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2023年11月1日 12:21 CAT :

11月の始まりは「裏切り者のレクイエム」で

「見る影もなく衰退したサイト」と言うネタがあると、ほぼ必ず名前が上がる「新都社」さん。

それくらい、過去の勢いが凄かったと言う事なんだろうとは思う。

ただ、オレが投稿を始めた8年くらい前と比べると、以前より状況良くなってる気がするんだけど、どうなんだろう。

アクセス人数自体はあの当時より減っているだろうけど、激減と言うほどでもない感じ。

オレが投稿を始めたあの頃の方が、ホント末期的な状況だったと思う。

ヤバイ奴がメチャクチャし過ぎて、そのせいで有名な作家さんとかは軒並みいなくなってしまったのに、新人さんに対してはめっちゃ厳しくて、これどうすんの?みたいな空気流れてたし。

本気で「半年ROMってろ」って言葉を使う人がまだ居た時代。

オレも最初の頃「規約も読めない奴は投稿すんな」とか、「こいつ頭いかれてるから何言っても無駄だわ」とか、「そんな叩かれる?」って位ボコボコにされたのは、未だにまぁまぁトラウマになってる。

あの頃と比べると、ホントどうしようもないコメ稼ぎだけの為のアホ漫画もなくなったし、自暴自棄になってんのか何なのか良く分からないやばい奴もいなくなったし、ルールがどうのとかで新しく来た人を追い出す変な奴もいなくなったように感じる。

かと言ってそこまで見てる人が激減した訳でもないし、凄く良い環境になった気がするんだけどなぁ。

あくまでもオレの体感的な感想だけども。

それに、ここでしか読めない変な漫画は相変わらず一定数投稿されてて、それをしっかり楽しめてるよ。少なくともオレは。

正直に言ってしまえば、本気で漫画家になりたい人にはオススメ出来ないと思う。

そんな人はまぢで、ジャンプルーキーとかで頑張ってほしい。

でも、オレみたいな漫画描くのは好きだけど、漫画でご飯を食べていく為に頑張ってる訳ではない。と言う、おっさんにとっては実にいい塩梅の心地いいコミュニティーなんだよ。

先日、なんか「100話は連載したいです!」ってすごいテンションで新作を上げてる人居て、「おお!久々に熱い人出てきたな」とワクワクしてたら、あまりの反応の薄さに1話で心折れてたのを見て、何とも言えない気持ちになった。

昔の新都社さんでは、こういう人も「ワナビー」とかアホみたいな蔑称でネタにされてて嫌な感じだったけど、今はそんな事もなくなった。

気長に頑張ってくれれば、おっちゃんは応援しつつ読み続けるのに。

至極残念。

そんな気負わないで、のんびり楽しく漫画ライフをみんなで楽しみましょうや。

などなど、しおれたおっさんは色々思う訳ですよ。

取り留めない文章になったな・・・

何が言いたいかと言うと、どんな人でも気軽に漫画投稿できるし、どんな人でも受け入れてくれるとんでもない懐の広さがある新都社さんは良い場所ですよ。と。そんな感じ。

あと、運営さんにはホント素敵な場所を作ってくれた感謝しかない。

なので、オレは存続する限り他の媒体に移ろうとは思ってない。・・・今のところは。

また、以前のあのギスギスした感じにならないと信じつつ、今日もお絵描き楽しみます。はい。

古参面出来るほど歴長くないし、全く人気作家でもないオレがどうのこうの言った所で何も変わらないだろうけど、意外と新都社愛は持ってると思っておりますよ。

知らんけど。

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2023年10月30日 12:39 CAT :

寂しくないと死んでしまうウサギが今夜も獲物を探す

娘がインフルエンザにかかった。

で、息子かからないように、家庭内隔離政策を実行中。

オレは息子担当で、嫁が娘担当。

オレは息子と寝起きし、嫁が娘と寝起きする感じ。

なので、この土日は息子とずっと遊んでたけど、娘とはチョッと会話を交わしただけ。

そんな生活をしておりました。

これはどうなんだろう・・・

イヤ、隔離政策自体は別に良いんだけど、単純に寂しいなぁ。と。結構、強めに思ってたりするんだよ。

こんな事言ったら怒られるのかも知れないけど、もしオレが独身だったとしたら、この状態で子どももいないんだよな。

メッチャ寂しいような気がする。

そりゃあ、自分の時間がいっぱいあるから、漫画描いたりとか物凄く出来そうな気がするけど、それでもやっぱり有り得ないくらい寂しい。

、ここ10年くらい子ども中心の生活を送ってる上で、いきなり1人になったと考えるから、寂しさ10倍マシと言う事もあるかも知れないけれども。

何かの統計で、独身男性が一番早死にだと結果が出たとかなんとか。

納得だわ。

多分、オレ、すぐ、死ぬ。

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2023年10月29日 12:57 CAT :

休むことも許されず笑う事は止められてはいつくばって一体何を探しているのか~後編

前回までのあらすじ!!

と言う事で、オレの部屋の棚の中から発見されたビックリマンシールの中に果たして、多少なりとも価値のあるものはあるのか。

 

 

早速、先日の続きのページから。

ここに至ってはついにビックリマンですらなくなってきた。

まぁ、そんなキラシールなんてめったにあたりゃあしないんだからしょうがねえよ。

・・・と思ってたら、このゴモランジェロだよ。

こいつが何と、3~10万円!!??だそうで。

うおおおおおおおおおおお!!

なんでこんな奴がそんな価値あるんだよぉおお!

訳分かんねえけどすげぇえええ!

と思ってた。

テンション爆上がりになった。

なったんだけども、よくよく見てみると残念ながら価値があるのは周りに銀の枠があるアイス版の方らしい。

オレはアイスでシールを当てた記憶はないので、これは初期のチョコ版の方。

こっちの場合、高くても1万円くらいまで見たい。

いや、それでもこんなシールに1万円ってすごいとは思うけど。

ぬか喜びだった。

 

 

次のところはホログラム関係のシール。

当時とにかくこのホログラムがかっこよくてしょうがなかった気がする。

今見ると、懐かしいっちゃ懐かしいけど、なぜこれに心ときめいていたのか全く分からない。

あと、写真にうまく写せなかった。

まぁどうせ、この中にも大して価値のあるものはないでしょうね。

・・・

・・・・・

・・・・・・と思っていた。

所が、この右上にあったシール。

こいつですよ(↓)

「魔肖ネロ」なんだけどこれ・・・

なんと、3~10万円くらい。

今度はアイス版ではない。

ちゃんとチョコ版のホログラムシールで、この価格らしい。

とは言え、10万円はさすがに完品の場合で、このシールなんてどう見ても完品には程遠い。

それでも、まぁ、switch本体と同じくらいの価値がこのシール1枚にあると言う事なんだよね。

うむむむ・・・末恐ろしい・・・

 

 

と、まぁ、そんな感じでチョッと面白い結果になったところで今回は終わり。

他にも昔買った面白おもちゃ色々あるので、新居に移るタイミングででも、調べてみても面白いかも知れないな。

マンガとかCDとか、割と珍しいものいっぱい持ってると思うんだけどな。(これとか

いや、もう空バカのCDとか価値ないのかな。

いつになっても、唯物主義者でございます。

そして何より、当時の思い出はプライスレスだと思う。

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2023年10月28日 12:34 CAT :

休むことも許されず笑う事は止められてはいつくばって一体何を探しているのか~前編

ふと思い立って、棚の中を漁っていると、子どもの頃に集めていた「ビックリマンシール」のアルバムが出てきた。

あぁ~懐かしいなぁ~と思いつつ、ふと「コレ・・・もしかしたら価値出てるんじゃね?」と、思い立ってしまった。

いや別に、昨日の記事よろしく古いものとしてお金にしようと思ってる訳じゃあない。

とは言いつつ、チョッとだけ調べる。

まぁ、ビックリマンシールって結構偽物もあるらしいので、この話がそのまま事実と言えるかどうかは分からないけどね。

ただ、当時ビックリマンチョコをおかんに無理やり食わせながらシールだけ集めてたのは事実。

最近、購入して偽物をつかまされたものではないと言う事は断言しておこう。

果たして、オレのコレクションの中に高額なレアシールなど存在するのか!

 

 

まず、アルバムは完全にパチモン。

確か、近所のスーパーで買ってきた記憶がある。

いきなり暗雲が立ち込めてきた。

こりゃダメくせぇな。

 

 

1ページ目には苦心惨憺して集めたヘッドたちのシールがあるんだけど、どうもこの辺りは特に価値がないらしい。

ヘッドシールって、めっちゃレアだと思ってたんだけど意外だった。

高くても5000円くらいらしい。

 

 

次のページではスーパービックリマンのヘッドシールと、一部ビックリマンのヘッドシール。

これも多分どれも大した価値はないっぽい。

スーパービックリマンなんて良くても多分1枚1000円くらいだって。

 

 

この辺りからネタ切れになってくるっぽい

個人的にはこのネロン魔球シリーズとかめっちゃお気に入りだったんだけど、この辺も価値ない。

ドラキュロスが2000円くらい、ドラゴットが3000円くらいにはなるっぽいけど、そんなもん。

 

 

長くなってきたので、残りは明日にでも・・・

果たして、多少なりとも価値のあるシールはあるのか。

次回を待て!

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2023年10月27日 12:46 CAT :

失うものさえ失ってなお 人はまだ誰かの指にすがる

古いものが好き・・・と言う訳ではないと思う。

ただ、心ときめくものを探しているだけなんだよ。

気が付けば、家の中にどんどん古いものが増えていってる。

たまには、少しだけご紹介と言う名の自慢をさせてもらっても罰は当たないよね。

知らんけど。

取り合えず、今スグ撮影できそうな、オレが仕事してる部屋にあるものだけ写真撮ってみた。

 

 

まずはこちら(↓)

「茶太郎」と名付けて愛用しているお仕事用のカバン。

調べてみると、今から100年くらい前、大正時代に作られたものらしい。

古道具屋さんで埃被って叩き売りされてたヤツを買ってきた。

とても使える状態じゃなかったんだけど、購入金額を遥かに超越するメンテナンス費用と手間をかけることで生まれ変わることが出来た。

そんな「茶太郎」にノートPCをはじめ、資料などを詰め込んで、日々お仕事の打ち合わせに行っております。

 

 

どこだったか忘れたけど蚤の市に行った時に見つけてきた昭和時代の薬箱。

今は乾電池などの小物入れに使用してる。

購入の決め手は、表面の紙がきれいだった事と、開けた中に血反吐みたいなシミがあった事。

薬箱の内側に血反吐って何となくロマンを感じますやん。

 

 

これは確か高松かどこかの古道具市で買ってきたものだった気がする。

痛んでる感じなんだけど、引き出しの引っ掛かりは全くなくて使い心地が実に良い。

使い込まれた感じが凄く可愛かったんだよ。

オレのピアスとか小物とか入れるのに使っております。

 

 

古いものじゃあないけど、これもチョッと紹介。

オレが茶太郎に入れてお仕事にもっていってるペンケースとシャーペン。

別に古いものじゃあないんだけど、小学生の頃、いわゆる筆箱が嫌になった時に、親からもらった皮のペンケースと当時描きやすさにこだわりまくって選んだシャーペン。

それから何と30年以上。今もずっと愛用してる。

オレは死ぬまでペンケースを買い替える事はないだろう。多分・・・。

めんどくさくて写真撮ってないけど、こんな感じでずっと使い続けてるものがかなりある・・・と思う。

 

 

で、最後に先日買ってきた巻き時計。

これも茶太郎と同年代くらいのものらしいけど、信じられない位状態が良くて、一目ぼれして即購入した。

写真でもチョッと写り込んでる大きいねじ巻きにキュンキュンしたんだよ。

もちろんねじ巻き式なので、電池などはない。

「ねじが緩んできたら、時計の進みが遅くなるので、ねじを巻いてあげてくださいね。」とお店の店主さんに言われた。

何かそう言う所が可愛くてしょうがない。

 

 

新居に引っ越すと言う事で、色んな所で嫁と一緒に可愛いものを今買い揃えているところ。

他にも、戦禍を無傷で潜り抜けた可愛い食器棚とか、どっかのおじいちゃんが自分が子供の頃使ってただろう机の廃材で作ったテレビ台とか、昭和レトロな色合いが最高に可愛い洋服タンスとか、良いものがどんどん溜まってきております。

「ひとときの暗がり」の小説に出てきた「付喪神」のモデルになった犬ぬいぐるみの「たご作」は、オレが母親のお中の中にいる時からずっと一緒で、今もオレのベッドの横に座っている。(たご作についてすこし書いた記事もあったりする

結局、古いかどうかじゃないんだよね。

大切にできるかどうか。

大切にしたいと思うかどうかなんだと思う。

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2023年10月26日 12:21 CAT :

怒涛の如く押し寄せる九十九折を華麗に受け止める男の話ではない

最近、また色々映画を見ております。

見直してるものもあったり、新しく見たものもあったり。

一つ一つ感想を書くのもどうかと思うので、ざっくりと一言感想と言う、命を懸けて作品を作り上げてくれた人に随分失礼な形で書いて行きます。ハイ。

 

 

【日本で一番悪い奴ら】

大好きな白石監督の名作。心の底からエンターテイメントしてて、ご機嫌で最後まで見てしまう。超オススメ映画ですよ。

 

 

【子宮に沈める】

あまりにもショックが大きすぎて、個別に感想を書いてしまった。詳しくはこちら

 

 

【死刑にいたる病】

こちらも大好きな白石監督の作品。ずっと気になってたヤツ。「虎狼の血」や前述の「日本で一番悪い奴ら」のようなエンターテイメントとは少し違う暗い物語だった。思ってたのと違ったけど、「凶悪」のセルフパロディーのようなシーンもあって、かなり面白かった。

