年別アーカイブ: 2024年

2024年10月6日 12:51 CAT :

Never live Never died Never end

先日朝起きたら、なんかおかしかった。

何がおかしいのか一瞬分からなかったんだけど、左耳が変な感じになっている。

あと、ずっとノイズと言うか、ザーって言う低めの音の耳鳴りが続いてる。

自分の話す声も何かボワンボワンしてる。

気になったので、行きつけの耳鼻科先生のところに行ってきた。

そしたら、「何の異常もないですよ」とのことで、色々な検査をしてくれた。

その結果、確実に左耳は聞こえてないけど、鼓膜含め目に見える所には何の異常もなかったらしい。

で、出された病名は「聴覚神経性難聴」。

全くではなく一部分の音だけが穴が開いたように聞こえない。

これが全体的に満遍なく聞こえなかった場合には、よく芸能人がなったとかニュースで見かける「突発性難聴」と言う奴に分類されるんだけど、オレの場合、そこまででもないので、この病名らしい。

イヤ、別に病名はどれでも良いんだけども・・・

治るかどうか、治るとしていつ回復するかなどについて、全く分からなくて、運が悪ければ一生治らないし、運がよければ数日で回復する類のものらしい。

あぁ、そうですか・・・

原因は、ストレスとか疲労とか睡眠不足とか。

治療方法としては、ストレスのない生活と、たっぷりの睡眠時間なんだって。

さぁ、どうするかね。

丁度、お年もお年なので、その辺りの事を見直していこうと思ってたので、ちょうどいい機会だと思って、生活自体を改善していきます。

何か、糖質制限とかも含めて、今年は体のメンテナンスをする一年なのかなぁ~

やりたい事はいっぱいあるし、まだ死ぬのはもったいないので、もう少し生きられるように頑張ってみます。

はい。

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2024年10月5日 12:29 CAT :

手間と労力が報われることのない別に風を切るわけでもない日々を過ごす~その5

気が付けば前回更新分より9か月。

「1ヶ月飛ばそう」と思ってたのが「半年で再開だ!」となり、最終的に「9が月空きました」となってしまった。

あいすいません。

これじゃあダメだと思うので、色々時間のやりくりなどをしつつ、月に1話は最低でも描ききれるように調整していきます。

なので、見捨てないでください。

ややこしい話が飛び飛びに更新されて分かりにくい事この上ないとは思うけれども、見捨てないでください。

そんな感じで、次の更新時まで少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第3部27話「コロッサの戦い(4)」の話。

こちらのお話ですね。はい。

前回(と言っても、遥か9か月前になるけど・・・)色々思うところあって、レビの心情をしっかり描く分かりやすい漫画にしようと心に決めた結果、本来は無かったのに追加になった1話。

改めて読み直してみると、全然わかりやすくならなかったなと言う感じでございます。

うむむむ・・・なんでなんだろう。

結局のところ、レビ自身の目的が明確じゃないままにここに立っているという状況がある以上、やっぱり分かりやすくはならないよなぁ。

キャラクターが動く動機づけが出来ていないんだよ。

この第3部「英雄記」自体の位置づけが、レビが自らが英雄足りえるようになるまでの話で、言ってみればレビ自身の最終決戦へ向けた動機付けの部。

その過程において、行動の動機を分かりやすくなるように更に細分化した心情を説明すると言う事自体が愚の骨頂だったのかもしれない。

今更だけれども。

この後、レビ自身が英雄足りえるためのイベントがいくつかあって、あと13話で「英雄記」は終わる予定でございます。

そして、いよいよこの星の行く末を賭けた最終決戦。第4部「交戦記」が始まる。

そんな感じで、今のペースだとあと5年くらいはかかりそうだけど、出来るだけ制作ペース上げて頑張って行きますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

その後も描きたい物語は沢山あるので、もう少し死なないようにしたいなぁ~。

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2024年10月4日 12:11 CAT :

猿山に響けトレモロアーム

9月中に「風を切る日々」55話を描き切りたいと思ってたけど、無理臭そうなので、チョッと休みの日に時間を作ってオラオラ描いてやった。(この記事書いてるのは、9/30)

その結果、無事完成しましたよ。

イヤぁ、良かった良かった。

チョッと気になるところもあるんだけど、それはまぁ、アップ時に余裕があったら加筆修正しましょう。

多分やらないような気がするけど。

以前、チラッと書いたかもしれないけど、ここ最近出来るだけ下書きで描きこまないように意識して描いてたりする。

元々、下書きなど一切なしの一発書きスタイルでずっと描いておりましたので、どうしても下書きをして、その線をなぞると言う行為が苦手。

それにこれをやるとなぜか、下書きが一番いい絵な気がするという不思議な病気にかかってる。

その下書き。

ここの所、更に簡略化するようになって、もうネームより描かなくなってしまった。

はい。これが、今回のとあるコマの下書き。

で、これにペン入れしたものがコレ。

一応、下書き段階で、この絵のイメージは頭の中にあると言えばあるんですよ。

いや、ホントに。

最後に、丸ペンを使って細かい書込みをして、トーン処理したのがコレ。

まぁ、そう言う事なんですよ。

問題なのは、最後の仕上げだけが異常に時間がかかると言う事。

作画においては、下書き自体は30分くらいで1話分出来る。

ペン入れは、1話分大体3日くらいかな。

で、その後の仕上げが、3週間くらい。

あとは、土日とかの時間が取れるタイミングで、ネームを描けば、多分、月に1話は描けるかなと思っております。

「Gの世界」を描いてた頃くらいの描きこみで行けば、週に1話でも行けそうな気がするんだけど、描きこみをやり始めると、増やすことはできても、減らす気になれないのが困ったもんだ。

ただ、創作意欲は衰えしらずなので、まだまだ描いて行きますよぉ~

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2024年10月3日 12:07 CAT :

バントラインとサボテンと 映画を見ている時だけが幸せだった

「じゃあ、お前やってみろよ」。

これだけは言ってはいけないと思って色んな事をやっております。

お仕事でも、趣味で色々作ってる時でも、これを言いたくなる時って本当に多いんだよ。いや、まぢで。

お仕事の場合とかなら「ご期待に沿えなかったようですみません。」で、「依頼して良かった」と言われるものに作り直すようにしてる。

まぁ当然と言えば、当然ですわな。お金貰ってる訳だし。

問題はビジネス関係ない趣味の方。

「お前のマンガつまんねぇ」と言われたとしたら、表面上は「ご期待に~~~」みたいな事言うかもしれないけど、本心では「あぁ、理解されなかったのか・・・」と、違う意味で落ち込んでしまう。

お仕事に関してはお金貰ってる以上、クライアントさんの希望してるものを形にするという気持ちでやってる。

でも趣味でやってる方では、そんなもの関係なく、自分が本来面白いと思ったもの、興味のあるものを作り出して「皆さん、オレはこんな奴が面白いと思うんだけど、どうでございますでしょうか?」ってなもんなんですよ。

なので、それが「面白くなかった」と言われると、凄くしょんぼりする。

ダメだったのか。と。

おっちゃんはね。ひどく落ち込むんだよ。

画像は特に関係ないです。ホントです。

ここで冒頭の言葉「じゃあ、お前の面白いを見せて見ろよ」だけは言わないように心がけております。

他人が思う「面白い」に興味はあるので「お前の面白いもいつか見せて欲しい」とは思うけど、オレのマンガが面白くないなら、お前が面白いと思うマンガを描いてみろ。はダメだよね。

別に「作家としての矜持がある」みたいな話ではないんだけど、何かそれは違うような気がしている。

有償無料、商用非商用関係なく、作品を人の目に晒すと言う事は、称賛も批判も受け止めますので、どうぞ私の作品を見てください。と言う事なんだと思う。

それが嫌なら、昔のオレみたいに「目標はヘンリー・ダーガーです」とか言いながら、誰にも見せず何十年もノートにマンガ描いてりゃいいんだよ。

人に見せておいて、称賛は受け付けるけど、批判されると「じゃあお前も~~~」は違うと思うんだよな。

何が言いたいかと言うと、藤子不二雄先生は凄いと言う事ですよ。

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2024年10月2日 12:27 CAT :

青春の蹉跌のテーマ「この先どんなことがあったって大丈夫」

Xの方では少し触れたんだけど、引き続き絶賛「風を切る日々」の方の執筆は続けております。

何とか、第3部「英雄記」の終わりまでは、止まらずにできないものかと・・・

で、今書いているページに出てくるシーンが、8年前に描いた部分から繋がってた。

要は、この第2部青年期15話で出てきたシーンが、「「プログラム」を使って 5つの封印を解いて、マルクスの研究所を出現させたら終わりです」と言う事で、それから8年間コツコツと書いてきて、その5つ目の封印がついに解かれるシーンを描いていると言う事ですわ。

いやぁ~感慨深い。

この「風を切る日々」の中で、個人的に好きなシーンがいくつかあって、そのシーンを描く度に「ついにこのシーンを描くのか」と思う。

ノエルが死んだあと、レビが「何だか疲れたな」ってなるシーンも、かなり好きなシーンでここを描いてる時にも「やっとここまでこれた」と言う気持ちになったもんだ。

こちらのシーンですね。

でも、このページ描いたのですら、5年間だったというのだから衝撃が走るよねぇ~。

「メリエノ」編が終わった辺りから、制作ペースが激落ちしたみたい。

まぁ、何が言いたいかと言うと5年ぶりに好きなシーンが出てきて、それを感慨深く描いておりますよ。と言う事でございます。

誰が言ってた言葉だったか忘れてたけど、継続すると言う事は考え方らしい。

例えば、毎日繰り返していると言う事は、見方を変えると「23時間さぼってる」とも言える。

1か月間さぼったんじゃなくて、30日に1回繰り返してると考えると、それは継続しているとも言える。

・・・らしい。

なるほどなるほど。

大切な事は、期間が空いたかどうかではなくて、続けているという意識があるかと言う事なんだよ。

そもそも元ネタの「ランナウェイデイズ」を描き始めたのは今から25年前。中学生の時だった。

それから25年。

今でも、その物語を形にするべく描き続けているんだから、もうそれで良いじゃないですか。

それであっても、もう少し制作ペースを上げたくて四苦八苦しているんだから、よくやってるよ。オレ。

と言う事にしておこう。

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2024年10月1日 12:50 CAT :

血塗れ内臓ロックンロール

アトピー持ちなので、時々アホみたいに指を搔き毟ってしまう。

昨日のよりもなぜか、痒くて仕方が無く、血塗れになるまでぼりぼりやってしまった。

ボロボロの手に、取り合えずステロイド塗りたくって、包帯を巻いてる。

今回は中指なんだけど、まぁ右手の中指が不自由だとホントに色々思った通りに出来なくてイライラしてしまうね。

「痒くなる」と言う状態に対して昔から違和感を感じている。

痒い時って、それこそ血塗れになるくらい思いっきりガリガリボリボリと掻き毟りたくなるんだけど、それをやってる時の快感が凄いんだよ。まぢで。

オナニーよりよっぽど気持ちいい位の快感が体中を襲ってくる。

そして、どんどんと掻き続けて、詰めの中に血塗れの皮膚がひとしきり溜まったくらいになると気持ちが落ち着く。

落ち着いてくると、今度はそこが痛くなってくる。

これは一体何のために人間に備わった昨日なんだろうかね?

一種の自傷行為なんだよ。

しかも、自分の意図しない所を自傷することで飛んでもない快感がある。

ファッションリストカットしてるその辺の女なんて、自分に都合の良い部分を切り裂いてるだけなんだろうけど、こっちは私生活に支障が出る場所をやりたくもないに自傷してるんだぞ。この野郎!

