- 2024年1月14日 14:35 CAT :
-
-
グスタフ・フレンドリー・ファンタジー・ライブラリー
今、オレがお仕事をしている場所は、嫁や子どもたちが眠っている寝室の横にあるので、深夜は大きな音出せないし、基本的に声も出さないようしてる。
今度の家では、自宅の横に事務所が併設されるような形になるので、深夜でも割と気にせずイヤホンなしで、音楽聞いたり、映画見たりできるんじゃないかと思ってる。
それにかこつけて、深夜にこっそりぬとらじとかも出来るんじゃね?とか思ってたりもする。
ただ、先日そう思って久々におーぷぬ覗いてみたら、何かまた知らない人が揉めてたっぽい。
あそこはやっぱり常に誰かと誰かが揉めてないといけない場所なんだろうか・・・
そう考えると怖いよなぁ。
まぁ、そんなオレが絡まれたりするようなことはないんだろうけれども。
色々あるよね。
と言うお話でございます。

- この記事を見てみる ⇒
「気分」カテゴリーアーカイブ
- 2024年1月13日 12:09 CAT :
-
-
高過ぎる灰色の壁は過ぎ去った日の思いを夢に写す
「X」と言うと、未だに全くもって「元twitter」の方じゃなくて、「X-JAPAN」の方しか出てこないおっさんでございます。
いや、そりゃあそうだろ。
Xのファンではない。
普通に楽曲聴くのは好きだし、やっぱりすげぇバンドだと思うけど、オレは筋肉少女帯が大好き。これは紛れもない事実。
そのはずなんだけど・・・
どう考えても、これまで見た全てのライブ映像の中で最高なのは「LAST LIVE」なんだよな。
ここは揺ぎ無い。
Xファンでもなんでもないのに、涙がこぼれてしまう。
何度見ても熱くなる。
素晴らしいライブだわ。ホント。
昨年、HEATHが無くなった。
オレの世代で、HIDEの死が思春期に暗い影を落とさなかった奴なんて多分いない。
YOSHIKIとTOSHIは未だ仲たがいしたままだし、昨年末にはYOSHIKIが法的に訴える事を決めたとか言うニュースまで流れた。
「たられば」で物事を語ってはいけないし、過去だけを振り返てもしょうがない事ではあるけど、それでも・・・この5人が本当の意味で命を削って絞り出した音の数々は、これからも未来永劫超えることが出来ない最高の存在として永遠に君臨し続けるんだろうね。
では、それを筋肉少女帯に置き換えるとどうなるのかとか、ちょっと考えてみた。
どのライブが過去最高だと言えるのか。
・・・やっぱり再結成後の「サーカス団、武道館へ帰る」になるんだろうか。
もう皆お年だし、この時の本当の意味での「大釈迦」を超えるものはないだろうな。
でも、不思議な事に筋肉少女帯のライブで一番心に来るのは「最後の聖戦」のライブ映像のような気がしないでもない。
成熟し、完成したライブと言う意味では「サーカス団、武道館へ帰る」だと思うんだけど、心に来ると言う意味では、また違うんだろうか。
オレは思春期、筋肉少女帯の音楽を聴く事で何とかその日を生き永らえるような期間が随分と長かった。
それなのに、オレが一番心動かされて涙するのは、「X」の「LAST LIVE」なのはなんでなんだろう。
音楽とは不思議なものですな。

過去最高の「forever love」。
この後の、「X」⇒「ENDLESS RAIN」の流れはズルいよね。
- この記事を見てみる ⇒
- 2024年1月11日 12:07 CAT :
-
-
今日を季節の変わり目として昨日と違う服に衣替え
新しい環境に少しずつなっていってる感じ。
それに併せて色んな事が変化していってる。
問題は、その変化にちゃんと対応することができているかということだと思う。
不安なことはまぁまぁ色々あったりする。
何と「うまくいくんじゃね?」という希望的観測の基、ごまかしごまかしその日を過ごそうとしているきらいもある。
ただまぁ、「とは言え」だよなぁ。
このブログでは何度か書いてきた話ではあるんだけど、オレ自身の人生を鑑みると、今の立ち位置って本当に奇跡的なくらいいい状態だと思うんだよ。
この世の全てを憎んでも憎み切れないほど絶望していた高校生の頃のオレに対して「将来お前はこうなるぞ」と言っても、何一つ信じやしないだろう。
そもそも生涯童貞を確信していたわけで、結婚して子どもが2人いるという段階で「ハイ嘘ぉ」となるに決まっている。
今の生活に対して、ほんとに何の不満もない。
こんな良い暮らししていていいんでしょうか。オレのような人間が・・・と、そんなことばかり考えております。
人生何が起こるかわからない。
でも、きっとうまくいくんだ。
今が辛くてもうまくいったんだ。
大丈夫。
良いほうに転がるよ。
いい方へ転がれ please don’t lose the way
でございます。

- この記事を見てみる ⇒
- 2024年1月10日 9:12 CAT :
-
-
あれもダメこれもダメ お前は生きてる価値もない
昨日は、やる事なすこと全てダメな一日だった。
病明けの癖に夜遅くまでお仕事してて、ほぼ徹夜で朝、子どもたちを学校に送っていき、洗濯や洗い物などの家事やった。
お仕事の打ち合わせに行ってきて、帰ってから病気で寝込んでいる嫁の看病をしつつ、子どもの迎え。
新居の方で、配線工事の対愛などがあり、その後、銀行数件をハシゴ。
帰ってきてから少し仮眠とって、ちょっとお仕事したら、子どもたちの夕食の準備。
食べた後、子どもたちを風呂に入れて、寝かしつけつつ自分も一緒に寝る。
まぁ、よく働きました。マル。と言いたい感じではあるんだけど、ホントにダメな1日だったんだよ。
集中しないとお仕事できないので、こんな感じで細切れにされると隙間時間でチョコチョコお仕事とか出ないので、ほぼ何も進まなかった。
最近作った口座だったため暗証番号を覚えてなくて、お金をおろせず、お金の移動が出来なかった。
急遽入った数件の打ち合わせの場所が無いんだよ。
今、引っ越し中で住んでる方はメチャクチャ、新居の方は設備何にもなし。
結局、砂を噛むような一日だったよねぇ~
まぁ、そんな日もあるか。
今日は良い日でありますように。

- この記事を見てみる ⇒
- 2024年1月8日 11:00 CAT :
-
-
消えてゆく最初のメモリー どこに行きたいのだろう
お家の引っ越しをやってる。
で、新しく買った家具を組み立ててたら、何だか異常に体が重くなってきた。
ふらふらになりながら何とかその家具の組み立ては出来たんだけど、その辺りから体が動かない。まぢで動けなくなってしまった。
何とか、住んでる方の家に戻ってきて熱を測ってみると39度・・・?!
疲れが出たのかなと思って、その日は早めに就寝したんだけど、次の日起きても39度・・・
その日一日中寝てても、ずっと39度。
次の日は微熱になったなので、多少動いたりしたけど、それでも、まだ体が重いし自由に動かない。
結局、今日(8日)になってやっと人並みに動けるようになると言うね。
考えてみれば、11月からほとんど休みなしで、12月入ってからは休日ゼロでお仕事してたわ。
で、年末年始は仕事休みとは言え、ここぞとばかりに溜まっていた自分の荷物の整理と引っ越しの準備で力仕事をしまくり、残りの1日は親戚回りと甥っ子たちと遊び倒し。
結局、1秒も体休めてなかった。
思い返せば、同じことが2年前の夏にあった。
6~7月の間1日も休日が無くて、且つ、会社の事務所を準備しようと言う事で、昼間は肉体労働して、深夜に仕事をしてたら、突如40度近い熱が出てぶっ倒れた。
あの時コロナ陽性だったけど、今考えたら家から一歩も出てなくて、基本的に外部の人と接触もしてないのに、本当にコロナだったんだろうか・・・
まぁ、もう無理は出来ないお年頃と言う事でしょうな。
色々予定が崩れてしまったので、その辺りのスケジュール組み直しだ。

- この記事を見てみる ⇒
- 2024年1月7日 8:06 CAT :
-
-
新年早々水増しの記事_その2
これで帳尻併せは完了するはず。
ほぼ存在意義のない文章の羅列でしかないので、どうぞ右から左に受け流してください。
新年早々体調を崩すなんて何やってんだよ。と思う部分はある。
けれどもだ。
逆に言えば、12月からのこの休みなしの状態の中、来週体調を崩して引っ越し自体を飛ばしてしまったら、住処自体もなくなるわけで、「堂で体力の限界なんだから、一度休め!」と絶妙なタイミングで何らかのお力をもって無理やり休まされたと考えた方が良いのかなと。
ホント絶妙ですよ。
来週体調不良になってたら、完全に終わってた。
1月で今住んでる家は契約終了。
かつ、引っ越し業者さんが来る来週に40度熱出してたら、延期したとして次は引っ越し屋さんがクソ繁忙期の2月で引っ越し料金は高くなるし、延期した分の水増し料金取られる上に、いつになるか分からない。
お仕事の方もやらないといけない事は沢山あるけど「今日やらないと死」みたいな緊急性のある奴は全て一区切りついた状態だったと言う、今考えるとどう考えてもここしかなかったと言うタイミングだった。
そう言う意味で、無理やりでも休ませてくれてありがとう。
そう信じて今日から仕切り直して頑張ります。

困った時は可愛いお姉さんでお茶を濁してさようなら。
- この記事を見てみる ⇒
- 2024年1月6日 9:00 CAT :
-
-
新年早々水増しの記事_その1
諸般の事情でいきなり数日ぶとっ飛んでしまったので、チョッとだけ水増ししておきます。
こんなことをしてまで、毎日投稿にこだわる意味があるのか?と問われれば、すでに毎日投稿じゃねえよ。と言う事になるんだろう。
まぁいいんだよ。
365日分何らかの記事を投稿できたと言う事で。
良いですか。
ブログなんて所詮オナニー。
公開プレイの一環でしかないんだ。
何でも良いんだよ。
知らんけど。

- この記事を見てみる ⇒
- 2024年1月5日 12:32 CAT :
-
-
彼女の辛いわけなど きっと僕にはわからないので
年末年始とチョットだけ話題になって、地震が起きてすぐ忘れ去られた、ダウンタウン松ちゃんの性加害ネタ。
こんなもの、一言で終わる話だと思う。
「やってるでしょ」
と言うか、これまで色んな番組とかで普通に自白に近いような話してなかったっけ?
今更、それで「ダウンタウンに幻滅しました。」とか思う人がどれだけいるのやら・・・
しかも、ジャニーズ問題みたいな未成年相手に強制的にと言う感じでないんでしょ。
成人した女性が、ホテルに呼ばれて、行ってみたらお金貰ってセックスしました。と言う話であって、「オレの子ども産めやぁ~」はその過程のプレイの内容でしかないのでは。
今回の件が問題になるのであれば、付き合っていて別れた後、元カレの事がムカつくから、「実は付き合ってる時からレイプされてました。」で、元カレさんが罪に問われるみたいな話も頻発してしまうよね。
行かないと言う選択肢もある中で、成人女性が行くと言う決断をしたんだから、別にそれで終わりだと思うんだけどなぁ。
全ホビットの女神「たぬかな」さんが言ってた「冷静に考えて1泊30万するホテルにVIPが来るからおいでよ~って芸能人に誘われて何もないと思ってる成人女性キツくないですか?」「女は成人しても自分で責任が取れないアホしかいないので皆で守ってあげなきゃって言ってるようなもんですけど、それでいいんですか?」がぐうの音が出ない程の正論。
この話は終了ですよ。ホントに。
ついでに、何か「今日は楽しかったです。ありがとうございました。」って言うLINEまで流出してるらしいし。
プレイ内容がどうであろうが、前後のLINEの内容が出てしまった以上は、もうどう考えてもここから先凄い展開にはならないと思うんだけども。
これを覆す凄いネタでも出てくるんだろうか。
あるとしたら、「今日は楽しかったです。」のLINEを無理やり書かせるために暴行しているところの動画が出てくるとかかな。
だったら、その時に警察に行けよ。と誰もが思うだろうし。
さすがに女性側が分が悪い気がする・・・
訳も分からない未成年を寮に閉じ込めておいて脅迫しながら虐待するのと、成人女性がVIP芸能人と会えるけどホテル来る?って誘われて部屋に行ったでは状況も違い過ぎるしなぁ。
どうでも良いけど、「事実無根」なのはあくまでも強制的な性加害の部分であって、スピードワゴンの小沢さんが主宰したパーティーにやって来た女の子とセックスしたと言う事は認めてるっぽいってことは面白いよね。
今更不倫ごときでは、ダウンタウン松本は揺らぎもしないみたい。
松ちゃんが年末の「ワイドナショー」に緊急生出演して「全部その通りです」って発言したら盛り上がったのになとは思うけども。
まぁ、「無理やりレイプされました」を「全部その通りです。」は無理か。

折角なのでワクワクしながら続報待ちましょう。
はい。
- この記事を見てみる ⇒
- 2024年1月4日 17:25 CAT :
-
-
便器に頭を突っ込んで
今日からお仕事始め・・・の予定だったんだけど、ある事が溜まりまくってて結局お仕事らしい事何にもできないまま日が暮れ始めている。
さて、どうしたものか。
やりたい事が沢山ある事は間違いないんだけど、やらなければいけない事もたくさんある。
そんな感じでございます。
ここからまき返すことが叶いますでしょうか。
誰か教えてくれ。
仕事はじめから、ドツボに迷い込んでいる感じ。
ハマるではなく、迷い込んでいる。