 

 

【タナカヒロシのすべて】

なぜか人生で一番リピートした映画。超絶ハンサム時代の鳥肌実が、その芸風と1ミリもかすらないまま主演している。この映画ホント好き。

 

 

【不能犯】

個人的にはどう頑張っても無理だった。ストーリーより、沢尻エリカさんの演技が鼻につき過ぎてみてられない感じ。いや、そう言う演技なんだろうけど。

 

 

【きさらぎ駅】

ネットで超有名なきさらぎ駅をどう調理するのかワクワクしてたけど、全然がっかりだった。とは言え、ホラー映画としては、結構楽しめたと思う。いや、相当ビクッてなるよ。ストーリーはこれで良いのか分からないけど。

 

 

【ヤクザと家族】

別に任侠映画好きな訳じゃあないんだけど、結構よく見てると思う。その中でもかなり異色のヤクザ映画だった。オレの大好きな「あはれ」が存分に堪能できる名作だと思う。と言うか、普通に泣いちゃうよ。コレ。綾野剛さんの映画最近よく見たる気がする。

 

 

【ダークナイト】

面白過ぎた。ストーリー自体は(↓)のバットマンビギンズの方が面白かったかも知れないけど、ヒース・レジャーの演技が凄すぎる。これは反則だわ。大好きなゲーリー・オールドマンも渋くて最高。

 

 

【バットマンビギンズ】

ダークナイトを見た後、内容を補足したくて見た感じ。正しいアメコミヒーローものの映画はこっちかも知れない。ただ、クリストファー・ノーラン監督って戦闘シーンでカメラ振りすぎ、且つめっちゃ寄るよね。迫力はあるんだけど、これだけ長く続くと気持ち悪くなってしまう。

 

 

【さがす】

以前、うちの会社に来てた子のイチ押し映画。もう少し後半にネタバレを引っ張る形でも良かったような気がするけど、展開の意外性込みで面白かった。主演の子がめっちゃ良い。おっぱい見せるシーンでなんか知らんけど、おっちゃんもすごくドキドキした。

 

 

【来る】

中島監督のホラー映画と言うチョッと異色な組み合わせ。中島監督らしい演出も随所にありつつも、相当面白いホラー映画だった。普通なら死なないだろう主人公みたいな奴もバンバン殺されるから、気が休まらない。あと、最後の除霊シーンは過去に見たどのホラー映画より大規模で凄かった。あそこまで行くともうコメディーだと思う。

 

 

【ハリーポッター 不死鳥の騎士団】

最近、うちの子どもたちにハリーポッターブームが来ていて、全シリーズをめっちゃ見てる。その中で、唯一時間が合ったので一緒に見ることが出来たヤツ。個人的には、この「不死鳥の騎士団」以降の3作品がかなり好き。ただ、アイデアと展開の面白さなら「アズカバンの囚人」が一番かも知れないよなぁ。

 

 

【万引き家族】

是枝監督の映画でも一番好き。何度も見返してしまう。ラストの安藤サクラさんの涙と、リリーフランキーさんのコロッケを浸すカップ麺のシーンが狂おしいほど好きなんだ。

 

 

【ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン(テレビアニメ)】

映画じゃないけど、ちゃんと全話見たよ。心がキレイになるような素敵な物語で良かったと思う。ただ、皆が絶対泣くと言う10話は、展開が何となく読めてしまってイマイチだった。オレの感性は人とは違うと言いたいお年頃なのだろうか。

 

 

【虎狼の血】【虎狼の血レベル2】

これも白石監督作品だわ。レベル2の鈴木亮平さんの演技が好きすぎて何度も見てしまう。ただ、どうしても1作目の方が、ガミさんの存在感が強くて映画として面白いんだよなぁ。コレ続編あるよね。めっちゃ期待してる。ホント好き。

 

 

【リカ】

映画じゃなくて連ドラか。めっちゃ期待して見てたんだけど、思ってたより怖くなかった。ただ、リカが車追いかけて走ってくるところとかは、おもっくそコメディーに振り切ってて面白かったと思う。

 

 

【事故物件】

結構話題になってたから楽しみにしてたんだけど、チョッとイマイチだったかな。このタイプのホラー映画なら「残穢」の方が個人的には面白かったと思う。ついでに「事故物件芸人」って言う別の映画も見たけど、こっちはもう完全にコントで、こわ面白かった。特に、トムブラウンのみちおがめっちゃ良かったよ。

 

 

【この世界のさらにいくつもの片隅に】

こんな素晴らしいアニメがあって良いのかと言うくらい大好き。今回は、「さらにいくつもの」の方。伏線とか設定をしっかり回収してて面白いんだけど、個人的には、短い方が好きな気がする。りんさんを交えた三角関係が物語のもう一つの主軸なんだと言う事は分かるけど、やっぱり1つの映画としては要素を詰め込み過ぎなのかもしれない。

 

 

【AKIRA】

これも何度見返したか・・・と言うくらい好き。これ本当に、オレが生まれたころのアニメなんだろうか。演出もセリフ回りも音楽も、ぬるぬる動くアニメも全部が驚異的。「さんをつけろよデコ助野郎」の一点だけで、漫画よりアニメの方が好きかも知れない。

知らない人なんて、この世にいないだろうけど、このシーンですよ(↑)

 

 

他にもまだいくつか見たような気がするけど、今日のところはここまでと言う事で。

また思い出したら、描きます。

おやすみなさい。

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2023年10月25日 21:12 CAT :

狂ったピエロ

心折れる日がある事もある。

バキバキに折れていてもまだ生きているので、こればっかりはしょうがない。

思う所が色々あるんだよ。

行動は決意を伴うらしい。

「どうでもいいや。」となりかけているところを何とかギリギリで保っている感じでございます。

ただ、明日も保てると言う保証はどこにもない。

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2023年10月24日 12:34 CAT :

やるせない夜は街路樹をアンテナにしてあの人にSOSでも打ちまくれ

今日も今日とて、色々お忙しいですね。

マンガや小説どころか、ブログ書く時間すら憚られる感じ。

それでも、どうしても扉絵に乳首を描きたかった衝動は抑えられず、朝起きてから、「ひとときの暗がり」の今日アップ分の扉絵におっぱいの絵を描き下ろしておりましたよ。

問題なのは、日々のお仕事に追われて、色んな事を抜かしまくっている事だよなぁ。

ご迷惑おかけしまくっております。

これじゃあまずいぞ。

何とか、体制を立て直せぃ!

描いたおっぱいはこちらです。

それでは、打ち合わせに行ってきます。

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2023年10月22日 18:32 CAT :

僕はペディ―みんなのヒーロー

息子のお誕生日に何がしたいと聞くと「レオマワールドで遊びたい」と言う事だったので、レオマワールドに行ってきた。

フリーパス買って、あとは好きな事を好きなだけやって来い!と。

結果1日かけて、しこたま園内で遊び倒し、娘が怖がったコースター系はオレが一緒に乗って楽しんだ。

で、結果的にちょっとした小旅行位のお金が吹き飛んでいったけど、家族全員が「10点満点中10」と言うくらい楽しかったので良しとしよう。

そんな話を長々書いてもしょうがないので、これだけでおしまい。

夜景を眺めながらの観覧車は実に最高だった。

高所恐怖症の嫁が一緒に乗れなかったのだけが心残りではあるけれども。

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2023年10月21日 12:11 CAT :

ヘヘヘイ

たまには、ここ最近あった嬉しい事でも箇条書きして、ポジティブシンキングに移行してみたいと思います。

 

 

〇先日打ち合わせした人に「しもた社長さんの発想力は素晴らしいです。大変勉強になります」ってめっちゃ褒められた。

分かってる。社交辞令だと分かってる。

でも、オレのデザインもめっちゃ褒めてくれて、ビックリするほどお仕事次々くれてるから、ある程度本当だと信じてる。

 

 

〇娘の授業参観に行った時に娘のお友達から「お父さんイケメンだね」って言われた。

この顔面で長年生きてきて、嫁以外から言われたのは初めてだよ。

その友達が男の子だったことなんて些細な問題だ。

娘が恥ずかしい思いをしないように、最低限容姿には気を配っていきたい。

 

 

〇嫁から今が過去最高にカッコいいと褒められた。

出会った頃より今の方が全然いい感じ。

いい歳のとり方をしてると思う。と。さすがに、こいつは社交辞令は言わんだろう。ニヤニヤ。

 

 

〇「ひとときの暗がり」のコメントで「グミチョコより好き」と言ってもらった。

そもそもが「オレ版のグミチョコを描いてやるぜ!」だったので、そりゃ嬉しいですよ。

自分の高校時代、あった事をそのまま書いてるだけで、創作物と言えるかどうか微妙なところだけが、少し複雑ではあるけど。

それはそれとして嬉しいんだよ。ちくしょー!

 

 

〇新しいおうちのあと少しで完成する。

オレの家なんだから、オレのやりたいようにやらせてもらい、良いおうちになりそうな感じ。

土地売買で騙されたころから考えると長い道のりだった事も含めて、実に感慨深い。

2階から棒で降りてくるとか、滑り台をつけたいとか、地下室への扉がせりあがるとか、流石に耐久性と安全性、費用面から断念したものもいくつかあるけど、それでも凄く満足してる。

 

 

〇イラストのお仕事が出来るようになった。

絵が下手くそで絶望的に才能がない事がずっとコンプレックスだった。

それでもめげずに30年以上描き続けた結果、絵を描くことがお仕事になった。

才能があるに越したことはない。でも才能がなくても、続ければきっと夢は叶う。を体現してやったと思ってる。

 

 

うむ。

なんかむずがゆくなってきたので、この辺で止めておこう。

ポジティブシンキングが出来たかどうかは知らん。

取り合えず、ピース!

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2023年10月19日 13:25 CAT :

人を人とは思わない超絶ブラック企業黙示録

先日、社員さんから「超絶ホワイトな会社で良かった。給料やっすいけどな!」と言われた。

社員さんつっても「ひとときの暗がり」に出てくるタクヤのモデルになったやつなんだけども。

正直、会社としての体などなしてない。

上下関係一切ないし、敬語も存在しないし、フレックスタイムを導入してるので、始業時間も終業時間も自由。ついでに休日も自由。8時間以上働いちゃったら残業代は出すけどね。システムを採用しております。

ノルマも一切なし。

と言うか、仕事内容も自分がやりたい事を好き勝手やって良いよ。その費用は、会社が出すからスタンス。

ただし、ある程度の期間で成果出してもらわないと、流石に会社として破綻するので、そこだけはしっかり頼んでる。

「てめえ自分がやりたくて、考えて動いた奴なんだからしっかり成果出せよ!ごるあああああ!!」でございます。

儲かったお金に関しては経費を差し引いてみんなで均等に分けてるんだけど、そこがまだ十分じゃないから、給料はくそ安い方だとは思う。

とは言え、別にオレは自分の仕事だけで十分生活できるので、それこそ社長だからとか社員だからみたいな形での給与格差はないよ。ホントに均等に分けてる。

オレがサラリーマン時代嫌だったことを全部取り払ってやった感じ。

オレとしては、めっちゃ良いと思ってるんだけど、これが合わない人もいるみたいなんだよね。

好き勝手やって良いよ。でも、責任はちゃんと背負ってね。と言われると、どうしたらいいか分からないと言う人もやっぱり一定数いる。

好きな日に好きな時間働いてね。についても、メリハリ付けたいから何時から何時までと決めてほしい。と。

オレからしたら考えられないけど、まぁ、そう言う人もいるのならしょうがないとは思ってる。

別にわざわざ、うちみたいな地方の超絶零細企業で働かなくたって、働き口なんてそれこそどこにでも山ほどあるからね。

一つだけ言えることは、のびのびと好きな事をやると、家族も含めて皆ニコニコしてるし、恐ろしい勢いでみんなが仕事をこなすようになったことかとは思う。

オレが何かを課した訳じゃないのに、勝手に自分で決めて、バリバリやってる。

下手したら会社で一番遊んでるのオレかも知れない。

以前、水曜日のダウンタウンで「アメとムチならムチの方が力出る説」をやった時、ほぼ全ての人がアメの方が成果が出てた。

結局のところ、怒鳴り散らしたり、時には暴力ふるったり、アホみたいなノルマを課したりする方が上が楽なだけなんだだろうね。

実際のところは知らないし、別の他所のやり方に対してどうこう言うつもりはないけど、オレはそう言うスタンスで今後もやってきますよ。と言う、そんなお話でございます。

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2023年10月18日 12:23 CAT :

とかく錯覚してしまいがちだけど

【月曜日】
午前 税理士さんと会社の経理について打ち合わせ
午後 新しく始める事業についての説明会、定例社内ミーティング

【火曜日】
午前 建設中の家の電気設備などについて現地での最終調整
午後 制作中のサイトなどについての打ち合わせ2件

【水曜日】
午前 机の上でお仕事
午後 中抜けして脱毛サロン、新規案件でクライアントさんとの打ち合わせ2件ハシゴ

・・・人見知りには非常に辛いです。

正直、以前なら1日1件こなせばあとは熱出して寝込んでたのに、モンスター飲んで元気の前借して無理やりテンション上げてこなしてる感じ。

いやね。ホントお仕事いただけているのはありがたい事だし、何となく社長業やってる風は出てきてると思うんだ。

思うんだけ、人と会う事が多すぎる・・・

少しでも依頼いただいているクライアントさんに喜んでもらうんだ!迷惑をかけないようにするんだ!と、心から思って頑張っているんだけど、それでもやっぱり疲れちまうよね。