アトピーの影響で、着る服とか、食べ物とか、使う石鹸とか、洗濯の洗剤とか、とにかく気を使って生きいると言うのに、それでもまだ、こんな自傷行為を行わなければいけないとは、これ如何に。ですよ。

とは言え、ホントに色々気を使って生活してたので、相当症状は治まってきてる。

しかし、心臓の奇形から始まって、アトピー持ちで、ADHDで、ついでに各種アレルギーがあって・・・と、縄文時代なら真っ先に間引かれただろうどうしようもない人間ですよ。

そんなでも、この歳まで生かしてもらえる今の社会はなんだかんだ言っても素晴らしいんだと思っておこう。

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2024年9月30日 12:24 CAT :

君は一人立っているよ荒野

子どものころの夢は漫画家だった。

でも、その才能は圧倒的に無かったと思う。いや、実際に無いんだよ。

ただ、それでも漫画を描き続けた。

その結果として、今、デザインやイラスト、時には漫画を描いてお金を貰ったりしている。

編集者さんに認めてもらって、出版社経由で何らかの本に載る以外に漫画でお金を貰う方法なんてないと思ったんだけど、意外とそうでもないのかもしれない。

特に今の時代、形にこだわる事って本当に意味がないんだろうね。

漫画家になると言う子どもの頃の夢。

「漫画を描いてそれでお金を貰う」事を漫画家だとするのであれば、ある意味夢が叶ってるのかもしれない。

自分の描きたいものを描いて、それを認めてもらって・・・と言う過程ではないかもしれないけれども、オレの書いたイラストや、漫画が例えば商品となって売りに出されたりはしている訳で、もうそれで十分じゃないか。

それどころか、オレの描いたマンガをアップする場所があって、そこで公開した漫画に対してコメントとかも貰えてるんだよ。

描きたいものも書けて、且つ、お仕事も貰えてる。

これ以上の幸福があるのか。と言う話ですよ。

昔、「夢喰いバクヲ」と言う小説で、「夢は叶う」なんてアホみたいな事を言うんじゃない「叶わないから夢なんだ」と描き倒した。

それなのに捨てきれないままずっと持ち続けた夢は、確かに当初想定していた形とは違うかもしれないけど、叶っているんだよ。

人生の折り返し地点くらいになっただろうおっさんからのアドバイスだ。

夢は叶うぞ。

才能が無くても、数十年かかろうとも、必ず夢は叶うぞ。

ただし、その夢を諦めずに持ち続けて、且つ、行動し続ければ。

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2024年9月29日 12:29 CAT :

うみうしとプラナリアとハオリムシ

研修の人が来るたびに、人にモノを教える事で、自分で新しい事に気付くと言う経験を繰り返してはいる。

ただ、教えた時に返ってくる反応によって、新しい気付きの数とか価値は大きく変わってくるらしい。

それが何だと言われたらそれまで何だけれども、時間を割いているのはお互い様なんだから、その間で最大限成長しましょうぜ。

みたいなことを思っております。

思ってはいるんだけど、それがどのくらい伝わっているのやら。

オレ自身も、今になって英語が話せるように、英会話に通って、日々英語に耳を鳴らすために垂れ流しで英語を聞いてとやってるけど、じゃあ何で学生時代にちゃんと勉強しなかったよと言う話になっちゃう。

あの当時だって、先生は時間を割いてオレに教えてくれてたはずなんだよね。

学校の勉強で英語が話せるようになって、今はアメリカで結婚して住んでる知り合いだっている。

でも、オレは当時やらなかった。

そんなオレが、研修に来てる若い子に対して、どのツラ下げて(↑)のような事を言えると言うだろうか。

結局のところ、自分で必要だと心底思った時にだけ学習することが出来る。

人間とはそう言う生きものなんだよ。知らんけど。

勉強とは、勉めを強いる事。

学習とは、学び習う事。

オレは、勉強は苦手だけど、学習は好きらしい。

どうでも良い知識はいくらでも溜まっていき、それに関係する本とか書物もどんどん増えていく・・・

知識量が増える事を1ミリも苦痛に思わず、ワクワクしながら専門書を読んでる。

なぜ、学生自分にこの状態にならなかったのか・・・

答えは簡単で、別の楽しい事を学習してたからなんですよね。

人生ずっと学習しております。

どう見てもAI生成ですね。

ありがとうございました。

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2024年9月28日 12:33 CAT :

ビッグブリッジの死闘

先日、金毘羅さんへ行ってきた。

金毘羅さんとは何ぞやと言う方もいるだろうけど、簡単に言うと、山の上にある神社まで1300段ほど登って参拝すると言う、香川県の観光スポットの一つでございます。

ちなみに、金毘羅さんは女の神様らしく、カップルで登ると破局するというジンクスがあるそうです。

そうですか。そんなカップル別れてしまえばいいんだ。

そんなこんなで、家族で楽しくお参りしてきた。

と言いたいところだけど、200段くらいのところで息子が水筒を忘れたと言い出して、オレだけ水筒取りに一度下まで降りたりしたので、結局最終的には、1300段を上り下りに400段くらい追加されてしまって、3000段くらい階段を上り下りした感じ。

階段だけじゃなくて、歩く距離も結構あったりして、万歩計を見たら10㎏程、歩数は17000歩ほどになってた。

普段、100歩くらいしか一日に歩いていないオレにとってどれだけ絶望的な数字だったことやら。

一番上の所謂「奥の院」と言う所までしっかり行ってきたので、気持ち的には、実にハレバレ。

体の方はバキバキの介になっております。

前に上った時も、数日間足の筋肉痛と全身の倦怠感が続いたんだけど、今回もそうなるんだろうね。

じゃあ行かなきゃいいじゃん。と言う話になるんだけど、それはそれ。

それでも、時々行きたくなる魅力がたっぷり詰まった場所なんだよ。

がっつり観光地なので、観光客さんが海外の人も含めてたくさんいるのが玉に瑕と言うか・・・いや、それはそれで良いんだ。

そうじゃないと寂れてしまうんだから。

思ったのは、途中のお土産屋さんで韓流スターのうちわをいっぱい売ってたのは何でなんだろう。

金毘羅さんまで来て、あれを買う人がいると言うのだろうか?

観光地に木刀売ってるのより疑問が残った。

もうしばらく行かないと思うけど、そう言いながらきっとまた数年後には、喜んで参拝するんだろうな。

本殿を撮影すると、虹が撮れた。

ご利益ありそうですな!

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2024年9月27日 12:52 CAT :

このままじゃあ前に進めないまま明日からの混沌に潰される

甘納豆先生と合作した。

先日の「ぬとらじ」の中で話題が出てて、まぁ、それをオレが本気にして一方的にお願いしたみたいな形になっております。

その辺の経緯なども含めて、下記にアップしておりますので、良かったら読んでくださいな。

と、普段ならそんな感じだけど、今回については合作と言う事なので、是が非でも読んでくれ。って言うか読め。

「おおおおおおおおおおおおおおお」

この作品についてのあ~だこ~だの話は、ここで書かずに、今度またやる予定の「ぬとらじ」さんの方で話そうかなと思っておりますので割愛。

「何回その話すんの?」恐怖症なのです。

漫画を合作するのは人生において初めてなんだけど、作品としての「合作」で一番最初と言えば小説「ひとときの暗がり」にも出てくる「付喪神」がそうかなと思う。

でも、あれはどちらかと言えばオレの書いたものを添削してもらった感も強い。

本当の意味での合作と言うと、それでももう15年ほど前になっちゃうけど、当時大阪で「レインストリート」と言うバンドをやってた「くろすけ」と一緒に作ったアルバム「脛毛おうじょと巨乳じいや」になるか。

「くろすけ」は、小説「ひとときの暗がり」に出てくる黒崎先輩のモデルになったヤツで、高校卒業後も割と仲良くしてた。

今は一方的に音信不通になっちゃったけど。

いい加減連絡くれや。おっちゃんそろそろまぢで怒るぞ。おい。

結局、オレが人生において制作した音源の中で、最も評価されたのがこの「脛毛おうじょと巨乳じいや」と言う音源なのは間違いない。

単純にオレの歌唱力が低い やっぱり、一緒に作り上げるとオレ一人では到底到達できない領域にまで作品を昇華できるんだと思ってる。

今回の合作漫画を読んでてもそれを思ったんだよね。

関係ないけど、オレが人生で初めて作詞作曲した曲名は「昇華~sublimation」と言う。

バンドメンバーがそれぞれの力を出し合う事で、一人では到底不可能なレベルにまで昇華していくぜ!みたいな意味は1ミリも込められていない。

人生初ライブを敢行した時の文化祭のテーマが「昇華」だったから、それにかこつけただけだったような気がする。

なので歌詞の内容は、物凄くネガティブで後ろ向きなものだったような・・・

一応、10年位後に「オナニー遍歴」と言うアルバムの中でセルフカバーしております。だから何だと言う話だけれども。

「オナニー遍歴」の歌詞カードは見つけた。

それ以前の楽譜とかは全て紛失してしまった。

「表現したい衝動はあるけど表現したいことは無い」と言う思春期のイタい感じが100%出ているイカ臭いものでございます。

だが、オレはこれを黒歴史とは言わん!ちゃんとした 精子 正史だ!

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2024年9月26日 12:57 CAT :

一寸の虫ケラにも五分の魂などあるはずが無いとは到底思えない話

先日、チョッとXの方で投稿した下(↓)の話。

このピコピコ虫が、ピンチに陥っていた。

100%オレのせいなんだけど、庭に生えてきてた「ヤブカラシ」と言う雑草を根絶やしにしたくて、ビッグモーターが大好きな除草剤をたっぷりぶっかけた。

数日後、見事に「ヤブカラシ」は枯れ果ててくれたんだけど、その後、このピコピコ虫が見かける度に元気なくなっていってたんだよね。

オレはてっきり除草剤がかかっちゃったのかな?と思ったんだけど、どうもピコピコ虫の好物がヤブカラシだったらしい・・・

食べ物が無くなったので、元気がなくなってやせ細ってしまっていたみたい。

何かもうこのピコピコ虫に愛着がわいてしまったオレとしては、このまま見過ごすことは到底できそうになかったので、昨日捕獲して、草がいっぱい生えてるところに連れて行ってあげた。

これでもう庭でピコピコ虫を見る事は出来なくなるけど、まぁ、どうせもう少ししたらサナギになるだろうし、それよりは元気で大人になってくれることを願おうじゃないか。

「ヤブカラシ」と言う雑草は厄介なので、見かけると出来るだけ早く駆除していきたいと思ってた。

それなのに、まさかピコピコ虫の好物だったとは・・・

来年からどうしようか。

と言うか、そもそも来年もピコピコ虫がうちの庭で生まれてくれるのか?という問題の方が先か・・・

何しか、お庭で生まれた虫って、なんでこんなに愛着がわくんだろう。

不思議なもんですよ。

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2024年9月25日 12:49 CAT :

色々な料理に使える皮なしウインナー

「winny」と言う映画を見た。

この映画自体は、以前から知っていたのと、あと世代的に「winny」ドストライク世代だったので、非常に興味はありましたよ。ええ。ええ。

と言う事で、見たんだけど、想像以上に面白かった。

思ってたほど単純な話でもなかった。

正直、当時から「Winny」の何がダメだったんだろうとか色々考えさせられていたりもした。

同じようなサービスで「ブリーフケース」とか「LimeWire」とか、他にも色んなサービスでファイル共有をやってたような記憶もうっすらあったりなかったり・・・

取り合えず、「Winny」で下手なものを落としたらウィルスにかかると言う認識だけは持っていて、欲しいものほど、「Winny」では落とさない。みたいな変な共通認識があったような気がしてた。

そもそも、唯物主義者なので、モノが欲しければお金で買う。

筋肉少女帯のCDを「Winny」でデータだけ落として満足できるかって話だ。

「Winny」にデータ転がってたんだろう当時でも、オレはヤフオクで「空手バカボン全曲集」を2万円以上出して落札したし、犬神サーカス団の「御霊前」もその位出して落札してたつ~の。

それなのに、警察のあんぽんたんが「Winny」にエロ動画でもダウンロードして、ウィルスにかかってしまって、そのために「Winny」がつるし上げを食らったと。

映画ではそんな展開になっていたけど、事実は一体どうだったんだろうか。

問題なのは、この事について判断する司法の知識が飛んでもなく浅かったと言う事なんだと思う。

映画内でもあったように「ナイフで人を殺したとして、そのナイフを作った人を罪に裁けるか?」と言う話が出てた。

ホントそれだけの簡単な話なんだよね。

未だに日本の行政や司法は、どう考えても世界の技術革新に対してついていけてない感が強い。

いや、オレよりもう少し上の世代の人の大多数と言った方が良いのか。

未だにWindowsXPとか2000を平気で使ってる業者さんすらたくさんいると言う、この現実の方が問題なんだよね。

つい最近、うちの会社でもちょっと違うけど「おいおいまぢか・・・」と言う事があった。

ネットやコンピューターに対してのリテラシーが低い人はホント嫌と言うほど多い。

そんな人たちの存在が、日本の天才たちの足を引っ張っているという現実はあるんだろう。

「Winny」の映画自体が全て事実かどうかは知らないけど、少なくとも、そっちについては事実だと思う。

ただ、「LimeWire」もその後アメリカで著作権侵害とその幇助で提訴され、結果サービス自体を停止することになったので、この問題について「日本の」と言う枕詞をつける事に関しては間違っているかもしれないという点だけは忘れないでおいてほしい。

なんでも日本たたきしてりゃあ良いってもんでもないんですよ。そこの君よ。

取り合えず、その辺りの話は抜きにしても、単純に法廷映画として面白かったです。

「それでもボクはやってない」と言う映画に近いものがあったけど、あの映画より「Winny」の方が好みだったと思う。

最期のテロップで何故かほろりと涙が出てしまった。

名作だよ。

そして、美味しいよ。

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2024年9月24日 12:32 CAT :

さよなら、レイチェル。こんにちは、レイチョールイ。

新しい総理が誰なのかと言う話はなかなか興味があったりなかったりするけど、政治的な話は面倒くさくなるのも嫌なのでしないでおきたいです。

まぁ、それはそれとして、今なんか色々話題に上がっているのが「夫婦別姓」について。

これが思ったより色々な場所で話題になっていることに少しビックリした。

結婚する時、正直な話「苗字どうするんだろう?」って疑問はチョッと頭をもたげた。

オレが長男で、嫁は一人っ子だったので、どちらの名字にもした方が良いような状況だったという感じ。

結局は、オレの方の名字になったので、嫁の方の名字は無くなってしまう。

当時から「夫婦別姓」については、話題に出ていたので、別にあわせなくても良いなら、そっちの方がよかったんじゃね?と思ってた。

結婚しない人が増えていることが社会問題となっている中、名字の問題をなくして、一つでも結婚へのハードルを減らしてもいい気がするんだけど、どうなんだろう。

って言うか、自分の名字とか、家とかってものに対して、今の人ってそんな執着してるんだろうか?