- この記事を見てみる ⇒
- 2024年1月3日 10:26 CAT :
-
-
分かれ道を突き進む年明けで夜明け
地震とか、空港の事故とか、新年から色々起こりすぎて、どうしたらいいのか分からない感じ。
普通に「おめでとおおおおおおおお」と、身内周りでやる分には良いんだけど、SNSで大々的にやるのはどうなんだろうと言う空気感を感じております。
2024年はチョッと不穏な幕開けなのか。知らんけど。
まぁ、多分色々良い事もあるだろう。
楽観的に考えてやっていこうと思ってる。
それはそれとして、お正月ダラダラ過ごして、予定してた事何にもやってない事が気にはなってる。
いや、お掃除とか、荷物を新居に運ぶとかその辺りの事はいくつかやったけど、創作活動については皆無。
このお休み中に「風を切る日々」のネームを書き直そうと思ってたんだけど、全く進まなかった。
1月はお休みにする。
意地でも1話描く。
どちらを選ぶべきか。
新年早々思い悩んでおりますぞ。おっちゃんは。

- この記事を見てみる ⇒
- 2024年1月2日 10:18 CAT :
-
-
古のイニシエーション
お正月休みにかこつけて、やっと自分の荷物についても色々お掃除や整理を出来ております。
その中で、ついに出てきた。
この人が・・・

この小汚い紙切れこそ、オレの人生において人前に晒すことが出来た作品「付喪神」の台本でございます。
ちゃんと全ページあった。
ついでに、高校時代に書いた演劇の台本が全部見つかった。
テレビ放映に乗っかった「トラップ」も、自主公演で一番動員数が多かった「ナルシスとカンパニー」も、初めての自主公演でお客さんが4人しかいなかった「M.M」も、あと、何か全く記憶にない「whatever」と言う謎の台本も見つかった。
大学以降はPCで書くようになったので、多分データは全てある。
いや、1回生の時に書いた「インドラの矢」だけは手書きだったからないかもしれないけど・・・
取り合えず、全ての演劇台本が手元に残っていたことが判明しました。
さて、この人たちをどうやって料理していこうかと言う事をこれから考えて行こうじゃないですか。
- この記事を見てみる ⇒
- 2024年1月1日 1:15 CAT :
-
-
2024
あけましておめでとうございます。
今年も引き続き、毎日投稿を続けて気が付けば365回も更新できたよ。ワトソン君。を目指していきたいと思っております。
いきなり不穏なニュースで始まりつつありますけれども・・・
今年もよろしくお願いします。

- この記事を見てみる ⇒
- 2023年12月31日 9:20 CAT :
-
-
300
11月くらいから水増し記事で、大分お目目汚しした感じもあるけれども、この記事で今年300件でございます。
取り合えず1年間、ほぼ毎日更新を達成できたので、良しとしよう。
2023年はこれでおしまい。
皆様、今年一年本当に色々ありがとうございました。
よいお年をお迎えくださいませ。

- この記事を見てみる ⇒
- 2023年12月31日 8:36 CAT :
-
-
鬼に笑われないように今年の事だけに限定して振り返る~その3「生活について」
今、2023年12月31日の朝8時。
取り合えず何とか、今年中にやらなければいけないお仕事が終わったと信じたい。
いや、今、あと一つ思い出したけど、それはこの記事書いた後でやることにします。
年越せるよ。
これでやっと・・・
過去最高くらいギリギリまでお仕事してたと思う。
取り合えず、こんなとこまで来てまだ書くのかと言う気もするけど、昨日に続いて「鬼に笑われないように今年の事だけに限定して振り返る」をやっていきます。
最終回は「生活(と言うか、全体的な総括)について」。
先日、家族で「今年1年の自分の頑張りは何点?」と言うお話をしてた。
息子は80点。
娘は85点。
なかなか、高い評価だったみたい。
ただ、オレと嫁は2人とも、「今年はもう100点で」と言う事で一致したよ。
お仕事でも、プライベートでも今年は実によくやったと思う。
夫婦そろってなんだと言う気もするけど、ホントよく頑張ったと思うんだ。
多少の自画自賛位大目に見てほしい。いや、ホントに。
良い年だったかどうかは、良く分からないけど、とにかく色んな事が前進した年だったのは間違いないと思う。
何を隠そう、今家が建ってる土地を見に行ったのが、今年の2月だからな。
そこから、土地購入して、打合せして、お金の都合付けて、引き渡しまで出来た。
コレだけでもとんでもない経験値を稼げたんだよ。
それに付随して、とにかくやった事ない事をメチャクチャ色々やった。それもお仕事と並行しながら。
あと、今年は独立して10年目と言う事で記念の沖縄旅行にも行ってきた。
100万円近いお金がかかってしまったけど、それはそれは楽しかったので文句などあるはずもない。
漫画も小説もいっぱい描けたし、ブログも15年ぶりに300記事更新できた。
全然どうでも良いけど、脱毛エステ行き始めたのも今年だったわ。
インスタ始めたのも一応今年か・・・
Xも、何となく年内のフォロワー1000人行ったら飛んでもねえなと思ったんだけど、今日現在で1027人。

これもありがとうございますだよなぁ。
そう言えば、裁判の方もかなり色んな事があったけどほぼ終了した。
こっちは多分来年の6月くらいから「不動産売買であった怖い話 第2部」として連載再開しようと思っております。
死んでなければ。
色んな事をじっくりまったり楽しめたし、ハラハラヒリヒリもいっぱいあったけど、確実にステップアップは出来たと思う。いや、出来たと信じよう。
結局、12月31日の朝まで仕事してたけど、それだって、たくさんのお仕事をいただけていると言う事で感謝しかない。
嫁は嫁で、今年は今までやった事のない新しい事にもチャレンジして、かなりの成果を残すことに成功している。
これから先どうなっていくかなんて、誰にも分からないけど、きっと2024年はいい年になると信じている。
アホみたいに激動だった2021年が助走でしかない位猛ダッシュした2022年を得て、2023年にはある程度お空へ飛ぶことが出来た気がする(色んな意味で)。
2024年。
これまでとは違うお空の世界で、どうなっていくのか。
墜落の恐怖よりも、飛んでいく楽しさにワクワクしてる感じでございます。

フライアウェイしてやろうじゃねえかあああああああああああああああああああ!!!!!!!
- この記事を見てみる ⇒
- 2023年12月30日 12:24 CAT :
-
-
鬼に笑われないように今年の事だけに限定して振り返る~その2「お仕事について」
目標年間300件を目指して、物凄い勢いで帳尻併せを行っております。
こんばんわ。
と言う事で、昨日に続いて「鬼に笑われないように今年の事だけに限定して振り返る」をやっていきます。
第2回は「お仕事について」。
会社を立ち上げての3期目。
これまで多々不便をぶちかましていた環境について、そのほぼ全てを改善できる新事務所の建設が出来た事はかなり大きいと思う。
ミーティングルームを作ったので「どこで打ち合わせしよう」とバタバタする事もない。
でっかい駐車場も用意したので「来客あるから車移動させてくれる?」と言った話もなくなるだろう。
お仕事内容については、オレがやった事としては、ほぼほぼ例年通りだったと思う。
昨年よりオレ自身は新しく大きい事をやったと言う認識はない。
とか言いながら、振り返ってみると色々環境自体は激変してるような気がしないでもないけれども・・・
オレ自身と言うのは、オレ以外の人では色々あったんだよ。
まず、一人社員さんが退職し、代わりの人が入ってきた。
でも、その人はコロナの後遺症がかなり激しくて今、休職してる。
あと、嫁は次々と凄い仕事をこなしたよね。
もう一人の奴も今年は新しい部門を立ち上げて、形になるように日々奔走してる。
売り上げ自体は昨年までと比べると伸びてないんだけど、会社の形がガラッと変わって、これから凄い事になるかも知れないとワクワクしてる感じ。
オレ自身はホントに相も変わらず机の前でカタカタやってるだけなんだけども。
とは言いつつ、今年は社長業みたいな仕事もかなり増えたかも・・・
何だったんだろう・・・
何しか、目の前にあるものに一生懸命取り組んでただけだったのかもしれないな。
いや、やっぱり色々あったか。
何も無い訳が無いんだよね。
まぁ、今日のところはこのくらいにしておこう。
もうすでに来年のお仕事の予定も埋まってきつつある。
それ以前に、今年中に終わらせなければいけない案件がまだ残っているんだよ。
そう言う訳でございまして・・・今日のところは、可愛いお姉ちゃんの写真でお茶を濁してさようなら。

次回を待て!

- この記事を見てみる ⇒
- 2023年12月29日 12:42 CAT :
-
-
鬼に笑われないように今年の事だけに限定して振り返る~その1「創作活動について」
記事として描きたいネタは沢山あるんだけど、何となく、年末のこの時期に描くのってどうなんだろうと思う。
こんな時は、今年一年どうだったとか、そう言うお話をやっぱり描くべきなんじゃあないだろうか。と。
いや、知らんがなと言う気持ちも勿論あるんだけども・・・
取り合えず、「年老いたら若い頃の作品をリメイクしろ!」と「だからダウンタウンってそういう人たちなんだって」と言う記事については、鮮度堕ちそうだけど、来年以降に回してしまおう。
で、何かここに来て残りのブログで、いくつかにテーマ分けして、今年を振り返っていくと言う、柄にもない事をやってみようと思った訳でございます。
第1回目は「創作活動について」とでもしておこうか。
ではやってみよう。
今年は何より、創作活動いっぱいしたような気がしてる。
まずブログだよ。
3月頃に毎日更新やってみようと思い立ってから、1年間。
沖縄旅行に行ってた少しの間と、8月のホントに死にかけてた時を除いて、ほぼほぼ毎日更新出来た。
現段階ではまだ分からないけど、もう少し年越しまでに水増しして、年間300記事を達成してやろうと目論んでおります。
それ以外では、4月に1年ぶりの短編「BirthDay Kill-RE」を描いた(↓)

こちらですね。
ホント誰からも見向きもされなかった感じだけど、自分の描きたい話をしっかり時間をかけて取り組んで描けたので、満足しております。
一緒にしたら怒られそうだけど、きっとM-1グランプリ決勝の「さや香」もこんな気持ちだったんだと思う。知らんけど。
あと、数年前からやるやる詐欺を繰り返していた「風を切る日々」の方も、本格的に再開した(↓)

こちらですね。
新都社でも選りすぐりの不人気作家で、ほぼ誰からも見向きもされていなかった漫画な上に、3年ぶりの更新再開と言う事で、ほぼ誰からも相手にされていないけれども、オレ個人は物凄い高いモチベーションで描いてるので、それはそれで良いんだよ。
月1とは言え、今年60ページくらい描けたのか。上出来だよ。
きっとM-1グランプリ決勝の「さや香」も・・・
あと小説「ひとときの暗がり」だ。

こちらですね。
小説自体は、2022年頃「不動産売買であった怖い話」を描き始めたころからコツコツ書き溜めてたんだけど、それでも20話以上描いて、先日全31話で第1部が完結。
まだ第2部、第3部とお話は続くので、来年も描き続けると思う。
一応、そんなところか、他にも色々やりたい事を妄想はしてたんだけど、結局進められたのは、この辺りか・・・
とは言え、例年と比べると、創作量は多い方だよね・・・ブログだけでも。
何か知らないけど、1年を振り返ると胸がドキドキする。
もしかしたら、恋でもしているのかもしれないな。
次回を待て!