ただ、一つだけ絶対的に言える事がある。

どれだけ忙しくとも、超絶ブラック企業に勤めていたあの頃と比べると、心はどこまでも穏やかな海の様に平穏。

心が壊れるようなことはないと思う。

会社自体がオレの手を離れて、凄い事になってる気はするんだけど、それでも自分でやりたい事があって、それがどんどん実現していっている訳で、相対的に見れば本当運が良かった。

幸運の塊人生だよ。

人生における幸福の量は決まってて、学生時代何一ついい事がなかったから、今物凄く良い感じになっているんだと信じたい。

あの学生時代があったから、今があるんだよ。と。

全てのものに感謝して生きていこうじゃあないか。

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2023年10月16日 12:40 CAT :

恣意的に選ばれた思考と言動についての考察をしている訳ではない

ここ最近の中東情勢悪化について、気にしない人ってあんまりいないと思う。

いやホント、あと一押しで第3次世界大戦始まるような状況にまで来ている。

一部にはもう始まってると言う人さえいる。

そんな状況にあるんだよね。

正直、オレは中東情勢についてあんまり詳しくない。

なので、パレスチナから居住区を奪ったイスラエルが悪いとか、そもそもイギリスの二枚舌のせいだとか、国連が無責任にかきまわしてるとかそう言う事を詳しくオラオラ話すのはためらってしまう。

ただ、一つだけ確実に言える事は、ハマスって団体がやっている事は、確実にテロ行為なわけで、そこにどんな理由が存在しようと許容できるものじゃないって事。

まぢで詳しくは知らないけど、ハマスってパレスチナでも主力勢力じゃないんだよね。

ファタハの方が現状では主力になっているんだよね。

なぁ~んとなく、オレの中でイスラム教徒=武器持ってる危ない奴と言う認識になりつつあるのは、やっぱりマスコミさんとかの偏向報道のせいな気がしないでもない。

いやだって、一番危険にさらされているのだって、そのイスラム圏に住んでる人な訳でしょ。

そうなってくると、この偏向報道の目的と言うか意味について考えてしまうようになる。

「Gの世界」における八神くんの言動は、端々にオレ個人の思想と言うか、考え方が出てたりするなぁ~と。

描いてる時はそんなこと思ってたりしないんだけどね。

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2023年10月15日 12:17 CAT :

感想とか書き始めたらネタ切れの前兆と語った上で映画評論をするシリーズ「子宮に沈める」

昨日の記事で「子宮に沈める」の話に少し触れつつ、そんなの触れてるうちに入らねぇよと言う書き方をした。

と言うか、になってしまった。

なんでそんな書き方をしたのかと言うと、まぁチョッと前に「映画のレビューとか書きだしたら、まぢでネタ切れですので」と書いたからと言う訳じゃあない。

それを書いてしまったら、それはただの批評になるような気がしたからだったりする。

でも、何となく頭の中から、情景が消えない。絶望がぬぐえないんだよ。

なので、チョッとネタバレ含めて、少しだけ、映画の感想を書きます。

ええ。ええ。自分の心の整理のためにね。

ネタバレするので、未視聴の方はここでブラウザバックを。

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この作品を撮ろうと思った監督さんの熱意にはただただ敬意しかない。

胸糞悪い映画だと言う事も100%監督さんの思惑なんだろうし、鬱映画と言う事すら当てはまらない本作はホントに語り継がれていくべきだと思う。

その上で、下記の事を語らない訳にはいかないと思う訳ですよ。

この映画、BGMを一切使わない、カメラワーク子ども目線の定点カメラにするなどの演出で、徹底的にリアルを追及している。

おそらくは、この作品は「絵空事ではなく本当にあった事件」だと言う事をはっきり認識させた上で、虐待、ネグレクトについての問題提起をしたかったんだと思う。

ただ、そうであると仮定したとき、もっとも重要な部分が表現されていないと言う致命的な欠点がある気がする。

子どもたちが絶対餓死し無さそうななんだよ。

見るからに健康状態良好。

そして、餓死における悲惨さがほぼほぼ描写されていない。

グロ描写が必要だったとは言わない。

「火垂るの墓」で、今にも死にそうな節子が清太にお手玉をご飯に見立ててふるまうあのシーンがなかったとすればどうだろうか。みたいな話と言えば、分かりが良いのだろうか。

実際の事件では、あまりの空腹にお互いの排泄物を食べたりまでしているのに、その部分が一切描写されていない。

本当に子どもたちを餓死寸前までガリガリにしてしまう訳にはいかない。そんな事情があったのかもしれない。特にそらくんなんて、1歳とかなんだから。

もしそうなら、しょうがない。

ただ、徹底的にリアルを追求した素晴らしい演出とのギャップがあまりにも大きすぎる。

「誰も知らない」では、明をふくむ子どもたちが最後の方では本当に死にかけて、しかも画面を通しても臭ってきそうなほど小汚い。

それと比べると、そらくんが死んだシーンでもその前後があまりにも健康的過ぎて「え?死んでるの?」と思ってしまう。

餓死と言う表現が子役の健康状態的にできなかったのであれば、例えば、母親のいない夜が続き恐怖に泣き叫んで精神的に追い詰められる方に振り切るとか、実際の事件通り食べてはいけないものを食べて苦しみながら息絶えるとかでも良かったんじゃないだろうか。

いや、そこは現実の事件に忠実に。と言うのであれば、ラストシーンの改変も納得がいかないし。

見方によっては、直接手を下す程度には罪悪感を感じていただけ、現実の事件より救いがあるとも取れるのかもしれないけれども・・・

「誰も知らない」とか「マザー」の様に、エンタメの体裁を保ちつつ問題提起をしてくれる訳ではない。

かと言って、リアリティを追求したとすれば、明らかに健康優良児の2人に対してあまりにも違和感が残る。

いや、これは難しい所だよね。ホント。

それでもこの映画がオレの心をかき乱したのは、この映画を見ながら、「コレ現実にあった事件なんだよな。」「うちの2人の子どもがこの状態になったら」と言う強烈な脳内補完の部分が大きい。

だから映画を最後まで見て、結末を見たとしても、脳内補完した部分の行き場がどこにもなく、いつまでも引きずり続ける事になったんだと思ってる。

これねぇ。ホントにメチャクチャ惜しいんだよ。

最後母親が帰ってきた時のさちちゃんの「まま・・・おそいよぉ~」とか、ホントに相当素晴らしいと思うんだ。

これが、前述の節子みたいに、もう起き上がる力もなく横たわったガリガリのさちちゃんが虚ろな目で「まま・・・おそいよぉ・・・」だったとしたら、もうまぢでやばいシーンだったよ。

そして、母親が自ら手を下すんじゃなくて、片付けと言う名の証拠隠滅をしてる間に「まま・・・まま・・・」って呟きながらさちちゃんが息絶えてたとか言う展開だったら、途轍もなくオレ好みだっただろうて。

と、長々語ってしまったけど、ではこの作品がダメだったのかと言うとそんな事は全くない。

最初に描いた通り、この作品を作った人、携わった全ての人に対してただただ敬意しかない。

素晴らしい映画ですよ。

そもそも、毎日いっぱい映画見てる訳で、その中で「これは書かずにはいられない」となった作品だけしか書いてないんだから、もうそれはそれで、推して知るべきとかそんな感じだ。

ただ、リアルじゃない部分のせいで、逆に脳内補完が強化されてしまった結果、問題提起をして、ネグレクトや虐待について考えさせられると言う目的が吹き飛ぶほどの後味の悪さがいつまでも残り続ける事になってしまったと言う事なんだよ。

だから、オレはもう2度と見ない。と昨日の記事で書いた。

そう言う思考の流れでございます。

興味ある人は絶対に見た方が良い。

でも、問題提起的な意味合いで、皆で鑑賞するのであればオレは「誰も知らない」の方を推すかな・・・

久々に長くなってしまったな。

前後編に分ければよかった。

それでは皆様。おやすみなさい。

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2023年10月14日 12:57 CAT :

心を焦がす素敵な歌はきっと世界を救うためのものさ

俗にいう鬱映画と言うものがなぜか好き。

鬱映画の代名詞とも言える「ファニーゲーム」も「ミスト」も大好物。

邦画で鬱映画と言えば真っ先に名前が上がるだろう「冷たい熱帯魚」なんて、どれだけ見返したことか。

「誰も知らない」とかなんて、元ネタになる事件の方を自分の漫画に取り入れてしまってる。

そんな感じなんだけど、それでも、実はまだ見たことがない・・・と言うと正確じゃないな、最後まで見ることが出来なかった鬱映画がある。

それが「子宮に沈める」と言う映画。

はい。こちらの作品ですね。

これだけは、どうしても最後まで見られなかった。

何度か挑戦したんだけど、どうしても辛すぎて最後まで見られない。見てられない。

胸がキュ~って締め付けられる。

こんなオレだけど、一応2人の子どものお父さんなんだよ。

しかも、娘と息子。年の離れ具合も、さちちゃんそらくんと同じくらいなので、子どもたちと重なってしまい、とてもじゃないけど正気で見てられない。

でも、この度頑張って最後まで見ましたよ。

ええ。ええ。

その上で、はっきり言わせて貰おう。

見て良かったよ。結末をちゃんと知ることが出来た。

ただ、もう2度と見ない。

何なんだろう・・・一片の救いもないと言う部分だけで見れば、それは鬱映画ではよくある展開ではある。

多分邦画の方の「マザー」とかも近いものがあるとは思う。

でも「マザー」はまた見ようと思うけど、この「子宮に沈める」はもう2度と見たくないな。

何が違うんだろう。

今すぐに答えは出せない気がする。でも、この気持ちは多分変わらないと思う。

この世界はどこまでも残酷。

それは知るべきではあるけど、見るべきではないのかもしれないね。

所詮映画ですよ。この事件も現実際に起こった内容の方がよっぽど凄惨なもの。

では、凄惨な内容をそのままなぞればいいのかと言えばそう言う訳でもない。

なぜ、映画として撮るべきなんか。

ひたすらに心をかき乱された感じだった。

オススメです。

ただ、鬱映画好きだからオススメできると言う類ではない。

「子宮に沈める」はオレの思う鬱映画ではなかった。

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2023年10月12日 12:43 CAT :

息の無いおばあに飯を運ぶ 子どもは何も知らぬまま

あとできれば今年中に1話短編を描きたい。

実は、もうネームがほぼ出来上がっているものがあったりする。

今年の初めころからチョクチョクタイトルは出ていた「出来すぎた準備」と言うお話。

なんだけど、ここ最近、何となく自分が描きたいと思うものが見えてきたような気がしていて、この「出来すぎた準備」はその枠にはまらないと思い始めた。

ふんわりとだけれども、頭の中にあるイメージ。

オレが昔から短編漫画で描きたいとずっと思ってたイメージは、「あはれ」な情景。「哀れ」でも「憐れ」でもなく「あはれ」。

学生時代、日野日出志と言う超大御所ホラー漫画家の「蔵六の奇病」と言う漫画を読んで、どれほどに心を打たれたか。

自分が描きたかったイメージがそこに存在していた。

でも、何となく違う。何が違うか分からないけれども、少しだけ違う。

つげ義春の「ねじ式」も相当近いけど少しだけ違う。

しりあがり寿の「箱舟」や「ジャガランダ」も相当近いけど少しだけ違う。

しばらくして、探し求めていた答えにたどり着いた。

それは、前述の日野日出志が描いた「白い世界」と言う作品だった。

完全に答えが出た。

と同時に、自分の描きたかった情景がそこに存在している以上、自分が漫画で描いてもしょうがないとも思った。

中学生の頃、自分の頭の中にある世界をとにかく形にしようと思いたち、形にするための物語を作ってきた。

今もその作業の途中ではある。

そっちはそっちで続けていくつもり。

なんだけども、改めてこの昔描きたかった頭の中にあったイメージに挑戦してみたいなと思ってるんだよ。

「おもちゃはおもちゃばこ」と言う短編を以前描いたんだけど、あれは相当イメージに近かったように感じる。

でも少しだけ違った。

時間はかかるかも知れないけど、満足のいく形の短編を一つ描いてみようと思っております。

それとは別で、「風を切る日々」の方は、何とか今月分の作画完了したよ。

バスタードにならなくてよかった・・・

こちらは10月18日更新予定でございます。

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2023年10月10日 12:15 CAT :

優しくして優しくされたい

子どもを送迎した後は必ず近所の神社にお参りして、その神社に居る撫で牛の「うっさん」と「こうっさん」を軽く磨いてから帰ってくる。

神社へのお参りが割と好き。

昔は、初詣くらいでしか行かなかったけど、最近はほんとよく行くようになった。

お参りすると言うと何となく「○○が叶いますように」とか「家族が健康で過ごせますように」とか言ってた。

所が、週に何度もお参りとかするようになると、毎回お願い事ばっかりはやらなくなる。

じゃあ何をするのか。

何もしない。

ただ、ご挨拶しに行くだけになった。

もうお参りじゃねえな。

挨拶だな。

「おはようございます。今日もよろしくお願いします。」って、それだけ。

何かそれでいいんじゃないかと思ってる。

困った時だけ、お願い事をしに行くより、ふらっと立ち寄ってご挨拶するだけの関係の方が健全だと思う訳でございますよ。

相手は神様。

神様ってなんだよ。

神様なんだから気軽に挨拶してはいけないなんて思わない。

もっとポップに仲良くしていこうじゃないか。神様。

今日、お参りしてきたとき、階段のところに木の実が置いてあった。

多分、近所の子供が置いたものなんだとと思う。

朝からほっこりしたよ。

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2023年10月9日 12:20 CAT :

誰よりも早くいい席で いい景色がみたかったんだ

地元のお祭りがあった。

オレは小さい頃から「祭りキチガイ」と言われる位お祭り大好きだったんだよ。

と言うか、今でも大好き。

・・・なんだけど、では、今でもノリノリでお祭りに参加しているのかと言うと、全くしてない。

それに対して、実家の皆さんとかが、何となくマイナスな感情をオレに対して持ってるのはうっすらと察している。

そもそも、オレも参加させて貰えるならさせて貰いたいんだよ。

でも何なんだろうね。

祭り組の皆さんが悪い人たちだとかは全く思わないし、寧ろ子どもの頃のムカついてしょうがなかっただろうクソガキのオレに対して普通に構ってくれてたんだからきっとメチャクチャ気の良い人達なんだと思うんだ。

ただ、一方的にオレが離れてしまった。

で、ある程度の期間が経ち愛想をつかされた。

多分そんな感じ。

そして、今は遠くから音を聴いてるだけになった。

これはもうオレが100%悪いのでしょうがないと諦めているんだけど、それでも、この時期になって、地元からお祭りの音がすると少しさもしい気持ちになる。

田舎はしがらみある的な事をいろいろ言われるけれども、それはその通りだと思う。

ただ、それをマイナスな方向でだけ捉えるのは如何なものかなとも思う。

良い面もきっとあるから、今も続いてるんだろうし。

ただ、オレにはあんまり合わなかったのかもしれないなぁ。

10月は嫌いな季節になってしまった。

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2023年10月8日 12:14 CAT :

過去の自分を見つめ直すと言う名の水増しシリーズ第2段「【転落の詩集m7】と言うコード」

先週、体調不良で寝込んでた。

もう年だわ。治りも遅い。

やることいっぱいあるし、やりたい事もいっぱいあるのに2日ほど寝込んで無駄にしてしまったんだよ。

ブログのストックも余裕でつきておる!

