年別アーカイブ: 2023年

2023年11月25日 12:29 CAT :

友達はいないからノートにネコの絵を描く

何とか11月も「風を切る日々」の原稿完成した。

いやはや、良かった良かったですよ。

なんだかんだ言いながら、1ヶ月に1話描けるならペースは遅くても確実に物語を進めていくことが出来る。

無理のないペースで頑張って行きましょうね。はい。

どうでも良いけど、Xさんの方で良くつぶやいている「人物ペン入れ完成した!」と言う報告と、「あとは、仕上げだけ」と言う報告。

オレの場合、実は、人物ペン入れと仕上げだと、圧倒的に仕上げの方が時間がかかる。

これ、先日作画を動画に上げてたページなんだけども、まずは下書き。

下書きはざっくりやるので大体5分以内で描ける。

次にペン入れ。

人物だけで描いて行く。このページなら大体20分くらいで描ける。

で、仕上げ。全体的な質感とか陰影、ベタ、トーン、あとある場合は背景、書き文字など。

これが普通に1時間以上かかるんだよ。

まぁ、この仕上げが「おおお!マンガっぽくなった!」ってなる作画では一番テンション上がる工程ではあるんだけども。

ちなみに、全ての工程で一番楽しいのは、頭の中で描きたいシーンを妄想してニヤニヤしている時だと思う。

これは、漫画描く人なら誰でも共感してもらえるはず。

こちらの話は、11月23日更新なので、この記事をアップした時にはもう更新されているはず。

よろしくお願いいたします。

平に!平にぃ!!

この記事を見てみる  ⇒
2023年11月24日 12:16 CAT :

あなたに女の子の一番大切なものをあげるわ

タロットカードとか、ルノルマンカードとかを愛用しております。

ペンデュラムの「ペンちゃん」も愛用しております。

あと、守護龍ちゃんとも仲良くしております。

などなどのスピリチュアル関係、オカルト関係のお話をすると、引く奴と尋常じゃなく前のめりな奴がいる。

いや、引く奴は引けばいいんだよ。

そんな奴とは仲良くなれない。と言うだけだからね。

ただ、尋常じゃなく前のめりな奴でたまに「どうすればいいですか?お宅に行けばいいですか?」と急に言われるパターンの時はどうしようかドギマギしてしまう。

オレは、別にお金を取って占いしてたり、幸せになる提言を伝えるメッセンジャーをやってたりする訳じゃなくて、ただそう言う事が好きで、遊んでるだけなんだよ。

自分や家族までだ。

それ以上の人に対して、何かしようなんて考えてない。

ただ、それはそれとして、タロットカードとかについては、ホント何らかの力が作用しているとしか思えない結果が出たりするので凄いなぁと思っててしょうがない。

昨日の夜から何度やっても、ワンドの7ばかりが出やがる。

しかも、ペンタクルのナイトと良くセットで出てくる。

特にワンドの7については、ペンちゃんもぐるぐる回ってお知らせしてくれている。

うまくやれば、優位に物事を進められるチャンスがおそらく今週やってくるんだと思う。

信じるか信じないかはあなた次第ではあるんだけど、オレはタロットもルノルマンもペンちゃんもお友達だと思ってるので、友達の言う事は信用する。

って思ったんだけど、この記事がアップされる頃には、今週終わってるのか。(この記事書いてるのは20日の月曜日・・・)

結果がどうだったのか・・・またその内報告します。はい。

ワンドの7とは、このカードでございます。

この記事を見てみる  ⇒
2023年11月23日 12:46 CAT :

答えが見つからないもどかしさで何時からか空回りしていた

ハライチ岩井さんのご結婚の件で、世間がチョッピリざわついておりますな。

いや、結婚自体はおめでたい。

出会った時に13歳だったと言う点が、その位のお年頃の娘のお父さんとしてはチョッと微妙な気持ちではあるけれども、まぁ、それはそれ。

芸能界なんだし、そんなもんでしょ。

と言う話題とちょっと関連するんだかしないんだかなお話。

Xさんとかのフォロワーさんで、オレ知らない内に未成年のお方と相互フォローしてたみたい。

基本的に、プロフ欄に「中2」とか書いてくれてるアカウントは避けてたんだけど、Xさんの「おすすめユーザーさんを一括フォロー」みたいな機能をつかった時とか、特に記述がないけど、ポストの内容見てたら「あれ?こいつもしかして中坊?」みたいな時とか・・・

自分の感覚で考えて、娘に対してまだ話さない方が良いようなお話とかでも、オラオラ書いてたりするので、これ大丈夫か?と最近不安になっております。

別に年がら年中「おまんこ大好き!!」とか、書きまくって発情してる訳ではないけど、それでも時々頻繁に18禁な発言が多々あるんだよ。

オレ個人で言えば、中学生の頃から、なかなかなものを見聞きしてたし、今の時代ネットでちょっとでも調べれば、無修正画像で溢れかえっている。

とは言え。とは言えだ!

それとこれは別問題ですよ。と言う気持ちもない訳じゃあない。

別にオレのポストであったり、ブログであったり、漫画であったりを、皆が皆じっくり見てくれていると己惚れるつもりは毛頭ないんだけど、もしちょっと目に入ってしまったら申し訳ないなと、そんな事を思っている訳でございます。

まぁ、節度を守りましょうね。と、自分に戒めて生きていくか。

ただ、過去の投稿はもう手遅れなので、その辺はご勘弁ください。

あと、どう考えても未成年にはアウトな表現、記述が色々あると思うので、この記事見て「うわ!こいつやべぇおっさんだ!」と思った中二病真っ盛りの男の子女の子は遠慮なくリムってくれ。

そんな事でピリピリするような歳でもないんでな。

この記事を見てみる  ⇒
2023年11月22日 12:14 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その20

何か気が付いたら、前回のこのシリーズの更新からもう1週間も経ってた。

折角、アップとのタイミングの剥離をなくそうとしてたのになぁ。

まぁ、それはそれでしょうがないか。

と言う事で、少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきますよぉ!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第26話「全国高等学校総合文化祭」

バンドでの音楽は別として、オレが自分で作った物語が初めて公で発表されたのが、この高校1年生の時の総文祭だったはず。

今でこそ、当たり前の様に自分の作った物語や漫画とか、映像作品をネットと言う媒介を通して、気軽に発表できるけど、この当時にはそんなものは皆無だった。

まだ、コミケと言う文化すら、今よりも全く浸透していない。

当時、自分の作品を色んな人に見てもらうと言うのは、想像以上にハードルの高い行為だったと思う。

高校生の頃、将来の夢は漫画家だとよく言っていた。

言っていたけれども、本当に漫画家になりたかったのか。と言えば、それは意外に微妙だったかもしれない。

どちらかと言えば、自分の考えた物語を色んな人に見てもらいたいと言う欲求の方が強かったような気がする。

なので、今、自分で描いたマンガやら小説やらをネットを介して公開できていて、それを沢山の方に読んで貰えていると言う状況がそれだけでありがたい。

古屋兎丸先生が、デビュー当時ガロで原稿料を貰えなかった時の事を「自分の漫画をただで雑誌に載せてもらえるだけで凄い事だった」と言ってた。

まさにその感覚なんだよね。

原稿料を貰えるかどうかは二の次で、お金もコネもない自分の作品を如何に、誰かに見てもらえるようにするかが一番の壁だった。

この時の演劇部でだって、言ってみればオレ以外にも何人も台本を書いてる先輩がいて、その人たちも自分の作品を如何にして発表できるかを模索してたはず。

その中で、オレは自分の書いた物語を選んでもらって、それを部員さん皆で形にしてくれていたのだと考えれば、相当ありがたい話だと思う。

ホント、今は良い時代になりましたよ。

ちなみに、この回のお礼絵。

「総文祭とはいかに?」と言う事について、チョッと描いております。

ここでも触れてるんだけど、総文祭を題材のメインにしたような漫画ってあったっけ?

所詮文化部。

やっぱり、スポーツマンガの様に華がないんだろうね。

あと、文化部の場合、文芸部や漫画研究部、演劇部などは総文祭ではなく、その先のプロの方がどうしたって華があるから、そっちが物語のメインになるだろうし。

いつか、「ひとときの暗がり」とは別にフィクションで、総文祭を勝ち進んでいく演劇部の物語も描いてみたいな。

などなど思っております。

今回はこの辺りで。

また次回に。

この記事を見てみる  ⇒
2023年11月21日 12:24 CAT :

誰かがこっそり木の実を埋めた小道を練り歩く

今更、新しくバンドを結成して、ライブハウス巡り・・・と言うテンションにはなれなくなってしまった。

とは言え、「音楽活動をやりたい」と言う欲求がない訳ではない。

人生において、これだけは完成させなければいけないと言う物語がある。

その話についてはこちらから⇒【いつか死ぬとしても今はまだ死ぬ時ではないかもしれないかもしれない】

上記の記事にもあるそのほとんどが、実はある程度形になってきている。

人生も半分以上はもう過ぎただろうしね。

まだ、一応の形でさえ完成していないのは、現在制作がストップしている「やみ。世界」と、全く未着手の「連歌「忘却」」の2つ。

あと、物語ではないけれども「陀悪」と言うコンセプトアルバム音源も構想はあるにしても宙ぶらりんになっているか・・・

そうなんだよ。

マンガとか小説はコツコツやり続けた結果、ある程度構想を消化できてきているんだよ。

「風を切る日々」とかだって、あくまでもリメイクな訳で、元ネタの「ランナウェイデイズ」は高校時代に完結済み。

ただ、完成してないけど「やみ。世界」は、最後までのある程度のプロットと途中まで書きかけの状態とは言え形があるっちゃあるんだよ。

どちらかと言えば、完全にストップしている音楽活動の方がよろしくない。

HIDEの「ZOMBIE’S ROCK」状態。

そうなると、またこっちも再開したいなと言う欲がね。沸々と湧いてくるわけですよ。

現状では、ホント時間的に厳しい気はする。

だからと言って「無理無理」言ってたって、何にも前には進まないので、取り合えず、何とかできる方法を考えようじゃないか。

今年の3月くらいに「ブログの毎日更新」と「漫画を描く」「小説を書く」を目標にして、やり方を考えた。

その結果、なんだかんだと、今年は尋常じゃない量の文章とまぁまぁの漫画が描けたと思ってる。

現時点で・・・ざっくり言うと、小説が1話4000文字平均くらいで20話。8万文字くらい。

ブログは1000文字程度を目安にしつつ、240記事くらい書いてるので、24万文字も書いてた。

マンガも、4月に短編が1つと、「風を切る日々」が今再開後、今ほぼ3話目まで描けたので、全部で100ページ弱くらいか。

近年稀にみる物量だと思う。

だからこそ、あとはここに音楽を・・・と思ってしまうわけですよ。

まずは、サビ付いた弦を張り替えて、ギター自体の手入れから始めようか。

この記事を見てみる  ⇒
2023年11月20日 12:31 CAT :

謎の自慢話とすかしマウント野郎

子どもの頃と言うか、生まれたばかりの頃の話。

すぐに妹が生まれた関係で、オレは、1歳に満たないくらいから幼稚園に通い始めるまで、毎日母親の実家に預けられていた。

そのせいなのか良く分かんないけど、母方のじいちゃんばあちゃんの存在がとにかく大きくて、じいちゃんばあちゃんが居るから何とか自我を保ってました感で生きてきた。

小学5年の時、ホントに突然じいちゃんが亡くなった。

この時の事に関しては今でも夢に出る位悔いが残ってる。

何だったら、これまでの人生で唯一くらいの「あの時こうしてればな」と言う強い後悔を持ってる。

ばあちゃんの方は、ありがたい事に随分長生きしてくれた。

昨年、そんなばあちゃんが亡くなった。

コロナの影響で、福祉施設に入所した後は面会さえほぼできなかったため、最後にあったのは昨年の正月と言う何とも不本意な感じだった。

そうは言っても、結婚して嫁を紹介するどころか、ひ孫を見せる事も出来たし、じいちゃんの時と比べると後悔してる感じではない。コロナ憎しではあるけども。

ただ、今も実は全く立ち直れていない。

本当に人生に絶望して、どうしようもなくなった時の最終手段「ばあちゃんに会いに行こう」が潰えてしまった。

変な話だけど、最後の砦が無くなった状態で生きている感じがしている。

いつまで独り立ちできてないんだと言う話なんだけど、やっぱり幼少期の影響って多分でかいんだろう。

ふと「もうばあちゃんいないのか・・・どうしよう」と不安になる事が、未だにある。

ありがたいと言って良いのか分からないけど、時々ばあちゃんが近くにいる気がする時がある。

なんだったらじいちゃんと2人でいる気がする時もある。

時々2人で様子を見に来てくれているんだと信じている。

そんなばあちゃんのお葬式の夢をなぜか突然見た。

ばあちゃんの葬式なのに、これまでに亡くなった親族が全員参加していて、子どもの頃大事にしてもらった親戚のおっちゃん、おばちゃんと久々に凄く楽しく話をした。

ついでに、なぜかばあちゃんもそのお葬式に参加していた。

ばあちゃんのお葬式なのに、ばあちゃん本人が参加してた。

未だにばあちゃんの横が特等席なオレが、ばあちゃんの横に座ると「久しぶりやなぁ。元気してたか」と声をかけられた。

なぜかオレはこの前買ったお財布をばあちゃんに見せて「これ、日本では売ってない珍しい奴なんやで!」と良く分からない自慢をした。

「ほうか。ほうか。ええ財布を持っとるな。いっぱいお金が入るようになるわ。」と細い目をしわくちゃにして笑ってた。

「ばあちゃんなんか、急な葬式やから服もそのままでふが悪いのぅ(方言で恥ずかしいの意味)」とも言ってた。

考えたら、いつも何か本当にしょうもない事をばあちゃんに報告して、褒めてもらおうとしてたた。とか、そんな事をいっぱい思い出した。

久々のばあちゃんとの会話でなんでそんな話をしてんだよ・・・と夢ながらモヤモヤしてるけど、久々にばあちゃんに会えた気がして、嬉しかったんでございます。

そんなお話。

こう言う事をもっと長い時間繰り返していけば、立ち直ることも出来るかも知れないな。

この記事を見てみる  ⇒
2023年11月19日 12:33 CAT :

「弱い」と言う武器を振りかざす剛の者

鬱病になった時とか、今現状の発達障害を何とかしようとか、これまで精神科系で何人かの先生やカウンセラーさんに診てもらってきた。

ひたすらうんうんと言って聞いてくれる人、凄いねって褒めてくれる人、やたら薬いっぱい出してくれる人、雑談を交えて和ませてくれる人、何か知らんけど雰囲気が良い感じの人など、ホントに色々。

ただ、一つだけ確実に言える事は、先生の相性と言うものが圧倒的に存在していると言う事だと思う。

当たりハズレと言う事じゃない。

そのやり方が合うかどうかが全て。

最初に診てもらった先生は、不安を取り除く薬(確か、ジェイゾロフトとかいう奴)とか睡眠薬とか、何かにつけてお薬をくれた。

今、かかってる先生はそもそも鬱になるほど追い詰められた原因が発達障害だから、そこを少しずつ改善する事から始めませんかと、生活改善とそのためのお薬をくれた。

前者は、まず回復させることに重きを置いている先生で、後者は、根本的な問題解決が大切だと思ってる先生だったんだろう。

どっちが正解とか言うつもりはない。

ただ、オレ個人の考え方としては、楽になったとしても、根本的に解決はしてないままでは、そもそも安心材料にはならないと思ってたので、後者の先生の考え方の方が自分には合ってたみたい。