- この記事を見てみる ⇒
- 2023年12月29日 9:27 CAT :
-
-
「車輪の下」を読もうと挑戦し続け今のところ全敗中のおっさん
大好きだったじいちゃんが亡くなったのは、オレが小学5年生の時だったと思う。
そのじいちゃんが好きだった言葉。
「涙とともにパンを食べた者でなければ、人生の本当の味はわからない」
確か、ゲーテの言葉だったと思うんだけど・・・

(↑)ゲーテさん
オレは人生の本当の味が分かっているのだろうか。
いや、それは良いんだよ。それは。色々思う所もあるにはあるけれども。
先日、この言葉が変な風なとらわれ方をしていると言う話をちらっと聞いた。
この言葉自体の意味って、「苦しい経験をした人間でなければ人生の喜びを本当の意味で感じる事は出来ない」的な感じでとらえてたんだけれども・・・
これ・・・オレが間違ってるのか?
その変なとらわれ方と言うのが、「涙を流しながらパンを食べるほど人生は辛く苦しいもの」つまり「人生の本当の味は絶望的に美味しくない」と言う意味だと。
馬鹿な・・・
それはねえだろ。
と思いつつ、なかなかどうしてこの解釈をする人が多いので、「え?オレが間違ってる?」って、オズワルドの漫才の伊藤さんみたいになってきている感じです。
SNSの台頭によって日本人の読解力は絶望的に低下しているらしい。
先日、キレイな日本語使う人減ったよなぁ~と言う話を書いたけど、それ以前に普通に日本語を理解できない人間が増えていると言う事なのか・・・
「I love you」を「月が綺麗ですね」と訳す日本語独特の情緒が理解できないなんてレベルじゃあない。
ちなみに、この(↑)の話だって、日本人はすきだああああああああ!って抱き着いていくんじゃなくて、「月が綺麗ですね」と話すことで、こんな綺麗な夜にあなたと一緒に居られて幸せですと言うニュアンスを込める事で、「好き」だと言う気持ちを伝えるとかそんな感じだと思ってた。
今じゃあ、「この夜は月が綺麗だった」事がなんで「好き」と関係あるの?と言う人がいっぱい居ると言う事なんだろうか。
さもしいなぁ。
また最近、色んな映画を見てるんだけど、有名どころの映画になればなるほど「バカにしてんのか?」と言うくらい分かりやすいセリフが出てきて辟易する。
いや、そう言う分かりやすい奴はハリウッドで見ますので、邦画では日本独特の情緒を楽しめる奴をお願いしたいんだけど、それは難しい事なんでしょうかねぇ。
チョッと一言・・・と思ったのに、長い記事になってしまった。
無念じゃ・・・

- この記事を見てみる ⇒
- 2023年12月28日 12:31 CAT :
-
-
「片翼の堕天使」と言う中二病の権化のような響きに心揺さぶられる日々
遂にお家の引き渡しが終わった。
家の鍵を貰い、晴れてオレの家が出来上がった。
人生最高の買い物。そして、多分最初で最後の買い物だと思う。
自分で家に上がってみた。凄く不思議な感覚なんだよ。
ここでオレがこれから住むんだよな・・・と。
嫁と2人の終の棲家にするんだよな・・・と。
凄く不思議な感覚に陥っております。
とは言え、まだ引っ越しまでもう少し時間があったりするんだよね。
大きな家具、家電は引っ越し屋さんにお願いしたんだけど、自分で運べるものはこつこつ年末年始のおやすみを利用して運んでいこうと思ってる。
年賀状も描いて出した。
まだ、今年中に終わらせなければいけないお仕事が終わり切ってないので、もうひと頑張りしないといけないんだけど、それでも少しずつ今年の終わりが見え始めてきた。
来年は、新しい家に引っ越し、併設した事務所に会社も移転させる。
次のステージでのスタートを切る事になるんだよ。
何か知らんけど、凄い勢いでワクワクはしている。

- この記事を見てみる ⇒
- 2023年12月26日 12:06 CAT :
-
-
思い出の回廊を旅する
人生で一番やり直したゲームは間違いなく「ドラクエ5」だと思う。
これに関してはやり直し過ぎて、全てのダンジョンマップの宝箱配置まで全部記憶してる。
しかも、子どもの頃に覚えたからなのか、未だに忘れることなく全部覚えているんだから、昔の記憶ってすごいと思う。
ただ、ここにはある程度の思い出補正が入っている気がしてるんだよね。
それを省いた上で、頑張って冷静に考えてみれば、一番心を動かされたゲームはやっぱりどうしても「グランディア」になる。
「ファイナルファンタジー7」の衝撃もすごかったんだけど、後になって冷静に考えてと言う事で行けば、どう考えても「クロノトリガー」と「グランディア」の2つしか残らない。
そして、どちらも素晴らしいんだけど、あとはオレの好みで「グランディア」に軍配が上がる。
何が言いたいって。
イヤ、それだけです。
何となく、記事数が足りなかったので、水増ししただけです。
おやすみなさい。

- この記事を見てみる ⇒
- 2023年12月25日 12:28 CAT :
-
-
後はガス栓を捻るだけ そして最後にキャンドルに火を灯しましょう
クリスマスですな。
昨年は、何か地元の児童会の副会長とかやってたので、クリスマス会なるものを催して、手品したり、●×クイズ作ったり、ビンゴやったり色々あった。
今年は・・と言うと、前述の通りお家が遂に完成して、引き渡しになりました。はい。
とは言え、年末年始なので、引っ越しは1月に入ってからと言う、なんともお預け状態でございます。
娘が今年の「クリスマスプレゼントはおうちだね」と言っていた。
クリスマスプレゼントなのに自分でお金を出しておりますが・・・とは思うけれども、多分そうじゃない。
無事ここまで漕ぎ付けることが出来たと言う事実がクリスマスプレゼントなんだろう。
裁判の方も、何とか終わりが見えてきた。
2024年は色んな面で新しいスタートが切れると思う。
今年の振り返りをしようかなとも思ったんだけど、それはもう少し後にしよう。
いつもなら、とかなんとか言いながら結局振り返りしないまま年越しましたやん!となるんだけど、今年はまぁ、きっとこのままずっと毎日更新していけるだろうしね。
M-1グランプリを楽しんだ後、ギリギリまでお仕事して、ヘロヘロになりつつ大掃除して、おせち作って、すき焼き食べながら年越しをすることが出来たら、もうそれでオレの2023年は多分OKだ。
そこを目指して、あと一息頑張るです。

- この記事を見てみる ⇒
- 2023年12月24日 12:16 CAT :
-
-
ザ・ブラックメイジーズの逆襲
チョッと前に、YOUTUBEだったか、テレビのドキュメンタリーだったかで、7秒前の記憶を忘れると言う障害を持った女性の話を見た。
7秒前に起こった事を記憶できないので、日常生活ではずっと手帳にメモを残し続けているらしい。
何か、そう言うネタを昔「時効警察」のドラマの中でも見た気がするな。
「世界5分前仮説」と言うものがある。
このブログで書いた事あったっけなと思って調べてみたら、一応書いてた。
流石、記事数3000は伊達じゃないです。
一応以前の記事はこちら⇒【神々のゲップ~前編~】
もう10年前だって。
怖いですねぇ~。
で、だ。
要するにこの世界が5分前に出来た。この世界が5分前には存在しなかったと言う事を証明することはできないと言う哲学的な考え方の一つなんだけども。
この記憶障害の女性は、5分どころか7秒前に自分が行った行為や、言動、起こった事象を記憶しておくことが出来ない。
相当恐ろしい話のような気がしないでもない。
今、目の前で話している人が誰なのか割らなくなって、いつの間にかそこに知らない人がいると言う感覚なのだろうか。
繰り返していくと少しずつ覚える事は出来るらしいけれども、それでも相当数繰り返す必要があるんだって。
例えこの世界が5分前に出来たとしても、それ以前の記憶を持っているから何とかやっていけるんだろうね。
もし、5分前に出来た世界において、その5分間の記憶しかなかったとしたら、どんな世界が見えるんだろう。
思考を繰り返す事は楽しい反面、怖くなる。
いつか戻れなくなってしまったらどうしようと言う不安に襲われつつ、年の瀬を迎えております。
おわり。

- この記事を見てみる ⇒
- 2023年12月23日 12:53 CAT :
-
-
時々遊びに来る兄さんと近所の小学校の鉄棒で10万回は回る話
ヒストリエの新刊・・・出なさ過ぎじゃないだろうか。
確か、単行本作業に入るので休載しますが、昨年の夏ころじゃなかったんだろうか・・・
今年はなんか嫌な訃報が多かった事もあって、続報が無い事が心配でしょうがない。
オレは雑誌の方で追ってないので良く分かってないけれども、単行本11巻以降の連載分だとどうも2冊分ほど溜まっているらしい。
だとしたら、もしかしたら12巻13巻同時発売と言う事で、いつもの2倍単行本作業があったとか、そう言う話なのかもしれない。
いや、きっとそうに違いない。
来年の春頃に、2巻同時発売とかになるんだ。
そう信じさせてほしい。
岩明先生も64歳・・・まだ64歳とか全然若いし大丈夫でしょ。と言うには、昨年から今年にかけて訃報が続き過ぎてるんだよ。
何卒、お体ご自愛いただきつつ、無理のないペースで続きを書いてください。
オレから言えるのはそれだけでございます。
ハンターハンターは、先日のテレビで最終回を見たので、「あぁ~そう言う話か」と言う事で、無理やり納得させることにします。
いや、連載再開はもちろん心待ちにしているんだけれども。

- この記事を見てみる ⇒
- 2023年12月21日 12:41 CAT :
-
-
過去の自分を見つめ直すと言う名の水増しシリーズ第5段「命→ちんこ→子犬→沼→まんこ→こま→まんこ」
先日、NHKでやってた「プロフェッショナル仕事の流儀」と言う番組で、宮崎駿特集をやってた。
「君たちはどう生きるか」はホント面白かったなぁ~と言うのと、ラストにあえてナウシカのカットを入れると言う事は、次回作はいよいよ「ナウシカ2」ですな。とか。色々思う番組だったと思う。
ただ、あれは「君たちはどう生きるか」の制作ドキュメントじゃなくて、岡田斗司夫が散々言ってきた「宮崎駿・高畑勲・鈴木敏夫の3PBLもの」をいよいよ包み隠さず世間公表しただけと言う感じだよね。
いや、その側面からでも十二分に面白かったけれども。
その一角である高畑勲監督が亡くなってしまったためか、番組の中でこれでもかと「死」について語ってた。
まぁ、宮崎駿も御年82歳だっけ。そりゃ「死ぬ事」もさすがにオレよりもっと身近になってるよなぁ。
でだ。
なんと18年前にまだまだ超絶青二才のオレが、命について語ってみた何とも青臭い記事を見つけた。
そのままでも良いんだけど、流石に18年も前となると、青臭すぎて恥ずかしいなんてものじゃないので、いつもより多めに加筆修正しております。
あぁこっぱずかしぇあああああああえええ!
ちなみに本文に出てくる「奥山貴宏」と言う人について、自分で全く記憶にないんだけど・・・どうも、当時テレビで取り上げられた、若くしてがんに侵されつつも懸命に生きた人らしい。
でも、こういう形であれ生きていたことが残っていると言う事に対して、少しだけ羨ましくも思う今日この頃・・・
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
先日、日本テレビの「ジェネジャン」って番組で、「命」特集をしてた。(ジェネジャンと言う番組についての詳細はこちら)
またまた随分と深いテーマでやるもんだなと思ったけど、取り合えず見てみる事に。
正直どうでも良かった。
なんか、甘ったるくて、ダル~い感じ。
でも、番組後半の「奥山貴宏」って言う人のドキュメントは凄く良かった。
オレは、軽く泣きそうになってた。
番組最後の「この人の死を無駄にしないためにも、皆生きていこう」みたいなしめ方は鼻に付く感じだったけれども。
以前、まだオレが教員採用試験の勉強をしてた頃に、過去問で「生徒に『生きる』を教えるにはどうすれば良いか?」と言うものがあった。
どうせ、そんじょそこらの凡庸な奴らは「大切な命を守っていく事」とか、「たくさんの人と出会い成長していく事」とか、「親からもらった大切な時間」とか言うんだろうと思う。
まぁ、それも間違いじゃない。
それぞれにいい解答なんだよ。そして、求められる解答なんだよ。
でも、それで本当に「生きる」がなんなのか分かるんですか?ね~皆さん?と、声高に言いたい気持ちもある。
要するに、全然具体性が無いような気がしませんか?と。
この時オレが実際に提出した解答は「死んでみればいい」だった。
少し語弊があるかも知れない。
詳しく書くと、死んだら出来なくなる事を考えていけばいい。それが出来る事が「生きる」って事だよ。みたいな感じ。
凄く分かりやすいと思う。
それでもイメージ掴めないんなら、手首を切るなり、体を殴るなりの自傷行為をやればいい。
痛みを感じる。
血が流れる。
怖くなる。
それが「生きる」って事だ。
自殺するんじゃない。
生きてる事を認識するのです。
手首って、切って死のうと思ってもなかなか死ねないものだから安心して切るんだ。
バタフライナイフで、ざっくり手首半分以上切り落としても生きてたヤツだっている位だから思いっきりやればいい。
最近流行の「練炭」や「首吊り」、「薬」、「飛び降り」なんかは絶対ダメだ。あの辺は、「生きている事」を実感できないまま、本当に死んでしまう。
死んだら意味が無い。あくまでも、「生きる」事について考えるための行為だから。
こんな解答を提出したオレに対して、この時の教授は「君は教師には向いてないね」と言ったように記憶している。
至極同感。
オレも教師は無理だと思う。
一応言っておくけど、まぢで自傷行為に入ってもオレは責任は取らないよ。
もちろん本当に死んでしまっても自己責任。
そんなもの、自傷行為でもやらないと生きる事が認識できない奴が悪いと思う。
生きてるんだから、それで良いじゃないか。
良いじゃないか。
良いじゃないか。
要するにそう言う事なんだよ。
知らんけども。

- この記事を見てみる ⇒
- 2023年12月20日 12:05 CAT :
-
-
頑張れ若者 負けんな若者 立ち上がれおっさん
宮崎駿監督の映画「風立ちぬ」の中で、カプローニさんが「創造的人生の持ち時間は10年だ」と言ってた。
これをつい最近までは「才能が枯れた」と言われるようになるまでの期間が10年だと言う意味で解釈してきた。
でも、先日のエンジンコータローさんの件を見て思い直したんだよね。
きっと10年以上続ける事は至難の業なんだ。
10年以上続ける事が出来るとすれば、それは自分のうちから溢れてくる創造的人生ではなく、外部的な要因に引き出してもらうしかない。
その上で、10年を超えても尚自分のうちから溢れてくるものを信じて戦い続ける事は本当に神業。
エンジンコータローさんはそれを体現している稀有な例なんだと思う。