そんな事を言い訳にして、「過去の自分を見つめ直すと言う名の水増しシリーズ」の第2弾をお送りします。

ここ数年間、このブログの記事人気ランキングでほぼずっと不動の1位は、オレがスーパーファミコンの「バス釣りNo1」でフロリダバスを釣り上げた時の話なんだけど、ずっと2位も不動で、それが今回取り上げようと思った「【転落の詩集m7】と言うコード」と言う記事。

10年位前に書いた奴なんだけど、これ多分、ここ10年くらいで記憶に残っている中では、個人的にも一番くらい好きな奴だと思う。

自画自賛が過ぎたな。

気持ち悪いおっさんですみません。

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犬神明兄さんがブログで、面白い話を書いていた。

「コード(和音)は、性格音の半音の差で、メジャーとマイナーになり、凄まじく印象が変わる」と言う、まぁ、音楽をチョッとでもかじった事がある人なら「そりゃあそうでしょうね」と思わずにはいられない話。

改めて考えると、まぁそりゃあそうだ。

一般的にコードとは、基本的に元となる根音と、それに付随する性格音から出来る和音の事を指す。

性格音は根音から3度音上がった音の事なんだけど、その性格音が、半音下がると、コードはメジャーからマイナーに変わる。

何を当たり前のことをと言うかもしれないけれども、一応復習しておいても良いじゃないか。

貴方が当たり前だと思っている事が、実は当たり前じゃあないみたいな話は、この世の中には腐るほどあるわけですよ。

まぁ、そんなこんなで、要は性格音が半音変わるだけで、明るいメジャーコードから、暗く悲しいマイナーコードになってしまう。

どうでも良いけど、基本的に、オレは曲を書くときにマイナー調な曲が多い。

その理由は良く分からないけど、きっと心が病んでるからだと信じていたい。

この話について、「ふ~ん」で終わらせてもイイんだろうけど、チョッとこれを飛躍させて考えてみようじゃないか。

例えば、人生に置き換えてみる。

幸せな人生と不幸な人生なんて、実は、半音上がるか下がるかだけの差なのかもしれない。

根音と言う絶対的な要素がある。

それが、人生における絶対的な出来事だとすれば、性格音は、その時々の心の持ちようだと言えると思う。

そうした時に、心の持ちようが、半音上がるか、下がるかだけで、実は幸せな人生と不幸な人生が決まってしまうのではないか。みたいな話。

めっちゃ金持ちだけれどもシガラミが多くて不幸な人生があるかと思えば、クソ貧乏だけれども自分のやりたいことを自由にやって常にニコニコしている幸せな人生もある。

めっちゃ金があってなんでもやりたい事ができるから、シガラミくらい屁でもない幸せな人生だってあるだろうし、クソ貧乏だから惨めでしょうがなくていつも下向いてる不幸な人生もあって然るべき。

「じゃがたら」の大名曲「もうがまんできない」の中で、江戸アケミは繰り返し「心の持ちようさ」と歌い続ける。

人生は全てそう言う事なんだと思う。

と、そんな話を何か例え話とか考えてたけど、ふと大好きな漫画家さんの西岸良平先生の「転落の詩集」を思い出した。

まさに、そういう話だ。

詳しくは、自分で読んでみればいい。

ちなみに、人がなぜマイナー調の音楽を聴くと悲しくなるのかについては、まだ原因が解明されていないらしい。

それと同じく、なぜ不幸な人生がいけないのか。も、きっと解明されていないんだろう。

不幸なことはいけないのか?

幸せでなければいけないのか?

幸せとは何なのか?

不幸とは何なのか?

そんな哲学的な事を、人の心の根源からもう一度考え直してもいいのかもしれない。

西岸良平先生の初期の超名作短編集「魔術師」の中の一片「転落の詩集」。

この本ですな。

未読の方はぜひ読んでみてくださいな。

関係なけど、西岸良平先生の初期の短編集はどれもこれも本当に素晴らしい。

個人的に一番好きな短編集は「ヒッパルコスの海」だと思う。

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2023年10月6日 16:57 CAT :

気が付けば息子も三十路

「ヒストリエ」の12巻・・・まぢで、いつになったら出るんだろう・・・

単行本作業を理由に雑誌掲載が休載に入ってからでも1年以上経っておりますよ。

早く続きが読みたい。

岩明先生が元気なうちに、本来の形で完結まで読みたい。

ここ最近、好きな漫画の休載が多すぎて、心が折れそうでございます。

「ハンターハンター」は言わずもがな、完結したら読もうとワクワク待っていた「ゴールデンゴールド」も去年から休載してるし、「ドリフター」もほとんど休載。「バガボンド」ももう10年近く休載。

「ベルセルク」に至っては、読者が一番恐れている作者がなくなると言う形になってしまった。

一応再開されてると言えばそうだけど・・・その形で良いのか?と思ってしまうし。

「バスタード」はもうそんな漫画も昔ありましたね。と言い聞かせる事にした。

「喧嘩稼業」は一応一縷の望みを持っております。

「望郷太郎」みたいな不定期でもちゃんと掲載されている漫画でさえ、そうは言いつつ、しれっと長期休載に入ってしまうんじゃないのか・・・と不安になってしまう。

まぁ、山田芳祐先生は多分、打ち切られるか、まぢで命落とすまで書き続けてくれそうな気がするけど。

そっち側の作家さんだった福本先生も、「零」再開のお約束がずっと反故にされっぱなしで、今カイジが休載中。何か、もうカイジもあんな変なばぁさんとのやり取りで終わってしまうんじゃないだろうかと怯えております。

兵頭とのめっちゃ熱いギャンブルを期待することはできるのだろうか・・・

とかいろいろ言いつつも、オレも気が付けば「風を切る日々」3年も穴開けてたし、書く側からすると意外とそんなもんなのかもしれないな。

ただ、オレの漫画はあくまでも自己満足だけど、上記の漫画は待ってる読者が山のようにいる訳で、何卒よろしくお願いいたします・・・

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2023年10月5日 21:09 CAT :

12時間もあればジェット機でも直る

子どもからもらった風邪が長引いていて、体調が信じられない位悪い・・・

普段は、チョッと喉痛くなっても塩水でうがいしてれば、何となくなし崩し的に回復していくんだけど、今回はダメだった。

喉痛いのとか、咳は収まってきたんだけど、熱が・・・今日朝から38℃以上ずっとある感じ。

うぇええええええ・・・

あと、年取ると、こじらした場合治りが遅いね。

まぢで。

取り合えず、肉と果物食ったので寝る。

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2023年10月4日 11:59 CAT :

土産にもらったサイコロ二つ手の中で振れば振出しに戻る日々

今回の記事でなんと今年200件目だそうです。

飛んでしまったり、あとから胡麻化したり何が毎日更新だと言う感じがしないでもないけど、それでも、書きも書いたり200件だ。

数の暴力だ。

これを1日でできるかと言うと、そんな事は絶対にない。

毎日コツコツやると言う事が大切なんだと思うよ。

今年1年では、ここ10年では2番目の多い記事数を書いたことになる。

またまだ増えていくけどな。

多ければいいと言う訳じゃあない事は分かってる。

でも、ここ最近のいっそがしい中で、少しずつ時間を見つけてコツコツ200件って事が凄いと個人的に思っているわけですよ。

正直、学生時代なんて毎日出来るよ。そりゃあ。

オレだって、学生時代は毎日ブログやら日記やら書いて、毎週1本は漫画描いて、月に何本も演劇台本書いてたんだもん。

でも、オレが学生時代ブログでからんでた皆さんで、今も同じペースでブログ更新してるのは、間違いなくオレだけだと思う。

だからちょっとだけ自慢しても良いと思うんだ。

良いと思います。

はい。

いいですね。

良かったです。

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2023年10月2日 12:50 CAT :

うるせええええええええええええええええええええええええええええええよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

「明日はどっちだ」と言うと、「あしたのジョー」の主題歌が絶対最初に浮かぶだろうと思ってたら、検索してみたら漫画の「明日はどっちだ」が上の方に上がってくる。

いや、何を言ってるんだよ。

「明日はどっちだ」と言えば、真心ブラザーズでしょうが!と声高に言いたい。

高校生の頃、おもっくそありきたりな形で失恋した後、真心ブラザーズの「流れ星」を聞いてどれだけ泣いた事か。

くじけそうになった時「明日はどっちだ」を聴いて、「FLY」を聴いてどれだけ勇気をもらった事か。

凄い思い出補正の塊だけれども、真心ブラザーズで一番好きなアルバムは「夢の日々〜SERIOUS & JOY〜」だよ。

初めて倉持さんのライブに行った時、本人の歌唱を見た時、涙が止まらなかった。

大学生になって、オーケンの存在を知ってしまい、何か色々なパラダイムシフトが起きたけれども、今でも真心ブラザーズを聴くと、泣いてしまう。

何か、昨日の記事を書いてて「明日はどっちだ」を急に聴きたくなった。

まぁ、それだけの話ですよ。

(↑)上記の流れ星の話は、多分、「ひとときの暗がり」の後半あたりで書くような気がする。

もう少し色々詳細に。

いやはや、素敵なおっさんたちですよ。

ホント。

どうでも良いけど、倉持さんが、ジュディマリのYUKIちゃんと結婚したころにオレと嫁は出会った。

当時、アホみたいにJAM好きだった嫁と、本人を見るだけで泣いてしまうほど倉持さんに酔狂してたオレは2人で「そう言う事か」と良く分かんない感じで納得したんだよね。

だから何だと言うと、どうなんだろうと言うお話だけれども・・・

今何歳なんでしょうね・・・

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2023年10月1日 12:08 CAT :

詩人オウムは理想郷を作ろうとしていた

何千万円と言うお金が、オレの頭の上を通り抜けていくお陰で、ここ最近何か知らんけど、金銭感覚がバグり始めているような気がする。

それ以前に、物価高の影響もあって、適正価格の是非についてが良く分からない。

「10万円か・・・まぁ、お手ごろだな」とか思う時があれば、「1000円もかかるのか、止めておこうかな」と思う時もある。

何だか分からんが、何だかわからん感じだよ。本当に。

先日、Xさんでポストしたけど、ニューヨークでは今、卵1パックが2000円くらいするらしい。

この動画の奴ね。

全世界的に物価がおかしい事になっているのか。

ここ最近、嫁と話してたんだけど、今の会社は元々オレがフリーランスでやってた時の延長線上にある。

どんどんかけ離れて、独り立ちしていってるけど、元々はと言う意味で。

なので、料金形態があくまでもオレ個人の感覚のままなんだよね。

所が、会社として運営して、社員の給料や固定費などを出すとなると、その価格帯ではなかなか色々厳しいらしい。

「値上げ」と言うのが正しいのか些か悩むけど、適正料金にしていかないと会社としての経営は出来ないと言う判断。

まぁ、しゃあないかなと思いつつ、それが必要なのか、色々お悩み中。

そんながっつり設けてやろうと言う気持ちもないので、あくまでも、社員さんの給料を払える上で、オレの家族が困らないお金があればいいかなと思ってる。

流れはそうじゃない形に進んでいってる気がするけれども。

明日はどっちだ。

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2023年9月30日 12:45 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その13

今、29話の話を書いてる。

で、更新時には、19話を読み直して最後の微調整をしている。

そして、この記事を書くにあたっては、1週遅れてしまっているので18話の事を書こうとしてる。

時系列がまぢでグチャグチャでございます。

それはそれとして、まだまだ先が長い「ひとときの暗がり」。

続けて読んでくれている方がいてくれていると言う事だけで幸せ仕切り。

そんな人を、少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第18話「目覚め」の話。

自分が悪いのにふてくされて、責任を放棄するような奴なのに、それでも迎え入れてくれた。

「単純に人が足りないからしょうがなし」にだったのか、「底知れぬやさしさから」だったのかは今はもう分からない。

それでも、これまでどう足掻いても誰からも相手にされなかったオレにとっては凄い嬉しい経験だったと思う。

少しネタバレになっちゃうけど、この時の事なんて可愛いもんだと言うくらいこの後オレはどんどん横暴なクソ野郎になっていく。

多分、「どこまでやっても許されるか試す」と言う、子どもか末期のメンヘラしかやらないような事をやってたんだろう。

それでも、見捨てないでずっと構ってくれていた皆様に、今なら正直に感謝仕切りでございますよ。

結局、何が正解で、誰が正解なのかとか何にも分からないまま、日々は続いていくんだ。

ちなみに今回のお礼絵はこちら。

ホントどうしたんだって位みんなルーズソックスにミニスカートだったよ。

当時の女子高生は。

部員さん方もルーズソックスじゃないにしても、皆スカートの丈は短めだった。

当時の裏話になるんだけど、ステージ上で演劇の練習をしている時、フロア側で運動部が部活をしている事もよくあった。

ミニスカートで縦横無尽にステージを動いてたら、どうしたってフロアからはパンチラ見放題。

それに対して、ありがたいと言う人よりも、「ちょっと困ります」と言う意見の方が多くて、ある時からフロアに運動部の人がいる場合には、緞帳を下ろして練習するようになった。

これに関してはオレが運動部の方だったとしても、チョッと隠してもらえますかって言ってたかもしれないな。

見せパンと言う訳でもなかったしね。

まぁ、そんな感じで、では、また次回に。

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2023年9月29日 10:42 CAT :

記事ゲバ

先週、青い月の夜の話を4日に渡って長々と書いたので、これでしばらく余裕でぜぃと思ってたのに、気が付いたら、使い切ってるどころか、昨日の記事が足りなくなってた。

おい!まぢか!