でも、ホントそれだけ。

今の社会は優しくなった。

オレが子どもの頃なんて、発達障害と言う言葉自体がほとんど知られてなくて、オレはジッとできない、忘れ物ばっかりするうっかりものとしてクラスでつるし上げれるばっかりだった。

もう少し昔だったら、座敷牢に入れられていたかもしれない。

2000年くらい前だったら、生まれた時に「ダメだこりゃ」と間引かれていたかもしれない。

一つだけ言えることは、この辺りの事がビジネスになってきていて、「弱者」と言う免罪符を振りかざす強者が出現しつつあると言う事。

発達障害だから許されるんじゃなくて、人並みになるためには100倍努力しないといけないと言う事は肝に銘じて今日も頑張ります。

はい。

この記事を見てみる  ⇒
2023年11月18日 12:11 CAT :

少女の悲鳴にも似た声が聞こえるとか聞こえないとか

心霊番組が最も流行ったであろう90年代に小学生だったおっさんです。

一番多感な時期に、テレビをつければ心霊番組が放送されていた。

1999年には本気で世界が滅びると信じていた。

そんな経緯もあって、心霊系の話が心底大好き。

実際に、結構ヤバ目な心霊スポットを巡った結果、尋常じゃない怖い経験をしたこともある。

実家でいた時にも色々心霊体験をして育った。

今、住んでいる家でも、色々と心霊体験を実際に経験している。

いくつか例を挙げると・・・

〇大家さんが使えないように鍵をかけて入れなくしている仏壇のある部屋から人がモノを探す音がする
〇深夜よく人が廊下の先で見切れる
〇絶対廊下を歩いてるとしか思えないレベルの足音が聞こえる
〇明かり窓に完全に人影がある
〇写真を撮ると明らかに写る
〇消し忘れでは説明がつかないレベルの頻度で、電気がついてる(エアコンが付いてる事もある)
〇落ちてくるわけない状況で、押し入れの中のものが突然落ちてくる

などなど、なかなかキリがないレベルで色々起きているんだよ。

まぁ、それはそれとして、昨今のテレビではそう言う心霊番組がほぼほぼ消滅してしまった。

別に心霊現象は良いんだよ。それは、生活の中でいっぱい体験してるので。

そうじゃなくて、怖いホラー系の番組を見て「ああああ・・・怖いよぉおおお」って言いたいんです。私は。

そこで・・・

どーーーーーーーーーーーーん!!

「オウマガドキFILM」と言う、YOUTUBEチャンネルですよ。

これがもう、本当に古き良き心霊番組・・・いや、それを遥かに超越するめっちゃ怖い雰囲気満載。

一部には、ヤラセだのなんだのと言う詰まんない事を言ってるヤツもいるけど、何を言ってるんだ。まぢで!ヤラセな訳ないだろう。

こう言うものは事実がどうであれ、100%事実だと信じて見てなんぼでしょうが。

とにかく怖い。

企画が素晴らしいし、構成も演出も完璧。

もう数年程ずっと見てる。

そんなオウマガドキFILMなんだけど、色々な事情でYOUTUBEで一般公開できなかった曰く付きの動画を配信しているメンバーシップも存在している。

これがさぁ・・・まぢで、ずっと見たかったんだよ。

でも、月額1000円はチョッと勇気のいる金額な訳で、悶々と悩みに悩んで気が付けば1年が経っていた。

我慢の限界・・・

岡田斗司夫ゼミのメンバーシップだったんだけど、もう最近動画見なくなっていたので、そちらを解約しました。

そして、そのお金でついにオレはOMGクラブのメンバーになった訳でございます。

早速見たかった動画を見まくってる。

正直に言おう。

悔いはない。

むしろ、安い。

入ってよかった。

ホントに良かった。

この素晴らしさをもっと色んな人に広めたくてウズウズするんだけど、ネタバレしてもしょうがないし、とにかく見てほしいんだよなぁ。

特に、ずっと話題に上がってた「キメラ」と言う名前の動画がホントにヤバかったです。

年の暮れは、ホラー動画三昧で生きていきます。

はい。

この記事を見てみる  ⇒
2023年11月17日 12:35 CAT :

過去の自分を見つめ直すと言う名の水増しシリーズ第3段「「GREEN vs RED」について書いてみたらこんなに長くなってしまいました。4年ザクロ組志茂田 聾二」

なぜか未だにアクセス数が多い記事で、且つ昔過ぎてレイアウトが崩れてしまっていると言う記事もやっぱりリバイバルするべきだと思っております。

思っておりますよね。

はい。思っております。

と言う事で、ほぼ不動で記事人気ランキング3位に位置しているこちらの記事で、水増ししておきましょう。

作品自体が名作で、しかも考察の余地が物凄く残されているからこそなんだろう。

もちろん、この記事で書いているのはあくまでもオレの個人的な感想であって、正解だとは思わないです。

予防線を張ったところで、初めて行きまっしょい。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

ルパン三世史上、最大の問題作と言われる「GREEN vs RED」を見た。

全く知らなかったこの作品なんだけど・・・感想を一言。

いやね。

どうしても書くたくなってしまったんだよ。どうしても。

結論を先に書いてしまおう。

めえええええええええええええええええええええええええええええっちゃくちゃ面白かった。

ルパン三世の、最高傑作と言えば真っ先にこの2つが思い浮かぶと思う。

宮崎ルパンとしての最高傑作「カリオストロの城」。

テレビルパンとしての最高傑作「バイバイリバティー危機一髪」。

この二つに勝るとも劣らない物語としての最高傑作。

それが、この「GREEN vs RED」だ。

間違いない。

とは言え、「GREEN vs RED」自体は賛否両論。

特に「否」の意見が多いらしい。

その人達の意見はこうだろう。

「こんなもん。ルパンじゃあない」

「話が難解すぎる」

ルパン三世と言えば可愛いヒロインが出てきて、ド派手なアクションを楽しめて、いつものメンバーが大活躍する爽快な冒険活劇。

それを期待する人の気持ちも分かる。

だって、それはあくまでも何十年もかけて作りこまれた、テレビ版ルパン三世のテンプレートなんだもん。

アニメルパン三世である以上、そのテンプレートから逸脱する作品は、「ルパンじゃない」となるのは当然。

でも・・・それでも、オレはこのルパン三世は、圧倒的に面白いと思う。

理由でも書いてみよう。

ここから下は、ネタばれするよ。

未見に奴はぜったい読まない方が良いよ。

絶対後悔するよ。

分かったな!!

 

 

 

 

 

 

よし、準備はOK。

では、語らせて頂こう。

この最高傑作ルパン三世「GREEN vs RED」をね。

難解なストーリーのお陰で、どう解釈をするべきか?そんなサイトが数々ある。

でも、そのどれが間違いと言うわけでもないと思う。

全てが正解。

結末や、言動をあえて曖昧にすることで、見た人間が考える余地を大きくする事で、人それぞれに感想が変わってくるように、あえて作られた物語だから。

「いやいや。その解釈はおかしい。」と言う議論は、意味がない。

「その解釈は面白いけど、オレの解釈はこうなんだよ」と言う議論こそ、この「GREEN vs RED」を見る正しい姿勢なんだろう。な、上で、オレの解釈。

まず、物語の中にちりばめられた情報量があまりにも膨大すぎる。

その一つ一つに対して感想とか解釈を書いていくものなら、何日かかるんだよ。

と言う話なわけで・・・「ナイトホークス社」の話も、「アイスキューブ」の話も、「ローガンの過去」の話も、「長崎の原爆投下」の話も、「昨今の若者に対する警告」の話もこの際、すべて置いておこう。

これ一つ一つで、昨今のルパン三世テレビスペシャル1回分くらいの情報量があるけれども、それでも置いておこう。

語るべきは、ひとつ。

結局、「本物のルパン三世とは誰なのか。」

これしかないと思う。

この物語、まず、メタ的な視点で描かれた、反則技のようなルパン三世だと思うだろう。

なんせ、これまでのテレビシリーズに、映画、テレビスペシャル、OVAなどありとあらゆるルパン三世がその当時のキャラクターデザインで出てくるんだもん。

「カリオストロの城」の頃のフィアットに乗ってるルパンがいれば、「vs複製人間」の頃のベンツに乗ってるルパンもいる。

丸顔のルパンがいれば、馬面のルパンがいて、イケメンのルパンがいれば、アホ面のルパンだっている。

緑色の背広ルパンがいれば、赤い背広も、ピンクの背広のルパンもいる。

あるルパンが、カリオストロデザインのルパンに対して「お前何も盗んでない癖に」と言えば、そのルパンが「オレが一番有名で人気のあるルパンだ」と食ってかかる。

今回の主役とも言えるヤスオルパンに至っては、「カリオストロの城」を見てルパン三世に憧れを抱いている普通の青年なんだし。

物語の中で、本物のルパン三世ももちろん登場する。

この赤背広のルパンが本物のルパン三世で、ヤスオルパンはルパンが「アイスキューブ」を盗むために利用した、ただの狂言回しなのね。

で、話が終わってしまうのであれば、この物語は、きっとこれまでのルパン三世と同じものだったはず。

でもそうならないのが、「GREEN vs RED」なんだよ。

今回の話で「本物のルパン」として登場する赤背広のルパン三世。

彼も、実は本物のルパンじゃあない。

この「GREEN vs RED」における「本物のルパン三世」でしかない。

つまり、「GREEN vs RED」において、「カリオストロルパン」が偽物であるように、「カリオストロの城」の中では今回の「GREEN vs REDルパン」は偽物である。

ルパン三世とは、その物語物語において、中心となる犯罪者の事であり、誰が今度のルパン三世になるのかは分からない。

本物のルパン三世とは、結局、人々が作り出した幻想の人間象の集合体でしかない。

ルパン三世とは、特定の誰か一人の人間ではない。

これが、結論で間違いないと思う。

実際にしばらく「ヤスオルパン」と行動を供にしてた次元が、次元が「本物のルパン」にあった時に、「本物かどうかなんて問題じゃねぇ。組んだら他のどんな奴とやるよりも面白ぇ。そう言う奴の事だろ、ルパンって奴ぁ。そいつはおめぇよりおめえらしいかも知んねぇぜ」と言う言葉に集約されてる。

あとは、紅屋の主人がユキコに言った「男は男に生まれるのではなく男になるのだ。ルパンもまた然りだ。」と言う言葉ね。

話がそれるけど、あの坊主頭のルパン三世は、原作漫画では。ルパンの本当の顔じゃあないんだよね。

ルパン三世の本当の顔は誰も知らない。

中身が同じ人間かどうかも実は分からない。

それが、ルパン三世なんだ。

この内容を掘り下げたのが、たぶん有名な「押井守ルパン」であり、それを再解釈したのが、この「GREEN vs RED」なんだろう。

多分。

知らんけど。

キーとなるキャラクターはたくさん居る。

中でも、やはり気になるのは、「紅屋の主人の爺さん」だろう。

彼が誰なのか・・・とある解説サイトには、「ルパン一味はそれぞれに、人が変わり、次の人が名前を受け継いでいる」と言う説があった。

二代目ルパンが今作で本物ルパンと言われたルパンで、3代目がヤスオルパン。

そして、初代ルパンこそ「紅屋の主人」だ。

とあった。

この解釈も実に面白いと思う。

ついでに、次元は「次の世代の次元」として、あのマグナムを愛してた少年を、不二子は「次の世代の不二子」としてユキコを・・・

それに気がついた銭形警部が、ユキコに「ルパン三世が犯罪者である事は間違いない。それでも、あなたは愛せますかな?」と問いかけたのだ。

つじつまが合うと言えば合う。

でも、オレの解釈は違うんだ。

劇中で、次元は「マグナムと40年を共にしている」と言ってるし、銭形警部の年齢がはっきり「63歳の片山の5歳年上」と明言されてる。

ルパン以外のキャラクターは同じ人なんだと思う。

そして、どんどん歳を重ねていってるんだろう。

次々と現れるルパン以外には。

じゃあ、紅屋の主人は誰なのか。

今回の「GREEN vs RED」のルパンは、アイスキューブをナイトホークス社から盗み出すことで、ルパンじゃあなくなった。

そのルパンは一体どこに行ったのか。

そして、最後に不二子が紅屋の主人に対して言った「お疲れ様」の一言。

「GREEN vs RED」ルパンの、原作漫画よろしく、変装の下の素顔こそ、紅屋の主人なんだと思う。

だから、「GREEN vs RED」ルパンが、日本の小学校の椅子に座って「懐かしい」って言ってるんだ。

そう考えると、最後の紅屋の主人の眼のドアップが、どうしてもルパンの眼に見えて仕方がないんだけど・・・違うんだろうかね。

(↑)この目ね。

ヤスオルパンも、万引きルパンも、アフロルパンも、本当の顔があり、それは全て普通の人間だった。

「GREEN vs RED」ルパンだって、本当の顔が普通の人間であっても全然違和感はないと思うんだけどな。

多分語られてないだけで「カリオストロルパン」も変装を解けば、何かしらの普通の人間なんだろう。

長くなったけれども、この結論を持って、ルパン三世とは誰か。

と言う「GREEN vs RED」のテーマを改めて考えてみる。

世間で作られ続けられる数々のルパン三世像がある。

ビジュアル面でも、性格の面でも・・・

ルパン三世がハードボイルドだと思うファンからすると、近年のTVスペシャルにおけるドタバタルパン三世は「あんなもんルパンじゃねえ」と言うだろう。

テレビルパン三世ファンにとって、宮崎駿の「カリオストロルパン」は「ルパン三世じゃなくて、宮崎ルパンだ」と言うだろう。

近年のルパンしか知らない世代は、ファーストの頃のハードボイルドなルパンを見て「こんなのルパンじゃねえよ」と言うだろう。

こうして肯定され、否定され続けていくルパン三世と言う人間。

それは、今後も作品が作られ続けていく以上は終わる事はないだろう。

この「GREEN vs RED」はルパン三世誕生40周年記念作品らしい。

あえてメタ的な表現を出しつつ、ルパン以外を極限までリアリティーのある描写で表現し、そして、ルパン三世とは誰なのかを言う問いかけを行う事で、40年かけて生み出されてきた数限りないルパン三世と言う存在、すべてを肯定し、全てがルパン三世であって然るべきであると言う事を言いたかったんだと思う。

これが、この物語の最大の根幹だと、オレは感じた。

オレが感じただけだからあってるかどうかは知らない。

でも、オレはそう感じた。

と、同時に、次元がヘリに乗ってた「殺人鬼ルパン」に対して言ってた「痛え目みたほうがいいのさ。どうあがいても、他人のふんどしじゃ相撲はとれねぇんだからなあ。」と言うセリフから、近年のTVスペシャルにおける「ルパンなら、どうしたってある程度数字獲れるだろう」と言う感じへの風刺じゃないのかな~とね。

誰でもルパン三世になれる訳じゃあない。そう考えてる奴は痛い目を見た方が良いんだよ。と言う、メッセージだと。

いやね。

ホント、最近ルパン三世を片っ端から見直してたんだけど、「暗殺計画」位までのあの凄さよ。

そして、近年のガッカリ具合よ。

「40周年を記念して、さらに進化するよ。ルパン三世は!!」と言う、良い意味でも取れるけどね。

残念だったのは、あまりにも時系列がバラバラ過ぎて、絶対1回見ただけじゃあ、内容を把握できない事か。(冒頭のシーンが、まさかヤスオルパンになってしまったヤスオが、まだその実感がない。と言う過渡期の状況だったとは、初見で絶対気がつかないって・・・などなど。)

そして、やはり、「カリオストロルパン」とか「複製人間ルパン」の声を山田康雄さんがやってくれれば・・・まぁ、これは無理な願望だけどね。

もし、これがかなって、「山田ルパン vs クリカンルパン」の構図で、最後に山田ルパンが引退して、クリカンルパンが次のルパンとなり、最後の「今度は新型だ!!」のセリフにつながっている、正式な声優交代の意味を持つ作品だったとしたら、この作品の評価から、否の意見はかなり消し飛んでたかも知れないな。

などなどね。

まだまだ、書き足りないし、これから10回、100回と見返すたびに新しい発見もあるかも知れないけど、今日のところはこれが精いっぱい。

しかし、随所に見られる演出と音楽が往年のルパンファンなら、誰でもニヤニヤするし、演出とか、抜群にカッコいいのに、これ・・・なんで、もっと有名にならないんだろう?
と、腑に落ちない気分でいっぱいでございます。

あぁ~長々いっぱい書いた~

150624aaaaaaaaaaaa.jpg

この記事を見てみる  ⇒
2023年11月16日 12:04 CAT :

私の体はタオル地 私の瞳は洋服のボタン

とある企業さんのECサイトをリニューアルする、と言うご依頼を新しくいただいた。

いつもありがとうございます。ヘコヘコ。

全力で頑張ります。

頑張るんだけど!!