ホントカッコいい・・・
Xで、知らなかったとはいえ、中学生とか高校生の子をフォローしてしまってる事がある。
その子たちは、この創造的10年の最初の段階なんだと思う。
凄い熱量で創作活動を楽しんでる感じがして、見てて自分の子ども頃を思い出してニヤニヤしてしまう。
ただ、このまま全く目が出ないまま20年が過ぎてもこの熱量のまま漫画を描き続ける事が出来る奴がどれだけいるのか・・・と言う、チョッと意地の悪い見方も出来てしまうんだよね。
逆に、40~50代になって、少し身辺が落ち着き、また漫画を描こうと筆を取った人もたくさんいる。
そう言う人は心から応援したくなる。

「明日死ぬとしてもやり直しちゃいけないって誰が決めたんですか」
古畑任三郎のこの回はホント素敵だよ。
- この記事を見てみる ⇒
- 2023年12月17日 12:06 CAT :
-
-
かっこいい初めて見る様なジャンパー
「時間が無いから出来ない」と言う言い訳を止めたいと思ったのは、今年の3月頃だったか。
到底無理だと思ってた「ブログの毎日投稿」をやると決めた。
そのまま、ホントに毎日投稿を続けられてまま2023年が終わろうとしている。(・・・沖縄旅行中はストップしてたけど)
実はこれを契機に今年1年時間の使い方についての考え方が少し変わったような気がする。
その結果、漫画を描いたり、小説を描いたりする時間も出来た。
お仕事の時間を減らしたわけでもなく、これまで通りの生活をしているのに、今年は例年にない位創作活動もお楽しみできた。
それも、家を建てると言う人生の一大イベントをこなしつつだ。
では、無理だと思ってた生活の中でどうやって時間を捻出したのか。
実際にやった事(↓)
〇時間が無いから出来ないと言う考え方を捨てる
〇やりたい事(と言うか絶対やると決めた事)をリスト化する
〇リスト化したものを実行するための時間を確保する
〇残った時間にやらないといけないお仕事などの時間を当て込む
〇残った時間に別にやってもやらなくても良い事を当て込む
〇残った時間に更にやってもやらなくても良い事を当て込む以下その繰り返し。
たったこれだけ。
これで意外と出来てしまうもんらしい。
この話を非常に分かりやすく解説してくれた動画を見つけた(↑)
また機会があったら、ぜひ見てくださいな。
1日を48時間にしてほしいなと言う気持ちは今も持ってるけど、24時間を大切に使うと言う事も重要かもしれないと言うお話。
- この記事を見てみる ⇒
- 2023年12月16日 12:24 CAT :
-
-
フェティシストの兄さんはいくぢなし
先日、近所のファミレスでご飯を食べてた時の話。
ふと駐車場に目をやると、おじいちゃんがうつぶせになってぶっ倒れてた。
横でもうお一人のおじいちゃんがオロオロしてる。
ぶっ倒れている方のおじいちゃんはピクリとも動かない。
凄く嫌な予感がして、気が付いたら外に飛び出していた。
事情を聞くとストッパーをかけてなかった手押し車に寄りかかってしまい、こけてしまったらしい。
ただ、至る所を擦りむいているし、手が変な方向に曲がっていた。
これはチョッと良くねえなぁと思って、救急車を呼んで、店員さんからタオルを貰って、あと雨が降り始めてたから傘をさしてあげた。
あとは、どうする事も出来なくてオロオロ・・・
しばらくすると救急車がやってきて、おじいちゃんは運ばれていった。
意識もあったし、多分大丈夫だろう。多少怪我はしてるだろうけども。
高齢化社会日本において、田舎の高齢化は尋常じゃなく深刻になってきてる。
自分でおっさんだと思ってるけど、オレなんてまだまだ若造の部類なんだよな。
結局今回に関して、オレは介助らしい介助は何にもできなかった。
けど、困ってるおじいちゃんを見て、とっさに体が動いただけでも自分で良しとしよう。
あら~とか言いながら飯食ってた隣の席のおばさんや、うわ~とか言いながらその横を通り過ぎて店に入っていったサラリーマンの集団よりは良いじゃないか。と。
ここ最近、女性にAEDを施すかどうか問題が色んな所で議論されている。
今日ぶっ倒れてたのが若いお姉ちゃんだったらオレはどうしただろうか。
まぁ、今日の場合は、誰がとか、そう言う事考える前に「やばい!」と思ってとっさに飛び出していったので、多分若いお姉ちゃんだったとしても同じことをしていたか。
あと多分だけど、田舎のお姉ちゃんは介助したとしても、訴えられないんじゃないだろうかとか勝手に思ってたりもする。
それは分かんないか・・・
人助ける時に、そんな事を考えないといけないとか嫌な時代になったもんですな。

おっぱい見られるくらいなら死ぬ。と言うなら、その意思も尊重してあげても良いのかもしれない。
本当にそれでいいなら。

- この記事を見てみる ⇒
- 2023年12月14日 12:13 CAT :
-
-
彼は世に類もあらぬ厭人病者であった
日本には元々「恋愛」と言う言葉が無かった。
恋愛と言う概念が初めて日本で初めて認識されたのは明治時代に入ってかららしい。
近代日本文学の大家「夏目漱石」が、海外の小説を翻訳する時「I love you」を「月が綺麗ですね」と訳すように指示したと言う話が、嘘か真か伝わっている。
真偽は置いておいたとして、このニュアンス自体は日本人なら凄く良く分かると思う。
夏目漱石はさすがにセンスがあるな。とも思うんだけど、それ以前に、日本の文化として「君が好きだあああ」と言う感覚自体があまり存在しないんだろう。
日本人にとって、「愛」と言うものは凄くなじみが薄い。
と言うか、ピント来てる奴なんて実際に存在してるんだろうか?
でも、「愛情」と言われると、意外としっくり芯を食う事が出来るような気がする。
色んな本を読む。
マンガばっかり読んでる訳じゃあないんですよ。
その中で、この上記のようなキレイな日本語が最近めっちゃ減ってきてる気がしてならない。
これは文法の話をしてる訳ではない。
文法で言えば、「君を愛しているんだ」と言う事も「月が綺麗ですね」と言う事もどちらも間違っていない。
でも、美しい日本語の流れと言う意味で考えれば「月が綺麗ですね」の方が圧倒的に当てはまる。
そう言う話。
オレが、これまでに読んできた全ての小説の中で最も心を打たれたのは江戸川乱歩の「蟲」だと言う事は、このブログでも何度も書いてきた。
もうパブリックドメインになってるので、気にしないでここでチョッとだけ引用(↓)。
醜く朽ちてしまった木下芙蓉を前にどうする事も出来なくなって、ふらふらと街に出た柾木愛造の行動を描いた「蟲」の中でもオレが一番好きな一節。
どこをどれ程歩いたのか、彼には少しも分らなんだけれど、三十分も歩き続けた頃、余りに心の内側ばかりを見つめていたので、つい爪先がお留守になり、小さな石につまずいて、彼はバッタリ倒れてしまった。痛みなどは感じもしなかったが、その時ふと彼の心に奇妙な変化が起った。彼は立上る代りに、一層身を低く土の上に這いつくばって、誰にともなく、非常に叮嚀なおじぎをした。
社会から断絶した生活の中、心の中では自らの行いを悔いつつも、それを表立って表現する事さえできなかった柾木愛造のこの行動。
どうしようもない深い哀愁。
オレが最も美しいと思う「ものの哀れ」とも言うべき情景がありありと伝わる。
この一節だけでオレの涙腺は緩くなってしまうんだ。
日本語には、世界のどの言語にもない奥深さと情緒がある。
それを知るべきだと思う。

この浅野忠信版の映画もなかなかいい味出してるよ。
娘が少し前に学校の授業で百人一首のお勉強をしてた。
持統天皇の有名は歌「春過ぎて 夏来にけらし 白たへの 衣干すてふ 天の香具山」とかも、ホント美しい日本語だよね。
ちなみにオレが一番好きなのは「君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪はふりつつ」。
調べたら光孝天皇の歌だった。
正に平安時代の「I love you」だわ。
皆様、美しい文章を読みましょうね。

この方が光孝天皇だそうです。
- この記事を見てみる ⇒
- 2023年12月13日 12:34 CAT :
-
-
貴方は僕にとっての永遠のヒーローでした
今年は本当にミュージシャンの訃報が多い・・・まぢで多すぎる。
その中には、ぶっちゃけそこまで聴いてなかった人もいるんだけど、「頭脳警察」のPANTAさん、「BUCK-TICK」のあっちゃんはさすがにこたえた。
どこからでもやり直しは出来るだろう・・・ホント素敵な曲だ。ううう・・・
他にも、YMOがもう細野さんだけになったのか・・・とか、YOSHIKIとTOSHIがケンカしてる間にHEATHが居なくなったじゃねえか!アルバムどうすんだ!とか、今年はどう考えても多い。
そしてその都度やっぱりしょんぼりする。
しょんぼりするけど、もう正直に言うと、実は、犬神サアカス団からジンちゃんと情次にぃが脱退した時の方が絶望の度合いは大きかった。
あと、筋肉少女帯は別に誰が脱退しても、また戻ってくるだろうからあんまり気にはしないと思う。
その辺のお話はこちらから【犬神サアカス團とtime gose byのお話し】
音楽は人生を彩ってくれる。
人生の要所要所には音楽が絶対的に存在する。
高校生の頃、失恋して泣きながら聞いた真心ブラザーズの「流れ星」。
大学生の頃、全く前が見えなかった絶望に一筋の光が射した筋肉少女帯の「ベティー・ブルーって呼んでよね」。
サラリーマンになって、会社でズタボロにされた夜の車の中で聴いてた犬神サアカス団の「華麗に舞え」。
他にもいっくらでも挙げられる。
人生の節目には本当に必ず音楽があった。
思い出と一緒に、好きだったアーティストさんの訃報に悲しみを語っても良いじゃないかと思う。
ただ、何なんだろう・・・
頭脳警察もBUCK-TICKも大好きだったんだけど、オレごときがファン気取って悲しみを述べるのは違うような気がしてしまう。
正直な話、人生の節目において、狂ったように縋り続けてはいなかった。
オレにとっての筋肉少女帯や犬神サアカス団の様に、BUCK-TICKを愛していた人を差し置いて、オレが偉そうに悲しむのはどうなんだ。と。
いや、実際はそんなことどうでも良いんだろうけど、何となく個人的にそう思ってしまったんだから、もうこれはしょうがない。
そんな話ですよ。
オレが本当に泣き崩れるような人達も、もういいお年。
出来る限り長生きしてくださいませ。
家族・親族以外で、本当に泣き崩れたのは今のところ三沢光晴だけかな・・・。
この時は、東京のディファ有明まで献花しに行って、リングの前で号泣した。
周りもみんな号泣してた。
まぢで、三沢はオレのスターだったんだよ。
うむ。
取り留めのない話になってきたな。
今日のところはこの辺で。

未だにスパルタンXを聴くと涙腺が緩みます。
入場シーンカッコいいよなぁ。
この時のGHCヘビー戦、テレビの前で涙が止まらなかった。
- この記事を見てみる ⇒
- 2023年12月12日 12:12 CAT :
-
-
何か話してと頬濡らす子どもの死に様
自分で作った曲が世界で一番好きと言うくらいにはナルシストです。
時々思うのは、めっちゃ良い曲だと思うんだけど、他の人はどう思ってるんだろうと言う事。
マンガについては、何となく分かる事がある。
オレは自分の書いたマンガが世界で一番好きなんだけど、同時にダメだと言う事も分かっている。
オレが自分で描いたマンガを素晴らしいと思える理由は、元々脳内にある情報や情景によって補填作業が行われているからなんだよ。
では、音楽ではどうなんだろうか。
客観的に見ると言う事はもう無理無理マイマイカブリだとしても、個人的にはこの補填作業をほとんどせずにいい曲だと思ってる。
漫画については新都社さんのお力添えで公開する事が出来た。
それなのに、更に良いと思ってる音楽についてはホントにほとんどの人に聞いてもらったことないと言う気持ちもある。
ミュージシャンになりたいわけではない。
バンドを組みたいわけでもない。
聴いてもらいたいだけなんだよ。
で、どうすればいいのかなと考えたところ、音楽の場面描写を数枚のイラストにして、それを基に音楽を聴いてもらうと言う動画にするのはどうだろうか。と。
これが、今年の3月頃に甘納豆先生との「ぬとらじ」でチョッと語った「場末の紙芝居」と言うアイデアだったりする。
その辺の話はこちらか【闇夜が妖しくお前を隠す】
来年あたりから、これもマジで始めたい・・・
やりたい事が無限に増えてくる。
誰か、まぢで1日を48時間にしてくれ。
32時間でも良いから・・・

- この記事を見てみる ⇒
- 2023年12月11日 12:50 CAT :
-
-
安らぎはひと時の暗がり
先日、インスタの方でアップした動画で「何アホな事言ってんの?飛行機に決まってんじゃん」と、ご尤もなご指摘をまぁまぁたくさん頂いた。
「日本もここまで堕ちたか」と言う、こんな末端を生きるおっさんのインスタ見て日本の現状を憂う憂国の志士まで現れてしまった。
うむむむ・・・
何か色々難しいよなぁ。
オレはオカルトなお話でお金を稼ぎたいわけじゃあないし、ただ、自分が思ったことや感じたことをツラツラ描きたいだけなんだよ。
興味ある人とひっそりやり取りしたいだけなんだけど、なぁ~んか昔から横やりが入る。
これは、学生時代からあったんだけど・・・これやってる人って何が目的なんだろう。。
オレは、価値観を押し付けるつもりは毛頭ないし、そもそも信じてくれとも思ってない。
今回の事についてとか「嘘を吹聴して洗脳してるヤツが居たから、正確な情報で正してやった」と言う事なのかなぁ・・・
オレの言う事になんて1ミリも影響力ないし、そもそも誰もまともに聞いてないから洗脳なんて出来ないって。
どうせならドラゴンスクールとかやってて、もっとちゃんと凄い影響力あるシンゴさんとかに突撃してくれ。
おっちゃんは、面白おかしく日々を過ごしたいだけなんだ。
と言うのは難しいお話なんだろうかな。