先週、めっちゃ忙しかったような気がするけど、それはそれとして、溜めすぎるのも問題ですな。

意識しなくなると、ダメだね。

まぁ、書き溜めもほどほどにと言う事で。

取り合えず、これを29日分の記事と言う事にして、何となく帳尻を合わせておこう。

ケラケラ。

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2023年9月28日 12:45 CAT :

過去の自分を見つめ直すと言う名の水増しシリーズ第1段「青い月の夜~その4」

【前回までのあらすじ】

と言う事で、10年前に書いた記事「青い月の夜」の続きでございます。

長くなってしまったけど、今日で最後でございます。

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この年の文化祭でバンド演奏したのは「ピンポンバンド」だけだった。

さぞかしちやほやされて、クラスでの扱いも変わると信じていた。

でも、結局何も変わらなかった。

文化祭が終わったあと、バンドは解散とは明言しないものの、その後結局全メンバーがそろう事は一度もなかった。

そして、またオレは一人になった。

唯一変わったのは、もうH君と会うことがなかった事だろう。

次にH君とあったのは、中学校の卒業式の時だった。

卒業式も終わり、特に何をするわけでもなかったオレは、何も書き込みのない真っ白は卒業アルバムを持って帰ろうと自転車置き場に向かっていた。

自転車置き場には、3学期に入って初めて学校に来ていたH君がいた。

彼はオレを見つけると、少しだけ嬉しそうに駆け寄ってきて不意にオレに話しかけた。

あの日以来・・・実に半年・・・以上振りの会話。

H君は唐突に「お前といた時間が結局一番楽しかったです。」とだけ言い、ぺこりと頭を下げた。

文化祭以降、H君を事あるごとに罵倒して話のネタにしていたオレは、周りの目を気にしながら「お前はホントうざかったよ。」とだけ吐き捨てるように言い放った。

彼は、苦笑いして「相変わらずやな」と言い自転車に乗って去っていった。

それ以降、H君とは一度も会っていない。

今にして思えば、H君がバンドをやると言ったのは、オレの脅しに屈服したわけじゃあなく、オレと一緒に何かをする行為に意味を感じてくれていたのかも知れない。

今でも時々、あの卒業式の時のことを思い出す。

音楽を始めた時の話をすると、決まってこの話を思い出す。

T君には、「モテたかった」「目立ちたかった」と言う不純な動機があったのだろう。

オレには、「自分が如何に天才かを愚鈍な奴らに知らしめたかった」と言う不純な動機があったのだろう。

でも、H君には、もしかしたら一番不純じゃない動機があったのかもしれない。

だから譲れなかったのだろうし、そしてあの卒業式につながっていくのかもかもしれない。

後半は、ほとんどオレの妄想だけれども、きっと、そんなに外れてないような気がする。

(もっとも今、H君に出会って、その話をしたところで、苦笑いで否定するだろうけども。)

彼との思い出も、じつは結構ある。

後日談も、ちょっとあったりする。

それについては、またブログで書くか、もしくは「ひとときの暗がり」の中で触れるかするかも知れないし、書かないかもしれない。

・・・少し、長々と昔語りになったな。

そんなお話でございます。

・・・これでいいのだ。

・・・これでいいのか。

4日に渡ってお付き合いいただき、ありがとうございました。

明日からは、またいつも通りな感じになると思うよ。

じゃあの。

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2023年9月27日 12:28 CAT :

過去の自分を見つめ直すと言う名の水増しシリーズ第1段「青い月の夜~その3」

【前回までのあらすじ】

と言う事で、10年前に書いた記事「青い月の夜」の続きでございます。

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いきなりバンド解散の危機を迎えた3人。

すでにギターを買ってしまったH君、絶対ギターを弾きたいT君に板挟みになったオレが考え出した折衷案は「じゃあ、ベースのヤツ見つけてきたら良くね?」だった。

確かに、ギターが2本のバンドは良くあるわけだし、そもそも、そう言えばドラムと言うパートも必要だった事にこのタイミングで気が付く。

どちらにしても、メンバーの補充はしなければならなかったんだよね。

そこで、もう一度卓球部の面々を(T君も所詮、卓球部位しか友達が居なかった訳で・・・)説得がてらに誘ってみた。

前回とは違い、すでにオレとT君が中心になって動く事が決まってて、「手伝ってくれるだけ」と言うお気楽ポジションだった事もあって、じゃあやろうかと言うヤツが2人見つかって、しかもその2人がベースとドラムで良いよ。となり、あっさりとこの問題は解決した。

それどころか、そのベースのヤツが(こいつもT君なんだけど。)、結構、幼馴染とか多くて「そいつがやるんなら、オレもやりたい。」と言うヤツがいきなり何人も増えた。

その結果、最終的にはボーカル1人、ギター3人、ベース2人、キーボード1人(これがオレ)、ドラム1人、オブジェ2人、棒立ち1人の11人と言う途轍もない大所帯バンドになってしまう。

友達の居なかったオレとしては、「オレのバンドに急に人が増えた」=「オレの事を認めるヤツが増えた」=「オレはやっぱり凄かった」。と言う、謎の中二病思考で、非常に悦に入っていたような気がする。

改めて新しいメンバーも増えた事だし、もう一度、やりたい内容について、決める事になった。

話し合いでは、「人前でやるのに変なマニアックな曲はしたくない。」「今、はやってる曲をやりたい。」という意見が多かった。

間ぁ、それが普通なのかもしれないけれども、T君の意見として、以前に却下したヤツと同じような内容。

でもオレは、せっかく増えた、まだ友達ともいえない距離感の数人を失う事を恐れ、「それで行こう。確かに、人前でマニアックな曲とかするなんて、オタクだよな。オタクのH君は死ねばいいのに。」と決めてしまった。

ちなみに自分の意見は一切曲げずに、オリジナル曲を1曲やることは了承させた。

この話し合いは学校(と言うか、卓球部部室)で行われたので、一応創設メンバーであるH君がいない場で行われた。

「あいつは、所詮オレの思い通りになる。また、ちょっと脅せば、嫌がってたあいつも折れるだろう。って言うか、そもそも学校に来てないあいつが悪いんだ」と言う考えていた。

世話をしてやってると言う上から目線で、あんな奴はオレがどうとでも付き従わせてやるぜ!と。まぁ、そんなかんじですよ。

ホント、クズの極みでしかないと思う。そりゃあ友達もできないわな。

取りあえず、後日、H君の家にこの決定事項を伝えに行った。

結構軽いノリで。

でも、反応は予想外のものだった。

まず、そんな大人数で馴れ合いみたいにしたくない事。

そして、流行りものに乗っかって売れてる曲やるとか恥ずかしくて絶対嫌だと言う事。

オレは、前と同じように脅しに脅した。

「お前みたいな嫌われもので登校拒否野郎がオレの言う事聞かないで良いんだな!もうオレは、お前とは遊ばないぞ」的な感じ。

大所帯バンドを率いて、自分の方が嫌われ者だったことは心底忘れていたんだと思う。

けれども、H君の態度は変わらなかった。

最後には、「じゃあ、もうお前とはこれまでだな。もうこの家にもう来なくていいのか。あぁ~やっとスッキリする。」位の捨て台詞も言った気がする。

数日後から、バンドの練習が始まった。

曲は、当時流行りに流行ってたGLAYのHOWEVERに決まった。

それと同時に、オレは自身初の作曲作業に必死になってた。

H君は、前にも増して学校に来なくなった。

文化祭のステージでバンド演奏することで、きっと色んな人から見直される。

そして、オレ自身も生まれ変わるんだ!

そんな妄想にとらわれながら、日々悶々過ごした。

H君のことなんて、1ミリも頭の中になかった。

たまに、メンバー間で話題になったけれども、その度、オレはその輪の中で彼を非難罵倒し続ける。

そんな毎日だった。

中学校の文化祭、オレの初ライブは、まぁまぁ滞りなく終わり、オレは、自分の作った曲をほぼ全校生の前で披露することもできた。

当時も漫画は描いていたけど誰にも見せてなかったので、産まれて初めて自分の作ったものを人前に出した瞬間だったと思う。

でも、何も変わらなかった。

結構長くなってしまったので、今日はここまでだ!

次回を待て!

明日でこの話も終わりますので・・・

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2023年9月26日 12:12 CAT :

過去の自分を見つめ直すと言う名の水増しシリーズ第1段「青い月の夜~その2」

【前回までのあらすじ】

と言う事で、10年前に書いた記事「青い月の夜」の続きでございます。

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ある日、卓球部で部活の部長をしてたやつ。

ここではT君としよう。

「ひとときの暗がり」に出てくる「シータ」のギタリスト啓司のモデルになったやつでもある。

そのT君が、「今年で中学卒業だし、文化祭でバンドをやらないか?」と誘ってきた。

それは、オレを。と言うよりは、部活の全員に対してだったように記憶してる。

ただ、卓球部。と言えば、そのステレオタイプ通り、引っ込み思案で根暗なヤツばっかりだったので、そんな話に乗るヤツなんて居なかった。

自分の事を天才だと信じて疑わないオレ以外には。

幼少期にピアノを習っていたこともあり、音楽の知識が多少あったオレは(と言っても、楽譜の読み書きが多少できる位の門だったけど)この話に乗っかっていく。

ただ、乗っかったのは良いんだけども、2人ではどうしようもない。

かと言って、友達も居ないオレと卓球部でほぼ全ての交友関係が終了するT君に外から人を呼んでくると言った事は不可能。

取り合えず、唯一オレが声をかけることが出来そうなやつとして、前述のH君に声をかけてみることにした。

登校拒否してるヤツを文化祭のステージに上げようと言う実に鬼畜の様な提案だったけど、「まぁあいつなら、オレの言う事を拒否できないだろう」と言う打算的な考えがあった。

どうしようもなく最低な発想。ホントに、当時のオレを殴りたい・・・

そして、実際にH君にこの話を持ちかけた。

チョッと脅しも入りながら。(やらないんなら、分かってるよな。もう、家に来てやらね~ぞ的な。)

この脅しが功を奏したのか、半ば無理やりH君はバンドに加入する事を決める。

3人いれば、なんとかなるか。と言う事で、3人で、パート決めと、演奏する内容の相談を始める。

卓球部のクセに目立ちたがり屋のT君は「ギター」を、オレはピアノを習ってたので「キーボード」を、消去法でH君はベースをする事になった。

そして、次に内容を決める。

目立ちたがり屋のT君は、今売れてるバンドのコピー。

人の真似をすることがとにかく嫌いだったオレは、オリジナル曲を。

引きこもりでクソオタクなH君は、好きなゲームの主題歌のコピーを。

選曲作業は平行線をたどった。

取り合えず調和の為にある程度妥協できる(一番人間が出来てた)T君が真っ先に折れた。

オレとh君は絶対に譲らなかったので、オリジナル曲1曲とH君のやりたかった曲をやると言う事で何とか選曲は決まる。

ちなみにその曲は、「テイルズ オブ デスティニー」の「夢であるように」。

DEENさんの曲ですよね。

コピー曲をすると言う事自体への抵抗はあったけれども、オレも当時この「テイルズ オブ デスティニー」は結構はまってたので、そこまで拒否する気はなかった。

「夢であるように」名曲だし。オレも好きだったし。

実際に、動き始めたように見えた矢先・・・またしても問題が勃発した。

ベースのはずのH君が、自分のこずかいと親の金を使ってギターを買って来たのだ。

消去法で、「じゃあ、お前ベースな」となってたけど、本人は本当はギターがやりたく、T君がギターを手に入れる前にギターを買ってしまえば、あいつはベースをするしかなくなるだろう。

と言う、まぁ、コミュ障引きこもり登校拒否中学生なら、納得の思考の流れがそこには存在していた。

至極迷惑な話。

ただ、T君もここはさすがに譲らなかった。

音楽の事もバンドの事も何にも知らない中坊にとって、ベースなんて詰まんない地味な楽器に見えてたんだろう。

今ならむしろベースの方を取り合いしそうなものなのに。

まぁ何しか、そのためにまだ、一度も音合わせすらしてないのに、いきなりバンドは解散の危機に陥ってしまった。

で、どうしたかと言うと・・・

結構長くなってしまったので、今日はここまでだ!

次回を待て!