その前に言いたい事がある。

前回のリニューアル時もオレが担当させて貰ったこの企業さん、実はコスメ関係の商品を取り扱ってる。

取り扱ってると言うか、自社で開発してる。

で、その商品を前回の時、サンプルでいくつか貰って使ってみるとメチャクチャ良かったんだよ。

それから数年。

ずっと使わせてもらってる。もちろん、最初のサンプル以降は全部自分で買ってる。

子どもの頃、絶望的なアトピー皮膚炎に悩まされてた。

耳たぶが爛れ過ぎて千切れそうになってたし、肘や膝などチョッとでも汗をかきやすい所はいつも血塗れ。

オレの歩くところはかさぶたとか、粉がぽろぽろ落ちるし、寝る時、全身をぼりぼり掻き毟るので布団には常に血がついてた。

友達はステロイド。

ストロングのステロイドを体中に塗りたくってた。

今でもオレの皮膚は相当に貧弱で、チョッとでも変なものを使うと途端に痒みが襲ってきて、血塗れになる。

でも!でもだ!

オレはほぼほぼアトピーを克服できたと思ってる。

そのために今でも圧倒的制限の中で生きてはいるけど、お肌はとんでもなくきれいになった。

体中にあった赤い斑点みたいなヤツもほぼ消えた。

どうしたかと言うと、石鹸、シャンプー、保湿クリーム、洗濯洗剤などを全て見直したんだよ。

1000円未満のシャンプーとか、どれ使っても、使ったその日の夜には指がかゆくなって血塗れ。

それならばと少しずつ値段を上げながら、色んなシャンプーと共に血塗れナイトを繰り返した結果、ついに全く痒くならないシャンプーに出会えたわけでございます。

みたいなことを、全てにおいてやってきた。

・・・オレがと言うか、嫁がめっちゃ協力してくれた感もある。

もちろん全部良いお値段はするんだけど、それ以上の価値は絶対的にあると思うんだよね。

何の話かと言うと、その内の洗顔に使ってる石鹸がこの企業さんのオリジナル商品なんだよ。

体に悪いものを全て排除して、こだわりぬいた素材で作り上げたその石鹸は、洗い心地も素晴らしく、界面活性剤不使用とは思えない程泡立ちも良い。

そして、オレが使っても全く痛くなくて、荒れる事も、痒くなる事も全くない。

そんな良いもの高いに決まってるじゃないか。

娘が生まれた時、お風呂で赤ちゃん用石鹸使って体を洗ってあげたら、生まれたての赤ちゃんより先にボロボロになったオレの皮膚を舐めるんじゃねえよ。

アトピーにはもちろん度合いがあるので、オレが使ってるものを使ったとて克服できる保証はない。

圧倒的制限の中ではあっても、オレはホントに運が良かったとは思ってる。

ただ、縄文時代なら100%生まれた段階で間引きされたであろう虚弱体質のオレが、アトピーに悩まされずに今日を生きていけるのは、こういう素敵な企業さんのお陰だと思ってる。

そんな思いあって、心を込めてこのお仕事を頑張る所存です。

まぁ、アトピー以外にも心臓とか色々変なとこあるんだけどな。

それはそれですよ。

この記事を見てみる  ⇒
2023年11月15日 12:49 CAT :

文豪ボースカに締め切りを任せてハワイへ旅立つ

このブログ、wordpressって言うものを使って作ってるんだけど、そのwordpressのバージョンアップがあった。

で、アップしてみると、何かスマホとかでちゃんと表示されなくなってる。

wordpressさんには、便利なWPtouchと言うプラグインがあって、これを使うと勝手に表示をスマホ最適化してくれるんだよ。

オレもこれを使ってた。

多分だけど、このWPtouchさんが今回のアップデートに対応できてないんだと思う。知らんけど、多分そうだろう。

このまま対応されるまで放っておいても良かったんだけど、せっかくなので、ずっと放置してたブログのレスポンシブ対応に着手することにした。

とは言え、日曜日の夜。

マンガとかいっぱい描きたいわけで、そんな時間を潰して長々とソースをいじるのもどうなのかなと言う思いもある。

ただ、ブログが表示されないまま放置と言うのも、せっかく見に来てくれた超絶奇特な方を蔑ろにしてる感じで心がずきずきと痛む。

そんな葛藤の末、ホント最低限体裁を整える感じで対応いたしました。

これで、今後はパソコンで見ようが、スマホで見ようが、タブレットで見ようがちゃんと全部のコンテンツがキレイに表示されてると信じたい。

突貫工事なので、漏れは絶対あるだろうけど。

ついでに、普段ブログはあんまり読み返したりはしないんだけど、ページのレイアウト作りながら適当に過去の記事を色々読み返してた。

何か、今年の初めの頃のを読むだけでも、あぁ色々あったなぁと、変な感慨に浸ってしまったです。

来年で何とこのブログ20周年。

初期の頃なんて、ホント若気の至りでは済まされないだろうなぁ。と。

そんな話。

おやすみなさい。

この記事を見てみる  ⇒
2023年11月14日 12:36 CAT :

腹にこもった赤子の肝が瘡に効き目があると言う

「反出生主義者」「アンチナタリズム」と言う言葉をご存じだろうか。

何か、このネタで短編が一本描けるんじゃないだろうかと思ってる。

まぁ、今の感じだといつになるやらッて感じだけれども・・・

「アンチナタリズム」について調べようとすると、まぁまぁお勉強することが多すぎるので、その辺は割愛して、めっちゃ上辺だけを掬い取って話すと「自分は生まれるべきではなかった」と思う奴と「人間は生まれるべきではない」と思う奴の2つがあるらしい。

前者は「はいはい。中二病ですね」で片づけても良い気がする。

家庭環境などがあってそう簡単に片づけられない事象もあるらしいけど、そんな人でもきっと素敵な友人、恋人と出会って「生まれてきてよかった」と思えるようになって欲しいと言う願望もついでに込めておこう。

どちらかと言うと、後者の方が興味がある。

ともすれば、大量殺人に発展しかねない思想だと言えるかも知れない。

優生学の更に暴走したバージョンとかも含まれるんだろうか。

自分の存在を否定すると言う事は、人間生きていれば必ず何度かは経験するだろう。

他者の存在を否定すると言う事も、社会生活の中に身を置けば、まま経験すると思う。

でも、存在全てを否定して、「人間は生まれるべきではない」と思うってどんな思考から導き出されるんだろうか。

オレが興味あるのはその部分なんだよね。

その過程には絶対的に洗脳が必要な気がする。

それも、他者からではなく自発的な洗脳。

社会との接点を全て断絶させて、元々あった自己否定の概念を極端に肥大化させ続け、その対象が自分を含む人間すべてにまで広がっても尚肥大化を止めなかった結果、その概念が強烈な憎悪に入れ替わる。

そんな自己洗脳を数十年続けた先に到達する境地が「人間は生まれるべきではない」と言う思想。

その思想が限界を超え、自己洗脳を完了させた絶望的モンスターが、初めての実社会との接点として妊婦ばかりを狙って凶行を繰り返す。

面白い話が描けそうな気がするんだけどなぁ。

問題は、この物語の主人公となるべきキャラクターの人間性と表情だよね。

それがまだ浮かばないうちは、ネタの一つでしかない。

ふと思ったのは、蛭子さんの描く人間だよな。

表面上普通なのにその奥に狂気をはらんだ人間を描かせたらホント天才的だと思う。

こんな表情の人間が描けるようになりたいな。

この記事を見てみる  ⇒
2023年11月13日 12:04 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その19

昨日、このシリーズを書こうと思ったんだけど、前置きの部分が長くなり過ぎたので「番外編」にして切り分けてしまった。

あと、いい加減、小説をアップするタイミングとこの裏話をするタイミングを近づけたいと思うので、今回は一気に24話、25話の2話分「ホールライブ」の裏話と言う事でまとめます。

書いてるオレが何の話だったっけ?ってなるので、これはあまりにもユーザーフレンドリーではないと思う訳ですよ。

ケセラセラ。

と言う事で、少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきますよぉ!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第24~25話「ホールライブ」。

ちなみに、この25話目の扉絵をタクヤの元ネタになったヤツに見せると、「狂おしいほど似てる!確かにこうやってた」って爆笑してた。

本編だけでなく、扉絵も事実に基づいて描いております。

その内怒られるんじゃないだろうか。

人生において、ここまで大きいステージで、たくさんの人の前に立った経験と言うと、あと数回しかないんじゃないだろうか。

高校生のへっぽこバンドが、普通に売れてるプロの人が地方巡業の時に使うようなホールで、ライブをすると言う事の非現実さよ。

例え30分とは言えですよ。

今考えても、あれは夢だったんじゃないだろうか。と思ってしまう。

それなのに、演劇の方も忙しすぎて、ろくに練習も出来ず、ボーカルにメロディーラインを教えるのは、当日の控室。

今考えると、とんでもない。

こういうのを若気の至りと言うんだろうね。

そんなライブだったんだけども、何と言ってもこのライブで強烈に記憶に残っているのは、2つ。

「ランナウェイ」の演奏中にドラムの奴の足が攣った事と、ボーカルの奴が「wow~wow~」って言いながらお茶を濁したこと。

前者は後から笑い話になり、後者に至っては「そう言う曲」だと認識され「良かったよ」と言われてしまう。

一応変な矜持を持ってたオレとしては、ボーカルが歌わない、演奏もメチャクチャな曲を発表した事について、ライブ中、ライブ終了後には自分の不甲斐なさを含めて本気で落ち込んだ。

それなのに「良かったよ」と言われた時の衝撃はなかなか凄かった。

頭の中には完成形があって、その形に出来るだけ近い状態で発表すべきなのは当たり前。

ただ、あくまでも完成形が頭の中にあるのは当人たちだけで、聴いている人たちからすれば、今演奏されているものが完成形だと思って聞いてる。

あまつさえ、数か月前から伝えていた、こんな規模のホールでのライブ。

まさか、ろくに練習もせずに中途半端なものを演奏するなんて思ってないだろうて。

オリジナル作品を発表することの恐ろしさとありがたさを同時に経験した貴重な体験だったと思う。

とは言え、じゃあこれ以降は、2度と同じ経験をしないように頑張ってきたのかと言えば、そうでもない所が心底クズなんだよな。

そんな人間なんですよ。

オレは。

そして、このバンドは。

ちょっと長くなってしまったので、お礼絵のネタについては、また別の機会にでも。

「堤さやか」への思い入れとか、ビジュアル系バンドについてとかは色々語りたい事多いのでな。

特に最近、好きなアーティストさんの訃報が多すぎるし。

今回はこの辺りで。

また次回に。

この記事を見てみる  ⇒
2023年11月12日 12:53 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~番外編

水増し完了!

と言う事で、今日から本来の記事に戻りますか。

先日、嫁とタクヤのモデルになったやつと3人で飯を食いに行った時、今書いてる小説「ひとときの暗がり」の話をしてた。

その時そいつに(↓)の絵を見せて「誰が誰か分かる?」って聞いたら、全員当てられた。

意外と、一人一人の特徴を捉えられているらしい。

3話目の扉絵の奴ですね。

そして、この(↓)の7話目の扉絵を見て「これは、似てると言うかそのまますぎてやばくね?」と爆笑してたよ。

本人が見たら100%気付くそうです。

ちなみに、内容を話したところ「水増し一切なしの100%実話」だと言う保証をいただいた。

けど、先日のこの話もあるのでやっぱり、99.9%ノンフィクションと言う事にしておく。

その時の会話の中で、オレが記憶してなかった新しい話もいくつか出てきた。

詳しく聞いてるとオレも「あぁあああったわ!そんな事」と、当時の情景がさらに沸々と湧いてきた。

書き切れなかったエピソードもいっぱいあるのに、オレが覚えていなかったエピソードもまぁまぁたくさんあるみたい。

今後の展開にある程度盛り込んでいこうと思うんだけど、もうすでに終わった部分だけここで補足。

高校1年のティーンズライブフェスタ出演の際、演奏した「スーパーフィニッシュ」と言う曲(のちに、ハコフグの人に褒められた曲)を対バンしてたハードコアバンドのお兄ちゃんに「お前ら凄い曲するな」って褒められたらしいです。

人見知りなオレは、控室で別のバンドの人と話など出来る訳もないので、知らなかったけど、ちょっと嬉しい話だった。

こんなの覚えてたら、絶対本編のどっかに組み込んだのにな。

無念じゃ。

この話をしてる時、嫁は「どうせ話盛ってるんだと思ってたけど、これだけ2人の話があうって事はホントだったの?」とびっくりしてた。

「どんな高校生活よ・・・」と。

嫁はオレの高校時代の話とかを「ハイハイ。また話盛ってるのね」と思いながら聞いてたらしい。

ホントの事しか話してないのになぁ~

何しか、打倒グミチョコで頑張ります。

こっちは全部ホントの話なんだぞ!このやろぉ!

この記事を見てみる  ⇒
2023年11月11日 12:41 CAT :

水増しの記事~その2 無限の海の阿鼻叫喚バージョン

心の奥底からあふれ出してくる「憎悪」のような「負の感情」。

幼い頃から、いつの時代でも止めどなく溢れ出てくる。

自分の環境が絶望的だったから、溢れ出てくるものだと思ってた。

それなのに。

それなのに。

こんなに自分の想定以上に良い環境になってさえも、このドロドロとした「負の感情」だけは未だに止まることがない。

もっと根源的なものだったことに気が付いた。

中二病真っ盛りの諸兄よ。

その感情が思春期を過ぎ、社会に出て、結婚して、子どもが出来、子どももある程度大きくなり、自分の人生がそんなに悪くない事に気が付いた段階でも、この感情が溢れ出てこそ本物であると自覚すべき。

娘さんが幼稚園に通い始める位のころに、「餓鬼」とか、「エナメルを塗られたアポリネール」とか、「兄の病の特効薬は死臭漂う血の池地獄のような人肉スープの形而上学」とか、「 夜が終わっちまう前に…」とか、「廃墟の街」とか、「白痴」を制作し、娘さんが小学生のころに、「父親憎悪」を制作し、娘さんが中学生のころに、うたばんに出て親に「仕送りシクヨロ!」とのたまい、娘さんが高校生のころに、「自殺の唄」見たいな曲を書いて、ライブで「死ね!!死ね!!死んじまえ!!」とか叫び、娘さんが就活を頑張ってる時に、「犬神サーカス団Z」とか言うおっさんばっかりのバンドでライブハウス巡りし、娘さんが独り立ちする事に寂しさと嬉しさをかみしめつつ「死ねばいい」とか「反物質」みたいな曲を書いてこそ本物ですよ。

誰の事かって?

