2023年11月8日 12:25 CAT :

遠くの国から近くの君までぐるりと丸ごと大回転

嫁が会社用にLINEスタンプを作ってくれた。

会社のロゴは、オレと嫁がまだ結婚する前に「いつか2人で何かを始めた時に」と妄想しながら描いたイラストが元になってる。(その辺りの話は以前描いた【めくるめく世界は艶やかななまま記憶の片隅に】シリーズをご参照の事)

感慨深いし可愛いので、いっぱい使いたいな。とか、インスタとかで配布したいなとか、色々考えていたりする。

それはそれとして、じゃあオレもLINEスタンプ作りてぇよぉぉ!となるのは、まぁ、世の常と言うか何と言うか・・・

何について書こうかなと思っていると、いつもオレの横に居る「くろべぇ」が「自分のLINEスタンプを・・・」と。

そうか。

そう言う事か。

と言う事で、「くろべぇLINEスタンプ」を作る事にした。

出来上がった暁には、きっと、インスタの方で紹介しよう。で、ご希望者の方にはプレゼントしたいなとか思っております。

最近、インスタの方はチョッとストップしてるけど、今建てている家が完成して、そこに「くろべぇ」の社が完成すればそのタイミングで再開しようと思ってる。

その際に、これまで撮りためた写真や書いたイラストと一緒に、LINEスタンプの紹介も出来れば最高じゃないか。とね。

「何のことか分からぬ。だがしかしちょっと気になる」と言う、奇特な方は(↓)のインスタを参照いただければ・・・(PCからだけだけど)

「スマホからだけど、ちょっと気になる」と言う、奇特な方は(⇒)こちらから。【龍が見える話】

会社のスケジュール書いてるホワイトボードはオレのイラスト描く場所になってる。

大体月に1回描き直してる感じでございます。

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2023年11月7日 12:40 CAT :

フレデリック=ラングブリッジの「不滅の詩」

こんな画像を見かけた。

上位1%の富裕層が占める富の割合だそうです。

日本は世界的に見ると富の分配具合が、かなり進んでいる国のようで。

ロシアとかはさすがの真っ黒。

ロシアの場合は、上位1%と言うかあの人たちがと言う感じがしないでもないけれども。

ヨーロッパも全体的に黒いらしい。

こういう全体を俯瞰的に見れるデータは割と好きなんだよね。

この図をどう解釈していくかと言う話なんだけど、一番わかりやすいのは格差社会かどうかと言う点だと思う。

逆に言えば、黒に近くなればなるほど、勝ち組の得られる利益がでかくなっていくと言う見方もできるはず。

日本についての批判として、よく成功しても利益が少ないと言う話題が出てくる。

そのタイプの人がメディアとかで「アメリカに渡った方が良いですよ。日本はまぢで終わってる。」的な事を言うけれども、この図を見る分には、それはあくまでも一側面でしかないよね。

日本って多分弱者に優しい国なんだよ。

何の才能も能力もないポンコツが「自分の生活が立ち行かないのは日本のせいだ」とか言って、成功者の言葉を真に受けてアメリカやらヨーロッパやらに渡ろうものなら、悲惨な事しかないのは想像に難くない。

人生を楽しむコツはどんなこともポジティブに言い換える事らしい。

財布の中に1000円しか入ってない時に「もう1000円しかない」と考えるのではなくて、「まだ1000円もあるのか」と考える感じ。

「自分の生活が立ち行かない」ではなく、「何の才能も能力もないポンコツでも生活できている」と考えてみれば、日本も捨てたもんじゃないですよ。

オレは、右翼が変なイメージをつけてしまった軍国主義的な意味合いじゃなくて、世界中のほぼ全ての人間が持つ感情の方の愛国心は結構持ってると思う。

なので、日本は大好きで、これからも日本と言う国で家族みんなで生きていこうと思っております。

この国に生まれ育って、この考え方を否定されるのはなんか違うよね。

ただ、それと現政権に対して思う所とかは同じに考えないで欲しい。

まぁ、要はこう言う事だ。

やっぱりジョジョは素晴らしい。

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2023年11月6日 12:22 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その18

Xさんの方ではすでに書いたけど、物凄く筆が乗っていたので、第1部最終話の31話まで一気に書き切ることが出来た。

後は、これをアップまでの間繰り返して読み直しつつ、文章の流れとか間とか表現をブラッシュアップしていく予定。

最終話は、かなり筆が乗ってたので相当いい感じに書けたと信じたい。

逆に、チョッと乗り切らなかった28~29話辺りが微妙な感じなので、この辺りをむしろアップまでの間に重点的に修正していきたいなぁ。

でも、漫画も描きたい。

そろそろ着手しないと、今月もギリギリになりそうだし。

あぁ~夢が広がりんぐ。

と言う事で、少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきますよぉ!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第23話「寝不足はカッコいい」の話。

本編にあった通り、当時は肉まんを食べる時に、先っぽの部分を乳首だと思ってかぶりついておりました。

だからこそ、今回の扉絵には絶対におっぱいを描かなければいけなかったのだぁあああああああああああ!!

と思ってるんだけど、いくつになっても乳首を描くのが何となくこっ恥ずかしい。

またその内、「おもちゃはおもちゃばこへ」みたいなお話を書きたいなとも思ってるんだけど、なかなかおっぱい(と言うか乳首)を描くテンションになりませぬ。

取り合えず、未だにオレは「寝不足だぜ~」って色んな所で吹聴しまくっている。

それについては、この頃から全く成長していない。

普通に考えたら、これは中二病のなせる業のような気がするんだけど、そうでもないのか。

あと、そう言う「中二病終わったのに、オレまだ寝不足とか自慢してしまうって事は中二病じゃなくて真正だったのか?」とそんな事を考える事こそ、中二病なのか・・・

中二病とは実に奥が深い。

ただ、この歳になってくると、いや出来るならちゃんと夜寝ましょうね。と心の底から思ってはいるんだよ。

寝不足は、仕事にしても、創作活動にしてもパフォーマンスにもかなり悪影響があるのは間違いないのでね。

まさしく水木御大のおっしゃる通りでございます。

チョッとネタバレになるけど、この時期のスケジュールなど可愛い位のとんでもない大創作期が、この数ヶ月後にやってくる。

第2部以降のお話にはなってくるんだけど。

その頃の日記にはよく「トリプル進行」と言う言葉が出てくる。

23話の時期でも、「演劇」「バンド」「漫画」のトリプル進行ではあるんだけど、2年生以降の「トリプル進行」はこんなものじゃないんだよ。

この辺りを小説ではどう描写していこうか、今悶々と考えているところでございます。

いやはや若さって素晴らしい

あと、今回のお礼絵はこちら(↓)。

「かりまん」と言う、今考えたら実にギリギリなお名前のコンビニスナック。

こいつはまぢで、青春の思い出の味なんだ。

ここだけ掘り下げて、またその内記事にしたく思っております。

今回はこの辺りで。

また次回に。

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2023年11月5日 12:03 CAT :

親ばかで何が悪い!と開き直れない程度にはまだ中二病に罹患してるおっさん

「ショートスリーパー」「多重人格」「洋楽好き」「凄い能力」「他人とは違うと言う思い込み」など、この辺りは中二病真っ最中の方が一番に主張したがるものだと思う。

オレもそうだったし、きっと息子も同じ道を通るんだろう。

その内、寝ない事がかっこよくなり、自分の中にもう一つの闇の人格が存在し始め、なぜかキリスト教関連の用語を使った物語をノートに書き始めるはずだ。

むしろそうなってほしい。

で、息子が今、その中二病の片鱗を見せ始めている。

それは良いんだけど、まだ息子は小学生低学年。

先日、ゲーム(って言うか、スプラ3なんだけど)がやりた過ぎて、夜12時まで起きてて、次の日朝5時に起き出して、ゲームをやってた。

「僕は寝なくても大丈夫なんだ!寝る時間やご飯食べる時間があるならゲームをやっていたい!」と。

おおお・・・紛う事なき中二病だ!と感動してたんだけど、その日、息子は謎の高熱を出してダウンした。

そのまま次の日の朝まで15時間くらい寝てた。

寝て起きたら元気モリモリ。

要するに寝不足で、ゲームいっぱいして疲れちゃったらしい。

中二病みたいなことをしたいけど、体がまだついて行かない奴の事を「小二病」と呼ぶことにしたい。

息子は、今小二病。

来るべき中二病発症の時に備えて、無理しないで夜はしっかり寝て体を作ってくれい!と言う事に相成りました。

何か、頑張って中二病しようとしたけど、体は小二だったと言うのが、たまらなく可愛い。

愛おしい奴よ。

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2023年11月4日 12:45 CAT :

下呂温泉

息子がお誕生日に手に入れた「スプラ3」。

「チョッと一緒にやってみよう」と誘われて、やってみたんだけど、ゲロ面白いです。

しばらく創作活動が滞りそうな、お仕事投げ出して遊びそうなくらい面白いです。

どうしてくれるんだ・・・

学生時代、XBOXで、HALOを廃人寸前までやってた事を思い出しつつある今日この頃・・・

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2023年11月3日 13:35 CAT :

生まれてから死ぬまで雨に恋い焦がれる花々木々

小説「ひとときの暗がり」の原型になった楽曲「ひとときの暗がり」には3パターンの音源が存在している。(厳密には、その前段階として曲が完成した時に録音したデモテープもあったりするけれども。)

1つ目は、アルバム「オナニー遍歴」に収録されたオレが自分でボーカルを取っているバージョン。

2つ目は、くろすけと一緒に作ったシングル「子守られの唄」のカップリングで収録したバージョン。

3つ目は、これもくろすけと一緒に作ったアルバム「脛毛おうじょと巨乳じいや」に収録したバージョン。

1つ目と2つ目は、演奏自体は同じもので、ボーカルが違うだけ。

3つ目はアルバム用にギターなどを追加し、ピアノを弾き直したり、色々アレンジを変えてたと思う。

当たり前と言えば当たり前なんだけど、小説書いてる時はこの辺りの音源を鬼リピートで聴いてる。

どこかで書いたかもしれないけれども、オレは自分の作った曲がこの世のどんな音楽より好きなので、それはそれはノリノリで聴いておりますよ。

いいじゃないか。

その位ナルシストなのは許してほしい。

で、小説を書いてるどこかのタイミングで、この音源も公開したいなと思ってるんだけど、さてどのバージョンを公開したもんかな。と。

アルバム持ってると言う尋常じゃなく奇特な方は分かってもらえると思うけど、3つ目のバージョンはアルバムの前後の曲とつながりがあるので、単体では出しにくいんだよね。

じゃあ、オレが歌ってるヤツか、くろすけが歌ってるヤツか。

どっちが良いんだろう。

ただ、小説の内容。

特に、第2部以降の展開を考えると、やっぱり2つ目の初期アレンジのくろすけボーカルバージョンになるのかな。

いや、ホントどれも良いと思ってる。

自信過剰にもほどがあるかも知れないけれども。

大体「ひとときの暗がり」自体が、自分で作った曲の中では、「果て。1」「ジャム地獄ジャム」「白痴にも書けるラブソング」辺りと同じ自信作のひとつだし。

その辺りの音源を公開するために考えている「場末の紙芝居屋さん」と言うネタも諦めていないんだよ。

何の話か分からん!と言う方にはこちら(⇒)【今日くらいは新作短編描けました!って声高に宣言したい】

あと、「付喪神」とかの演劇台本を公表する「モラトリアムよ永遠なれ!」と言うネタもやりたいなぁ。

やりたい事はホント尽きる事がない。

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2023年11月2日 21:45 CAT :

これで良かったのか分からないまま同じ一日を繰り返す

「ひとときの暗がり」と言う小説を書いております。

この小説。一応、ほぼノンフィクションと言う事で書いてるんだけど、その実はオレの頭の中にある記憶にほぼほぼ頼っている。

先日30話を書き終わって、あと1話で第1部が終わると言う所まで来た。

結構佳境になってきていて、個人的には実に面白い展開になっていると思っている。

最終話を書く前に、当時の心境をよりリアルに表現できるように高校時代に書いていた日記を読み返してみた。

・・・そして分かった事がある。

オレは、相当自分の高校時代を美化していたようだ。

小説の中の局長と言う人物と比べて、高校時代のオレはその数百倍どうしようもないクズ野郎だったみたいだ。

あと、いくつか時系列がおかしい事があった。

オレの記憶と、当時の日記。

どちらが真実に近いかと言うと、そりゃあ当時の日記に決まってますぜ。

いやね。美化していた点は良いと思うんだよ。

そんなものオレの視点を通しての私小説なんだから、許してちょんまげってなもんだ。

ただ、時系列がおかしいと言う点については、どうしようかな。とちょっと悩んでる。

例えば、携帯電話を手に入れたのは、オレの記憶では高校1年生だったと思ってたんだけど、何と高校2年生の時だった。

夜な夜な色々お話して、黒崎先輩のモデルになった人とオレが仲良くなったのは、高校1年生の冬で間違いなかった。

ただ、記憶ではメールのやり取りで色々お話して仲良くなったと思ってたんだけど、日記を見る分には毎夜毎晩、深夜に家電で何時間も話していたらしい。

実際にメールでアホみたいにやり取りもしていたんだけど、それは2年生の冬頃だった。

みたいな、感じの事が思ってた以上に散見されてしまった。

そんなオレは家の電話を使って、毎晩何時間も電話していたなんて記憶ないんだけど・・・でも、日記にはそう書かれているんだよなぁ。

付き合ってる訳でもない女と毎晩何時間も電話してたとか、正気か!?当時のオレは!