別に別の名字でも良いと思うんだけどなぁ。

自分が長男の癖に実家を出て好き勝手やってるような人間なので、余計そう思うのかもしれない。

ちゃんと調べた訳じゃないけど、反対する理由が「一体感が無くなる」とからしいので、そんな事でなくなる一体感って必要なのか?とさえ思ってしまう。

嫁がオレと名字が違ってたら、仲が悪くなるのだろうか・・・

子どもと名字が違うと、子どもの事を可愛いと思えないのだろうか・・・

どっかの調査では、賛成の方が多数だったらしいので、この「一体感がどうたらこうたら」言ってるのはきっと少数派なんだろう。(NHKの調査だったみたい

どっちかと言うと、これまでの慣習を崩すことに対する抵抗と言う部分が大きいのかもしれない。

だからこそ、総理にはぜひおじいちゃんではなく、新しい世代の人になっていただきたいとは思ってる。

思ているんだけど、小泉進次郎さん・・・

いや、何も言うまい。

そもそも一般国民は総理を直接選ぶなど出来やしないのだから。

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2024年9月23日 12:10 CAT :

蛍がすぐ死んでしまうのはただの寿命もしくは酸欠

「火垂るの墓」がついにネットフリックスで配信されるらしいですね。

日本以外で。

日本の映画が、なんで日本で配信されないのかモヤモヤする気持ちは少しあるけど、それはまぁ今回は置いておこう。

この映画を果たして日本以外の国の人が見てどう思うのか。みたいなことが気になったりならなかったりするお年頃なのですよ。

小学生の頃、今思えば親からの戦争教育の一環としてだったのだろうけど、ほぼ強制的に「火垂るの墓」を見せられた。

小学2年生くらいだったか・・・

当時は、もう言葉もなくなってしまった。

そして、西宮のおばさんに対してなんて悪い奴なんだ!と思う感情が噴出していた。

それから何十年の月日を経た。

今でもこの映画を見ると、精神を実に削られる。

精神衛生上、年に1度の視聴くらいが限界みたいだけれども、それでも、また見たくなる不思議な魅力があるんだよね。

「火垂るの墓」ほど見たときの歳とか環境で感想が変わる作品も珍しいと思う。

この映画に対する感想が昔とまるっきり変わってしまった。

特に、ここ10年くらいは色々な角度から作品を鑑賞する癖がついてしまったので、もう昔のように純粋に真正面から物語を受け入れる事さえ難しくなってしまった。

その観点で行くと、この映画はどう考えても反戦映画ではない。

この映画を戦争教育として子どもに見せていたオレの母親は、如何にこの物語の表面的な部分しか見ていなかったのか・・・もしくは、読解力が低かったのかと思ってしまう。

正しい鑑賞方法は・・・などと言うつもりはないけれども、ただの反戦映画にしてしまうにはあまりにも惜しい。

ただ時代背景が戦中だっただけで、戦争反対と言う思想的なものは微塵も入ってない。

「この世界の片隅で」を反戦映画だと思う人はほとんどいないと思う。

「火垂るの墓」も同じ。

時代の流れに翻弄されながら、それでも一生懸命生きた人間の姿がリアルに映し出されているだけなんだよ。

連綿と続くその歴史の先に、今、奇跡的な確率で自分と言う存在がいると言う現実を考えるために「火垂るの墓」と言う映画は存在しているんだとさえ思ってる。

でも、この映画の監督である高畑勲と言う天才は、それを「この世界の片隅で」ほど分かりやすく懇切丁寧には説明してくれない。

何も考えずにただ見れば反戦映画のように見えてしまうし、純粋な気持ちで見れば西宮のおばさんが意地悪に見えるし、大人の目線で見ると清太のダメさ加減が気になってしまう。

日本以外の国の人がこの映画を見た時の感想が「戦争は悲劇しか生まない。ノーウォーだ!」みたいながっかりするもので埋め尽くされない事を祈っております。

そんな当たり前の事は映画を見なくても誰でも分かっているんだよ。

絶望の中それでも懸命に、例えその先にあるものが悲劇だとしても、必死で生きる命があったと言う事を考えるだけで良いのではないかと。そう思っております。

明度を上げると蛍の光ではなく焼夷弾だと言うのも、何か意地悪なポスターだよなぁ~。

誘導に何となく、悪意を感じてしまう。

誰のって?高畑監督のですよ。

ホント天才だったんだろうね。

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2024年9月22日 12:16 CAT :

I hope sleep well tonight.

昨日結局あの後、ヘロヘロになりながら英会話に行ってきたよ。

で、先生に「I getUp at am3.Sleep time is 3hr.very tired.」って一生懸命拙い英語で伝えたら「I hope sleep well tonight.」と。

こんな中学生英語で、中二病みたいな事言ってるだけなんだけど、これまでの人生において全く接点がなかったような人と、拙いながらもコミュニケーションが取れてると言う事に、何か知らんけどメッチャテンションが上がってしまい、寝不足疲労も相まっていつもよりメッチャ楽しんでしまった。

いや、この先生がドレッドヘアのゴリゴリマッチョ黒人さんでラテン系と言うかすげぇテンション高い人なんだけど、昨日はそれにつられてしまった感じ。

語学の勉強をすると決めた時に、どうしても目的が無いと始める気になれなかった。

その上で、娘もやるからと言うきっかけが必要だった。

今では、普通にこれまで接点のなかった人とコミュニケーションが取れると言う事が楽しいなと感じるようになってる気がする。

人見知りは一体どこに行ったのか。

オレが通ってるのは社会人のクラスなので、お忙しい皆さんはよく休みになる。

そんな中オレだけが毎週休まずいそいそと通っているんだけど、昨日なんて全員休みでオレとそのゴリマッチョ先生のマンツーマンだった。

マンツーマンレッスンって、別途料金でメッチャお高いので、何か凄い得した気がしてる。

別にオレも暇な訳じゃないんだよね。

ただ単純に楽しくて、これ行かないの勿体ないなと。お金的な意味じゃなくて、機会損失的な意味で。いや、お金も勿体ないとは思うけど。

こんな事なら学生時代真面目に英語のお勉強しておくべきだった。

やっぱりやらされるんじゃなくて、やりたいじゃないと出来ないものですな。

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2024年9月21日 12:48 CAT :

宇宙の法則が乱れる

会社に新しく研修の人が来た。

今年に入って、オレは何人研修すればいいんだ。いや、まぢで。

ただ、自分の知識を人に伝えるためにアウトプットすると言う作業を行うと、何か頭の中を整理できたりするので良いのでは?と言う気もしないでもない。

想定されていない角度からの質問があって、それに答える事で自分が認識していたけど言語化できていなかった事を、それ以前より深く理解することが出来るとかうんたらかんたら・・・

好きな漫画について、同じ好きな奴と語り倒す事でより好きになると言うのと似ているんでしょうかね。

似てねぇか。

知らんけど。

良い事ではなあるんだけど、とにかく脳が疲労する。

あと、メッチャ人見知りで知らない人が事務所にいるだけでストレスなんだよ。

その部分を誰か分かってくれよぉ。

教えるとか教えないとかそう言う話じゃなくて、単純にオレの当たり前の日常がカオス的に乱れていくんだ。

ネオエクスデスか!

こう言う事ですね。

うおおおおおおおおおおおおおおおおお・・・

取り合えず、今日はまぁ疲れておる。

疲れておるぞ。

ブログとか書いてる場合じゃねえよ。

全く頭が回ってないのに、この後英会話の授業も控えてるんです。

お仕事もまだまだいっぱいあるんです。

この山場を乗り越えられるか!

もしくは死ぬか!

答えは、明日ブログ書いてたら生きてたと言う事にしておいておくれ。

さようならさようなら。

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2024年9月20日 12:31 CAT :

命の水だ!ポンジュース

長々と「寄生獣」の良さについて語り倒してたけど、ネタバレありで良いなら以前「ひとときの暗がり」の小説解説の記事で、まぁまぁ「寄生獣」の良さについては語っておりました。

その記事がこちら(⇒)【あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その3】

さてさて。

もう流石に「寄生獣」の話は置いておいてと、「風を切る日々」の方は55話の人物ペン入れがほぼ完了して、少しずつ仕上げを進めていってる。

その合間で、それ以外のネームとかその他諸々を描きまくっております。

具体的には短編3本ほどと、「不動産売買」の第2部と、60話までの「風を切る日々」のネーム。

そのへんが落ち着いたら「極ニュースチョクホー」の早く書きたいし、「ひとときの暗がり」の第2部も書きたいな。

やりたい事はまぢでいくらでもあるんだよな。

物語を作る方こと自体はめっちゃ好き。

一気に全部描き上げないと、何となく熱が落ちてしまうような気がしているので、ネーム書く際には割とまとまった時間が必要だったりする。

作画の方は、ちびちび進めた方がなんか全体的な書込みが増えてしまうと言う、なんとも不思議な現象が起こる。

もちろん一気に書き上げるもんで、変なところとかがいっぱい出てくるので、その辺りの調整は、作画しながらやって行く。

大体、いつもこんな感じでやっております。

今のところ、短編のネームがかなり溜まってきてはいるんだけど、その中でどれを作画していこうか考えている感じ。

ボモロードさんのお陰で、そう言う時間も何かうまく捻出できるようになってきているので、この調子だ。この調子。

お仕事とか無くなって、一日中お絵描きとかに時間を割けるようになったらと思う事もあるけど、多分、それはそれでつまらないような気がする。

自分の描きたいものを好きに描けると言う、今の環境がきっと何より素晴らしい。

問題なのは、頭の中の構想を全て出し切る前に死んでしまいそうだと言う事。

頑張って長生きしよう。

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2024年9月19日 12:44 CAT :

スーパーサイヤ的ネオエクスデスのダミーターゲットを叩き潰したい~後編

前回までのあらすじ!!!

と言う事で、人生において一番影響を受け、且つ人生において一番好きな漫画「寄生獣」の素晴らしさを、ネタバレ0で語ってみるよ!

昨日の記事で、「寄生獣」と言う漫画が凄いって話をチョッと書いたけど、じゃあこれと言った見どころがある訳じゃあないのか。などとは思わないで欲しいという話をしましょうか。

こんなに隅々まで丁寧に作りこまれた作品が無いと言った事に付随するんだけど、とにかく全10巻の物語が本当に一切無駄なく完璧に作りこまれているという点に注目してもらいたいです。

漫画作品の評価をする上で面白さ、画力、以外に構成力ってやつがあると思う。

ダラダラと締まりなく長々書くより、決まったページ数(もしくは話数)の中でキレイに物語をたたむ方が何百倍もパワーがいると思ってる。

その上で、このキレイにまとめる構成力ってやつは長ければ長いほど難しい。

言ってる事が矛盾しているように感じるかも知れないけれども、そう言う訳じゃあない。

構成力と言う観点で見るのであれば(↓)のような感じになる。

「特にまとめる訳でもなくダラダラ長々やる」 < 「決まったページ数内でキレイに自分の想定していた物語をたたむ」 > 「決まった話数内でキレイに自分の想定していた物語をたたむ」

要は、その構成をどこまでの範囲で行えるのかと言う話。

最初から最後まで中だるみも一切なく、不要なページもコマもなく作られた30ページの短編って途轍もなく凄いけど、同じく一切の中だるみもなく不要なページやコマが全くなく100巻で完結した漫画の方が凄いと思ってるんだよね。

ただ、100巻単位の漫画でそんなもの見た事ない。

おそらくこの観点で見た時の最もキレイに構成されていて、最も長い物語が今のところ「寄生獣」だと思う。

いや「ヒストリエ」だったんだけど、こちらはおそらく完結しないと思うので・・・だとしたら、「寄生獣」かと。

勿論、30巻あって全く中だるみしないで最後まで面白い漫画は沢山ある。

ここ最近読んだ「東京喰種」だってずっと信じられないくらい面白かったし、「約束のネバーランド」とかも20巻でここまでキレイに完結させられるとか作者化け物かと思った。