そりゃああなた、この人ですよ。

敬愛してやまない犬神明兄さん。

この記事を見てみる  ⇒
2023年11月10日 15:12 CAT :

水増しの記事~その1

気が付いたら、ストックがないまましばらく経過してたみたい。

ジャネーの法則よろしく、時間が経つのはお早いですな。

とは言え、別に何にもしてなかった訳でもない訳ですよ。あたしだってね。

〇小説について
「ひとときの暗がり」の第1部全31話を書ききった。
今は書いた内容を読み直して、ブラッシュアップ中。

〇漫画について
「風を切る日々」第50話を作画作業中。
あと3ページで完成と言う所まで書いております。
先日、Xの方で久々に作画工程の動画などもアップした。

こんな感じですな。

動画では1分足らずだけど、実際の作画時間は30分以上かかってる。

昔は筆が早いと持ってたんだけど、最近、そうでもないような気がしてる。

あと、お仕事もままバリバリやっておりますよ。

やる事がどんどん増えて行って、机の前に座って作業する時間が減ってるのがすこし何とも言えない気持ちになるけれども・・・

そして、おうち関係の事で、色々家具とか必要なものを買い揃えている感じ。

金銭感覚がうんこみたいになってきております。

あと一息で原稿は完成する。・・・と思う。

この記事を見てみる  ⇒
2023年11月9日 22:09 CAT :

けけおえ

「人生の落後者」と言う言葉はきっとオレにような人間にこそ当てはまるべきものだと思ってた。

何か、「人生上手くいかない」だの、「学校で友達がいなかった」だの色々いう奴がいるけど、実際に話を聞いてみると、全然お前なんか落伍者じゃねえよ。と言う事が多い。

そんな中で、オレこそが誰よりも落伍者だ。と。

てめえなんて、「人生がうまくいかない」って言う事で何となく、周りに同調しようとしてるだけのカスじゃねえか。

何か良く分からないけどそんな感じ。に思ってた。

・・・思ってたんだけどもだ。

最近、落伍しているからこそ見える景色があり、落伍者だからこそ楽しめる人生も実はあるんじゃあないだろうかと思うようになってきたんだよね。

「オレって普通じゃない」って言ってるヤツで、普通じゃなかった奴なんて見た事ない。

普通じゃないと言われると、むきになって「オレは普通なんだよ」と言う奴の中にこそ本当に普通じゃない奴がいる。

これからの時代、人生の落後者の方が大多数を占めてくるような気がしてならない。

そもそも論として、落伍者の意味が「大勢の人が歩む普通の道から踏み外した人」だとして、大勢の人がクソ底辺で這いつくばってる社会においては、成功者こそ落伍者と呼ばれる日が来たりはしないだろうか。

そんなパラダイムシフトが起きた後でも、「人生の落後者」と言われるようになりたいものです。

何の話だ?これ?

この記事を見てみる  ⇒
2023年11月8日 12:25 CAT :

遠くの国から近くの君までぐるりと丸ごと大回転

嫁が会社用にLINEスタンプを作ってくれた。

会社のロゴは、オレと嫁がまだ結婚する前に「いつか2人で何かを始めた時に」と妄想しながら描いたイラストが元になってる。(その辺りの話は以前描いた【めくるめく世界は艶やかななまま記憶の片隅に】シリーズをご参照の事)

感慨深いし可愛いので、いっぱい使いたいな。とか、インスタとかで配布したいなとか、色々考えていたりする。

それはそれとして、じゃあオレもLINEスタンプ作りてぇよぉぉ!となるのは、まぁ、世の常と言うか何と言うか・・・

何について書こうかなと思っていると、いつもオレの横に居る「くろべぇ」が「自分のLINEスタンプを・・・」と。

そうか。

そう言う事か。

と言う事で、「くろべぇLINEスタンプ」を作る事にした。

出来上がった暁には、きっと、インスタの方で紹介しよう。で、ご希望者の方にはプレゼントしたいなとか思っております。

最近、インスタの方はチョッとストップしてるけど、今建てている家が完成して、そこに「くろべぇ」の社が完成すればそのタイミングで再開しようと思ってる。

その際に、これまで撮りためた写真や書いたイラストと一緒に、LINEスタンプの紹介も出来れば最高じゃないか。とね。

「何のことか分からぬ。だがしかしちょっと気になる」と言う、奇特な方は(↓)のインスタを参照いただければ・・・(PCからだけだけど)

「スマホからだけど、ちょっと気になる」と言う、奇特な方は(⇒)こちらから。【龍が見える話】

会社のスケジュール書いてるホワイトボードはオレのイラスト描く場所になってる。

大体月に1回描き直してる感じでございます。

この記事を見てみる  ⇒
2023年11月7日 12:40 CAT :

フレデリック=ラングブリッジの「不滅の詩」

こんな画像を見かけた。

上位1%の富裕層が占める富の割合だそうです。

日本は世界的に見ると富の分配具合が、かなり進んでいる国のようで。

ロシアとかはさすがの真っ黒。

ロシアの場合は、上位1%と言うかあの人たちがと言う感じがしないでもないけれども。

ヨーロッパも全体的に黒いらしい。

こういう全体を俯瞰的に見れるデータは割と好きなんだよね。

この図をどう解釈していくかと言う話なんだけど、一番わかりやすいのは格差社会かどうかと言う点だと思う。

逆に言えば、黒に近くなればなるほど、勝ち組の得られる利益がでかくなっていくと言う見方もできるはず。

日本についての批判として、よく成功しても利益が少ないと言う話題が出てくる。

そのタイプの人がメディアとかで「アメリカに渡った方が良いですよ。日本はまぢで終わってる。」的な事を言うけれども、この図を見る分には、それはあくまでも一側面でしかないよね。

日本って多分弱者に優しい国なんだよ。

何の才能も能力もないポンコツが「自分の生活が立ち行かないのは日本のせいだ」とか言って、成功者の言葉を真に受けてアメリカやらヨーロッパやらに渡ろうものなら、悲惨な事しかないのは想像に難くない。

人生を楽しむコツはどんなこともポジティブに言い換える事らしい。

財布の中に1000円しか入ってない時に「もう1000円しかない」と考えるのではなくて、「まだ1000円もあるのか」と考える感じ。

「自分の生活が立ち行かない」ではなく、「何の才能も能力もないポンコツでも生活できている」と考えてみれば、日本も捨てたもんじゃないですよ。

オレは、右翼が変なイメージをつけてしまった軍国主義的な意味合いじゃなくて、世界中のほぼ全ての人間が持つ感情の方の愛国心は結構持ってると思う。

なので、日本は大好きで、これからも日本と言う国で家族みんなで生きていこうと思っております。

この国に生まれ育って、この考え方を否定されるのはなんか違うよね。

ただ、それと現政権に対して思う所とかは同じに考えないで欲しい。

まぁ、要はこう言う事だ。

やっぱりジョジョは素晴らしい。

この記事を見てみる  ⇒
2023年11月6日 12:22 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その18

Xさんの方ではすでに書いたけど、物凄く筆が乗っていたので、第1部最終話の31話まで一気に書き切ることが出来た。

後は、これをアップまでの間繰り返して読み直しつつ、文章の流れとか間とか表現をブラッシュアップしていく予定。

最終話は、かなり筆が乗ってたので相当いい感じに書けたと信じたい。

逆に、チョッと乗り切らなかった28~29話辺りが微妙な感じなので、この辺りをむしろアップまでの間に重点的に修正していきたいなぁ。

でも、漫画も描きたい。

そろそろ着手しないと、今月もギリギリになりそうだし。

あぁ~夢が広がりんぐ。

と言う事で、少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきますよぉ!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第23話「寝不足はカッコいい」の話。

本編にあった通り、当時は肉まんを食べる時に、先っぽの部分を乳首だと思ってかぶりついておりました。

だからこそ、今回の扉絵には絶対におっぱいを描かなければいけなかったのだぁあああああああああああ!!

と思ってるんだけど、いくつになっても乳首を描くのが何となくこっ恥ずかしい。

またその内、「おもちゃはおもちゃばこへ」みたいなお話を書きたいなとも思ってるんだけど、なかなかおっぱい(と言うか乳首)を描くテンションになりませぬ。

取り合えず、未だにオレは「寝不足だぜ~」って色んな所で吹聴しまくっている。

それについては、この頃から全く成長していない。

普通に考えたら、これは中二病のなせる業のような気がするんだけど、そうでもないのか。

あと、そう言う「中二病終わったのに、オレまだ寝不足とか自慢してしまうって事は中二病じゃなくて真正だったのか?」とそんな事を考える事こそ、中二病なのか・・・

中二病とは実に奥が深い。

ただ、この歳になってくると、いや出来るならちゃんと夜寝ましょうね。と心の底から思ってはいるんだよ。

寝不足は、仕事にしても、創作活動にしてもパフォーマンスにもかなり悪影響があるのは間違いないのでね。

まさしく水木御大のおっしゃる通りでございます。

チョッとネタバレになるけど、この時期のスケジュールなど可愛い位のとんでもない大創作期が、この数ヶ月後にやってくる。

第2部以降のお話にはなってくるんだけど。

その頃の日記にはよく「トリプル進行」と言う言葉が出てくる。

23話の時期でも、「演劇」「バンド」「漫画」のトリプル進行ではあるんだけど、2年生以降の「トリプル進行」はこんなものじゃないんだよ。

この辺りを小説ではどう描写していこうか、今悶々と考えているところでございます。

いやはや若さって素晴らしい

あと、今回のお礼絵はこちら(↓)。

「かりまん」と言う、今考えたら実にギリギリなお名前のコンビニスナック。

こいつはまぢで、青春の思い出の味なんだ。

ここだけ掘り下げて、またその内記事にしたく思っております。

今回はこの辺りで。

また次回に。

この記事を見てみる  ⇒
2023年11月5日 12:03 CAT :

親ばかで何が悪い!と開き直れない程度にはまだ中二病に罹患してるおっさん

「ショートスリーパー」「多重人格」「洋楽好き」「凄い能力」「他人とは違うと言う思い込み」など、この辺りは中二病真っ最中の方が一番に主張したがるものだと思う。

オレもそうだったし、きっと息子も同じ道を通るんだろう。

その内、寝ない事がかっこよくなり、自分の中にもう一つの闇の人格が存在し始め、なぜかキリスト教関連の用語を使った物語をノートに書き始めるはずだ。

むしろそうなってほしい。

で、息子が今、その中二病の片鱗を見せ始めている。

それは良いんだけど、まだ息子は小学生低学年。

先日、ゲーム(って言うか、スプラ3なんだけど)がやりた過ぎて、夜12時まで起きてて、次の日朝5時に起き出して、ゲームをやってた。

「僕は寝なくても大丈夫なんだ!寝る時間やご飯食べる時間があるならゲームをやっていたい!」と。

おおお・・・紛う事なき中二病だ!と感動してたんだけど、その日、息子は謎の高熱を出してダウンした。

そのまま次の日の朝まで15時間くらい寝てた。

寝て起きたら元気モリモリ。

要するに寝不足で、ゲームいっぱいして疲れちゃったらしい。

中二病みたいなことをしたいけど、体がまだついて行かない奴の事を「小二病」と呼ぶことにしたい。

息子は、今小二病。

来るべき中二病発症の時に備えて、無理しないで夜はしっかり寝て体を作ってくれい!と言う事に相成りました。

何か、頑張って中二病しようとしたけど、体は小二だったと言うのが、たまらなく可愛い。

愛おしい奴よ。

この記事を見てみる  ⇒
2023年11月4日 12:45 CAT :

下呂温泉

息子がお誕生日に手に入れた「スプラ3」。

「チョッと一緒にやってみよう」と誘われて、やってみたんだけど、ゲロ面白いです。

しばらく創作活動が滞りそうな、お仕事投げ出して遊びそうなくらい面白いです。

どうしてくれるんだ・・・

学生時代、XBOXで、HALOを廃人寸前までやってた事を思い出しつつある今日この頃・・・

この記事を見てみる  ⇒
2023年11月3日 13:35 CAT :

生まれてから死ぬまで雨に恋い焦がれる花々木々

小説「ひとときの暗がり」の原型になった楽曲「ひとときの暗がり」には3パターンの音源が存在している。(厳密には、その前段階として曲が完成した時に録音したデモテープもあったりするけれども。)

1つ目は、アルバム「オナニー遍歴」に収録されたオレが自分でボーカルを取っているバージョン。

2つ目は、くろすけと一緒に作ったシングル「子守られの唄」のカップリングで収録したバージョン。

3つ目は、これもくろすけと一緒に作ったアルバム「脛毛おうじょと巨乳じいや」に収録したバージョン。

1つ目と2つ目は、演奏自体は同じもので、ボーカルが違うだけ。

3つ目はアルバム用にギターなどを追加し、ピアノを弾き直したり、色々アレンジを変えてたと思う。

当たり前と言えば当たり前なんだけど、小説書いてる時はこの辺りの音源を鬼リピートで聴いてる。

どこかで書いたかもしれないけれども、オレは自分の作った曲がこの世のどんな音楽より好きなので、それはそれはノリノリで聴いておりますよ。

いいじゃないか。

その位ナルシストなのは許してほしい。

で、小説を書いてるどこかのタイミングで、この音源も公開したいなと思ってるんだけど、さてどのバージョンを公開したもんかな。と。

アルバム持ってると言う尋常じゃなく奇特な方は分かってもらえると思うけど、3つ目のバージョンはアルバムの前後の曲とつながりがあるので、単体では出しにくいんだよね。

じゃあ、オレが歌ってるヤツか、くろすけが歌ってるヤツか。

どっちが良いんだろう。

ただ、小説の内容。

特に、第2部以降の展開を考えると、やっぱり2つ目の初期アレンジのくろすけボーカルバージョンになるのかな。

いや、ホントどれも良いと思ってる。

自信過剰にもほどがあるかも知れないけれども。

大体「ひとときの暗がり」自体が、自分で作った曲の中では、「果て。1」「ジャム地獄ジャム」「白痴にも書けるラブソング」辺りと同じ自信作のひとつだし。

その辺りの音源を公開するために考えている「場末の紙芝居屋さん」と言うネタも諦めていないんだよ。

何の話か分からん!と言う方にはこちら(⇒)【今日くらいは新作短編描けました!って声高に宣言したい】

あと、「付喪神」とかの演劇台本を公表する「モラトリアムよ永遠なれ!」と言うネタもやりたいなぁ。

やりたい事はホント尽きる事がない。

この記事を見てみる  ⇒
2023年11月2日 21:45 CAT :

これで良かったのか分からないまま同じ一日を繰り返す

「ひとときの暗がり」と言う小説を書いております。

この小説。一応、ほぼノンフィクションと言う事で書いてるんだけど、その実はオレの頭の中にある記憶にほぼほぼ頼っている。

先日30話を書き終わって、あと1話で第1部が終わると言う所まで来た。

結構佳境になってきていて、個人的には実に面白い展開になっていると思っている。

最終話を書く前に、当時の心境をよりリアルに表現できるように高校時代に書いていた日記を読み返してみた。

・・・そして分かった事がある。

オレは、相当自分の高校時代を美化していたようだ。

小説の中の局長と言う人物と比べて、高校時代のオレはその数百倍どうしようもないクズ野郎だったみたいだ。

あと、いくつか時系列がおかしい事があった。

オレの記憶と、当時の日記。

どちらが真実に近いかと言うと、そりゃあ当時の日記に決まってますぜ。

いやね。美化していた点は良いと思うんだよ。

そんなものオレの視点を通しての私小説なんだから、許してちょんまげってなもんだ。

ただ、時系列がおかしいと言う点については、どうしようかな。とちょっと悩んでる。

例えば、携帯電話を手に入れたのは、オレの記憶では高校1年生だったと思ってたんだけど、何と高校2年生の時だった。

夜な夜な色々お話して、黒崎先輩のモデルになった人とオレが仲良くなったのは、高校1年生の冬で間違いなかった。

ただ、記憶ではメールのやり取りで色々お話して仲良くなったと思ってたんだけど、日記を見る分には毎夜毎晩、深夜に家電で何時間も話していたらしい。

実際にメールでアホみたいにやり取りもしていたんだけど、それは2年生の冬頃だった。

みたいな、感じの事が思ってた以上に散見されてしまった。

そんなオレは家の電話を使って、毎晩何時間も電話していたなんて記憶ないんだけど・・・でも、日記にはそう書かれているんだよなぁ。

付き合ってる訳でもない女と毎晩何時間も電話してたとか、正気か!?当時のオレは!

