でございますよ。

ただ、漫画描くのはやっぱり楽しい・・・楽しすぎて仕事が進まない・・・

どうしよう・・・

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2023年8月22日 12:44 CAT :

雨音はシャロン・テートの叫び声

最近、「ギフテッド」と言う言葉をよく聞くんだけど、あれは何?

「天才」とはまた違うのか。

天から授かった才能だから「天才」なんでしょ。

同じことじゃねえのか。

と思って、ちょっと調べてみたら、厳密には違うらしい。

天才は必ずしも知能が高い必要がなくて、特定分野で天賦の才能がある人。

ギフテッドは、数学や国語、外国語など、様々な分野において高い知能を有している人。

だそうです。

・・・理解できぬ。

剣心や宗次郎は天才で、斎藤一や志々雄はギフテッドと言う事だろうか?

分かったような分からないような・・・

昔、会社の新人研修の時に受けさせられたIQテストで150とかだったオレはギフテッドでいいんだな。

ギフテッドだから、あの頃研修でメッチャ講師のジジイに「頭エエくせにダメだ」と事あるごとにいびられたと言う事で納得しろと言うのか。

こういう概念と言うか、新しい言葉が出てくる度になんか引っかかる。

言葉にして何か意味があるのか。

昔から、とにかくどこにも居場所が無くて、どこに居ても居心地悪くて、悲しい思いばっかりしてた。

それなのに、ここ最近ではそれに対して色々と名前が付けられて、気が付けば障害者になってたよ。馬鹿野郎。

で、次は、ギフテッドだって。

何なんだろうね。

この流れって。

きっと世の中には、オレなんかと比べ物にならないぐらいとんでもないコンプレックスの塊みたいな人がいて、自分の現状や、家族の現状をそのまま受け入れることが出来ないんだ。

だから、一つ一つに名前を付けることで、何となく社会からしょうがないと言う免罪符を貰いたいんだろう。

自分の子どもが大人しくできなくて、人と同じことが出来ない事を受け入れたくなくて、ADHDだと言う理由をつけて無理やり納得させているんだろう。

出来ない事があるけど、ある分野がすげぇ秀でてるからギフテッドだと言う事で、他人とは違うすごい奴だと言う事にしたいんだろう。

こういう現状を名前がなければ受け入れられない奴にこそ、ネイムドとかそんな名前を付けてやればいい。

でもどうせ、こういう輩に限って自分が名前を付けられて分類されることは嫌うんだろうね。

そんな奴が嫌いだ。

馬鹿野郎。

天才過ぎて、周りと会話がかみ合わなくて孤独とかそういう話なんでしょ。

大人になると、それはただの悪癖ですよ。

頭がいいかどうかじゃなくて、人として社会不適合なだけですよ。

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