何が言いたいかと言うと、たま出版の韮澤さんは凄いと言う事ですよ。
- この記事を見てみる ⇒
- 2023年12月9日 12:11 CAT :
-
-
かごいっぱいの食料品
なかなか色々な人生経験を積んできたような気がしている。
いや、そんなものどんな人でも人生色々。積み重ねて生きているので当たり前と言えば当たり前なんだろうけど。
オレの場合、クッソ貧乏だった時期と、意外とそうでもない時期を行ったり来たりしている。
昔はそれで良かった。
お金が無さ過ぎて、嫁と2人で、身を寄せ合って何とかその日をやりくりする日もそれはそれで楽しかったと思う。
ただ子どもが生まれてから、子どもにだけはそんな思いをさせたくなくて、一生懸命働いた。
ホント朝4時とか5時に家に帰ってきて、7時には家を出る。
休日は週に1日。それさえも、休日出勤でなくなる。
そんな生活だった。
その結果、体が限界を迎え、またクッソ貧乏な時期が訪れ、結局子どもたちには相当不自由をさせてしまった。
子どもたちは、生まれた環境がそんなものだから、別に気にしてなかったらしい。
むしろ、オレが超絶ブラック企業で、朝から朝まで働いて家に居なかった時期の方が辛かったとさえ言ってた。
まぁ、その辺のお話は擦りすぎるほど書いてきたので良いとして、最近YOUTUBEの広告で「シングルマザーの貧困で、満足に食べられない子どもたちが~」と言うものが良く流れてくる。

このタイプの奴・・・(↑)
あれマジでやめてほしいんだけど、何とかならないのだろうか。
自分の過去を抉られてるみたいで見てられない。
この辺の事については、尋常じゃなく無知蒙昧なので、こういうYOUTUBE広告とかにも意味があるのかもしれないので、変に誤解してたらごめんなさい。
別に批判したいわけでもない。
ただ、もうオレには見せないでくれ。
オレは今、子どもたちに少しでもいい暮らしをさせてあげたくて必死なんだよ。
子どもたちが、何の躊躇もなく食べたいものを買い物かごに放り込めるように頑張ってるのでございます。
頑張ってるんだから、それを誉めてくれるのは良いにしても、過去を抉るのは止めてくれ。
そう言うお話。
- この記事を見てみる ⇒
- 2023年12月8日 12:05 CAT :
-
-
誰を傷つける訳にもいかないので薬指の爪をはぎ取りました
サラリーマンをしていた頃、勤めていた会社は今思えば超絶ブラック体質だったと思う。
で、社長さんのパワハラなどで体調を崩して・・・と言うか、おもっくそ鬱で退職することになった。(その辺りの話はこの記事で書いてる)
それからしばらくは、ただただ貯金を切り崩す日々。
ホントにお金がなかった。超絶貧乏時代。
その日のご飯に悩むような日々で、子どもたちに満足なおもちゃなんて到底買ってあげられない。
当時住んでいた賃貸では、ごみの収集が無くて、週に一度自治体が運営していたゴミの集積場までゴミを持って行ってた。
ある日、ごみを捨てに行ってた嫁と娘が帰ってくるなりオレに「お父さん!凄いよ!」と言って見せてくれたものがある。
それは色あせて古びたアンパンマンの乗り物のおもちゃだった。

(↑)こんな奴。ただ、もっと色あせてボロボロだったけど。
話を聞いてみると、粗大ごみ置き場においてあったもので、職員さんに訳を話すと「どうせ捨てられたものだから持って行っていいよ」と言ってもらえたとの事らしい。
やっと歩き始めた息子を乗せたそのアンパンマンを娘が嬉しそうに押している姿を見て、「良いものを貰えてよかったなぁ」と思いつつ、そんなおもちゃすら満足に買ってあげられない自分がとんでもなく情けなくなったのを覚えている。
当時は本当にお金が無かったんだよ。
一念発起したと声高に言える訳ではないけど、曲りなりにそこから今のスタイルでお仕事を始めて、あれから10年近い時間が経った。
当時と比べれば、多少なりとも子ども達に不自由な思いはさせていないと信じている。
今建築中の家に引っ越すために、家の中のものを整理している。
もう使わなくなったものを処分していってるんだけど、その中でこのアンパンマンの乗り物が出てきた。
元々かなり古びていた上に、子どもたちが乗り回したので、後ろの押すところはバキバキに折れてしまっているし、息子が色々落書きとかもしてしまっている。
誰かに譲るなんてもうできない位に遊び倒してしまった。
先日、貰って来たごみ処理場にそのアンパンマンをお返ししてきた。
どうしても捨ててきたとは言いたくない。
本当に感謝しているんだよ。
ずっと家に置いておきたいなと言う気持ちと、お別れした方が良いんだろうなと言う気持ちがかなりせめぎ合ってて、今もこれで良かったのかは分からない。
オレがそう言う事を結構引きずる事を知ってる嫁は、オレの負担にならないようにひっそりとお別れしようとしてくれていたらしい。
今回はたまたまそれを目にしてしまったんだよ。
不義理なもので、確かにあのアンパンマンのおもちゃの存在も忘れていたしね。
「あの時、子どもたちと遊んでくれてありがとう」。
そう思いながらお別れしてきた。
今はまだ、引きずっている。
いくつになっても、こう言う事を割り切れない。

- この記事を見てみる ⇒
- 2023年12月5日 12:13 CAT :
-
-
きっと愛だけでは地球は救われない
感動ポルノだの、偽善だの、とにかく批判が多い24時間テレビ。
数年前には、NHKのまぢ障害者番組「バリバラ」で真っ向から批判めいた内容を裏の時間帯で放送されたりもした。
とは言え。
とは言えだ。
それでも、これまで500億円近い寄付金を集めたことは事実な訳で、まぁ需要があるんだし、それもいいんじゃないのと思ってた。
アホみたいに薄っぺらい「感動ポルノ」なんて映画でもドラマでも幾らでもあって、それを見て感動してるヤツだっていっぱい居る。
それなのに対象が障害者になると、感動の押し売りになるのはおかしな話。
それこそ障害者差別じゃあないのか。
オレはどっちも嫌いだけど。
ただ、今回の寄付金着服はさすがにどうなんだろう。
例え制作陣が「さて、今年も障害者を使った安い感動でアホな視聴者騙して金儲けしますか」と思っていたとしても、それを表に出してしまってはいけないよね。
バレバレだとしても、本人たちは「本当に社会貢献でやってます」と言う体を保ってもらわないと。
「うすうす勘付いてたけど本当に金儲けのためにやってたんだ」と言う認識が広まってしまったような気がする。
こうなってからの来年の24時間テレビでどうするのかは実に見物だと思う。
まぁ、テレビ局なんて視聴者を馬鹿にしてなんぼだと思ってる節があるから、多分「アホな視聴者は半年もすれば着服の事なんか忘れてるだろう」と言うスタンスで、いつも通りの内容を放送するだろう。
そうじゃなかったら、ほんとに凄いな。
反省したんだなと思う事にしよう。
そうはならないだろうけど。

- この記事を見てみる ⇒
- 2023年12月4日 12:39 CAT :
-
-
あの高速道路の橋を 駆け抜けて君連れたまま
高校時代、深夜に「吉本超合金」と言う番組を生きがいにして、その日を生き延びていたと言っても過言ではないと思う。
「一番好きな芸人さんは?」と問うならば、未だに「それはヘキサゴン期以外のFIJIWARAですやん」と答える。
あれだけ、インパルス堤下をいじってたのに、自分が当て逃げをすると言う壮大なボケをして絶賛自粛中のフジモンには、もうテレビは諦めてYOUTUBEで体を張り続けていただく形でも良いので、復帰してもらいたいです。
以前にも、書いた事あると思うけど、ここ最近のコンプライアンスと言うか、異常なまでの締め付けは何とかならんのでしょうかね・・・
※参照記事 ⇒ 【退屈でギターを手にしたあの日から変わってしまったBaby Blue】
犯罪を肯定するつもりはない。
ダメな事はダメで、しっかり償ってもらう必要はある。
でも、冷静に考えてほしい。
テレビに出て、好奇の目にさらされながら体張って皆を笑わせるとか、常識を持っている普通の人にできるはずが無い。
絶対にどっかぶっ壊れてないと出来るはずが無い。
ぶっ壊れてる人間に、常識や品性方向など求めても詮無い事ではないのでしょうかね。
「子どもが真似する」「子どもたちに悪影響」って、それは、親の躾の問題であって、メディアに出てくる人たちの性格とは関係ないと思う。
オレなんか、昔、親に怒られた時に「ダウンタウンがテレビで言ってた」と言ったら、「ごっつええ感じ」の視聴を禁止された。
でもオレは知ってる。
親父がオレを寝かしつけた(と思ってる)後で、こっそり「ガキの使い」を見ていたことを。
それで良いじゃないか。
今の時代にこそ、「キャシー塚本」を復活させるべきだと思うんだ。

食材を思いっきり無駄にして、冷蔵庫をドーン!っと倒して暴れ狂ってほしい。
そう言うものを見たい・・・
切に思う。
- この記事を見てみる ⇒
- 2023年12月3日 12:25 CAT :
-
-
だから君は行くんだ どこまでも
先日、Xさんでもチラッと触れたけれども、今、(↓)の本を読んでる。

メッチャ内容が面白いのは、敢えて言う事でもないけれども、凄いためになる本だよ。これ。まぢで。
漫画家になりたい人は、絶対読むべきなのは間違いないけれども、それだけじゃなくて、普通に社会生活においてもかなり活用できると思う。
同じような感じで、荒木飛呂彦先生の「漫画術」って本もあったよな。
あっちはまだちゃんと読んでないんだけど、チラッと見た感じでは天才の頭の中を覗き見るにはディモールト良い感じだけど、自分の創作活動や社会生活に落とし込めるかと言うと、なかなか難しそうで食指が伸びなかった。
それに比べてと言うと語弊があるけど、この藤田先生の話は、めちゃめちゃ落とし込めてしまう。
少し前に、嫁から「なんで、暗くて重い話ばっかり描くのか」と問われた。
そこで、答えに困窮してしまったんだよね。
この「読者ハ読ムナ」では、自分の作品について「なぜ」を常に持つことが重要だと言う事を結構なウェイトで語られている。
そう言うものを書きたいんだよ。とか、そう言うものが自分の中から出てくるからだよ。ではダメらしい。
そういう奴は、藤田先生の仕事場では即クビになるらしい。いや、アシスタントとして勤めるつもりはないけれども・・・
物語においても、主人公の行動においても、設定においても、全てに「なぜ」を投げかけていく事で、しっかりと深堀していける。その結果、物語自体が動き始める。
ぐうの音も出ない。
ただ、露悪趣味的に描いてるつもりはないんだけど、言われてみればなんでオレはそんなお話ばっかり描いていたんだろう・・・

踏みつけられて脳みそが流れ出たり・・・

SMプレイとして指を切断されたり・・・

食べるものが無くて虫を生で食べたり・・・

槍で突かれて目玉が飛び出たり・・・

少女を緊縛して刃物を突き立てたり・・・
この辺りの描写とかモロですよね。
学生時代には、この世の全てに対して色々な憎しみをじっくりと持っていた訳で、それを吐き出す手段として漫画で暗い話を描いてたような気がする。
でも今、オレはそんなに世の中に対して深い絶望も、強い憎しみも持ってない訳で、敢えて暗い話を描く必要ってないんだよね。
いつの間にか何となくそう言うものを描くんだと、勝手に思い込んでた気がする。
立ち戻ってみよう。と。
そして、自分で描きたいものってなんだろうとか、そう言う事を自問自答してみよう。
これはあくまでも短編の話。
それとは別で、子どもの頃に描き切ることを決めた世界を掬い取る物語については、これからも相変わらず書き続けていくよ。
ただ少し物語の描き方は変わるかも知れない。
その位、面白い本だったよ。
- この記事を見てみる ⇒
- 2023年12月1日 12:48 CAT :
-
-
過去の自分を見つめ直すと言う名の水増しシリーズ第4段「悲しみを具現化できる世界などありはしないのです」
「悲しみを具現化できる世界」と言う設定を作ったのは、学生時代の事。
「ひとときの暗がり」がちゃんと書き終わった後に、リメイクしたいなと考えているもう一つの小説作品「夢喰いバクヲ」と言うお話の中に出てくる「悲しみを具現化できる世界」と言う世界観について。
この物語を書いた当時、自分の人生が苦しくてしょうがないのに、その苦しみを誰もわかってくれない事に絶望してた。
その上で、この悲しみ、苦しみが具現化できれば、如何にオレの悲しみが途轍もないかについて理解してもらえるだろうか。とか、そんな事ばかり悶々と考えていたんだよ。
最近、チョッとやばい気がしている。
あの頃と比べると圧倒的に恵まれた状況にあると思う。
それなのに、この「悲しみを具現化できる世界」の事をいっぱい考えてしまっている。
あんまりよろしくないよなぁ。
「悲しみを具現化できる世界」について、振り返ろうと思ってこのブログの過去を漁っていた時に見つけた記事でございます。
YOUTUBEの動画も切れていたので、改めて紡ぎ直してみる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
猫が「死ぬ」と言う事象を理解しているとは断言しない。
それでも、大切な人が動かなくなった事が嫌で嫌で、もう一度だけでいいから動いて欲しいと思った。
そんな気がする。
BGMが、鼻に付くので、見るときはゼヒとも、ミュート状態で見る事をオススメします。
泣いてしまうことが出来るのなら、それは心持ちの優しい人か、心持ちに余裕のある人なのだろう。
その感情に「悲しみ」と名付けるのは、人間だから。
そんな気もする。
- この記事を見てみる ⇒
- 2023年11月28日 12:26 CAT :
-
-
泣くだけの我がままなら いつでもできる
お金がないですな。
お金がないのに、支出がえぐいですな。
これはよろしくない。
ここで何が出来るかと言えば、それはただ一つ。
お仕事を頑張る。
今年一年、創作活動をたっぷりやれたと思う。
でも、そのせいでお仕事自体が停滞したとも思えないんだよなぁ~
いや単純に家関係とお引越しでの支出が数千万単位になっていると言う事が、どう考えても一番の原因ではあるんだよね。
何しか、今途轍もなくしんどい。
まぢで、過渡期はしんどいなぁ!
気持ちはもうあっちに向いてるのに、現状で色々不満抱えながら日々の事も進めていかないといけない。
頭の切り替えがこの上なく難しいんだ。
そんな時は、やるべき事だけに集中できればいいんだけど、それすら難しいと言う体たらく。
今目の前にある事だけに集中さえできれば、きっと道は開けると信じている。