と、ここまで書いてて、一つ思い当る話がある。

半年くらい前に書いたこの記事の話だよ(↓)

【所詮はいたずら 神様の人生ゲームなんだもの簡単にゴールしちゃってもおもしろくない】

所謂「マンデラ効果」についての話なんだけど、この世界がオレの元居た世界線と変わっていたとすれば、この日記と記憶のズレについても説明出来やしないか。と。

つまりこう言う事です。

「ひとときの暗がり」は99.9%ノンフィクションに違いない。

ただし、今、この世界の過去ではなく、オレがかつていた別の世界線で経験した過去にあった話を書いたノンフィクション。

これが、今一番納得できる話だと思う。

いくらオレがアホでも、毎晩家電で何時間も電話したりなんかしないと信じたい。

他にも「はぁ?そんな事あったか?」と言う事が沢山日記に書かれていた。

その辺りの相違についても、今後、「ひとときの暗がり」の裏話で語っていけたらい違う意味でも面白いんじゃないだろうか。

現実世界の方がよっぽどオカルトだったと言うお話でございます。

オレの記憶では間違いなくしっぽの先は黒かった。

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2023年11月1日 12:21 CAT :

11月の始まりは「裏切り者のレクイエム」で

「見る影もなく衰退したサイト」と言うネタがあると、ほぼ必ず名前が上がる「新都社」さん。

それくらい、過去の勢いが凄かったと言う事なんだろうとは思う。

ただ、オレが投稿を始めた8年くらい前と比べると、以前より状況良くなってる気がするんだけど、どうなんだろう。

アクセス人数自体はあの当時より減っているだろうけど、激減と言うほどでもない感じ。

オレが投稿を始めたあの頃の方が、ホント末期的な状況だったと思う。

ヤバイ奴がメチャクチャし過ぎて、そのせいで有名な作家さんとかは軒並みいなくなってしまったのに、新人さんに対してはめっちゃ厳しくて、これどうすんの?みたいな空気流れてたし。

本気で「半年ROMってろ」って言葉を使う人がまだ居た時代。

オレも最初の頃「規約も読めない奴は投稿すんな」とか、「こいつ頭いかれてるから何言っても無駄だわ」とか、「そんな叩かれる?」って位ボコボコにされたのは、未だにまぁまぁトラウマになってる。

あの頃と比べると、ホントどうしようもないコメ稼ぎだけの為のアホ漫画もなくなったし、自暴自棄になってんのか何なのか良く分からないやばい奴もいなくなったし、ルールがどうのとかで新しく来た人を追い出す変な奴もいなくなったように感じる。

かと言ってそこまで見てる人が激減した訳でもないし、凄く良い環境になった気がするんだけどなぁ。

あくまでもオレの体感的な感想だけども。

それに、ここでしか読めない変な漫画は相変わらず一定数投稿されてて、それをしっかり楽しめてるよ。少なくともオレは。

正直に言ってしまえば、本気で漫画家になりたい人にはオススメ出来ないと思う。

そんな人はまぢで、ジャンプルーキーとかで頑張ってほしい。

でも、オレみたいな漫画描くのは好きだけど、漫画でご飯を食べていく為に頑張ってる訳ではない。と言う、おっさんにとっては実にいい塩梅の心地いいコミュニティーなんだよ。

先日、なんか「100話は連載したいです!」ってすごいテンションで新作を上げてる人居て、「おお!久々に熱い人出てきたな」とワクワクしてたら、あまりの反応の薄さに1話で心折れてたのを見て、何とも言えない気持ちになった。

昔の新都社さんでは、こういう人も「ワナビー」とかアホみたいな蔑称でネタにされてて嫌な感じだったけど、今はそんな事もなくなった。

気長に頑張ってくれれば、おっちゃんは応援しつつ読み続けるのに。

至極残念。

そんな気負わないで、のんびり楽しく漫画ライフをみんなで楽しみましょうや。

などなど、しおれたおっさんは色々思う訳ですよ。

取り留めない文章になったな・・・

何が言いたいかと言うと、どんな人でも気軽に漫画投稿できるし、どんな人でも受け入れてくれるとんでもない懐の広さがある新都社さんは良い場所ですよ。と。そんな感じ。

あと、運営さんにはホント素敵な場所を作ってくれた感謝しかない。

なので、オレは存続する限り他の媒体に移ろうとは思ってない。・・・今のところは。

また、以前のあのギスギスした感じにならないと信じつつ、今日もお絵描き楽しみます。はい。

古参面出来るほど歴長くないし、全く人気作家でもないオレがどうのこうの言った所で何も変わらないだろうけど、意外と新都社愛は持ってると思っておりますよ。

知らんけど。

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2023年10月31日 12:48 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その17

先週、「手間と労力が報われることのない別に風を切るわけでもない日々を過ごす~その2」を書いたせいで、何となく満足してたけど、こっちを書いてなかった。

いや、別にお座なりにしているわけでもないんだけど、うっかりする事ってありますよね。

あるよね。

ない奴とはお友達になれんわ!

と言う事で、少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきますよぉ!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第22話「捻じ曲げた信条」の話。

今回は、「シューティングオブハート」の歌詞をまとめて、ヨシ終わりだ!

でも良いかと思ったんだけど、シータ時代の歌詞をまとめたルーズリーフがどっかに行ってしまったらしい。

手元にある歌詞をまとめたルーズリーフには、大学生の頃にやってた「瞳・mine」ってバンドの楽曲からしかなかった。

どこ行ったんだろう。

まぁ、捨てたりすることはないからまた見つかるでしょう。

ただ、この話を書いてて発覚した事がある。

本編でも書いていた「君のピュアなハートをバンディット」の部分。

この「バンディット」の部分がオレの記憶では、アルファベット表記だったと思うんだ。

しかも「vandit」って書かれてた気がするんだけど、今回調べてみたら「怪盗」とか「盗賊」って意味の「バンディット」は、「bandit」なんだよね。

当時、オレも英語の学力はホント限界を突破するほど悪かったから、気が付きもしなかったんだけど、綴りから間違ってた可能性が出てきた。

いや、オレの記憶違いの可能性もあるので、実際、そのルーズリーフが見つかるまで断定はしないでおこう。

取り合えず、「シューティングオブハート」をこすり過ぎたら、その内怒られそうなので、今日のところはこの辺で。

この回のお礼絵は、当時の楽譜。

先日、「ひとときの暗がり」読み直してたら、第10話で、シータのメンバーは誰も楽譜が書けないし読めないって書いてた。

この辺りの言い訳をさせてもらうと、「ひとときの暗がり」は10年以上前に書いていた「超ニュースチョクホー」のリメイク作品。

「超ニュースチョクホー」と「ひとときの暗がり」の大きな違いはフィクションの度合いで、「超ニュースチョクホー」はそれこそオーケンの「グミチョコ」くらいのフィクション度合いだったんだけど、「ひとときの暗がり」の方は99%ノンフィクション。

ただ、すでに完成してた13話までについてはある程度「超ニュースチョクホー」の文章も引用してて、今回の部分はまさにその引用した文章の部分だったと。

多分へっぽこバンド感を強調するために、何にもできないクズの寄せ集め的な設定を盛り込んだろうと思う。10年以上前なのでその辺の記憶は曖昧なんだけど・・・

とは言え流石に、楽譜書けないし、読めないバンドは無理があるよな。

一応、自分で作った曲の楽譜くらいは書けます。

そもそも楽譜読めないとコピーとか出来ないです。はい。

ただ、「BAD LOVE」と言う曲をやらなかった理由として、当時の楽譜を紛失したからと言うのは事実だったと思う。

ちなみに、後年になって当時のデモテープから採譜して、この「BAD LOVE」はセルフカバーみたいな形で作り直してる。「崖の上のぼーにょ」と言うアルバムに収録してたはず。

それを聞いた黒崎先輩のモデルになった人に「懐かしぃ~」って言われた記憶もある。・・・あれは夢ではないはず。

まぁ、そんな感じで今日のところはここまで。

また次回に。

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2023年10月30日 12:39 CAT :

寂しくないと死んでしまうウサギが今夜も獲物を探す

娘がインフルエンザにかかった。

で、息子かからないように、家庭内隔離政策を実行中。

オレは息子担当で、嫁が娘担当。

オレは息子と寝起きし、嫁が娘と寝起きする感じ。

なので、この土日は息子とずっと遊んでたけど、娘とはチョッと会話を交わしただけ。

そんな生活をしておりました。

これはどうなんだろう・・・

イヤ、隔離政策自体は別に良いんだけど、単純に寂しいなぁ。と。結構、強めに思ってたりするんだよ。

こんな事言ったら怒られるのかも知れないけど、もしオレが独身だったとしたら、この状態で子どももいないんだよな。

メッチャ寂しいような気がする。

そりゃあ、自分の時間がいっぱいあるから、漫画描いたりとか物凄く出来そうな気がするけど、それでもやっぱり有り得ないくらい寂しい。

、ここ10年くらい子ども中心の生活を送ってる上で、いきなり1人になったと考えるから、寂しさ10倍マシと言う事もあるかも知れないけれども。

何かの統計で、独身男性が一番早死にだと結果が出たとかなんとか。

納得だわ。

多分、オレ、すぐ、死ぬ。

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2023年10月29日 12:57 CAT :

休むことも許されず笑う事は止められてはいつくばって一体何を探しているのか~後編

前回までのあらすじ!!

と言う事で、オレの部屋の棚の中から発見されたビックリマンシールの中に果たして、多少なりとも価値のあるものはあるのか。

 

 

早速、先日の続きのページから。

ここに至ってはついにビックリマンですらなくなってきた。

まぁ、そんなキラシールなんてめったにあたりゃあしないんだからしょうがねえよ。

・・・と思ってたら、このゴモランジェロだよ。

こいつが何と、3~10万円!!??だそうで。

うおおおおおおおおおおお!!

なんでこんな奴がそんな価値あるんだよぉおお!

訳分かんねえけどすげぇえええ!

と思ってた。

テンション爆上がりになった。

なったんだけども、よくよく見てみると残念ながら価値があるのは周りに銀の枠があるアイス版の方らしい。

オレはアイスでシールを当てた記憶はないので、これは初期のチョコ版の方。

こっちの場合、高くても1万円くらいまで見たい。

いや、それでもこんなシールに1万円ってすごいとは思うけど。

ぬか喜びだった。

 

 

次のところはホログラム関係のシール。

当時とにかくこのホログラムがかっこよくてしょうがなかった気がする。

今見ると、懐かしいっちゃ懐かしいけど、なぜこれに心ときめいていたのか全く分からない。

あと、写真にうまく写せなかった。

まぁどうせ、この中にも大して価値のあるものはないでしょうね。

・・・

・・・・・

・・・・・・と思っていた。

所が、この右上にあったシール。

こいつですよ(↓)

「魔肖ネロ」なんだけどこれ・・・

なんと、3~10万円くらい。

今度はアイス版ではない。

ちゃんとチョコ版のホログラムシールで、この価格らしい。

とは言え、10万円はさすがに完品の場合で、このシールなんてどう見ても完品には程遠い。

それでも、まぁ、switch本体と同じくらいの価値がこのシール1枚にあると言う事なんだよね。

うむむむ・・・末恐ろしい・・・

 

 

と、まぁ、そんな感じでチョッと面白い結果になったところで今回は終わり。

他にも昔買った面白おもちゃ色々あるので、新居に移るタイミングででも、調べてみても面白いかも知れないな。

マンガとかCDとか、割と珍しいものいっぱい持ってると思うんだけどな。(これとか

いや、もう空バカのCDとか価値ないのかな。

いつになっても、唯物主義者でございます。

そして何より、当時の思い出はプライスレスだと思う。

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2023年10月28日 12:34 CAT :

休むことも許されず笑う事は止められてはいつくばって一体何を探しているのか~前編

ふと思い立って、棚の中を漁っていると、子どもの頃に集めていた「ビックリマンシール」のアルバムが出てきた。

あぁ~懐かしいなぁ~と思いつつ、ふと「コレ・・・もしかしたら価値出てるんじゃね?」と、思い立ってしまった。

いや別に、昨日の記事よろしく古いものとしてお金にしようと思ってる訳じゃあない。

とは言いつつ、チョッとだけ調べる。

まぁ、ビックリマンシールって結構偽物もあるらしいので、この話がそのまま事実と言えるかどうかは分からないけどね。

ただ、当時ビックリマンチョコをおかんに無理やり食わせながらシールだけ集めてたのは事実。

最近、購入して偽物をつかまされたものではないと言う事は断言しておこう。

果たして、オレのコレクションの中に高額なレアシールなど存在するのか!

 

 

まず、アルバムは完全にパチモン。

確か、近所のスーパーで買ってきた記憶がある。

いきなり暗雲が立ち込めてきた。

こりゃダメくせぇな。

 

 

1ページ目には苦心惨憺して集めたヘッドたちのシールがあるんだけど、どうもこの辺りは特に価値がないらしい。

ヘッドシールって、めっちゃレアだと思ってたんだけど意外だった。

高くても5000円くらいらしい。

 

 

次のページではスーパービックリマンのヘッドシールと、一部ビックリマンのヘッドシール。

これも多分どれも大した価値はないっぽい。

スーパービックリマンなんて良くても多分1枚1000円くらいだって。

 

 

この辺りからネタ切れになってくるっぽい

個人的にはこのネロン魔球シリーズとかめっちゃお気に入りだったんだけど、この辺も価値ない。

ドラキュロスが2000円くらい、ドラゴットが3000円くらいにはなるっぽいけど、そんなもん。

 

 

長くなってきたので、残りは明日にでも・・・

果たして、多少なりとも価値のあるシールはあるのか。

次回を待て!