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2023年9月25日 12:55 CAT :

過去の自分を見つめ直すと言う名の水増しシリーズ第1段「青い月の夜~その1」

このブログを書き始めて20年が経つ。

そうなんだよ。あの頃って懐かしいなぁ~とか思ってる「ひとときの暗がり」の頃と、このブログを始めたころって、ほぼ同時期なんだよ。

そして、今の形式になる以前のブログとか、たまに読み直したら改行とかが変な感じになっていたりする。

このまま放置していても良いんだけど、それはそれで嫌な気がしないでもない。

と言う事で、昔に書いたブログ記事の中で個人的に好きな奴を、今になってリバイバルすると言う 忙しい時の記事の水増し 新しい試みをやってみようかと思った感じ。

記念すべき第1回目は、10年ほど前に書いた「青い月の夜」と言う記事に決めた。

「ひとときの暗がり」は高校時代のノンフィクションなんだけど、この話は、それよりも以前。

中学時代、言ってみれば当時やっていたバンド「シータ」の前身「ピンポンバンド」結成時のお話。

なんだけど、その形を借りた懺悔なんだ。

昨日の記事の通り、当時のオレは本当にどうしようもない最低人間だった。

そんなオレが、今でも後悔しているお話でございます。

前置きが長くなってしまったな・・・もともとの話自体もクッソ長いので、4日に分けて投稿していこうと思うので、良ければお付き合いくださいませ。

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音楽の始まりの話をしよう。

と言えば、単純に親に勧められて、幼稚園前から、ピアノを習ってましたが、小学生くらいで、意味を見いだせずに辞めてしまいました。

終わり。なのかもしれない。

その後、中学生に入り、バンドを始めるにあたって改めて同じ先生にピアノを教えてもらうようになる。

取り合えず、オレが弾いてるピアノに関しては、ほぼ100%この時期の技術だけで補っている。

その後、成長などはしていない。

一番バンド活動を頑張っていた高校の頃の方が、圧倒的に鍵盤を弾く技術は高い。

ただまぁ今回はそう言う話ではなく、自主的に音楽と言うものをやりたいと思った初めの話をしようと。

それは、きっと、中学3年の時の話になる。

当時、卓球部に所属しつつ、自分の事を天才だと信じて疑わなかった(逆を言えば、それ以外のほぼ全ての人を見下していた)オレには、友達と呼べる人間などほぼ皆無だった。

それは、友人に恵まれてなかったとは思わない。

「なんでこいつらはこんなにバカなんだろう」と見下し、常に斜に構える俗にいう「中二病末期」の状態。

オレでも、あの頃のオレとは、友達にはなりたくない。

それでも割と気の良い卓球部のやつらは、最低だと思いつつも、礼儀上の最低限の付き合い位はしてくれてた。

・・・と思う。

それ以外にあと一人付き合ってくれている奴がいた。

そいつは登校拒否をしていて、基本的に学校に来ることはない。

一応ここではH君としておこう。

オレは、そのH君とクラスが同じだった。

今はもうきっかけはすっかり忘れてしまったけど、なぜかオレはこのH君の家にまで行って学校に引っ張ってくる役割を先生から与えられていた(元々、友達だからと言う理由だったような気もするけど。)。

「登校拒否してるようなヤツを相手にしてやってる良いヤツ」と言う、糞みたいな偽善のためだけにやってたような気がして、本当に当時のオレをぶん殴りたくて仕方がない。

でも、そんな事実があったりした。

H君に会う事があったら当時の話に花を咲かせながら、一言謝罪したいと思いつつ、一度も会えずにこの歳まで来てしまった。

まぁ、長くなったけど、前置きとしてはこんな感じだと思う。

と言うか、前置きだけでアホみたいに長くなってしまったので、本編は明日からしっかり書いて行きます。

次回を待て!

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2023年9月24日 17:42 CAT :

夢ならあるはずだ あなたにも僕にでも

子どもの頃の学校生活について、振り返るととんでもなく辛かったような気がする。

それに対して、同級生やクラスメート、学校の先生のせいにするつもりは毛頭なくて、ほぼほぼ全てにおいてオレに原因があったと思う。

そりゃあ、今なら「発達障害」だと「ADHD」だの色々理由をつけてもう少し優しくしてもらえたかも知れないけれどもそれはそれとしても、結局はオレに問題があった。

振り返ってみてみれば、オレだって、あの頃のオレとなんか付き合いたくない。

まぁ、その辺りの悲喜こもごもについては、今の生活につながっていると思えば、まぁそれはそれで良いじゃないかと言う気持ちにならなくもないので、良しとしたい。

ただ、問題は息子の事なんだよ。

とにかく色んな人から「お父さんそっくりですね」と言われる位、姿かたちもそっくりな息子は、教えてもないのに、オレの幼い頃と全く同じ行動をとりやがる。

唯一の救いは、嫁の遺伝子も入っている分、オレよりはクラスに溶け込めていると言う点だと思う。

その上で、こんな事を言うのは本当にどうかと思うんだけど、オレ自身が味わったあの日々を息子には体験してほしくないんだよね。

こんなにやる事なす事同じなら、いつかきっと、オレと同じような経験をしないかと不安になる。

ホントオレみたいにねじ曲がり腐った性格にならないでほしい。

先日、息子の学校で遠足があった。

遠足から帰ってきた息子が「楽しかったぁ~」とニコニコ話していた。

でも、オレは地獄のような時間だった遠足だったけど、親に心配かけたくなくて無理やり笑顔を作って「楽しかったぁ~」って言ってたんだよな。

息子もそうじゃないよな・・・と、心配でしょうがない。

嫁が同じクラスのママ友さんから聞く話では、そんな事は無さそうな感じなんだけども・・・

こんなでも、お父さんなんですよ。一応ね。

嫁と娘は岡田あーみん先生大好きらしい。

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2023年9月23日 12:02 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その12

何度か書いてる気もするけれども、第1部「高校1年生」編は全30話を予定していて、あと10話少し・・・

今のところ27話まで書き終わってる感じ。

順調と言えばそうなんだけど、何となくこのままいくと31話になってしまいそう。

こういう物語の構成を考えるのは得意なつもりでいたんだけど、この「ひとときの暗がり」に関してはホント全然ダメだ。

書けば書くほど、当時の細かい事を思い出してしまい、その結果「あぁ、この話はやっぱり外せねぇな」と言うエピソードがどんどん増えてしまう。

それでも収まりきらないので、1話の分量自体も当初の2倍3倍に増えているのに、話数も増えていくと言う良く分からない状態で描き続けております。

1話が長くなりすぎて読まれなくなっちゃうんじゃないかと不安でしょうがないけれども、(一応)今週(と言う名目で)もやっていきますのよぉおおお。

少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第17話「ハコフグ」の話。

自分の描きたい世界観をどのように表現するべきなのかと言う事を色々考えてきた。

一番最初期から今に至るまで一貫して続けているのは「漫画」と言う形態ではあるんだけど、それ以外にやってみた事としては「ゲーム」「小説」「音楽」「演劇」がある。

この中で実は一番最初にある程度評価してもらえたのは「音楽」。

それがこの17話での話に当たると思う。

まぁこの時の事は、どちらかと言えば、評価と言うより参加バンド確保の目的の方が強かったと思っているけれども。

にしても、それ以降、バンド組んでみたり、勝手に音源作ってみたり、弾き語りしてみたりした中で、ありがたい事にどっかこっかで「いいね」と評価してもらえてる。

次に評価されたのは「演劇」だったか。

結果的に演劇では、自分で劇団を主宰し、イベントに招待されてギャラをいただけるまでになった。

「小説」では、とある出版社さんから賞をいただいて、実際にその出版社の編集さんと一緒に描きおろし単行本を発行しようと言う話にまでなった。

結局、その話自体は直前でぽしゃってしまったけれども、その時、編集さんに見てもらいながら描いた物語が、新都社でアップしている「永遠の向こうにある果て」。

一応、そのリンクも貼っておこう。こちらです(↓)。

ところが、人生において最初期から最も時間を割いてきた「漫画」に関しては、今に至るまで一切誰からも評価されないまま。

まだ小説はギリ書いているけれども、それ以外のものは止めてしまった。

どうしても、モチベーションが保てない。

今でも続けているのは「漫画」だけ。

一番好きなのは「漫画」なんだよ。

書いてて楽しくて仕方がない。

世の中ってホントうまくいかないものだと思う。

イラストのお仕事も色々貰ってるし、デザイン関係のお仕事も結構やっているので、画力やデザイン性が全くないわけじゃないと信じてる。

でも、漫画になると全くダメなのはなんでなんだろう・・・

漫画を描くと言う才能に恐ろしいほど恵まれなかったおっさんの末路なんてこんなもんなんだよ。きっと。

まぁ、そんな話ですよ。

何か愚痴っぽくなってしまった・・・

ただここ最近、小説もかなりノリノリで書いてる訳で、今のテンションなら「ひとときの暗がり」に関しては最終話ノリノリまで書けそうな気がする。

まだまだ先の長い物語ではありますが、ほんと最後までお付き合いいただけると嬉しい限りでございます。

まぁ、そんな感じで、では、また次回に。

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2023年9月22日 12:22 CAT :

日々思う 全てこれで良いじゃん

お仕事部屋で使ってるプリンターの調子が悪くなった。

しょうがないのでここしばらくは、事務所側のプリンターを使用してたんだけど、いちいち事務所まで印刷物を取りに行くのがまず面倒くさい。

後、まぁまぁのインクを買い溜めしておいたので、勿体ないな。と言う事で、買い替えるより、直してみることに。

原因は「廃インク給水パッド」が限界を超えたと言う事らしい。

モニターには「修理窓口まで」と出ていて、それ以外うんともすんとも言わない。

まぢで、何にもできない。

問題は、ここ最近純正インクを近所の電気屋さんとかで取り扱わなくなったので、ネットで純正以外のインクを買って使ってた事なんだよね。

脅しなのか、本気なのか分からないけど、「純正以外のインクを使った場合は修理は受け付けない」と出続けてたし、それを理解した上で使ってたので、もう修理には出せない。

じゃあどうしようかなと、ネットで調べてみたら、なんと自分で付け替えられるパッドとエプソンのロックを解除するアプリを販売していたのを発見。

どうせ、今のままじゃ使えないし、(↑)の理由で修理には出せないし。

自分で色々いじくってみて、もし壊れたら、それはそれでスッキリ諦めが付くってもんですよ。

と言う事で、早速購入。

一思いに壊れてしまえ!と言わんばかりに、手をインクだらけにしてオラオラ解体や付け替えなどやった結果・・・

・・・・

無事、修復できた。

2時間ぐらい時間かかったんだけど、まぁ、よくやったんじゃないか。と。

純正インクってクッソ高い上に、ちょっと古くなったら田舎ではすぐ購入できなくなってしまう。

かと言って純正以外のインクを使えば、修理は受け付けない。

これはもう数年周期での買い替えを強制していると言う事だよね。

時代と言うか、流行のSDGsと言うか、その辺に逆行し続けておりますな!

エプソンさん・・・

いや、プリンター業界全てか。

新しい事務所になったら、複合機リースも検討しようかな。

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2023年9月21日 12:53 CAT :

モーレツア太郎よ 啓蒙しておくれ

取り合えず「JK」と書いて「ジャニー喜多川」と言うタイトル詐欺止めてください。

「JK」は、今も昔も「女子高生」でお願いします。

時間がないと言っても良いのか良く分からないけど、まぁ、お忙しいんですよね。

漫画描いたり、小説書いたりしなければ、時間があったのだろうか。

でもお仕事の量が過去最高に増えているとか言う訳でもない気がしてたりもする。

この現象は何なんだろう。

取り合えず、「ひとときの暗がり」は1話の文章量が限界突破してる。

以前は、1話につき2000~3000文字くらいだったんだけど、今回書いた27話は5500文字、過去最長になった25話なんて6500文字もある。

第1章だけでも大概の文章量だよな。

これまでで一番長かった小説は「永遠の向こうにある果て」だったと思うけど、あれ確か5万文字くらいだったような気がするんだよね。

第1部、例え1話2500文字くらいでも30話あるので9万文字。

うむむむ・・・余裕で過去最高の長さになりそう。

そして、まだまだ続く。

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2023年9月20日 12:18 CAT :

ゆけ!戦え!オレのしもべ

twitterことXが有料化する方向に進んでいるそうです。

有料化してまで使う事なのか・・・と、考えてしまう感じはする。

昔は、webサーバーにお金を払うなんて考えられねぇ!無料だ無料!と言わんばかりに、fc2とか使ってた。

ただ、独立してから色々とサイトを制作していく上で、広告の出る無料サーバーってどうなのよとなり、お金を払うようになった。

今では、webサーバー位金払えよ。安いとこなら月数百円だろ?とすら思ってる。

オレは今のところどんなSNSにもお金をかけてないので(↑)で言う所の、「無料だ!無料だ!」状態。

今回のXの有料化に乗っかって月額料金を払い始めたら、SNSはお金払って自分の意見を発信する場所と言う認識になっていくかも知れない。

知れないんだけど、どうなんだろうか・・・

まだ良く分かんない。

有料化した結果、ある程度のユーザーがXに残ったら、多分他のSNSも有料化の流れに乗っかってくるような気がするな。

そもそも無料な訳ないんだよね。

何をするにも世の中コストがかかってくる訳で、そのコストに対しての対価は払うべきなのかもしれない。

無料が当たり前の世界が間違っているのかもしれない。

でも!

でもだ!