今更、全集中の呼吸でございます。
- この記事を見てみる ⇒
- 2023年11月26日 12:37 CAT :
-
-
中也のパクリはもう辞めた
中学生の頃、割と恩師的な立場で凄く良くしてくれた国語の先生が「良いか。学校の勉強で一番出来ないといけないのは文章能力だ。これが無ければ、まず問題文が理解できないから土台にすら立てない」と教えてくれた。
馬鹿正直だけが取り柄のオレはその話を真に受けて、その先生が進めてくれた「新聞の社説を毎日読んで感想を書く」を言う方法を中学生の間と、高校生の受験勉強の間ずっと続けた。
その結果、劇的に文章を書けるようになったと思う。
それまでかすりもしなかった賞などにも引っかかるようになり、高校の時の県下統一テストで奇跡の24番を取った(現国だけだけど)。
香川県で、オレより文章能力高い奴は23人しかいないのか!!と、お鼻高々天狗さんになったもんだ。
その後大学進学後も文章能力を磨き続け、日本語文章能力検定なるものの1級も1発で取ることが出来た。(そもそもこの検定が凄いものなのか知らないけど)
と、ここまで散々自慢タラタラ書いてきたけど、このブログやオレの小説をちらっとでも見ていただいた奇特な方はお分かりいただけるだろう。
オレの絶望尾的な問題点について。
圧倒的なまでの誤字脱字の量ですよ。
これは、後年になって(と言うか、つい最近)ADHDの注意欠陥多動性障害と言う素敵な病名をいただく事である程度、原因と言うか理由を理解できた。
今は、薬を飲むことで多少この症状についても緩和出来つつある。
逆に言えば、緩和してこの程度なんだよ。
こればっかりはねぇ・・・
どれだけ文章能力を磨いたとて、この障害を抱えている以上はある程度の誤字脱字はしょうがないと諦めるしかないのか・・・
高校時代、オレの書いた演劇の台本を、「守山部長」「黒崎先輩」のモデルになった人が全て、代筆清書してから皆に配ってくれた。
大学時代、オレの書いた演劇の台本を、「ウェズリー」と言う劇団の女の人が全てパソコンに打ち込んで形にしてくれていた。
そう言えば以前、小説を賞に応募しようとしたときには、嫁に全て添削してもらった。
人に助けられて何とか誤魔化し誤魔化し生きてきたんだよ。
今は、そんな人もいないまま、自分で書いた文章をそのまま表に出している。
ええと・・・
何が言いたいかと言うと・・・
誤字脱字めっちゃ多いけど、許してちょんまげ。
と言う事でございます。
一応、wordさんの文章校正機能を使ってチェックはしてるんだけどなぁ。
それでも誤字脱字が止まらないんだよ。
もう一度言う。
許してちょんまげ。
もしくは誰か助けて。

- この記事を見てみる ⇒
- 2023年11月24日 12:16 CAT :
-
-
あなたに女の子の一番大切なものをあげるわ
タロットカードとか、ルノルマンカードとかを愛用しております。
ペンデュラムの「ペンちゃん」も愛用しております。
あと、守護龍ちゃんとも仲良くしております。
などなどのスピリチュアル関係、オカルト関係のお話をすると、引く奴と尋常じゃなく前のめりな奴がいる。
いや、引く奴は引けばいいんだよ。
そんな奴とは仲良くなれない。と言うだけだからね。
ただ、尋常じゃなく前のめりな奴でたまに「どうすればいいですか?お宅に行けばいいですか?」と急に言われるパターンの時はどうしようかドギマギしてしまう。
オレは、別にお金を取って占いしてたり、幸せになる提言を伝えるメッセンジャーをやってたりする訳じゃなくて、ただそう言う事が好きで、遊んでるだけなんだよ。
自分や家族までだ。
それ以上の人に対して、何かしようなんて考えてない。
ただ、それはそれとして、タロットカードとかについては、ホント何らかの力が作用しているとしか思えない結果が出たりするので凄いなぁと思っててしょうがない。
昨日の夜から何度やっても、ワンドの7ばかりが出やがる。
しかも、ペンタクルのナイトと良くセットで出てくる。
特にワンドの7については、ペンちゃんもぐるぐる回ってお知らせしてくれている。
うまくやれば、優位に物事を進められるチャンスがおそらく今週やってくるんだと思う。
信じるか信じないかはあなた次第ではあるんだけど、オレはタロットもルノルマンもペンちゃんもお友達だと思ってるので、友達の言う事は信用する。
って思ったんだけど、この記事がアップされる頃には、今週終わってるのか。(この記事書いてるのは20日の月曜日・・・)
結果がどうだったのか・・・またその内報告します。はい。

ワンドの7とは、このカードでございます。
- この記事を見てみる ⇒
- 2023年11月23日 12:46 CAT :
-
-
答えが見つからないもどかしさで何時からか空回りしていた
ハライチ岩井さんのご結婚の件で、世間がチョッピリざわついておりますな。
いや、結婚自体はおめでたい。
出会った時に13歳だったと言う点が、その位のお年頃の娘のお父さんとしてはチョッと微妙な気持ちではあるけれども、まぁ、それはそれ。
芸能界なんだし、そんなもんでしょ。
と言う話題とちょっと関連するんだかしないんだかなお話。
Xさんとかのフォロワーさんで、オレ知らない内に未成年のお方と相互フォローしてたみたい。
基本的に、プロフ欄に「中2」とか書いてくれてるアカウントは避けてたんだけど、Xさんの「おすすめユーザーさんを一括フォロー」みたいな機能をつかった時とか、特に記述がないけど、ポストの内容見てたら「あれ?こいつもしかして中坊?」みたいな時とか・・・
自分の感覚で考えて、娘に対してまだ話さない方が良いようなお話とかでも、オラオラ書いてたりするので、これ大丈夫か?と最近不安になっております。
別に年がら年中「おまんこ大好き!!」とか、書きまくって発情してる訳ではないけど、それでも時々頻繁に18禁な発言が多々あるんだよ。
オレ個人で言えば、中学生の頃から、なかなかなものを見聞きしてたし、今の時代ネットでちょっとでも調べれば、無修正画像で溢れかえっている。
とは言え。とは言えだ!
それとこれは別問題ですよ。と言う気持ちもない訳じゃあない。
別にオレのポストであったり、ブログであったり、漫画であったりを、皆が皆じっくり見てくれていると己惚れるつもりは毛頭ないんだけど、もしちょっと目に入ってしまったら申し訳ないなと、そんな事を思っている訳でございます。
まぁ、節度を守りましょうね。と、自分に戒めて生きていくか。
ただ、過去の投稿はもう手遅れなので、その辺はご勘弁ください。

あと、どう考えても未成年にはアウトな表現、記述が色々あると思うので、この記事見て「うわ!こいつやべぇおっさんだ!」と思った中二病真っ盛りの男の子女の子は遠慮なくリムってくれ。
そんな事でピリピリするような歳でもないんでな。

- この記事を見てみる ⇒
- 2023年11月21日 12:24 CAT :
-
-
誰かがこっそり木の実を埋めた小道を練り歩く
今更、新しくバンドを結成して、ライブハウス巡り・・・と言うテンションにはなれなくなってしまった。
とは言え、「音楽活動をやりたい」と言う欲求がない訳ではない。
人生において、これだけは完成させなければいけないと言う物語がある。
その話についてはこちらから⇒【いつか死ぬとしても今はまだ死ぬ時ではないかもしれないかもしれない】
上記の記事にもあるそのほとんどが、実はある程度形になってきている。
人生も半分以上はもう過ぎただろうしね。
まだ、一応の形でさえ完成していないのは、現在制作がストップしている「やみ。世界」と、全く未着手の「連歌「忘却」」の2つ。
あと、物語ではないけれども「陀悪」と言うコンセプトアルバム音源も構想はあるにしても宙ぶらりんになっているか・・・
そうなんだよ。
マンガとか小説はコツコツやり続けた結果、ある程度構想を消化できてきているんだよ。
「風を切る日々」とかだって、あくまでもリメイクな訳で、元ネタの「ランナウェイデイズ」は高校時代に完結済み。
ただ、完成してないけど「やみ。世界」は、最後までのある程度のプロットと途中まで書きかけの状態とは言え形があるっちゃあるんだよ。
どちらかと言えば、完全にストップしている音楽活動の方がよろしくない。
HIDEの「ZOMBIE’S ROCK」状態。
そうなると、またこっちも再開したいなと言う欲がね。沸々と湧いてくるわけですよ。
現状では、ホント時間的に厳しい気はする。
だからと言って「無理無理」言ってたって、何にも前には進まないので、取り合えず、何とかできる方法を考えようじゃないか。
今年の3月くらいに「ブログの毎日更新」と「漫画を描く」「小説を書く」を目標にして、やり方を考えた。
その結果、なんだかんだと、今年は尋常じゃない量の文章とまぁまぁの漫画が描けたと思ってる。
現時点で・・・ざっくり言うと、小説が1話4000文字平均くらいで20話。8万文字くらい。
ブログは1000文字程度を目安にしつつ、240記事くらい書いてるので、24万文字も書いてた。
マンガも、4月に短編が1つと、「風を切る日々」が今再開後、今ほぼ3話目まで描けたので、全部で100ページ弱くらいか。
近年稀にみる物量だと思う。
だからこそ、あとはここに音楽を・・・と思ってしまうわけですよ。
まずは、サビ付いた弦を張り替えて、ギター自体の手入れから始めようか。

- この記事を見てみる ⇒
- 2023年11月20日 12:31 CAT :
-
-
謎の自慢話とすかしマウント野郎
子どもの頃と言うか、生まれたばかりの頃の話。
すぐに妹が生まれた関係で、オレは、1歳に満たないくらいから幼稚園に通い始めるまで、毎日母親の実家に預けられていた。
そのせいなのか良く分かんないけど、母方のじいちゃんばあちゃんの存在がとにかく大きくて、じいちゃんばあちゃんが居るから何とか自我を保ってました感で生きてきた。
小学5年の時、ホントに突然じいちゃんが亡くなった。
この時の事に関しては今でも夢に出る位悔いが残ってる。
何だったら、これまでの人生で唯一くらいの「あの時こうしてればな」と言う強い後悔を持ってる。
ばあちゃんの方は、ありがたい事に随分長生きしてくれた。
昨年、そんなばあちゃんが亡くなった。
コロナの影響で、福祉施設に入所した後は面会さえほぼできなかったため、最後にあったのは昨年の正月と言う何とも不本意な感じだった。
そうは言っても、結婚して嫁を紹介するどころか、ひ孫を見せる事も出来たし、じいちゃんの時と比べると後悔してる感じではない。コロナ憎しではあるけども。
ただ、今も実は全く立ち直れていない。
本当に人生に絶望して、どうしようもなくなった時の最終手段「ばあちゃんに会いに行こう」が潰えてしまった。
変な話だけど、最後の砦が無くなった状態で生きている感じがしている。
いつまで独り立ちできてないんだと言う話なんだけど、やっぱり幼少期の影響って多分でかいんだろう。
ふと「もうばあちゃんいないのか・・・どうしよう」と不安になる事が、未だにある。
ありがたいと言って良いのか分からないけど、時々ばあちゃんが近くにいる気がする時がある。
なんだったらじいちゃんと2人でいる気がする時もある。
時々2人で様子を見に来てくれているんだと信じている。
そんなばあちゃんのお葬式の夢をなぜか突然見た。
ばあちゃんの葬式なのに、これまでに亡くなった親族が全員参加していて、子どもの頃大事にしてもらった親戚のおっちゃん、おばちゃんと久々に凄く楽しく話をした。
ついでに、なぜかばあちゃんもそのお葬式に参加していた。
ばあちゃんのお葬式なのに、ばあちゃん本人が参加してた。
未だにばあちゃんの横が特等席なオレが、ばあちゃんの横に座ると「久しぶりやなぁ。元気してたか」と声をかけられた。
なぜかオレはこの前買ったお財布をばあちゃんに見せて「これ、日本では売ってない珍しい奴なんやで!」と良く分からない自慢をした。
「ほうか。ほうか。ええ財布を持っとるな。いっぱいお金が入るようになるわ。」と細い目をしわくちゃにして笑ってた。
「ばあちゃんなんか、急な葬式やから服もそのままでふが悪いのぅ(方言で恥ずかしいの意味)」とも言ってた。
考えたら、いつも何か本当にしょうもない事をばあちゃんに報告して、褒めてもらおうとしてたた。とか、そんな事をいっぱい思い出した。
久々のばあちゃんとの会話でなんでそんな話をしてんだよ・・・と夢ながらモヤモヤしてるけど、久々にばあちゃんに会えた気がして、嬉しかったんでございます。
そんなお話。
こう言う事をもっと長い時間繰り返していけば、立ち直ることも出来るかも知れないな。