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2023年10月27日 12:46 CAT :

失うものさえ失ってなお 人はまだ誰かの指にすがる

古いものが好き・・・と言う訳ではないと思う。

ただ、心ときめくものを探しているだけなんだよ。

気が付けば、家の中にどんどん古いものが増えていってる。

たまには、少しだけご紹介と言う名の自慢をさせてもらっても罰は当たないよね。

知らんけど。

取り合えず、今スグ撮影できそうな、オレが仕事してる部屋にあるものだけ写真撮ってみた。

 

 

まずはこちら(↓)

「茶太郎」と名付けて愛用しているお仕事用のカバン。

調べてみると、今から100年くらい前、大正時代に作られたものらしい。

古道具屋さんで埃被って叩き売りされてたヤツを買ってきた。

とても使える状態じゃなかったんだけど、購入金額を遥かに超越するメンテナンス費用と手間をかけることで生まれ変わることが出来た。

そんな「茶太郎」にノートPCをはじめ、資料などを詰め込んで、日々お仕事の打ち合わせに行っております。

 

 

どこだったか忘れたけど蚤の市に行った時に見つけてきた昭和時代の薬箱。

今は乾電池などの小物入れに使用してる。

購入の決め手は、表面の紙がきれいだった事と、開けた中に血反吐みたいなシミがあった事。

薬箱の内側に血反吐って何となくロマンを感じますやん。

 

 

これは確か高松かどこかの古道具市で買ってきたものだった気がする。

痛んでる感じなんだけど、引き出しの引っ掛かりは全くなくて使い心地が実に良い。

使い込まれた感じが凄く可愛かったんだよ。

オレのピアスとか小物とか入れるのに使っております。

 

 

古いものじゃあないけど、これもチョッと紹介。

オレが茶太郎に入れてお仕事にもっていってるペンケースとシャーペン。

別に古いものじゃあないんだけど、小学生の頃、いわゆる筆箱が嫌になった時に、親からもらった皮のペンケースと当時描きやすさにこだわりまくって選んだシャーペン。

それから何と30年以上。今もずっと愛用してる。

オレは死ぬまでペンケースを買い替える事はないだろう。多分・・・。

めんどくさくて写真撮ってないけど、こんな感じでずっと使い続けてるものがかなりある・・・と思う。

 

 

で、最後に先日買ってきた巻き時計。

これも茶太郎と同年代くらいのものらしいけど、信じられない位状態が良くて、一目ぼれして即購入した。

写真でもチョッと写り込んでる大きいねじ巻きにキュンキュンしたんだよ。

もちろんねじ巻き式なので、電池などはない。

「ねじが緩んできたら、時計の進みが遅くなるので、ねじを巻いてあげてくださいね。」とお店の店主さんに言われた。

何かそう言う所が可愛くてしょうがない。

 

 

新居に引っ越すと言う事で、色んな所で嫁と一緒に可愛いものを今買い揃えているところ。

他にも、戦禍を無傷で潜り抜けた可愛い食器棚とか、どっかのおじいちゃんが自分が子供の頃使ってただろう机の廃材で作ったテレビ台とか、昭和レトロな色合いが最高に可愛い洋服タンスとか、良いものがどんどん溜まってきております。

「ひとときの暗がり」の小説に出てきた「付喪神」のモデルになった犬ぬいぐるみの「たご作」は、オレが母親のお中の中にいる時からずっと一緒で、今もオレのベッドの横に座っている。(たご作についてすこし書いた記事もあったりする

結局、古いかどうかじゃないんだよね。

大切にできるかどうか。

大切にしたいと思うかどうかなんだと思う。

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2023年10月26日 12:21 CAT :

怒涛の如く押し寄せる九十九折を華麗に受け止める男の話ではない

最近、また色々映画を見ております。

見直してるものもあったり、新しく見たものもあったり。

一つ一つ感想を書くのもどうかと思うので、ざっくりと一言感想と言う、命を懸けて作品を作り上げてくれた人に随分失礼な形で書いて行きます。ハイ。

 

 

【日本で一番悪い奴ら】

大好きな白石監督の名作。心の底からエンターテイメントしてて、ご機嫌で最後まで見てしまう。超オススメ映画ですよ。

 

 

【子宮に沈める】

あまりにもショックが大きすぎて、個別に感想を書いてしまった。詳しくはこちら

 

 

【死刑にいたる病】

こちらも大好きな白石監督の作品。ずっと気になってたヤツ。「虎狼の血」や前述の「日本で一番悪い奴ら」のようなエンターテイメントとは少し違う暗い物語だった。思ってたのと違ったけど、「凶悪」のセルフパロディーのようなシーンもあって、かなり面白かった。

 

 

【タナカヒロシのすべて】

なぜか人生で一番リピートした映画。超絶ハンサム時代の鳥肌実が、その芸風と1ミリもかすらないまま主演している。この映画ホント好き。

 

 

【不能犯】

個人的にはどう頑張っても無理だった。ストーリーより、沢尻エリカさんの演技が鼻につき過ぎてみてられない感じ。いや、そう言う演技なんだろうけど。

 

 

【きさらぎ駅】

ネットで超有名なきさらぎ駅をどう調理するのかワクワクしてたけど、全然がっかりだった。とは言え、ホラー映画としては、結構楽しめたと思う。いや、相当ビクッてなるよ。ストーリーはこれで良いのか分からないけど。

 

 

【ヤクザと家族】

別に任侠映画好きな訳じゃあないんだけど、結構よく見てると思う。その中でもかなり異色のヤクザ映画だった。オレの大好きな「あはれ」が存分に堪能できる名作だと思う。と言うか、普通に泣いちゃうよ。コレ。綾野剛さんの映画最近よく見たる気がする。

 

 

【ダークナイト】

面白過ぎた。ストーリー自体は(↓)のバットマンビギンズの方が面白かったかも知れないけど、ヒース・レジャーの演技が凄すぎる。これは反則だわ。大好きなゲーリー・オールドマンも渋くて最高。

 

 

【バットマンビギンズ】

ダークナイトを見た後、内容を補足したくて見た感じ。正しいアメコミヒーローものの映画はこっちかも知れない。ただ、クリストファー・ノーラン監督って戦闘シーンでカメラ振りすぎ、且つめっちゃ寄るよね。迫力はあるんだけど、これだけ長く続くと気持ち悪くなってしまう。

 

 

【さがす】

以前、うちの会社に来てた子のイチ押し映画。もう少し後半にネタバレを引っ張る形でも良かったような気がするけど、展開の意外性込みで面白かった。主演の子がめっちゃ良い。おっぱい見せるシーンでなんか知らんけど、おっちゃんもすごくドキドキした。

 

 

【来る】

中島監督のホラー映画と言うチョッと異色な組み合わせ。中島監督らしい演出も随所にありつつも、相当面白いホラー映画だった。普通なら死なないだろう主人公みたいな奴もバンバン殺されるから、気が休まらない。あと、最後の除霊シーンは過去に見たどのホラー映画より大規模で凄かった。あそこまで行くともうコメディーだと思う。

 

 

【ハリーポッター 不死鳥の騎士団】

最近、うちの子どもたちにハリーポッターブームが来ていて、全シリーズをめっちゃ見てる。その中で、唯一時間が合ったので一緒に見ることが出来たヤツ。個人的には、この「不死鳥の騎士団」以降の3作品がかなり好き。ただ、アイデアと展開の面白さなら「アズカバンの囚人」が一番かも知れないよなぁ。

 

 

【万引き家族】

是枝監督の映画でも一番好き。何度も見返してしまう。ラストの安藤サクラさんの涙と、リリーフランキーさんのコロッケを浸すカップ麺のシーンが狂おしいほど好きなんだ。

 

 

【ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン(テレビアニメ)】

映画じゃないけど、ちゃんと全話見たよ。心がキレイになるような素敵な物語で良かったと思う。ただ、皆が絶対泣くと言う10話は、展開が何となく読めてしまってイマイチだった。オレの感性は人とは違うと言いたいお年頃なのだろうか。

 

 

【虎狼の血】【虎狼の血レベル2】

これも白石監督作品だわ。レベル2の鈴木亮平さんの演技が好きすぎて何度も見てしまう。ただ、どうしても1作目の方が、ガミさんの存在感が強くて映画として面白いんだよなぁ。コレ続編あるよね。めっちゃ期待してる。ホント好き。

 

 

【リカ】

映画じゃなくて連ドラか。めっちゃ期待して見てたんだけど、思ってたより怖くなかった。ただ、リカが車追いかけて走ってくるところとかは、おもっくそコメディーに振り切ってて面白かったと思う。

 

 

【事故物件】

結構話題になってたから楽しみにしてたんだけど、チョッとイマイチだったかな。このタイプのホラー映画なら「残穢」の方が個人的には面白かったと思う。ついでに「事故物件芸人」って言う別の映画も見たけど、こっちはもう完全にコントで、こわ面白かった。特に、トムブラウンのみちおがめっちゃ良かったよ。

 

 

【この世界のさらにいくつもの片隅に】

こんな素晴らしいアニメがあって良いのかと言うくらい大好き。今回は、「さらにいくつもの」の方。伏線とか設定をしっかり回収してて面白いんだけど、個人的には、短い方が好きな気がする。りんさんを交えた三角関係が物語のもう一つの主軸なんだと言う事は分かるけど、やっぱり1つの映画としては要素を詰め込み過ぎなのかもしれない。

 

 

【AKIRA】

これも何度見返したか・・・と言うくらい好き。これ本当に、オレが生まれたころのアニメなんだろうか。演出もセリフ回りも音楽も、ぬるぬる動くアニメも全部が驚異的。「さんをつけろよデコ助野郎」の一点だけで、漫画よりアニメの方が好きかも知れない。

知らない人なんて、この世にいないだろうけど、このシーンですよ(↑)

 

 

他にもまだいくつか見たような気がするけど、今日のところはここまでと言う事で。

また思い出したら、描きます。

おやすみなさい。

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2023年10月25日 21:12 CAT :

狂ったピエロ

心折れる日がある事もある。

バキバキに折れていてもまだ生きているので、こればっかりはしょうがない。

思う所が色々あるんだよ。

行動は決意を伴うらしい。

「どうでもいいや。」となりかけているところを何とかギリギリで保っている感じでございます。

ただ、明日も保てると言う保証はどこにもない。

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2023年10月24日 12:34 CAT :

やるせない夜は街路樹をアンテナにしてあの人にSOSでも打ちまくれ

今日も今日とて、色々お忙しいですね。

マンガや小説どころか、ブログ書く時間すら憚られる感じ。

それでも、どうしても扉絵に乳首を描きたかった衝動は抑えられず、朝起きてから、「ひとときの暗がり」の今日アップ分の扉絵におっぱいの絵を描き下ろしておりましたよ。

問題なのは、日々のお仕事に追われて、色んな事を抜かしまくっている事だよなぁ。

ご迷惑おかけしまくっております。

これじゃあまずいぞ。

何とか、体制を立て直せぃ!

描いたおっぱいはこちらです。

それでは、打ち合わせに行ってきます。

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2023年10月23日 12:06 CAT :

手間と労力が報われることのない別に風を切るわけでもない日々を過ごす~その2

なんだかんだと言いながら、コツコツ1ヶ月かければ、1話位漫画も描けることが実証できた感もある9月と10月だったと思う。

とは言え、元々なんか少しずつ進めると言う行為が苦手なので、メッチャ描いてる週があって、全く描いてない週があって、合計するとまぁ1話くらいは行けるかと言う感じ。

まだ、結構先までネームは出来ているので、このペースで描きつつ、年末年始とかお盆とかのまとまったお休みのタイミングでがっつりネームを書いて行きましょうかね。

そんなこんなで、少なくとも第3部終わりまでは定期更新してやるぜぇ!と意気込んでおりますので、何卒よろしくお願いいたします。

少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第3部24話「コロッサの戦い(1)」の話。

日数だけで言えば3年以上も引っ張ったコロッサの戦いがいよいよ始まった。

実際に、元ネタのネームでもまぁまぁの話数を書いてるこのシリーズなんだけど、先に言っていこう。5話続くよ。

何か、5話に渡って戦闘シーンを描くと言うのが、考えてみれば、「us」の対ロバート戦以来のような気がしてる。

まぁ、「Gの世界」の最後に「Gゲーム」と言うシリーズもあったけど、あれはずっと戦ってたとは言えない位色々展開があったからなぁ。

バストアップメインで進むお話回と比べると、なかなかの作画カロリーだけど、描いてる方としてはメッチャ楽しい。

問題なのは、頭の中でイメージしてるシーンを描くだけの画力がないと言う部分な訳でして・・・

今回の話で絶対描きたかったのが、シータがジュンの頭つかんで地面に擦り付けながら「ガガガガガガ!」ってやるシーン。

思いついてネームに描く分には、こんなイメージと言うのだけ描いた(↓)

頭の中にイメージはあるんだけど、どういう体勢でどんな向きになってるのかはまだ正直この段階ではイメージが浮いてない。

で、さて原稿に描きますかとなってから、下書きを描いては「手の感じはこれか」とか「ジュンの体の向きはこっちの方が良いか」とか「足の感じはこっちか」とか消しゴムと鉛筆を駆使して何度も繰り返し修正。

結構しっかり描きこんだ下書きが出来た後で、ペン入れをするんだけど、補助線がいっぱい入ってるので、ペン入れして下書きを消した後でもよく見ると、「腕の角度おかしいな」とか気づいてしまう。

結局何度直したことか。

まだ、完璧には程遠いけど、まぁ、最低限「何が起こってるかを理解してもらえる」かなと言う絵にはなった・・・と信じたい。

悲しいかな、現時点の画力の限界はこんなもんだ。

動きのある絵を描きたかったと言う、良く分からないこだわりで効果線は入れなかった。

多分、これに効果線を入れると、ごちゃごちゃし過ぎて良く分かんない事になってたと思う。

こんな感じで、色々試行錯誤しながら、漫画を書いて行くと言う行為が実に楽しい感じです。

一応お礼絵の方でも、この試行錯誤の一部を書いてたりもするんだけど、今回は長くなったので、この辺で・・・

次回更新は、11月23日を予定しております。

祝日だ。多分、更新いっぱいあって埋もれるんだろうな。

まぁ、それはそれでしょうがないか。

ではまた次回。

show must go on!

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2023年10月22日 18:32 CAT :

僕はペディ―みんなのヒーロー

息子のお誕生日に何がしたいと聞くと「レオマワールドで遊びたい」と言う事だったので、レオマワールドに行ってきた。

フリーパス買って、あとは好きな事を好きなだけやって来い!と。

結果1日かけて、しこたま園内で遊び倒し、娘が怖がったコースター系はオレが一緒に乗って楽しんだ。

で、結果的にちょっとした小旅行位のお金が吹き飛んでいったけど、家族全員が「10点満点中10」と言うくらい楽しかったので良しとしよう。

そんな話を長々書いてもしょうがないので、これだけでおしまい。

夜景を眺めながらの観覧車は実に最高だった。

高所恐怖症の嫁が一緒に乗れなかったのだけが心残りではあるけれども。

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2023年10月21日 12:11 CAT :

ヘヘヘイ

たまには、ここ最近あった嬉しい事でも箇条書きして、ポジティブシンキングに移行してみたいと思います。

 

 

〇先日打ち合わせした人に「しもた社長さんの発想力は素晴らしいです。大変勉強になります」ってめっちゃ褒められた。

分かってる。社交辞令だと分かってる。

でも、オレのデザインもめっちゃ褒めてくれて、ビックリするほどお仕事次々くれてるから、ある程度本当だと信じてる。

 

 

〇娘の授業参観に行った時に娘のお友達から「お父さんイケメンだね」って言われた。

この顔面で長年生きてきて、嫁以外から言われたのは初めてだよ。

その友達が男の子だったことなんて些細な問題だ。

娘が恥ずかしい思いをしないように、最低限容姿には気を配っていきたい。

 

 

〇嫁から今が過去最高にカッコいいと褒められた。

出会った頃より今の方が全然いい感じ。

いい歳のとり方をしてると思う。と。さすがに、こいつは社交辞令は言わんだろう。ニヤニヤ。

 

 

〇「ひとときの暗がり」のコメントで「グミチョコより好き」と言ってもらった。

そもそもが「オレ版のグミチョコを描いてやるぜ!」だったので、そりゃ嬉しいですよ。

自分の高校時代、あった事をそのまま書いてるだけで、創作物と言えるかどうか微妙なところだけが、少し複雑ではあるけど。

それはそれとして嬉しいんだよ。ちくしょー!