と、ここまで書いてて、一つ思い当る話がある。

半年くらい前に書いたこの記事の話だよ(↓)

【所詮はいたずら 神様の人生ゲームなんだもの簡単にゴールしちゃってもおもしろくない】

所謂「マンデラ効果」についての話なんだけど、この世界がオレの元居た世界線と変わっていたとすれば、この日記と記憶のズレについても説明出来やしないか。と。

つまりこう言う事です。

「ひとときの暗がり」は99.9%ノンフィクションに違いない。

ただし、今、この世界の過去ではなく、オレがかつていた別の世界線で経験した過去にあった話を書いたノンフィクション。

これが、今一番納得できる話だと思う。

いくらオレがアホでも、毎晩家電で何時間も電話したりなんかしないと信じたい。

他にも「はぁ?そんな事あったか?」と言う事が沢山日記に書かれていた。

その辺りの相違についても、今後、「ひとときの暗がり」の裏話で語っていけたらい違う意味でも面白いんじゃないだろうか。

現実世界の方がよっぽどオカルトだったと言うお話でございます。

オレの記憶では間違いなくしっぽの先は黒かった。

この記事を見てみる  ⇒
2023年11月1日 12:21 CAT :

11月の始まりは「裏切り者のレクイエム」で

「見る影もなく衰退したサイト」と言うネタがあると、ほぼ必ず名前が上がる「新都社」さん。

それくらい、過去の勢いが凄かったと言う事なんだろうとは思う。

ただ、オレが投稿を始めた8年くらい前と比べると、以前より状況良くなってる気がするんだけど、どうなんだろう。

アクセス人数自体はあの当時より減っているだろうけど、激減と言うほどでもない感じ。

オレが投稿を始めたあの頃の方が、ホント末期的な状況だったと思う。

ヤバイ奴がメチャクチャし過ぎて、そのせいで有名な作家さんとかは軒並みいなくなってしまったのに、新人さんに対してはめっちゃ厳しくて、これどうすんの?みたいな空気流れてたし。

本気で「半年ROMってろ」って言葉を使う人がまだ居た時代。

オレも最初の頃「規約も読めない奴は投稿すんな」とか、「こいつ頭いかれてるから何言っても無駄だわ」とか、「そんな叩かれる?」って位ボコボコにされたのは、未だにまぁまぁトラウマになってる。

あの頃と比べると、ホントどうしようもないコメ稼ぎだけの為のアホ漫画もなくなったし、自暴自棄になってんのか何なのか良く分からないやばい奴もいなくなったし、ルールがどうのとかで新しく来た人を追い出す変な奴もいなくなったように感じる。

かと言ってそこまで見てる人が激減した訳でもないし、凄く良い環境になった気がするんだけどなぁ。

あくまでもオレの体感的な感想だけども。

それに、ここでしか読めない変な漫画は相変わらず一定数投稿されてて、それをしっかり楽しめてるよ。少なくともオレは。

正直に言ってしまえば、本気で漫画家になりたい人にはオススメ出来ないと思う。

そんな人はまぢで、ジャンプルーキーとかで頑張ってほしい。

でも、オレみたいな漫画描くのは好きだけど、漫画でご飯を食べていく為に頑張ってる訳ではない。と言う、おっさんにとっては実にいい塩梅の心地いいコミュニティーなんだよ。

先日、なんか「100話は連載したいです!」ってすごいテンションで新作を上げてる人居て、「おお!久々に熱い人出てきたな」とワクワクしてたら、あまりの反応の薄さに1話で心折れてたのを見て、何とも言えない気持ちになった。

昔の新都社さんでは、こういう人も「ワナビー」とかアホみたいな蔑称でネタにされてて嫌な感じだったけど、今はそんな事もなくなった。

気長に頑張ってくれれば、おっちゃんは応援しつつ読み続けるのに。

至極残念。

そんな気負わないで、のんびり楽しく漫画ライフをみんなで楽しみましょうや。

などなど、しおれたおっさんは色々思う訳ですよ。

取り留めない文章になったな・・・

何が言いたいかと言うと、どんな人でも気軽に漫画投稿できるし、どんな人でも受け入れてくれるとんでもない懐の広さがある新都社さんは良い場所ですよ。と。そんな感じ。

あと、運営さんにはホント素敵な場所を作ってくれた感謝しかない。

なので、オレは存続する限り他の媒体に移ろうとは思ってない。・・・今のところは。

また、以前のあのギスギスした感じにならないと信じつつ、今日もお絵描き楽しみます。はい。

古参面出来るほど歴長くないし、全く人気作家でもないオレがどうのこうの言った所で何も変わらないだろうけど、意外と新都社愛は持ってると思っておりますよ。

知らんけど。

この記事を見てみる  ⇒
2023年10月31日 12:48 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その17

先週、「手間と労力が報われることのない別に風を切るわけでもない日々を過ごす~その2」を書いたせいで、何となく満足してたけど、こっちを書いてなかった。

いや、別にお座なりにしているわけでもないんだけど、うっかりする事ってありますよね。

あるよね。

ない奴とはお友達になれんわ!

と言う事で、少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきますよぉ!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第22話「捻じ曲げた信条」の話。

今回は、「シューティングオブハート」の歌詞をまとめて、ヨシ終わりだ!

でも良いかと思ったんだけど、シータ時代の歌詞をまとめたルーズリーフがどっかに行ってしまったらしい。

手元にある歌詞をまとめたルーズリーフには、大学生の頃にやってた「瞳・mine」ってバンドの楽曲からしかなかった。

どこ行ったんだろう。

まぁ、捨てたりすることはないからまた見つかるでしょう。

ただ、この話を書いてて発覚した事がある。

本編でも書いていた「君のピュアなハートをバンディット」の部分。

この「バンディット」の部分がオレの記憶では、アルファベット表記だったと思うんだ。

しかも「vandit」って書かれてた気がするんだけど、今回調べてみたら「怪盗」とか「盗賊」って意味の「バンディット」は、「bandit」なんだよね。

当時、オレも英語の学力はホント限界を突破するほど悪かったから、気が付きもしなかったんだけど、綴りから間違ってた可能性が出てきた。

いや、オレの記憶違いの可能性もあるので、実際、そのルーズリーフが見つかるまで断定はしないでおこう。

取り合えず、「シューティングオブハート」をこすり過ぎたら、その内怒られそうなので、今日のところはこの辺で。

この回のお礼絵は、当時の楽譜。

先日、「ひとときの暗がり」読み直してたら、第10話で、シータのメンバーは誰も楽譜が書けないし読めないって書いてた。

この辺りの言い訳をさせてもらうと、「ひとときの暗がり」は10年以上前に書いていた「超ニュースチョクホー」のリメイク作品。

「超ニュースチョクホー」と「ひとときの暗がり」の大きな違いはフィクションの度合いで、「超ニュースチョクホー」はそれこそオーケンの「グミチョコ」くらいのフィクション度合いだったんだけど、「ひとときの暗がり」の方は99%ノンフィクション。

ただ、すでに完成してた13話までについてはある程度「超ニュースチョクホー」の文章も引用してて、今回の部分はまさにその引用した文章の部分だったと。

多分へっぽこバンド感を強調するために、何にもできないクズの寄せ集め的な設定を盛り込んだろうと思う。10年以上前なのでその辺の記憶は曖昧なんだけど・・・

とは言え流石に、楽譜書けないし、読めないバンドは無理があるよな。

一応、自分で作った曲の楽譜くらいは書けます。

そもそも楽譜読めないとコピーとか出来ないです。はい。

ただ、「BAD LOVE」と言う曲をやらなかった理由として、当時の楽譜を紛失したからと言うのは事実だったと思う。

ちなみに、後年になって当時のデモテープから採譜して、この「BAD LOVE」はセルフカバーみたいな形で作り直してる。「崖の上のぼーにょ」と言うアルバムに収録してたはず。

それを聞いた黒崎先輩のモデルになった人に「懐かしぃ~」って言われた記憶もある。・・・あれは夢ではないはず。

まぁ、そんな感じで今日のところはここまで。

また次回に。

この記事を見てみる  ⇒
2023年10月30日 12:39 CAT :

寂しくないと死んでしまうウサギが今夜も獲物を探す

娘がインフルエンザにかかった。

で、息子かからないように、家庭内隔離政策を実行中。

オレは息子担当で、嫁が娘担当。

オレは息子と寝起きし、嫁が娘と寝起きする感じ。

なので、この土日は息子とずっと遊んでたけど、娘とはチョッと会話を交わしただけ。

そんな生活をしておりました。

これはどうなんだろう・・・

イヤ、隔離政策自体は別に良いんだけど、単純に寂しいなぁ。と。結構、強めに思ってたりするんだよ。

こんな事言ったら怒られるのかも知れないけど、もしオレが独身だったとしたら、この状態で子どももいないんだよな。

メッチャ寂しいような気がする。

そりゃあ、自分の時間がいっぱいあるから、漫画描いたりとか物凄く出来そうな気がするけど、それでもやっぱり有り得ないくらい寂しい。

、ここ10年くらい子ども中心の生活を送ってる上で、いきなり1人になったと考えるから、寂しさ10倍マシと言う事もあるかも知れないけれども。

何かの統計で、独身男性が一番早死にだと結果が出たとかなんとか。

納得だわ。

多分、オレ、すぐ、死ぬ。

この記事を見てみる  ⇒
2023年10月29日 12:57 CAT :

休むことも許されず笑う事は止められてはいつくばって一体何を探しているのか~後編

前回までのあらすじ!!

と言う事で、オレの部屋の棚の中から発見されたビックリマンシールの中に果たして、多少なりとも価値のあるものはあるのか。

 

 

早速、先日の続きのページから。

ここに至ってはついにビックリマンですらなくなってきた。

まぁ、そんなキラシールなんてめったにあたりゃあしないんだからしょうがねえよ。

・・・と思ってたら、このゴモランジェロだよ。

こいつが何と、3~10万円!!??だそうで。

うおおおおおおおおおおお!!

なんでこんな奴がそんな価値あるんだよぉおお!

訳分かんねえけどすげぇえええ!

と思ってた。

テンション爆上がりになった。

なったんだけども、よくよく見てみると残念ながら価値があるのは周りに銀の枠があるアイス版の方らしい。

オレはアイスでシールを当てた記憶はないので、これは初期のチョコ版の方。

こっちの場合、高くても1万円くらいまで見たい。

いや、それでもこんなシールに1万円ってすごいとは思うけど。

ぬか喜びだった。

 

 

次のところはホログラム関係のシール。

当時とにかくこのホログラムがかっこよくてしょうがなかった気がする。

今見ると、懐かしいっちゃ懐かしいけど、なぜこれに心ときめいていたのか全く分からない。

あと、写真にうまく写せなかった。

まぁどうせ、この中にも大して価値のあるものはないでしょうね。

・・・

・・・・・

・・・・・・と思っていた。

所が、この右上にあったシール。

こいつですよ(↓)

「魔肖ネロ」なんだけどこれ・・・

なんと、3~10万円くらい。

今度はアイス版ではない。

ちゃんとチョコ版のホログラムシールで、この価格らしい。

とは言え、10万円はさすがに完品の場合で、このシールなんてどう見ても完品には程遠い。

それでも、まぁ、switch本体と同じくらいの価値がこのシール1枚にあると言う事なんだよね。

うむむむ・・・末恐ろしい・・・

 

 

と、まぁ、そんな感じでチョッと面白い結果になったところで今回は終わり。

他にも昔買った面白おもちゃ色々あるので、新居に移るタイミングででも、調べてみても面白いかも知れないな。

マンガとかCDとか、割と珍しいものいっぱい持ってると思うんだけどな。(これとか

いや、もう空バカのCDとか価値ないのかな。

いつになっても、唯物主義者でございます。

そして何より、当時の思い出はプライスレスだと思う。

この記事を見てみる  ⇒
2023年10月28日 12:34 CAT :

休むことも許されず笑う事は止められてはいつくばって一体何を探しているのか~前編

ふと思い立って、棚の中を漁っていると、子どもの頃に集めていた「ビックリマンシール」のアルバムが出てきた。

あぁ~懐かしいなぁ~と思いつつ、ふと「コレ・・・もしかしたら価値出てるんじゃね?」と、思い立ってしまった。

いや別に、昨日の記事よろしく古いものとしてお金にしようと思ってる訳じゃあない。

とは言いつつ、チョッとだけ調べる。

まぁ、ビックリマンシールって結構偽物もあるらしいので、この話がそのまま事実と言えるかどうかは分からないけどね。

ただ、当時ビックリマンチョコをおかんに無理やり食わせながらシールだけ集めてたのは事実。

最近、購入して偽物をつかまされたものではないと言う事は断言しておこう。

果たして、オレのコレクションの中に高額なレアシールなど存在するのか!

 

 

まず、アルバムは完全にパチモン。

確か、近所のスーパーで買ってきた記憶がある。

いきなり暗雲が立ち込めてきた。

こりゃダメくせぇな。

 

 

1ページ目には苦心惨憺して集めたヘッドたちのシールがあるんだけど、どうもこの辺りは特に価値がないらしい。

ヘッドシールって、めっちゃレアだと思ってたんだけど意外だった。

高くても5000円くらいらしい。

 

 

次のページではスーパービックリマンのヘッドシールと、一部ビックリマンのヘッドシール。

これも多分どれも大した価値はないっぽい。

スーパービックリマンなんて良くても多分1枚1000円くらいだって。

 

 

この辺りからネタ切れになってくるっぽい

個人的にはこのネロン魔球シリーズとかめっちゃお気に入りだったんだけど、この辺も価値ない。

ドラキュロスが2000円くらい、ドラゴットが3000円くらいにはなるっぽいけど、そんなもん。

 

 

長くなってきたので、残りは明日にでも・・・

果たして、多少なりとも価値のあるシールはあるのか。

次回を待て!