SNSはまだ、無料で良いじゃないかと思うんだよね。

お金をかけて情報を発信するのは、きっとプロの人なんだと思う。

オレの発信する内容なんて到底プロと言えるような価値なんてない。

ゴミクソの肥溜めの落書きだ。

例えばだけど、発信するのは有料だけと受け取るのは無償と言うテレビみたいな形のメディアにすると言うのはいかがだろうか。

それだと、金をかけてでもデマを流そうとするヤツは多少減るんじゃないだろうか。

まぁ、今の時代色んなメディアがあるんだから、納得されないなら、ただただその媒体が死んでいくだけだよな。

何しか、もう少しの間見守っていくしかないよね。

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2023年9月19日 12:56 CAT :

テレビもラジオも伝えない 見えない聞こえない向こうから

日本人の数が激減しているのをご存じだろうか。

昨年一年間で、この世界から日本人は80万人減ったと言う事が発表された。(↓)

【日本人、全都道府県で初の減少 外国人299万人が底支え】

このペースで減少していけば、100年後には日本人が5千万人、そして300年後には100人くらいまで減ってしまうらしい。

なかなか由々しき時代だと思う。

これを聞いて「へぇ~まぁ、別に日本人何て消滅しても別に」と思う奴がいるなら、なかなか悲しい気がしないでもない。

金がないから子ども産めないとか、仕事が忙しいから結婚しないとか、そういう問題でもないと思うんだけど、この辺のマスコミさんの洗脳を解くのって難しいんだろうね。

ジェンダーフリーと女性の社会進出と少子化がここまで直結してしまっているのはどうなんだろう。

先日、嫁とチラッと話してたんだけど、取り返しのつく事とつかない事の判断は大事だよ。

例えば「子どもを産む」と言う行為は、人間である以上どんなに頑張っても40歳台の年齢までだと思う。

と言うか、今のオレの体力で赤ちゃんを育てられる自信がないので、出来れば30代までが理想だって・・・今、ほぼ寝ないで赤ちゃんの世話が出来る気がしない。

イヤ、そこに赤ちゃんがいたらやれない事はないだろうけど、少なくとも赤ちゃんの世話してた20代30代の頃と比べるとキツイ。

仕事が忙しいから結婚なんて無理と言う話をよく聞くけど、その仕事が能力によるものなのであれば、それは30代でも、40代でも、50代でも可能性はある。

一生懸命仕事をしていて気が付けば50代になって、今から子どもが欲しいと言って婚活しても、それは難しいと言う事を理解した上で、その判断をしているのかと言う話。

これは何も男とか女とかに限った話じゃなくて、意識として考える必要がある。

「今、仕事が忙しいから結婚は良いです。」って、その仕事は人生において2度と取り返しのつかない「子どもを産んで育てられる時期」を捨ててでも取り組む必要のあるものなのか。

考えたことがあるんだろうか。

あ、今更だけど、「そもそも別に子どもとか欲しくねえよ。」と言う人は、今回の話には関係ないです。すみません。はい。さようなら。

仕事で知り合った経営者さんで、(↑)みたいな考え方をした結果、一旦それまでのキャリアは捨て30代は子育てに専念。

以前のキャリアを生かして40代で起業して、今自分の好きな事をバリバリやってる人がいる。

メッチャ良い人なんだけど、まず情熱がすごくて、とにかくカッコいい。

こういう人が増えてくれたら、きっと日本人は消滅しないのになぁ~とか、思ってしますのは、ダメな事なんでしょうか。

あと、そんなこと全て関係なくても、自分の子どもの可愛さは尋常じゃないんだけど、この感覚は分かってもらうのは難しいよね。

こういう話を書くと、Twitterと言う名の「X」のフォロワーさんの数がまた減るんだろうなぁ~

ケセラセラ。

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2023年9月18日 12:35 CAT :

ダイエット中だってペペロンチーノが食べたい

ダイエット中だってペペロンチーノが食べたい。

分かります。

キャベピーmaxで作る絶対に太れないペペロンチーノ。

を、作りたくて、ついに買いましたよ。

「キャベピーmax」

こちらですね。

早速、キャベツを千切りにしてみた。

めっちゃ楽しい。

気が付くと、一瞬でキャベツ一玉を千切りにしていたよ。

で、話題沸騰のドンさんに倣って、取り合えず、絶対に太れない「たらこパスタ」を作ってみた。

子どもたちもめっちゃ喜んでくれて良かった。

しかも、思いのほか満足感もあったので、これいいんじゃね?と思ってた。

思ってたんだけど、まぁ、所詮はキャベツの千切りなので、秒でお腹がすくんだよね。

ただまぁ、単純にめっちゃうまいキャベツの千切りが食べられるようになったのでそれだけでも良いんじゃないかと思ってる。

あと、ダイエットするとしたら、単純にたっぷりのキャベツ千切りを食べるだけで、相当効果的なんじゃないだろうか。

そろそろ会社の健康診断の時期・・・ダイエットも考えないといけないので、キャベピーmaxさんのお世話になっていきます。

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2023年9月17日 12:50 CAT :

過ちから踏み外した栄光への道

おうちを建てるって言う事は大変な作業だったと思う。

具体的にどうこうと言う話ではないんだけど、まぁ、何千万円と言うお買い物な訳で、チョッと駄菓子屋でグミを買ってくるようなテンションでは無理ですよね。

建ててくれる工務店さんやハウスメーカーさんを決めて、土地を確保できれば、それでおうちは建つと思ってた。

決める事や打ち合わせが驚くほどある。

楽しい事もたくさんあるけど、正直面倒くさい事もたくさんある。

何千万円もかけた一生住む家と考えれば、面倒くさいからと手を抜くことはできないし。

今を時めくTホームとかに依頼すれば、ほとんど何も選ぶ余地なく、サクサク進んでいたのかもしれない。

でも、オレのやりたいちょっと面白いギミックとか相手にしてくれていたんだろうか?

もちろんオレも当初ハウスメーカーさん巡りはしたし、それぞれのメーカーさんでお見積りは出してもらった。

その中で確かにTホームは一番安い見積もりを出してはくれたんだけど、正直、今実際にお願いしている「C工務店」さんと比べて1.5倍とか2倍とか、そこまでがっつり変わらなかったんだよ。

値段はTホームよりチョイ高い位で、土地売買で不動産屋さんと揉めたりとか、その後の土地取得とかでは親身になって相談に乗ってくれたり、オレの変な希望とか、嫁の変なこだわり照明や家具の持ち込み、造作、龍ちゃん用社の建設などを全て容認してくれた上で、希望の形を実現してくれているとか、どんだけ良い人達なんだよ。と思ってる。

ありがたい工務店さんに出会うことが出来て本当に運が良かったですよ。

メーカーさん巡りをしてた時、現地の土地、不動産屋とのやり取りを話したとき、「C工務店」はもちろんだけど、他に「A工務店」の担当の人も「ご主人が良ければ、一緒にスコップで掘り返しますよ!」と親身になってくれた。

「B工務店」も「ちょっと僕がその不動産屋と話しに行きましょうか?」と言ってくれた。

でも、Tホームだけは事務的に「2か月以内に解決していただけない場合は、別途事務手数料が・・・」とか、冷たく突き放されたんだよね。

安いったって数千万円はかかる訳で、何じゃこいつ?としか思わなかった。

めぐり逢いは大切にしないといけないよね。

と言うお話です。

いや、別にTホームを否定してる訳じゃあない。

お任せしておけばそこそこ良いおうちが、かなり安い値段で建てられるTホームは凄いと思う。

ただ、困っているときに助けてくれるかと言うと、それはどうだろうね。と言う話。

これ以上は止めておこう。

さようなら。

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2023年9月14日 12:39 CAT :

そのままがずっと誰よりも可愛い

土地問題、お金問題、物価高騰、引っ越し問題、子どもの学区問題などなど・・・

いつまで続くんだコレ・・・と思ってた、おうち建てますの話が、いよいよ最終章まで来た感じ。

そもそも、賃貸を止めて家を買おうと決めたのは4年前。

中古物件巡りをしたり、土地探ししたり、やっと見つかった土地で不動産屋に騙されてお金取られたり、本当に色々あった。

世の家を建てた先輩諸兄はみんな同じような苦労をしたんだろうか。

それとも、オレが運が悪すぎたのか・・・

とにかく、目途が立った。と思う。

ほぼほぼ全ての問題は解決できてきている。そう信じたい。

一つだけ言えることは、これが終わりじゃないと言う事。

この家で、これから何を始めていくかが大切なんだよね。

入試を目標にしてたやつが希望の大学に入学した事で燃え尽きて、ぼんやり大学生活を送る。みたいなことにはしたくない訳ですよ。

人生の第何章になるのか分からないけど、大きな仕切り直しにはなるのかなと思っている。

そんな節目に感慨深く浸っていられない位には、忙しいです。

ありがたい事に、たくさんお仕事をいただけております。

オレ個人の売り上げでは、7月8月と過去最高レベルになってると思う。

会社全体ではそうでもないかもしれないけど・・・とにかく、独立した当初では考えられない位、お仕事いただけておる。

ただただありがとうございます!

なんだけど、ご迷惑をおかけしないレベルで、漫画とか小説とか描きたい欲もたっぷりあるんだ。

ランナ再開したのに、もう来月は更新できないとか、それどこのバスタードだって話だし。

しかし、歳もあって寝ないとか無理するとかも出来なくなってしまった。

さて、どうしたものか。

答えは雲の上・・・

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2023年9月13日 12:20 CAT :

正気になって見てごらん 貴方後ろめたい事がありますか

と言う事だったんだけど、「レオン」も完全版発売されてたらしい。

となると、両方とも欲しいじゃないか。

両方買うとなるとお金がなぁ~

お金ないのに、なぁ~んでほしいものが沢山あるんでしょう。

さてさて。

ひげ脱毛に脱毛サロンに通っている。

通い始めてから半年経ったんだけど、驚くほどお肌がツルツルになった。

今となっては、出かける度に準備で1~2時間かけて「はぐメタ狩り」をしていたのが何だったのかと。

無駄な時間過ごしてたよな。つくづく。

今では、月に1回くらい軽く電気シェーバーあてるだけで、ほとんど何にもしていない。

・・・となると、今度は腕の毛が気になってくるのは人の性としか言いようがない訳で・・・

今月の施術に行った時に、いつもやってくれてるお姉さんに腕の毛の場合はどうなるのか話を聞いてきた。

何と、ヒゲ脱毛と同じ金額で、ワキを含めた腕全部ツルツルにできるらしい。

悩むじゃないか・・・うむむむむむ・・・

しかも、ヒゲと比べるとそこまでモサモサでもないので、数回でツルツルになりそうだって。

多分、やってもらう気がする。

そして2~3年後くらいには、陰毛とか肛門の周りの毛とかもツルツルになってるような気がする。

怖いですなぁ。

でも本当に快適なんだよ。

後は、この生えなくなった毛が頭の方に行って、禿げないでいたら一番理想なんだけどなぁ~

今はまだ大丈夫だけど、親族見渡せば、じいちゃんも親父も禿げ散らかしてるので、オレも禿げ散らかすまでの猶予は少ないかも知れない。

頭禿げ散らかしたおっさんが、ワキの脱毛してると言うものなんかちょっと物悲しいので、そうなる前に色々決断しよう。

最初は、永久脱毛で10万とか20万とか正気か?と思ってたけど、快適さや処理の手間など考えると、全然安い気がする。

金額だけにビビるもんじゃないと言うお話。

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2023年9月12日 12:09 CAT :

石4つなら武器も4つ。石がゼロなら武器もゼロ

洋画を見るときには、吹き替えで見る場合が多い。

「ダークナイト」だけは、ジョーカー役のヒース・レジャーの演技を見たかったので字幕でよく見たりするけど、それはホントに例外。

人生において一番映画を見ていたのは、圧倒的に高校生の頃だったと思う。

当時は、テレビでしょっ中映画を垂れ流してくれていた。

基本的にゴールデンタイムにやっていた「金曜ロードショー」「木曜洋画劇場」「日曜洋画劇場」「ゴールデン洋画劇場」はほぼほぼ全部見て、あと深夜にやってたものや、BSでやってたものなど、とにかく片っ端から映画を見倒していた。

そのせいで映画と言うものは、吹き替えでも見るものと言う変な性癖までついてしまった感じ。

見倒していると、やっぱりメッチャ好きな映画とがっかりな映画はどうしてもある訳で、人生を変える位衝撃を受けた映画ももちろんある。

以前、人生において一番影響を受けた映画として挙げた「ターミネーター2」を初めて見たのは、「ゴールデン洋画劇場」だったと思う。

なので、シュワちゃんの決め台詞は「地獄で会おうぜ!ベイベー」じゃなくて「さっさと失せろベイベー」でなければ許せない。

同じ玄田哲章さんの声であっても、そこは譲れない。

あと映画じゃないけど、一番影響を受けた映画監督だと思うリュック・ベッソンの「レオン」と「フィフスエレメント」。

「レオン」は「日曜洋画劇場」、「フィフスエレメント」は「金曜ロードショー」のバージョンでなければ許せない。

レオンのスタンフォールドは安原さんの声で「お名前なんてぇ~の?」じゃないといけないし、ゾーグの声は佐古さん以外認められない。

「ターミネーター2」は全吹替収録バージョンを手に入れることが出来てほくほくしてるんだけど、「レオン」と「フィフスエレメント」はまだ全吹替バージョンを持っていない。

・・・と思ってたんだけど、「フィフスエレメント」は何と、全吹替バージョンを収録したBDが出ていたそうで・・・

これを買おうか今思案中。

と言うか、多分買うよ。これは。

VHSで昔テレビ放映を録画したヤツは持ってるんだけど、今は見るのも大変だしね。

あとは、「レオン」の全吹替バージョンを期待したいんだけど・・・難しいかなぁ。

ジャニーズ問題のお陰で、小児偏愛についてはすげぇ厳しくなってるし、ナタリー・ポートマンが否定的な事ばっかり言ってるし。

まぁ、いつかそれが出る日を期待して待ちます。

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2023年9月9日 12:27 CAT :

最後を知るまでの永遠 このまま終わるなストーリー

中国に輸出してた海産物が輸出できなくなったと言うのなら、その分を日本でいっぱい消費するので、ちょっと安くなったりしないのかな。

とか思ってしまった。

その辺、全然良く分かってないんだけど、輸送費とか考えると、中国に輸出しないで日本で消費した方が安くて良いとかそういう話にはならないのかなぁ~

安くなるなら、メッチャお寿司屋さんとか行きますぜ!