 

 

〇新しいおうちのあと少しで完成する。

オレの家なんだから、オレのやりたいようにやらせてもらい、良いおうちになりそうな感じ。

土地売買で騙されたころから考えると長い道のりだった事も含めて、実に感慨深い。

2階から棒で降りてくるとか、滑り台をつけたいとか、地下室への扉がせりあがるとか、流石に耐久性と安全性、費用面から断念したものもいくつかあるけど、それでも凄く満足してる。

 

 

〇イラストのお仕事が出来るようになった。

絵が下手くそで絶望的に才能がない事がずっとコンプレックスだった。

それでもめげずに30年以上描き続けた結果、絵を描くことがお仕事になった。

才能があるに越したことはない。でも才能がなくても、続ければきっと夢は叶う。を体現してやったと思ってる。

 

 

うむ。

なんかむずがゆくなってきたので、この辺で止めておこう。

ポジティブシンキングが出来たかどうかは知らん。

取り合えず、ピース!

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2023年10月20日 12:45 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その16

まだ30話書いてる途中です。

と言うか、全く触らずに途中で放置しております。

今は、漫画描きたいテンションなんだよ。

「風を切る日々」の方は、もう次の50話の全部の下書き描き終わってペン入れも数ページ終わってる。絶好調だよ。漫画描くの楽しい・・・

このままさっさと書き上げて繰り上げ更新するか、書き終わったタイミングで小説の方に着手するか。どうしようかなぁ~と言う感じ。

とは言え、「ひとときの暗がり」もストック尽きるまではアップし続けます。

それまでには、続きもゴリゴリ書いて行きます。

絶対完結させてやる。

この話は絶対に最後まで書かないといけないんだよ。

そんな来るべき未来のため、少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第21話「審判の日」の話。

大学生の頃、母校に教育実習で行った。

こんなでも一応教員免許など持っているわけでございます。

その時に演劇部の部室を漁った事がある。

演劇部の子に話をして、自分の書いた台本とかその辺のものを貰って来た。

「棚の整理にもなってよかったです。」と複雑な事を言われた記憶がある。ずっと、棚を占拠していてゴメンね。と。

その時見つけてきたのは、当時の台本と、当時の写真、小道具、資料などだった。(先日のお礼絵で上げてた写真も、その時見つけてきたものだったりする)

流石にオレが書いたルーズリーフはなかったんだけど、「付喪神」の台本はあった。

何だか知らんけど、凄く感動してその場で読んでしまった。

あんなに素晴らしい傑作だと思ってた「付喪神」なのに、その頃やっていた劇団でこの台本を採用するかと言うと、到底使えないようなクオリティーだったんだよ。

あの頃はあんなにキラキラと輝いていた「付喪神」だったのに。

ただ、これに関しては、夜の魔物の仕業だとも、黒歴史だとも思っていない。

あの当時のオレにとっては、本当に全力を注いで作り上げたものだし、当時の演劇部の皆が全力で作り上げた作品だったこと紛う事ない事実。

高校生が全力で青春して作り上げた作品を、大人が拙い作品だとコケ下すほど詮無い事はないんだよ。

クオリティーがどうだとしても、オレが初めて人から認められて、公に発表した物語であることには違いない訳で、それで良いじゃあないかと言う話でございます。

「少なくとも私はこの話でやりたい」と言われたあの時の本当に目の前が白くなっていく感じ、指先がびりびりする感じは今でもはっきり覚えている。

ちなみに、その時に持って帰ってきた「付喪神」の台本を今回発掘しようと思ったんだけど、オレの昔のものを放り込んでいる押し入れの中が大変な事になっていて「こりゃ無理だ・・・」と、諦めました。

まぁ、近いうちに引っ越しするので、その際に全部引っ張り出して来たら見つかるだろうて。

見つかったら、どこかで公開していくと思う。

最後にこの回のお礼絵を貼り付けてさようなら。

今でもこのペンはホント愛用してる。

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2023年10月19日 13:25 CAT :

人を人とは思わない超絶ブラック企業黙示録

先日、社員さんから「超絶ホワイトな会社で良かった。給料やっすいけどな!」と言われた。

社員さんつっても「ひとときの暗がり」に出てくるタクヤのモデルになったやつなんだけども。

正直、会社としての体などなしてない。

上下関係一切ないし、敬語も存在しないし、フレックスタイムを導入してるので、始業時間も終業時間も自由。ついでに休日も自由。8時間以上働いちゃったら残業代は出すけどね。システムを採用しております。

ノルマも一切なし。

と言うか、仕事内容も自分がやりたい事を好き勝手やって良いよ。その費用は、会社が出すからスタンス。

ただし、ある程度の期間で成果出してもらわないと、流石に会社として破綻するので、そこだけはしっかり頼んでる。

「てめえ自分がやりたくて、考えて動いた奴なんだからしっかり成果出せよ!ごるあああああ!!」でございます。

儲かったお金に関しては経費を差し引いてみんなで均等に分けてるんだけど、そこがまだ十分じゃないから、給料はくそ安い方だとは思う。

とは言え、別にオレは自分の仕事だけで十分生活できるので、それこそ社長だからとか社員だからみたいな形での給与格差はないよ。ホントに均等に分けてる。

オレがサラリーマン時代嫌だったことを全部取り払ってやった感じ。

オレとしては、めっちゃ良いと思ってるんだけど、これが合わない人もいるみたいなんだよね。

好き勝手やって良いよ。でも、責任はちゃんと背負ってね。と言われると、どうしたらいいか分からないと言う人もやっぱり一定数いる。

好きな日に好きな時間働いてね。についても、メリハリ付けたいから何時から何時までと決めてほしい。と。

オレからしたら考えられないけど、まぁ、そう言う人もいるのならしょうがないとは思ってる。

別にわざわざ、うちみたいな地方の超絶零細企業で働かなくたって、働き口なんてそれこそどこにでも山ほどあるからね。

一つだけ言えることは、のびのびと好きな事をやると、家族も含めて皆ニコニコしてるし、恐ろしい勢いでみんなが仕事をこなすようになったことかとは思う。

オレが何かを課した訳じゃないのに、勝手に自分で決めて、バリバリやってる。

下手したら会社で一番遊んでるのオレかも知れない。

以前、水曜日のダウンタウンで「アメとムチならムチの方が力出る説」をやった時、ほぼ全ての人がアメの方が成果が出てた。

結局のところ、怒鳴り散らしたり、時には暴力ふるったり、アホみたいなノルマを課したりする方が上が楽なだけなんだだろうね。

実際のところは知らないし、別の他所のやり方に対してどうこう言うつもりはないけど、オレはそう言うスタンスで今後もやってきますよ。と言う、そんなお話でございます。

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2023年10月18日 12:23 CAT :

とかく錯覚してしまいがちだけど

【月曜日】
午前 税理士さんと会社の経理について打ち合わせ
午後 新しく始める事業についての説明会、定例社内ミーティング

【火曜日】
午前 建設中の家の電気設備などについて現地での最終調整
午後 制作中のサイトなどについての打ち合わせ2件

【水曜日】
午前 机の上でお仕事
午後 中抜けして脱毛サロン、新規案件でクライアントさんとの打ち合わせ2件ハシゴ

・・・人見知りには非常に辛いです。

正直、以前なら1日1件こなせばあとは熱出して寝込んでたのに、モンスター飲んで元気の前借して無理やりテンション上げてこなしてる感じ。

いやね。ホントお仕事いただけているのはありがたい事だし、何となく社長業やってる風は出てきてると思うんだ。

思うんだけ、人と会う事が多すぎる・・・

少しでも依頼いただいているクライアントさんに喜んでもらうんだ!迷惑をかけないようにするんだ!と、心から思って頑張っているんだけど、それでもやっぱり疲れちまうよね。

ただ、一つだけ絶対的に言える事がある。

どれだけ忙しくとも、超絶ブラック企業に勤めていたあの頃と比べると、心はどこまでも穏やかな海の様に平穏。

心が壊れるようなことはないと思う。

会社自体がオレの手を離れて、凄い事になってる気はするんだけど、それでも自分でやりたい事があって、それがどんどん実現していっている訳で、相対的に見れば本当運が良かった。

幸運の塊人生だよ。

人生における幸福の量は決まってて、学生時代何一ついい事がなかったから、今物凄く良い感じになっているんだと信じたい。

あの学生時代があったから、今があるんだよ。と。

全てのものに感謝して生きていこうじゃあないか。

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2023年10月17日 12:41 CAT :

この愛はまだ始まってもいない

嬉しくてtwitterと言う名の「X」の方では先走り液ダラダラになってしまったけど、「風を切る日々」の49話無事完成しました。

描きあがった瞬間はどうしたってキラキラと輝いて見えてしまうので、今は時間をおいてから冷静に見て最後のチェックと修正をしているところ。

今回は相当作画カロリーが高かったけど、描いてる分にはとにかく楽しくて夢中で描いてしまった。

その辺りの話については、また更新後の「手間と労力が報われることのない別に風を切るわけでもない日々を過ごす」シリーズでツラツラ語らせていただきます。はい。

それはそれとして、ここ最近ちょっと作画で思ってることなどを・・・

へっぽこ画力で何を偉そうにと言われそうな気がしないでもないけれども、その位許してほしい。

何の話かと言うと、まぁ、そんな大層な話でもないです。

極力ペンだけで表現したいなとかそう言う事。

クリスタさんを使う様になると、色んなツールが使えるようになるんだよ。

そしたら、メッチャ下手くそな絵でも何となくそれっぽく誤魔化せてしまう。

これがね。

良くねえなと思うんだよね。

数年前に書いてた「Gの世界」の最右後の方のまぁまぁお気に入りのページなんだけど、今見ると、まず八神君の横顔が酷い。

見上げたアングルにしたかったんだろうアゴ付近の描き方と鼻の形がずれてて顔が有り得ない形に歪んでる。

そして何より手前にある手の指の太さと違和感、赤ちゃんの様に太い手首・・・

でも当時は、何となく線のトーンと書き文字と背景の線で誤魔化して、自分なりにそれっぽく納得する感じに描けたと思ってた。

これがね・・・よろしくないですよね。と。

まぁこんな感じで、トーンなどは極力使わないで、しっかりペンで描きこもうとか、そんな事を思ってる訳でございます。

この顔の場合、口がこんなに割れるとか口裂け女か!と言う話はあるんだけど、それは良いじゃあないか。

どうしてもここまで口を割きたかったんだよ。

自分の頭の中にあるものを形にする上で変なのは許容する。

でも、画力が追い付いてなさ過ぎて、おかしくなってるものをツール使ってこねくり回して誤魔化すのは止めたいんだ。

そんなお話でございます。

今回の49話でも、どうしても描きたいシーンがあったんだけど、それがなかなか満足いく感じに描けなかった。

でも、誤魔化す方向じゃなくて何度も描き直す形である程度納得のいく絵になったと思ってる。

それでも多分数年後に見たら、酷く下手な絵に見えるんだろう。

それで良いんだよ。

それが成長なんだよ。

多分。

知らんけど。

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2023年10月16日 12:40 CAT :

恣意的に選ばれた思考と言動についての考察をしている訳ではない

ここ最近の中東情勢悪化について、気にしない人ってあんまりいないと思う。

いやホント、あと一押しで第3次世界大戦始まるような状況にまで来ている。

一部にはもう始まってると言う人さえいる。

そんな状況にあるんだよね。

正直、オレは中東情勢についてあんまり詳しくない。

なので、パレスチナから居住区を奪ったイスラエルが悪いとか、そもそもイギリスの二枚舌のせいだとか、国連が無責任にかきまわしてるとかそう言う事を詳しくオラオラ話すのはためらってしまう。

ただ、一つだけ確実に言える事は、ハマスって団体がやっている事は、確実にテロ行為なわけで、そこにどんな理由が存在しようと許容できるものじゃないって事。

まぢで詳しくは知らないけど、ハマスってパレスチナでも主力勢力じゃないんだよね。

ファタハの方が現状では主力になっているんだよね。

なぁ~んとなく、オレの中でイスラム教徒=武器持ってる危ない奴と言う認識になりつつあるのは、やっぱりマスコミさんとかの偏向報道のせいな気がしないでもない。

いやだって、一番危険にさらされているのだって、そのイスラム圏に住んでる人な訳でしょ。

そうなってくると、この偏向報道の目的と言うか意味について考えてしまうようになる。

「Gの世界」における八神くんの言動は、端々にオレ個人の思想と言うか、考え方が出てたりするなぁ~と。

描いてる時はそんなこと思ってたりしないんだけどね。

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2023年10月15日 12:17 CAT :

感想とか書き始めたらネタ切れの前兆と語った上で映画評論をするシリーズ「子宮に沈める」

昨日の記事で「子宮に沈める」の話に少し触れつつ、そんなの触れてるうちに入らねぇよと言う書き方をした。

と言うか、になってしまった。

なんでそんな書き方をしたのかと言うと、まぁチョッと前に「映画のレビューとか書きだしたら、まぢでネタ切れですので」と書いたからと言う訳じゃあない。

それを書いてしまったら、それはただの批評になるような気がしたからだったりする。

でも、何となく頭の中から、情景が消えない。絶望がぬぐえないんだよ。

なので、チョッとネタバレ含めて、少しだけ、映画の感想を書きます。

ええ。ええ。自分の心の整理のためにね。

ネタバレするので、未視聴の方はここでブラウザバックを。

・・・・・・

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この作品を撮ろうと思った監督さんの熱意にはただただ敬意しかない。