でも「寄生獣」は多分違うんだよ。

作者が考えうる中での最もいい形の構成を考えて始め、そして10巻で予定通りそこまで到達して完璧な状態で終わった稀有な漫画。

この手の話ではよく「デビルマン」が挙げられる。

確かに「デビルマン」は奇跡の作品だと思ってる。

あの圧倒的に壮大な物語を単行本5巻で完璧にまとめ上げたんだからそりゃあ奇跡の作品だよ。

でも、永井豪先生は、最初からその5巻の構想で始めていたかと言うと疑問が残る部分がある。

「寄生獣」でも一部、おそらく作者が今後のために残していただろう伏線で一つだけ回収されなかったものがある。

最初からその展開を考えていたのか、人気が出たため伸ばすために入れ込んだのかは分からない。

でも、結局その伏線は回収しないまま、物語は完璧な形で完結した。

個人的には、伸ばそうと思えば伸ばせる余地を作ったけど、やはり作品の完成度を優先して当初の形での最後を迎えたんだと思ってる。

・・・長々となってきたので、最後にまとめておこう。

「寄生獣」と言う作品は、革新的な何かを使用せずにひたすら重箱の隅の隅まで丁寧に作りこまれた最高に面白いエンターテイメント作品であり、構成や展開に一切の無駄がない完璧な形を保ったまま完結し、しかもオレの知る中でそれを最長期間保つ事に成功した奇跡の漫画。

と言う事にしておきます。

って言うか、うだうだ言ってないで、取り合えず読め。

結局、その結論になってしまった。

これ冷静に考えて、あのラジオ中に語り倒してたら、1時間以上一人語りになってたから、これで良かったのかもしれない。

理論の言語化と言う奴ですな。

長々と失礼しました。

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2024年9月18日 12:57 CAT :

スーパーサイヤ的ネオエクスデスのダミーターゲットを叩き潰したい~前編

「寄生獣と言う漫画の面白さについてネタバレ0で語ってみよう」

と言うオモシロテーマについて、1ミリも良い感じに語れなかったことが、ぬとらじから1夜明けた今、強烈な後悔と自己嫌悪となって襲ってきている。(記事書いてるのは9/14)

あれだけ「人生で一番好きだ!」とか「人生で一番影響を受けた」とか宣っておいて、こんな体たらくで良いのか?いや良いはずが無い。

はい。反語表現で決意表明してみたところで、人生において一番影響を受け、且つ人生において一番好きな漫画「寄生獣」の素晴らしさを、ネタバレ0で語ってみるよ!

以前、「取り合えず、これは読んでないとダメだろマンガTOP10!!」と言う記事の1位で、当然のように「寄生獣」を上げていたわけだけれども、その際にも、実際じゃあ、この漫画の何が凄いのかという点を全く語っていない。

読めばわかるよ。じゃあないんだよ。

読みたくなる話をする必要があるんだよ。

今回についてはネタばれないので、特に配慮もなく語っていくよぉ~

まずこの漫画は、画力的に高い訳でも、物語性が高い訳でもない事を最初に明言していこう。

例えば、大友克洋が登場したことによって(もっと言えば、メビウスの登場かも知れないけど)漫画表現にはイノベーションが起きた。

今でも、大友以前と大友以後と言われる。

手塚治虫と言う神様が漫画と言う文化を生み出した。

手塚治虫以前には、漫画と言う表現が文化としてほぼなかったと言われている。

その観点で行くと、「寄生獣」が漫画史において取り上げられることは無いと思う。

「AKIRA」は漫画史の教科書として読まなければいけないかもしれないけど、「寄生獣」はその立場にはなりえない。

絵柄も表現も、物語の展開も革新的なものは何一つない。

ただこれまでの歴史の流れの中にあるべきしてあった作品なのに、その物語の構成と展開だけで歴史的作品を超える面白さがある。

これが「寄生獣」と言う漫画が途轍もない所なんだと思う。

手塚治虫と言う漫画の神様の作品。その中でも教科書の1ページ目に必ず載るであろう「新宝島」を読んで、果たして今の子どもたちが胸をときめかせるかと言う話ですよ。

100年前のオリンピックの世界記録は、今では中学生の大会にも抜かれる。

でも、100年前のオリンピックではその記録を出した選手の名前は残ってる。

そんな感じなんだと思う。

別に凄い記録を出したわけでも、革新的な走法や技術を編み出したわけでもなく、その時代にあるものでその時代にあるであろう記録を出しただけなのに今の時代でも凄い。

そんな奇跡の作品が「寄生獣」なんだよ。

正直な話、例えばセンス的な意味で、誰もやってこなかった新しい展開や表現、演出などがある訳じゃあない。

でも一つ一つの物語と構成を途轍もなく丁寧にしっかり作りこむことで、圧倒的面白さを実現していた。

これが如何に途轍もない事か。

そして、逆に言えば、だからこそ作品自体に普遍性があるとも言えるのかもしれない。

と言った所で、話が長くなってしまったけど、もう少しだけ語りたいので、残りは明日にします。

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2024年9月17日 12:40 CAT :

D坂あたりのゴーゴー・クラブで今なら蟲娘貸し出してくれるぜ

ぬとらじやりました。

何と前回から1年半も経っていたらしいです。ジャネの法則よろしく。時の流れとは恐ろしい・・・

「ぬとらじ」とは何ぞや?と言う方に、説明してあげたいんだけど、オレも実ははっきり説明はできない。

何か、オレが漫画を投稿してる「新都社」さんの掲示板にあるネットラジオみたいなもんですよ。

甘納豆先生。毎回お誘いいただきありがとうございます。いやホントに。

これ「ぬとらじ」終わりにそのテンションを忘れないよう、すぐに記事を書いてるんだけど、まぁ、更新されるのは4日後くらいですな。多分。

書き溜めと言うものがあるのでね。

なので、なんのこっちゃ?となるかも知れないけど、それはそれでご愛嬌と言う事で。

取り合えず、今回のラジオで話題になった「FF4」のサントラ聞きながら、今、この記事を書いております。

ゼロムス戦は燃えますな。

何か、前回にもましておっさんが管を巻き倒す感じで恐縮しきりだったんだけど、こういうチョッと普段話さない人とコアな話をする機会と言うは創作意欲をゴリゴリ刺激されていい感じ。

ましてや、一緒に新都社で漫画を描いてたり読んでたりする人となると、そりゃあテンションも上がるってもんですよ。旦那。

とか言いつつ、前回の「ぬとらじ」の時の記事を見つけたので、その時に話してたこれからやりたい事一覧と、実際の実行状況を振り返ってみます。

 

〇短編漫画「birthday Kill-RE」を書く
⇒完成した

〇短編漫画「出来すぎた準備」を書く
⇒ネームは完成してるけど、投げ捨てた

〇短編漫画「瓶詰の幼女」を書く
⇒無着手

〇ブログの毎日更新を続ける
⇒その後1年半に渡って達成(今も継続中)

〇4コマ「極ニュースチョクホー」を週1更新する
⇒ホントにたまにだけ更新してる

〇新作小説「ひとときの暗がり」を週1更新する
⇒ちゃんと週1更新して、第1部を完結(今、第2部執筆中)

〇「風を切る日々」の連載を再開させる
⇒再開させて、また中断してたけど、今月から再再開

〇「マイ・チャイルド・レーベンスボルン」ってゲームをやる
⇒完全に忘れてた

〇新都社漫画の中で気に入った作品に対して、FA+感想書く企画をスタートさせる
⇒やろうとして、未だにビビってる

〇過去に制作した楽曲を公開してく「場末の紙芝居」をスタートさせる
⇒出来る気がしない

〇過去に上演した演劇の台本を更新していく(多分、マンガ置き場の方で)
⇒漫画にして、短期連載を画策してネーム制作中

〇「不動産売買であった怖い話 第2部」を再開させる(裁判終わったら)
⇒やっと裁判が終わったので、今ネーム制作中

〇ちょくちょくぬとらじやりたい
⇒まぢで、月1くらいで甘納豆先生相手してくれないかなぁ~

〇キャンディキャンディの単行本を買いたい
⇒高過ぎて手が出ねぇ・・・でも「亭主元気で犬がいい」も同じくらいの金額になってしまってる

 

思いのほか達成できたと思うんだけど、どうだろうか。

ちなみに今回のぬとらじで出たやりたいなと言う話(↓)

〇短編を描く(一応、今考えてる「アルバイト」と言う話が良いかな・・・と・・・)
〇甘納豆先生と合作やりたい。原作でも作画でも良いので
〇上記の通り、月1くらいでぬとらじやりたいな
〇「不動産売買であった怖い話 第2部」を再開
〇健康を大事にする(暴飲暴食、不規則な生活、悪い姿勢などを正す)

こんな感じか・・・

思ったより、今後の展望とか話してなかったみたい。

まぁ楽しかったからいいや。

何かパワーと言うかやる気と言うか、何かその辺の変なものいっぱい貰えたので漫画描いていきます。

下書きは全部できて、今ペン入れ中。

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2024年9月16日 12:17 CAT :

限りある無限増殖を堪能する時間の始まり

先日、脱毛サロンに行った時、施術中にお姉さんとダラダラ話してた。

「しもたさんは趣味あります?」的な事になって、「漫画描いてますよ。小説書いてますよ。バンドとかやってますよ。演劇やってましたよ。」と色々説明。

「凄いですね~」って、まぁ、営業トークですよ。多分ね。そんな感じで話をしてた。

そしたら、何だろうか。

あぁ・・・演劇か・・・とスゴイ懐かしく思ってしまった。

小説(「ひとときの暗がり」ね)書いてる時には、当時の事をもうほぼなくなりつつある記憶を絞って絞って情景とか描写してる。

不思議なもので、その際に「また演劇したいなぁ~」と言う意識はあんまりない。いや、無いとは言えないか。無くは無いけど、どちらかと言えば、あの頃の青春もそれはそれで良かったなと言う懐古感の方が正しい。

それなのに今回なぜかこの話をしてた時に、「あぁ~演劇、またやりたいな」とすげぇ思ってしまった。

そもそもの話、なんで演劇はやめてしまったのかと言うと、当たり前だけど、時間とコストと人員がメッチャ必要だからなんだろうけど、それが直接的な原因じゃあない。

熱量の問題だと思ってる。

自分の考えた世界観を表現するって事が大好き。それに人生をかけていると言っても過言ではないとはとても言えない。

当たり前だけど、例えオレが台本を書いて演出をしても、それを演じてくれる役者さんの解釈によっては、オレの思ってた感じではない表現になる場合ってある。

いや、プロの俳優さんや役者さんは知らないよ。

でも、オレがやってたような素人のへっぽこ演劇では、そんな事がままある訳ですよ。

そんなそれぞれの役者さんの解釈を、当時のオレは「異物が混ざりこむ」的な感じで捉えてた。

演劇を作り上げるのは間違いなく面白いんだけど、自分の世界観を表現するという意味では、漫画表現と比べて圧倒的に剥離していたため、どうしても熱量が持続しなかったんだと思ってる。

当時のその考え方に関しては、まぁ、若気の至りで良いじゃないかと思うけど、この歳になって、今更、ふと顧みると自分以外の誰かの力が入る事で、一人では到達できなかった領域に足を突っ込んでいたよね。とそう思えたりもする。

そうなると、その領域にある新しいものが見れる演劇をやりてぇ~となってくるわけですよ。

同じような理由で、また、音楽も作ろうとしているし。

ただ、そうやって色々作り上げた結果やっぱり自分以外の誰かの力を「異物」と認定して、また10年くらい一人の世界に逃げ込むかもしれない。

そんな事をあと数回繰り返したら、多分と言うか確実にオレは死ぬ。

いや、数回繰り返す余裕すらないかもしれない。

今は、まずマンガいっぱい描きたくてウズウズしておる所でございます。

時間がもっと欲しいなぁ~

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2024年9月15日 12:58 CAT :

ガブリエルとはもう会えない

先日の見開きの件・・・

無事描きあがりました。

こんなに1枚の絵で描きこんだのはいつ以来だろうか・・・

多分、「やみ。世界」で「ダイオイカの見開き」を描いて以来くらいかもしれない。

その時の記事はこちら・・・

この時は、まだノートに漫画描いてたんだよ。

楽しかったです。はい。

先日、娘がはまっている「混血のカレコレ屋」のイラストを描いて遊んでた。

紙に適当にお絵描きするんだけど、やっぱり絵を描く楽しさについては、アナログに勝るものはない感じがしている。

まぁ、時代に取り残されつつある古い人間ですよ。あたくしは。

血は争えないのか何なのか・・・娘も漫画を描き始めたので、会社のPCの使ってない奴に「クリスタ」をインストールしてプレゼントした。

それを使って漫画を描くらしい。

そして、描きあがった漫画をどこかに発表するらしい。

将来の夢は漫画家なんだって。

将来の夢は漫画家と親に告げたら「そんな夢みたいなことを言うな」とメッチャ否定されてショックを受けた過去があるので、オレは全力で娘の夢を応援しようと思っております。(オレの苦々しい思い出についてはこちらを参照

って言うか、オレの代わりに漫画家になってくれとさえ思ってる。

え~と・・・話が取っ散らかってきたな。

取り合えず、お絵描きは楽しいです!