この記事を見てみる  ⇒
2023年10月27日 12:46 CAT :

失うものさえ失ってなお 人はまだ誰かの指にすがる

古いものが好き・・・と言う訳ではないと思う。

ただ、心ときめくものを探しているだけなんだよ。

気が付けば、家の中にどんどん古いものが増えていってる。

たまには、少しだけご紹介と言う名の自慢をさせてもらっても罰は当たないよね。

知らんけど。

取り合えず、今スグ撮影できそうな、オレが仕事してる部屋にあるものだけ写真撮ってみた。

 

 

まずはこちら(↓)

「茶太郎」と名付けて愛用しているお仕事用のカバン。

調べてみると、今から100年くらい前、大正時代に作られたものらしい。

古道具屋さんで埃被って叩き売りされてたヤツを買ってきた。

とても使える状態じゃなかったんだけど、購入金額を遥かに超越するメンテナンス費用と手間をかけることで生まれ変わることが出来た。

そんな「茶太郎」にノートPCをはじめ、資料などを詰め込んで、日々お仕事の打ち合わせに行っております。

 

 

どこだったか忘れたけど蚤の市に行った時に見つけてきた昭和時代の薬箱。

今は乾電池などの小物入れに使用してる。

購入の決め手は、表面の紙がきれいだった事と、開けた中に血反吐みたいなシミがあった事。

薬箱の内側に血反吐って何となくロマンを感じますやん。

 

 

これは確か高松かどこかの古道具市で買ってきたものだった気がする。

痛んでる感じなんだけど、引き出しの引っ掛かりは全くなくて使い心地が実に良い。

使い込まれた感じが凄く可愛かったんだよ。

オレのピアスとか小物とか入れるのに使っております。

 

 

古いものじゃあないけど、これもチョッと紹介。

オレが茶太郎に入れてお仕事にもっていってるペンケースとシャーペン。

別に古いものじゃあないんだけど、小学生の頃、いわゆる筆箱が嫌になった時に、親からもらった皮のペンケースと当時描きやすさにこだわりまくって選んだシャーペン。

それから何と30年以上。今もずっと愛用してる。

オレは死ぬまでペンケースを買い替える事はないだろう。多分・・・。

めんどくさくて写真撮ってないけど、こんな感じでずっと使い続けてるものがかなりある・・・と思う。

 

 

で、最後に先日買ってきた巻き時計。

これも茶太郎と同年代くらいのものらしいけど、信じられない位状態が良くて、一目ぼれして即購入した。

写真でもチョッと写り込んでる大きいねじ巻きにキュンキュンしたんだよ。

もちろんねじ巻き式なので、電池などはない。

「ねじが緩んできたら、時計の進みが遅くなるので、ねじを巻いてあげてくださいね。」とお店の店主さんに言われた。

何かそう言う所が可愛くてしょうがない。

 

 

新居に引っ越すと言う事で、色んな所で嫁と一緒に可愛いものを今買い揃えているところ。

他にも、戦禍を無傷で潜り抜けた可愛い食器棚とか、どっかのおじいちゃんが自分が子供の頃使ってただろう机の廃材で作ったテレビ台とか、昭和レトロな色合いが最高に可愛い洋服タンスとか、良いものがどんどん溜まってきております。

「ひとときの暗がり」の小説に出てきた「付喪神」のモデルになった犬ぬいぐるみの「たご作」は、オレが母親のお中の中にいる時からずっと一緒で、今もオレのベッドの横に座っている。(たご作についてすこし書いた記事もあったりする

結局、古いかどうかじゃないんだよね。

大切にできるかどうか。

大切にしたいと思うかどうかなんだと思う。

この記事を見てみる  ⇒
2023年10月26日 12:21 CAT :

怒涛の如く押し寄せる九十九折を華麗に受け止める男の話ではない

最近、また色々映画を見ております。

見直してるものもあったり、新しく見たものもあったり。

一つ一つ感想を書くのもどうかと思うので、ざっくりと一言感想と言う、命を懸けて作品を作り上げてくれた人に随分失礼な形で書いて行きます。ハイ。

 

 

【日本で一番悪い奴ら】

大好きな白石監督の名作。心の底からエンターテイメントしてて、ご機嫌で最後まで見てしまう。超オススメ映画ですよ。

 

 

【子宮に沈める】

あまりにもショックが大きすぎて、個別に感想を書いてしまった。詳しくはこちら

 

 

【死刑にいたる病】

こちらも大好きな白石監督の作品。ずっと気になってたヤツ。「虎狼の血」や前述の「日本で一番悪い奴ら」のようなエンターテイメントとは少し違う暗い物語だった。思ってたのと違ったけど、「凶悪」のセルフパロディーのようなシーンもあって、かなり面白かった。

 

 

【タナカヒロシのすべて】

なぜか人生で一番リピートした映画。超絶ハンサム時代の鳥肌実が、その芸風と1ミリもかすらないまま主演している。この映画ホント好き。

 

 

【不能犯】

個人的にはどう頑張っても無理だった。ストーリーより、沢尻エリカさんの演技が鼻につき過ぎてみてられない感じ。いや、そう言う演技なんだろうけど。

 

 

【きさらぎ駅】

ネットで超有名なきさらぎ駅をどう調理するのかワクワクしてたけど、全然がっかりだった。とは言え、ホラー映画としては、結構楽しめたと思う。いや、相当ビクッてなるよ。ストーリーはこれで良いのか分からないけど。

 

 

【ヤクザと家族】

別に任侠映画好きな訳じゃあないんだけど、結構よく見てると思う。その中でもかなり異色のヤクザ映画だった。オレの大好きな「あはれ」が存分に堪能できる名作だと思う。と言うか、普通に泣いちゃうよ。コレ。綾野剛さんの映画最近よく見たる気がする。

 

 

【ダークナイト】

面白過ぎた。ストーリー自体は(↓)のバットマンビギンズの方が面白かったかも知れないけど、ヒース・レジャーの演技が凄すぎる。これは反則だわ。大好きなゲーリー・オールドマンも渋くて最高。

 

 

【バットマンビギンズ】

ダークナイトを見た後、内容を補足したくて見た感じ。正しいアメコミヒーローものの映画はこっちかも知れない。ただ、クリストファー・ノーラン監督って戦闘シーンでカメラ振りすぎ、且つめっちゃ寄るよね。迫力はあるんだけど、これだけ長く続くと気持ち悪くなってしまう。

 

 

【さがす】

以前、うちの会社に来てた子のイチ押し映画。もう少し後半にネタバレを引っ張る形でも良かったような気がするけど、展開の意外性込みで面白かった。主演の子がめっちゃ良い。おっぱい見せるシーンでなんか知らんけど、おっちゃんもすごくドキドキした。

 

 

【来る】

中島監督のホラー映画と言うチョッと異色な組み合わせ。中島監督らしい演出も随所にありつつも、相当面白いホラー映画だった。普通なら死なないだろう主人公みたいな奴もバンバン殺されるから、気が休まらない。あと、最後の除霊シーンは過去に見たどのホラー映画より大規模で凄かった。あそこまで行くともうコメディーだと思う。

 

 

【ハリーポッター 不死鳥の騎士団】

最近、うちの子どもたちにハリーポッターブームが来ていて、全シリーズをめっちゃ見てる。その中で、唯一時間が合ったので一緒に見ることが出来たヤツ。個人的には、この「不死鳥の騎士団」以降の3作品がかなり好き。ただ、アイデアと展開の面白さなら「アズカバンの囚人」が一番かも知れないよなぁ。

 

 

【万引き家族】

是枝監督の映画でも一番好き。何度も見返してしまう。ラストの安藤サクラさんの涙と、リリーフランキーさんのコロッケを浸すカップ麺のシーンが狂おしいほど好きなんだ。

 

 

【ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン(テレビアニメ)】

映画じゃないけど、ちゃんと全話見たよ。心がキレイになるような素敵な物語で良かったと思う。ただ、皆が絶対泣くと言う10話は、展開が何となく読めてしまってイマイチだった。オレの感性は人とは違うと言いたいお年頃なのだろうか。

 

 

【虎狼の血】【虎狼の血レベル2】

これも白石監督作品だわ。レベル2の鈴木亮平さんの演技が好きすぎて何度も見てしまう。ただ、どうしても1作目の方が、ガミさんの存在感が強くて映画として面白いんだよなぁ。コレ続編あるよね。めっちゃ期待してる。ホント好き。

 

 

【リカ】

映画じゃなくて連ドラか。めっちゃ期待して見てたんだけど、思ってたより怖くなかった。ただ、リカが車追いかけて走ってくるところとかは、おもっくそコメディーに振り切ってて面白かったと思う。

 

 

【事故物件】

結構話題になってたから楽しみにしてたんだけど、チョッとイマイチだったかな。このタイプのホラー映画なら「残穢」の方が個人的には面白かったと思う。ついでに「事故物件芸人」って言う別の映画も見たけど、こっちはもう完全にコントで、こわ面白かった。特に、トムブラウンのみちおがめっちゃ良かったよ。

 

 

【この世界のさらにいくつもの片隅に】

こんな素晴らしいアニメがあって良いのかと言うくらい大好き。今回は、「さらにいくつもの」の方。伏線とか設定をしっかり回収してて面白いんだけど、個人的には、短い方が好きな気がする。りんさんを交えた三角関係が物語のもう一つの主軸なんだと言う事は分かるけど、やっぱり1つの映画としては要素を詰め込み過ぎなのかもしれない。

 

 

【AKIRA】

これも何度見返したか・・・と言うくらい好き。これ本当に、オレが生まれたころのアニメなんだろうか。演出もセリフ回りも音楽も、ぬるぬる動くアニメも全部が驚異的。「さんをつけろよデコ助野郎」の一点だけで、漫画よりアニメの方が好きかも知れない。

知らない人なんて、この世にいないだろうけど、このシーンですよ(↑)

 

 

他にもまだいくつか見たような気がするけど、今日のところはここまでと言う事で。

また思い出したら、描きます。

おやすみなさい。

この記事を見てみる  ⇒
2023年10月25日 21:12 CAT :

狂ったピエロ

心折れる日がある事もある。

バキバキに折れていてもまだ生きているので、こればっかりはしょうがない。

思う所が色々あるんだよ。

行動は決意を伴うらしい。

「どうでもいいや。」となりかけているところを何とかギリギリで保っている感じでございます。

ただ、明日も保てると言う保証はどこにもない。

この記事を見てみる  ⇒
2023年10月24日 12:34 CAT :

やるせない夜は街路樹をアンテナにしてあの人にSOSでも打ちまくれ

今日も今日とて、色々お忙しいですね。

マンガや小説どころか、ブログ書く時間すら憚られる感じ。

それでも、どうしても扉絵に乳首を描きたかった衝動は抑えられず、朝起きてから、「ひとときの暗がり」の今日アップ分の扉絵におっぱいの絵を描き下ろしておりましたよ。

問題なのは、日々のお仕事に追われて、色んな事を抜かしまくっている事だよなぁ。

ご迷惑おかけしまくっております。

これじゃあまずいぞ。

何とか、体制を立て直せぃ!

描いたおっぱいはこちらです。

それでは、打ち合わせに行ってきます。

この記事を見てみる  ⇒
2023年10月23日 12:06 CAT :

手間と労力が報われることのない別に風を切るわけでもない日々を過ごす~その2

なんだかんだと言いながら、コツコツ1ヶ月かければ、1話位漫画も描けることが実証できた感もある9月と10月だったと思う。

とは言え、元々なんか少しずつ進めると言う行為が苦手なので、メッチャ描いてる週があって、全く描いてない週があって、合計するとまぁ1話くらいは行けるかと言う感じ。

まだ、結構先までネームは出来ているので、このペースで描きつつ、年末年始とかお盆とかのまとまったお休みのタイミングでがっつりネームを書いて行きましょうかね。

そんなこんなで、少なくとも第3部終わりまでは定期更新してやるぜぇ!と意気込んでおりますので、何卒よろしくお願いいたします。

少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第3部24話「コロッサの戦い(1)」の話。

日数だけで言えば3年以上も引っ張ったコロッサの戦いがいよいよ始まった。

実際に、元ネタのネームでもまぁまぁの話数を書いてるこのシリーズなんだけど、先に言っていこう。5話続くよ。

何か、5話に渡って戦闘シーンを描くと言うのが、考えてみれば、「us」の対ロバート戦以来のような気がしてる。

まぁ、「Gの世界」の最後に「Gゲーム」と言うシリーズもあったけど、あれはずっと戦ってたとは言えない位色々展開があったからなぁ。

バストアップメインで進むお話回と比べると、なかなかの作画カロリーだけど、描いてる方としてはメッチャ楽しい。

問題なのは、頭の中でイメージしてるシーンを描くだけの画力がないと言う部分な訳でして・・・

今回の話で絶対描きたかったのが、シータがジュンの頭つかんで地面に擦り付けながら「ガガガガガガ!」ってやるシーン。

思いついてネームに描く分には、こんなイメージと言うのだけ描いた(↓)

頭の中にイメージはあるんだけど、どういう体勢でどんな向きになってるのかはまだ正直この段階ではイメージが浮いてない。

で、さて原稿に描きますかとなってから、下書きを描いては「手の感じはこれか」とか「ジュンの体の向きはこっちの方が良いか」とか「足の感じはこっちか」とか消しゴムと鉛筆を駆使して何度も繰り返し修正。

結構しっかり描きこんだ下書きが出来た後で、ペン入れをするんだけど、補助線がいっぱい入ってるので、ペン入れして下書きを消した後でもよく見ると、「腕の角度おかしいな」とか気づいてしまう。

結局何度直したことか。

まだ、完璧には程遠いけど、まぁ、最低限「何が起こってるかを理解してもらえる」かなと言う絵にはなった・・・と信じたい。

悲しいかな、現時点の画力の限界はこんなもんだ。

動きのある絵を描きたかったと言う、良く分からないこだわりで効果線は入れなかった。

多分、これに効果線を入れると、ごちゃごちゃし過ぎて良く分かんない事になってたと思う。

こんな感じで、色々試行錯誤しながら、漫画を書いて行くと言う行為が実に楽しい感じです。

一応お礼絵の方でも、この試行錯誤の一部を書いてたりもするんだけど、今回は長くなったので、この辺で・・・

次回更新は、11月23日を予定しております。

祝日だ。多分、更新いっぱいあって埋もれるんだろうな。

まぁ、それはそれでしょうがないか。

ではまた次回。

show must go on!

この記事を見てみる  ⇒
2023年10月22日 18:32 CAT :

僕はペディ―みんなのヒーロー

息子のお誕生日に何がしたいと聞くと「レオマワールドで遊びたい」と言う事だったので、レオマワールドに行ってきた。

フリーパス買って、あとは好きな事を好きなだけやって来い!と。

結果1日かけて、しこたま園内で遊び倒し、娘が怖がったコースター系はオレが一緒に乗って楽しんだ。

で、結果的にちょっとした小旅行位のお金が吹き飛んでいったけど、家族全員が「10点満点中10」と言うくらい楽しかったので良しとしよう。

そんな話を長々書いてもしょうがないので、これだけでおしまい。

夜景を眺めながらの観覧車は実に最高だった。

高所恐怖症の嫁が一緒に乗れなかったのだけが心残りではあるけれども。

この記事を見てみる  ⇒
2023年10月21日 12:11 CAT :

ヘヘヘイ

たまには、ここ最近あった嬉しい事でも箇条書きして、ポジティブシンキングに移行してみたいと思います。

 

 

〇先日打ち合わせした人に「しもた社長さんの発想力は素晴らしいです。大変勉強になります」ってめっちゃ褒められた。

分かってる。社交辞令だと分かってる。

でも、オレのデザインもめっちゃ褒めてくれて、ビックリするほどお仕事次々くれてるから、ある程度本当だと信じてる。

 

 

〇娘の授業参観に行った時に娘のお友達から「お父さんイケメンだね」って言われた。

この顔面で長年生きてきて、嫁以外から言われたのは初めてだよ。

その友達が男の子だったことなんて些細な問題だ。

娘が恥ずかしい思いをしないように、最低限容姿には気を配っていきたい。

 

 

〇嫁から今が過去最高にカッコいいと褒められた。

出会った頃より今の方が全然いい感じ。

いい歳のとり方をしてると思う。と。さすがに、こいつは社交辞令は言わんだろう。ニヤニヤ。

 

 

〇「ひとときの暗がり」のコメントで「グミチョコより好き」と言ってもらった。

そもそもが「オレ版のグミチョコを描いてやるぜ!」だったので、そりゃ嬉しいですよ。

自分の高校時代、あった事をそのまま書いてるだけで、創作物と言えるかどうか微妙なところだけが、少し複雑ではあるけど。

それはそれとして嬉しいんだよ。ちくしょー!