胸糞悪い映画だと言う事も100%監督さんの思惑なんだろうし、鬱映画と言う事すら当てはまらない本作はホントに語り継がれていくべきだと思う。

その上で、下記の事を語らない訳にはいかないと思う訳ですよ。

この映画、BGMを一切使わない、カメラワーク子ども目線の定点カメラにするなどの演出で、徹底的にリアルを追及している。

おそらくは、この作品は「絵空事ではなく本当にあった事件」だと言う事をはっきり認識させた上で、虐待、ネグレクトについての問題提起をしたかったんだと思う。

ただ、そうであると仮定したとき、もっとも重要な部分が表現されていないと言う致命的な欠点がある気がする。

子どもたちが絶対餓死し無さそうななんだよ。

見るからに健康状態良好。

そして、餓死における悲惨さがほぼほぼ描写されていない。

グロ描写が必要だったとは言わない。

「火垂るの墓」で、今にも死にそうな節子が清太にお手玉をご飯に見立ててふるまうあのシーンがなかったとすればどうだろうか。みたいな話と言えば、分かりが良いのだろうか。

実際の事件では、あまりの空腹にお互いの排泄物を食べたりまでしているのに、その部分が一切描写されていない。

本当に子どもたちを餓死寸前までガリガリにしてしまう訳にはいかない。そんな事情があったのかもしれない。特にそらくんなんて、1歳とかなんだから。

もしそうなら、しょうがない。

ただ、徹底的にリアルを追求した素晴らしい演出とのギャップがあまりにも大きすぎる。

「誰も知らない」では、明をふくむ子どもたちが最後の方では本当に死にかけて、しかも画面を通しても臭ってきそうなほど小汚い。

それと比べると、そらくんが死んだシーンでもその前後があまりにも健康的過ぎて「え?死んでるの?」と思ってしまう。

餓死と言う表現が子役の健康状態的にできなかったのであれば、例えば、母親のいない夜が続き恐怖に泣き叫んで精神的に追い詰められる方に振り切るとか、実際の事件通り食べてはいけないものを食べて苦しみながら息絶えるとかでも良かったんじゃないだろうか。

いや、そこは現実の事件に忠実に。と言うのであれば、ラストシーンの改変も納得がいかないし。

見方によっては、直接手を下す程度には罪悪感を感じていただけ、現実の事件より救いがあるとも取れるのかもしれないけれども・・・

「誰も知らない」とか「マザー」の様に、エンタメの体裁を保ちつつ問題提起をしてくれる訳ではない。

かと言って、リアリティを追求したとすれば、明らかに健康優良児の2人に対してあまりにも違和感が残る。

いや、これは難しい所だよね。ホント。

それでもこの映画がオレの心をかき乱したのは、この映画を見ながら、「コレ現実にあった事件なんだよな。」「うちの2人の子どもがこの状態になったら」と言う強烈な脳内補完の部分が大きい。

だから映画を最後まで見て、結末を見たとしても、脳内補完した部分の行き場がどこにもなく、いつまでも引きずり続ける事になったんだと思ってる。

これねぇ。ホントにメチャクチャ惜しいんだよ。

最後母親が帰ってきた時のさちちゃんの「まま・・・おそいよぉ~」とか、ホントに相当素晴らしいと思うんだ。

これが、前述の節子みたいに、もう起き上がる力もなく横たわったガリガリのさちちゃんが虚ろな目で「まま・・・おそいよぉ・・・」だったとしたら、もうまぢでやばいシーンだったよ。

そして、母親が自ら手を下すんじゃなくて、片付けと言う名の証拠隠滅をしてる間に「まま・・・まま・・・」って呟きながらさちちゃんが息絶えてたとか言う展開だったら、途轍もなくオレ好みだっただろうて。

と、長々語ってしまったけど、ではこの作品がダメだったのかと言うとそんな事は全くない。

最初に描いた通り、この作品を作った人、携わった全ての人に対してただただ敬意しかない。

素晴らしい映画ですよ。

そもそも、毎日いっぱい映画見てる訳で、その中で「これは書かずにはいられない」となった作品だけしか書いてないんだから、もうそれはそれで、推して知るべきとかそんな感じだ。

ただ、リアルじゃない部分のせいで、逆に脳内補完が強化されてしまった結果、問題提起をして、ネグレクトや虐待について考えさせられると言う目的が吹き飛ぶほどの後味の悪さがいつまでも残り続ける事になってしまったと言う事なんだよ。

だから、オレはもう2度と見ない。と昨日の記事で書いた。

そう言う思考の流れでございます。

興味ある人は絶対に見た方が良い。

でも、問題提起的な意味合いで、皆で鑑賞するのであればオレは「誰も知らない」の方を推すかな・・・

久々に長くなってしまったな。

前後編に分ければよかった。

それでは皆様。おやすみなさい。

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2023年10月14日 12:57 CAT :

心を焦がす素敵な歌はきっと世界を救うためのものさ

俗にいう鬱映画と言うものがなぜか好き。

鬱映画の代名詞とも言える「ファニーゲーム」も「ミスト」も大好物。

邦画で鬱映画と言えば真っ先に名前が上がるだろう「冷たい熱帯魚」なんて、どれだけ見返したことか。

「誰も知らない」とかなんて、元ネタになる事件の方を自分の漫画に取り入れてしまってる。

そんな感じなんだけど、それでも、実はまだ見たことがない・・・と言うと正確じゃないな、最後まで見ることが出来なかった鬱映画がある。

それが「子宮に沈める」と言う映画。

はい。こちらの作品ですね。

これだけは、どうしても最後まで見られなかった。

何度か挑戦したんだけど、どうしても辛すぎて最後まで見られない。見てられない。

胸がキュ~って締め付けられる。

こんなオレだけど、一応2人の子どものお父さんなんだよ。

しかも、娘と息子。年の離れ具合も、さちちゃんそらくんと同じくらいなので、子どもたちと重なってしまい、とてもじゃないけど正気で見てられない。

でも、この度頑張って最後まで見ましたよ。

ええ。ええ。

その上で、はっきり言わせて貰おう。

見て良かったよ。結末をちゃんと知ることが出来た。

ただ、もう2度と見ない。

何なんだろう・・・一片の救いもないと言う部分だけで見れば、それは鬱映画ではよくある展開ではある。

多分邦画の方の「マザー」とかも近いものがあるとは思う。

でも「マザー」はまた見ようと思うけど、この「子宮に沈める」はもう2度と見たくないな。

何が違うんだろう。

今すぐに答えは出せない気がする。でも、この気持ちは多分変わらないと思う。

この世界はどこまでも残酷。

それは知るべきではあるけど、見るべきではないのかもしれないね。

所詮映画ですよ。この事件も現実際に起こった内容の方がよっぽど凄惨なもの。

では、凄惨な内容をそのままなぞればいいのかと言えばそう言う訳でもない。

なぜ、映画として撮るべきなんか。

ひたすらに心をかき乱された感じだった。

オススメです。

ただ、鬱映画好きだからオススメできると言う類ではない。

「子宮に沈める」はオレの思う鬱映画ではなかった。

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2023年10月13日 12:20 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その15

体調不良と漫画をゴリゴリ描いていた関係で、小説の方は全く未着手のまま。

結局まだ30話を書き切っていない感じ。

まぁ、まだストックは少しあるので、書かない週があっても良いかと思っております。

ちゃんと第1部終わりまでは週1更新やっていくよぉ。

と言う事で、少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第20話「デモテープ」の話。

どうでも良いけど、デモテープって言うけど、カセットテープってあんまり使わなくなったと思う。

でも、まだある程度の流通がある。

CDも、それ以前のレコードも色々と需要があって生き残っている。

なのに、MDに関しては本当に、完全に消えてしまったような気がする。

今回のお礼絵がこちら。

今の若い人にMDと言っても、何のことか分からないんだろうね。

90年代って、パソコンが高価すぎて、ほとんどの一般家庭に無い訳で、音楽を聴くと言う事はCDを買うか、そのCDをカセットテープにダビングするしか方法がなかった。

そんな中登場したのがこのMDこと、minidisc。

こいつは、カセットテープばりに簡単に録音したり削除したりできるクセに、音質はほぼCDと言う超絶優れもの。

しかも、カセットテープの様に巻き戻す必要もなく、裏表もない。

曲の頭出しまでできる。

何を当たり前のことを思われるかもしれないけれども、ホント当時「こんな便利なものがあっていいのか」と感動したもんだ。

家ではMDコンポ、通学中はMDウォークマンを愛用していた。

学生身分で毎月何枚もアルバムやシングルを買う資金はないので、そのほとんどをレンタルに頼ってた。

レンタルショップに行くと、レジ横にはMDが売ってるんだよ。

なので、ついでにMDを1枚買って帰り、MDにCDの中身をダビング。

あとは、それを家でも移動中でもアホほど聞き続ける。

そんな日々だった。

高校2年生くらいの頃に、なぜか第2次インディーズブームが起こってしまい、レンタルにはないインディーズバンドの曲を聴くのがカッコいいみたいな風潮が起こった。

その時でも、その買ってきたCDをやっぱりMDにダビングして聴いてたよな。

あの当時、まさかここまで完全にMDが駆逐されてしまうとは思いもよらなかった。

今も当時のダビングしまくったMDが100枚位実家にある。

ついでに言うと、高校生の頃のバンド音源もそのほぼ全てがMDに録音されている。

今、MDウォークマンとか買えたりするのかなぁ。

まぁ、そんな感じで、では、また次回に。

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2023年10月12日 12:43 CAT :

息の無いおばあに飯を運ぶ 子どもは何も知らぬまま

あとできれば今年中に1話短編を描きたい。

実は、もうネームがほぼ出来上がっているものがあったりする。

今年の初めころからチョクチョクタイトルは出ていた「出来すぎた準備」と言うお話。

なんだけど、ここ最近、何となく自分が描きたいと思うものが見えてきたような気がしていて、この「出来すぎた準備」はその枠にはまらないと思い始めた。

ふんわりとだけれども、頭の中にあるイメージ。

オレが昔から短編漫画で描きたいとずっと思ってたイメージは、「あはれ」な情景。「哀れ」でも「憐れ」でもなく「あはれ」。

学生時代、日野日出志と言う超大御所ホラー漫画家の「蔵六の奇病」と言う漫画を読んで、どれほどに心を打たれたか。

自分が描きたかったイメージがそこに存在していた。

でも、何となく違う。何が違うか分からないけれども、少しだけ違う。

つげ義春の「ねじ式」も相当近いけど少しだけ違う。

しりあがり寿の「箱舟」や「ジャガランダ」も相当近いけど少しだけ違う。

しばらくして、探し求めていた答えにたどり着いた。

それは、前述の日野日出志が描いた「白い世界」と言う作品だった。

完全に答えが出た。

と同時に、自分の描きたかった情景がそこに存在している以上、自分が漫画で描いてもしょうがないとも思った。

中学生の頃、自分の頭の中にある世界をとにかく形にしようと思いたち、形にするための物語を作ってきた。

今もその作業の途中ではある。

そっちはそっちで続けていくつもり。

なんだけども、改めてこの昔描きたかった頭の中にあったイメージに挑戦してみたいなと思ってるんだよ。

「おもちゃはおもちゃばこ」と言う短編を以前描いたんだけど、あれは相当イメージに近かったように感じる。

でも少しだけ違った。

時間はかかるかも知れないけど、満足のいく形の短編を一つ描いてみようと思っております。

それとは別で、「風を切る日々」の方は、何とか今月分の作画完了したよ。

バスタードにならなくてよかった・・・

こちらは10月18日更新予定でございます。

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2023年10月11日 12:29 CAT :

夜は独りぼっち 声を殺し泣くんだ

twitterと言うかXさんで、新都社さんの少年vip表紙を刷新しようと言う企画が上がっていたらしい事を知った。

こちらのポストですな。

オレが「風を切る日々」を再開したタイミングでこんなものが始まるなんて、もうこれは神様の思し召しだ!

と言う事で、僭越ながら企画に参加させて貰おうと、イラスト書き下ろしましたよ。

全身絵を描こうと思ったんだけど、天地がありすぎると邪魔くさいよな・・・とか色々考えた結果(↓)みたいな構図になってしまった。

描いた後で思ったんだけど、この構図って他の人の絵と馴染まないんじゃないだろうか・・・

普段こういう企画に参加しないので、上手く協調性がはかれない。

難しいもんだ。

どうでも良いけど、刷新される前の(と言うか今現在の)表紙がコレらしい。

コレを見ながら構図考えたらよかった・・・ホントごめんなさい。

前回の刷新は7年前だって。

7年ぶりの刷新に携われてラッキーだったです。はい。

と言いつつも、7年前の時にも名前だけだけど「R.D」載ってるね。

今は改題したけど、7年前には連載始めてたのか・・・

7年前に連載してて、今も連載してるのって「風を切る日々」除けば、あと腑先生の「ヒカリ」位なんじゃないだろうか。

「刃遊記」最後の戦いまぢで興奮したな。とか、「女を殴りたい」再開しないかな。とか、「zone-B」なぜかベンチマークしてたな。とか、色々思い出しますよ。

何しか、時代は変わりましたな。

オレが新都社で漫画上げ始めてもう少しで10年が経つらしい。

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2023年10月10日 12:15 CAT :

優しくして優しくされたい

子どもを送迎した後は必ず近所の神社にお参りして、その神社に居る撫で牛の「うっさん」と「こうっさん」を軽く磨いてから帰ってくる。

神社へのお参りが割と好き。

昔は、初詣くらいでしか行かなかったけど、最近はほんとよく行くようになった。

お参りすると言うと何となく「○○が叶いますように」とか「家族が健康で過ごせますように」とか言ってた。

所が、週に何度もお参りとかするようになると、毎回お願い事ばっかりはやらなくなる。

じゃあ何をするのか。

何もしない。

ただ、ご挨拶しに行くだけになった。

もうお参りじゃねえな。

挨拶だな。

「おはようございます。今日もよろしくお願いします。」って、それだけ。

何かそれでいいんじゃないかと思ってる。

困った時だけ、お願い事をしに行くより、ふらっと立ち寄ってご挨拶するだけの関係の方が健全だと思う訳でございますよ。

相手は神様。

神様ってなんだよ。

神様なんだから気軽に挨拶してはいけないなんて思わない。

もっとポップに仲良くしていこうじゃないか。神様。

今日、お参りしてきたとき、階段のところに木の実が置いてあった。

多分、近所の子供が置いたものなんだとと思う。

朝からほっこりしたよ。

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2023年10月9日 12:20 CAT :

誰よりも早くいい席で いい景色がみたかったんだ

地元のお祭りがあった。

オレは小さい頃から「祭りキチガイ」と言われる位お祭り大好きだったんだよ。

と言うか、今でも大好き。

・・・なんだけど、では、今でもノリノリでお祭りに参加しているのかと言うと、全くしてない。

それに対して、実家の皆さんとかが、何となくマイナスな感情をオレに対して持ってるのはうっすらと察している。

そもそも、オレも参加させて貰えるならさせて貰いたいんだよ。

でも何なんだろうね。

祭り組の皆さんが悪い人たちだとかは全く思わないし、寧ろ子どもの頃のムカついてしょうがなかっただろうクソガキのオレに対して普通に構ってくれてたんだからきっとメチャクチャ気の良い人達なんだと思うんだ。

ただ、一方的にオレが離れてしまった。

で、ある程度の期間が経ち愛想をつかされた。

多分そんな感じ。

そして、今は遠くから音を聴いてるだけになった。

これはもうオレが100%悪いのでしょうがないと諦めているんだけど、それでも、この時期になって、地元からお祭りの音がすると少しさもしい気持ちになる。

田舎はしがらみある的な事をいろいろ言われるけれども、それはその通りだと思う。

ただ、それをマイナスな方向でだけ捉えるのは如何なものかなとも思う。

良い面もきっとあるから、今も続いてるんだろうし。

ただ、オレにはあんまり合わなかったのかもしれないなぁ。

10月は嫌いな季節になってしまった。

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2023年10月8日 12:14 CAT :

過去の自分を見つめ直すと言う名の水増しシリーズ第2段「【転落の詩集m7】と言うコード」

先週、体調不良で寝込んでた。

もう年だわ。治りも遅い。

やることいっぱいあるし、やりたい事もいっぱいあるのに2日ほど寝込んで無駄にしてしまったんだよ。

ブログのストックも余裕でつきておる!