と言うお話でした。

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2024年9月14日 12:47 CAT :

それがごっちゃになりまして わてホンマによう言わんわ

小学生の娘には、今、月に1,000円のお小遣いを渡してる。

オレが子どもの頃と同じで良いのか?と一瞬考えたけど、まぁ、小学生だから1,000円で十分だろ。と思ってた。

所が、先日娘と一緒に本屋さんに行った時「1,000円だと、漫画1冊しか買えない」と言ってたんだよ。

???

と思ってたけど、ふと値段を見ると、普通の単行本が500円超えてんの。

青年誌とかのでっかいのじゃなくて、普通の単行本が。

少女コミックって高いんだなぁと思って、この前買ったハンターハンターの38巻見たら定価570円だったわ。

いやいや・・・値上がりがエグい。

そして、気が付いてなかった。

ジャンプコミックって、1冊400円じゃねえのかよ。

税込440円だとずっと思ってた。

青年誌のでっかいコミックで600円とかだろ。

流石に、ジャンプコミックが600円は無いよなぁ~

まぁ、そう言いつつも買いますけど。

買わせていただきますけど。

何だろう。足元見られてるのか、物価高だからしょうがないのか。

取り合えず、その日は娘に「2冊買っても良いよ」と言って、足りない分は出してあげたけど、お小遣い1,000円ではダメかも知れない。

もう小学生は良しとしよう。

中学生は2,000円かなと思ってたけど、3,000円は上げないと可哀そうだなと考え直しました。

いやはや。

物価高恐ろしいです。

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2024年9月13日 12:08 CAT :

僕の姉さんはフェティシストで生ゴムマニア

健康診断で病院の先生に怒られてから3週間。

一応、糖質制限を行っております。

とは言っても、別にダイエット!と仰々しく言うほどの事は何にもしてない。

やってる事と言えば「ご飯を茶碗一杯だけにした」と言う事くらい。

あとは、別にお肉もいっぱい食べてるし、ご飯食べてない日で物足りない時には、夜食でカップ麺とか食べたりもしてる。

カロリー計算してる訳でもない。

それなのに!

それなのにだ。

なんと、この3週間で体重が5㎏も落ちてしまった。

半年に1回くらい絶食したりしてるけど、それでも、2㎏くらい落ちるだけ。

しかも、すぐに元に戻ると言うのに、特に何にも我慢してなくて、ただ、ご飯を食べる代わりに肉を食べてるだけで、こんな体重落ちる?と言う感じ。

如何に炭水化物を取り過ぎていたか・・・と言う事ですよね。

その辺りが健康診断の数字見たら分かるんだろうね。

先生に指摘された事そのまま実践してるだけで、みるみる痩せていってる。

食べちゃダメなのは、「ポテチ系のお菓子」「ご飯」「パン」「麺類」などなど・・・

食べても良いのは、「肉」「野菜(特に葉物系)」「キノコ」「海藻類」「豆腐」などなど・・・

ビックリしたのは、マヨネーズは食べても良くて、ドレッシングの方がダメだと言う事。

カロリー制限されてる訳じゃないので、上記のルールを守ってお腹いっぱい食べてると、みるみる体重が落ちていると言う事でございます。

うどん食べられないのは物足りねぇと思ってたけど、食べなくなると、別にうどん食べなくても平気な体になってきた。

この調子で目標体重まで落としていきますわよぉ~

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2024年9月12日 12:01 CAT :

サーカスの幕が上がる

ここ最近、漫画描く時に背景についてはぶっちゃけ手を抜いておりました。

線画をフォトショップで抽出して、それにチョッと質感を描きこんで終わり。

今執筆中の54話の最後で、大きな穴の見開きがあるんだけど、見開きまで手を抜いてたら流石に終わりすぎだろう。

いくら時間が限られているとはいえ。

と言う事で、真っ白なアタリを描いて、全て手書きで描きこんでいく事にしました。

ここからスタートですね。

1日目。

2日目。

3日目。

ホントはこのページ完成してから記事書こうと思ってたんだけど、描き切れなかったので、ここまで。

完成品は、実際この話がアップされた時に見てくれぃ。

結局、4日かけて描きこんだこの見開き。

1秒くらいでめくられるページを4日かけて描きこむと言う事が、何とも漫画描いてる感がして堪らないです。

あと1話描き切れたら、アップしようと思ってたけど、間に合わなそうなので、9月からアップ再開していこうと思っております。

一応、9月17日アップを目指して、準備進めていきます。

ただ、アップされるのは(↑)の54話じゃなくて、52話だけどな。

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2024年9月11日 12:33 CAT :

ノゾミ・カナエ・タマエと言う名のネタバレ地獄~後編

昨日の話の要約。

昨日に引き続き、チョッとネタバレになるかも知れないので、一応注意。

嫌な人は、ここでブラウザバックしてくださいな。

さてさて。

さっさと暗黒大陸に行けよ。ダラダラ王位継承編とかやってんじゃねえよ。

わがります。

でも、ハンターハンターと言う物語において、この王位継承編は絶対必要なファクターなんだよ。と言うお話。

王位継承編・・・実はクラピカを終わらせるための物語だと思ってる。

冨樫先生の状態的に、無駄な話を長々やるつもりはないだろうし、きっと必要最低限の要素だけを展開してるはず。

これまでの描写から、明かにツェリードニヒがクルタ族襲撃の黒幕なのは間違いない感じ。

その上でマフィア系の話をわざわざ出したことを考えると、多分エイ=イ一家がクルタ族を実際に虐殺した実行部隊だと考えられないでしょうかね。

モレナが旧エイ=イ一家を滅ぼした理由もその辺りにありそうだし、何だったら、今のエイ=イ一家の後ろにシーラがいる可能性だってある。

0巻ラストページにあった残酷な行為を旅団がやってたと言う違和感も、ツェリならやりそうな行為だよねと考えるればなんかしっくりくる。

だとすれば旅団とクラピカがこの先共闘する展開も何だかあり得る。

旅団の過去をこのタイミングで出したのは、この今まで伏せてた「旅団は実は極悪集団じゃない」と言うネタを出すためだったとすれば、実に絶妙なタイミングですよ。

旅団、クラピカの話、王位継承編が終わるタイミングで暗黒大陸行く前にクラピカは物語上からフェードアウト。

王位継承編とは、そのための物語。

選挙編が丁度キルアをフェードアウトさせるための物語だったように。

冨樫先生的には、主要4人だけは、キレイに1人ずつフェードアウトさせたいと思ってるんだろうね。

王位継承編の最後、行き場をなくして絶望していたクラピカにとっての居場所が用意されていると信じてる。

ちなみにレオリオはまだキャラクター出し切ってないから、きっと暗黒大陸でも活躍するんじゃないだろうか。

暗黒大陸のアイテムを使って凄腕の医者になるみたいなのとか?

桑原の時の逆で、レオリオだけが暗黒大陸に残るみたいな事もあるかもね。

みたいな感じで、読めば読むほどこの先の展開でワクワクが止まらない。

それがハンターハンターなのですね。

2日に渡ってネタバレやり倒してしまったけど、まぁ、これが合ってるかどうかは分からない。

それも含めて、連載再開を心待ちにしましょうや。

まぁ、上記の話が合ってるかの答え合わせに何年かかるかは分からないけど、死ぬまでに答えを知りたい・・・

9月と言えば、ヨークシンでのオークションの月ですね。

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2024年9月10日 12:10 CAT :

ノゾミ・カナエ・タマエと言う名のネタバレ地獄~前編

ハンターハンターの新刊を読んで、また色々な考察が出来る日々を楽しみにしております。

はい。

娘に「約束のネバーランド」を貸したところ、メチャクチャ面白かったらしく、相当はまっている。

んで、「伏線と回収が堪らない」とのことなので、オレの中で「伏線と言えばこれでしょ」感が強い「七夕の国」と「彼方のアストラ」もそのうち渡さなければと思っております。

それはそれとして、ハンターハンターも大概伏線がたんまりあるよね。

伏線とか言う前に、単純に物語自体の展開を読み解くだけで、相当体力を使われるんだけれども・・・

チョッとネタバレになるかも知れないので、一応注意。

嫌な人は、ここでブラウザバックしてくださいな。

ハンターハンター考察界隈では割と当たり前の話になってきた「ゴン暗黒大陸出身説」。

オレもこれに関しては、どう考えてもそうだと思ってる。

そう考えた上で、8巻のジンのテープのくだりを読んでいくと、まぁ、面白いよね。

よくジンにあったとこでハンターハンターは完結でしょ。と言う話を聞くんだけど、そんな訳ない。

8巻の段階から暗黒大陸の構想があった可能性は結構高いと思ってる。

以前、岡田斗司夫と言う凄く怪しい人が、「ハンターハンターは悟飯を主人公に置いたドラゴンボールを想定してる」と言ってたけど、それ聞いた時に凄く芯を食ってると感じたんだよ。

その目線で見ると、ネテロ会長は「亀仙人」な訳で、亀仙人が勝てなかったメルエムはピッコロ大魔王だと思ってる。

そして今からナメック星に行く感覚で、新しい世界「暗黒大陸」に行く。

ドラゴンボールで初めて悟飯と悟空が共闘するのはナメック星。

つまり暗黒大陸でジンとゴンが共闘して倒すべきフリーザが存在しているという展開は容易に想像できてしまう。

その線で考えると、当然ジンもゴンも暗黒大陸の出身になるはず。

そして父親が多分「ドン」。

ジンは作中一度もゴンを息子だと認めた描写はないし、ゴンもジンが父親の気がしないと言ってる。

2人とも「ドン=フリークス」が作り出した生命体で、ゴンの父親が「ドン」だとしたら、「父親に出会ったら終わり」な物語はまだ終わっていないよなぁ。みたいなね。

8巻で出てきた途轍もなく大きな何かに乗ってたのはジンじゃなくて、ドンだったかもしれない。

そもそもあのテープの中で一度も「ジンだ」と名乗ってないし・・・

あれは、「ドン」がゴンの為に残した伝言だと考えるのはやりすぎでしょうかね?

暗黒大陸の話は分かった。

じゃあ、王位継承編なんてやってないで、さっさとそっちをしろと。

わがります。

でも、でも、ハンターハンターと言う物語において、この王位継承編は絶対必要なファクターなんだよ。

その話は、長くなったので・・・また明日ネタバレしましょう。

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2024年9月9日 12:31 CAT :

いのちだいじに

英会話を始めてから1ヶ月経ちました。

当たり前のように、まだ全く話せていない。

少しずつ耳の方は聞き取りが出来るようになってきた気がしないでもない今日この頃。

同じクラスを受けてる人が何人かいるんだけど、たまたまお休みが重なりまくって、オレと講師の先生のマンツーマンと言うのも2回ほどあった・・・

結局、まだまだこれからだわな。

ただ、思った以上にこれが面白い。

何だろう・・・今まで意思疎通が出来なかった海外の人とコミュニケーションを取れると言う事が楽しいんだろうか。

いや、それもチョッとニュアンスが違う気がする。

多分、自分の思いを一生懸命伝えるという行為が楽しいんだと思う。

日本語の場合、それが当たり前すぎて特に何も感じないけど、英語の場合、少ないボキャブラリーの中から取捨択一して自分の思いを伝えないといけない。

これが、楽しいんだと思う。

上手く伝わった時はそりゃあ嬉しいし、うまく伝わらないと途轍もなく悔しい。

これが、何かゲームとかやってる時の感じに似ているのかもしれないな。

最近、YOUTUBEで「命知らずのジョシュ」と言う人の動画をよく見てる。

ゴリゴリのアメリカ人なんだけど、日本語が好きすぎて日本人が気付いていない日本語の良さを伝えてくれるという変なチャンネル。

客観的に見ないと気が付けないような、日本語の良さをゴリゴリのアメリカ人に教えてもらうというもの何だか楽しいもんですよ。

オレも、ゆくゆくは「英語の素晴らしい所3選!」見たい事が出来るようになりたいな。

変なアメリカ人・・・

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2024年9月8日 12:28 CAT :

何年待ってみても何も降って来やしないんだろう

流れが来てるような気がする今日この頃。

人生において「今はダメだ」と思う時と「良い流れが来ている」と思う時が実はあったりする。

で、何となく9月に入ってから「良い流れが来ている」ような気がしてならない。

実際、良い事が起こりまくってるし、色んな事が良い方に転がりまくってる。

この調子だ。この調子。

「ボモロード・テクニック」と言うものを最近実践している。

めっちゃ簡単に言うと、何分か集中する時間を作って、その後何分か遊ぶ時間を作る事で、集中力を持続させる・・・まぁ、そんな方法。

オレの場合、45分集中して、9分間全力でだらけるという風に設定してる。

時間については、一応「369の法則」に基づいてみた。

お仕事を45分間頑張ったら、ご褒美として9分間漫画を描く時間がもらえる感じ。

そうすると、何かお仕事が思った以上に捗るし、捗ってるのに毎日漫画を描いたり、ブログを書いたりする時間がしっかり確保できる。

当たり前体操な話なんだけど、凄くオレにはこれが合ったみたい。

これを始めてからお仕事に対する無駄な時間がホントに無くなった。

魔法のような力を持った凄いテクニックだと思ってる。

マンガも9分だと、1コマ描き切る事も出来なかったりするけど、それでも1日に1ページは描けるので、このままいけば毎月1話は描けるよ。

こんないいものがあったとは・・・

少し遅れたけど、「風を切る日々」54話はあと最後の見開き以外描けた。

描き終わったら、次の55話にさっそく取り掛かるつもり。

これで、昨年のお盆休みに書いたネーム分は終了だ!