 

 

〇新しいおうちのあと少しで完成する。

オレの家なんだから、オレのやりたいようにやらせてもらい、良いおうちになりそうな感じ。

土地売買で騙されたころから考えると長い道のりだった事も含めて、実に感慨深い。

2階から棒で降りてくるとか、滑り台をつけたいとか、地下室への扉がせりあがるとか、流石に耐久性と安全性、費用面から断念したものもいくつかあるけど、それでも凄く満足してる。

 

 

〇イラストのお仕事が出来るようになった。

絵が下手くそで絶望的に才能がない事がずっとコンプレックスだった。

それでもめげずに30年以上描き続けた結果、絵を描くことがお仕事になった。

才能があるに越したことはない。でも才能がなくても、続ければきっと夢は叶う。を体現してやったと思ってる。

 

 

うむ。

なんかむずがゆくなってきたので、この辺で止めておこう。

ポジティブシンキングが出来たかどうかは知らん。

取り合えず、ピース!

この記事を見てみる  ⇒
2023年10月20日 12:45 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その16

まだ30話書いてる途中です。

と言うか、全く触らずに途中で放置しております。

今は、漫画描きたいテンションなんだよ。

「風を切る日々」の方は、もう次の50話の全部の下書き描き終わってペン入れも数ページ終わってる。絶好調だよ。漫画描くの楽しい・・・

このままさっさと書き上げて繰り上げ更新するか、書き終わったタイミングで小説の方に着手するか。どうしようかなぁ~と言う感じ。

とは言え、「ひとときの暗がり」もストック尽きるまではアップし続けます。

それまでには、続きもゴリゴリ書いて行きます。

絶対完結させてやる。

この話は絶対に最後まで書かないといけないんだよ。

そんな来るべき未来のため、少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第21話「審判の日」の話。

大学生の頃、母校に教育実習で行った。

こんなでも一応教員免許など持っているわけでございます。

その時に演劇部の部室を漁った事がある。

演劇部の子に話をして、自分の書いた台本とかその辺のものを貰って来た。

「棚の整理にもなってよかったです。」と複雑な事を言われた記憶がある。ずっと、棚を占拠していてゴメンね。と。

その時見つけてきたのは、当時の台本と、当時の写真、小道具、資料などだった。(先日のお礼絵で上げてた写真も、その時見つけてきたものだったりする)

流石にオレが書いたルーズリーフはなかったんだけど、「付喪神」の台本はあった。

何だか知らんけど、凄く感動してその場で読んでしまった。

あんなに素晴らしい傑作だと思ってた「付喪神」なのに、その頃やっていた劇団でこの台本を採用するかと言うと、到底使えないようなクオリティーだったんだよ。

あの頃はあんなにキラキラと輝いていた「付喪神」だったのに。

ただ、これに関しては、夜の魔物の仕業だとも、黒歴史だとも思っていない。

あの当時のオレにとっては、本当に全力を注いで作り上げたものだし、当時の演劇部の皆が全力で作り上げた作品だったこと紛う事ない事実。

高校生が全力で青春して作り上げた作品を、大人が拙い作品だとコケ下すほど詮無い事はないんだよ。

クオリティーがどうだとしても、オレが初めて人から認められて、公に発表した物語であることには違いない訳で、それで良いじゃあないかと言う話でございます。

「少なくとも私はこの話でやりたい」と言われたあの時の本当に目の前が白くなっていく感じ、指先がびりびりする感じは今でもはっきり覚えている。

ちなみに、その時に持って帰ってきた「付喪神」の台本を今回発掘しようと思ったんだけど、オレの昔のものを放り込んでいる押し入れの中が大変な事になっていて「こりゃ無理だ・・・」と、諦めました。

まぁ、近いうちに引っ越しするので、その際に全部引っ張り出して来たら見つかるだろうて。

見つかったら、どこかで公開していくと思う。

最後にこの回のお礼絵を貼り付けてさようなら。

今でもこのペンはホント愛用してる。

この記事を見てみる  ⇒
2023年10月19日 13:25 CAT :

人を人とは思わない超絶ブラック企業黙示録

先日、社員さんから「超絶ホワイトな会社で良かった。給料やっすいけどな!」と言われた。

社員さんつっても「ひとときの暗がり」に出てくるタクヤのモデルになったやつなんだけども。

正直、会社としての体などなしてない。

上下関係一切ないし、敬語も存在しないし、フレックスタイムを導入してるので、始業時間も終業時間も自由。ついでに休日も自由。8時間以上働いちゃったら残業代は出すけどね。システムを採用しております。

ノルマも一切なし。

と言うか、仕事内容も自分がやりたい事を好き勝手やって良いよ。その費用は、会社が出すからスタンス。

ただし、ある程度の期間で成果出してもらわないと、流石に会社として破綻するので、そこだけはしっかり頼んでる。

「てめえ自分がやりたくて、考えて動いた奴なんだからしっかり成果出せよ!ごるあああああ!!」でございます。

儲かったお金に関しては経費を差し引いてみんなで均等に分けてるんだけど、そこがまだ十分じゃないから、給料はくそ安い方だとは思う。

とは言え、別にオレは自分の仕事だけで十分生活できるので、それこそ社長だからとか社員だからみたいな形での給与格差はないよ。ホントに均等に分けてる。

オレがサラリーマン時代嫌だったことを全部取り払ってやった感じ。

オレとしては、めっちゃ良いと思ってるんだけど、これが合わない人もいるみたいなんだよね。

好き勝手やって良いよ。でも、責任はちゃんと背負ってね。と言われると、どうしたらいいか分からないと言う人もやっぱり一定数いる。

好きな日に好きな時間働いてね。についても、メリハリ付けたいから何時から何時までと決めてほしい。と。

オレからしたら考えられないけど、まぁ、そう言う人もいるのならしょうがないとは思ってる。

別にわざわざ、うちみたいな地方の超絶零細企業で働かなくたって、働き口なんてそれこそどこにでも山ほどあるからね。

一つだけ言えることは、のびのびと好きな事をやると、家族も含めて皆ニコニコしてるし、恐ろしい勢いでみんなが仕事をこなすようになったことかとは思う。

オレが何かを課した訳じゃないのに、勝手に自分で決めて、バリバリやってる。

下手したら会社で一番遊んでるのオレかも知れない。

以前、水曜日のダウンタウンで「アメとムチならムチの方が力出る説」をやった時、ほぼ全ての人がアメの方が成果が出てた。

結局のところ、怒鳴り散らしたり、時には暴力ふるったり、アホみたいなノルマを課したりする方が上が楽なだけなんだだろうね。

実際のところは知らないし、別の他所のやり方に対してどうこう言うつもりはないけど、オレはそう言うスタンスで今後もやってきますよ。と言う、そんなお話でございます。

この記事を見てみる  ⇒
2023年10月18日 12:23 CAT :

とかく錯覚してしまいがちだけど

【月曜日】
午前 税理士さんと会社の経理について打ち合わせ
午後 新しく始める事業についての説明会、定例社内ミーティング

【火曜日】
午前 建設中の家の電気設備などについて現地での最終調整
午後 制作中のサイトなどについての打ち合わせ2件

【水曜日】
午前 机の上でお仕事
午後 中抜けして脱毛サロン、新規案件でクライアントさんとの打ち合わせ2件ハシゴ

・・・人見知りには非常に辛いです。

正直、以前なら1日1件こなせばあとは熱出して寝込んでたのに、モンスター飲んで元気の前借して無理やりテンション上げてこなしてる感じ。

いやね。ホントお仕事いただけているのはありがたい事だし、何となく社長業やってる風は出てきてると思うんだ。

思うんだけ、人と会う事が多すぎる・・・

少しでも依頼いただいているクライアントさんに喜んでもらうんだ!迷惑をかけないようにするんだ!と、心から思って頑張っているんだけど、それでもやっぱり疲れちまうよね。

ただ、一つだけ絶対的に言える事がある。

どれだけ忙しくとも、超絶ブラック企業に勤めていたあの頃と比べると、心はどこまでも穏やかな海の様に平穏。

心が壊れるようなことはないと思う。

会社自体がオレの手を離れて、凄い事になってる気はするんだけど、それでも自分でやりたい事があって、それがどんどん実現していっている訳で、相対的に見れば本当運が良かった。

幸運の塊人生だよ。

人生における幸福の量は決まってて、学生時代何一ついい事がなかったから、今物凄く良い感じになっているんだと信じたい。

あの学生時代があったから、今があるんだよ。と。

全てのものに感謝して生きていこうじゃあないか。

この記事を見てみる  ⇒
2023年10月17日 12:41 CAT :

この愛はまだ始まってもいない

嬉しくてtwitterと言う名の「X」の方では先走り液ダラダラになってしまったけど、「風を切る日々」の49話無事完成しました。

描きあがった瞬間はどうしたってキラキラと輝いて見えてしまうので、今は時間をおいてから冷静に見て最後のチェックと修正をしているところ。

今回は相当作画カロリーが高かったけど、描いてる分にはとにかく楽しくて夢中で描いてしまった。

その辺りの話については、また更新後の「手間と労力が報われることのない別に風を切るわけでもない日々を過ごす」シリーズでツラツラ語らせていただきます。はい。

それはそれとして、ここ最近ちょっと作画で思ってることなどを・・・

へっぽこ画力で何を偉そうにと言われそうな気がしないでもないけれども、その位許してほしい。

何の話かと言うと、まぁ、そんな大層な話でもないです。

極力ペンだけで表現したいなとかそう言う事。

クリスタさんを使う様になると、色んなツールが使えるようになるんだよ。

そしたら、メッチャ下手くそな絵でも何となくそれっぽく誤魔化せてしまう。

これがね。

良くねえなと思うんだよね。

数年前に書いてた「Gの世界」の最右後の方のまぁまぁお気に入りのページなんだけど、今見ると、まず八神君の横顔が酷い。

見上げたアングルにしたかったんだろうアゴ付近の描き方と鼻の形がずれてて顔が有り得ない形に歪んでる。

そして何より手前にある手の指の太さと違和感、赤ちゃんの様に太い手首・・・

でも当時は、何となく線のトーンと書き文字と背景の線で誤魔化して、自分なりにそれっぽく納得する感じに描けたと思ってた。

これがね・・・よろしくないですよね。と。

まぁこんな感じで、トーンなどは極力使わないで、しっかりペンで描きこもうとか、そんな事を思ってる訳でございます。

この顔の場合、口がこんなに割れるとか口裂け女か!と言う話はあるんだけど、それは良いじゃあないか。

どうしてもここまで口を割きたかったんだよ。

自分の頭の中にあるものを形にする上で変なのは許容する。

でも、画力が追い付いてなさ過ぎて、おかしくなってるものをツール使ってこねくり回して誤魔化すのは止めたいんだ。

そんなお話でございます。

今回の49話でも、どうしても描きたいシーンがあったんだけど、それがなかなか満足いく感じに描けなかった。

でも、誤魔化す方向じゃなくて何度も描き直す形である程度納得のいく絵になったと思ってる。

それでも多分数年後に見たら、酷く下手な絵に見えるんだろう。

それで良いんだよ。

それが成長なんだよ。

多分。

知らんけど。

この記事を見てみる  ⇒
2023年10月16日 12:40 CAT :

恣意的に選ばれた思考と言動についての考察をしている訳ではない

ここ最近の中東情勢悪化について、気にしない人ってあんまりいないと思う。

いやホント、あと一押しで第3次世界大戦始まるような状況にまで来ている。

一部にはもう始まってると言う人さえいる。

そんな状況にあるんだよね。

正直、オレは中東情勢についてあんまり詳しくない。

なので、パレスチナから居住区を奪ったイスラエルが悪いとか、そもそもイギリスの二枚舌のせいだとか、国連が無責任にかきまわしてるとかそう言う事を詳しくオラオラ話すのはためらってしまう。

ただ、一つだけ確実に言える事は、ハマスって団体がやっている事は、確実にテロ行為なわけで、そこにどんな理由が存在しようと許容できるものじゃないって事。

まぢで詳しくは知らないけど、ハマスってパレスチナでも主力勢力じゃないんだよね。

ファタハの方が現状では主力になっているんだよね。

なぁ~んとなく、オレの中でイスラム教徒=武器持ってる危ない奴と言う認識になりつつあるのは、やっぱりマスコミさんとかの偏向報道のせいな気がしないでもない。

いやだって、一番危険にさらされているのだって、そのイスラム圏に住んでる人な訳でしょ。

そうなってくると、この偏向報道の目的と言うか意味について考えてしまうようになる。

「Gの世界」における八神くんの言動は、端々にオレ個人の思想と言うか、考え方が出てたりするなぁ~と。

描いてる時はそんなこと思ってたりしないんだけどね。

この記事を見てみる  ⇒
2023年10月15日 12:17 CAT :

感想とか書き始めたらネタ切れの前兆と語った上で映画評論をするシリーズ「子宮に沈める」

昨日の記事で「子宮に沈める」の話に少し触れつつ、そんなの触れてるうちに入らねぇよと言う書き方をした。

と言うか、になってしまった。

なんでそんな書き方をしたのかと言うと、まぁチョッと前に「映画のレビューとか書きだしたら、まぢでネタ切れですので」と書いたからと言う訳じゃあない。

それを書いてしまったら、それはただの批評になるような気がしたからだったりする。

でも、何となく頭の中から、情景が消えない。絶望がぬぐえないんだよ。

なので、チョッとネタバレ含めて、少しだけ、映画の感想を書きます。

ええ。ええ。自分の心の整理のためにね。

ネタバレするので、未視聴の方はここでブラウザバックを。

・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この作品を撮ろうと思った監督さんの熱意にはただただ敬意しかない。

胸糞悪い映画だと言う事も100%監督さんの思惑なんだろうし、鬱映画と言う事すら当てはまらない本作はホントに語り継がれていくべきだと思う。

その上で、下記の事を語らない訳にはいかないと思う訳ですよ。

この映画、BGMを一切使わない、カメラワーク子ども目線の定点カメラにするなどの演出で、徹底的にリアルを追及している。

おそらくは、この作品は「絵空事ではなく本当にあった事件」だと言う事をはっきり認識させた上で、虐待、ネグレクトについての問題提起をしたかったんだと思う。

ただ、そうであると仮定したとき、もっとも重要な部分が表現されていないと言う致命的な欠点がある気がする。

子どもたちが絶対餓死し無さそうななんだよ。

見るからに健康状態良好。

そして、餓死における悲惨さがほぼほぼ描写されていない。

グロ描写が必要だったとは言わない。

「火垂るの墓」で、今にも死にそうな節子が清太にお手玉をご飯に見立ててふるまうあのシーンがなかったとすればどうだろうか。みたいな話と言えば、分かりが良いのだろうか。