そんな事を言い訳にして、「過去の自分を見つめ直すと言う名の水増しシリーズ」の第2弾をお送りします。

ここ数年間、このブログの記事人気ランキングでほぼずっと不動の1位は、オレがスーパーファミコンの「バス釣りNo1」でフロリダバスを釣り上げた時の話なんだけど、ずっと2位も不動で、それが今回取り上げようと思った「【転落の詩集m7】と言うコード」と言う記事。

10年位前に書いた奴なんだけど、これ多分、ここ10年くらいで記憶に残っている中では、個人的にも一番くらい好きな奴だと思う。

自画自賛が過ぎたな。

気持ち悪いおっさんですみません。

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犬神明兄さんがブログで、面白い話を書いていた。

「コード(和音)は、性格音の半音の差で、メジャーとマイナーになり、凄まじく印象が変わる」と言う、まぁ、音楽をチョッとでもかじった事がある人なら「そりゃあそうでしょうね」と思わずにはいられない話。

改めて考えると、まぁそりゃあそうだ。

一般的にコードとは、基本的に元となる根音と、それに付随する性格音から出来る和音の事を指す。

性格音は根音から3度音上がった音の事なんだけど、その性格音が、半音下がると、コードはメジャーからマイナーに変わる。

何を当たり前のことをと言うかもしれないけれども、一応復習しておいても良いじゃないか。

貴方が当たり前だと思っている事が、実は当たり前じゃあないみたいな話は、この世の中には腐るほどあるわけですよ。

まぁ、そんなこんなで、要は性格音が半音変わるだけで、明るいメジャーコードから、暗く悲しいマイナーコードになってしまう。

どうでも良いけど、基本的に、オレは曲を書くときにマイナー調な曲が多い。

その理由は良く分からないけど、きっと心が病んでるからだと信じていたい。

この話について、「ふ~ん」で終わらせてもイイんだろうけど、チョッとこれを飛躍させて考えてみようじゃないか。

例えば、人生に置き換えてみる。

幸せな人生と不幸な人生なんて、実は、半音上がるか下がるかだけの差なのかもしれない。

根音と言う絶対的な要素がある。

それが、人生における絶対的な出来事だとすれば、性格音は、その時々の心の持ちようだと言えると思う。

そうした時に、心の持ちようが、半音上がるか、下がるかだけで、実は幸せな人生と不幸な人生が決まってしまうのではないか。みたいな話。

めっちゃ金持ちだけれどもシガラミが多くて不幸な人生があるかと思えば、クソ貧乏だけれども自分のやりたいことを自由にやって常にニコニコしている幸せな人生もある。

めっちゃ金があってなんでもやりたい事ができるから、シガラミくらい屁でもない幸せな人生だってあるだろうし、クソ貧乏だから惨めでしょうがなくていつも下向いてる不幸な人生もあって然るべき。

「じゃがたら」の大名曲「もうがまんできない」の中で、江戸アケミは繰り返し「心の持ちようさ」と歌い続ける。

人生は全てそう言う事なんだと思う。

と、そんな話を何か例え話とか考えてたけど、ふと大好きな漫画家さんの西岸良平先生の「転落の詩集」を思い出した。

まさに、そういう話だ。

詳しくは、自分で読んでみればいい。

ちなみに、人がなぜマイナー調の音楽を聴くと悲しくなるのかについては、まだ原因が解明されていないらしい。

それと同じく、なぜ不幸な人生がいけないのか。も、きっと解明されていないんだろう。

不幸なことはいけないのか?

幸せでなければいけないのか?

幸せとは何なのか?

不幸とは何なのか?

そんな哲学的な事を、人の心の根源からもう一度考え直してもいいのかもしれない。

西岸良平先生の初期の超名作短編集「魔術師」の中の一片「転落の詩集」。

この本ですな。

未読の方はぜひ読んでみてくださいな。

関係なけど、西岸良平先生の初期の短編集はどれもこれも本当に素晴らしい。

個人的に一番好きな短編集は「ヒッパルコスの海」だと思う。

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2023年10月7日 12:59 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その14

今、30話を書いてます。

第一部も佳境に入ってきており、個人的にはメッチャ盛り上がってきている展開だと思う。

毎回「うおおおおおおおおおおお!!」って思いながら書いてる。

んだけど、「Gの世界」の時も佳境部分に入ってメッチャテンション高く描いてたんだけど、目に見えてアクセス数とコメント数が減っていったんだよね。

あの経験を踏まえると、オレのテンションは上がらない方が良いのか?と思ったりもしないでもない。

とは言え、今書いてる展開めっちゃ良いと思うんだよなぁ~。

まぁ、ただオレの高校1年生3月くらいにあった出来事というだけなんだけども・・・

そんな個人的面白展開をぜひ読んで貰うために、少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第19話「文化祭」の話。

学校にお友達が全くいない人間にとって、学校行事程辛く悲しい時間はない。

それはまさに拷問だと思う。

いつも以上に孤独感と疎外感を感じ、それでも、その場に居続けなければならない。

ホントに辛い記憶しかなかった。

高校生になっても、そこはそんなに変わらなかったけれども、それでも演劇とバンドのお陰で、以前と比べると、かなりマシにはなっていたと思う。

演劇部はオレ達4人以外は全員女だった訳で、「オレだって、文化祭とか女と一緒に過ごしてやったぜ」とか良く分からない事を自分に言い聞かせて、少しでも自尊心を保とうとしていた。

とはいっても、所詮は部員さんな訳で、それが彼女だったと言う訳でもない。

「隠れてセックスしてきたぜ」と言う奴さえいたような中で、何とむなしい自尊心の保ち方だったのか・・・

全然関係ないけれども、大学に入って、大学の演劇部に「ウェズリー」とあだ名された女がいた。

ウェズリーはとにかくだらしないどうしようもない女で、見かねてオレが時々家で飯をご馳走してた。

その際に「ねぇ、しもたって童貞?」と、クソ女あるあるのデリカシーのない質問をされたことがある。

その時、メッチャ天パったオレは「ヒントを上げよう。オレのいた演劇部ではオレの連れ以外全員女だったんだ。」と良く分からない返答をした。

完全に童貞だとバレバレだっただろうて。

演劇部に女がいっぱい居たからなんだと言うんだ。

でも、そのタイミングでもオレが唯一話せる「女との接点」が演劇部しかなかったと言う話ですよ。

この話をすると、大抵の人が「それは、ウェズリーが誘ってたんだよ。男なら襲っておけよ。根性ナシが!」と言うんだけど、ウェズリーの写真を見せると「ごめん」と言われる。

ただ、ウェズリーも別に仲のいい友達の一人だったような気はしている。

いや、ウェズリーの話は良いんだよ。

もし、「ひとときの暗がり 第2章大学編」でも書く時が来たら出てくるだろうけど、今のところ書く予定はない。

実はもう少し後半にもう一つの「女との接点」が意外な形で出てくるんだけど、多分それは、第2部の後半になると思う。

先長いですなぁ~。

あと、この回については、お礼絵は秘匿と言う事で。

ここで公開できる勇気は到底ないです。

コメントくれた神のような方々は、その理由も分かってもらえると思う。

まぁ、そんな感じで、では、また次回に。

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2023年10月6日 16:57 CAT :

気が付けば息子も三十路

「ヒストリエ」の12巻・・・まぢで、いつになったら出るんだろう・・・

単行本作業を理由に雑誌掲載が休載に入ってからでも1年以上経っておりますよ。

早く続きが読みたい。

岩明先生が元気なうちに、本来の形で完結まで読みたい。

ここ最近、好きな漫画の休載が多すぎて、心が折れそうでございます。

「ハンターハンター」は言わずもがな、完結したら読もうとワクワク待っていた「ゴールデンゴールド」も去年から休載してるし、「ドリフター」もほとんど休載。「バガボンド」ももう10年近く休載。

「ベルセルク」に至っては、読者が一番恐れている作者がなくなると言う形になってしまった。

一応再開されてると言えばそうだけど・・・その形で良いのか?と思ってしまうし。

「バスタード」はもうそんな漫画も昔ありましたね。と言い聞かせる事にした。

「喧嘩稼業」は一応一縷の望みを持っております。

「望郷太郎」みたいな不定期でもちゃんと掲載されている漫画でさえ、そうは言いつつ、しれっと長期休載に入ってしまうんじゃないのか・・・と不安になってしまう。

まぁ、山田芳祐先生は多分、打ち切られるか、まぢで命落とすまで書き続けてくれそうな気がするけど。

そっち側の作家さんだった福本先生も、「零」再開のお約束がずっと反故にされっぱなしで、今カイジが休載中。何か、もうカイジもあんな変なばぁさんとのやり取りで終わってしまうんじゃないだろうかと怯えております。

兵頭とのめっちゃ熱いギャンブルを期待することはできるのだろうか・・・

とかいろいろ言いつつも、オレも気が付けば「風を切る日々」3年も穴開けてたし、書く側からすると意外とそんなもんなのかもしれないな。

ただ、オレの漫画はあくまでも自己満足だけど、上記の漫画は待ってる読者が山のようにいる訳で、何卒よろしくお願いいたします・・・

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2023年10月5日 21:09 CAT :

12時間もあればジェット機でも直る

子どもからもらった風邪が長引いていて、体調が信じられない位悪い・・・

普段は、チョッと喉痛くなっても塩水でうがいしてれば、何となくなし崩し的に回復していくんだけど、今回はダメだった。

喉痛いのとか、咳は収まってきたんだけど、熱が・・・今日朝から38℃以上ずっとある感じ。

うぇええええええ・・・

あと、年取ると、こじらした場合治りが遅いね。

まぢで。

取り合えず、肉と果物食ったので寝る。

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2023年10月4日 11:59 CAT :

土産にもらったサイコロ二つ手の中で振れば振出しに戻る日々

今回の記事でなんと今年200件目だそうです。

飛んでしまったり、あとから胡麻化したり何が毎日更新だと言う感じがしないでもないけど、それでも、書きも書いたり200件だ。

数の暴力だ。

これを1日でできるかと言うと、そんな事は絶対にない。

毎日コツコツやると言う事が大切なんだと思うよ。

今年1年では、ここ10年では2番目の多い記事数を書いたことになる。

またまだ増えていくけどな。

多ければいいと言う訳じゃあない事は分かってる。

でも、ここ最近のいっそがしい中で、少しずつ時間を見つけてコツコツ200件って事が凄いと個人的に思っているわけですよ。

正直、学生時代なんて毎日出来るよ。そりゃあ。

オレだって、学生時代は毎日ブログやら日記やら書いて、毎週1本は漫画描いて、月に何本も演劇台本書いてたんだもん。

でも、オレが学生時代ブログでからんでた皆さんで、今も同じペースでブログ更新してるのは、間違いなくオレだけだと思う。

だからちょっとだけ自慢しても良いと思うんだ。

良いと思います。

はい。

いいですね。

良かったです。

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2023年10月3日 12:50 CAT :

股間にヨットの帆を張ってフレッシュ脳みそ強靭BODY

気が付けば10月に入っていた。

下書きこそしていたけど、全くその先の作画をしていなかった「風を切る日々」。

それどこのバスタードだよ。が実現してしまいそうなので、気を取り直して作画を進めております。

とは言え、今回の話がまたなかなかの作画カロリーを必要とする感じで・・・

取り合えず、モブがいっぱいのシーンを書く上で、さてどうしようかなと言う事で、今回はコピペ作戦を使う事にした。

要するにこう言う事ですよね。

このまま仕上げてしまっても良いかなと思ったんだけど、流石に露骨が過ぎるよなぁ。

このコピペの大軍をアタリと言う事に割り切って、これを元に加筆修正してしていきましょうか。

ただ、このコマは今回の一番最後に取っておこう。

で、あまった時間分、モブの書き込みを進めていく。

最悪、このままいくかもしれないと言う事で。

実際、このページが最終どうなっているかは神のみぞ知る!

更新は10月18日を予定しております。

次回を待て!