1年がかりで描き切った感じですな。

1年で60ページか・・・制作ペースがこの「ボモロード・テクニック」で上がる事を祈りましょう。

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2024年9月7日 12:58 CAT :

誰もが漂う灰になるのなら

先日、多分会社と言うか、独立して最大レベルのやらかしをやってしまった。

この辺りの記事で愚痴ってた話のやつ。

内容について詳細を語るのはさすがに憚れるので割愛するけど、個人的には「これ、オレが悪いのか?」とチョッと釈然としない気がしないでもない。

でも、ここでゴネたり、「誰が悪いんだ!」と責任のなすりつけ合いをするのはどうかなとも思う。

1ヶ月くらい思案して、色んな人にも相談した結果、全部の責任をオレ(と言うか、うちの会社)が引き受けて、そのクライアントさんとのお付き合い自体を全て辞退する形で、幕引きをすることにした。

正直、この決断に関しては、こっそりしょんぼりしてるし、本来ならこの形で終わらせるというのは不本意っちゃ不本意。

でも、この問題を引きずってもしょうがないし、他のクライアントさんに対して迷惑をかける形になるのも違うよな。と。

多分、オレがフリーランスで一人でやってた時期なら、相応の無償対応と言う形で補填をして、関係を続けると言う決断もありえたと思う。

今は、こんなでも曲りなりに会社としてやってまして、社員さんもいるので、そう言う「オレが割喰っておけばそれで収まるか」みたいな判断はやれないんだよ。

その上で、会社と会社の付き合いとして、どう考えても「テメェの責任だ。こっちは悪くないぜ!」なプレッシャーをかけられてる状態で、揉めるのは会社としてのメリットが無さ過ぎる。

それなら、いっそのこと全てから手を引いてしまおう。

そんな決断ですよ。

まぢで夜も眠れない位しょんぼりしてるけど、そんな事を決断するのも社長のお仕事らしい。

そんな中で、先日、このお仕事の関係者の方から、「このやり方は素晴らしい。」と言う旨のお言葉を貰うことが出来た。

何かね。

分かってくれる人もいるんだと言う事で、溜飲が下がったというか、もうスッキリ切り替えて次に進んでいけるというものなんですよ。

チョッと、泣きそうになっていたのはここだけのお話。

基本的に、愚痴は言わないように思ってたけど、久々に「これはどうなのよ・・・」と言う感じだったです。

9月に入った事だし、頑張って行きまっしょい!

アニメ化するそうですね。

ドラマの方は・・・ごめんなさい。見てないです。

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2024年9月6日 12:01 CAT :

消えかけた胸の奥の五芒星燃え上る

未だに「X」と言う呼び名が馴染まない。

「twitter」と言う言葉自体に特別な思い入れはないんだけど、でも、「X」と言うとバンドしか思い浮かばない世代なので、戻してほしい今日この頃です。

ここ最近、また色んな漫画を読んでるんだけど、登場人物の名前がとにかく覚えられない。

最近読んだ「東京喰種」や「終末のワルキューレ」でも、名前が覚えられない。

「終末のワルキューレ」の方は、点かいなんてあってないようなものだからまだしも、「東京喰種」なんて珍しい名前な上に、登場キャラがめっちゃ出てくるか「あれ?こいつ誰だっけ?」と読み返しててとにかく読破に時間がかかった。

その分クソクソクソ面白かったけれども。

記憶力がだんだん低下していると言う事なんだろうか。

脳みそのエクササイズなどあったりしないのかな。

健康診断で怒られてから、食事に気を付けるようになってきて、体重は健康診断の頃より3㎏ほど落ちた。

嫁が、オレの上半身見てお腹や背中の肉がかなり無くなったと言ってたので、多分そうなんだろう。

この調子で、体質改善しつつ、脳の方もボケないように改善していきたいもんだ。

変化についていけないのは良くないよ。

取り合えず、ここ最近は、英語のお勉強をするのが実に楽しい感じでございます。

まだまだ、新しい事色々挑戦していくんだ。

マンガの方も順調に描いてるよ。

「東京喰種」の影響が色々出ております。

絵を描く楽しいけど、この辺り・・・昨年の盆休みに書いたネームなんだよな。

その時の記事はこちら

今のペースだと、「風を切る日々」が完結するのは4年後くらいになりそう。

もう少しペースを上げられないものかねぇ~・・・

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2024年9月5日 9:46 CAT :

過去の自分を見つめ直すと言う名の水増しシリーズ第10弾「愛について、人生について、そして 青春について、語り合いましょう」

昨日の記事書いてて思い出した。

この世には、「バカボン教」と言う素晴らしい教義をもつ宗教があったんですよ。

で、人生において苦しい時には、嫁と2人この「バカボン教」の「なにくそ精神」を唱和していた。

後年になって、バカボン教の副教祖ケラリーノ・サンドロビッチさんが制作したドラマ「怪奇恋愛作戦」の中の1エピソード「ブイヨン」の回で、この「なにくそ精神」が出てきたとき、読めともども「ああああああああああ!!」ってなったもんです。

そのドラマでは、この「なにくそ精神」の最後の「そ」が「それでもやるのよ」になってて、あんなアホみたいなコメディーなのにチョッと泣きそうになってしまった。

このドラマ。エピソード単位で見ると当たりと外れがある気もするけど、「ブイヨン」の回と「鬼神村」の回はドラマ史に残るくらいの傑作なので、未視聴の方は是非。

今の時代にどうやって見れるのか知らんけど・・・

と言う事で、その「なにくそ精神」について書いた10年前を記事で水増しをば・・・

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

心が死んでしまった時には、バカボン教の教祖「伊集院アケミ先生」の言葉を思い出す事にしてる。

バカボン教の「なにくそ」精神。

なにくそのなー。

「投げ出さない。」
なにくそのにー。

「逃げ出さない。」
なにくそのくー。

「腐らない。」
なにくそのそー。

「背かない。」
昔ね、ニート時代に、よく嫁(当時は彼女だったけど)と、二人で言いあってたものよ。

朝と、なぜかお昼過ぎの2~3時位に、極端に肩が凝り、頭痛と異常な気分の悪さに見舞われる。

原因は何だろう・・・

取り合えず、オレは、日常生活もイマイチまともにおくれてないよね。

この時間帯は、体をまともに動かす事も出来なくて、薬飲んでもないのに、億劫。

吐き気だか何だか分からないけど、ふわ~ってなってる。

そして、夜は眠られない。

または、突然寝落ちする。

快方に向かっている。

と、言えるかどうかと言えば、どうなんだろうね。

少しずつ、家の掃除をしております。

何か少しやっております。

明日は、夢の世界のムドーが倒せるかな・・・・

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2024年9月4日 12:37 CAT :

get over oneself

人生は何か知らないけど、良い方にころがるように出来ているらしい。

それがなんでなのかは全く分からないけど、何とかなる。

何とかならない奴は、何とかならないと思ってるから何ともならないんだと思う。

それは、宗教的な事じゃなくて、本質的な事なんだと思ってる。

鬱を改善する一番いい方法は、物事を良いように解釈するようにすることらしい。

それが出来ない程精神的に追い詰められてしまった場合には、また別の話なのかもしれない。

でも、物事を全て良いように解釈する。

この世界は、オレの都合の良いように出来てる。

そう考えていくと、不思議とそんな感じになっていく。

ただこれは、本当に心の底から思わないといけないので、言われたから思って見ようと言うくらいでは効果はない。

これを具体的にやってみる方法として、芸人さんがよくやる「メッチャ良い家に住む」と言うものがある。

今の収入では絶対に住めないような高い家賃のところに住む。

強制的に、「絶対収入が増えて、このくらいの家に住めるようになる」現状にしてしまうと言う話。

自分を強制的に、ポジティブな状況に持っていく。これに注力すると良いらしいですよ。

と、言いつつも、オレはオレで昨日の夜何か良く分からない不安に苛まれて眠られなかった。

こんなの言葉で書くのは簡単だけど、実行するのは難しいよなぁ~。

ただ、これまでの人生を鑑みて、全てが上手くいく。結局なんとかなる。と言う部分に関しては疑いようのない事実ではある。

「ありがとう 教」教典 序文より抜粋

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2024年9月3日 12:10 CAT :

サンキューベリーマッチの部屋で手首を切った中森明菜~後編

昨日までのあらすじ。

と言う事で、パクリについて少しだけ書いておきましょうか。

基本的にパクリ野郎については相当な勢いで軽蔑している。

「オマージュ」と「パクリ」の明確な違いは、元ネタに対するリスペクトだと思う。

語弊があるかも知れないけど、オレが大好きなものを作中で出している作品があったとした場合、大体「オマージュ」なのか「パクリ」なのか分かる。

「パクリ」とは、「流行ってるから」とか「こんなのが受けそうだから」と言う理由で、特に元ネタに対して何の感情もなく損得勘定だけで真似をしているもの。

そんな感じで、考えている。

クソみたいな考え方だと思う。

自分の考えるものがどうしても似通ってしまう。だって、死ぬほど好きなんだもん。

これはすごく良く分かる。

自分で考える事が出来ないから、何が好きなのか分からないけど今流行ってるから真似してみよう。

これについては理解できない。

最悪商業ベースでお仕事されてるプロ漫画家さんとかで、会社から言われて泣く泣くやってるならしょうがないかも知れない。

この作者さんは、きっと泣きながら原稿に向かっていたに違いない。

でも、趣味でやってる人がそれをやるのはどうなんだろうね?と言う話ですよ。

思い切って二次創作をやってる人は良いと思うんだ。

でも、二次創作と言う訳でもなく、かと好きでもないものをパクッてチョッとだけ「いいね」とか「コメント」を貰って、それはお前にとって何になるんだ?

そんな小さな承認欲求の満たし方も出来ない程、普段の生活がさもしいのか?と。

誰の事かは言わないけど、お前だよ。お前。

・・・まぁ、最後チョットだけ荒れてしまった感もあるけれども、その位「パクリ野郎」に対しては嫌悪感を持っていると言う事ですよ。

ただ、この考え方も十人十色だと思ってるので、そうじゃないと思う人もいるかも知れない。

「金田一少年の事件簿」を死ぬほど愛している妹に、「これ最高に面白いぜ!」と「犯人たちの事件簿」を貸したら、「大切な思い出が汚されて不愉快。こんなマンガ二度と読まない」と言ってた。

オレからしたら、死ぬほど「金田一少年の事件簿」好きじゃないと、あんな漫画描けないと思うんだけど・・・

それで言うなら「中間管理職トネガワ」とか、オレの人生で最も大切な漫画の一つ「賭博黙示録カイジ」を汚しまくってくれてるんだけどなぁ~

オレなんか、むしろ「トネガワ」読んでから「カイジ」を読むと、また違う趣で読めるようになった。

まぁ、これも多様性の時代と言う事なんだろう。

知らんけど。

と言う事で、思ったより長々となってしまったけど、この辺りで終わりにしておきます。

それではまた明日。

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2024年9月2日 12:44 CAT :

サンキューベリーマッチの部屋で手首を切った中森明菜~前編

パクリとオマージュには明確な違いがあると思ってる。

例えば、ここ最近「るろうに剣心」と「エンバーミング」を読んだんだけど、至る所に「筋肉少女帯」と「アンジー」のネタが散りばめられていた。

和月先生と比べてオレの方がとは言えないけど、オレも「筋肉少女帯」についてはまぁまぁのマニアだと思ってるので、セリフ回しや単語や描写などで、「あぁ・・・これはあれですな」とすぐに元ネタ分かってしまうんですよ。