息子がお寿司大好きだし。

何か、ガイガーカウンターでお寿司屋さんの海産物の放射性物質を計ってるしょうもない人がいたらしいね。

その前に、自分の国に帰って家の中を計ってみれば良いのにとは思いつつ、色んな事を考える人がいるな。と。

なんで、ウクライナとロシアが戦争し始めたのか。と言う話を子どもたちが聞いてきたので、出来るだけ噛み砕いて話しては見たけど、それでも難しかったらしい。

世界情勢って色んな要因が重なってるから、簡単に説明するのは難しいよなぁ。

あと、何か中国とか共産党とかの悪口も露骨に言えないしね。

オレが子どもの頃にも、その辺の話題って何となくタブーにされてたような気がする。

「竹島」とか「北方領土」とかの話を、なんでか大っぴらに話せない空気があった。

考えてみれば、小学校の先生は音楽の教科書の最後にある国歌のページにどうでも良いプリントを張り付けさせてたので、日教組の人だったんだろうね。

そりゃあ、竹島の話を授業でするわけないわな。

そのお影でオレも随分自虐史観につかり切った学生生活だったよ。

当時のオレの作文に「日本人は原爆を落とされて当然のひどい事をした」的な文章を見たことがある。

そんな事あるかい。

民間人に原爆を落とされて当然な国なんかあるか。と、今なら思えるのにのね。

政治の話をするとやばい人だというレッテルをはられる。

そんな環境ってなんだろうね。

レッテルって嫌いだ。

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2023年9月8日 12:49 CAT :

ロシアのサンボの裏技「3年殺し」

好き勝手に書いてるこのブログ。

内容によって、たまにTwitterと言うか、Xさんとかインスタとかのフォロワーさんが減ったり増えたりする。

まぁ、しょうがないとは思ってるけど、何となくそれに対してはチョッとしょんぼりするんですよ。

オレの場合、フォローした人を解除する時って、その人が更新しなくなって久しい場合位のもので、基本的にその人の思考とか、発言が自分と剥離していてもあんまり気にしない。

寧ろ、色んな人がいるもんだな。とか、そんな考え方するのかすげぇな。としか思わない。

とは言え、その部分に関しては完全に個人の価値観の話になってくるので、それに対して非難しようとかそういう気持ちもないよね。

そんな人もいるか。とか、そんな程度。

ただ、自分も昔は割とそう言う所があった気がする。

自分と相容れない考え方の人を自分の視界の中から排除しようとすると言うか、そんな感じの事。

今思えば、勿体なかった。

学生時代とか、今よりも色んな人と出会っていたような気がする。

その時にもう少し色んな人と交流できていたら、考え方も多少は変わっていたんでしょうかね。

人見知りを拗らせすぎて、人見知りになるくらいの人見知りなので、それもまた絵に描いた餅か。

だからこそ、SNSとか、そういう人見知りの強い味方ツールでだけでも、色んな人の意見を眺めながら生きて居たいと思う今日この頃でございます。

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2023年9月7日 11:37 CAT :

床一面には六芒星

とあるテストをした結果、日本人は「自分が得する事より、他人が得しないようにする事を選択する」事が分かったらしい。

そのテストについての記事はこちら(↓)

【「損をしてでも他人の足を引っ張りたい」日本人の”底意地の悪さ”が世界で突出している根本原因】

どういう事かオレも正直あんまりピンと来なかったんだけど、多分、自分の利益が最大限出る投資をした場合、他の人がただ乗りで儲けることが出来ると言うゲームがあると、日本人は、自分の利益が最大限になる事よりもただ乗りで儲ける奴が出ない事を考えて行動する。と言う事だと思う。

そうなのか・・・?と言う気がしないでもないんだけど、まぁ、そういう人っているよね。

ただ、この話だけ見ると日教組が大好きな日本人の国民性批判でしかないけど、見方を少し変えてみると案外悪い話でもない。

ただ乗りの場合って事でしょ。

例えば、一緒にめっちゃ頑張ってくれる奴がいる場合。

お互いでお互いを高めあいながら最大限の利益を求めて行動できると考えれば、それは相当強いと思う。

要は、チームプレイが得意ですよ。と言う話でしかないんじゃないんだろうか。

「同調圧力」と言う言葉で良く言われるあれの事かと。

あれは、自分の所属している組織と自分の考え方が合わないから起こる問題のような気がしないでもない。

同じ考えをもって同じ方向に向かって頑張っているチームの中にはきっと同調圧力は存在しなかったりして。

もしくは、組織の中にやる気のない奴がいた場合、「なんでこいつの為にオレが頑張らにゃあならんのじゃい」と思うって事だよね。

横で遊んでるやつがいて、自分の給料がめっちゃ上がるとしても、自分の売り上げの何割かが遊んでるそいつに流れるなら、オレも遊んでやる。と。

まぁ、こっちはこっちで納得できる気がする。

逆に他の国の皆さんは、そういう時に「ヨシ!オレがお前の分もしっかり稼いでくるから、お前は遊んでな!」ってなるんだろうか?

いやぁ、その辺は国民性ですな。

良い悪いと言う話ではないよね・・・多分。

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2023年9月5日 16:57 CAT :

心臓は捧げない

色んな事が同時進行で進んでいる。

そのどれもが、「これまぢでどうすんの?」と言う事ばっかりだった。

お金の事であったり、子どもの学校の事であったり、家の事であったり、会社の事であったり・・・

所が、その一つ一つが確実にかなりいい方向で解決に向かい続けている。

いやはや、本当にありがたい事が続いてる感じがする。

もう、こうなったらオレは幸運ですよ!と、声高に言ってもいいかも知れない。

内容的には、普通の人から見たら「何を言ってるんだ?そんなの普通だろ」と言う事なんだろうね。

でもオレの場合、元が元なんですよ。

ホントにどうしようもない人生を歩んできて、未来なんてきっと漆黒でしかないと思い込んでいた状態から考えれば、考えられない程良い状態で生活できている。

望むべきはこの生活がずっと続く事。

なんだけど、果たしてそれが実現するのか・・・オレに出来る事は、日々目の前にあるお仕事や問題に対して真摯に全力で突っ込んでいく事だけなんだよ。

そう言いながら、何とかなってもう10年だ。

10年前には思いもしなかった生活を今送っている。

きっと、10年後、今思いもしないような生活を送っているだろう。

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2023年9月4日 11:23 CAT :

神様について言及すると口がつぶれると言う迷信について語りはしない

心が折れそうになった時とかの愛読書は「ブラックジャック創作秘話」って漫画だったりする。

(↑)この漫画。

漫画を少しでも描いている人で、手塚治虫が神様じゃあない人はまずいないと思う。

と言うか、手塚治虫の存在を知らない日本人も少ないんじゃないだろうか。

最近の若い人は、手塚治虫知らないのかな・・・

かく言うオレも、物心ついた時にはもう亡くなっていたので、現役世代ではない。

後追いで、色んな作品を読んでいったけど、直接的にメチャクチャ影響を受けたとかでもないような気がしている。

まぁ、影響って話をすると、ほぼ全ての漫画の原型なので、受けてないとは言えないけれども。

オレの中での3大漫画は以前から公言している通り「寄生獣」「無限の住人」「カイジ」で、そこに手塚治虫作品は入ってない。

でも、なんでか手塚治虫と言う神様が気になってしょうがない。

大好きと言うか、畏怖くらいの感情かも知れないけれども。

ちなみに、オレが一番好きな作品は「地球を呑む」って話。

これがほんとに凄い。

「地球を呑む」って漫画の凄さもいずれ書きたいとは思うけれども、今日のところは割愛しておいたとして・・・

他にも、「アトム」「ロストワールド」「来るべき世界」「メトロポリス」「新・宝島」から始まって、「ブラックジャック」「ブッダ」「アドルフに告ぐ」「火の鳥」「陽だまりの樹」「ネオファウスト」「鳥人大系」「どろろ」「海のトリトン」「奇子」「MW」「きりひと賛歌」「人間昆虫記」「紙の砦」「空気の底」・・・って、ざっと挙げただけでもメッチャ好きな漫画あったわ。

いや、まだまだあるぞ。「グリンゴ」や「ネオファウスト」みたいな晩年の作品も大好きだし、病んでた頃の「アラバスター」とかも大好きだし・・・

高校時代には、「手塚治虫のマンガの描き方」って本を鳥山明の「へたっぴ漫画研究所」と一緒くらい愛読してた。

以前、手塚治虫展行って、「紙の砦」の原画見た時には感動して泣いてたくらいには好きだし。

きりがないので、この辺りで。

書いてて分かりました。

物凄い影響受けてましたわ。

オレの書いた小説「永遠の向こうにある果て」なんて、完全に「火の鳥 未来編」ですよね。

はい。すみません。

話を戻そう。

まぁ、そんな手塚治虫って言う作家と言うか、神様の生前のエピソードが読める漫画が上記の「ブラックジャック創作秘話」と言う訳ですよ。

この漫画を読んでたら、ここまで創作に対してストイックに命を懸けられるのか!と、結構衝撃を受ける。

同時に、オレももっと頑張ろう!って言う勇気を貰える。

人としては、色々問題があった人なんだろうな。とも思うけれども、やっぱりそれでも神様なんだよ。

そんな神様と自分を重ねるとか言う行為がそもそも烏滸がましい事この上ない。

それは分かってるんだけど、メチャクソ忙しい時とかに、数日寝てない位お仕事してて一区切りしたあと、そこから睡眠時間削って漫画描いてる時「うおおおお!まるで手塚治虫だぜぇ!」って思ってしまう。

そんなナルチシズムの話ですよ。

手塚治虫の凄い所と好きなところを書こうと思ったのに、ただ好きだったわと言う事を書くだけで1000文字超えてしまった。

尊敬入り混じった好きは、熱量がやばいね。

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2023年9月3日 12:09 CAT :

ぼくのぼくによるぼくの国家はただ6畳一間の領土と家賃差し引いて残した国家予算

ジャニーズ事務所の問題って、どんどん凄い事になってるね。

こういう人たちって、なんで問題になった時に、「全て知ってました。申し訳ありませんでした。」ってやらないんだろうね。

結局退任するなら、動画出したタイミングで「全て知っていましたが、に逆らう事は出来ず黙認していました。責任は私にもありますので、社長退任します。」ってやってたら、全然印象違ったような気がするんだけど・・・

と言うか、ジャニーズのこの話って、全然興味ないオレでも噂聞いたことあるレベルの事で、中の人が知らなかったはずはないと思うんだけども・・・

ただ、問題が起きた時、それに対してどう対処するべきなのかって本当に難しい話だと思う。

こんな偉そうに言えるのはどう考えたって外野にいる気楽な立場と言う事が大きいだろうし。

実際自分が渦中にいた場合にはどうするんだろうか。

やっぱり「知りませんでした」と噓をついて乗り切ろうとするんだろうか。

いや!オレはそんな事は絶対しねぇよ!と思っていても、そうなってしまったら、やってしまうかも知れない。

人間ってそんなもんだよね。

それはそれとして、未成年への性的虐待と言う部分はどう考えてもアウツだけども。

しかし、オレでも知ってるような話なんだから、業界の人なんて噂どころか確信的に知ってたはず。

一番の問題は、マスコミの存在だよな。

先日の汚染水の話でも触れたけど、マスコミが発表した内容は鵜呑みにしないで、いちいち自分で調べていきましょうね。と、結局、そういう話ですよ。

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2023年9月2日 10:32 CAT :

時間がないは言い訳 無理は嘘つきの言葉

漫画の方も、ままゴリゴリ描いております。

小説の方も、少しずつ書き進めております。

ブログも何とか、週に1回更新できております。

気が付けば、4コマ描かなくなってたけど、まぁ、これもそのうちまた描くだろう。

インスタは、家が出来上がって移り住んだら再開したいな。

そんなこんなで、何か、色々な創作活動が続いている。

・・・やっぱり漫画描くの楽しい・・・

今思えば、時間がないとは何だったのか・・・

別にお仕事してない訳じゃないんだけど、お仕事の合間とかで、コツコツやってる分で意外と十分な量が出来てるような気がしてる。

そりゃあもっと色々やりたい欲はあるけど、生活に支障をきたしてまでやってどうする。

こっちは趣味でお金を貰ってやってる訳じゃあないんだ。

お金払ってでも依頼してくれているありがたい話の方を優先しますよ。って話。

まぁ、「時間がない」って言うのは言い訳だったよね。

実際やってみたら、何とかなるもんだわ。

まずは動き出す事が、大切だと言う話。

動く前に悶々と考えていても実際に動いてみると分かることが多々あって、結局悶々と考えていたことなんてほとんど役に立ちやしない。

そう言う事も今更経験していると言う何とも情けない体たらくではありますが、これからものんびりさんでやっていこう。

まだまだ書きたい物語や情景、ネタはいっくらでもあるんだから。

あと、オレ厄年らしいので、厄除けに行こうかなと。

親父がオススメしてくれたところに行くべきか、最近、龍の水を汲みに行ってる小豆島のお寺でお願いするべきか、嫁がやってもらった神社に行くべきか・・・

そろそろ決めたいと思ってる感じ。

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