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2023年10月2日 12:50 CAT :

うるせええええええええええええええええええええええええええええええよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

「明日はどっちだ」と言うと、「あしたのジョー」の主題歌が絶対最初に浮かぶだろうと思ってたら、検索してみたら漫画の「明日はどっちだ」が上の方に上がってくる。

いや、何を言ってるんだよ。

「明日はどっちだ」と言えば、真心ブラザーズでしょうが!と声高に言いたい。

高校生の頃、おもっくそありきたりな形で失恋した後、真心ブラザーズの「流れ星」を聞いてどれだけ泣いた事か。

くじけそうになった時「明日はどっちだ」を聴いて、「FLY」を聴いてどれだけ勇気をもらった事か。

凄い思い出補正の塊だけれども、真心ブラザーズで一番好きなアルバムは「夢の日々〜SERIOUS & JOY〜」だよ。

初めて倉持さんのライブに行った時、本人の歌唱を見た時、涙が止まらなかった。

大学生になって、オーケンの存在を知ってしまい、何か色々なパラダイムシフトが起きたけれども、今でも真心ブラザーズを聴くと、泣いてしまう。

何か、昨日の記事を書いてて「明日はどっちだ」を急に聴きたくなった。

まぁ、それだけの話ですよ。

(↑)上記の流れ星の話は、多分、「ひとときの暗がり」の後半あたりで書くような気がする。

もう少し色々詳細に。

いやはや、素敵なおっさんたちですよ。

ホント。

どうでも良いけど、倉持さんが、ジュディマリのYUKIちゃんと結婚したころにオレと嫁は出会った。

当時、アホみたいにJAM好きだった嫁と、本人を見るだけで泣いてしまうほど倉持さんに酔狂してたオレは2人で「そう言う事か」と良く分かんない感じで納得したんだよね。

だから何だと言うと、どうなんだろうと言うお話だけれども・・・

今何歳なんでしょうね・・・

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2023年10月1日 12:08 CAT :

詩人オウムは理想郷を作ろうとしていた

何千万円と言うお金が、オレの頭の上を通り抜けていくお陰で、ここ最近何か知らんけど、金銭感覚がバグり始めているような気がする。

それ以前に、物価高の影響もあって、適正価格の是非についてが良く分からない。

「10万円か・・・まぁ、お手ごろだな」とか思う時があれば、「1000円もかかるのか、止めておこうかな」と思う時もある。

何だか分からんが、何だかわからん感じだよ。本当に。

先日、Xさんでポストしたけど、ニューヨークでは今、卵1パックが2000円くらいするらしい。

この動画の奴ね。

全世界的に物価がおかしい事になっているのか。

ここ最近、嫁と話してたんだけど、今の会社は元々オレがフリーランスでやってた時の延長線上にある。

どんどんかけ離れて、独り立ちしていってるけど、元々はと言う意味で。

なので、料金形態があくまでもオレ個人の感覚のままなんだよね。

所が、会社として運営して、社員の給料や固定費などを出すとなると、その価格帯ではなかなか色々厳しいらしい。

「値上げ」と言うのが正しいのか些か悩むけど、適正料金にしていかないと会社としての経営は出来ないと言う判断。

まぁ、しゃあないかなと思いつつ、それが必要なのか、色々お悩み中。

そんながっつり設けてやろうと言う気持ちもないので、あくまでも、社員さんの給料を払える上で、オレの家族が困らないお金があればいいかなと思ってる。

流れはそうじゃない形に進んでいってる気がするけれども。

明日はどっちだ。

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2023年9月30日 12:45 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その13

今、29話の話を書いてる。

で、更新時には、19話を読み直して最後の微調整をしている。

そして、この記事を書くにあたっては、1週遅れてしまっているので18話の事を書こうとしてる。

時系列がまぢでグチャグチャでございます。

それはそれとして、まだまだ先が長い「ひとときの暗がり」。

続けて読んでくれている方がいてくれていると言う事だけで幸せ仕切り。

そんな人を、少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第18話「目覚め」の話。

自分が悪いのにふてくされて、責任を放棄するような奴なのに、それでも迎え入れてくれた。

「単純に人が足りないからしょうがなし」にだったのか、「底知れぬやさしさから」だったのかは今はもう分からない。

それでも、これまでどう足掻いても誰からも相手にされなかったオレにとっては凄い嬉しい経験だったと思う。

少しネタバレになっちゃうけど、この時の事なんて可愛いもんだと言うくらいこの後オレはどんどん横暴なクソ野郎になっていく。

多分、「どこまでやっても許されるか試す」と言う、子どもか末期のメンヘラしかやらないような事をやってたんだろう。

それでも、見捨てないでずっと構ってくれていた皆様に、今なら正直に感謝仕切りでございますよ。

結局、何が正解で、誰が正解なのかとか何にも分からないまま、日々は続いていくんだ。

ちなみに今回のお礼絵はこちら。

ホントどうしたんだって位みんなルーズソックスにミニスカートだったよ。

当時の女子高生は。

部員さん方もルーズソックスじゃないにしても、皆スカートの丈は短めだった。

当時の裏話になるんだけど、ステージ上で演劇の練習をしている時、フロア側で運動部が部活をしている事もよくあった。

ミニスカートで縦横無尽にステージを動いてたら、どうしたってフロアからはパンチラ見放題。

それに対して、ありがたいと言う人よりも、「ちょっと困ります」と言う意見の方が多くて、ある時からフロアに運動部の人がいる場合には、緞帳を下ろして練習するようになった。

これに関してはオレが運動部の方だったとしても、チョッと隠してもらえますかって言ってたかもしれないな。

見せパンと言う訳でもなかったしね。

まぁ、そんな感じで、では、また次回に。

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2023年9月29日 10:42 CAT :

記事ゲバ

先週、青い月の夜の話を4日に渡って長々と書いたので、これでしばらく余裕でぜぃと思ってたのに、気が付いたら、使い切ってるどころか、昨日の記事が足りなくなってた。

おい!まぢか!

先週、めっちゃ忙しかったような気がするけど、それはそれとして、溜めすぎるのも問題ですな。

意識しなくなると、ダメだね。

まぁ、書き溜めもほどほどにと言う事で。

取り合えず、これを29日分の記事と言う事にして、何となく帳尻を合わせておこう。

ケラケラ。

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2023年9月28日 12:45 CAT :

過去の自分を見つめ直すと言う名の水増しシリーズ第1段「青い月の夜~その4」

【前回までのあらすじ】

と言う事で、10年前に書いた記事「青い月の夜」の続きでございます。

長くなってしまったけど、今日で最後でございます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

この年の文化祭でバンド演奏したのは「ピンポンバンド」だけだった。

さぞかしちやほやされて、クラスでの扱いも変わると信じていた。

でも、結局何も変わらなかった。

文化祭が終わったあと、バンドは解散とは明言しないものの、その後結局全メンバーがそろう事は一度もなかった。

そして、またオレは一人になった。

唯一変わったのは、もうH君と会うことがなかった事だろう。

次にH君とあったのは、中学校の卒業式の時だった。

卒業式も終わり、特に何をするわけでもなかったオレは、何も書き込みのない真っ白は卒業アルバムを持って帰ろうと自転車置き場に向かっていた。

自転車置き場には、3学期に入って初めて学校に来ていたH君がいた。

彼はオレを見つけると、少しだけ嬉しそうに駆け寄ってきて不意にオレに話しかけた。

あの日以来・・・実に半年・・・以上振りの会話。

H君は唐突に「お前といた時間が結局一番楽しかったです。」とだけ言い、ぺこりと頭を下げた。

文化祭以降、H君を事あるごとに罵倒して話のネタにしていたオレは、周りの目を気にしながら「お前はホントうざかったよ。」とだけ吐き捨てるように言い放った。

彼は、苦笑いして「相変わらずやな」と言い自転車に乗って去っていった。

それ以降、H君とは一度も会っていない。

今にして思えば、H君がバンドをやると言ったのは、オレの脅しに屈服したわけじゃあなく、オレと一緒に何かをする行為に意味を感じてくれていたのかも知れない。

今でも時々、あの卒業式の時のことを思い出す。

音楽を始めた時の話をすると、決まってこの話を思い出す。

T君には、「モテたかった」「目立ちたかった」と言う不純な動機があったのだろう。

オレには、「自分が如何に天才かを愚鈍な奴らに知らしめたかった」と言う不純な動機があったのだろう。

でも、H君には、もしかしたら一番不純じゃない動機があったのかもしれない。

だから譲れなかったのだろうし、そしてあの卒業式につながっていくのかもかもしれない。

後半は、ほとんどオレの妄想だけれども、きっと、そんなに外れてないような気がする。

(もっとも今、H君に出会って、その話をしたところで、苦笑いで否定するだろうけども。)

彼との思い出も、じつは結構ある。

後日談も、ちょっとあったりする。

それについては、またブログで書くか、もしくは「ひとときの暗がり」の中で触れるかするかも知れないし、書かないかもしれない。

・・・少し、長々と昔語りになったな。

そんなお話でございます。

・・・これでいいのだ。

・・・これでいいのか。

4日に渡ってお付き合いいただき、ありがとうございました。

明日からは、またいつも通りな感じになると思うよ。

じゃあの。

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2023年9月27日 12:28 CAT :

過去の自分を見つめ直すと言う名の水増しシリーズ第1段「青い月の夜~その3」

【前回までのあらすじ】

と言う事で、10年前に書いた記事「青い月の夜」の続きでございます。

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いきなりバンド解散の危機を迎えた3人。

すでにギターを買ってしまったH君、絶対ギターを弾きたいT君に板挟みになったオレが考え出した折衷案は「じゃあ、ベースのヤツ見つけてきたら良くね?」だった。

確かに、ギターが2本のバンドは良くあるわけだし、そもそも、そう言えばドラムと言うパートも必要だった事にこのタイミングで気が付く。

どちらにしても、メンバーの補充はしなければならなかったんだよね。

そこで、もう一度卓球部の面々を(T君も所詮、卓球部位しか友達が居なかった訳で・・・)説得がてらに誘ってみた。

前回とは違い、すでにオレとT君が中心になって動く事が決まってて、「手伝ってくれるだけ」と言うお気楽ポジションだった事もあって、じゃあやろうかと言うヤツが2人見つかって、しかもその2人がベースとドラムで良いよ。となり、あっさりとこの問題は解決した。

それどころか、そのベースのヤツが(こいつもT君なんだけど。)、結構、幼馴染とか多くて「そいつがやるんなら、オレもやりたい。」と言うヤツがいきなり何人も増えた。

その結果、最終的にはボーカル1人、ギター3人、ベース2人、キーボード1人(これがオレ)、ドラム1人、オブジェ2人、棒立ち1人の11人と言う途轍もない大所帯バンドになってしまう。

友達の居なかったオレとしては、「オレのバンドに急に人が増えた」=「オレの事を認めるヤツが増えた」=「オレはやっぱり凄かった」。と言う、謎の中二病思考で、非常に悦に入っていたような気がする。

改めて新しいメンバーも増えた事だし、もう一度、やりたい内容について、決める事になった。

話し合いでは、「人前でやるのに変なマニアックな曲はしたくない。」「今、はやってる曲をやりたい。」という意見が多かった。

間ぁ、それが普通なのかもしれないけれども、T君の意見として、以前に却下したヤツと同じような内容。

でもオレは、せっかく増えた、まだ友達ともいえない距離感の数人を失う事を恐れ、「それで行こう。確かに、人前でマニアックな曲とかするなんて、オタクだよな。オタクのH君は死ねばいいのに。」と決めてしまった。

ちなみに自分の意見は一切曲げずに、オリジナル曲を1曲やることは了承させた。

この話し合いは学校(と言うか、卓球部部室)で行われたので、一応創設メンバーであるH君がいない場で行われた。

「あいつは、所詮オレの思い通りになる。また、ちょっと脅せば、嫌がってたあいつも折れるだろう。って言うか、そもそも学校に来てないあいつが悪いんだ」と言う考えていた。

世話をしてやってると言う上から目線で、あんな奴はオレがどうとでも付き従わせてやるぜ!と。まぁ、そんなかんじですよ。

ホント、クズの極みでしかないと思う。そりゃあ友達もできないわな。

取りあえず、後日、H君の家にこの決定事項を伝えに行った。

結構軽いノリで。

でも、反応は予想外のものだった。

まず、そんな大人数で馴れ合いみたいにしたくない事。

そして、流行りものに乗っかって売れてる曲やるとか恥ずかしくて絶対嫌だと言う事。

オレは、前と同じように脅しに脅した。

「お前みたいな嫌われもので登校拒否野郎がオレの言う事聞かないで良いんだな!もうオレは、お前とは遊ばないぞ」的な感じ。

大所帯バンドを率いて、自分の方が嫌われ者だったことは心底忘れていたんだと思う。

けれども、H君の態度は変わらなかった。

最後には、「じゃあ、もうお前とはこれまでだな。もうこの家にもう来なくていいのか。あぁ~やっとスッキリする。」位の捨て台詞も言った気がする。

数日後から、バンドの練習が始まった。

曲は、当時流行りに流行ってたGLAYのHOWEVERに決まった。

それと同時に、オレは自身初の作曲作業に必死になってた。

H君は、前にも増して学校に来なくなった。

文化祭のステージでバンド演奏することで、きっと色んな人から見直される。

そして、オレ自身も生まれ変わるんだ!

そんな妄想にとらわれながら、日々悶々過ごした。

H君のことなんて、1ミリも頭の中になかった。

たまに、メンバー間で話題になったけれども、その度、オレはその輪の中で彼を非難罵倒し続ける。

そんな毎日だった。

中学校の文化祭、オレの初ライブは、まぁまぁ滞りなく終わり、オレは、自分の作った曲をほぼ全校生の前で披露することもできた。

当時も漫画は描いていたけど誰にも見せてなかったので、産まれて初めて自分の作ったものを人前に出した瞬間だったと思う。

でも、何も変わらなかった。

結構長くなってしまったので、今日はここまでだ!

次回を待て!