ただそれに対して、1ファンとして勝手に使われてムカつくなんて事は一切ないんだよね。

「エンバーミング」の重要なシーンでオレの大好きな1曲、「生きてあげようかな」が使われていたのなんか、むしろ感激してしまったし。

それは、どう考えても和月先生が「筋肉少女帯」を好きで好きでしょうがないのが伝わってくるからに他ならないと思う。

「呪術回線」の連載当初、ハンターハンターの二次創作的な批判を色んな所で耳にしたけど、それもそんな事は絶対ないはず。

ただ、ハンターハンターが好きすぎるだけなんだよ。

この世の中に、先人が作り出した素晴らしい作品に1ミリも触れることなく、完全に100%自分の中にあるものだけで勝負している人なんていないと思ってる。

それは、どんな天才であっても同じ。

自分が生まれてから触れてきた作品、特に自分が好きで好きでしょうがない作品の影響を全く受けないで制作できる人なんて存在しないと思う。

冨樫先生が、幽遊白書の15巻の作者コメントで「影響⇒誰も知らない人から受ければ、その人のオリジナルになる」みたいな事を書いてたけど、そんなもんですよ。

今の時代に、目の下を黒く塗りつぶしたバンダナの男がボーカルの「アンジー」と言うバンドの代表曲が「天井裏より愛を込めて」だなんて、知ってる人がどのくらいいると言うのか。

水戸華之介さんは素晴らしいアーティストだとは思っているけど、それでも、知名度で言えば、「安慈和尚」が和月先生のオリジナルと言われたとしても致し方ないかと。(和月先生の場合、裏話でその辺り全部ばらしてるけど)

この絵なんて、水戸さんそっくりな気がしてならない・・・

ちなみに「天井裏より愛をこめて」はこんな歌ですよ。

結局この曲だって、江戸川乱歩の「屋根裏の散歩者」をはじめとした世界観に影響を受けてるような気がする。

なんしか、めっちゃカッコいいよねぇ~。

オレは筋肉少女帯のファンなんだけど、80年代のバンドブームに関しては、当時の全バンドの事が好きでしょうがないんだよ。

あの時代のバンドを知ってしまった人が作品において影響を受けずにいるなんて出来る訳ない。

この時代以降の色んな媒体の色んな作品において、その影を見ることが出来るのも、バンドブームにハマった理由の一つだと思う。

さて、ここまでツラツラ書いてきて何が言いたかったのかと言うと・・・上記の例が「オマージュ」だと言う事。

では、パクリとは・・・を書こうと思ったんだけど、想定以上に長くなってしまったので、パクリについては明日にでも書くことにしよう。

こんな事になるとは思わなかった・・・

後悔はしてない。

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2024年9月1日 12:24 CAT :

ぼくの名前はニコCHINHIN

アンチフェミニズム問題と言うと、何か、女性の権利がどうのこうのとか思われそうだけど、それじゃあない。

先日、とあるライブハウスで、アンチフェミニズムと言うバンドさんがパフォーマンスとしてガソリンをまいて火をつけたとかなんとか・・・

で、それに対して色んな意見が飛びまわっているというそんなお話ですよ。

Xとかで出回っているその時の写真(↑)・・・まぁまぁの燃え方ではあるよね。

「ハナタラシ」が火炎瓶を投げ込もうとした話をよく(特にオーケンのエッセイやらなんやらで)聞いたたので、このご時世にそんなハードコアな事をするバンドがいるとは!と言う事で、何となく感激いたしましたよ。あたし。

ただ、どうもそんな感想を持つ人は少数派らしい。

バンドブームをリアルタイムで体験していないので、「スターリン」や「ハナタラシ」、「非常階段」の伝説も「ミン&クリナメン」や「ばちかぶり」のやったというライブパフォーマンスも知らない。

その辺りを宝島の別冊とかで読んで「うわぁ~ライブハウスって恐ろしい所なんだなぁ~」と震えあがりつつも、何だか良く分からない憧れを持っていた。

それなのに、自分がライブハウスを出入りするようになったころには、この辺りの過激なパフォーマンスはすっかり影をひそめてしまってたような気がする。

オレがライブハウスに通うようになった頃には、変な白塗り集団が「電波ぁ~」って言いながら宗教のようなことしてたり、故人が吐血吐き散らしながらベースを弾き狂っているくらいだった。

個人的には、バンドを組んで音楽をやってる人は、自己表現の手段としてそれを選んだわけで、その手段がどれだけ狂暴であろうともそれはそれでいいんじゃないだろうかと思ってる。

勿論、法律を破るようなことは多分ダメだろうけど、コンプライアンスなんてクソ喰らえだ。

TVとかの公共の電波ならそりゃあ、コンプライアンスも大事だろうけど、ライブハウスですよ。

行かなきゃいいじゃないの。と言う話。

何となくの肌感なので、違ってたらゴメンなさいだけど、批判してる人たちは実際にその場にいた人ではないだろうし、小さな規模の所謂「ハコ」と言われるライブハウスに言った事が無いどころか、別冊宝島すら読んだことないような人たちのような気がしている。

あの狭い空間で色んなバンドのライブ体験をしたことがある人なら、このパフォーマンスを果たして批判するんだろうか・・・と。

逆にライブハウスでのパフォーマンスにさえ制限がかかるのであれば、それこそ、自己表現の為に犯罪に手を染める人だって現れるかも知れない。

オレの知ってる人でも、この人バンドが無かったら犯罪者になってたよね・・・みたいな人いる位だし。

なんかさぁ、多様性の時代とかよく言うようになったけど、ホント口だけの多様性だよね。

よっぽど、昔の方が様々な多様性に対して寛容だったような気がする。

こういう話をすると、「KLACK事件」を持ってくる人がいるけど、そんな人とはお話が合わないと思う。

本質的にそれは違ってるような気がしている今日この頃でございます。

まぁ、火の不始末には気を付けて、これからも火をつけていってください。

休養期間に何されますか?と聞かれて、「万引きや恐喝のようなインディーズ的な活動を行っていきたい」と言ってた人もいるんですよ。

絶対薬をやってそうなのに薬をやってない変人だと思われてたら、実際ただ薬をやってるだけだった人もいるんですよ。

「幻のホームラン王 (Ver .0)」とか「オールナイトロング」とか腹千切れるかと思うくらい笑ったんだけどなぁ~

空手バカボンの「来るべき世界」や「Staress & バカボンBlack」が許されるような世界が来ることを祈っております。

これについては、また明日にでも詳しく書きたい。

「パクリ」と「リスペクト」についてだ。

その辺はまた明日。

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2024年8月31日 12:49 CAT :

夏が来れば 思い出すはるかな尾瀬 とおい空霧のなかに

やりたい事だけをやって生きていくと言う事は難しいんだけど、せめて心を削られるような事だけでも無くして行こうと思っております。

「やりたくはないけど、頑張ってやれば認めてもらえる」的な事なら、まだある程度モチベーションも上がるもんでしょう。

とか、まぁ、そんな感じの事を考えている感じ。

実際には、なかなか難しい部分もあったりするんだけど、それでも少しずつ進めていくことが出来れば何よりだよね。

頑張ろうと思う事も多々あって、逆にもうどうでも良いかと思う事もいくつかあった。

そんな今年の夏。

総括して振り返れば、全体的には良かったと思う。

そして、今年の締めくくり方を考える季節が近付いてきている。

夏が終わりました。

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2024年8月30日 12:04 CAT :

ほったかされて また会って 投げられて それでもあなたに従い尽くします

ピクミンと言うゲームをご存じだろうか。

ご存じだろうね。

オレがあのゲームに初めて触れたのは、ゲームキューブ版。

多分、高校生の頃だったような気がする。

それはそれは面白かった。

当時、オレは青春真っ盛り。

演劇部の事や、生徒会の事とかで四苦八苦していたころだと思う。

その辺りの事を、名前こそ多少変えているけど、ほぼ100%事実だけで暴露しているお話が、小説「ひとときの暗がり」でございます。(今、休載中だけど)

当時、ホントに部員さんや顧問の先生との軋轢なども色々あって、「何で皆思い通りに動かねえんだよ」と思っていた。

そんな時にピクミンをやったもんだから、楽しくてしょうがなかったよ。

笛一つで思い通りに動くピクミン達。

たまにコケる奴とか、足の遅い奴とかいると、「何だよテメェ」とか言いながら水の中に投げ捨ててた。

思えば、あのゲームって、人を思い通りに動かしたいと言う人間の悪い方の欲求を叶えてくれる黒い方の任天堂のゲームだったと思う。

しかも、思い通り動いてたと思ってたのに・・・な、あのバッドエンディングなんて、まさに黒い任天堂ですよ。

子育てを初めて10年以上も経ちました。

この10年間、本当に色々な経験をすることが出来たし、本当に子どもに対しては「生まれてきてくれて、オレのところに来てくれてありがとう」としか思わない。

ただ、コレだけは言える。

何一つ思い通りになんかならなかったし、今も思い通りにならない。

だって、子どもたちにも一人一人ちゃんと人格があって、思考があるんだもん。

思い通りになるわけない。

それをあなたピクミンみたいに、思い通りにさせようとすると、あのバッドエンディングみたいな結末になりますぜ。

みたいなそんな話です。

それはそれとして、今でもたまにピクミンは遊んでるけど、やっぱり面白いよね。

個人的には、一番シンプルな1が一番好き。

2以降は、色々複雑な事が増えすぎて、楽しむより考えるの比重が大きくなりすぎて、オレの低スペックな頭脳ではしんどいのですよ。

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2024年8月29日 12:55 CAT :

ハイになんてなりたくない 絶対

昨日の記事でちょっと書いたけど、先日、川に泳ぎに行って死にかけた。

どう言う経緯かと言うと、息子がサンダルを片足川に流してしまって、それを探して下流まで泳いでいったんだよね。

で、無事サンダルは見つかったんだけど、そのサンダルが流されてるところがまぁまぁの急流だったのに、何かヘラヘラしながら近づいて行ったら、その瞬間急に足元の砂が崩れて、めっちゃ深い水の中に・・・

取り合えず、水面まで上がってきたんだけど、流れが強強すぎてどれだけ泳いでも流されていく。

しかも、めっちゃ深くて足が付くはずもない。

併せて、コンタクトしてた上にゴーグルをつけてないので、顔を水につけるとコンタクトが流されてしまう。

先には岸壁があって、このままじゃあその岩に物凄い勢いで叩きつけられる。

どうしようもなくなって、取り合えずメッチャ心配そうに見てる嫁に対して出た言葉は

「あ・・・これ無理だ」

だった。

後から考えたら何が「無理だ」だと思うんだけど、この時は、足が付かない、泳いでも流される、先には岸壁と、「もうこれは諦めるしかない奴だ」「YOUTUBEとかでよく見る流されて終わる奴だ」とそんな事ばっかりが頭の中で流されていた。

そんな時に出る言葉が「無理だ」だったというのは、実体験含めて良い事を知ったよ。

その後、無事岸壁にぶつかったけど、その岸壁の凹みに指をかけることが出来た。

そこで「ふへぇ~」と一息つくと落ち着いてきて、状況を見ることが出来た。

その後はゆっくり岸壁にそって手をかけながら移動して、流れが弱くなったところで岸に向かって泳いでいく事で一命を取り留めた。

冷静に考えたら大したことなかったんだろうけど、その場になるとホントどうしようもない。

自然の恐怖を、ある意味初めて知った良い経験だったと思う。

ただ、「死んだと思う」⇒「無事生還」と言う過程をやってしまうと、何か知らんけどメッチャテンション上がってしまう。

うああああああああああああ!!おもしろかったぁあああああ!!

って、何かジェットコースターから帰って来た時みたいな変にハイな奴になってしまった。

しかもまたやりたいなとか思い出している今日この頃・・・

恐怖ジャンキーの気持ちも分かると言う本当にいい経験だった。

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2024年8月28日 12:48 CAT :

夏の終わり

夏休みの最後に、家族旅行に行って、夏休みは一応終了。

夏の終わりはいつも尋常じゃなくアンニュイな気持ちになり申す。

夏休みにやった事・・・

〇谷川俊太郎展に行って、いきなり谷川俊太郎が好きになる

〇社員さんの家族も含めて、凄い人数(と言っても10人チョッとくらいだけど)でのバーベキュー

〇家の庭から花火が見える事を知って、夏まつりを堪能する

〇徳島にある穴吹川で川遊びをして、川遊びとは思えない急流に巻き込まれて人生で一番「死」を確信する。

〇多度津にある津島神社の夏祭りに行って、橋の向こうまであるいて夏祭りを楽しむ

〇小豆島に渡って、龍水を汲みに行きつつ観光を楽しむ

〇五色台と言う山の頂上で、ペルセウス座流星群を鑑賞。人生で一番流れ星を見る

〇実家で、親族もろとも焼き尽くす灼熱のバーベキュー

〇岡山まで足を延ばして中四国最大のイオンモールで遊び倒す

〇毎年恒例の久万高原のコテージへのお泊り旅行

今年はまぢで遊び倒したよね。

その上で、息子は初めてサッカー教室に通うし、オレと娘は英会話に入会するし・・・色々あった夏でしたな。

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2024年8月27日 12:22 CAT :

楽しんでも苦しんでも3年の月日は過ぎていく ポモドーロのバカは前者を選んだのさ

社員さんにお仕事を極力振るように意識し始めると、意外とどうしようと思ってたお仕事が捗り始めた気がする。

人に任すと言う行為が極端に苦手で、いちいち教えてその後自分の気に入るように結局修正するなら最初から一人でやるわい!