実際の事件では、あまりの空腹にお互いの排泄物を食べたりまでしているのに、その部分が一切描写されていない。

本当に子どもたちを餓死寸前までガリガリにしてしまう訳にはいかない。そんな事情があったのかもしれない。特にそらくんなんて、1歳とかなんだから。

もしそうなら、しょうがない。

ただ、徹底的にリアルを追求した素晴らしい演出とのギャップがあまりにも大きすぎる。

「誰も知らない」では、明をふくむ子どもたちが最後の方では本当に死にかけて、しかも画面を通しても臭ってきそうなほど小汚い。

それと比べると、そらくんが死んだシーンでもその前後があまりにも健康的過ぎて「え?死んでるの?」と思ってしまう。

餓死と言う表現が子役の健康状態的にできなかったのであれば、例えば、母親のいない夜が続き恐怖に泣き叫んで精神的に追い詰められる方に振り切るとか、実際の事件通り食べてはいけないものを食べて苦しみながら息絶えるとかでも良かったんじゃないだろうか。

いや、そこは現実の事件に忠実に。と言うのであれば、ラストシーンの改変も納得がいかないし。

見方によっては、直接手を下す程度には罪悪感を感じていただけ、現実の事件より救いがあるとも取れるのかもしれないけれども・・・

「誰も知らない」とか「マザー」の様に、エンタメの体裁を保ちつつ問題提起をしてくれる訳ではない。

かと言って、リアリティを追求したとすれば、明らかに健康優良児の2人に対してあまりにも違和感が残る。

いや、これは難しい所だよね。ホント。

それでもこの映画がオレの心をかき乱したのは、この映画を見ながら、「コレ現実にあった事件なんだよな。」「うちの2人の子どもがこの状態になったら」と言う強烈な脳内補完の部分が大きい。

だから映画を最後まで見て、結末を見たとしても、脳内補完した部分の行き場がどこにもなく、いつまでも引きずり続ける事になったんだと思ってる。

これねぇ。ホントにメチャクチャ惜しいんだよ。

最後母親が帰ってきた時のさちちゃんの「まま・・・おそいよぉ~」とか、ホントに相当素晴らしいと思うんだ。

これが、前述の節子みたいに、もう起き上がる力もなく横たわったガリガリのさちちゃんが虚ろな目で「まま・・・おそいよぉ・・・」だったとしたら、もうまぢでやばいシーンだったよ。

そして、母親が自ら手を下すんじゃなくて、片付けと言う名の証拠隠滅をしてる間に「まま・・・まま・・・」って呟きながらさちちゃんが息絶えてたとか言う展開だったら、途轍もなくオレ好みだっただろうて。

と、長々語ってしまったけど、ではこの作品がダメだったのかと言うとそんな事は全くない。

最初に描いた通り、この作品を作った人、携わった全ての人に対してただただ敬意しかない。

素晴らしい映画ですよ。

そもそも、毎日いっぱい映画見てる訳で、その中で「これは書かずにはいられない」となった作品だけしか書いてないんだから、もうそれはそれで、推して知るべきとかそんな感じだ。

ただ、リアルじゃない部分のせいで、逆に脳内補完が強化されてしまった結果、問題提起をして、ネグレクトや虐待について考えさせられると言う目的が吹き飛ぶほどの後味の悪さがいつまでも残り続ける事になってしまったと言う事なんだよ。

だから、オレはもう2度と見ない。と昨日の記事で書いた。

そう言う思考の流れでございます。

興味ある人は絶対に見た方が良い。

でも、問題提起的な意味合いで、皆で鑑賞するのであればオレは「誰も知らない」の方を推すかな・・・

久々に長くなってしまったな。

前後編に分ければよかった。

それでは皆様。おやすみなさい。

この記事を見てみる  ⇒
2023年10月14日 12:57 CAT :

心を焦がす素敵な歌はきっと世界を救うためのものさ

俗にいう鬱映画と言うものがなぜか好き。

鬱映画の代名詞とも言える「ファニーゲーム」も「ミスト」も大好物。

邦画で鬱映画と言えば真っ先に名前が上がるだろう「冷たい熱帯魚」なんて、どれだけ見返したことか。

「誰も知らない」とかなんて、元ネタになる事件の方を自分の漫画に取り入れてしまってる。

そんな感じなんだけど、それでも、実はまだ見たことがない・・・と言うと正確じゃないな、最後まで見ることが出来なかった鬱映画がある。

それが「子宮に沈める」と言う映画。

はい。こちらの作品ですね。

これだけは、どうしても最後まで見られなかった。

何度か挑戦したんだけど、どうしても辛すぎて最後まで見られない。見てられない。

胸がキュ~って締め付けられる。

こんなオレだけど、一応2人の子どものお父さんなんだよ。

しかも、娘と息子。年の離れ具合も、さちちゃんそらくんと同じくらいなので、子どもたちと重なってしまい、とてもじゃないけど正気で見てられない。

でも、この度頑張って最後まで見ましたよ。

ええ。ええ。

その上で、はっきり言わせて貰おう。

見て良かったよ。結末をちゃんと知ることが出来た。

ただ、もう2度と見ない。

何なんだろう・・・一片の救いもないと言う部分だけで見れば、それは鬱映画ではよくある展開ではある。

多分邦画の方の「マザー」とかも近いものがあるとは思う。

でも「マザー」はまた見ようと思うけど、この「子宮に沈める」はもう2度と見たくないな。

何が違うんだろう。

今すぐに答えは出せない気がする。でも、この気持ちは多分変わらないと思う。

この世界はどこまでも残酷。

それは知るべきではあるけど、見るべきではないのかもしれないね。

所詮映画ですよ。この事件も現実際に起こった内容の方がよっぽど凄惨なもの。

では、凄惨な内容をそのままなぞればいいのかと言えばそう言う訳でもない。

なぜ、映画として撮るべきなんか。

ひたすらに心をかき乱された感じだった。

オススメです。

ただ、鬱映画好きだからオススメできると言う類ではない。

「子宮に沈める」はオレの思う鬱映画ではなかった。

この記事を見てみる  ⇒
2023年10月13日 12:20 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その15

体調不良と漫画をゴリゴリ描いていた関係で、小説の方は全く未着手のまま。

結局まだ30話を書き切っていない感じ。

まぁ、まだストックは少しあるので、書かない週があっても良いかと思っております。

ちゃんと第1部終わりまでは週1更新やっていくよぉ。

と言う事で、少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第20話「デモテープ」の話。

どうでも良いけど、デモテープって言うけど、カセットテープってあんまり使わなくなったと思う。

でも、まだある程度の流通がある。

CDも、それ以前のレコードも色々と需要があって生き残っている。

なのに、MDに関しては本当に、完全に消えてしまったような気がする。

今回のお礼絵がこちら。

今の若い人にMDと言っても、何のことか分からないんだろうね。

90年代って、パソコンが高価すぎて、ほとんどの一般家庭に無い訳で、音楽を聴くと言う事はCDを買うか、そのCDをカセットテープにダビングするしか方法がなかった。

そんな中登場したのがこのMDこと、minidisc。

こいつは、カセットテープばりに簡単に録音したり削除したりできるクセに、音質はほぼCDと言う超絶優れもの。

しかも、カセットテープの様に巻き戻す必要もなく、裏表もない。

曲の頭出しまでできる。

何を当たり前のことを思われるかもしれないけれども、ホント当時「こんな便利なものがあっていいのか」と感動したもんだ。

家ではMDコンポ、通学中はMDウォークマンを愛用していた。

学生身分で毎月何枚もアルバムやシングルを買う資金はないので、そのほとんどをレンタルに頼ってた。

レンタルショップに行くと、レジ横にはMDが売ってるんだよ。

なので、ついでにMDを1枚買って帰り、MDにCDの中身をダビング。

あとは、それを家でも移動中でもアホほど聞き続ける。

そんな日々だった。

高校2年生くらいの頃に、なぜか第2次インディーズブームが起こってしまい、レンタルにはないインディーズバンドの曲を聴くのがカッコいいみたいな風潮が起こった。

その時でも、その買ってきたCDをやっぱりMDにダビングして聴いてたよな。

あの当時、まさかここまで完全にMDが駆逐されてしまうとは思いもよらなかった。

今も当時のダビングしまくったMDが100枚位実家にある。

ついでに言うと、高校生の頃のバンド音源もそのほぼ全てがMDに録音されている。

今、MDウォークマンとか買えたりするのかなぁ。

まぁ、そんな感じで、では、また次回に。

この記事を見てみる  ⇒
2023年10月12日 12:43 CAT :

息の無いおばあに飯を運ぶ 子どもは何も知らぬまま

あとできれば今年中に1話短編を描きたい。

実は、もうネームがほぼ出来上がっているものがあったりする。

今年の初めころからチョクチョクタイトルは出ていた「出来すぎた準備」と言うお話。

なんだけど、ここ最近、何となく自分が描きたいと思うものが見えてきたような気がしていて、この「出来すぎた準備」はその枠にはまらないと思い始めた。

ふんわりとだけれども、頭の中にあるイメージ。

オレが昔から短編漫画で描きたいとずっと思ってたイメージは、「あはれ」な情景。「哀れ」でも「憐れ」でもなく「あはれ」。

学生時代、日野日出志と言う超大御所ホラー漫画家の「蔵六の奇病」と言う漫画を読んで、どれほどに心を打たれたか。

自分が描きたかったイメージがそこに存在していた。

でも、何となく違う。何が違うか分からないけれども、少しだけ違う。

つげ義春の「ねじ式」も相当近いけど少しだけ違う。

しりあがり寿の「箱舟」や「ジャガランダ」も相当近いけど少しだけ違う。

しばらくして、探し求めていた答えにたどり着いた。

それは、前述の日野日出志が描いた「白い世界」と言う作品だった。

完全に答えが出た。

と同時に、自分の描きたかった情景がそこに存在している以上、自分が漫画で描いてもしょうがないとも思った。

中学生の頃、自分の頭の中にある世界をとにかく形にしようと思いたち、形にするための物語を作ってきた。

今もその作業の途中ではある。

そっちはそっちで続けていくつもり。

なんだけども、改めてこの昔描きたかった頭の中にあったイメージに挑戦してみたいなと思ってるんだよ。

「おもちゃはおもちゃばこ」と言う短編を以前描いたんだけど、あれは相当イメージに近かったように感じる。

でも少しだけ違った。

時間はかかるかも知れないけど、満足のいく形の短編を一つ描いてみようと思っております。

それとは別で、「風を切る日々」の方は、何とか今月分の作画完了したよ。

バスタードにならなくてよかった・・・

こちらは10月18日更新予定でございます。

この記事を見てみる  ⇒
2023年10月11日 12:29 CAT :

夜は独りぼっち 声を殺し泣くんだ

twitterと言うかXさんで、新都社さんの少年vip表紙を刷新しようと言う企画が上がっていたらしい事を知った。

こちらのポストですな。

オレが「風を切る日々」を再開したタイミングでこんなものが始まるなんて、もうこれは神様の思し召しだ!

と言う事で、僭越ながら企画に参加させて貰おうと、イラスト書き下ろしましたよ。

全身絵を描こうと思ったんだけど、天地がありすぎると邪魔くさいよな・・・とか色々考えた結果(↓)みたいな構図になってしまった。

描いた後で思ったんだけど、この構図って他の人の絵と馴染まないんじゃないだろうか・・・

普段こういう企画に参加しないので、上手く協調性がはかれない。

難しいもんだ。

どうでも良いけど、刷新される前の(と言うか今現在の)表紙がコレらしい。

コレを見ながら構図考えたらよかった・・・ホントごめんなさい。

前回の刷新は7年前だって。

7年ぶりの刷新に携われてラッキーだったです。はい。

と言いつつも、7年前の時にも名前だけだけど「R.D」載ってるね。

今は改題したけど、7年前には連載始めてたのか・・・

7年前に連載してて、今も連載してるのって「風を切る日々」除けば、あと腑先生の「ヒカリ」位なんじゃないだろうか。

「刃遊記」最後の戦いまぢで興奮したな。とか、「女を殴りたい」再開しないかな。とか、「zone-B」なぜかベンチマークしてたな。とか、色々思い出しますよ。

何しか、時代は変わりましたな。

オレが新都社で漫画上げ始めてもう少しで10年が経つらしい。

この記事を見てみる  ⇒
2023年10月10日 12:15 CAT :

優しくして優しくされたい

子どもを送迎した後は必ず近所の神社にお参りして、その神社に居る撫で牛の「うっさん」と「こうっさん」を軽く磨いてから帰ってくる。

神社へのお参りが割と好き。

昔は、初詣くらいでしか行かなかったけど、最近はほんとよく行くようになった。

お参りすると言うと何となく「○○が叶いますように」とか「家族が健康で過ごせますように」とか言ってた。

所が、週に何度もお参りとかするようになると、毎回お願い事ばっかりはやらなくなる。

じゃあ何をするのか。

何もしない。

ただ、ご挨拶しに行くだけになった。

もうお参りじゃねえな。

挨拶だな。

「おはようございます。今日もよろしくお願いします。」って、それだけ。

何かそれでいいんじゃないかと思ってる。

困った時だけ、お願い事をしに行くより、ふらっと立ち寄ってご挨拶するだけの関係の方が健全だと思う訳でございますよ。

相手は神様。

神様ってなんだよ。

神様なんだから気軽に挨拶してはいけないなんて思わない。

もっとポップに仲良くしていこうじゃないか。神様。

今日、お参りしてきたとき、階段のところに木の実が置いてあった。

多分、近所の子供が置いたものなんだとと思う。

朝からほっこりしたよ。

この記事を見てみる  ⇒
2023年10月9日 12:20 CAT :

誰よりも早くいい席で いい景色がみたかったんだ

地元のお祭りがあった。

オレは小さい頃から「祭りキチガイ」と言われる位お祭り大好きだったんだよ。

と言うか、今でも大好き。

・・・なんだけど、では、今でもノリノリでお祭りに参加しているのかと言うと、全くしてない。

それに対して、実家の皆さんとかが、何となくマイナスな感情をオレに対して持ってるのはうっすらと察している。

そもそも、オレも参加させて貰えるならさせて貰いたいんだよ。

でも何なんだろうね。

祭り組の皆さんが悪い人たちだとかは全く思わないし、寧ろ子どもの頃のムカついてしょうがなかっただろうクソガキのオレに対して普通に構ってくれてたんだからきっとメチャクチャ気の良い人達なんだと思うんだ。

ただ、一方的にオレが離れてしまった。

で、ある程度の期間が経ち愛想をつかされた。

多分そんな感じ。

そして、今は遠くから音を聴いてるだけになった。

これはもうオレが100%悪いのでしょうがないと諦めているんだけど、それでも、この時期になって、地元からお祭りの音がすると少しさもしい気持ちになる。

田舎はしがらみある的な事をいろいろ言われるけれども、それはその通りだと思う。

ただ、それをマイナスな方向でだけ捉えるのは如何なものかなとも思う。

良い面もきっとあるから、今も続いてるんだろうし。

ただ、オレにはあんまり合わなかったのかもしれないなぁ。

10月は嫌いな季節になってしまった。

この記事を見てみる  ⇒