- この記事を見てみる ⇒
- 2023年11月19日 12:33 CAT :
-
-
「弱い」と言う武器を振りかざす剛の者
鬱病になった時とか、今現状の発達障害を何とかしようとか、これまで精神科系で何人かの先生やカウンセラーさんに診てもらってきた。
ひたすらうんうんと言って聞いてくれる人、凄いねって褒めてくれる人、やたら薬いっぱい出してくれる人、雑談を交えて和ませてくれる人、何か知らんけど雰囲気が良い感じの人など、ホントに色々。
ただ、一つだけ確実に言える事は、先生の相性と言うものが圧倒的に存在していると言う事だと思う。
当たりハズレと言う事じゃない。
そのやり方が合うかどうかが全て。
最初に診てもらった先生は、不安を取り除く薬(確か、ジェイゾロフトとかいう奴)とか睡眠薬とか、何かにつけてお薬をくれた。
今、かかってる先生はそもそも鬱になるほど追い詰められた原因が発達障害だから、そこを少しずつ改善する事から始めませんかと、生活改善とそのためのお薬をくれた。
前者は、まず回復させることに重きを置いている先生で、後者は、根本的な問題解決が大切だと思ってる先生だったんだろう。
どっちが正解とか言うつもりはない。
ただ、オレ個人の考え方としては、楽になったとしても、根本的に解決はしてないままでは、そもそも安心材料にはならないと思ってたので、後者の先生の考え方の方が自分には合ってたみたい。
でも、ホントそれだけ。
今の社会は優しくなった。
オレが子どもの頃なんて、発達障害と言う言葉自体がほとんど知られてなくて、オレはジッとできない、忘れ物ばっかりするうっかりものとしてクラスでつるし上げれるばっかりだった。
もう少し昔だったら、座敷牢に入れられていたかもしれない。
2000年くらい前だったら、生まれた時に「ダメだこりゃ」と間引かれていたかもしれない。
一つだけ言えることは、この辺りの事がビジネスになってきていて、「弱者」と言う免罪符を振りかざす強者が出現しつつあると言う事。
発達障害だから許されるんじゃなくて、人並みになるためには100倍努力しないといけないと言う事は肝に銘じて今日も頑張ります。
はい。

- この記事を見てみる ⇒
- 2023年11月18日 12:11 CAT :
-
-
少女の悲鳴にも似た声が聞こえるとか聞こえないとか
心霊番組が最も流行ったであろう90年代に小学生だったおっさんです。
一番多感な時期に、テレビをつければ心霊番組が放送されていた。
1999年には本気で世界が滅びると信じていた。
そんな経緯もあって、心霊系の話が心底大好き。
実際に、結構ヤバ目な心霊スポットを巡った結果、尋常じゃない怖い経験をしたこともある。
実家でいた時にも色々心霊体験をして育った。
今、住んでいる家でも、色々と心霊体験を実際に経験している。
いくつか例を挙げると・・・
〇大家さんが使えないように鍵をかけて入れなくしている仏壇のある部屋から人がモノを探す音がする
〇深夜よく人が廊下の先で見切れる
〇絶対廊下を歩いてるとしか思えないレベルの足音が聞こえる
〇明かり窓に完全に人影がある
〇写真を撮ると明らかに写る
〇消し忘れでは説明がつかないレベルの頻度で、電気がついてる(エアコンが付いてる事もある)
〇落ちてくるわけない状況で、押し入れの中のものが突然落ちてくるなどなど、なかなかキリがないレベルで色々起きているんだよ。
まぁ、それはそれとして、昨今のテレビではそう言う心霊番組がほぼほぼ消滅してしまった。
別に心霊現象は良いんだよ。それは、生活の中でいっぱい体験してるので。
そうじゃなくて、怖いホラー系の番組を見て「ああああ・・・怖いよぉおおお」って言いたいんです。私は。
そこで・・・
どーーーーーーーーーーーーん!!
「オウマガドキFILM」と言う、YOUTUBEチャンネルですよ。
これがもう、本当に古き良き心霊番組・・・いや、それを遥かに超越するめっちゃ怖い雰囲気満載。
一部には、ヤラセだのなんだのと言う詰まんない事を言ってるヤツもいるけど、何を言ってるんだ。まぢで!ヤラセな訳ないだろう。
こう言うものは事実がどうであれ、100%事実だと信じて見てなんぼでしょうが。
とにかく怖い。
企画が素晴らしいし、構成も演出も完璧。
もう数年程ずっと見てる。
そんなオウマガドキFILMなんだけど、色々な事情でYOUTUBEで一般公開できなかった曰く付きの動画を配信しているメンバーシップも存在している。
これがさぁ・・・まぢで、ずっと見たかったんだよ。
でも、月額1000円はチョッと勇気のいる金額な訳で、悶々と悩みに悩んで気が付けば1年が経っていた。
我慢の限界・・・
岡田斗司夫ゼミのメンバーシップだったんだけど、もう最近動画見なくなっていたので、そちらを解約しました。
そして、そのお金でついにオレはOMGクラブのメンバーになった訳でございます。
早速見たかった動画を見まくってる。
正直に言おう。
悔いはない。
むしろ、安い。
入ってよかった。
ホントに良かった。
この素晴らしさをもっと色んな人に広めたくてウズウズするんだけど、ネタバレしてもしょうがないし、とにかく見てほしいんだよなぁ。
特に、ずっと話題に上がってた「キメラ」と言う名前の動画がホントにヤバかったです。
年の暮れは、ホラー動画三昧で生きていきます。
はい。

- この記事を見てみる ⇒
- 2023年11月17日 12:35 CAT :
-
-
過去の自分を見つめ直すと言う名の水増しシリーズ第3段「「GREEN vs RED」について書いてみたらこんなに長くなってしまいました。4年ザクロ組志茂田 聾二」
なぜか未だにアクセス数が多い記事で、且つ昔過ぎてレイアウトが崩れてしまっていると言う記事もやっぱりリバイバルするべきだと思っております。
思っておりますよね。
はい。思っております。
と言う事で、ほぼ不動で記事人気ランキング3位に位置しているこちらの記事で、水増ししておきましょう。
作品自体が名作で、しかも考察の余地が物凄く残されているからこそなんだろう。
もちろん、この記事で書いているのはあくまでもオレの個人的な感想であって、正解だとは思わないです。
予防線を張ったところで、初めて行きまっしょい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ルパン三世史上、最大の問題作と言われる「GREEN vs RED」を見た。
全く知らなかったこの作品なんだけど・・・感想を一言。
いやね。
どうしても書くたくなってしまったんだよ。どうしても。
結論を先に書いてしまおう。
めえええええええええええええええええええええええええええええっちゃくちゃ面白かった。
ルパン三世の、最高傑作と言えば真っ先にこの2つが思い浮かぶと思う。
宮崎ルパンとしての最高傑作「カリオストロの城」。
テレビルパンとしての最高傑作「バイバイリバティー危機一髪」。
この二つに勝るとも劣らない物語としての最高傑作。
それが、この「GREEN vs RED」だ。
間違いない。
とは言え、「GREEN vs RED」自体は賛否両論。
特に「否」の意見が多いらしい。
その人達の意見はこうだろう。
「こんなもん。ルパンじゃあない」
「話が難解すぎる」
ルパン三世と言えば可愛いヒロインが出てきて、ド派手なアクションを楽しめて、いつものメンバーが大活躍する爽快な冒険活劇。
それを期待する人の気持ちも分かる。
だって、それはあくまでも何十年もかけて作りこまれた、テレビ版ルパン三世のテンプレートなんだもん。
アニメルパン三世である以上、そのテンプレートから逸脱する作品は、「ルパンじゃない」となるのは当然。
でも・・・それでも、オレはこのルパン三世は、圧倒的に面白いと思う。
理由でも書いてみよう。
ここから下は、ネタばれするよ。
未見に奴はぜったい読まない方が良いよ。
絶対後悔するよ。
分かったな!!
よし、準備はOK。
では、語らせて頂こう。
この最高傑作ルパン三世「GREEN vs RED」をね。
難解なストーリーのお陰で、どう解釈をするべきか?そんなサイトが数々ある。
でも、そのどれが間違いと言うわけでもないと思う。
全てが正解。
結末や、言動をあえて曖昧にすることで、見た人間が考える余地を大きくする事で、人それぞれに感想が変わってくるように、あえて作られた物語だから。
「いやいや。その解釈はおかしい。」と言う議論は、意味がない。
「その解釈は面白いけど、オレの解釈はこうなんだよ」と言う議論こそ、この「GREEN vs RED」を見る正しい姿勢なんだろう。な、上で、オレの解釈。
まず、物語の中にちりばめられた情報量があまりにも膨大すぎる。
その一つ一つに対して感想とか解釈を書いていくものなら、何日かかるんだよ。
と言う話なわけで・・・「ナイトホークス社」の話も、「アイスキューブ」の話も、「ローガンの過去」の話も、「長崎の原爆投下」の話も、「昨今の若者に対する警告」の話もこの際、すべて置いておこう。
これ一つ一つで、昨今のルパン三世テレビスペシャル1回分くらいの情報量があるけれども、それでも置いておこう。
語るべきは、ひとつ。
結局、「本物のルパン三世とは誰なのか。」
これしかないと思う。
この物語、まず、メタ的な視点で描かれた、反則技のようなルパン三世だと思うだろう。
なんせ、これまでのテレビシリーズに、映画、テレビスペシャル、OVAなどありとあらゆるルパン三世がその当時のキャラクターデザインで出てくるんだもん。
「カリオストロの城」の頃のフィアットに乗ってるルパンがいれば、「vs複製人間」の頃のベンツに乗ってるルパンもいる。
丸顔のルパンがいれば、馬面のルパンがいて、イケメンのルパンがいれば、アホ面のルパンだっている。
緑色の背広ルパンがいれば、赤い背広も、ピンクの背広のルパンもいる。
あるルパンが、カリオストロデザインのルパンに対して「お前何も盗んでない癖に」と言えば、そのルパンが「オレが一番有名で人気のあるルパンだ」と食ってかかる。
今回の主役とも言えるヤスオルパンに至っては、「カリオストロの城」を見てルパン三世に憧れを抱いている普通の青年なんだし。
物語の中で、本物のルパン三世ももちろん登場する。
この赤背広のルパンが本物のルパン三世で、ヤスオルパンはルパンが「アイスキューブ」を盗むために利用した、ただの狂言回しなのね。
で、話が終わってしまうのであれば、この物語は、きっとこれまでのルパン三世と同じものだったはず。
でもそうならないのが、「GREEN vs RED」なんだよ。
今回の話で「本物のルパン」として登場する赤背広のルパン三世。
彼も、実は本物のルパンじゃあない。
この「GREEN vs RED」における「本物のルパン三世」でしかない。
つまり、「GREEN vs RED」において、「カリオストロルパン」が偽物であるように、「カリオストロの城」の中では今回の「GREEN vs REDルパン」は偽物である。
ルパン三世とは、その物語物語において、中心となる犯罪者の事であり、誰が今度のルパン三世になるのかは分からない。
本物のルパン三世とは、結局、人々が作り出した幻想の人間象の集合体でしかない。
ルパン三世とは、特定の誰か一人の人間ではない。
これが、結論で間違いないと思う。
実際にしばらく「ヤスオルパン」と行動を供にしてた次元が、次元が「本物のルパン」にあった時に、「本物かどうかなんて問題じゃねぇ。組んだら他のどんな奴とやるよりも面白ぇ。そう言う奴の事だろ、ルパンって奴ぁ。そいつはおめぇよりおめえらしいかも知んねぇぜ」と言う言葉に集約されてる。
あとは、紅屋の主人がユキコに言った「男は男に生まれるのではなく男になるのだ。ルパンもまた然りだ。」と言う言葉ね。
話がそれるけど、あの坊主頭のルパン三世は、原作漫画では。ルパンの本当の顔じゃあないんだよね。
ルパン三世の本当の顔は誰も知らない。
中身が同じ人間かどうかも実は分からない。
それが、ルパン三世なんだ。
この内容を掘り下げたのが、たぶん有名な「押井守ルパン」であり、それを再解釈したのが、この「GREEN vs RED」なんだろう。
多分。
知らんけど。
キーとなるキャラクターはたくさん居る。
中でも、やはり気になるのは、「紅屋の主人の爺さん」だろう。
彼が誰なのか・・・とある解説サイトには、「ルパン一味はそれぞれに、人が変わり、次の人が名前を受け継いでいる」と言う説があった。
二代目ルパンが今作で本物ルパンと言われたルパンで、3代目がヤスオルパン。
そして、初代ルパンこそ「紅屋の主人」だ。
とあった。
この解釈も実に面白いと思う。
ついでに、次元は「次の世代の次元」として、あのマグナムを愛してた少年を、不二子は「次の世代の不二子」としてユキコを・・・
それに気がついた銭形警部が、ユキコに「ルパン三世が犯罪者である事は間違いない。それでも、あなたは愛せますかな?」と問いかけたのだ。
つじつまが合うと言えば合う。
でも、オレの解釈は違うんだ。
劇中で、次元は「マグナムと40年を共にしている」と言ってるし、銭形警部の年齢がはっきり「63歳の片山の5歳年上」と明言されてる。
ルパン以外のキャラクターは同じ人なんだと思う。
そして、どんどん歳を重ねていってるんだろう。
次々と現れるルパン以外には。
じゃあ、紅屋の主人は誰なのか。
今回の「GREEN vs RED」のルパンは、アイスキューブをナイトホークス社から盗み出すことで、ルパンじゃあなくなった。
そのルパンは一体どこに行ったのか。
そして、最後に不二子が紅屋の主人に対して言った「お疲れ様」の一言。
「GREEN vs RED」ルパンの、原作漫画よろしく、変装の下の素顔こそ、紅屋の主人なんだと思う。
だから、「GREEN vs RED」ルパンが、日本の小学校の椅子に座って「懐かしい」って言ってるんだ。
そう考えると、最後の紅屋の主人の眼のドアップが、どうしてもルパンの眼に見えて仕方がないんだけど・・・違うんだろうかね。