明日でこの話も終わりますので・・・

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2023年9月26日 12:12 CAT :

過去の自分を見つめ直すと言う名の水増しシリーズ第1段「青い月の夜~その2」

【前回までのあらすじ】

と言う事で、10年前に書いた記事「青い月の夜」の続きでございます。

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ある日、卓球部で部活の部長をしてたやつ。

ここではT君としよう。

「ひとときの暗がり」に出てくる「シータ」のギタリスト啓司のモデルになったやつでもある。

そのT君が、「今年で中学卒業だし、文化祭でバンドをやらないか?」と誘ってきた。

それは、オレを。と言うよりは、部活の全員に対してだったように記憶してる。

ただ、卓球部。と言えば、そのステレオタイプ通り、引っ込み思案で根暗なヤツばっかりだったので、そんな話に乗るヤツなんて居なかった。

自分の事を天才だと信じて疑わないオレ以外には。

幼少期にピアノを習っていたこともあり、音楽の知識が多少あったオレは(と言っても、楽譜の読み書きが多少できる位の門だったけど)この話に乗っかっていく。

ただ、乗っかったのは良いんだけども、2人ではどうしようもない。

かと言って、友達も居ないオレと卓球部でほぼ全ての交友関係が終了するT君に外から人を呼んでくると言った事は不可能。

取り合えず、唯一オレが声をかけることが出来そうなやつとして、前述のH君に声をかけてみることにした。

登校拒否してるヤツを文化祭のステージに上げようと言う実に鬼畜の様な提案だったけど、「まぁあいつなら、オレの言う事を拒否できないだろう」と言う打算的な考えがあった。

どうしようもなく最低な発想。ホントに、当時のオレを殴りたい・・・

そして、実際にH君にこの話を持ちかけた。

チョッと脅しも入りながら。(やらないんなら、分かってるよな。もう、家に来てやらね~ぞ的な。)

この脅しが功を奏したのか、半ば無理やりH君はバンドに加入する事を決める。

3人いれば、なんとかなるか。と言う事で、3人で、パート決めと、演奏する内容の相談を始める。

卓球部のクセに目立ちたがり屋のT君は「ギター」を、オレはピアノを習ってたので「キーボード」を、消去法でH君はベースをする事になった。

そして、次に内容を決める。

目立ちたがり屋のT君は、今売れてるバンドのコピー。

人の真似をすることがとにかく嫌いだったオレは、オリジナル曲を。

引きこもりでクソオタクなH君は、好きなゲームの主題歌のコピーを。

選曲作業は平行線をたどった。

取り合えず調和の為にある程度妥協できる(一番人間が出来てた)T君が真っ先に折れた。

オレとh君は絶対に譲らなかったので、オリジナル曲1曲とH君のやりたかった曲をやると言う事で何とか選曲は決まる。

ちなみにその曲は、「テイルズ オブ デスティニー」の「夢であるように」。

DEENさんの曲ですよね。

コピー曲をすると言う事自体への抵抗はあったけれども、オレも当時この「テイルズ オブ デスティニー」は結構はまってたので、そこまで拒否する気はなかった。

「夢であるように」名曲だし。オレも好きだったし。

実際に、動き始めたように見えた矢先・・・またしても問題が勃発した。

ベースのはずのH君が、自分のこずかいと親の金を使ってギターを買って来たのだ。

消去法で、「じゃあ、お前ベースな」となってたけど、本人は本当はギターがやりたく、T君がギターを手に入れる前にギターを買ってしまえば、あいつはベースをするしかなくなるだろう。

と言う、まぁ、コミュ障引きこもり登校拒否中学生なら、納得の思考の流れがそこには存在していた。

至極迷惑な話。

ただ、T君もここはさすがに譲らなかった。

音楽の事もバンドの事も何にも知らない中坊にとって、ベースなんて詰まんない地味な楽器に見えてたんだろう。

今ならむしろベースの方を取り合いしそうなものなのに。

まぁ何しか、そのためにまだ、一度も音合わせすらしてないのに、いきなりバンドは解散の危機に陥ってしまった。

で、どうしたかと言うと・・・

結構長くなってしまったので、今日はここまでだ!

次回を待て!

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2023年9月25日 12:55 CAT :

過去の自分を見つめ直すと言う名の水増しシリーズ第1段「青い月の夜~その1」

このブログを書き始めて20年が経つ。

そうなんだよ。あの頃って懐かしいなぁ~とか思ってる「ひとときの暗がり」の頃と、このブログを始めたころって、ほぼ同時期なんだよ。

そして、今の形式になる以前のブログとか、たまに読み直したら改行とかが変な感じになっていたりする。

このまま放置していても良いんだけど、それはそれで嫌な気がしないでもない。

と言う事で、昔に書いたブログ記事の中で個人的に好きな奴を、今になってリバイバルすると言う 忙しい時の記事の水増し 新しい試みをやってみようかと思った感じ。

記念すべき第1回目は、10年ほど前に書いた「青い月の夜」と言う記事に決めた。

「ひとときの暗がり」は高校時代のノンフィクションなんだけど、この話は、それよりも以前。

中学時代、言ってみれば当時やっていたバンド「シータ」の前身「ピンポンバンド」結成時のお話。

なんだけど、その形を借りた懺悔なんだ。

昨日の記事の通り、当時のオレは本当にどうしようもない最低人間だった。

そんなオレが、今でも後悔しているお話でございます。

前置きが長くなってしまったな・・・もともとの話自体もクッソ長いので、4日に分けて投稿していこうと思うので、良ければお付き合いくださいませ。

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音楽の始まりの話をしよう。

と言えば、単純に親に勧められて、幼稚園前から、ピアノを習ってましたが、小学生くらいで、意味を見いだせずに辞めてしまいました。

終わり。なのかもしれない。

その後、中学生に入り、バンドを始めるにあたって改めて同じ先生にピアノを教えてもらうようになる。

取り合えず、オレが弾いてるピアノに関しては、ほぼ100%この時期の技術だけで補っている。

その後、成長などはしていない。

一番バンド活動を頑張っていた高校の頃の方が、圧倒的に鍵盤を弾く技術は高い。

ただまぁ今回はそう言う話ではなく、自主的に音楽と言うものをやりたいと思った初めの話をしようと。

それは、きっと、中学3年の時の話になる。

当時、卓球部に所属しつつ、自分の事を天才だと信じて疑わなかった(逆を言えば、それ以外のほぼ全ての人を見下していた)オレには、友達と呼べる人間などほぼ皆無だった。

それは、友人に恵まれてなかったとは思わない。

「なんでこいつらはこんなにバカなんだろう」と見下し、常に斜に構える俗にいう「中二病末期」の状態。

オレでも、あの頃のオレとは、友達にはなりたくない。

それでも割と気の良い卓球部のやつらは、最低だと思いつつも、礼儀上の最低限の付き合い位はしてくれてた。

・・・と思う。

それ以外にあと一人付き合ってくれている奴がいた。

そいつは登校拒否をしていて、基本的に学校に来ることはない。

一応ここではH君としておこう。

オレは、そのH君とクラスが同じだった。

今はもうきっかけはすっかり忘れてしまったけど、なぜかオレはこのH君の家にまで行って学校に引っ張ってくる役割を先生から与えられていた(元々、友達だからと言う理由だったような気もするけど。)。

「登校拒否してるようなヤツを相手にしてやってる良いヤツ」と言う、糞みたいな偽善のためだけにやってたような気がして、本当に当時のオレをぶん殴りたくて仕方がない。

でも、そんな事実があったりした。

H君に会う事があったら当時の話に花を咲かせながら、一言謝罪したいと思いつつ、一度も会えずにこの歳まで来てしまった。

まぁ、長くなったけど、前置きとしてはこんな感じだと思う。

と言うか、前置きだけでアホみたいに長くなってしまったので、本編は明日からしっかり書いて行きます。

次回を待て!

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2023年9月24日 17:42 CAT :

夢ならあるはずだ あなたにも僕にでも

子どもの頃の学校生活について、振り返るととんでもなく辛かったような気がする。

それに対して、同級生やクラスメート、学校の先生のせいにするつもりは毛頭なくて、ほぼほぼ全てにおいてオレに原因があったと思う。

そりゃあ、今なら「発達障害」だと「ADHD」だの色々理由をつけてもう少し優しくしてもらえたかも知れないけれどもそれはそれとしても、結局はオレに問題があった。

振り返ってみてみれば、オレだって、あの頃のオレとなんか付き合いたくない。

まぁ、その辺りの悲喜こもごもについては、今の生活につながっていると思えば、まぁそれはそれで良いじゃないかと言う気持ちにならなくもないので、良しとしたい。

ただ、問題は息子の事なんだよ。

とにかく色んな人から「お父さんそっくりですね」と言われる位、姿かたちもそっくりな息子は、教えてもないのに、オレの幼い頃と全く同じ行動をとりやがる。

唯一の救いは、嫁の遺伝子も入っている分、オレよりはクラスに溶け込めていると言う点だと思う。

その上で、こんな事を言うのは本当にどうかと思うんだけど、オレ自身が味わったあの日々を息子には体験してほしくないんだよね。

こんなにやる事なす事同じなら、いつかきっと、オレと同じような経験をしないかと不安になる。

ホントオレみたいにねじ曲がり腐った性格にならないでほしい。

先日、息子の学校で遠足があった。

遠足から帰ってきた息子が「楽しかったぁ~」とニコニコ話していた。

でも、オレは地獄のような時間だった遠足だったけど、親に心配かけたくなくて無理やり笑顔を作って「楽しかったぁ~」って言ってたんだよな。

息子もそうじゃないよな・・・と、心配でしょうがない。

嫁が同じクラスのママ友さんから聞く話では、そんな事は無さそうな感じなんだけども・・・

こんなでも、お父さんなんですよ。一応ね。

嫁と娘は岡田あーみん先生大好きらしい。

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2023年9月23日 12:02 CAT :

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その12

何度か書いてる気もするけれども、第1部「高校1年生」編は全30話を予定していて、あと10話少し・・・

今のところ27話まで書き終わってる感じ。

順調と言えばそうなんだけど、何となくこのままいくと31話になってしまいそう。

こういう物語の構成を考えるのは得意なつもりでいたんだけど、この「ひとときの暗がり」に関してはホント全然ダメだ。

書けば書くほど、当時の細かい事を思い出してしまい、その結果「あぁ、この話はやっぱり外せねぇな」と言うエピソードがどんどん増えてしまう。

それでも収まりきらないので、1話の分量自体も当初の2倍3倍に増えているのに、話数も増えていくと言う良く分からない状態で描き続けております。

1話が長くなりすぎて読まれなくなっちゃうんじゃないかと不安でしょうがないけれども、(一応)今週(と言う名目で)もやっていきますのよぉおおお。

少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第17話「ハコフグ」の話。

自分の描きたい世界観をどのように表現するべきなのかと言う事を色々考えてきた。

一番最初期から今に至るまで一貫して続けているのは「漫画」と言う形態ではあるんだけど、それ以外にやってみた事としては「ゲーム」「小説」「音楽」「演劇」がある。

この中で実は一番最初にある程度評価してもらえたのは「音楽」。

それがこの17話での話に当たると思う。

まぁこの時の事は、どちらかと言えば、評価と言うより参加バンド確保の目的の方が強かったと思っているけれども。

にしても、それ以降、バンド組んでみたり、勝手に音源作ってみたり、弾き語りしてみたりした中で、ありがたい事にどっかこっかで「いいね」と評価してもらえてる。

次に評価されたのは「演劇」だったか。

結果的に演劇では、自分で劇団を主宰し、イベントに招待されてギャラをいただけるまでになった。

「小説」では、とある出版社さんから賞をいただいて、実際にその出版社の編集さんと一緒に描きおろし単行本を発行しようと言う話にまでなった。

結局、その話自体は直前でぽしゃってしまったけれども、その時、編集さんに見てもらいながら描いた物語が、新都社でアップしている「永遠の向こうにある果て」。

一応、そのリンクも貼っておこう。こちらです(↓)。

ところが、人生において最初期から最も時間を割いてきた「漫画」に関しては、今に至るまで一切誰からも評価されないまま。

まだ小説はギリ書いているけれども、それ以外のものは止めてしまった。

どうしても、モチベーションが保てない。

今でも続けているのは「漫画」だけ。

一番好きなのは「漫画」なんだよ。

書いてて楽しくて仕方がない。

世の中ってホントうまくいかないものだと思う。

イラストのお仕事も色々貰ってるし、デザイン関係のお仕事も結構やっているので、画力やデザイン性が全くないわけじゃないと信じてる。

でも、漫画になると全くダメなのはなんでなんだろう・・・

漫画を描くと言う才能に恐ろしいほど恵まれなかったおっさんの末路なんてこんなもんなんだよ。きっと。

まぁ、そんな話ですよ。

何か愚痴っぽくなってしまった・・・

ただここ最近、小説もかなりノリノリで書いてる訳で、今のテンションなら「ひとときの暗がり」に関しては最終話ノリノリまで書けそうな気がする。

まだまだ先の長い物語ではありますが、ほんと最後までお付き合いいただけると嬉しい限りでございます。

まぁ、そんな感じで、では、また次回に。

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2023年9月22日 12:22 CAT :

日々思う 全てこれで良いじゃん

お仕事部屋で使ってるプリンターの調子が悪くなった。

しょうがないのでここしばらくは、事務所側のプリンターを使用してたんだけど、いちいち事務所まで印刷物を取りに行くのがまず面倒くさい。

後、まぁまぁのインクを買い溜めしておいたので、勿体ないな。と言う事で、買い替えるより、直してみることに。

原因は「廃インク給水パッド」が限界を超えたと言う事らしい。

モニターには「修理窓口まで」と出ていて、それ以外うんともすんとも言わない。

まぢで、何にもできない。

問題は、ここ最近純正インクを近所の電気屋さんとかで取り扱わなくなったので、ネットで純正以外のインクを買って使ってた事なんだよね。

脅しなのか、本気なのか分からないけど、「純正以外のインクを使った場合は修理は受け付けない」と出続けてたし、それを理解した上で使ってたので、もう修理には出せない。

じゃあどうしようかなと、ネットで調べてみたら、なんと自分で付け替えられるパッドとエプソンのロックを解除するアプリを販売していたのを発見。

どうせ、今のままじゃ使えないし、(↑)の理由で修理には出せないし。

自分で色々いじくってみて、もし壊れたら、それはそれでスッキリ諦めが付くってもんですよ。

と言う事で、早速購入。

一思いに壊れてしまえ!と言わんばかりに、手をインクだらけにしてオラオラ解体や付け替えなどやった結果・・・

・・・・

無事、修復できた。

2時間ぐらい時間かかったんだけど、まぁ、よくやったんじゃないか。と。

純正インクってクッソ高い上に、ちょっと古くなったら田舎ではすぐ購入できなくなってしまう。

かと言って純正以外のインクを使えば、修理は受け付けない。

これはもう数年周期での買い替えを強制していると言う事だよね。

時代と言うか、流行のSDGsと言うか、その辺に逆行し続けておりますな!

エプソンさん・・・

いや、プリンター業界全てか。

新しい事務所になったら、複合機リースも検討しようかな。

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