と思って生きてきたけど、それはどうも違っていた可能性がある。

皆で頑張れば、一人一人のポテンシャル以上の結果が出ると言う、何か凄く気持ち悪い話が事実としてオレの前に立ちはだかろうとしている。

良い事なのか悪い事なのか。

それはまだ分からないけれども、やってみる事とその結果を見て、大切な事を見極めるのはきっと大切な事なんだろう。

なぜ、思春期とかの「みんなで協力しようぜ」が頻繁にあった時期に、こう言う事を経験してこなかったのか。

チームワークなんてクソ喰らえだとずっと思って生きてきました。

全然関係ないけど、最近「ポモドーロ・テクニック」を少しだけ実践しようとしてる。

お仕事を集中させるために、ブラウンノイズを聞いてたりするんだけど、そのブラウンノイズが1時間で終わるので1時間終わるたびに、10分だけ少しだけ漫画を描く時間を作ってる。

この繰り返しをすると、不思議と一日お仕事に集中できる気がするんだよね。

ポモドーロ。

いい味出してるね。

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2024年8月26日 12:11 CAT :

プラシーボがなんぼのもんじゃい

娘が溶連菌と言う病気にかかった。

で、翌日からオレも何となく喉に違和感が出来たので「うつったのか?」と思って病院に行ってみたんだけど、「別に溶連菌の症状はないですね」って言われて、トローチ貰って帰ってきた。

その次の日、娘の経過観察で病院に行ってきたので、その際に「オレも喉に違和感あるんですけど」と言って見れ貰ったんだけど「別に溶連菌の症状はないですね」って言われた。

所謂、セカンドオピニオンを行った上で症状は出てないらしい。

うむむむむ・・・

以前もこんな事があったんだけど、思い込みが激しいので、悪い気がするとこれまで気にならなかった事が違和感のように感じるらしい。

と言うか、こんな文章を書いてる時点で、墓穴を掘ってるんだけど・・・

息の仕方とか、お腹の減り方とか、夜の眠り方とか・・・

その辺りの事を意識し始めると、途端に上手く出来なくなってしまう。

前にあまりにも気になったので病院にかかった事あるんだけど、極度の神経質なだけだと言われて、ジェイゾロフトか何かって言う、不安を取り除くお薬を出してくれたのをうっすら記憶している。

そう言う事らしい。

まぁ、そんな事があっても良いのかなと思ってはいるけど、極度の神経質なのか。

腑に落ちないったらありゃしない。

この辺りの思い込みの事が気になって調べた結果、プラシーボとノーシボの話に行きつき、それを以前書いたマンガ「Gの世界」でネタにしたとかそんな経緯があったりします。

人生における実体験とそこから派生して勉強した知識については、大体漫画にアプトプットして生きております。

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2024年8月25日 9:16 CAT :

ブリュンヒルデのお昼寝を邪魔するもの

洗濯機が壊れた。

正確にはドア部分が破壊された感じ。

勝手から5年位だろうか・・・運悪くギリギリ保証期間外だったみたいで、お金もかかるらしい。

うむむむむ・・・

まぁ、本体は問題なくて、ドア部分だけなのでそこまでの金額にはならないと信じたい。

子どもがね。特に、息子がね。まぢで、ドアとか力いっぱい「ばぁ~ん」とやってくれるのよ。

そして順調に育ってくれたおかげで力もついてきて、その威力は年々増えるばかり。

結果として、洗濯機のドアが破壊された。

あと、窓の網戸も一度破壊された。

近々リビングのドアも破壊されそう。

割とキツ目に「力いっぱい閉めるな!」って言うと、その瞬間だけ止めるんだけど、秒で元に戻る。

本人は楽しいらしく、辞められないんだろうな。

そう言えば、実家でいた時、親父も洗濯機のドアを力いっぱい閉めて壊してたな。

オレはそう言うのやらないんだけど、血筋なのかもしれない。

取り合えず、修理代はかかるみたいだけど、全とっかえ、買い替えと言う事態にならなくてよかった。

家電製品は大切に使いましょうね。

特にこのご時世だし。

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2024年8月24日 12:22 CAT :

誰にも愛されぬ彼の思い出

連載再開と単行本発売に向けて、恒例のハンターハンター読み返しを行っております。

取り合えず、蟻編までが神がかって面白い事は言わずもがな。

評価としてはイマイチだと言われてた選挙編も、じっくり読み込めばビックリするほど面白いんだよね。

繰り返して読めば読むほど面白くなる。

酷評だらけの王位継承編に至っては、単行本でじっくり読み込めば、ビックリするほど面白い。

ただ、王位継承編に至っては1冊読むのに小説くらい時間がかかる。

ジャンプで毎週読んだとて、そりゃあ面白さは分からないと思う。

これって、今の冨樫先生の執筆スタイルも関係あるような気がするんだよね。

毎週1話を書き上げるんじゃなくて、単行本サイズでまとめて制作。

出来上がったら掲載。

このスパンで書いてたら、物語の盛り上がり自体がどうしたって単行本サイズになるんだと思う。

王位継承編以降については、単行本で読むのが正解なんだろう。

YOUTUBEショートで生きている世代の皆さんには、このボリュームの物語を読むのはしんどいとかそんな事もあるのかもしれないな。

まぁ、そんなこと関係なしに連載再開したら、ジャンプ買いますけどね。

次の単行本は、あの賛否があった旅団の過去編も収録される訳だし、そこをじっくり読み込むことを楽しみにこれからの夏後半を生きていくデス。

にしても、さすがにこの表紙はやる気なさすぎませんかね・・・

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2024年8月23日 12:05 CAT :

そんな心中 CARNIVAL

「女性だけの街プロジェクト」なるもののクラファンが始まっているらしい。

女性だけの街を作るための資金集めをしています。今現在、進んでいる計画としては消滅集落に引っ越し、村を再建させ、女性だけが入れる村という形で女性の安全を確保したいというものです。資金が集まり次第行動に移す予定ですが、同時に女性だけの街を作ってくれる方も募集しています

だそうです。

限界集落に引っ越して、女だけの村を作るんだって。

凄い。ぜひこれは実現してもらいたい。

実際、女だけの村ってどんな感じになるんだろうか。

「UNIVERSE25」計画じゃないけど、本当にどうなるのか見てみたい。

嫌味とかそんなのじゃなくて、純粋な興味として。

確実な事はこの女だけの村は、1世代で100%滅び去る運命にあるんだよね。

実現したとして、ここに入るだろう女は若くても20代とかだろうから、どれだけ頑張っても60年後くらいには誰もいなくなる。

もしくは、「女性だけの村に来ませんか?」って勧誘とかして、外の人間を連れて行ったりするんだろうか。

地上の楽園になればいいんだろうけど・・・

何か以前どっかで見た女だけの世界の漫画みたいにならない事を祈る。

続きはこちら(⇒)このブログで紹介されてた

この漫画の面白い所は、これ書いた人は女性なんだよね。

きっと女の集団の中にいて、色々思う所があったんだろう。

この漫画の著者さんは色んな女に叩かれまくったそうで・・・まさに、この漫画の通りになってるところが恐ろしい・・・

ただこれは別に女に限った話じゃないと思う。

男だけの集団だとしてもやっぱり色々問題は起こる。

男と女がいて上手くいくように出来ているらしいので、無理はしなくてもいいんじゃないかなと思うんだけど、どうなんでしょうね。

クラファンは始まったばかり。

このクラファンが成功して、こんな考え方してる女が皆1カ所に閉じこもって、そこから出てくる事無く生涯を全うしてくれることを心から願うばかりでございます。

口先だけの似非フェミさんたち。今こそ立ち上がる時だぞ。

理想の社会を目指して頑張れ!

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2024年8月22日 12:02 CAT :

次元アゲイン

ハンターハンターの新刊が9月発売。

ついでに10月に連載再開。

ありがたや。ありがたや。

冨樫先生のXを見てる分には、物凄い勢いで原稿が出来上がっていってるし。

普通の週刊連載と比べるまでもないとか、そう言う話じゃない・・・

このご時世に原稿を書いてくれているだけで凄いと思う。

今年は、好きなアーティストさんや漫画家さんの作品がこれでもかを発表されてうれしい限り。

凄い1年になりそうだ。

まだ、あと4か月残っている。

しかし、もう4か月しかないとも言える。

やるべき事がとにかくたくさんある。

やらなければいけない事もとにかくたくさんある。

頑張りましょう。

そんなときの合言葉はこれ。

さぁ~て、面白くなってきやがった。

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2024年8月21日 12:06 CAT :

街にサーカスが来る前に僕らはお別れしよう

年に1度の健康診断に行ってきた。

毎年、診断結果を見てがっつり怒ってくれる素敵な先生に、今年も同じようがっつり怒られました。

Xの方で、先にチラッと書いたけど、(↓)の通り。

〇前回から数字が改善してない事
〇3か月後の再検査をぶっちした事
〇むしろ数字が悪化していた事

もう、何と言うかぐうの音も出ないよね。

と言う事で、緩い心持はやめて本格的にダイエットと言うか、肉体改善をやって行こうかと思っております。

痩せます。

頑張ります。

まぢで頑張ります。

取り合えず、先生に注意された中で今すぐ実践できそうな「とにかく炭水化物を抜け」から。

要は、ご飯食べなければいい訳でしょ。

ついでに大好きなうどんとかラーメンみたいな麺類を食べなければいい訳でしょ。

そして意外な事に、肉は食べてもいいらしい。

食生活を肉、魚と野菜中心にする。

・・・出来そうな気がするけど、これそんな難しい事なのか・・・

いや、出来てないから毎年怒られる訳で、きっと難しいんだ。

3か月後の再検査まで、糖質抜きを徹底するんだ。

あと、運動もやります。

3か月後の検診前に4日ほど絶食すればいい気もしてるけど・・・

3か月間頑張ってみよう。

結果は、またご報告します。

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2024年8月20日 12:31 CAT :

誰もが漂う小さな灰に還れ

お盆中はホントに遊び倒したので、お財布の中もかなり良い感じになってきている。

リフレッシュもしたので、しっかりお仕事頑張りますよぉ!

お盆休みは勝手にオレが取ったとは言え、今月は稼働日数がかなり少なくなってしまったのでな。

良い感じつながりの話。

英語のお勉強をしようとしています。

目標は一緒にお仕事することになる海外の人とコミュニケーションをする事と、大好きな映画を訳無しで楽しむこと。

前者はまぁいいとして、後者については、日本語訳をした人によって映画の楽しさに差があるのがどうしても納得できない。

大好きな映画「LEON」の話。

ゲイリーオールドマン扮する「スタン」は安原さん吹き替えのテレ朝バージョンが一番好きだけど、それ以外の部分の訳に関してはソフト版の方が好き。

じゃあ、本来のリュックベッソンの考えるニュアンスはどうだったんだろうか。

みたいな事を知りたい訳でございますよ。

最終目標は大好きな「ファイトクラブ」を原文のまま理解する事と取り合えずしておこう。

あの映画はセリフ量も膨大だし、スラングもいっぱいあるから相当難易度高そうだけど、あの映画をそのままの原文で見たい・・・

何のことか分からないと言う人のために、例えば・・・と言って良いのか分からないけど、例を一つ。

「ベア・グリルス」と言う頭のおかしいおっちゃんがいる。

この人のサバイバル術は実に面白い。(為になるかどうかは知らんけど)

そして最近は、ベアの動画でも出来るだけ英語の原文を聞き取ろうと努力してる。

全く分からん。

そんなもんですよ。オレの英語力なんて。

・・・でも、少しだけ聞き取れた。

このシーン。

多分「oh・・・good taste・・・」って言ってるんだよね。

でも日本語訳は「まずい」。

色んな昆虫をグチャグチャに混ぜた団子を食べて悶絶してるんだけど、命とか自然に対して敬意を払ってるベアとしては「まずい」とは言ってないんだよ。

多分、「うわぁ・・・これは・・・良い味してるよ」とか、こんなニュアンスだと思う。

ただ、ディスカバリーチャンネルの翻訳家さんは「まずい」って表現した。

それが問題なんじゃなくて、やっぱり日本語訳は翻訳家さんのフィルターが入ってると言んだろう。

それはそれで楽しめるんだけど、どうせなら、このフィルターのないバージョンもみたい。

そんな話でございます。

この動画は、ベアの素敵なシーンだけを詰め込んでいるので、興味ある方はぜひぜひ見てくださいませ。

ディスカバリーチャンネルのスタッフさんが作るこの手の総集編とかYOUTUBEショートはホント需要が分かってて好き。

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