(↑)この目ね。
ヤスオルパンも、万引きルパンも、アフロルパンも、本当の顔があり、それは全て普通の人間だった。
「GREEN vs RED」ルパンだって、本当の顔が普通の人間であっても全然違和感はないと思うんだけどな。
多分語られてないだけで「カリオストロルパン」も変装を解けば、何かしらの普通の人間なんだろう。
長くなったけれども、この結論を持って、ルパン三世とは誰か。
と言う「GREEN vs RED」のテーマを改めて考えてみる。
世間で作られ続けられる数々のルパン三世像がある。
ビジュアル面でも、性格の面でも・・・
ルパン三世がハードボイルドだと思うファンからすると、近年のTVスペシャルにおけるドタバタルパン三世は「あんなもんルパンじゃねえ」と言うだろう。
テレビルパン三世ファンにとって、宮崎駿の「カリオストロルパン」は「ルパン三世じゃなくて、宮崎ルパンだ」と言うだろう。
近年のルパンしか知らない世代は、ファーストの頃のハードボイルドなルパンを見て「こんなのルパンじゃねえよ」と言うだろう。
こうして肯定され、否定され続けていくルパン三世と言う人間。
それは、今後も作品が作られ続けていく以上は終わる事はないだろう。
この「GREEN vs RED」はルパン三世誕生40周年記念作品らしい。
あえてメタ的な表現を出しつつ、ルパン以外を極限までリアリティーのある描写で表現し、そして、ルパン三世とは誰なのかを言う問いかけを行う事で、40年かけて生み出されてきた数限りないルパン三世と言う存在、すべてを肯定し、全てがルパン三世であって然るべきであると言う事を言いたかったんだと思う。
これが、この物語の最大の根幹だと、オレは感じた。
オレが感じただけだからあってるかどうかは知らない。
でも、オレはそう感じた。
と、同時に、次元がヘリに乗ってた「殺人鬼ルパン」に対して言ってた「痛え目みたほうがいいのさ。どうあがいても、他人のふんどしじゃ相撲はとれねぇんだからなあ。」と言うセリフから、近年のTVスペシャルにおける「ルパンなら、どうしたってある程度数字獲れるだろう」と言う感じへの風刺じゃないのかな~とね。
誰でもルパン三世になれる訳じゃあない。そう考えてる奴は痛い目を見た方が良いんだよ。と言う、メッセージだと。
いやね。
ホント、最近ルパン三世を片っ端から見直してたんだけど、「暗殺計画」位までのあの凄さよ。
そして、近年のガッカリ具合よ。
「40周年を記念して、さらに進化するよ。ルパン三世は!!」と言う、良い意味でも取れるけどね。
残念だったのは、あまりにも時系列がバラバラ過ぎて、絶対1回見ただけじゃあ、内容を把握できない事か。(冒頭のシーンが、まさかヤスオルパンになってしまったヤスオが、まだその実感がない。と言う過渡期の状況だったとは、初見で絶対気がつかないって・・・などなど。)
そして、やはり、「カリオストロルパン」とか「複製人間ルパン」の声を山田康雄さんがやってくれれば・・・まぁ、これは無理な願望だけどね。
もし、これがかなって、「山田ルパン vs クリカンルパン」の構図で、最後に山田ルパンが引退して、クリカンルパンが次のルパンとなり、最後の「今度は新型だ!!」のセリフにつながっている、正式な声優交代の意味を持つ作品だったとしたら、この作品の評価から、否の意見はかなり消し飛んでたかも知れないな。
などなどね。
まだまだ、書き足りないし、これから10回、100回と見返すたびに新しい発見もあるかも知れないけど、今日のところはこれが精いっぱい。
しかし、随所に見られる演出と音楽が往年のルパンファンなら、誰でもニヤニヤするし、演出とか、抜群にカッコいいのに、これ・・・なんで、もっと有名にならないんだろう?
と、腑に落ちない気分でいっぱいでございます。あぁ~長々いっぱい書いた~
- この記事を見てみる ⇒
- 2023年11月16日 12:04 CAT :
-
-
私の体はタオル地 私の瞳は洋服のボタン
とある企業さんのECサイトをリニューアルする、と言うご依頼を新しくいただいた。
いつもありがとうございます。ヘコヘコ。
全力で頑張ります。
頑張るんだけど!!
その前に言いたい事がある。
前回のリニューアル時もオレが担当させて貰ったこの企業さん、実はコスメ関係の商品を取り扱ってる。
取り扱ってると言うか、自社で開発してる。
で、その商品を前回の時、サンプルでいくつか貰って使ってみるとメチャクチャ良かったんだよ。
それから数年。
ずっと使わせてもらってる。もちろん、最初のサンプル以降は全部自分で買ってる。
子どもの頃、絶望的なアトピー皮膚炎に悩まされてた。
耳たぶが爛れ過ぎて千切れそうになってたし、肘や膝などチョッとでも汗をかきやすい所はいつも血塗れ。
オレの歩くところはかさぶたとか、粉がぽろぽろ落ちるし、寝る時、全身をぼりぼり掻き毟るので布団には常に血がついてた。
友達はステロイド。
ストロングのステロイドを体中に塗りたくってた。
今でもオレの皮膚は相当に貧弱で、チョッとでも変なものを使うと途端に痒みが襲ってきて、血塗れになる。
でも!でもだ!
オレはほぼほぼアトピーを克服できたと思ってる。
そのために今でも圧倒的制限の中で生きてはいるけど、お肌はとんでもなくきれいになった。
体中にあった赤い斑点みたいなヤツもほぼ消えた。
どうしたかと言うと、石鹸、シャンプー、保湿クリーム、洗濯洗剤などを全て見直したんだよ。
1000円未満のシャンプーとか、どれ使っても、使ったその日の夜には指がかゆくなって血塗れ。
それならばと少しずつ値段を上げながら、色んなシャンプーと共に血塗れナイトを繰り返した結果、ついに全く痒くならないシャンプーに出会えたわけでございます。
みたいなことを、全てにおいてやってきた。
・・・オレがと言うか、嫁がめっちゃ協力してくれた感もある。
もちろん全部良いお値段はするんだけど、それ以上の価値は絶対的にあると思うんだよね。
何の話かと言うと、その内の洗顔に使ってる石鹸がこの企業さんのオリジナル商品なんだよ。
体に悪いものを全て排除して、こだわりぬいた素材で作り上げたその石鹸は、洗い心地も素晴らしく、界面活性剤不使用とは思えない程泡立ちも良い。
そして、オレが使っても全く痛くなくて、荒れる事も、痒くなる事も全くない。
そんな良いもの高いに決まってるじゃないか。
娘が生まれた時、お風呂で赤ちゃん用石鹸使って体を洗ってあげたら、生まれたての赤ちゃんより先にボロボロになったオレの皮膚を舐めるんじゃねえよ。
アトピーにはもちろん度合いがあるので、オレが使ってるものを使ったとて克服できる保証はない。
圧倒的制限の中ではあっても、オレはホントに運が良かったとは思ってる。
ただ、縄文時代なら100%生まれた段階で間引きされたであろう虚弱体質のオレが、アトピーに悩まされずに今日を生きていけるのは、こういう素敵な企業さんのお陰だと思ってる。
そんな思いあって、心を込めてこのお仕事を頑張る所存です。
まぁ、アトピー以外にも心臓とか色々変なとこあるんだけどな。
それはそれですよ。

- この記事を見てみる ⇒
- 2023年11月15日 12:49 CAT :
-
-
文豪ボースカに締め切りを任せてハワイへ旅立つ
このブログ、wordpressって言うものを使って作ってるんだけど、そのwordpressのバージョンアップがあった。
で、アップしてみると、何かスマホとかでちゃんと表示されなくなってる。
wordpressさんには、便利なWPtouchと言うプラグインがあって、これを使うと勝手に表示をスマホ最適化してくれるんだよ。
オレもこれを使ってた。
多分だけど、このWPtouchさんが今回のアップデートに対応できてないんだと思う。知らんけど、多分そうだろう。
このまま対応されるまで放っておいても良かったんだけど、せっかくなので、ずっと放置してたブログのレスポンシブ対応に着手することにした。
とは言え、日曜日の夜。
マンガとかいっぱい描きたいわけで、そんな時間を潰して長々とソースをいじるのもどうなのかなと言う思いもある。
ただ、ブログが表示されないまま放置と言うのも、せっかく見に来てくれた超絶奇特な方を蔑ろにしてる感じで心がずきずきと痛む。
そんな葛藤の末、ホント最低限体裁を整える感じで対応いたしました。
これで、今後はパソコンで見ようが、スマホで見ようが、タブレットで見ようがちゃんと全部のコンテンツがキレイに表示されてると信じたい。
突貫工事なので、漏れは絶対あるだろうけど。
ついでに、普段ブログはあんまり読み返したりはしないんだけど、ページのレイアウト作りながら適当に過去の記事を色々読み返してた。
何か、今年の初めの頃のを読むだけでも、あぁ色々あったなぁと、変な感慨に浸ってしまったです。
来年で何とこのブログ20周年。
初期の頃なんて、ホント若気の至りでは済まされないだろうなぁ。と。
そんな話。

おやすみなさい。
- この記事を見てみる ⇒
- 2023年11月14日 12:36 CAT :
-
-
腹にこもった赤子の肝が瘡に効き目があると言う
「反出生主義者」「アンチナタリズム」と言う言葉をご存じだろうか。
何か、このネタで短編が一本描けるんじゃないだろうかと思ってる。
まぁ、今の感じだといつになるやらッて感じだけれども・・・
「アンチナタリズム」について調べようとすると、まぁまぁお勉強することが多すぎるので、その辺は割愛して、めっちゃ上辺だけを掬い取って話すと「自分は生まれるべきではなかった」と思う奴と「人間は生まれるべきではない」と思う奴の2つがあるらしい。
前者は「はいはい。中二病ですね」で片づけても良い気がする。
家庭環境などがあってそう簡単に片づけられない事象もあるらしいけど、そんな人でもきっと素敵な友人、恋人と出会って「生まれてきてよかった」と思えるようになって欲しいと言う願望もついでに込めておこう。
どちらかと言うと、後者の方が興味がある。
ともすれば、大量殺人に発展しかねない思想だと言えるかも知れない。
優生学の更に暴走したバージョンとかも含まれるんだろうか。
自分の存在を否定すると言う事は、人間生きていれば必ず何度かは経験するだろう。
他者の存在を否定すると言う事も、社会生活の中に身を置けば、まま経験すると思う。
でも、存在全てを否定して、「人間は生まれるべきではない」と思うってどんな思考から導き出されるんだろうか。
オレが興味あるのはその部分なんだよね。
その過程には絶対的に洗脳が必要な気がする。
それも、他者からではなく自発的な洗脳。
社会との接点を全て断絶させて、元々あった自己否定の概念を極端に肥大化させ続け、その対象が自分を含む人間すべてにまで広がっても尚肥大化を止めなかった結果、その概念が強烈な憎悪に入れ替わる。
そんな自己洗脳を数十年続けた先に到達する境地が「人間は生まれるべきではない」と言う思想。
その思想が限界を超え、自己洗脳を完了させた絶望的モンスターが、初めての実社会との接点として妊婦ばかりを狙って凶行を繰り返す。
面白い話が描けそうな気がするんだけどなぁ。
問題は、この物語の主人公となるべきキャラクターの人間性と表情だよね。
それがまだ浮かばないうちは、ネタの一つでしかない。
ふと思ったのは、蛭子さんの描く人間だよな。
表面上普通なのにその奥に狂気をはらんだ人間を描かせたらホント天才的だと思う。

こんな表情の人間が描けるようになりたいな。
- この記事を見てみる ⇒

























































